JPS62281716A - デイジタル制御装置におけるアナログ入力調整装置 - Google Patents

デイジタル制御装置におけるアナログ入力調整装置

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JPS62281716A
JPS62281716A JP61122978A JP12297886A JPS62281716A JP S62281716 A JPS62281716 A JP S62281716A JP 61122978 A JP61122978 A JP 61122978A JP 12297886 A JP12297886 A JP 12297886A JP S62281716 A JPS62281716 A JP S62281716A
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JP
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gain
input
digital
multiplexer
gain control
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JP61122978A
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English (en)
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高崎 隆
広 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明はディジタル制御装置におけるアナログ入力調
整装置に関するものでちる。
(従来の技術) 第4図は、例えば三菱電機技報54巻11号第66頁〜
第70頁に示された従来のディジタル制御装置における
アナログ入力調整装置であるディジタル保護リレーを例
として示す構成図であり、同図において、10は電力系
統の故tRを検出するためのPT・CTからの出力信号
(以下PCT入力という)、11は電力系統の電圧・電
流値が最大値となるときそれらの値が後述のAD変換器
のフルスケールに適した値にレベル変換する入カドラン
ス、12はPCT入力10からリレー演算に不必要な高
調波等を除去するアナログフィルタ、13は各入力チャ
ンネル間のゲインの差を補正するゲイン調整部で、アナ
ログフィルタ12を通過した信号が入力される。14は
複数のPCT入力10を同一時刻にサンプリングし、A
D変換が終了するまでホールドするサンプルホールド回
路、15はサンプルホールドされた複数のPCT入力1
0を順次時間して出力するマルチプレクサ、16はアナ
ログ信号をディジタルデータに変換するAD変換器、1
7はCPUで構成されたディジタル信号処理部で、これ
はマルチプレクサ15に制御信号であるマルチプレクサ
アドレス(MPXAD )18を出力すると共に、ディ
ジタルデータ化されたPCT入力10によりリレー演算
を行い事故の検出をするとトリップ信号を出力する。
しかして、ゲイン調整部13は第5図に示すようにオペ
アンプ19の負帰還回路によって構成されたもので、R
1,Rz 、R3、R4は抵抗、VRは可変抵抗である
次に動作について説明する。PCT入力10は入カドラ
ンス11によ、9AD変換に適した値に変換され、アナ
ログフィルタ12に入力される。ディジタル保護継電器
では種々の継電器特性から要求される総合的フィルタ特
性をディジタル処理と′アナログ処理との組合せにより
実現するようにしている。一般にアナログフィルタは折
返し周波数以上の高調波成分の除去を主目的としている
。よって、ディジタル保護継電器では、その特性上必要
な周波数帯域を考慮し、アナログフィルタ12では折返
し周波数よ)高い周波数成分は完全に無視できる程度に
まで減衰させるようにしている。このようなアナログフ
ィルタ12を通過したPCT入力10をサンプルホール
ド回路14でサンプリングし、ディジタル値に変換でき
るように処理している。この場合のサンプリング周波数
はサンプリング定理を踏え、かつCPUの演算処理能力
およびリレー演算アルゴリズムでのデータ処理の簡便さ
から通常系統周波数の電気角300、すなわち600H
2(50R2系) 、 720H2(60Hz系)K選
ばれ−(いる。サンプルホールド回路14はリレー演算
アルゴリズム上から同時刻のサンプルデータが必要なた
め全入力チャンネルにサンプルホールド回路14が設け
られており、時々刻々変化する入力信号をAD変換が終
了するまで保持するものである。
サンプルホールドされた信号はマルチプレクサ15によ
);順次AD変換器16に時分割されて入力され、ディ
ジタルデータに変換されてディジタル信号処理部17で
リレー演算を行い、この演算において事故を検出すると
トリップ信号を出力する。
しかして、リレー演算アルゴリズムにおいて、例えば、
各相の電圧または1流値を入力信号とした場合、各入力
チャンネルのゲインは同じである必要がある。すなわち
各相の電圧または電流値の総和が零にて正常と判定する
リレー演算アルゴリズムは各入力チャンネル毎にゲイン
が異っていると使用できない。したがって、第5図に示
すゲイン調整部13において各入力チャンネル間のゲイ
