JPS62286475A - 野球グラブの為のリストストラツプ構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （発明の分野） 本発明は一般に野球グラブに関し、詳しくは改良リスト
ストラップ構造を有するグラブに関する。

米国特許第１．８１９．０４８号、同第３．５２８．１
０７号及び同第３．５９０．５８９号には種々のリスト
ストラップ形状を有する野球グラブが示されそれらを参
照し得る。

（発明の概要） 本発明の幾つかの目的は、グラブ（或いはミツト）を手
及低手首のしかるべき位置にぴったりと維持し、一方、
同時に手がグラブを閉じ或いはそうでなければ取扱かう
為に容易に曲げ得るようになっている改良リストストラ
ップ構造を有する野球グラブ（或いはミツト）を提供す
ること；耐久性のあるそうしたグラブを提供すること；
そして外観の好ましいそうしたグラブを提供すること；
であることを銘記された℃・０ 一般に本発明は、表側及び裏側壁面が相互に結合されて
野球グラブの親指及び他の指のサックを形成し、前記壁
面は底部が結合されず手をグラブに挿入する為の開口を
形成し、グラブの裏側壁面の開口の延長部がグラブ底部
からサック方向に伸延し、そして、グラブ底部に隣り合
う第１及び第２の裏側壁面部分が開口延長部の各側に設
けられて成る型式の野球グラブとの関連に於て使用され
る。本発明の改良には、一般にグラブ底部に隣り合って
グラブの裏側壁面上をグラブの横断方向に伸延するリス
トストラップと、内側端を構成するリストストラップの
一端を第１の裏側壁面部に対して固定して成る弾性手段
にして、リストストラップのグラブ裏側壁面に関する限
定的な動きを可能ならしめる為に伸縮自在の弾性手段と
、そしてリストストラップを、それが前記弾性手段の抵
抗に抗して引張られた場合にグラブの裏側壁面に関して
一般に横断方向に移動するよう案内する為の手段と、が
含まれる。リストストラップの外側端を構成する他方の
端部は、手の寸法に従って手挿入用の開口の寸法を調節
する為に第１の裏側壁面部を第２の裏側壁面部に近づけ
て引張る為に、前記弾性手段の抵抗に抗して引張られる
ようになっている。リストストラップを調節位置に釈放
自在に締付ける為の手段もまた設けられ、その状態に於
ては弾性手段はグラブが手にぴったりと装着されろよう
リストストラップを伸長状態に維持するようになってお
り、また、グラブが曲げられた時には手の運動を不当に
制限しないよう、リストストラップの柔軟性を許容する
ようにもなっている。

弾性手段は、リストストラップが調節位置に締着された
場合は隠れて見えない。

（好ましい具体例の説明） 図面を参照するに、不発明のリストストラップ構造を具
備する野球グラブがその全体を参照番号１で示されて〜
・る。従来から、グラブは一般に相互に結合されて親指
サック（図示せず）及び指サック７を形成する表側壁体
３及び裏側壁体５を含んでいる。例示されたグラブは内
野手用グラブであり、４本の指サックを具備している。

しかし乍ら、本発明は他のグラブ（或いはミツト）形状
に適用し得ることをｇＲされたい。グラブの表側及び裏
側壁体はグラブ底部では結合されずグラブに手を挿入す
る為の開口を形成する。Ｊ９ｒ＜して開口は早開口部９
として参照される。延長部１１が早開口部９かも指サッ
クへと上方に伸延し、比較的幅狭の下方セクション１１
ａ及び手の裏側の殆どを露呈する幅広の上方セクション
１１ｂを有する。

グラブの表側及び裏側壁体３及び５の各々は、皮革の如
き耐久性材料からなる外側ノ１１１２と、比較的柔軟な
材料からなる内側層１３とを含む。外側層と内側層とは
、グラブ側方の早開口部？及び七の延長部１１０周辺で
締め具１５及び溶着１７によって結合される。

本発明に従えは、改良されたリストストラップ１９がグ
ラブの裏側に提供される。リストストラップは皮革の如
き比較的幅広の、長く且つ実質的に非伸縮性の材料を含
み、該材料が、グラブの底部に隣り合ってグラブの裏側
壁体５に関して横断方向に伸延する。第３図及び４図に
示されるように、その内側端を成すリストストラップの
左側端部は裏側壁体の外側層１２及び内側層１３間に配
設すれ、スロット２１を貫いてグラブの裏側壁面の外側
に出ている。リストストラップ１９の内側端は弾性材料
から成るウェブ２３によってグラブに固着され、前記ウ
ェブの左側端はグラブの左１３’！１１（第３図及び４
図で見て）に溶着され、そしてウェブの右端はリストス
トラップの左０Ｉｌｌ端に隣り合う番号２５で示す位置
でリストストラップに場着される。弾性材料製のウェブ
は、リストストラップが引張られた場合にグラブに関す
るリストストラップの限定的動作な計容する。この点に
関し１、　スロット２１はグラブに関して長手方向Ｋ［
延りその長さはリストストラップ１９０幅より実質的に
長くな〜・ことを銘記されたい。斯くしてスロットは、
リストストラップが弾性材料製のウェブの抵抗に抗し【
引張られた場合にリストストラップをグラブの裏ＯＩＩ
＋　壁面に関して一般に横断方向に移動するべく案内す
る為の手段を構成する。

