JPS6228488A - 上質古紙再生用離解促進剤 - Google Patents
上質古紙再生用離解促進剤Info
- Publication number
- JPS6228488A JPS6228488A JP60163125A JP16312585A JPS6228488A JP S6228488 A JPS6228488 A JP S6228488A JP 60163125 A JP60163125 A JP 60163125A JP 16312585 A JP16312585 A JP 16312585A JP S6228488 A JPS6228488 A JP S6228488A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste paper
- paper
- ink
- pulp
- acrylic acid
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は古紙再生用離解促進剤に関する。
更に詳しくは、模造古紙、色北古紙、チラシ古紙等の上
質古紙をフロチージョン法、フロチージョン/水洗折衷
法、水洗法で脱墨処理するに際し、高白色度の、そして
チリ及び残インキ数の少ない脱墨パルプを得るため脱墨
剤と共に用いられる上質古紙再生用離解促進剤に関する 〔従来の技術及び問題点〕 模造古紙、色土古紙、チラシ古紙等の再生利用は古くか
ら行われてきているが特に最近はパルプ資源の不足やそ
の価格の高騰から古紙の有効利用は重要性を増してきて
おり、更に脱墨パルプの用途も高度利用へと拡大してき
ている。一方、最近の古紙は印刷技術、印刷方式の変化
、印刷インキ成分の変化、さらには従来回収利用されな
かった古紙の利用等脱墨という点からみれば一層険しい
状況になりつつあり、より以」二脱墨を促進させるため
装置へも改良が加えられてきている。古紙からインキそ
の他の不純物を分離除去する為従来から用いられてきた
薬剤としては、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、
炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウム等のアルカリ剤、過
酸化水素、次亜硫酸塩、次亜塩素酸塩等の漂白剤、ED
TA、DTPA等の金属イオン封鎖剤と共に、脱墨剤と
してアルキルヘンゼンスルホン酸塩、高級アルコール硫
酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキ
ルスルホサクシネート等の陰イオン活性剤、高級アルコ
ール、アルキルフェノール及び脂肪酸のEO(エチレン
オキサイド)付加物、EO−PO(プロピレンオキサイ
ド)付加物、アルカノールアマイド類等の非イオン活性
剤が単独または2種以上配合されて使用されてきた。
質古紙をフロチージョン法、フロチージョン/水洗折衷
法、水洗法で脱墨処理するに際し、高白色度の、そして
チリ及び残インキ数の少ない脱墨パルプを得るため脱墨
剤と共に用いられる上質古紙再生用離解促進剤に関する 〔従来の技術及び問題点〕 模造古紙、色土古紙、チラシ古紙等の再生利用は古くか
ら行われてきているが特に最近はパルプ資源の不足やそ
の価格の高騰から古紙の有効利用は重要性を増してきて
おり、更に脱墨パルプの用途も高度利用へと拡大してき
ている。一方、最近の古紙は印刷技術、印刷方式の変化
、印刷インキ成分の変化、さらには従来回収利用されな
かった古紙の利用等脱墨という点からみれば一層険しい
状況になりつつあり、より以」二脱墨を促進させるため
装置へも改良が加えられてきている。古紙からインキそ
の他の不純物を分離除去する為従来から用いられてきた
薬剤としては、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、
炭酸ナトリウム、リン酸ナトリウム等のアルカリ剤、過
酸化水素、次亜硫酸塩、次亜塩素酸塩等の漂白剤、ED
TA、DTPA等の金属イオン封鎖剤と共に、脱墨剤と
してアルキルヘンゼンスルホン酸塩、高級アルコール硫
酸エステル塩、α−オレフィンスルホン酸塩、ジアルキ
ルスルホサクシネート等の陰イオン活性剤、高級アルコ
ール、アルキルフェノール及び脂肪酸のEO(エチレン
オキサイド)付加物、EO−PO(プロピレンオキサイ
ド)付加物、アルカノールアマイド類等の非イオン活性
剤が単独または2種以上配合されて使用されてきた。
しかしながら古紙からインキを完全に分離離脱し、遊離
インキをフロテーション工程、洗浄工程で除去すること
