JPS62281147A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPS62281147A
JPS62281147A JP61126244A JP12624486A JPS62281147A JP S62281147 A JPS62281147 A JP S62281147A JP 61126244 A JP61126244 A JP 61126244A JP 12624486 A JP12624486 A JP 12624486A JP S62281147 A JPS62281147 A JP S62281147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
frequency
signal
mts
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP61126244A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Uchiumi
聡 内海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
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Publication of JPS62281147A publication Critical patent/JPS62281147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は8ミリビデオテープレコーダに代表される磁気
記録再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明においては記録情報を識別する識別信号の周波数
又はレベルのうち少なくとも一方が所定の周期で偏移さ
れる。
〔従来の技術〕
8ミリビデオテープレコーダにおいては、磁気テープの
回転ドラムへの巻回角が180度からさらに36度増加
され、180度の部分にビデオ信号と周波数変調された
オーディオ信号を重畳して記録し、36度の部分にPC
Mオーディオ信号を記録することができる(第8図)。
PCMオーディオ信号記録領域は所定のクロックが記録
される領域aと、PCMオーディオデータが記録される
領域すと、アーフターレコーディングのためのマージン
部Cと、ガードのための領域dとにさらに区分されてい
る(第9図)。磁気テープの長手方向にはキュー信号を
記録するトラックと、振幅変調されたオーディオ信号を
記録するトラックとが形成されている。
8ミリビデオテープレコーダはまた。180度のビデオ
信号記録領域を5つの領域にさらに区分し、そこにもP
CMオーディオ信号を記録することが規格上許容されて
いる(第8図)。このようにマルチトラック方式とした
場合長時間のオーディオ信号を記録再生することが可能
になる。
180度のビデオ信号記録領域にはビデオ信号又はPC
Mオーディオ信号が記録されるので、再生時いずれの信
号が記録されているのかを識別できるように識別信号を
記録しておき、この識別信号に対応して再生モードをビ
デオモード又はPCMオーディオモードに自動的に切り
換えたり、あるいは識別結果を表示することが望ましい
。マルチトラックオーディオとしてのフォーマットにお
いては、この識別信号として、NTSC方式の場合37
8fx/26(=229KHz)、CCIR方式の場合
375fa/2G(=225KHz)の周波数のMTS
(マルチトラックシグナル)をPCMオーディオ信号に
重畳して、トラッキング用のパイロット信号と同一のレ
ベル(PCMオーディオ信号より低レベル)で記録する
ことが推奨されている。ここにflIはビデオ信号の水
平同期信号の周波数であり、NTSC方式の場合15.
734KHz、(、CIR方式の場合15.625KH
2となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで合計6つに区分された領域(第8図におけるオ
ーディ第1乃至オーディオ6)は必ずしも同一直線上に
揃うものではない。例えば第6図に示すようにオーディ
オ1の領域とオーディオ2の領域がトラックピッチの1
/2だけずれている場合において、オーディオ1の領域
(トラック)をトレースするようにトラッキングサーボ
がかかっているとき、磁気ヘッドが軌跡Aをトレースす
るとすると、オーディオ1においては領域(トランク)
bに記録されているMTS(その周波数f工)が再生さ
れる。これに対してオーディオ2においては領域aと領
域すに記録されているMTSが再生される。領域aと領
域すの再生MTSの位相が丁度逆相になっていたりする
と、再生MTSのレベルが減衰してしまう。従って磁気
ヘッドが軌跡Aをトレースするときの再生MTSの波形
は第7図(a)に示すようになる。
このようにMTSが記録されているにも拘らず検出され
ないという状態は、MTSの周波数とテープ速度が安定
している場合数秒以上継続することがある。この時間が
あまり長いと再生モードがPCMオーディオモードから
ビデオモードに自動的に移ったり、表示が変更されてし
まい、正確な情報の再生が困雅になる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は磁気テープ上の傾斜トラックを複数個に区分し
た領域に回転磁気ヘッドにより所定の情報を記録再生す
る磁気記録再生装置において、領域に記録される情報を
識別する識別信号を発生する発生回路と、記録時に識別
信号を情報に重畳する重畳回路と、識別信号の周波数又
