JPS6228673B2 - - Google Patents
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- JPS6228673B2 JPS6228673B2 JP59020668A JP2066884A JPS6228673B2 JP S6228673 B2 JPS6228673 B2 JP S6228673B2 JP 59020668 A JP59020668 A JP 59020668A JP 2066884 A JP2066884 A JP 2066884A JP S6228673 B2 JPS6228673 B2 JP S6228673B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D3/00—Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
- A24D3/02—Manufacture of tobacco smoke filters
- A24D3/025—Final operations, i.e. after the filter rod forming process
- A24D3/0258—Means for making grooves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S264/00—Plastic and nonmetallic article shaping or treating: processes
- Y10S264/48—Processes of making filters
Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Filtering Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシガレツトフイルターの製造に関する
もので、特にシガレツトフイルターの溝付けに関
するものである。さらに本発明はフイルターロツ
ドの溝付け及び溝内の決められた位置に空隙をつ
くるための方法及び装置に関するものである。
もので、特にシガレツトフイルターの溝付けに関
するものである。さらに本発明はフイルターロツ
ドの溝付け及び溝内の決められた位置に空隙をつ
くるための方法及び装置に関するものである。
喫煙時に煙草カラムからの煙流中の特定の物質
を除去する目的でフイルターを備えているシガレ
ツトは少なくない。これらのフイルターは煙草の
カラムに取り付けられているが、その寸法、形状
はいろいろ異なつている。市販されているものの
中のあるものは溝を有するものである。いくつか
の場合、この溝はフイルターの周りに煙を分流さ
せるためのものであり、別のものでは通気用の空
気を分流された煙と混合させるための通路であ
り、またさらに他の場合では通気用空気だけを煙
と混合することなしに通過させるための通路でも
ある。
を除去する目的でフイルターを備えているシガレ
ツトは少なくない。これらのフイルターは煙草の
カラムに取り付けられているが、その寸法、形状
はいろいろ異なつている。市販されているものの
中のあるものは溝を有するものである。いくつか
の場合、この溝はフイルターの周りに煙を分流さ
せるためのものであり、別のものでは通気用の空
気を分流された煙と混合させるための通路であ
り、またさらに他の場合では通気用空気だけを煙
と混合することなしに通過させるための通路でも
ある。
溝付きフイルターの製造についてはこれまでに
もフイルターロツドの溝付けのための各種の提案
がなされている。米国特許第3804695号は一対の
ローラー間に形成される噛合部に圧力をかけるも
ので、ローラーの一方の周囲に凹み表面を備えフ
イルターロツドがそこを通過する時に永久的な凹
みをフイルターロツドの長さ方向に沿つて形成さ
せるものを示している。米国特許第4075936号に
はフイルターロツドが通過する際にフイルターロ
ツドの長さ方向の通路に出たり入つたりして周期
的に作動する往復作動ピンを備えたカムを有する
ダイス型が示されている。このピンがフイルター
ロツドの通路に突き出した時にフイルターロツド
に溝付けするものである。米国特許第4149546号
に示されているシガレツトフイルター用溝付け装
置には加熱された溝付け手段を円弧状に横断して
動いてゆくフイルターロツドが示されていて、こ
の場合にはドラム型の内側ローターの周縁に沿つ
てフイルターロツドが保持移送され、このロータ
ーに向けて内側に突き出た加熱された円弧状の外
側ステータ部材を溝付け手段を押圧するものであ
る。米国特許第4324540号には複数の固定位置の
溝付け刃とこの溝付け刃の次に設けられたフイル
タープラグ移送装置とからなるフイルター溝付け
装置が示されている。溝付けすべきシガレツトフ
イルターは移送装置と刃との間の通路を移動して
刃を回転しながら通過し、その際に刃によつてフ
イルターに溝が形成される。
もフイルターロツドの溝付けのための各種の提案
がなされている。米国特許第3804695号は一対の
ローラー間に形成される噛合部に圧力をかけるも
ので、ローラーの一方の周囲に凹み表面を備えフ
イルターロツドがそこを通過する時に永久的な凹
みをフイルターロツドの長さ方向に沿つて形成さ
せるものを示している。米国特許第4075936号に
はフイルターロツドが通過する際にフイルターロ
ツドの長さ方向の通路に出たり入つたりして周期
的に作動する往復作動ピンを備えたカムを有する
ダイス型が示されている。このピンがフイルター
ロツドの通路に突き出した時にフイルターロツド
に溝付けするものである。米国特許第4149546号
に示されているシガレツトフイルター用溝付け装
置には加熱された溝付け手段を円弧状に横断して
動いてゆくフイルターロツドが示されていて、こ
の場合にはドラム型の内側ローターの周縁に沿つ
てフイルターロツドが保持移送され、このロータ
ーに向けて内側に突き出た加熱された円弧状の外
側ステータ部材を溝付け手段を押圧するものであ
る。米国特許第4324540号には複数の固定位置の
溝付け刃とこの溝付け刃の次に設けられたフイル
タープラグ移送装置とからなるフイルター溝付け
装置が示されている。溝付けすべきシガレツトフ
イルターは移送装置と刃との間の通路を移動して
刃を回転しながら通過し、その際に刃によつてフ
イルターに溝が形成される。
本発明の目的はシガレツトフイルターの溝付け
装置を提供することであり、さらに本発明の別の
目的はシガレツトフイルターロツドに溝付けし且
つ溝内に小空隙を設けるための装置を提供するこ
とである。
装置を提供することであり、さらに本発明の別の
目的はシガレツトフイルターロツドに溝付けし且
つ溝内に小空隙を設けるための装置を提供するこ
とである。
さらに本発明は垂直移動可能でその上面に溝付
け手段を有する下部ダイス型と垂直移動可能でそ
の下面に溝付け手段を有する上部ダイス型とから
なり、上部ダイス型の下面が下部ダイス型の上面
と重なるように配置され、上部ダイス型と下部ダ
イス型の溝付け手段が上下のダイス型が垂直方向
に相互に近づく時に上部ダイス型と下部ダイス型
の間におかれたフイルターロツドにめり込んでフ
イルターロツドに溝をつけるようなダイス型手
段、上部及び下部のダイス型を相互に近づけるよ
うに垂直方向に移動させるための手段、及び上下
のダイス型が垂直方向に相互に遠ざかる時にフイ
ルターロツドから上部及び下部のダイス型の溝付
け手段が離脱し得るように溝付け作業の終つたフ
イルターロツドをダイス型手段の中に保持するた
めの脱型手段を有することを特徴とするフイルタ
ーロツド溝付け装置を提供するものである。
け手段を有する下部ダイス型と垂直移動可能でそ
の下面に溝付け手段を有する上部ダイス型とから
なり、上部ダイス型の下面が下部ダイス型の上面
と重なるように配置され、上部ダイス型と下部ダ
イス型の溝付け手段が上下のダイス型が垂直方向
に相互に近づく時に上部ダイス型と下部ダイス型
の間におかれたフイルターロツドにめり込んでフ
イルターロツドに溝をつけるようなダイス型手
段、上部及び下部のダイス型を相互に近づけるよ
うに垂直方向に移動させるための手段、及び上下
のダイス型が垂直方向に相互に遠ざかる時にフイ
ルターロツドから上部及び下部のダイス型の溝付
け手段が離脱し得るように溝付け作業の終つたフ
イルターロツドをダイス型手段の中に保持するた
めの脱型手段を有することを特徴とするフイルタ
ーロツド溝付け装置を提供するものである。
以下、図面についての説明を参照することによ
つて、本発明のより完全な理解が得られるもので
ある。
つて、本発明のより完全な理解が得られるもので
ある。
図面で第1図は本発明の装置によつて製造され
る代表的フイルターロツドの斜視図である。第2
図は本発明の装置によつて製造される別の代表的
フイルターロツドの斜視図である。第3図は本発
