JPS62286507A - ろ過装置 - Google Patents
ろ過装置Info
- Publication number
- JPS62286507A JPS62286507A JP13010686A JP13010686A JPS62286507A JP S62286507 A JPS62286507 A JP S62286507A JP 13010686 A JP13010686 A JP 13010686A JP 13010686 A JP13010686 A JP 13010686A JP S62286507 A JPS62286507 A JP S62286507A
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- module
- flange
- fixing plate
- fixed
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Links
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Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原液をろ過処理するろ過装置に係り、特に、
高圧水を処理するろ過器の胴板と蓋板とのフランジ部よ
Ｏの塔内保有液の漏洩を抑制し、シール性を向上させる
に好適なろ過装置に関するものである。
高圧水を処理するろ過器の胴板と蓋板とのフランジ部よ
Ｏの塔内保有液の漏洩を抑制し、シール性を向上させる
に好適なろ過装置に関するものである。
ろ過装置は、原液のろ過処理方法により数種のろ過器に
分けられ、火力、原子カプラントでは、プリコート式ろ
過器、電磁式ろ過器及び中空系膜式ろ過器が使用されて
いる。
分けられ、火力、原子カプラントでは、プリコート式ろ
過器、電磁式ろ過器及び中空系膜式ろ過器が使用されて
いる。
ここで、従来の原子カプラント、特に沸騰水型原子炉の
場合は、第２図に示すような構成から成り原子炉冷却材
浄化系９を備える原子炉圧力容器１から流出した蒸気は
、高圧タービン２．湿気分離器３及び低圧タービン４を
経て、復水器５に流入し、この復水器５にて凝縮されて
復水となる。
場合は、第２図に示すような構成から成り原子炉冷却材
浄化系９を備える原子炉圧力容器１から流出した蒸気は
、高圧タービン２．湿気分離器３及び低圧タービン４を
経て、復水器５に流入し、この復水器５にて凝縮されて
復水となる。
前記、低圧タービン４は、抽気管１ｏを介して給水加熱
器８に連通しており、これらのドレンは。
器８に連通しており、これらのドレンは。
ドレン管１１より復水器５へ回収される。
従って、復水器５、及び給水加熱器８などで発生した腐
食生成物は、復水中の不純物となり、この不純物は復水
ろ過装置６、及び復水脱塩装置７にてろ通説塩される。
食生成物は、復水中の不純物となり、この不純物は復水
ろ過装置６、及び復水脱塩装置７にてろ通説塩される。
上記のような構成の原子カプラントにおける復水ろ過装
置６は、第３図に示す如く復水を全量処理する為、小容
量ろ過器数基により構成される。
置６は、第３図に示す如く復水を全量処理する為、小容
量ろ過器数基により構成される。
復水ろ過器の形式が中空系膜式の場合、原液は入口母管
２１より分岐される管２２．入ロ弁２３゜入口管２４を
介して復水ろ過器へ導かれる。ろ過器へ導かれた原液は
、中空系膜によりろ過処理され出口管２５．出口弁２６
、を経て出口母管２７に集められ下流側の復水脱塩装置
７へ送られる。
２１より分岐される管２２．入ロ弁２３゜入口管２４を
介して復水ろ過器へ導かれる。ろ過器へ導かれた原液は
、中空系膜によりろ過処理され出口管２５．出口弁２６
、を経て出口母管２７に集められ下流側の復水脱塩装置
７へ送られる。
ここで、中空系膜式ろ過器の場合は、第４図に示す構造
から成り、入口管３１に接続する胴板３２゜出口管３３
に接続する蓋板３４と胴板３２と蓋板３４とに挟まれる
モジュール固定板３５、及び固定板より吊り下げられる
中空系膜モジュール３６により構成される。中空系膜式
ろ過器内のモジュールは、中空系膜の束より成り１本の
中空系膜について、そのろ過機構は、第５図に示すよう
に原液は、中空系Ｉｌ！Ａ１５１の外側より流入し中空
系膜の外表面で腐食生成物を除去され中空部５２を通過
し出口側へと流出される原理となっている。
から成り、入口管３１に接続する胴板３２゜出口管３３
に接続する蓋板３４と胴板３２と蓋板３４とに挟まれる
モジュール固定板３５、及び固定板より吊り下げられる
中空系膜モジュール３６により構成される。中空系膜式
