JPS62282192A - タ−ボ分子ポンプ装置 - Google Patents

タ−ボ分子ポンプ装置

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JPS62282192A
JPS62282192A JP12618286A JP12618286A JPS62282192A JP S62282192 A JPS62282192 A JP S62282192A JP 12618286 A JP12618286 A JP 12618286A JP 12618286 A JP12618286 A JP 12618286A JP S62282192 A JPS62282192 A JP S62282192A
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JP
Japan
Prior art keywords
bearing
rotating body
displacement
molecular pump
rotary shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP12618286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shin Sekiya
慎 関屋
Masayuki Miyazaki
宮崎 政行
Yoshihisa Kitora
木藤良 善久
Kiyoshi Muto
武藤 浄
Yoshiyuki Itaya
板谷 芳之
Yoshinori Yabuuchi
藪内 賀義
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62282192A publication Critical patent/JPS62282192A/ja
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  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば半導体製造装置などの高真空装置を
実現するだめのターボ分子ポンプ(真空分子ポンプ)装
置に関するものである0〔従来の技術〕 従来のターボ分子ポンプ装置として、雑誌(Ameri
can Vacuun 5ociety (1983年
)第224頁〜第227、”Atxev typL9 
of turl)OmO1θCu1ar Vacuum
pump bθaring” )に掲載されているもの
がおった。
さらに、その回転体を支承する軸受をこの発明者により
改良したものが実B P 150−78395号明細書
である。第4図はそのターボ分子ポンプ装置を示す断面
的構成図である。図において、(1)は流体を゛吸引す
るロータ翼であシ、回転軸(至)で回転する回転体の外
周に設けられている。(2)はロータ翼(1)と対向し
て配置されたステータ翼であシ、装置の筒状ケーシング
(3)の内窒に取付けられている。(4)はロータ翼(
1)と回転軸(IQで構成される回転体を駆動する電動
機の回転子であシ、例えば、回転軸θりに焼ばめ等で取
シ付けられている。(5)は電動機のステータであシ、
フレーム0@に固定されている。(6)。
0→は回転体の回転軸■を回転自在に支持する軸受で、
例えば回転軸q9をその下部と上部で支持しておシ、通
常(2)は球面型スパイラルみぞ軸受、α→はタッチダ
ウン軸受となっている。(力は装置内部の流体(lla
)、(Llb) 、例えば多くの場合は空気を装置外、
排気する排気口である。(9)は装置全体を支えるベー
スである。q峰は回転体の下部軸受である球面型スパイ
ラルみぞ軸受(6)に必要な潤滑油であり、通常は飽和
蒸気圧が例えば常温で10  TOrr以下の非常に低
い油が訣用される。αGはターボ分子ポンプ装置を取シ
付けるためのフランジであり、例えば、半導体製造装置
などの高真空を必要とされる装置本体に取シ付けられる
。tt7)は回転子(4)への入カケープルを接続する
ための真空端子、(7)は電動機の回転子(4)の駆動
電源である。
次に、このように構成されるターボ分子ポンプ装置にお
ける動作について説明する。
高真空を必要とする装置に取り付けられtターボ分子ポ
ンプ装置を駆動電源(至)によって電動機(4)。
(5)を介して、通常は敵方rpDl程度で高速回転さ
せると、クリえば半導体製造装置などの高真空を必要と
てれる装置不体内の流体(lla)、(llb)がロー
タ翼(1)とステータ虞(2)の間隔を通して外気へ排
気され、しだいに装置内部の圧力が下がり高真空が達成
さ力、ることになる。通常、ロータ翼(1)とステータ
翼(2)は、形状に工夫がなされ、一方向の流れを形成