明の装置によつて製造されるさらに別の代表的フ
イルターロツドの斜視図である。第4図は第1〜
3図の代表的フイルターをつくるためのフイルタ
ーロツド材料の斜視図である。第5図は本発明の
特徴を有するフイルターロツド及びフイルターロ
ツド材溝付け装置の側面図である。第6図は第5
図6−6線による第5図の装置の断面図である。
第7図は第5図7−7線による第5図の装置の断
面図である。第8図は第5図8−8線による第5
図の装置の断面の一部の平面図である。第9図は
第5図9−9線による第5図の装置の断面の一部
である。第10図は第5図の装置の各部分を駆動
させるための駆動系統の拡大図である。
る代表的フイルターロツドの斜視図である。第2
図は本発明の装置によつて製造される別の代表的
フイルターロツドの斜視図である。第3図は本発
明の装置によつて製造されるさらに別の代表的フ
イルターロツドの斜視図である。第4図は第1〜
3図の代表的フイルターをつくるためのフイルタ
ーロツド材料の斜視図である。第5図は本発明の
特徴を有するフイルターロツド及びフイルターロ
ツド材溝付け装置の側面図である。第6図は第5
図6−6線による第5図の装置の断面図である。
第7図は第5図7−7線による第5図の装置の断
面図である。第8図は第5図8−8線による第5
図の装置の断面の一部の平面図である。第9図は
第5図9−9線による第5図の装置の断面の一部
である。第10図は第5図の装置の各部分を駆動
させるための駆動系統の拡大図である。
第1〜3図に示された種類の新規のシガレツト
フイルター8は空気及び煙透過性材料でつくられ
た通常円筒形のフイルター芯10と、空気及び煙
不透過性材料でつくられた外側ラツパー12とか
ら構成される。このラツパー12はフイルター芯
10の長さ方向にフイルター芯10の一端14か
ら反対端16までの長さを有しフイルター芯の端
部14及び16で相互に通流関係にある。複数の
溝18がラツパー12に設けられフイルター芯1
0内に没入される。溝18は数字20で示される
ようにフイルター芯10の吸口端16で開口しそ
こからフイルター芯10の長さ方向に沿つてフイ
ルター芯10の長さよりも短かい長さで伸びてい
る。溝18は4個のものが示されており、フイル
ター芯10の周囲に沿つて相互に等間隔で隔てら
れている。
フイルター8は空気及び煙透過性材料でつくられ
た通常円筒形のフイルター芯10と、空気及び煙
不透過性材料でつくられた外側ラツパー12とか
ら構成される。このラツパー12はフイルター芯
10の長さ方向にフイルター芯10の一端14か
ら反対端16までの長さを有しフイルター芯の端
部14及び16で相互に通流関係にある。複数の
溝18がラツパー12に設けられフイルター芯1
0内に没入される。溝18は数字20で示される
ようにフイルター芯10の吸口端16で開口しそ
こからフイルター芯10の長さ方向に沿つてフイ
ルター芯10の長さよりも短かい長さで伸びてい
る。溝18は4個のものが示されており、フイル
ター芯10の周囲に沿つて相互に等間隔で隔てら
れている。
また第2図に示した具体例は溝18を構成する
ラツパー12の没入部分の厚みを通して形成され
た小孔隙22を有する。図からわかるようにフイ
ルター芯10の吸口端16に隣接してそれぞれの
溝18に1個づつの孔隙が設けられているが、こ
れは各溝18に1個以上の孔隙を形成し得ること
は当然である。
ラツパー12の没入部分の厚みを通して形成され
た小孔隙22を有する。図からわかるようにフイ
ルター芯10の吸口端16に隣接してそれぞれの
溝18に1個づつの孔隙が設けられているが、こ
れは各溝18に1個以上の孔隙を形成し得ること
は当然である。
第3図の具体的は各溝18を形成するラツパー
12の厚みを通して形成された細長いスリツト型
の空隙22を示している。このスリツト型の空隙
22は溝18の長さ方向に沿つてフイルター芯1
0の吸口端16から溝18の長さよりも短かい長
さで伸びている。
12の厚みを通して形成された細長いスリツト型
の空隙22を示している。このスリツト型の空隙
22は溝18の長さ方向に沿つてフイルター芯1
0の吸口端16から溝18の長さよりも短かい長
さで伸びている。
フイルター8は透過性チツプ材(図示せず)に
より煙草カラム(図示せず)に取り付けられる
が、チツプ材はフイルター8を捲くとともに公知
の方法で煙草カラムの一部に重なり、フイルター
シガレツトを形成する。
より煙草カラム(図示せず)に取り付けられる
が、チツプ材はフイルター8を捲くとともに公知
の方法で煙草カラムの一部に重なり、フイルター
シガレツトを形成する。
第4図においては、製造上の利便のために、1
本のフイルター材料からいくつかのフイルター8
が製造されている。通常は円筒形のフイルターロ
ツド26の長さは1個のフイルター8の予め決め
られた数と同じ長さである。フイルターロツド2
6には長さ方向に伸びる溝18Aが形成される
が、その長さはフイルター8の溝18の二倍の長
さである。この二倍の長さの溝18Aは溝群とし
て配置され各群はフイルターロツド26の長さ方
向に離れて位置する。この二倍長の溝18Aの各
群はフイルターロツド26の周縁に沿つて等間隔
で離れている3〜7個の溝からなつている。また
第2図に示されるように溝18内に小孔隙22を
有するフイルター8を製造する場合には、各二倍
長の長さの溝18Aにはこの二倍長の溝18Aの
横方向中心線の両側に対称に配置されている各完
成フイルター8の溝18における孔隙22の数の
二倍の数の孔隙が設けられた。
本のフイルター材料からいくつかのフイルター8
が製造されている。通常は円筒形のフイルターロ
ツド26の長さは1個のフイルター8の予め決め
られた数と同じ長さである。フイルターロツド2
6には長さ方向に伸びる溝18Aが形成される
が、その長さはフイルター8の溝18の二倍の長
さである。この二倍の長さの溝18Aは溝群とし
て配置され各群はフイルターロツド26の長さ方
向に離れて位置する。この二倍長の溝18Aの各
群はフイルターロツド26の周縁に沿つて等間隔
で離れている3〜7個の溝からなつている。また
第2図に示されるように溝18内に小孔隙22を
有するフイルター8を製造する場合には、各二倍
長の長さの溝18Aにはこの二倍長の溝18Aの
横方向中心線の両側に対称に配置されている各完
成フイルター8の溝18における孔隙22の数の
二倍の数の孔隙が設けられた。
同様に、第3図に示されるように溝18内に細
長いスリツト型の空隙22を有するフイルター8
を製造する場合には、各二倍の長さの溝18Aに
はこの二倍長の溝18Aの横方向中心線の両側に
対称に配置されている各完成フイルター8の溝1
8のスリツト型空隙22の二倍の長さの空隙が設
けられる。このフイルターロツド26は通常フイ
ルターロツド26の長さに対して横方向に、希望
されるフイルター8の長さに相当する間隔で1個
づつのフイルター8に切断される。すなわち第4
図から知られるように、フイルターロツド26は
二倍長の溝18Aの横方向中心線で“A”の符号
の付けられた位置と、二倍長の溝の各隣接群18
Aの中間で“B”の符号の付けられた位置とで切
断される。
長いスリツト型の空隙22を有するフイルター8
を製造する場合には、各二倍の長さの溝18Aに
はこの二倍長の溝18Aの横方向中心線の両側に
対称に配置されている各完成フイルター8の溝1
8のスリツト型空隙22の二倍の長さの空隙が設
けられる。このフイルターロツド26は通常フイ
ルターロツド26の長さに対して横方向に、希望
されるフイルター8の長さに相当する間隔で1個
づつのフイルター8に切断される。すなわち第4
図から知られるように、フイルターロツド26は
二倍長の溝18Aの横方向中心線で“A”の符号
の付けられた位置と、二倍長の溝の各隣接群18
Aの中間で“B”の符号の付けられた位置とで切
断される。
第5〜9図には第1〜3図のフイルター8に溝
及び孔隙を形成するための装置が数字28で示さ
れている。既に述べた理由並びに製造上の利便の
ために、装置28は大量生産のために一回で複数
のフイルターロツド26に二倍長の溝18Aと空
隙22を形成するようにされている。従つて、以
下の説明はフイルターロツド26に溝18Aを形
成させるためのものであるが、装置28が本質的
な変型なしに1個づつのフイルター8に溝18を
形成するためにもそのまま使用し得るものであ
る。ことは勿論である。
及び孔隙を形成するための装置が数字28で示さ
れている。既に述べた理由並びに製造上の利便の
ために、装置28は大量生産のために一回で複数
のフイルターロツド26に二倍長の溝18Aと空
隙22を形成するようにされている。従つて、以
下の説明はフイルターロツド26に溝18Aを形
成させるためのものであるが、装置28が本質的
な変型なしに1個づつのフイルター8に溝18を
形成するためにもそのまま使用し得るものであ
る。ことは勿論である。