ろ過器内のモジュールは、中空系膜の束より成り１本の
中空系膜について、そのろ過機構は、第５図に示すよう
に原液は、中空系Ｉｌ！Ａ１５１の外側より流入し中空
系膜の外表面で腐食生成物を除去され中空部５２を通過
し出口側へと流出される原理となっている。
ろ過はモジュールが規定量腐食生成物を捕捉した後、水
と空気により逆洗される。逆洗された塔内に原液入口管
３１から水を供給し塔内を満水にする。この際、モジュ
ール固定板下の空気は、ベント出口３７より排出される
。
と空気により逆洗される。逆洗された塔内に原液入口管
３１から水を供給し塔内を満水にする。この際、モジュ
ール固定板下の空気は、ベント出口３７より排出される
。
モジュールは、一定期間使用された後は、ろ過器の胴板
３２．蓋板３４モジユール固定板３５とを連結するボル
ト３８をはずし蓋板３４を取る。
３２．蓋板３４モジユール固定板３５とを連結するボル
ト３８をはずし蓋板３４を取る。
蓋板３４をとった後、モジュール固定板３５にモジュー
ル３６を押えている押え板３９をはずして。
ル３６を押えている押え板３９をはずして。
使用済モジュールを１本ずつ抜き出し、新品と交換する
。新品モジュールと交換した後、モジュール固定板３５
にモジュール３６をモジュール押え板３９で固定し、再
度、蓋板３４と胴板３２及び、これらの間に挟まれたモ
ジュール固定板３５をボルト３８により締付けることに
より塔を復旧する。
。新品モジュールと交換した後、モジュール固定板３５
にモジュール３６をモジュール押え板３９で固定し、再
度、蓋板３４と胴板３２及び、これらの間に挟まれたモ
ジュール固定板３５をボルト３８により締付けることに
より塔を復旧する。
この後、原液入口管３１から水を導入し、固定板下部及
び蓋板部を満水にし原液処理に供する。
び蓋板部を満水にし原液処理に供する。
ここで、ろ過器は、第４図に示す如く胴板と蓋板との間
にモジュール固定板を挟み込んでいたフランジを取付ボ
ルト３８で固定しておりフランジ合せ面が蓋板とモジュ
ール固定板、胴板とモジュール固定板の２ケ所となり分
解点検時、水圧試験時等におけるフランジ合せ面からの
塔内保有水漏洩が問題となっていた。
にモジュール固定板を挟み込んでいたフランジを取付ボ
ルト３８で固定しておりフランジ合せ面が蓋板とモジュ
ール固定板、胴板とモジュール固定板の２ケ所となり分
解点検時、水圧試験時等におけるフランジ合せ面からの
塔内保有水漏洩が問題となっていた。
なお、この種の装置として関連するものは例えば特開昭
６０−２０６４０５号、昭６０−２０６４１４号、昭６
０−２０６１５号等が挙げられる。
６０−２０６４０５号、昭６０−２０６４１４号、昭６
０−２０６１５号等が挙げられる。
中空系膜式ろ過器は、腐食生成物を除去する為中空系膜
をモジュール化したものを第３図に示すモジュール固定
板３５により保持し、胴板３２と蓋板３４を連結するフ
ランジ部に上部パツキン４０と下部パツキン４１とをは
さみ込み、ボルト３８で連結した構造となっている。
をモジュール化したものを第３図に示すモジュール固定
板３５により保持し、胴板３２と蓋板３４を連結するフ
ランジ部に上部パツキン４０と下部パツキン４１とをは
さみ込み、ボルト３８で連結した構造となっている。
この構造は、ボルト３８を締め付けることによりろ過器
内の原液及び処理液がフランジ部より漏洩しないように
しているが、塔の径が大きく、かつ最高使用圧力が高い
場合においては、ボルトの締め付は力によりフランジ部
のたわみ、締め付は不良等による塔内保有水の漏洩の源
囚となっている。
内の原液及び処理液がフランジ部より漏洩しないように
しているが、塔の径が大きく、かつ最高使用圧力が高い
場合においては、ボルトの締め付は力によりフランジ部
のたわみ、締め付は不良等による塔内保有水の漏洩の源
囚となっている。
本発明の目的は、上記によるフランジ部からの漏洩を抑
制することにある。
制することにある。
上記目的は、蓋板と胴板のフランジ部にモジュール固定
板が挿入されている為、蓋板とモジュール固定板、胴板
とモジュール固定板の２ケ所のフランジ面があり、この
フランジのパツキン部からの漏洩が問題となっているこ
とから、このモジュール固定板を塔内部取付とすること
により蓋板と胴板のみの２枚フランジとなり漏洩要因が
低減されることにより達成される。
板が挿入されている為、蓋板とモジュール固定板、胴板
とモジュール固定板の２ケ所のフランジ面があり、この
フランジのパツキン部からの漏洩が問題となっているこ
とから、このモジュール固定板を塔内部取付とすること
により蓋板と胴板のみの２枚フランジとなり漏洩要因が
低減されることにより達成される。