ンの差を補正している。すなわち、ゲイン調整部13は
オペアンプ19の負帰還回路によって構成され、入力V
iに対する出力Voは次式により表わされる。
このことより(1)式においてvRを変化させることに
よりゲイン調整が可能となり、各入力チャンネル間のゲ
インの差異をなくすことができる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のディジタル制御装置におけるアナログ入力調整装
置は以上のように構成されているので、ゲインの調整に
あたっては各入力チャンネル毎に設けたゲイン調整部1
3の抵抗vRを可変させなければならず、調整に時間が
掛シ、また部品点数が増加するために、コストの増加お
よび信頼性の低下を招き、さらに大きなスペースを占有
すると共に、可変抵抗vBを用いることによって故障が
発生するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、調整時間の大幅な短縮化と部品点数の削減に
伴う高信頼性化、低コスト化およびプリント基板への実
装の容易化とが図れ、かつ省スペース化を実現できるよ
うにしたデイジタル制御装置におけるアナログ入力調整
装置を得ることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係るディジタル制御装置におけるアナログ入
力調整装置は各入力チャンネル毎にアナログフィルタと
サンプルホールド回路との間に設けたゲイン調整部に代
えてマルチプレクサとAD変換部との間に各入力チャン
ネル毎のゲインの差異を一括して調整するゲインコント
ロール部を設けたものである。
(作 用) この発明におけるディジタル制御装置のアナログ入力調
整装置は電力系統からの電圧・電流情報より所要の演算
に不必要な高調波成分を除去し、この出力をサンプルホ
ールドし、複数のサンプルホールド出力をマルチプレク
サにおいて時分割して順次出力し、上記マルチプレクサ
の時分割制御タイミングに同期してゲインコントロール
部で利得を設定し、このゲインコントロール部よりの出
力をディジタルデータに変換する。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はディジタル保護継電器のアナログ入力調整装置を実
施例に示す構成図、第2図は第1図のゲインコントロー
ル部を示す回路図である。
同図において、10は電力系統の電圧・電流情報である
PCT入力、11は電力系統の電圧・電流値が最大値と
なるとき、それらの値が後述のAD変換器16のフルス
ケールに適した値にレベル変換する入カドランス、12
は抵抗、コンデンサ、オペアンプ等より構成されたアナ
ログフィルタで、これはPCT入力10からリレー演算
に不必要な折返し周波数以上の高調波等を除去している
。14は複数のPCT入力10を同一時刻にサンプリン
グし、AD変換が終了するまでホールドするサンプルホ
ールド回路で、このサンプルホールド回路14はリレー
演算アルゴリズム上から同時刻のサンプルデータが必要
ななめ、全入力チャンネルに設けられてお)、時々刻々
変化するPCT入力10をAD変換が終了するまで保持
するものである。そして、サンプルホールド回路14の
周波数はサンプリング定理を踏まえ、CPUの演算処理
能力およびリレー演算アルゴリズムでのデータ処理の簡
便さを考慮して通常系統周波数の電気角30o1すなわ
ち50H2系では600HzK、 60H2系では72
0H2に選定する。15はサンプルホールドされた複数
のPCT入力を順次時分割して出力するマルチプレクサ
、20は上記アナログフィルタ12を構成している部品
のばらつきにより複数の入力チャンネル間のゲインの差
を補正するゲインコントロール部、16はアナログ信号
をディジタルデータに変換するAD変換器、17はCP
Uによ)構成されたディジタル信号処理部で、これは上
記マルチプレクサ15およびゲインコントロール部20
の切換信号であるマルチプレクサアドレス(MPXAD
 )18とサンプルホールド回路14に対してサンプル
信号21とを出力し、かつディジタルデータ化されたP
CT入力10によ)、リレー演算を行い事故の検出によ
りトリップ信号を出力する働きをなす。
しかして、上記ゲインコントロール部20は第2図に示
すようにオペアンプ22と、抵抗23を切換えるマルチ
プレクサ24と、抵抗25を切換えるマルチプレクサ2
6と、マルチプレクサ24゜26を切換える信号(以下
GCMPXADRという)27をマルチプレクサアドレ
ス18から生成するEPROM28とより構成される。
また、上記ゲインコントロール部20は第3図に示すオ
ペアンプの正帰還回路を応用したもので、オペアンプの
出力電圧Voは次式により表、わされる。
次に動作について説明する。
PCT入力10は入カドランス11によりAD変換に適
した値に変換されてアナログフィルタ12に入力される
。アナログフィルタ12は折返し周波数以上の高調波成
分を除去し、アナログフィルタ12を通過した後の信号
をサンプルホールド回路14でサンプリングし、ディジ
タル値に変換できるように処理する。サンプルホールド
回路1・1でサンプルホールドされた信号は、マルチプ
レクサ15により順次ゲインコントロール部20に時分
割されて入力される。ゲインコントロール部20におい