第5〜9図の装置28は通常は溝18Aを形成
するための溝付け手段30、溝付けするための複
数のフイルターロツド26を貯蔵するためのホツ
パー手段32、ホツパー手段32からの溝付けさ
れてないフイルターロツド26を受け入れてこの
溝付けされてないフイルターロツド26の適切な
供給のためにこのフイルターロツド26を溝付け
手段30に向けて方向づけるための配分手段3
4、配分手段34から溝付け手段30へ溝付けさ
れてないフイルターロツド26を一直線状に移送
するための入口案内手段36、及び溝付け手段3
0から順序よく溝付けされたフイルターロツド2
6を取り出し連続製造工程を中断させる恐れのあ
る溝付け手段30の出口における溝付けされたフ
イルターロツド26の混乱をおこさないようにす
るための溝付け手段30の下流部に位置する出口
案内手段38から構成される。
するための溝付け手段30、溝付けするための複
数のフイルターロツド26を貯蔵するためのホツ
パー手段32、ホツパー手段32からの溝付けさ
れてないフイルターロツド26を受け入れてこの
溝付けされてないフイルターロツド26の適切な
供給のためにこのフイルターロツド26を溝付け
手段30に向けて方向づけるための配分手段3
4、配分手段34から溝付け手段30へ溝付けさ
れてないフイルターロツド26を一直線状に移送
するための入口案内手段36、及び溝付け手段3
0から順序よく溝付けされたフイルターロツド2
6を取り出し連続製造工程を中断させる恐れのあ
る溝付け手段30の出口における溝付けされたフ
イルターロツド26の混乱をおこさないようにす
るための溝付け手段30の下流部に位置する出口
案内手段38から構成される。
第5,8及び9図からわかるように、溝付け手
段30は垂直に移動する下部ダイス型42とこの
下部ダイス型42に重なつて面対応する垂直に移
動する上部ダイス型44とを有する往復ダイス型
40からなる。下部及び上部ダイス型42及び4
4はそれぞれ両方向矢印で示されているようにお
互いに近づいたり遠ざかつたり連動するように設
けられる。下部ダイス型42と上部ダイス型44
は本質的に同一のものであり、従つて説明の簡便
さとわかり易さのために下部ダイス型42だけに
ついて以下説明するが同じことが上部ダイス型4
4にも同じように適応されることは当然理解され
なければならない。この目的のために下部及び上
部ダイス型の双方に共通な部分や特徴を示す数字
は下部ダイス型42と上部ダイス型44の説明に
おいては同一数字で示されている。第9図からわ
かるように、ダイス型42は上部及び下部ダイス
型が互いに接近した時にフイルターロツド26に
二倍長の18Aを押圧するためにダイス型42の
作業面に溝付け手段46を有する。この溝付け手
段46はダイス型の表面から突出する複数の細長
い相互に隔離された通常平行な突起物48を有す
る。溝付け用突起48は数字50で示すようにダ
イス型42の幅を横切るように一対づつ相互に離
れている群であり、各一対の突起物48の間の距
離はフイルターロツド26の直径よりも小さい。
図からもわかるように、ダイス型42の作業面に
細長い、平行な、隔離された溝52をつくること
によつて突起物48をつくることが実用的である
ことが知られている。それによつて溝52の長さ
方向の縁部が溝付け用突起48の平行列を形成す
る。製造上の利点から、ダイス型42は溝付け用
突起群48の長さ方向に一直線上に離れて位置す
る別の突起群を有し、これらは文字“C”及び
“D”として示されている。“C“群の溝付け用突
起48の各対50はもう一つの“D”群の溝付け
用突起48の別の各対50と長さ方向一直線上に
位置する。下部及び上部ダイス型は下部ダイス型
42の溝付け用突起48の各対50が上部ダイス
型44の溝付け用突起48の別の各対50と一線
上に対応するように面対応を調節される。
段30は垂直に移動する下部ダイス型42とこの
下部ダイス型42に重なつて面対応する垂直に移
動する上部ダイス型44とを有する往復ダイス型
40からなる。下部及び上部ダイス型42及び4
4はそれぞれ両方向矢印で示されているようにお
互いに近づいたり遠ざかつたり連動するように設
けられる。下部ダイス型42と上部ダイス型44
は本質的に同一のものであり、従つて説明の簡便
さとわかり易さのために下部ダイス型42だけに
ついて以下説明するが同じことが上部ダイス型4
4にも同じように適応されることは当然理解され
なければならない。この目的のために下部及び上
部ダイス型の双方に共通な部分や特徴を示す数字
は下部ダイス型42と上部ダイス型44の説明に
おいては同一数字で示されている。第9図からわ
かるように、ダイス型42は上部及び下部ダイス
型が互いに接近した時にフイルターロツド26に
二倍長の18Aを押圧するためにダイス型42の
作業面に溝付け手段46を有する。この溝付け手
段46はダイス型の表面から突出する複数の細長
い相互に隔離された通常平行な突起物48を有す
る。溝付け用突起48は数字50で示すようにダ
イス型42の幅を横切るように一対づつ相互に離
れている群であり、各一対の突起物48の間の距
離はフイルターロツド26の直径よりも小さい。
図からもわかるように、ダイス型42の作業面に
細長い、平行な、隔離された溝52をつくること
によつて突起物48をつくることが実用的である
ことが知られている。それによつて溝52の長さ
方向の縁部が溝付け用突起48の平行列を形成す
る。製造上の利点から、ダイス型42は溝付け用
突起群48の長さ方向に一直線上に離れて位置す
る別の突起群を有し、これらは文字“C”及び
“D”として示されている。“C“群の溝付け用突
起48の各対50はもう一つの“D”群の溝付け
用突起48の別の各対50と長さ方向一直線上に
位置する。下部及び上部ダイス型は下部ダイス型
42の溝付け用突起48の各対50が上部ダイス
型44の溝付け用突起48の別の各対50と一線
上に対応するように面対応を調節される。
溝18内に空隙22を有するフイルター8を製
造するために、ダイス型42及び44はさらにフ
イルターロツド26の二倍長の溝18Aに空隙2
2を設けるための空隙形成手段を有している。図
面でわかるようにこの空隙形成手段は溝付け用突
起48に沿つて取り付けられた小さいパンチ54
を有するものでこれがダイス型作業面に直角に外
方に突き出している。パンチ54の数、寸法、形
状のフイルターロツド26の溝18Aに形成すべ
き空隙22の数、寸法、形状によつてきめられ
る。同様に、溝付け用突起48に沿つて設けるパ
ンチ54の位置もフイルターの吸口端からフイル
ター8の溝18に沿つた空隙22の位置によつて
決められる。第5図及び第8図からわかるよう
に、それぞれの溝付け用突起48のパンチ54の
数は溝付け用突起の横方向中心線の両側に均等に
かつ対称に配置される。各溝付け用突起48の横
方向中心線に対するパンチ54の位置はフイルタ
ー8の吸口端16に対しての各フイルター8の溝
18に形成すべき空隙22の位置によつてきめら
れる。第8図及び第10図では溝付け用突起48
の横方向中心線の両側に等距離だけ離れた二個の
パンチ54が各溝付け用突起48に設けられ、そ
れによつて溝付けされたフイルターロツド26か
ら切断される個々のフイルター8は各溝18に各
一個づつの空隙を有するものになる。
造するために、ダイス型42及び44はさらにフ
イルターロツド26の二倍長の溝18Aに空隙2
2を設けるための空隙形成手段を有している。図
面でわかるようにこの空隙形成手段は溝付け用突
起48に沿つて取り付けられた小さいパンチ54
を有するものでこれがダイス型作業面に直角に外
方に突き出している。パンチ54の数、寸法、形
状のフイルターロツド26の溝18Aに形成すべ
き空隙22の数、寸法、形状によつてきめられ
る。同様に、溝付け用突起48に沿つて設けるパ
ンチ54の位置もフイルターの吸口端からフイル
ター8の溝18に沿つた空隙22の位置によつて
決められる。第5図及び第8図からわかるよう
に、それぞれの溝付け用突起48のパンチ54の
数は溝付け用突起の横方向中心線の両側に均等に
かつ対称に配置される。各溝付け用突起48の横
方向中心線に対するパンチ54の位置はフイルタ
ー8の吸口端16に対しての各フイルター8の溝
18に形成すべき空隙22の位置によつてきめら
れる。第8図及び第10図では溝付け用突起48
の横方向中心線の両側に等距離だけ離れた二個の
パンチ54が各溝付け用突起48に設けられ、そ
れによつて溝付けされたフイルターロツド26か
ら切断される個々のフイルター8は各溝18に各
一個づつの空隙を有するものになる。
第5,8及び9図において、溝付け用往復ダイ
ス型40はさらに溝付けされたフイルターロツド
を動かないように保持するためのフイルターロツ
ド脱型手段56を有し、これは上下のダイス型4
4及び42がそれぞれ垂直方向に離れていく時に
溝付け用突起48と空隙形成用パンチ54が溝1