が難しく、特にチリ即ち粒径の比較的大きなインキ(1
00〜4000p)の除去が問題になりつつある。特に
、塗工紙(色上質紙等)の場合、セルロース集合体の表
面をコーティングし紙へ必要な特性を与えている。ここ
でいう必要な特性とは印刷適性、光沢、表面強度等であ
る。例えばよりよい印刷を生み出すためにはコーティン
グにより紙の繊維間の空穴を充填し、インキの未付着点
を減少させ美しくシャープな印刷効果を得ることが必要
となる。この印刷効果という観点からも判るように紙表
面のコーティングは一般的な表面改質方法である。コー
ティング混合物としては、クレー、カオリン、炭酸カル
シウム、二酸化チタン等の無機顔料を主成分とし、着色
顔料(ウルトラマリン、クロムイエロー、レーキ、染料
、粉末金属)、接着剤(でんぷん、カゼイン、大豆蛋白
、ラテックス、アクリル樹脂、PVA等)、蛋白溶解剤
(アンモニア、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、ホ
ウ酸)、添加剤(消泡剤、粘度調整剤)、耐水化剤(尿
素樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ヘキサメチ
レンテトラミン樹脂、グリオキザール、ラテックス、ホ
ルムアルデヒド、硫酸ばん土)、仕上げ剤(ワックス類
、石鹸類)、分離剤(縮合リン酸塩等)等があり、要求
特性及び操業性により混合比率が異なる。このコーティ
ング混合物の乾燥表面にインキが印刷される。色土古紙
、チラシ古紙、模造古紙、雑誌等を脱墨処理する場合、
インキが表面に付着したコーティング層が従来公知の脱
墨剤では分解しないためチリが発生すると推察される。
インキをフロテーション工程、洗浄工程で除去すること
が難しく、特にチリ即ち粒径の比較的大きなインキ(1
00〜4000p)の除去が問題になりつつある。特に
、塗工紙(色上質紙等)の場合、セルロース集合体の表
面をコーティングし紙へ必要な特性を与えている。ここ
でいう必要な特性とは印刷適性、光沢、表面強度等であ
る。例えばよりよい印刷を生み出すためにはコーティン
グにより紙の繊維間の空穴を充填し、インキの未付着点
を減少させ美しくシャープな印刷効果を得ることが必要
となる。この印刷効果という観点からも判るように紙表
面のコーティングは一般的な表面改質方法である。コー
ティング混合物としては、クレー、カオリン、炭酸カル
シウム、二酸化チタン等の無機顔料を主成分とし、着色
顔料(ウルトラマリン、クロムイエロー、レーキ、染料
、粉末金属)、接着剤(でんぷん、カゼイン、大豆蛋白
、ラテックス、アクリル樹脂、PVA等)、蛋白溶解剤
(アンモニア、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、ホ
ウ酸)、添加剤(消泡剤、粘度調整剤)、耐水化剤(尿
素樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ヘキサメチ
レンテトラミン樹脂、グリオキザール、ラテックス、ホ
ルムアルデヒド、硫酸ばん土)、仕上げ剤(ワックス類
、石鹸類)、分離剤(縮合リン酸塩等)等があり、要求
特性及び操業性により混合比率が異なる。このコーティ
ング混合物の乾燥表面にインキが印刷される。色土古紙
、チラシ古紙、模造古紙、雑誌等を脱墨処理する場合、
インキが表面に付着したコーティング層が従来公知の脱
墨剤では分解しないためチリが発生すると推察される。
これまでこのチリ対策即ち粒径の比較的大きなインキ(
100〜4000μm)対策については有効な手段はな
かった。
100〜4000μm)対策については有効な手段はな
かった。
本発明者らは一ヒ記の問題点を改良すべく鋭意研究を行
った結果、従来使用されている脱墨剤に本発明の上質古
紙再生用離解促進剤を併用することにより高白色度でチ
リ(インキ粒径 100〜4000μm)が少ない脱墨
パルプを得ることができる事を見出し本発明を完成した
。
った結果、従来使用されている脱墨剤に本発明の上質古
紙再生用離解促進剤を併用することにより高白色度でチ
リ(インキ粒径 100〜4000μm)が少ない脱墨
パルプを得ることができる事を見出し本発明を完成した
。
即ち、本発明は(メタ)アクリル酸又は/及びマレイン
酸(M1)と(メタ)アクリル酸エステル(MZ)との
共重合体の塩からなる上質古紙再生用離解促進剤を提供
するものである。
酸(M1)と(メタ)アクリル酸エステル(MZ)との
共重合体の塩からなる上質古紙再生用離解促進剤を提供
するものである。
本発明の上質古紙再生用離解促進剤の単量体モル比γ−