する。ターボ分子ポンプ装置内においても、圧力は高真
空を必要とする装置の7ランジαQの方が圧力が低く、
排気口側(7)K近づくにつれて圧力は高くなる。
通常、ロータ翼(1)の数、即ち段数が多い程、高真空
を達成することが可能となる。また、回転数は高いほど
性能および装置の小形、軽量化の面で優れることになる
回転性能について述べる。回転体は、回転前、即ち停止
時において、上部に配置したタッチダウン軸受α→と、
下部の軸受である球面型スパイラルみぞ軸受(6)で支
承されている。このようにして支承された回転体を電動
機(4) 、 (5)によって駆動すると回転数の低い
領域では、両方の軸受(イ)、 (14)で支持され回
転される。しかし、回転数が上昇し、ある回転数、通常
は数千rplfi程度以上に達すると、回転体のジャイ
ロ効果により、回転体は上部のタッチダウン軸受へ4)
から自動的にはずれ、非接触で回転することになる。
また、下部軸受(イ)は、停止時はメタル接触となって
いるが、回転体が回転させられると、潤滑油(至)を球
面型スパイラルみぞ軸受(2)のみそに引き込み、流体
軸受、即ちすべり軸受状態で回転する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のターボ分子ポンプ装置は以上のように構成されて
いるので、回転軸α$が傾斜して設置されたり、運転時
に大きな振動力が作用すると、回転軸α句が歳差運動し
てタッチダウン軸受α蜀に接触し、軸受α噛が焼付いた
り、発熱に二り回転軸αQが変形して損傷を受けるなど
の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、回転軸が傾斜して設置されたシ、運転時に大
きな振動力などの外部擾乱が作用しても、回転軸の歳差
運動を防止して回転軸の損傷を防ぐことのできるターボ
分子ポンプ装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明に係るターボ分子ポンプ装置は、ステータ翼を
有するケーシング、ステータ翼と対向シて配置され、回
転時に流体を吸引するロータ翼を有する回転体、この回
転体を支承する上部軸受及び下部軸受、回転体の回転軸
の変位を検出する変位計、並びに変位計の出力によって
回転体の駆動電源を制御する信号処理装置を備えたもの
である。
〔作用〕
この発明における変位計は回転軸の変位(振れ)を検出
し、この変位に応じて信号処理装置によって回転体の駆
動電源を制御するので、回転軸の歳差運動を検出するこ
とができ、この時点で駆動電源を例えば遮断するように
制御すれば、回転軸の損傷を防止することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、ぐわは回転軸(へ)の変位を検出する変位
計で、例えばタッチダウン軸受α4のケースに取付けら
れた渦電流式変位計である。@は変位計(2)からの出
力信号により回転体の1駆動電源(ト)を制御する信号
処理装置でおる〇 このように構成されたターボ分子ポンプ装置において、
正常時の動作は従来装置と同様であるが、回転軸α0が
垂直よシ傾斜して設置されたシ、運転時に大きな振動力
が作用すると、回転軸(至)が歳差運動する。この回転
軸(ハ)の変位(振れ)をタッチダウン軸受α→に取付
られた変位計Q1)で測定する。
信号処理装置(イ)は変位計?ηからの出力信号によう
回転軸αQの変位を計算する。さらに測定された変位が
、所定の許容変位量よシ大きいか否かを判別し、許容変
位量より大きければ回転体の駆動電源(至)を遮断する
ための信号が出力される。このようにして、回転Ql]
(至)の歳差運動は防止され、損傷を防ぐことができる
なお、上記実施例では信号処理装置(イ)は回転体の駆
動電源(至)を遮断するようにして、その回転を停止す
るように制御しでいるが、これに限るものではなり、°
回転体の回転数を低下させるようにし、変位(振れ)が
ある程度安定した後、再び回転数を高くするように制御
することもできる0また、変位計Qのは渦電流式変位計
に限るものではなく、静電容量型変位計などでも実現で
きる。
ざらにこの発明の他の実施例を第2図に示す。
図において、(19a ’) 、 (19b)は、上部
軸受に設けられた磁気軸受であり、例えば反撥型半径方
向軸受で、永久磁石などから構成される反撥タイプの非
接触軸受である。このような構造にすることKよシ、軸
受(19& ) 、 (1pb)が回転体の半径方向の
振れを防止するため、回転しているロータ翼(1)を常
に回転中心に保持しようとする機能が負荷される。
従って上記一実施例による構造のものよシさらに回転性
能の優れたターボ分子ポンプ装置となう得る0 この発明のさらに他の実施例を第3図に示す。