8A及び空隙22が付けられたフイルターロツド
26から離脱し得るようにするものである。第
5,8及び9図において知られるように、フイル
ターロツド脱型手段56は細長い板体58を有し
これは往復ダイス型40の中のフイルターロツド
26の通路を横切るように設けられまた上部及び
下部ダイス型の溝付け用突起48の“C”群列及
び“D”群列の間に位置している。第9図からわ
かるように、脱型板58は装置28を通つて同時
に供給されるべきフイルターロツド26の数に相
当する多数の平行な透孔60を有する。その目的
のために、各透孔60はダイス型40の上部及び
下部ダイス型の“C”群列及び“D”群列の一線
上に並ぶ各対の溝付け用突起48の長さ方向中心
線と同軸にその長さ方向軸を設けられる。透孔6
0はフイルターロツド26の直径よりも若干大き
めの直径を有しそれによつてフイルターロツド2
6は透孔60を通して同軸にかつ摺動可能に保持
される。脱型板58は装置28の枠に取り付けて
あり、それによつて上部及び下部のダイス型が往
復動する際にも固定位置に保持される。
ス型40はさらに溝付けされたフイルターロツド
を動かないように保持するためのフイルターロツ
ド脱型手段56を有し、これは上下のダイス型4
4及び42がそれぞれ垂直方向に離れていく時に
溝付け用突起48と空隙形成用パンチ54が溝1
8A及び空隙22が付けられたフイルターロツド
26から離脱し得るようにするものである。第
5,8及び9図において知られるように、フイル
ターロツド脱型手段56は細長い板体58を有し
これは往復ダイス型40の中のフイルターロツド
26の通路を横切るように設けられまた上部及び
下部ダイス型の溝付け用突起48の“C”群列及
び“D”群列の間に位置している。第9図からわ
かるように、脱型板58は装置28を通つて同時
に供給されるべきフイルターロツド26の数に相
当する多数の平行な透孔60を有する。その目的
のために、各透孔60はダイス型40の上部及び
下部ダイス型の“C”群列及び“D”群列の一線
上に並ぶ各対の溝付け用突起48の長さ方向中心
線と同軸にその長さ方向軸を設けられる。透孔6
0はフイルターロツド26の直径よりも若干大き
めの直径を有しそれによつてフイルターロツド2
6は透孔60を通して同軸にかつ摺動可能に保持
される。脱型板58は装置28の枠に取り付けて
あり、それによつて上部及び下部のダイス型が往
復動する際にも固定位置に保持される。
ホツパー手段32及び配分手段34は第5,6
及び8図から理解される。ホツパー手段32は側
壁64を有するフイルターロツドホツパーハウジ
ング62を有するものとして示されており、側壁
64は配分手段34の方に向けて下方に小さく、
配分手段34への開放底66を生成する。ホツパ
ーハウジング62の開放底部66は下部溝付けダ
イス型42の“C”群列の溝付け用突起48の平
行対50の数と同一数のフイルターロツド26だ
けを平行に通過させるだけの幅である。ホツパー
ハウジング62はまたフイルターロツド26が開
放底部66に降りてきた時に目詰りしないように
開放底部66の上部にフイルターロツド撹拌手段
68を有する。撹拌手段68はホツパーハウジン
グ62内を横に動く互い離れた複数の往復動パド
ル70を有し、各往復動パドル70は駆動軸72
とそれに取り付けた往復動用の刃74を有する。
刃74は開放底部66から離れてホツパーハウジ
ング62内で軸72に固定されそこから上方に突
き出している相対的に剛性の刃の部分76と、軸
72に固定されホツパーハウジング62内で開放
底部66に向かつて剛性の刃部分76と一直線上
に下方に伸びている相対的に柔軟な刃の部分78
とを有している。剛性の刃の部分76は例えばス
テンレス剛で、また比較的柔軟な刃の部分78は
例えばナイロンからつくられる。フイルターロツ
ド26が重力作用でホツパー62内の下方に開放
ホツパー底部66に向かつて動く時に、これらの
刃76及び78がフイルターロツド26を撹拌し
てホツパー26が狭くなつてゆく場合に詰まるこ
とのないようにする。柔軟な刃部分78はホツパ
ーハウジング62の開放底部66の直上にありそ
のためフイルターロツド26撹拌のための空間は
最小となる。フイルターロツド26が開放ホツパ
ー底部66を通過する直前に柔軟刃部78がフイ
ルターロツド26を撹拌しながら往復するときに
は柔軟刃部分78はフイルターロツド26を押し
つぶすことのないように屈曲する。
及び8図から理解される。ホツパー手段32は側
壁64を有するフイルターロツドホツパーハウジ
ング62を有するものとして示されており、側壁
64は配分手段34の方に向けて下方に小さく、
配分手段34への開放底66を生成する。ホツパ
ーハウジング62の開放底部66は下部溝付けダ
イス型42の“C”群列の溝付け用突起48の平
行対50の数と同一数のフイルターロツド26だ
けを平行に通過させるだけの幅である。ホツパー
ハウジング62はまたフイルターロツド26が開
放底部66に降りてきた時に目詰りしないように
開放底部66の上部にフイルターロツド撹拌手段
68を有する。撹拌手段68はホツパーハウジン
グ62内を横に動く互い離れた複数の往復動パド
ル70を有し、各往復動パドル70は駆動軸72
とそれに取り付けた往復動用の刃74を有する。
刃74は開放底部66から離れてホツパーハウジ
ング62内で軸72に固定されそこから上方に突
き出している相対的に剛性の刃の部分76と、軸
72に固定されホツパーハウジング62内で開放
底部66に向かつて剛性の刃部分76と一直線上
に下方に伸びている相対的に柔軟な刃の部分78
とを有している。剛性の刃の部分76は例えばス
テンレス剛で、また比較的柔軟な刃の部分78は
例えばナイロンからつくられる。フイルターロツ
ド26が重力作用でホツパー62内の下方に開放
ホツパー底部66に向かつて動く時に、これらの
刃76及び78がフイルターロツド26を撹拌し
てホツパー26が狭くなつてゆく場合に詰まるこ
とのないようにする。柔軟な刃部分78はホツパ
ーハウジング62の開放底部66の直上にありそ
のためフイルターロツド26撹拌のための空間は
最小となる。フイルターロツド26が開放ホツパ
ー底部66を通過する直前に柔軟刃部78がフイ
ルターロツド26を撹拌しながら往復するときに
は柔軟刃部分78はフイルターロツド26を押し
つぶすことのないように屈曲する。
フイルターロツド配分手段34は開放ホツパー
底部66の直下に位置し、ホツパーハウジング6
2からのフイルターロツド26を受け入れる。配
分手段34は複数の平行な細長いフイルターロツ
ド案内道80及びフイルターロツド26をこの案
内道80に沿つて往復ダイス型40に移動させる
ためのフイルターロツド押圧手段82を有してい
る。第6及び8図から理解されるように、案内道
80は“C”群の溝付け用突起48の各対の数と
同数で、ダイス型42の“C”群の溝付け用突起
48の各対のものと長さ方向に一直線上にその長
さ方向の中心線を有している。特に第6図及び8
図においては、案内道80は水平の配分板86の
上に上方に突き出した細長い平行な離れたフエン
ス84で構成されている。フイルターロツド26
は開放ホツパー底部を通つて落下してそれぞれ別
別の細長い案内道80に受け入れられる。第5及
び7図において、フイルターロツド押圧手段82
はフイルターロツド案内道80に入つたり出たり
して長さ方向に一体となつて移動する平行で水平
な複数のフインガー88を備えている。この押圧
フインガー88はフイルターロツド案内道80の
数と同数で、各押圧フインガー88は細長い案内
道80のものと同一の長さ方向直線上にある。図
面に示されるように、押圧フインガー88はその
一端を作動ピストン軸に取り付けられている支持
台90からキヤンテレバー方式に突き出してい
る。ピストン軸は水圧または空気圧作動方式のシ
リンダー装置91に取り付けられて両方向矢印に
示されるようにフイルターロツド案内道80の中
に入つたり出たりさせるためのものである。
底部66の直下に位置し、ホツパーハウジング6
2からのフイルターロツド26を受け入れる。配
分手段34は複数の平行な細長いフイルターロツ
ド案内道80及びフイルターロツド26をこの案
内道80に沿つて往復ダイス型40に移動させる
ためのフイルターロツド押圧手段82を有してい
る。第6及び8図から理解されるように、案内道
80は“C”群の溝付け用突起48の各対の数と
同数で、ダイス型42の“C”群の溝付け用突起
48の各対のものと長さ方向に一直線上にその長
さ方向の中心線を有している。特に第6図及び8
図においては、案内道80は水平の配分板86の
上に上方に突き出した細長い平行な離れたフエン
ス84で構成されている。フイルターロツド26
は開放ホツパー底部を通つて落下してそれぞれ別
別の細長い案内道80に受け入れられる。第5及
び7図において、フイルターロツド押圧手段82
はフイルターロツド案内道80に入つたり出たり