リストストラップが第３図及び４図に示す如（右側方向
に引張られると、グラブの延長部１１の各側の裏側壁体
部２７及び２９は互−・に引寄せられ、それによって早
開口部９の寸法がグラブ装着者の手の寸法に脚部される
。適切な調節位置とされると、リストストラップは急速
釈放自在の締着手段によって然るべく締着されろ。前記
手段はリストストラップの内側面における第１の固定要
素３１と、裏１１１１壁体部２９の外側面上にあって前
記第１の固定要素と相互係止し得る第２の固定要素３３
とを具備する。第３図及び４図に示されるように、これ
ら固定要素はフックアンドパイル型式の固定要素であり
、しばしば１ベルクロ１固定要素として参照される。し
かし乍ら、他の固定用手段を使用し得る。固定要素３１
はリストストラップの外側（第３図及び４図で見て右側
）端から内側に相当長さ伸延され、グラブの裏側壁体上
に於てこれら要素の実質長さ部分が、グラブ使用者の手
に合わせるべく早開口部９を調節する為にリストストラ
ップが引張られる距離に係らず、第２の固定要素３５と
係合することを保証する。

以上の説明から、リストストラップ１９が調節位置とさ
れ且つ然るべく締着されると、ウェブ２′５が、グラブ
を手にぴったりと嵌めると同時に、グラブを閉じる等し
て曲げた場合に不当に手の動作を制限しないようリスト
ストラップの曲げ（即ち、グラブの裏側に関して横断方
向へのリストストラップの限定的′運動）を許容する為
に、リストストラップを緊張状態に維持することが明ら
かである。弾性材料製のウェブ２３はこの目的を実現す
る為の十分な寸法及び強度を有するべきである。

例えばウェブは、弾性材料の適宜の調合物（例えはポリ
エステル３３％、ポリプロピレン４４％及びゴム２３％
調合物）から成立ちストレス無（２００乃至２５０Ｘに
伸張し得且つ少くとも９０％の弾性回復力を有する２イ
ンチ（約５センチ）幅のストラップである。

以上、本発明と具体例を参照して説明したが、本発明の
内で多くの変更を為し得ることを銘記されたい。

８ｇ１南は、本発明のリストスト−ラップ構造を有する
グラブを後側から見た斜視図であり、リストストラップ
は例示目的の為に非締着及び後方に折曲げた状態で示さ
れる。

第２図は、第１図のリストストラップを締着した状態を
示す第１図と同様の斜視図である。

第３図は、リストストラップの非締着状態を示す拡大断
面図である。

第４図は、リストストラップの締着状態を示す第３図と
同様の拡大断面図である。

尚、図中主な部分の名称は以下の通りである。

３：　表側壁体 ５：　裏側壁体 ７：　指サック ９：　早開口部 ３１：　第１の固定要素 ３３：　第２の固定要素

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、互いに結合して親指及び指サックを形成して成る表
   側及び裏側壁体を含み、前記壁体同志は底部が手を挿入
   する為の開口を形成する為に結合されず、前記開口の延
   長部が底部から前記指サック方向へと伸延し、そして前
   記底部に隣り合う前記開口の延長部の各側に裏側壁部分
   を設けて成る野球グラブであつて、 グラブの裏側壁体上をグラブの底部に一般に隣り合つて
   グラブに関して横断方向に伸延するリストストラップと
   、 リストストラップの内側端を形成して成る一端をグラブ
   の前記延長部の一方側に固定する弾性手段にして、リス
   トストラップがグラブの裏側壁体に関して限定的に動作
   し得るようにする為に伸縮自在の弾性手段と、 リストストラップが前記弾性手段の抵抗に抗して引張ら
   れた場合に、リストストラップをグラブの裏側壁体に関
   して一般に横断方向に移動するべく案内する為の手段と
   、 リストストラップの外側端を成すリストストラップの他
   方端にして、前記弾性手段の抵抗に抗して引張られるよ
   うになつており、それによつて前記延長部の各側の裏側
   壁体部分を相互に引寄せ前記開口の寸法を使用者の手に
   合わせるべく調節する為の他方端と、そして、 前記弾性手段が使用者の手をグラブにぴつたりと嵌める
   ようリストストラップを緊張状態に維持し且つグラブが
   曲げられた場合には手の運動を不当に制限しないようリ
   ストストラップの曲りを許容するリストストラップの調
   節位置に於て、前記リストストラップを釈放自在に締着
   し且つ前記リストストラップの調節位置では隠れて見え
   ない締着用手段と、を具備することを特徴とする野球グ
   ラブ。 ２、リストストラップは実質的に皮革の如き非伸縮性材
   料から成る特許請求の範囲第１項記載の野球グラブ。 ３、第１の裏側壁体部分は耐久性材料から成る外側層と
   内側層とを含み、弾性手段とリストストラップの内側端
   とは前記外側層及び内側層間に配設され、それによつて
   隠れて見えない特許請求の範囲第１項記載の野球グラブ
   。 ４、リストストラップを案内する為の手段は、第１の裏
   側壁体部分の外側層にあつてリストストラップの幅より
   も実質的に大きくない長さを有しグラブに関して一般に
   長手方向に伸延するスロットを具備し、前記リストスト
   ラップは外側層及び内側層間から前記スロットを貫いて
   伸延し、グラブの裏側壁体の外側に出る特許請求の範囲
   第３項記載の野球グラブ。 ５、弾性手段は、弾性材料製のウェブにして一端がリス
   トストラップの内側端に固定され、他端がグラブの裏側
   壁体に固定されたウェブを含んで成る特許請求の範囲第
   ４項記載の野球グラブ。 ６、弾性材料製のウェブはリストストラップ及びグラブ
   の裏側壁体に縫着されて成る特許請求の範囲第４項記載
   の野球グラブ。 ７、リストストラップを釈放自在に締着する為の手段は
   、リストストラップの内側表面における第１の固定用要
   素と、該第１の固定用要素と第２の裏側壁体部分の外側
   表面上で相互係止し得る第２の固定用要素とを含んで成
   る特許請求の範囲第１項記載の野球グラブ。