て、オペアンプ22のゲインは抵抗23と抵抗25との
組合せにより決まり、ゲインは(2)式により求められ
る。ゲインコントロール部20ではマルチプレクサアド
レス18によυ選択された入力信号がオペアンプ22に
入力される。ここで、EPROM28には各マルチプレ
クサアドレス18毎に初期の試験時により標準のゲイン
との差異を補正するためのゲインをオペアンプ22にて
得るような抵抗23と抵抗25との組合せが格納されて
おシ、マルチプレクサアドレス18をEPROM28に
入力すると、抵抗23と抵抗25との1組合せを示すG
CMRXADR27を出力し、入力信号のゲインの差異
を補正する。この場合の、各入力チャンネルの補正量は
、例えば次のような方法によりメモリに格納される。す
なわち、初期の試験状態でゲインコントロール部20の
ゲインをlII′に固定し、入力チャンネルすべてに基
準となる信号レベルを入力し、各入力チャンネル毎にA
D変換してディジタル信号処理部17に入力する。そし
て、ディジタル信号処理部17では基準となる信号レベ
ルを入力したときに出力されてくるADデータの標準値
を持っているので、この標準値と各入力チャンネル毎に
AD変換されたデータを比較し、補正すべきゲインコン
トロール部20のゲインを求め、このゲインを実現する
ための抵抗23゜抵抗25の組合せを実現するようなデ
ータをEPROM28に格納する。
しかして、ゲインコントロール部20によってゲイン調
整された信号はAD変換器16によりデイジタルデータ
に変換され、ディジタル信号処理部17により l)レ
ー演算を行い、この演算において事故を検出すると、ト
リップ信号を出力する。
なお、上記実施例ではゲインコントロール部をディジタ
ル保護継電装置のアナログ入力部に用いた場合について
説明したが、他の装置のアナログ信号のゲインコントロ
ールに使用しても上記実施例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明によれば、ディジタル制御装置に
おけるアナログ人力調整装置を電力系統からの電圧・電
流情報より所要の演算に不必要な高調波等を除去するフ
ィルタと、このフィルタ出力をサンプルホールドするサ
ンプルホールド回路と、複数のサンプルホールド出力を
時分割して順次出力するマルチプレクサと、このマルチ
プレクサの時分割制御タイミングに同期して利得を設定
するゲインコントロール回路と、このゲインコントロー
ル回路よりの出力をディジタルデータに変換するAD変
換器とにより構成したので、各入力チャンネル毎のゲイ
ンの差異が一括して調整できることとなυ、省スペース
、低コスト化、試験調整時間の短縮化が図れ、しかも機
械的接点を用いずにゲインコントロール部を構成でき、
よって信頼性の向上も図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるディジタル制御装置
におけるアナログ入力調整装置を示す構成図、第2図は
第1図のゲインコントロールWVe示す回路図、第3図
はオペアンプの正帰還回路の基本回路図、第4図は従来
のディジタル制御装置におけるアナログ入力調整装置の
一例を示す構成図、第5図は第4図のゲイン調整部を示
す回路図である。 12はアナログフィルタ、14はサンプルホールド回路
、15はマルチプレクサ、16はAD変換器、20はゲ
インコントロール部。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電力系統からの電圧・電流情報より所要の演算に
    不必要な高調波等を除去する複数のフィルタと、このフ
    ィルタよりの出力をそれぞれサンプルホールドする各フ
    ィルタに対応して設けられたサンプルホールド回路と、
    複数の蒸気サンプルホールド回路よりの出力を時分割し
    て順次出力するマルチプレクサと、このマルチプレクサ
    の時分割制御タイミングに同期して利得を設定するゲイ
    ンコントロール回路と、このゲインコントロール回路よ
    りの出力をディジタルデータに変換するAD変換器とを
    備えたディジタル制御装置におけるアナログ入力調整装
    置。
  2. (2)上記ゲインコントロール回路には利得設定情報を
    格納するEPROMが設けられていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のディジタル制御装置におけ
    るアナログ入力調整装置。
JP61122978A 1986-05-28 1986-05-28 デイジタル制御装置におけるアナログ入力調整装置 Pending JPS62281716A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622439A (ja) * 1992-06-10 1994-01-28 Mitsubishi Electric Corp デジタル保護継電装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0622439A (ja) * 1992-06-10 1994-01-28 Mitsubishi Electric Corp デジタル保護継電装置

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