JPS62282244A - 群落のクロロフイル濃度測定装置 - Google Patents

群落のクロロフイル濃度測定装置

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JPS62282244A
JPS62282244A JP12657386A JP12657386A JPS62282244A JP S62282244 A JPS62282244 A JP S62282244A JP 12657386 A JP12657386 A JP 12657386A JP 12657386 A JP12657386 A JP 12657386A JP S62282244 A JPS62282244 A JP S62282244A
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chlorophyll
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community
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JP12657386A
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Inventor
Masaharu Sawa
沢 正治
Shizuhiro Okui
奥井 静弘
Koichi Yakura
矢倉 弘一
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry

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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 圭又上二■貝公団 本発明は、農家などにおいて、植物に対して施肥を行う
べき時機を知る等のために植物の成長度合をそのクロロ
フィル濃度の測定によって検査する場合に使用する群落
のクロロフィル濃度測定装置に関する。
従来の技術 従来、植物の成長度合を検査するに当たって、葉緑素計
を用いて葉のクロロフィル濃度を測定じでいた。即ち、
葉緑素計の受光へ、トを1+夕の葉に当てがい、葉に光
源から光を照射することによって、クロロフィル濃度を
測定していた。
この場合、1枚の葉についてのりOロフィル昭度の測定
だけでは、田や畑など圃場の全体についての植物の成長
度合を正確に知ることができない。
そこで、多数の葉について1枚ずつクロロフィル、iQ
度を測定し、得られたデータからクロロフィル)1度の
平均値を求めていた。
先日が解lしようとする間 点 しかしながら、1枚1枚の葉についてクロロフィル濃度
を測定することは大変に手間のかかることであり、また
、受光ヘッドを葉に当てかう必要から作業者が圃場に入
らなければならないという煩わしさがあった。
このような手間、煩わしさは、兼業農家が増加し、農作
業労働人口が減少しでいる今日において著しい問題とな
っている。
本発明は、このような事情に屯みて、植物の群落を対象
としてそのクロロフィル濃度(平均値)測定を能率良く
行うことができる群落のクロロフィル濃度θり定装置を
提供することを目的とする。
間 点を解決するため%l) 本発明は、上記の問題点を解決するために、次のような
構成をとる。
即ち、本発明の群落のクロロフィル4度測定装五は、 群落によって反射された太陽光をサンプル光として入射
し、このサンプル光をクロロフィル濃度の変化によって
反射率が異なる波長成分とクロロフィル濃度の変化によ
っても反射率がほぼ一定になる波長成分とに分割してそ
れぞれを受光するサンプル光受光部と、 直接太陽光を入射して前記と同一の2種の波長成分に分
割し、それぞれを受光する参照光受光部と、 前記サンプル光受光部からの2波長成分についての出力
と前記参照光受光部からの2波長成分についての出力と
に基づいて群落のクロロフィルt=度を算出する演算手
段 とを備え、か・つ、 前記参照光受光部の大光部に白色拡散板を錨えているこ
とを特徴とするものである。
作用 この構成による作用は、次の通りである。
光源として太陽光を利用し、群落からの反射光と太陽か
らの直接入射光のそれぞれの2波長成分に基づいてクロ
ロフィル4度を測定するように構成しであるから、従来
の葉緑素計のように作業者が圃場に入って葉の1枚ずつ
に受光へ、ドを当てがってクロロフィルl温度を測定す