して長さ方向に一体となつて移動する平行で水平
な複数のフインガー88を備えている。この押圧
フインガー88はフイルターロツド案内道80の
数と同数で、各押圧フインガー88は細長い案内
道80のものと同一の長さ方向直線上にある。図
面に示されるように、押圧フインガー88はその
一端を作動ピストン軸に取り付けられている支持
台90からキヤンテレバー方式に突き出してい
る。ピストン軸は水圧または空気圧作動方式のシ
リンダー装置91に取り付けられて両方向矢印に
示されるようにフイルターロツド案内道80の中
に入つたり出たりさせるためのものである。
第5及び8図において、フイルターロツド供給
用案内手段36が配分手段34の案内道80と往
復ダイス型40の下部ダイス型42の間に設けら
れ、溝付けされてないフイルターロツド26を案
内道80から溝付け用ダイス型42へ一直線上を
移動させる。図面に示されるように、供給用案内
手段36は案内道80と下部ダイス型42の間に
延びている水平板92を有する。複数の隔離され
た細長い平行のフイルターロツド通路94がこの
水平板92の上面に設けてあり、各フイルターロ
ツド通路94は配分手段34の長さ方向に一線上
にある案内道80と下部ダイス型42の溝付け用
突起48の各対間の通路との間に長さ方向に一線
上にある。第8図に示すように、供給用案内手段
36はさらにまた各フイルターロツド通路94に
設けられた小通気孔96を備えており、これは真
空ポンプ(図示せず)に連通して、フイルターロ
ツド通路94内を長さ方向に移動するフイルター
ロツド26が通気孔96で吸引力によつて通路9
4内に保持される。
用案内手段36が配分手段34の案内道80と往
復ダイス型40の下部ダイス型42の間に設けら
れ、溝付けされてないフイルターロツド26を案
内道80から溝付け用ダイス型42へ一直線上を
移動させる。図面に示されるように、供給用案内
手段36は案内道80と下部ダイス型42の間に
延びている水平板92を有する。複数の隔離され
た細長い平行のフイルターロツド通路94がこの
水平板92の上面に設けてあり、各フイルターロ
ツド通路94は配分手段34の長さ方向に一線上
にある案内道80と下部ダイス型42の溝付け用
突起48の各対間の通路との間に長さ方向に一線
上にある。第8図に示すように、供給用案内手段
36はさらにまた各フイルターロツド通路94に
設けられた小通気孔96を備えており、これは真
空ポンプ(図示せず)に連通して、フイルターロ
ツド通路94内を長さ方向に移動するフイルター
ロツド26が通気孔96で吸引力によつて通路9
4内に保持される。
第5,7及び8図において、フイルターロツド
出口案内手段38が往復ダイス型40の下流部に
設けられ、溝付けしたフイルターロツド26を溝
付け用ダイス型40から移動させる。出口案内手
段38はフイルターロツド供給案内手段36と本
質的に同一のものである。このフイルターロツド
出口案内手段38は下部ダイス型42の下流部に
フイルターロツド供給案内手段36とはダイス型
40の反対側に延びている水平板98を有し、こ
の水平板98には複数の隔離された平行な細長い
フイルターロツド通路100が設けられ、各フイ
ルターロツド通路100は下部ダイス型42の溝
付け用突起48の各対50間の通路52のものと
一線上に配置される。第8図に示すように、出口
案内手段38はまたそれぞれのフイルターロツド
通路100に設けた通気孔102を備えていて、
真空ポンプ(図示せず)と連通して通気孔102
を通る空気流によつてつくられる吸引力によつて
溝付けされたフイルターロツド26をフイルター
ロツド通路100の中に保持する。
出口案内手段38が往復ダイス型40の下流部に
設けられ、溝付けしたフイルターロツド26を溝
付け用ダイス型40から移動させる。出口案内手
段38はフイルターロツド供給案内手段36と本
質的に同一のものである。このフイルターロツド
出口案内手段38は下部ダイス型42の下流部に
フイルターロツド供給案内手段36とはダイス型
40の反対側に延びている水平板98を有し、こ
の水平板98には複数の隔離された平行な細長い
フイルターロツド通路100が設けられ、各フイ
ルターロツド通路100は下部ダイス型42の溝
付け用突起48の各対50間の通路52のものと
一線上に配置される。第8図に示すように、出口
案内手段38はまたそれぞれのフイルターロツド
通路100に設けた通気孔102を備えていて、
真空ポンプ(図示せず)と連通して通気孔102
を通る空気流によつてつくられる吸引力によつて
溝付けされたフイルターロツド26をフイルター
ロツド通路100の中に保持する。
従つて、第5及び8図に示されるように、配分
手段36の案内道80、ダイス型40の溝付け用
突起対50間の通路52及び出口案内手段38の
フイルターロツド通路100は一線上に並んで、
装置28を通つてフイルターロツド26が長さ方
向に移動するためのスムーズな連続した直線通路
を提供するものである。
手段36の案内道80、ダイス型40の溝付け用
突起対50間の通路52及び出口案内手段38の
フイルターロツド通路100は一線上に並んで、
装置28を通つてフイルターロツド26が長さ方
向に移動するためのスムーズな連続した直線通路
を提供するものである。
第10図は相互に近づいたり遠ざかつたりする
ように下部ダイス型42と上部ダイス型44とを
一体に往復作動させるための駆動系統が数字10
4で示してある。図に示されるように、この駆動
系統104は圧縮バネ106と液圧作動シリンダ
ーからなるもので、圧縮バネ106は上部ダイス
型44を上方に垂直に押し上げて下部ダイス型4
2から引き離すものであり、液圧作動シリンダー
は例えば上部及び下部ダイス型を相互方向に駆動
する空気圧シリンダー108等である。駆動系統
はさらに下部ダイス型42の下部に設けた第1カ
ム軸112に取り付けられる第1ピボツトカム1
10及び上部ダイス型44の上部に設けた第2カ
ム軸116に取り付けられた第2ピボツトカム1
14を備えている。第1カムに対応するホエール
118は第1ピボツトカム110のカム表面と接
触従動する位置で下部ダイス型42の下部に回転
自在に取り付けられ、また第2カムに対応するホ
エール120は第2ピボツトカム114のカム表
面と接触従動する位置で上部ダイス型44の上部
に回転自在に取り付けられている。第1クランク
アーム122は第1カム軸112と共働するよう
に取り付けられ、第2クランクアーム124は第
2カム軸116と共働するようこれに取り付けら
れる。第1クランクアーム122の自由端126
及び第2クランクアーム124の自由端128は
リンク130によつて相互に連結されている。空
気圧シリンダー108の作動腕132はその端部
を第1ピボツトカム110すなわち本質的には第
1カム軸112に連結される。空気圧シリンダー
108はその作業腕132を第1ピボツトカム1
10に偏心取付されているためにその作業腕13
2を突き出して作動すると第1ピボツトカム11
0は例えば第10図に示すように時計方向に第1
カム軸112の周囲に回動する。第1ピボツトカ
ム110の時計方向の回転は順番に第1カム軸1
12及びそれに取り付けられた第1クランクアー
ム122を時計方向に回転させる。第1クランク
アーム122の時計方向の回転は連結リンク13
0を下方に引つ張り、これが第2クランクアーム
124を時計方向に回転させて第2カム軸116
及び第2ピボツトカム114をも時計方向に回転
させる。第1ピボツトカム110及び第2ピボツ
トカム114のカム表面は時計方向回転によつて
第1及び第2カム従動ホエール118及び120
にカム突出部分とぶつかるような形状につくられ
ていて、カム従動ホエール118及び120が第
1及び第2カム110及び114の突出部分にぶ
つかると、カム従動ホエール118及び120は
第1及び第2カム110,114の回転軸に垂直
方向に移動してその結果下部ダイス型42と上部
ダイス型44を相互に近づける。
ように下部ダイス型42と上部ダイス型44とを
一体に往復作動させるための駆動系統が数字10
4で示してある。図に示されるように、この駆動
系統104は圧縮バネ106と液圧作動シリンダ
ーからなるもので、圧縮バネ106は上部ダイス
型44を上方に垂直に押し上げて下部ダイス型4
2から引き離すものであり、液圧作動シリンダー
は例えば上部及び下部ダイス型を相互方向に駆動
する空気圧シリンダー108等である。駆動系統
はさらに下部ダイス型42の下部に設けた第1カ
ム軸112に取り付けられる第1ピボツトカム1
10及び上部ダイス型44の上部に設けた第2カ
ム軸116に取り付けられた第2ピボツトカム1
14を備えている。第1カムに対応するホエール
118は第1ピボツトカム110のカム表面と接
触従動する位置で下部ダイス型42の下部に回転
自在に取り付けられ、また第2カムに対応するホ
エール120は第2ピボツトカム114のカム表