L/Mzは1〜49の範囲で選ばれる。
L/Mzは1〜49の範囲で選ばれる。
又、(メタ)アクリル酸エステル(ト)が次の一般式(
1)で表される化合物である場合、特に優れた効果が得
られる。
1)で表される化合物である場合、特に優れた効果が得
られる。
R+
C1l□=C−Coo −CI−AO+T−R2(1)
(一般式(1)中、R8は水素又はメチル基、R2は水
素又は炭素数1〜4のアルキル基、AOは炭素数2又は
3のオキシアルキレン基を表し、nは1〜50の整数を
表す。) 模造古紙、色土古紙、チラシ古紙等の上質古紙を脱墨処
理する場合、脱墨剤と本発明による上質古紙再生用離解
促進剤を共存させた場合、極めてチリ(インキ粒径10
0〜4000−)や残インキ数の少ない脱墨パルプを得
ることができる。本発明の上質古紙再生用離解促進剤の
機作は必ずしも明確ではないが、古紙離解工程において
、セルロースから剥離した巨大インキ粒子を更に分散微
細化するにもががわらず、フロテーション工程で導入さ
れる気泡へのへテロ凝集が阻害されず、更にはパルプへ
のインキの再付着防止性を高めていると推察される。ま
た、水洗工程においては、バルブレスフィルター、エキ
ストラクター等での脱インキが良好となるインキ粒径ヘ
コント・ロールしていると推察される。これらは、本発
明の上質古紙再生用離解促進剤のインキ分散性(気泡−
インキ間のへテロ凝集を阻害しない程度の分散性を意味
する)、保護コロイド能に起因するものと推察される。
(一般式(1)中、R8は水素又はメチル基、R2は水
素又は炭素数1〜4のアルキル基、AOは炭素数2又は
3のオキシアルキレン基を表し、nは1〜50の整数を
表す。) 模造古紙、色土古紙、チラシ古紙等の上質古紙を脱墨処
理する場合、脱墨剤と本発明による上質古紙再生用離解
促進剤を共存させた場合、極めてチリ(インキ粒径10
0〜4000−)や残インキ数の少ない脱墨パルプを得
ることができる。本発明の上質古紙再生用離解促進剤の
機作は必ずしも明確ではないが、古紙離解工程において
、セルロースから剥離した巨大インキ粒子を更に分散微
細化するにもががわらず、フロテーション工程で導入さ
れる気泡へのへテロ凝集が阻害されず、更にはパルプへ
のインキの再付着防止性を高めていると推察される。ま
た、水洗工程においては、バルブレスフィルター、エキ
ストラクター等での脱インキが良好となるインキ粒径ヘ
コント・ロールしていると推察される。これらは、本発
明の上質古紙再生用離解促進剤のインキ分散性(気泡−
インキ間のへテロ凝集を阻害しない程度の分散性を意味
する)、保護コロイド能に起因するものと推察される。
本発明の共重合体はモル比γ=MI/M□が1〜49で
あるが、特に好ましくはγ−4〜19である。また、分
子量(ハ噴ば1000〜10000が好ましいが、特に
好ましくは2500〜8000である。勿論、本発明の
効果を害しない範囲で任意の第3成分として各種単量体
を用いることができる。
あるが、特に好ましくはγ−4〜19である。また、分
子量(ハ噴ば1000〜10000が好ましいが、特に
好ましくは2500〜8000である。勿論、本発明の
効果を害しない範囲で任意の第3成分として各種単量体
を用いることができる。
共重合体の塩としては、アルカリ金属塩やアンモニウム
塩、更にはジェタノールアミン(DE八)、トリエタノ
ールアミン(TE八)なと゛のアルカノールアミン塩な
どの形が使用可能であり、性能を阻害しない程度にアク
リル酸又はメタクリル酸共重合体に未中和部分を残して
おいても差支えない。
塩、更にはジェタノールアミン(DE八)、トリエタノ
ールアミン(TE八)なと゛のアルカノールアミン塩な
どの形が使用可能であり、性能を阻害しない程度にアク
リル酸又はメタクリル酸共重合体に未中和部分を残して
おいても差支えない。
本発明の共重合体の具体的な合成例を以下に示す。
撹拌棒、冷却管、温度計、N2ガス導入管、滴下漏斗を
セットした4つロフラスコ内にイオン交換水を200g
仕込み80%アクリル酸162.1g、アクリル酸プロ
ピレンオキサイド4モル付加物147.6g、 2−メ
ルカプトエタノール15.6g、過硫酸アンモニウム4
.56gをN2雰囲気下で滴下し、75℃で1.5時間
攪拌した。
セットした4つロフラスコ内にイオン交換水を200g
仕込み80%アクリル酸162.1g、アクリル酸プロ
ピレンオキサイド4モル付加物147.6g、 2−メ
ルカプトエタノール15.6g、過硫酸アンモニウム4
.56gをN2雰囲気下で滴下し、75℃で1.5時間
攪拌した。
更に35%過酸化水素48.6 gを加え75℃で1.