るといった煩わしさから作業者を解放する。即ち、1枚
の葉ではなく群落をひとまとまりとしてそのクロロフィ
ル濃度をtlIll定できるとともに、圃場に入ること
なく遠隔的に測定できる。
また、参照光受光部の大光部の白色拡散仮によって太陽
光を拡散するため、太陽の移動につれて太陽光の入射角
度が変化しても、2波長成分の光量比は殆ど変化しない
。1桑言すれば、参照光受光部を向ける方向を太陽に向
かう方向としなくてもよく、参照光受光部が天空のどの
方向を向いていてもよい。
泗1」1■ 植物の群落のクロロフィルt;度を分光反射率に基づい
て測定する原理は、次の通りである。
即ち、クロロフィル濃度の相違に応して反射率が変化す
る波長をλ4、クロロフィル濃度の相違にもかかわらず
反射率がほぼ一定となる波長をλ2とする。これら2つ
の波長J、、!2の光に対する群落の反射率をそれぞれ
R,、R,、定数をa。
b、群落の平均的なりロロフィル濃度をCとすると、ク
ロロフィル濃度Cは、 R1 C= a −+ b  ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(1)で表される。定数a
、bは、調整によって、a=1、b=oとすることがで
き、式(1)は、R1 C=□ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)となる。
波長λ1.λ2に対する反則率R1,Rzを直接的にf
f1l+定することはむずかしいので、次のような参照
光を用いた補正方式によって反射率1?1゜Rzを求め
る。
即ら、光源からの波長λ4.λ2についての光の強度を
それぞれ11.12とすると、光源から群落に照射され
、群落によって反射された波長λ1゜λ2のサンプル光
の強度はそれぞれR+xll。
RzXI2となる。一方、光源から直接に入射した波長
λ3.λ2についての参照光の強度はそれぞれ1..1
.である。従って、 R2XIz   Iz   Rz となり、この弐(3)から、反射率の比(RI/R1)
が求められる。この反射率の比(R1/R2)が判ると
、式(2)からクロロフィル濃度Cを求めることができ
る。
植物(稲)の波長λ−反射率Rの特性を第5図に示す。
この特性図において、実、腺1よりロロフィル濃度C=
0.18mg/cI11の場合、破線はC= 0.49
+w/ clの場合、鎖線はC= 0.73■/ cI
dの場合である。
波長λと反射率Rとの関係において、クロロフィル28
度Cの相違に応した反射率の変化が股も顕著になる波長
が550(nm)であり、クロロフィル濃度Cの相違に
もかかわらず反射率の変化が鰻も少ない波長が800(
n、mlである。そこで、反射率R+に対応する波長と
してλl= 550 (n m )を採用し、反射率R
2に対応する波長としてλ2=800(nm)を採用す
る。
尖犯炭 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の実施例に係る群落のクロロフィル濃度
測定装置の概略構成図である。
第1図において、1はレンズからなるサンプル光の測光
光学系、2はハーフミラ−53はミラー、4はファイン
ダ光学系、5は分岐ファイバ5a。
5bを有する二分岐オプティカルファイバ、6aはλ1
”” 550 Cn mlの波長成分を透過する第1フ
イルタ、6bはλ2= 800 Cn mlの波長成分
を13遇する第2フイルタ、7a−ま第1フイルタ6a
に対向して設けられた第1受光素子、7bは第2フイル
タ6bに対向して設けられた第2受光素子である。二分
岐オプティカルファイバ5の旧・端面の中央は測光光学
系1の!4.点位置に配置されている。二分岐オプティ
力ルフ1イーノ侶の一方の分岐ファイバ5aの後端面は
第1フイノCり6aに対向し、他方の分岐ファイバ5b
の後端面は第2フイルタ6bに対向している。
以上がサンプル光受光部Aを構成している。このサンプ
ル光受光部Aは、その先軸が群i Gに向けてセットさ
れるものである。
また、8は白色拡散板、9aはλ+ = 550 jn
m〕の波長成分を透過する第3フイルタ、9bはλ2”
 800 (nm)の波長成分を透過する第4フイルタ
、loaは第3フイルタ9aに対向して設−すられた第
3受光素子、IObは第4フイルタ9bに対向して設け
られた第4受光素子であり、以上が参照光受光部Bを構
成している。この参照光受光部Bは、クロロフィル)震
度の測定時において、その先軸が天空の任意の方向に向
けてセットされるものである。