面と接触従動する位置で上部ダイス型44の上部
に回転自在に取り付けられている。第1クランク
アーム122は第1カム軸112と共働するよう
に取り付けられ、第2クランクアーム124は第
2カム軸116と共働するようこれに取り付けら
れる。第1クランクアーム122の自由端126
及び第2クランクアーム124の自由端128は
リンク130によつて相互に連結されている。空
気圧シリンダー108の作動腕132はその端部
を第1ピボツトカム110すなわち本質的には第
1カム軸112に連結される。空気圧シリンダー
108はその作業腕132を第1ピボツトカム1
10に偏心取付されているためにその作業腕13
2を突き出して作動すると第1ピボツトカム11
0は例えば第10図に示すように時計方向に第1
カム軸112の周囲に回動する。第1ピボツトカ
ム110の時計方向の回転は順番に第1カム軸1
12及びそれに取り付けられた第1クランクアー
ム122を時計方向に回転させる。第1クランク
アーム122の時計方向の回転は連結リンク13
0を下方に引つ張り、これが第2クランクアーム
124を時計方向に回転させて第2カム軸116
及び第2ピボツトカム114をも時計方向に回転
させる。第1ピボツトカム110及び第2ピボツ
トカム114のカム表面は時計方向回転によつて
第1及び第2カム従動ホエール118及び120
にカム突出部分とぶつかるような形状につくられ
ていて、カム従動ホエール118及び120が第
1及び第2カム110及び114の突出部分にぶ
つかると、カム従動ホエール118及び120は
第1及び第2カム110,114の回転軸に垂直
方向に移動してその結果下部ダイス型42と上部
ダイス型44を相互に近づける。
空気圧シリンダー108が作業腕132を後退
させるように作動すると、第1及び第2ピボツト
カム110,114が反対方向、例えば反時計方
向に回転し、これが第1及び第2カム110,1
14のカム突出部を第1及び第2カム従動ホエー
ル118,120から後退させ、それによつて上
部及び下部ダイス型を相互に遠ざかる方向に移動
させる。下部ダイス型42は重力作用によつて垂
直に下方に移動し上部ダイス型44は圧縮バネ1
06により垂直に上方に移動する。
させるように作動すると、第1及び第2ピボツト
カム110,114が反対方向、例えば反時計方
向に回転し、これが第1及び第2カム110,1
14のカム突出部を第1及び第2カム従動ホエー
ル118,120から後退させ、それによつて上
部及び下部ダイス型を相互に遠ざかる方向に移動
させる。下部ダイス型42は重力作用によつて垂
直に下方に移動し上部ダイス型44は圧縮バネ1
06により垂直に上方に移動する。
装置28の全体の操作においては、溝付けされ
るフイルターロツド26はホツパー62に貯蔵さ
れる。溝付けされるフイルターロツド26が重力
によつてホツパー62の開放底部66に落ちると
撹拌手段74の剛性刃76及び柔軟刃78が往復
動してフイルターロツドを撹拌してホツパー62
の開放端66での塞りが生じないようにする。フ
イルターロツド26は開放底部66から通常平行
に落下して配分手段34の長さ方向に一直線上に
ある案内道80に受け入れられる。押圧手段82
は案内道80の方向に空気圧シリンダーによつて
移動され、その際にフインガー88はそれぞれ案
内道80内に移動してフインガー88の端部がそ
の案内道80内のフイルターロツド26の端部に
接触し配分手段34の案内道80の長さ方向に、
かつ供給案内手段36のフイルターロツド通路1
00内にフイルターロツドを押し出す。フイルタ
ーロツド通路94のそれぞれの中の通気孔96を
介しての空気流はフイルターロツド通路94中の
フイルターロツド26を保持しつつ、フイルター
ロツドのフイルターロツド通路94内での長さ方
向の移動を可能とする。フイルターロツド26が
長さ方向にフイルターロツド通路94内に移動す
ると、フイルターロツドの先端部が既にフイルタ
ーロツド通路内94にいたフイルターロツドの後
端部に接触してこのフイルターロツドを下部ダイ
ス型42の溝付け用突起48の各対50間の通路
52中に押し出す。フイルターロツド26が溝付
けダイス型40内の適切な位置に押し出されてフ
イルターロツド脱型板58の透孔60中に突入す
る。空気圧シリンダー108は上部及び下部ダイ
ス型42,44を作動させて相互に接近させ、そ
れによつて溝付け用突起48がフイルターロツド
26内に埋入されて二群列“C”及び“D”の二
倍長溝18Aをフイルターロツド26の周囲に沿
つて決められた間隔でフイルターロツド26の周
縁に形成させる。同時に空隙形成用のパンチ54
はロツド26のラツプ材12を透過して二倍長の
溝18Aに空隙22を形成させる。空気圧シリン
ダー108は下部及び上部のダイス型42,44
を相互に遠ざけるように作動する。ダイス型4
2,44がフイルターロツド26から遠ざかる際
に、溝付けされたばかりのフイルターロツド26
は固定した脱型板58の孔60内に静止して保持
されており、下部及び上部のダイス型42,44
の溝付け用突起48及び空隙形成用パンチ54が
フイルターロツド26から後退する。下部及び上
部のダイス型42,44がフイルターロツド26
から離脱した後に、フイルターロツド押圧手段8
2に連結される空気圧シリンダーが再び作動し
て、新しくフイルターロツド案内道80内にホツ
パー手段32から受け入れた溝付けしていないフ
イルターロツド26を案内道80から往復型の溝
付けダイス型40の方向に移動させる。新しく受
け入れられたフイルターロツド26の先端部は供
給案内手段36のフイルターロツド通路94にあ
る溝付けすべきフイルターロツド26の他端部を
押し出し、こうして次に溝付けすべきフイルター
ロツド26を溝付け用ダイス型40内に移動させ
る。次に溝付けすべきフイルターロツド26が、
ダイス型40の通路50に入るとその先端部がダ
イス型40中の溝付けされたばかりのフイルター
ロツド26の後端部を押してこの溝付けされたば
かりのフイルターロツド26を溝付け用ダイス型
40ら長さ方向に出口案内手段38のフイルター
ロツド通路100内に移動させる。この溝付けさ
れたばかりのロツド26によつて既に出口案内手
段38のフイルターロツド通路100内にあつた
溝付けされたフイルターロツド26は出口案内手
段38から押し出され、個別のフイルター8にす
るための次工程のために装置28から出てゆく。
るフイルターロツド26はホツパー62に貯蔵さ
れる。溝付けされるフイルターロツド26が重力
によつてホツパー62の開放底部66に落ちると
撹拌手段74の剛性刃76及び柔軟刃78が往復
動してフイルターロツドを撹拌してホツパー62
の開放端66での塞りが生じないようにする。フ
イルターロツド26は開放底部66から通常平行
に落下して配分手段34の長さ方向に一直線上に
ある案内道80に受け入れられる。押圧手段82
は案内道80の方向に空気圧シリンダーによつて
移動され、その際にフインガー88はそれぞれ案
内道80内に移動してフインガー88の端部がそ
の案内道80内のフイルターロツド26の端部に
接触し配分手段34の案内道80の長さ方向に、
かつ供給案内手段36のフイルターロツド通路1
00内にフイルターロツドを押し出す。フイルタ
ーロツド通路94のそれぞれの中の通気孔96を
介しての空気流はフイルターロツド通路94中の
フイルターロツド26を保持しつつ、フイルター
ロツドのフイルターロツド通路94内での長さ方
向の移動を可能とする。フイルターロツド26が
長さ方向にフイルターロツド通路94内に移動す
ると、フイルターロツドの先端部が既にフイルタ
ーロツド通路内94にいたフイルターロツドの後
端部に接触してこのフイルターロツドを下部ダイ
ス型42の溝付け用突起48の各対50間の通路
52中に押し出す。フイルターロツド26が溝付
けダイス型40内の適切な位置に押し出されてフ
イルターロツド脱型板58の透孔60中に突入す
る。空気圧シリンダー108は上部及び下部ダイ
ス型42,44を作動させて相互に接近させ、そ
れによつて溝付け用突起48がフイルターロツド
26内に埋入されて二群列“C”及び“D”の二
倍長溝18Aをフイルターロツド26の周囲に沿
つて決められた間隔でフイルターロツド26の周
縁に形成させる。同時に空隙形成用のパンチ54
はロツド26のラツプ材12を透過して二倍長の
溝18Aに空隙22を形成させる。空気圧シリン
ダー108は下部及び上部のダイス型42,44
を相互に遠ざけるように作動する。ダイス型4
2,44がフイルターロツド26から遠ざかる際
に、溝付けされたばかりのフイルターロツド26
は固定した脱型板58の孔60内に静止して保持
されており、下部及び上部のダイス型42,44
の溝付け用突起48及び空隙形成用パンチ54が
フイルターロツド26から後退する。下部及び上
部のダイス型42,44がフイルターロツド26