中空系膜式ろ過器の内部に内部サポート板を設け、これ
に中空系膜式モジュールを取付けた固定板を設置する為
、蓋板と胴板の連結フランジ部が２枚合せフランジとな
り、フランジ部連結ボルト締め付けによって生じるフラ
ンジのたわみや締め付は不良等の漏洩要因を低減しシー
ル性を向上できる為、原液及び処理液の漏洩を抑制する
ことができる。
に中空系膜式モジュールを取付けた固定板を設置する為
、蓋板と胴板の連結フランジ部が２枚合せフランジとな
り、フランジ部連結ボルト締め付けによって生じるフラ
ンジのたわみや締め付は不良等の漏洩要因を低減しシー
ル性を向上できる為、原液及び処理液の漏洩を抑制する
ことができる。
本発明の実施例を第１図にて説明する。
ろ過器に復水を導入し、原液を処理する原理及び、モジ
ュール構成は、従来方式と変らない。
ュール構成は、従来方式と変らない。
すなわち、原液は、入口管６１に接続する胴板６２内に
導入されモジュール６３内の中空系膜６４によりろ過処
理された後、蓋板６５に接続する出口管６６より流出す
る。
導入されモジュール６３内の中空系膜６４によりろ過処
理された後、蓋板６５に接続する出口管６６より流出す
る。
ここで、従来と異なる点は、ろ過器構造としてモジュー
ル固定板６７を胴板６２内の内部サポート板６８に固定
することにより、胴板６２と蓋板６５とを連結するフラ
ンジ６９からの塔内保有液の漏洩を抑制したことである
。
ル固定板６７を胴板６２内の内部サポート板６８に固定
することにより、胴板６２と蓋板６５とを連結するフラ
ンジ６９からの塔内保有液の漏洩を抑制したことである
。
ろ過器内のモジュール６３は、従来同様モジュール固定
板６７にモジュール押え板７０で固定されており、この
モジュール固定板６７とモジュール押え板７０を胴板６
２に設置の内部サポート板６８にモジュール押えボルト
７１で固定する。つまり、内部サポート板６８は、モジ
ュール固定板６７を固定する為の部品で円形のボルト六
を有する板材を胴板６２に溶接で固定取付け、この内部
サポート板６８にパツキン７２を介してモジュール固定
板６７及びモジュール押え板７ｏを押え板取付は用ボル
ト７１により固定したものである。
板６７にモジュール押え板７０で固定されており、この
モジュール固定板６７とモジュール押え板７０を胴板６
２に設置の内部サポート板６８にモジュール押えボルト
７１で固定する。つまり、内部サポート板６８は、モジ
ュール固定板６７を固定する為の部品で円形のボルト六
を有する板材を胴板６２に溶接で固定取付け、この内部
サポート板６８にパツキン７２を介してモジュール固定
板６７及びモジュール押え板７ｏを押え板取付は用ボル
ト７１により固定したものである。
つまり、この構造とするとによりモジュール固定板は塔
内に取付けられる為、胴板６２と蓋板６５は、パツキン
７３を介してボルト７４により固定される２枚フランジ
構造となり従来の３枚フランジで合せ面２ケ所に対して
１ケ所となる為、フランジ部からの塔内保有液の漏洩要
因の低減が計れる。このような塔構造とした場合モジュ
ール固定板下のベント抜きの問題がある。つまり、内部
サポート板６８と胴板６２との間に段差が生ずる為、従
来のベント構造では内部サバ−１−仮６８とモジュール
固定板６７との間のベント抜きが不十分となる可能性が
あるが、ベント管７５をサポート板内側に設は固定板下
のベント抜きが行えるようにすることにより対応可能で
ある。
内に取付けられる為、胴板６２と蓋板６５は、パツキン
７３を介してボルト７４により固定される２枚フランジ
構造となり従来の３枚フランジで合せ面２ケ所に対して
１ケ所となる為、フランジ部からの塔内保有液の漏洩要
因の低減が計れる。このような塔構造とした場合モジュ
ール固定板下のベント抜きの問題がある。つまり、内部
サポート板６８と胴板６２との間に段差が生ずる為、従
来のベント構造では内部サバ−１−仮６８とモジュール
固定板６７との間のベント抜きが不十分となる可能性が
あるが、ベント管７５をサポート板内側に設は固定板下
のベント抜きが行えるようにすることにより対応可能で
ある。
本実施例によれば、モジュールの交換作業について胴板
６２と蓋板６５を、ボルト７４で分解する作業及び、モ
ジュール押え板７０を固定しているモジュール押えボル
ト７１の取外し作業はサポート板６８への取付けがモジ
ュール押えボルト７１で兼用していることから分解作業
内容は、従来と変わることはないが胴板６２と蓋板６５
との接続となる為、フランジ部にモジュール固定板６７
を挟み込む構造としていた従来の構造に対し、内部サポ
ート板を設けた塔内部にモジュール固定板を設置する為
、蓋板と胴板を連結するフランジ部からの漏洩要因の低