第1受光素子1aおよび第2受光素子Tbiよ、それぞ
れ第1光な変換回路11a、第2充電変換回路11bに
接続されている。第3受光素子10a8よび第4受光素
子jobは、それぞれ第3光電変喚回路11 C、第4
光電変換回路lidに接続されている。
第1ないし第4の光電変換回路11a〜11d:ま、そ
れぞれアナログスイッチ12a〜12dを介して二重積
分方式のA/Dコンバータ13に接続され、A/Dコン
バータ13はマイクロコンピュータ14に接続されてい
る。マイクロコンピュータ14には、ディスプレイ=i
15.測光スイッチ16が接続されている。なお、二点
鎖線で表した17は、群落のクロロフィルを温度測定装
置の本体を示す。本体17に対する測光光学系1.二分
岐オプティカルファイバ5゜サンプル光受光部A、参照
光受光部Bおよび測光スイッチ16の位置関係は図示の
とおりである。光電変換回路113〜11d、アナログ
スイッチ12a〜12d、A/Dコンバータ13.マイ
クロコンビエータ14およびディスプレイ装置15は、
本体17の外側において図示されているが実際に:!本
体17の内部に凸装置さ牲て2ハる。なf3、ディスプ
レイ装五l 5についてiよ、ファインダ光学系4にお
いて視認、できる位置に配置する:工か、本体17の外
部Qこ配置してもよい。
第2図は第1図の回路構成の一部分を詳細に示した回路
図である。
第2図に示すように、第1〜第4の光電変換回路11a
〜l]、dは、電流−電圧変換用のオペアンプOP、〜
○P4によって構成されている。A/Dコンバータ13
は、積分回路13a、オフセノトスイノ+18a、 抵
抗R+ 、逆積分スイッチ18b、コンパレーク19か
ら構成されている。積分回路13aは、オペアンプOP
、、積分コンデンサc1.リセ。
トスイノチ18cから構成されている。
次に、この群落のクロロフィル?ノ:度測定装置の基本
的動作を説明する。
まず、サンプル光受光部Aの先側1を群落Gに向けると
ともに、参照光受光部Bの光軸を天空の任意の方向に向
ける。
太tisの光は、強度1 、、波長λ1=550Cnm
〕の波長成分るよび強度I2.波長λ、 = 800〔
n m)の波長成分を含んでいる。この大陽光が群落G
に照射して反射される。λ、  = 550 (nml
の波長成分に対応した群落Gの反射率はR1であるから
、その反射光即ちサンプル光の強度はRlxi、 とな
る。λ2= 800 (nm)の波長成分に対応した群
落Gの反射率はR2であるから、その反射光即ちサンプ
ル光の強度はR2XIZ となる。
このサンプル光は測光光学系1を通って二分岐オプティ
カルファイバ5に入り、分岐ファイバ5a、5bを通っ
て第1フィルタ6a、第2フイルタ6bに入射する。入
射したサンプル光は、第1フイルタ6aによってλ;=
 550 (n m)の波長成分のみが通過され、第2
フイルタ6bによってλ、 = 800 (nm)の波
長成分のみが透過される。
従って、第1受光素子7a、第2受光累子7bで受光さ
れ、第1光電変喚回路】1a、第2光TL変換回路11
.b、A/Dコンバータ13を介してマイクロコンピュ
ータ14に入力されるデータの値はそれぞれRI Xl
l 、Rr Xlzとなる。
一方、群落Gに照射しているのと同し強度11゜波長)
1 = 550 (nmlの波長成分および強度1□。
波長λ2 = 800 Cn m)の波長成分を含んで
いる大陽光が参照光受光部Bに参照光として直接的に入
射される。即ち、λl= 550 (nm)の波長成分
に対応した参照光の強度は11 となり、λ2=800
(nm)の波長成分に対応した参照先の強度はI2とな
る。
この参照先は白色拡散板8によって拡散された後、第3
フィルタ9a、第4フイルタ9bに入射する。参照先は
、第3フイルタ9aによってλ。
=550(nrr+〕の波長成分のみが透過され、第4
フイルタ9bによってλz = 800 Cnm)の波
長成分のみがI3遇される。
従って、第3受光素子10,1.第4受光素子1obで
受光され、第3光電変換回路11c、第・を光電変換回
路1]d、AIDコンバータ13を介してマイクロコン
ピュータ14に人力されるデータの値はそtしぞれ11
.Iz となる。
マイクロコンピュータ14は、入力した4つのデータ(
RI  X11 )、  (Rz  xl、)、11 
、+2に基づいて、式(3)による演算によって反射率
の比(Rj/Rz)を算出する。そして、反射率の比(
R,/R1)に基づいて式(2)から群落Gの平均的な
りロロフィル濃度Cを算出する。ここで、弐f21. 