から離脱した後に、フイルターロツド押圧手段8
2に連結される空気圧シリンダーが再び作動し
て、新しくフイルターロツド案内道80内にホツ
パー手段32から受け入れた溝付けしていないフ
イルターロツド26を案内道80から往復型の溝
付けダイス型40の方向に移動させる。新しく受
け入れられたフイルターロツド26の先端部は供
給案内手段36のフイルターロツド通路94にあ
る溝付けすべきフイルターロツド26の他端部を
押し出し、こうして次に溝付けすべきフイルター
ロツド26を溝付け用ダイス型40内に移動させ
る。次に溝付けすべきフイルターロツド26が、
ダイス型40の通路50に入るとその先端部がダ
イス型40中の溝付けされたばかりのフイルター
ロツド26の後端部を押してこの溝付けされたば
かりのフイルターロツド26を溝付け用ダイス型
40ら長さ方向に出口案内手段38のフイルター
ロツド通路100内に移動させる。この溝付けさ
れたばかりのロツド26によつて既に出口案内手
段38のフイルターロツド通路100内にあつた
溝付けされたフイルターロツド26は出口案内手
段38から押し出され、個別のフイルター8にす
るための次工程のために装置28から出てゆく。
ここに述べた詳細の説明は単に理解を助けるた
めのものであつて、限定のためのものではなく、
この説明を読むことによつて当業者にとつて本発
明の精神すなわち添付の特許請求の範囲を逸脱す
ることなく各種の変形が可能であることは明白で
ある。
めのものであつて、限定のためのものではなく、
この説明を読むことによつて当業者にとつて本発
明の精神すなわち添付の特許請求の範囲を逸脱す
ることなく各種の変形が可能であることは明白で
ある。
第1図は本発明の装置によつて製造される代表
的フイルターロツドの斜視図である。第2図は本
発明の装置によつて製造される別の代表的フイル
ターロツドの斜視図である。第3図は本発明の装
置によつて製造されるさらに別の代表的フイルタ
ーロツドの斜視図である。第4図は第1〜3図の
代表的フイルターをつくるためのフイルターロツ
ド材料の斜視図である。第5図は本発明の特徴を
有するフイルターロツド及びフイルターロツド材
溝付け装置の側面図である。第6図は第5図6−
6線による第5図の装置の断面図である。第7図
は第5図7−7線による第5図の装置の断面図で
ある。第8図は第5図8−8線による第5図の装
置の断面の一部の平面図である。第9図は第5図
9−9線による第5図の装置の断面の一部であ
る。第10図は第5図の装置の各部分を駆動させ
るための駆動系統の拡大図である。 8……フイルター、10……フイルター芯、1
2……ラツパー、18……溝、22……孔隙(空
隙)、26……フイルターロツド、28……全体
装置、30……溝付け手段、32,62……ホツ
パー、34……配分手段、36……フイルターロ
ツド入口案内手段、38……フイルターロツド出
口案内手段、40……ダイス型、42……下部ダ
イス型、44……上部ダイス型、46……溝付け
手段、48……溝付け用突起、54……空隙用パ
ンチ、56……フイルターロツド脱離手段、60
……吸引透孔、66……ホツパー底、62……ホ
ツパーハウジング、68……フイルターロツド撹
拌手段、70……往復動パドル、76,78……
パドル撹拌刃、80……フイルターロツド案内
道、82……フイルターロツド押圧手段、88…
…押圧フインガー、91……シリンダー、96,
102……通気孔、94,100……フイルター
ロツド通路、104……ダイス駆動系統、106
……圧縮バネ、108……空気シリンダー、12
2,124……クランクアーム、112,116
……カム軸、110,114……ピボツトカム、
118,120……カム従動ホエール。
的フイルターロツドの斜視図である。第2図は本
発明の装置によつて製造される別の代表的フイル
ターロツドの斜視図である。第3図は本発明の装
置によつて製造されるさらに別の代表的フイルタ
ーロツドの斜視図である。第4図は第1〜3図の
代表的フイルターをつくるためのフイルターロツ
ド材料の斜視図である。第5図は本発明の特徴を
有するフイルターロツド及びフイルターロツド材
溝付け装置の側面図である。第6図は第5図6−
6線による第5図の装置の断面図である。第7図
は第5図7−7線による第5図の装置の断面図で
ある。第8図は第5図8−8線による第5図の装
置の断面の一部の平面図である。第9図は第5図
9−9線による第5図の装置の断面の一部であ
る。第10図は第5図の装置の各部分を駆動させ
るための駆動系統の拡大図である。 8……フイルター、10……フイルター芯、1
2……ラツパー、18……溝、22……孔隙(空
隙)、26……フイルターロツド、28……全体
装置、30……溝付け手段、32,62……ホツ
パー、34……配分手段、36……フイルターロ
ツド入口案内手段、38……フイルターロツド出
口案内手段、40……ダイス型、42……下部ダ
イス型、44……上部ダイス型、46……溝付け
手段、48……溝付け用突起、54……空隙用パ
ンチ、56……フイルターロツド脱離手段、60
……吸引透孔、66……ホツパー底、62……ホ
ツパーハウジング、68……フイルターロツド撹
拌手段、70……往復動パドル、76,78……
パドル撹拌刃、80……フイルターロツド案内
道、82……フイルターロツド押圧手段、88…
…押圧フインガー、91……シリンダー、96,
102……通気孔、94,100……フイルター
ロツド通路、104……ダイス駆動系統、106
……圧縮バネ、108……空気シリンダー、12
2,124……クランクアーム、112,116
……カム軸、110,114……ピボツトカム、
118,120……カム従動ホエール。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 垂直移動可能でその上面に溝付け手段を有す
る下部ダイス型と垂直移動可能でその下面に溝付
け手段を有する上部ダイス型とからなり、上部ダ
イス型の下面が下部ダイス型の上面と重なるよう
に配置され、上部ダイス型と下部ダイス型の溝付
け手段が上下のダイス型が垂直方向に相互に近づ
く時に上部ダイス型と下部ダイス型の間におかれ
たフイルターロツドにめり込んでフイルターロツ
ドに溝をつけるようなダイス型手段、 上部及び下部のダイス型を相互に近づけるよう
に垂直方向に移動させるための手段、及び上下の
ダイス型が垂直方向に相互に遠ざかる時にフイル
ターロツドから上部及び下部のダイス型の溝付け
手段が離脱し得るように溝付け作業の終つたフイ
ルターロツドをダイス型手段の中に保持するため
の脱型手段 を有することを特徴とするフイルターロツド溝
付け装置。 2 下部ダイス型の溝付け手段が相互に離れた通
常は平行な複数個の細長い突起物からなり、上部
ダイス型の溝付け手段が相互に離れた通常は平行
な複数個の細長い突起物からなる特許請求の範囲
第1項記載の溝付け装置。 3 下部ダイス型の溝付け用突起が一対づつの隔
離された群であり、各対の溝付け用突起の間の距
離が溝付けされるフイルターロツドの直径よりも
小さいものであり、上部ダイス型の溝付け用突起
が一対づつの隔離された群であり各対の溝付け用
突起の間の距離が溝付けされるフイルターロツド
の直径よりも小さいものである特許請求の範囲第
2項記載の溝付け装置。 4 下部ダイス型の溝付け手段が長さ方向に一直
線の相互に隔離された列状の溝付け用突起で、各
列の溝付け用突起が個々に他の列の溝付け用突起
と一直線上にあるように配置されており、上部ダ
イス型の溝付け手段が長さ方向に一直線の相互に
隔離された列状の溝付け用突起で、各列の溝付け
用突起が個々に他の列の溝付け用突起と一直線上
にあるように配置されている特許請求の範囲第1
項記載の溝付け装置。 5 脱型手段が溝付け用突起の各列間に配置され
ている特許請求の範囲第4項記載の溝付け装置。 6 フイルターロツドの溝付けと同時にフイルタ
ーロツドの溝内空隙をつくるための下部ダイス型
の溝付け手段と共働する溝内空隙形成手段、及び フイルターロツドの溝付けと同時にフイルター
ロツドの溝内空隙をつくるための上部ダイス型の
溝付け手段と共働する溝内空隙形成手段 を有する特許請求の範囲第1項記載の溝付け装
置。 7 該空隙形成手段がそれと共働する溝付け用突
起の横方向中心線に関して左右対称に位置してい
る特許請求の範囲第2項記載の溝付け装置。 8 下部ダイス型の個々の溝付け用突起と共働す
る空隙形成手段が各溝付け用突起から上方に突き
出している空隙形成用パンチからなり、上部ダイ
ス型の個々の溝付け用突起と共働する空隙形成手
段が各溝付け用突起から下方に突き出している空
隙形成用パンチからなつている特許請求の範囲第
7項記載の溝付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US464277 | 1983-02-07 | ||