図において、(1)はロータ翼でちゃ、回転胴(イ)及
び回転軸(イ)と接続されてお勺、ステータス(イ)は
ケーシング(3)に取付けられている。(ホ)はロータ
翼(1)を含む回転体と、駆動する電動機ステータであ
)、例えば内筒@に焼きばめ等で締結されている。(ハ
)は回転体の回転胴囲に内蔵された、例えば永久磁石等
で構成される電動機の回転子でちゃ、通常電動機として
は同期電動機が用いられる。(17a) 、 (17″
O)はそれぞれ真空端子、(財)は変位計で例えばタッ
チダウン珀受α→部に取り付けられている。このような
構成のターボ分子ポンプ装置においても、上記実施例と
同様の効果を奏し、さらに電動機の回転子(イ)は大き
な遠心力に討える構成であるため、回転性能の良い装置
が得られる。
また、上部軸受はタッチダウン軸受に限らず、磁気軸受
などで構成される場合にも上記実施例と同様の効果を奏
する。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、ステータスを有するケ
ーシング、ステータスと対向して配置され、回転時に流
体を吸引するロータ翼を有する回転体、この回転体を支
承する上部軸受及び下部軸受、回転体の回転軸の変位を
検出する変位計、並びに変位計の出力によって回転体の
V動電源を制御する信号処理装置を備えるとと:F−よ
シ、ターボ分子ポンプ装置の設置不良、あるいは外部擾
乱によって回転軸の振れが大きいまま回転したシ、また
回転軸と上部軸受が接触して上部軸受及び回転軸を損傷
させたシするのを防止することのできるターボ分子ポン
プ装置を得ることができ、信頼性の高い装置を提供でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例だよるターボ分子ポンプ装
置を示す断面的構成図、第2図、第3図はそれぞれこの
発明の他の実施例を示すVfr面的構成図、第4図は従
来のターボ分子装置を示すリテ面的構成図である。 (1)・・・口p M 、(2)・・・ステータス、(
3)・ケーシング、02・・・下部軸受、(t4)・・
上部軸受、■・・・回転軸、(至)・・駆′#I電源、
01)・・・変位計、曽・・・信号処理装置っな2、図
中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータ翼を有するケーシング、上記ステータ翼
    と対向して配置され、回転時に流体を吸引するロータ翼
    を有する回転体、この回転体を支承する上部軸受及び下
    部軸受、上記回転体の回転軸の変位を検出する変位計、
    並びに上記変位計の出力によって上記回転体の駆動電源
    を制御する信号処理装置を備えたターボ分子ポンプ装置
  2. (2)上部軸受はタッチダウン軸受を有し、下部軸受は
    球面型スパイラルみぞ軸受で形成することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のターボ分子ポンプ装置。
JP12618286A 1986-05-30 1986-05-30 タ−ボ分子ポンプ装置 Pending JPS62282192A (ja)

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JP12618286A JPS62282192A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 タ−ボ分子ポンプ装置

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JP12618286A JPS62282192A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 タ−ボ分子ポンプ装置

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JPS62282192A true JPS62282192A (ja) 1987-12-08

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JP (1) JPS62282192A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5542825A (en) * 1994-08-19 1996-08-06 Alcatel Cit Turbomolecular vacuum pump
JP2009121466A (ja) * 2007-11-13 2009-06-04 Pfeiffer Vacuum Gmbh 真空ポンプ

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