+31を再出してお(。
R1 C=□ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)RzXI
z    1.   Rz 参照光受光部已において、第3受光素子10a。
第4受光素子lObに入射する光は、前もって白色拡散
板8によって拡散されているため、太陽Sの移動につれ
て大陽光の入射角度が変化しても、波長λI= 550
 [nm] 、  λz ” 800 Cnm〕の波長
成分の強度11.12には変り1がない。換言すれば、
参照光受光部Bを向ける方向を太陽Sに向かう方向とし
なくてもよく、参照光受光部Bが天空のどの方向を向い
ていてもよい。即ら、参1(へ光受光部Bの向きについ
て、何ら気をっかうことなくクロロフィル濃度Cの測定
作業を能率良く行うことができる。
そして、光源として大陽光を利用することができるため
、従来の葉緑素計のように作業者が圃場に入って葉の1
枚ずつに受光ヘッドを当てがってクロロフィル濃度を測
定するといった煩わしさから作業者を解放するできる。
即ち、1枚の葉ではなく群落Gをひとまとまりとしてそ
のクロロフィル濃度Cを測定できるとともに、圃場に入
ることなく遠隔的に測定できるため、作業能率を大幅に
向上することができる。しかも、測定するのは群落Gに
ついての平均的なりロロフィル)濃度Cであるから、デ
ータとして優れたものを迅速、容易に得ることができる
次に、A/Dコンバータ13の詳しい動作を第3図のタ
イムチャートに基づいて説明する。
オフセット月間t1〜L3においては、アナログスイッ
チ12a〜12dの駆動信号P、−P4のすべてが“L
°レレベである。
オフセット期間t、−%−L、のうち時刻t、xjzの
期間において、オフセット(3号Q1.リセット信号Q
3を“L°レレベにする。この月間では逆積分信号Q2
も“し”レベルとなっている。時刻L1でリセット信号
Q3が“L”レベルとなることによって積分コンデンサ
CIにオフモノl−電Qが逆極性で充電され、積分回路
13aの出力Vlが直線的に降下していく。この出力V
13は0[■]未満であるため、コンパレータ19の出
力は“L”レベルとなる。
時刻t2において、オフセット信号Q、および逆積分信
号Q2を“H”レベルにする。これによって、逆積分ス
イッチ18bが○Nし、積分コンデンサC1の充電電荷
が図示しない定電流回路を介して放出される。即ち、積
分コンデンサC1に正極性の充電が行われ、積分回路1
3aの出力V l ffが直線的に上昇していく。しか
し、時刻L3まで:まその出力v11が依然としてO:
v〕未満であるため、コンパレーク19の出力は“L”
レベルを保つ。
時刻L3において、積分回路+3aの出力Vl’lが0
 (■〕に達すると、コンパレータ19の出力が′H”
レベルに切り(典わる。時刻(4において、リセット信
号Q、が“H”レベルとなると、リセットスイッチ18
cがON L/、積分コンデンサC1の充電電荷が急速
放電され、積分回路+3aの出力Vlffが0 〔V〕
となるが、0 〔■]未満ではないタメコンパレータ1
9の出力がH”レベルの状態は維持される。マイクロコ
ンピュータ14はN逆積分信号Q2を“H”レベルとし
た時刻L2からコンパレーク19の出力が1(”レベル
となる時刻も3までの期間T0に相当するデータをオフ
セットとしてメモ“)する。
時刻t5において、リセット信号Q3が“L”レベルと
なりリセットスイッチ18CがOFFするととともに、
駆動信号P、が”H°レレベとなって第1アナログスイ
ツチ+2aがONL、第1光電変喚回路11aの出力(
RIXll)がA/Dコンバータ13に入力される。リ
セットスイッチ18CのOFFによって積分回路13a
の出力Vllが0 〔■〕から降下し始めるためコンパ
レータ19の出力が“し”レベルとなる。この積分回路
13aの出力V13の降下率は第1光電変換回路11a
の出力(R。
×11)に比例する。
時611 (、:こおいて、第1アナログスイツチ12
a↓こ対する駆動信号P1が“I−”レベルになるとと