減が期待できる。
６２と蓋板６５を、ボルト７４で分解する作業及び、モ
ジュール押え板７０を固定しているモジュール押えボル
ト７１の取外し作業はサポート板６８への取付けがモジ
ュール押えボルト７１で兼用していることから分解作業
内容は、従来と変わることはないが胴板６２と蓋板６５
との接続となる為、フランジ部にモジュール固定板６７
を挟み込む構造としていた従来の構造に対し、内部サポ
ート板を設けた塔内部にモジュール固定板を設置する為
、蓋板と胴板を連結するフランジ部からの漏洩要因の低
減が期待できる。
本発明によれば、モジュール固定板を塔内に設けた内部
サポート板に取付ける構造としたことにより胴板、蓋板
、モジュール固定板の３枚フランジであったものを胴板
と蓋板との２枚フランジとすることができ、従来と同程
度のモジュール分解取付作業でフランジ部からの漏洩要
因の低減が計れ、ろ過器フランジ部の漏洩を抑制する効
果がある。
サポート板に取付ける構造としたことにより胴板、蓋板
、モジュール固定板の３枚フランジであったものを胴板
と蓋板との２枚フランジとすることができ、従来と同程
度のモジュール分解取付作業でフランジ部からの漏洩要
因の低減が計れ、ろ過器フランジ部の漏洩を抑制する効
果がある。
第１図は１本発明の一実施例の中空系膜式ろ過器の縦断
面図、第２図は、復水ろ過器廻りの系統図、第３図は、
中空系膜式ろ過器の縦断面図、第４図は、中空系の断面
図、第５図は部分構造を示す説明図である。 ６７・・・モジュール固定板、６８・・・内部サポート
板、６９・・・フランジ、７０・・・モジュール押え板
、７１１に埋入 リｉ−埋士 ／ｊ＼川ｊ扮刀第１図 乙’７ −−− −ｔジｓ−／し１え看え
６ｇ−ｍ−釣４ｆグムードｈ更ｂデーーー ７ラン
ジ の−−−−１ソ工−ルＭＬ故７１−
一−あ′Ｉ吐 りＺ−−ハ１ア今ン
７３−−ハ１７崎ン 舛−−〜Ｆルト７
５−−−内４ｐベント看 第Ｚ図
面図、第２図は、復水ろ過器廻りの系統図、第３図は、
中空系膜式ろ過器の縦断面図、第４図は、中空系の断面
図、第５図は部分構造を示す説明図である。 ６７・・・モジュール固定板、６８・・・内部サポート
板、６９・・・フランジ、７０・・・モジュール押え板
、７１１に埋入 リｉ−埋士 ／ｊ＼川ｊ扮刀第１図 乙’７ −−− −ｔジｓ−／し１え看え
６ｇ−ｍ−釣４ｆグムードｈ更ｂデーーー ７ラン
ジ の−−−−１ソ工−ルＭＬ故７１−
一−あ′Ｉ吐 りＺ−−ハ１ア今ン
７３−−ハ１７崎ン 舛−−〜Ｆルト７
５−−−内４ｐベント看 第Ｚ図
Claims (1)
- １、容器に原液を導入し、ろ過処理を行うろ過装置にお
いて、中空系膜モジュールを取付けるモジュール固定板
の取付用サポート板を設け、かつ、中空系膜モジュール
をモジュール押え板取付ボルトでモジュール押え板、モ
ジュール固定板をサポート板に取付ることにより胴板と
蓋板との接続フランジよりの漏洩要因の低減を計つたこ
とを特徴とするろ過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13010686A JPS62286507A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | ろ過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13010686A JPS62286507A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | ろ過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62286507A true JPS62286507A (ja) | 1987-12-12 |
Family
ID=15026094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13010686A Pending JPS62286507A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | ろ過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62286507A (ja) |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13010686A patent/JPS62286507A/ja active Pending
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