5時間攪拌した後、80’Cで2時間熟成処理を行った
。中和処理として48%水酸化ナトリウム105gを加
え、共重合体のナトリウム塩を得た。尚、平均分子量(
Mw)はGPC(ゲル・パーミェーション・クロマトグ
ラフィー)測定より求めると約4200であった。
5時間攪拌した後、80’Cで2時間熟成処理を行った
。中和処理として48%水酸化ナトリウム105gを加
え、共重合体のナトリウム塩を得た。尚、平均分子量(
Mw)はGPC(ゲル・パーミェーション・クロマトグ
ラフィー)測定より求めると約4200であった。
本発明の上質古紙再生用離解促進剤は通常、従来公知の
脱墨剤と併用して用いられる。公知の脱墨剤は陰イオン
性界面活性剤、非イオン性界面活性剤のいずれであって
もよく、それらの混合系であってもよい。陰イオン性界
面活性剤としてはアルキルヘンゼンスルホン酸塩、アル
キル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル(またはア
ルキルアリール)硫酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−
オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩
等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては高級ア
ルコール、アルキルフェノール及び脂肪酸のEO(エチ
レンオキササイド)付加物、80− PO(プロピレン
オキサイド)付加物、高級脂肪酸アミド、アミンオキサ
イド等があげられる。特に、模造古紙、色土古紙、チラ
シ古紙等の脱墨剤としては、非イオン性界面活性剤が主
流である。
脱墨剤と併用して用いられる。公知の脱墨剤は陰イオン
性界面活性剤、非イオン性界面活性剤のいずれであって
もよく、それらの混合系であってもよい。陰イオン性界
面活性剤としてはアルキルヘンゼンスルホン酸塩、アル
キル硫酸塩、ポリオキシアルキレンアルキル(またはア
ルキルアリール)硫酸塩、アルカンスルホン酸塩、α−
オレフィンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩
等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては高級ア
ルコール、アルキルフェノール及び脂肪酸のEO(エチ
レンオキササイド)付加物、80− PO(プロピレン
オキサイド)付加物、高級脂肪酸アミド、アミンオキサ
イド等があげられる。特に、模造古紙、色土古紙、チラ
シ古紙等の脱墨剤としては、非イオン性界面活性剤が主
流である。
本発明の上質古紙再生用離解促進剤の使用量は、併用す
る公知の脱墨剤に対し重量比で1710〜10/1が好
ましく、更に好ましくは173〜3/1である。
る公知の脱墨剤に対し重量比で1710〜10/1が好
ましく、更に好ましくは173〜3/1である。
本発明の上質古紙再生用離解促進剤は通常脱墨剤と共に
使用されるが、添加時期は古紙離解工程及びそれに準す
る工程が好ましく、ある程度の剪断エネルギーが加わる
工程でなければならない。
使用されるが、添加時期は古紙離解工程及びそれに準す
る工程が好ましく、ある程度の剪断エネルギーが加わる
工程でなければならない。
本発明の上質古紙再生用離解促進剤は原料古紙又はパル
プに対して0.05〜2.0重量%の範囲が好ましい。
プに対して0.05〜2.0重量%の範囲が好ましい。
以下、実施例により本発明の詳細な説明するが本発明は
これら実施例に限定されるものではない。
これら実施例に限定されるものではない。
尚、評価方法としては得られたバルブシートについてス
ガ試験機(株)製測色色差計5M−3にて白色度の測定
、日本レギル−タ(株)イメージアナライザールーゼノ
クス500(X4倍)にてチリ(残インキ数、インキ粒
径100μm以上)の測定を採用した。
ガ試験機(株)製測色色差計5M−3にて白色度の測定
、日本レギル−タ(株)イメージアナライザールーゼノ
クス500(X4倍)にてチリ(残インキ数、インキ粒
径100μm以上)の測定を採用した。
実施例1
回収色土古紙を2 X5cmに切断後、その一定量を卓
上離解機に入れ、その中に水及び水酸化ナトリウム(対
原料)1.0%、ケイ酸ナトリウム(対原料)2.5%
、30%過酸化水素(対原料)5.0%、脱墨剤(対原
料)0.3%を加え、更に上質古紙再生用離解促進剤(
対原料)0.3%を加えた後、パルプ濃度5%、50℃
の温度下で20分間離解した。その後、50℃にて60
分間熟成した後、水を加えてパルプ濃度を1.0%に希
釈し、30℃にて10分間フロチージョン処理を施した
。フロチージョン後のパルプスラリーを6%ン、%度ま
で)農縮後、水を加えて1%濃度に希釈し、TAPPl
スタンダードシートマシンにてバルブシートを作製し
た。
上離解機に入れ、その中に水及び水酸化ナトリウム(対
原料)1.0%、ケイ酸ナトリウム(対原料)2.5%
、30%過酸化水素(対原料)5.0%、脱墨剤(対原
料)0.3%を加え、更に上質古紙再生用離解促進剤(
対原料)0.3%を加えた後、パルプ濃度5%、50℃
の温度下で20分間離解した。その後、50℃にて60
分間熟成した後、水を加えてパルプ濃度を1.0%に希
釈し、30℃にて10分間フロチージョン処理を施した
。フロチージョン後のパルプスラリーを6%ン、%度ま