もに、逆積分信号Q2が“H”レベルとなり、これによ
って、逆積分スイッチ+8bがONL、積分コンデンサ
C1の充電TM、荷が一定割合で放出され、積分回路1
3aの出力■1ユが直線的に上昇していく。
しかし、時刻L7まではその出力Vllが依然として0
 〔■)未満であるため、コンパレータ19の出力は“
L°レレベを保つ。時刻【7において、積分回路13a
の出力が0 〔■]に達し、コンパレータ19の出力が
“H”レベルに切り換わる。時刻t8において、リセッ
ト信号Q3が“ト(”レベルとなると、リセットスイッ
チ18cがONL、、積分コンデンサC1の充電電荷が
9.速放電され、積分回路13′aの出力■l、が0 
〔■)となるが、0 (■)未満ではないためコンパレ
ータ19の出力が“+−+”レベルの状態は維持される
。マイクロコンピュータ14は、逆積分信号Q2を“H
’“レベルとした時刻L6からコンパレータ19の出力
が“H”レベルとなる時刻L7までの期間T、からオフ
セットに(目当する期間T。を減算した1IJI間(T
、−T、)に相当するデータを第1光電変IA回路11
aの出力(RIXll) としてメモリする。
同様にして、時刻り、〜tooの期間において、駆動信
号P2が“1]“レベルとなって第2アナログスイツチ
12bがONL、第2光電変換回路11bの出力(Rz
XIz)がA/Dコンバータ13に入力される。そして
、積分回路13aの出力Vllが0〔■〕から降下し始
めるためコンパレータ19の出力めげL”レベルとなる
。この積分回路+32の出力Vlffの降下率は第2光
電変換回路11bの出力(RZXI2)に比例する。
時刻tllにおいて、コンパレータ19の出力が“I]
”レベルに切り換わる。マイクロコンピュータ14は、
逆積分信号Q2を”I(”レベルとした時刻t +。か
らコンパレーク19の出)jが“l(”レベルとなる時
刻tllまでの期間T2からオフセントに相当する期間
T0を減算した期間(T2−To )に相当するデータ
を第2光電変喚回路11bの出力(Rz  ×Iz)と
してメモリする。
同様にして、時刻L13〜(14の期間において、駆動
信号P、が“H°レベルとなって第3アナログスイツチ
12cがONL、第3光電変換回路11Cの出力]、が
A/Dコンバータ13に入力される。
そして、マイクロコンピュータ14は、逆積分信BQ2
を′Hルベルとした時刻t14からコンパレータ19の
出力が“H”レベルとなる時刻tlsまでの期間T3か
らオフセントに相当する期間T0を減算した期間(T3
−T、 )に相当するデータを第3光電変喚回路11c
の出力■1としてメモリする。
さらに、時刻tit〜t’sの期間において、駆動信号
P4が′H”レベルとなって第4アナログスイ、チ12
dがONし、第4光電変換回路lidの出力I2がA/
Dコンバータ13に入力される。そして、マイクロコン
ピュータト1は、逆積分信号Q2を”H”レベルとした
時刻t1.からコンパレータ19の出力が“H°レレベ
となる時刻L19までの期間T4からオフセットに1目
当する期間T0を減算した期間(T、 −”ro )に
相当するデータを第4光電変喚回路lidの出力I2と
してメモリする。
ところで、先に、大陽光を白色拡散板8によって拡散し
ているため太陽Sの位置がどこであっても第3受光素子
10a、第4受光素子10bに入射するλ1”’ 55
0 rnml 、  λt = 800 〔n m)の
波長成分の強度11.Izには変動がないと言ったが、
これには自ずと限界がある。即ち、夕暮時には太陽光が
低い角度から入射するため、その分光エネルギー分布が
変化する9 具体的に説明すると、大陽光は、大気に含まれる0□、
 Nz 、  H2、CO□による吸収、02゜N z
 、  CO2、H20によるレーリー散乱、スモッグ
、ダスト、霧によるM ! e ii)乱などを受ける
この吸収、散乱の程度は、太陽光が大気をa遇する距離
によって変化する。その結果、波長λい =550(n
m3の波長成分の強度11と波長!2=800(nm)