US06/464,277 US4480982A (en) | 1983-02-07 | 1983-02-07 | Apparatus for making grooves in cigarette filters |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59192080A JPS59192080A (ja) | 1984-10-31 |
JPS6228673B2 true JPS6228673B2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=23843248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59020668A Granted JPS59192080A (ja) | 1983-02-07 | 1984-02-07 | シガレツトフイルター溝付け装置 |
Country Status (21)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4480982A (ja) |
JP (1) | JPS59192080A (ja) |
AT (1) | AT384150B (ja) |
AU (1) | AU543156B2 (ja) |
BE (1) | BE898822A (ja) |
BR (1) | BR8400500A (ja) |
CA (1) | CA1206054A (ja) |
CH (1) | CH662709A5 (ja) |
DE (1) | DE3401954A1 (ja) |
DK (1) | DK160178C (ja) |
ES (1) | ES8501213A1 (ja) |
FI (1) | FI73871C (ja) |
FR (1) | FR2540354B1 (ja) |
GB (1) | GB2135167B (ja) |
GR (1) | GR81407B (ja) |
IL (1) | IL70852A (ja) |
IT (1) | IT1173234B (ja) |
LU (1) | LU85187A1 (ja) |
NL (1) | NL187558C (ja) |
NO (1) | NO160405C (ja) |
SE (1) | SE459311B (ja) |
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US4514249A (en) * | 1984-07-19 | 1985-04-30 | Brown & Williamson Tobacco Corporation | Device for making grooves in cigarette filters |
US4588539A (en) * | 1985-02-04 | 1986-05-13 | James River Corporation Of Virginia | Process and press with a controlled pressure system |
US5350051A (en) * | 1993-12-02 | 1994-09-27 | Philip Morris Incorporated | Agitator apparatus for cylindrical articles |
US5980802A (en) * | 1997-04-11 | 1999-11-09 | Wagner Spray Tech Corporation | Method for treating paint roller covers |
WO2007025078A2 (en) * | 2005-08-24 | 2007-03-01 | Greenwald Technologies, Inc. | System for packaging solid pharmaceutical products |
US7523594B2 (en) * | 2005-08-24 | 2009-04-28 | Greenwald Technologies, Llc. | Systems and methods for packaging solid pharmaceutical and/or nutraceutical products and automatically arranging the solid pharmaceutical and nutraceutical products in a linear transmission system |
WO2023076728A1 (en) * | 2021-11-01 | 2023-05-04 | Gen Three Solutions, Llc | Apparatus for forming smoking products |
ES2978493A1 (es) * | 2023-02-06 | 2024-09-13 | Univ Dalacant / Univ De Alicante | Filtro reductor de alquitranes y compuestos tóxicos del tabaco, barra fibrosa a partir de la que se obtiene el filtro, y mecanismo para la fabricación de la barra fibrosa |
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---|---|---|---|---|
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GB1264894A (ja) * | 1968-06-17 | 1972-02-23 | ||
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DE2302677A1 (de) * | 1972-04-12 | 1973-10-18 | Eastman Kodak Co | Tabakrauchfilterelement und verfahren zu seiner herstellung |
US4089627A (en) * | 1973-11-21 | 1978-05-16 | Dso "Balkankar" | Apparatus for the production of pipe-type armored separators for storage batteries |
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US4324540A (en) * | 1980-07-11 | 1982-04-13 | Brown & Williamson Tobacco Corporation | Apparatus for making grooves in tobacco smoke filters |
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DE3105545C2 (de) * | 1981-02-16 | 1983-12-22 | Refeka Werbemittel Gmbh, 8011 Kirchheim | Verkaufspackung |
-
1983
- 1983-02-07 US US06/464,277 patent/US4480982A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-01-16 AU AU23300/84A patent/AU543156B2/en not_active Ceased
- 1984-01-20 AT AT0018884A patent/AT384150B/de not_active IP Right Cessation
- 1984-01-20 CH CH255/84A patent/CH662709A5/de not_active IP Right Cessation
- 1984-01-20 DE DE19843401954 patent/DE3401954A1/de active Granted
- 1984-01-24 FI FI840283A patent/FI73871C/fi not_active IP Right Cessation
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- 1984-02-01 NL NLAANVRAGE8400307,A patent/NL187558C/xx not_active IP Right Cessation
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