で)農縮後、水を加えて1%濃度に希釈し、TAPPl
スタンダードシートマシンにてバルブシートを作製し
た。
結果を表1に示した。
実施例2
回収色土古紙を2 X5cmに切断後、その一定量を卓
上離解機に入れ、その中に水及び水酸化ナトリウム(対
原料)1.0%、ケイ酸ナトリウム(対原料)1.0%
、30%過酸化水素(対原料)2.0%、脱墨剤(対原
料)0.3%、」二質古紙再生用離解促進剤(対原料)
0.2%を加え、パルプ?震度5%、55℃の温度下で
15分間離解した後、パルプ濃度を18%になる様に8
0メツシユワイヤーで脱水し、60℃、90分間で熟成
処理を行った。その後、バルブ濃度が4%になる様に水
を加え卓上離解機にて5分間離解処理し、更に水を加え
てパルプ濃度を1%に希釈し、80メソシユワイヤーで
パルプ濃度を10%に調整する洗浄工程を2回繰り返し
た後、パルプ濃度1%のバルブスラリーをTAPPIス
タンダードシートマシンにてバルブシートを作製した。
上離解機に入れ、その中に水及び水酸化ナトリウム(対
原料)1.0%、ケイ酸ナトリウム(対原料)1.0%
、30%過酸化水素(対原料)2.0%、脱墨剤(対原
料)0.3%、」二質古紙再生用離解促進剤(対原料)
0.2%を加え、パルプ?震度5%、55℃の温度下で
15分間離解した後、パルプ濃度を18%になる様に8
0メツシユワイヤーで脱水し、60℃、90分間で熟成
処理を行った。その後、バルブ濃度が4%になる様に水
を加え卓上離解機にて5分間離解処理し、更に水を加え
てパルプ濃度を1%に希釈し、80メソシユワイヤーで
パルプ濃度を10%に調整する洗浄工程を2回繰り返し
た後、パルプ濃度1%のバルブスラリーをTAPPIス
タンダードシートマシンにてバルブシートを作製した。
結果を表2に示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(メタ)アクリル酸又は/及びマレイン酸(M_1
)と(メタ)アクリル酸エステル(M_2)との共重合
体の塩からなり、共重合体中のモノマーのモル比(M_
1/M_2)が1〜49であることを特徴とする上質古
紙再生用離解促進剤。 2、(メタ)アクリル酸エステル(M_2)が下記の一
般式(1)で表される化合物である特許請求の範囲第1
項記載の上質古紙再生用離解促進剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式(1)中、R_1は水素又はメチル基、R_2は水
素又は炭素数1〜4のアルキル基、AOは炭素数2又は
3のオキシアルキレン基を表し、nは1〜50の整数を
表す。)
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163125A JPS6228488A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 上質古紙再生用離解促進剤 |
GB08617841A GB2178079A (en) | 1985-07-23 | 1986-07-22 | Deinking of waste paper |
KR1019860005987A KR870001364A (ko) | 1985-07-23 | 1986-07-23 | 고지 재생용 해리 촉진제 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163125A JPS6228488A (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | 上質古紙再生用離解促進剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6228488A true JPS6228488A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15767660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60163125A Pending JPS6228488A (ja) | 1985-07-23 | 1985-07-24 | 上質古紙再生用離解促進剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6228488A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005281906A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Nichiyu Solution Inc | 古紙用および損紙用の離解促進剤 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP60163125A patent/JPS6228488A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005281906A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Nichiyu Solution Inc | 古紙用および損紙用の離解促進剤 |
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