の波長成分の強度I2との比(1゜、/ I z )が
大陽光の入射角度によって変化する。
強度比(+、/I□)がどの程度変化するのかを実験に
よって確かめたところ(11月実施)、第6図および第
71Jに示す結果:’r<:’b ;)れだ。
第6図は、参照光受光部Bの向きと強度比(j。
/■2)との関係を時刻をパラメータとして表したもの
である。Oは太陽Sの位置を表す。第7図は、太陽Sが
位置する天頂角つまりは時刻と強度比(It /It 
)との関係を参照光受光部Bの向きをパラメータとして
表したものである。O2よ真上に向けたとき、△は東側
へ45度傾けたとき、×は西側に45度傾けたときをそ
れぞれ表す。
前述のように、白色拡散板8の拡散効果によって、太陽
Sが天頂角−40度〜+43度の範囲内に位置するとき
は、強度比(1,/1m)は参照光受光部Bの向きのい
かんにかかわらず実質的に一定である。曇天のときを含
めて、強度比((1/I□)が時刻によって殆ど変化し
ない範囲として下限α、上限βを設定することができる
第6図から午後4時頃には強度比(II /l□)が参
照光受光部8の向きによって大幅に変化する。
この時刻では強度比(1,/l□)が、α< II /
+2 <β の許容範囲から外れる。強度比(1,/I□)は、1日
における時刻によって変化するだけでなく、季節や天候
によっても変化する。
そして、強度比([l/+2)が許容範囲〔α〜β〕か
ら外れたときは、群落Gのクロロフィル7;度Cの測定
値に誤差をもたらす。
本実施例では、この点も考慮して、マイクロコンピュー
タ14による制御において、強度比(+。
/I2)が許容範囲〔α〜β〕内にあるがどうかを判定
する構成をとっている。
即ち、マイクロコンピュータ14は第4図のフローチャ
ートに示す動作を司るように構成されている。以下、こ
の動作を説明する。
測光スイッチ16を○Nすると、割り込みがががりステ
ップ#1からの動作を開始する。ステップ#lで、アラ
ームモードであるかどうかを判定する。アラームモード
とは、強度Iオ、Izの参照光のみのデータを読み込む
状憬をいう。アラームモードでないときは、強度(R1
xl、)、  (Rz×12)のサンプル光および強度
++、Izの参照先の双方のデータを読み込む。
白色拡散仮8の拡散効果によって通常は、アラームモー
ドとはならないから、ステップ#2に移行し、A/D:
lンバータ13からλ、= 550 (nmlの波長成
分のサンプル光の強度(R+x11)、λ2 = 80
01:nm)の波長成分のサンプル光の強度(R2XI
2)、λ、= 550 (nm〕の波長成分の参照先の
強度]、ならびにλz ” 800 (nm)の波長成
分の参照光の強度I2を時系列的に読み込む。この時系
列的な読み込みは、前述のように駆動信号PI 、  
PI 、  Pz 、  Pt 1lff次的ニ” I
+ ”レベルとすることによって行う。
次のステップ#3で、強度比(1,/I2)が許容範囲
〔α〜β〕内にあるかどうか、即ち、ある向きに定めら
れた参照光受光部Bに入射している参照先の分光エネル
ギー分布が、群落Cに入射している大陽光の分光上ふル
ギー分布と等価であるかどうかを判定する。YESと判
定したときは、ステップ#4に移行し、式(3)の/I
ii算を実行して?1l−iJGのクロロフィル4度C
を算出する。そして、ステップ#5で、クロロフィル4
度Cをディスプレイ装置15において表示する。
夕暮になったため等の理由によりステップ#3において
NOと判定したときは、ステ、プ#7に移行し、ディス
プレイ装置15においてアラーム表示を行う。即ち、参
照光受光部Bを太陽Sに向かう方向にセットし直す旨の
警告メツセージを表示する。次いで、ステップ#8でア
ラームモードを指定した後、割り込みルーチンからメイ
ンルーチンに戻る。
アラーム表示を見た作業者は、参照光受光部Bを太陽S
の方向に向け、再度、測光スイッチ16を0Ni−る。
この場合、ステップ#1ではアラームモードであると判
