JPS62281684A - 映像効果装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像効果装置に関し、特にデジタル特殊効果装
置や波形発生器を用いた複雑な特殊効果装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、デジタル特殊効果装置や波形発生器を用　　。

いた映像特殊効果装置においては、これらデジタル特殊
効果装置や波形発生器が、制御にマイクロコンピュータ
等を用いるため制御を与えてから波形出力が出る時閉が
１６ｍ５程度と長いので、ＤＶＥのＷＩ　ＰＥ連動、ミ
ラー効果、ＤＶＥ−ＫＥＹ等の複雑な効果モードをＯＮ
とした場合、これらデジタル特殊効果装置や波形発生器
の出力がモードからの制御より遅れる。このため、この
モードをＯＮとしてがら１６〜５０ｍ５程度の一定時間
、特殊効実装置の出力画面にサイズ縮小の遅れや、入力
選択の遅れ等からくる不要な画面の乱れ、すなわちショ
ック画面が発生していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の映像特殊効果装置においては、デジタル
特殊効果装置の縮小サイズを波形発生器からの出力で決
定するＤＶＥのＷＩＰＥ連動モードでは、モードがＯＮ
になり波形発生器からの波形出力によりデジタル特殊効
果装置が縮小サイズを決定するまで１６ｍ５かかり、さ
らにデジタル特殊効果装置より縮小された画面が出力さ
れるまで３２１１５かかる。したがって、その間は特殊
効果装置の出力にショックが出るという問題がある。そ
の他のモードにおいても、デジタル特殊効果装置での映
像遅延により同様にモードをＯＮにした時ショックが発
生するという欠点があった。

本発明の目的は、このような欠点を除き、映像切替時に
画面の乱れ、ショック等の発生をなくした映像効実装置
を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕 本発明の映像効実装置の構成は、複数の映像入力信号を
それぞれ切替える少くとも４列の入力映像切替装置と、
所定の効果波形を発生する波形発生器と、この波形発生
器からの出力波形により前記入力映像切替装置からの１
列の映像出力に所定効果を付加するデジタル特殊効果装
置と、前記人力映像切替装置の他の２列の出力を受ける
映像効果増幅装置と、この映像効果増幅装置と同程度の
遅延量を入力信号に与え前記入力映像切替装置の残りの
１列からの出力を受ける映像遅延装置と、これら映像遅
延装置および映像効果増幅装置の各出力を、この映像効
果増幅装置の出力にショックが現れるような時には前記
映像遅延装置の出力に切替えて出力信号とする出力映像
切替装置とを備え、前記デジタル特殊効果装置の出力を
前記入力映像切替装置の他の２列の入力に接続して、画
面の乱れを除去するようにしたことを特徴とする。

〔作用〕

本発明の映像効実装置の構成によれば、デジタル特殊効
果装置を用いたモードに切替えて映像効果増幅器の出力
にショックが生じる間は、入力映像切替装置と並列に設
けたバイパス用入力映像装置の出力を映像遅延装置を通
して出力映像切替装置にて選択し、この選択出力を映像
効実装置の出力とし、映像効果増幅器の出力が安定した
時点で出力映像切替装置の選択が映像効果増幅器の出力
に戻されて出力されているので、画面の乱れ、ショック
を防止することができる。

〔実施例〕

次に本発明を図面により詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。

図において、１は複数の入力端子１１からの映像を切替
える入力映像切替装置、５はデジタル特殊効果装置（Ｄ
ＶＥ＞、６は映像効果増幅器、７はこの映像効果増幅器
６と遅延量を等しくする映像遅延装置、８はこれら映像
効果増幅器６および特殊効果装置５に効果波形を供給す
る波形発生器、９は映像出力を選択して出力端子１０に
出力する出力映像切替装置である。入力映像切替装置１
のうちの各切替装置１２，１３．１４はデジタル特殊効
果装置５および映像効果増幅器６への入力映像を切替え
、バイパス用映像切替装置１５は映像遅延装置７への入
力映像を切替える。

次に本実施例の動作を説明する。

映像効果増幅器６に入力映像切替装置１３．１４からの
信号のいずれがか選択されて供給されている場合、この
入力映像と同一の入力をバイパス用映像切替器１５で選
択して映像遅延装置７を介して出力映像切替装置９に入
力しておく。ここで映像効果増幅器６のモードを切替え
て波形発生器８からの波形によりデジタル特殊効果装置
５で映像を縮小゛し、この特殊効果装置５の出力線を入
力映像切替装置１３．１４で選択して映像効果増幅器６
に入力し、この映像効果増幅器６で効果画面を構成する
。

また、ＤＶＥ連動モードを選択する場合、モード制御を
与えてから映像効果増幅器６に安定した画面が作られる
まで、特殊効果装置５、波形発生器８の遅れによる時間
がががるが、これが出力端子１０から出力されるのを防
ぐため、この間は映像遅延装置７からの出力を選択する
ことにより、出力端子１０にモード切替時のショック画
面の出力されるのを防ぐことが出来る。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、従来の映像効実装置に
バイパス用入力映像切替装置１５及び出力映像切替装置
９を設け、デジタル特殊効果装置５等を使用するモード
をオン（ＯＮ＞にした時、出力画面にショックが発生し
ている間は、出力映像切替装置において、バイパス用入
力映像切替装置の出力を選択しているので、映像効実装
置の出力にモード切替時のショック画面が出力されるの
を防ぐことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図である。 １．１２．１３．１４・・・入力映像切替装置、１０・
・・出力端子、１１・・・入力端子、１５・・・バイパ
ス用映像切替装置、５・・・デジタル特殊効果装置、６
・・・映像効果増幅器、７・・・映像遅延装置、８・・
・波形発生器、９・・・出力映像切替装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の映像入力信号をそれぞれ切替える少くとも４列の
   入力映像切替装置と、所定の効果波形を発生する波形発
   生器と、この波形発生器からの出力波形により前記入力
   映像切替装置からの１列の映像出力に所定効果を付加す
   るデジタル特殊効果装置と、前記入力映像切替装置の他
   の２列の出力を受ける映像効果増幅装置と、この映像効
   果増幅装置と同程度の遅延量を入力信号に与え前記入力
   映像切替装置の残りの１列からの出力を受ける映像遅延
   装置と、これら映像遅延装置および映像効果増幅装置の
   各出力を、この映像効果増幅装置の出力にショックが現
   れるような時には前記映像遅延装置の出力に切替えて出
   力信号とする出力映像切替装置とを備え、前記デジタル
   特殊効果装置の出力を前記入力映像切替装置の他の２列
   の入力に接続して、画面の乱れを除去するようにしたこ
   とを特徴とする映像効果装置。