定してステップ#6に移行し、参照先についての強度1
+、Izのみのデータを読み込み、ステップ#3で参照
光受光部Bの向き変更した後の強度比(1,/+2 )
が許容範囲〔α〜β〕内に入ったかどうかをI’l+定
する。YESのときはステ、ブ#4.#5を実行してク
ロロフィル濃度Cをディスプレイ装置15に表示する。
NOの場合は参11r!光受光部Bが正しく太陽Sの方
向に向けられていないので、再び、ステップ#7゜#8
を実行する。
本実施例では、強度比(’+/[z)が許容範囲〔α〜
β]内にあるかどうかを判定するように購成しであるが
、使用の態様として、使用可能な時刻を決めるなどする
ことによって誤差のないクロロフィル7二度Cの測定が
できるから、前記の判定を行わない構成としたものも本
発明は実施例として含む。
1工限 本発明によれば、次の効果が発揮される。
光源として大陽光を111用し、群落からの反11光と
太陽からの直接入射光のそれぞれの2波長成分に基づい
てクロロフィノL77温度を測定するように構成しであ
るから、1枚の葉ではなく群落をひとまとまりとしてそ
のクロロフィル!温度を測定できろとともに、圃場に入
ることなく遠隔的に測定することができる。
しかも、参照光受光部に入射する太陽光を前もって白色
拡散仮によって1JLi!!、!するため、太陽の(多
動につれて大陽光の入射角度が変化しても2波長酸分の
光量比は殆ど変化しないため、参照光受光部が天空のど
の方向を向いていてもよい。即ち、参照光受光部の向き
について、何ら気をつかう必要がない。
以上の相乗により、群落のクロロフィル濃度のθII定
の作業能率を大幅に向上することができる。
その上、1回の測定によって群落についての平均的なり
コロフィル4度を測定できるから、データとして価れた
ものを迅速、容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例に係り第1図は群
落のクロロフィルj眉度測定袋匿の概略構成図、第2図
は第1図の回路構成の一部分を詳細に示した回路図、第
3図はA/Dコンバータの詳しい動作を説明するタイム
チャート、第4図はマイクロコンピュータの動作説明に
供するフローチャートである。第5図は植物(稲)の波
長−反射率の特性図、第6図は参照光受光部の向きと2
波長酸分の強度比との関係を示す特性図、第7図は太陽
位置と2波長酸分の強度比との関係を示す特性図である
。 A・・・サンプル光受光部 B・・・参照光受光部 G・・・群落 S・・・太陽 8・・・白色拡散板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)群落によって反射された太陽光をサンプル光とし
    て入射し、このサンプル光をクロロフィル濃度の変化に
    よって反射率が異なる波長成分とクロロフィル濃度の変
    化によっても反射率がほぼ一定になる波長成分とに分割
    してそれぞれを受光するサンプル光受光部と、 直接太陽光を入射して前記と同一の2種の波長成分に分
    割し、それぞれを受光する参照光受光部と、 前記サンプル光受光部からの2波長成分についての出力
    と前記参照光受光部からの2波長成分についての出力と
    に基づいて群落のクロロフィル濃度を算出する演算手段 とを備え、かつ、 前記参照光受光部の入光部に白色拡散板を備えているこ
    とを特徴とする群落のクロロフィル濃度測定装置。
  2. (2)前記参照光受光部によって受光された2波長成分
    の光量比が所定範囲から外れたときに動作して前記参照
    光受光部を太陽の方向に向ける旨を警告する手段を付帯
    している特許請求の範囲第(1)項記載の群落のクロロ
    フィル濃度測定装置。
JP12657386A 1986-05-30 1986-05-30 群落のクロロフイル濃度測定装置 Pending JPS62282244A (ja)

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