はレベルのうち少くとも一方を偏移させる偏移手段と、
識別信号の偏移の周期を制御する制御回路とを備えるこ
とを特徴とする6 〔作用〕 発生回路が発生する識別信号は、その周波数又はレベル
のうちの少なくとも一方が、制御回路が制御する周期で
偏移手段により偏移され、重畳回路を介して記録情報に
重畳して記録される。
〔実施例〕
第1図は本発明の8ミリビデオテープレコーダのブロッ
ク図である。1は1対の回転ヘッドA。
Bを有するヘッドアセンブリであり、モータ2により回
転される。モータ2(回転ヘッドA、B)の回転はパル
スジェネレータ(PG)や周波散発′社機(FG)等の
センサにより検出され、その検出信号がサーボ回路3に
入力されている。4は磁気テープを走行させるキャプス
タンを駆動するモータであり、その回転も周波数発電機
(FG)等のセンサにより検出され、その検出信号がサ
ーボ回路3に入力されている。5はスイッチであり、ビ
デオ信号を記録する場合とその他の場合とで切り換えら
れ、各々の場合において必要な基準信号をサーボ回路3
に入力する。サーボ回路3はこれらの入力信号に対応し
てモータ2の回転を制御する。
回転ヘッドA、Bからの再生信号は増幅回路12に入力
され、増幅される。トラッキング回路6はスイッチ11
を介して増幅回路12より入力される再生信号からトラ
ッキング用の4周波のパイロット信号を分離、抽出し、
基準の4周波のパイロット46号と比較してトラッキン
グエラー信号を生成する。トラッキングエラー信号はサ
ンプルホールド回路7を介してサーボ回路3に入力され
る。
サンプルホールド回路3は必要に応じて入力されるサン
プリングパルスに対応してトラッキングエラー信号をサ
ンプルホールドする6サ一ボ回路3はトラッキングエラ
ー信号に対応してモータ4を制御する。勿論回転ヘッド
A、Bが圧電素子等のアクチュエータにより駆動される
場合はアクチュエータが制御される。
サーボ回路3はまた回転ヘッドA、Bの回転位置に対応
したスイッチングパルス(S W P)を生成し、可変
遅延回路10に出方している。可変遅延回路1oは記録
再生される領域に対応した時間だけ遅延したスイッチン
グパルスを各回路に出力している。増幅回路12は再生
信号中のビデオ信号とFMオーディオ信号を変復調回路
8に、PCMオーディオ信号をP CM回路9に、各々
出力する。
変復調回路8は再生信号を復調して図示せぬCRT、ス
ピーカ等に出力し、また記録時に入力されるオーディオ
又はビデオ信号を周波数変調して増幅回路12に記録信
号として出力する。PCM回路9は再生信号をデコード
した後アナログ信号に変換し、スピーカに出力するとと
もに、記録時に入力される信号をディジタル信号に変換
した後、エンコードし、記録信号として増幅回路上2に
出力する。増幅回路12は記録信号を回転ヘッドA、B
に出力し、磁気テープ上に記録させる。
発生回路13は例えば上述した如き周波数(f、)のM
TSを発生する。スイッチ15はビデオイご号を記録す
るとき開放され、PCMオーディオ信号を記録するとき
閉結される。MTSは重畳回路14に入力され、PCM
オーディオ信号に重畳されて増幅回路上2に記録信号と
して入力される。その結果オーディ第1乃至オーディオ
6のうちの選択したものに、PCMオーディオ信号とM
TSが記録される。
各スイッチ、回路、手段等を制御するマイクロコンピュ
ータ等よりなる制御回路17には1選択した領域に対応
して遅延されたスイッチングパルス(第5図(a))が
入力されている。制御回路17は所定フィールド(例え
ば11フイールド)毎に周期的にシフト信号(第5図(
b))を発生回路13に出力する。発生回路13はシフ
ト信号が入力されたときMTSの周波数をf2に偏移さ
せる。その結果MTSの周波数は周期的(11フイール
ド毎)に偏移する(第5図(C))。
第2図乃至第4図は発生回路13の実施例を示している
。第2図の実施例は無安定マルチバイブレータ21の発
振周波数を定める抵抗R工とコンデンサC工とよりなる
時定数回路22に、スイッチ23を介して抵抗R2(及
びまたはコンデンサC2)を直列又は並列に接続して発
振周波数を偏移させている。
第3図の実施例は所定周波数(例えば2×378Xf、
)のクロックの分周器31による分周比をスイッチ32
により切り換える(例えば分周比を1152又は115
1にする)ことにより周波数を偏移させる。
第4図の実施例は固定した分周比(例えば1152)の
分周器41に、スイッチ42を介して異なる周波数(例
えば2 X 378 X f、又は2×368Xf、l
(PCM回路9のクロック))のクロックを切り換え入
力することにより周波数を偏移させている。
尚これらの出力波形は方形波となるので高周波を減衰さ
せるフィルタを必要に応じて設けてもよい。
ビデオ信号が記録される場合スイッチ15は開放される
のでMTSはW己uされない。
再生時増幅回路12は回転ヘッドA又はBのうちの一方
からの再生信号(例えば切り換えられる以前の再生信号
)を検出回路上6に出力する。検出回路16は例えばM
TSの周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、そ
の出力を検出するエンベロープ検波器又はPLL回路等
により構成される。検出回路16はMTSを検出したと
き検出信号を制御回路17に出力する。制御回路17は
この検出信号の入力を受けたとき、表示装置18にPC
Mオーディオ信号を再生中である旨を表示させ、MTS
が検出されないときはビデオ信号を再生中である旨を表
示させる。また制御回路17はMTSが検出されたとき
PCMオーディオモードに、又検出されないときビデオ
モードに、各々再生モードを自動的に設定する。
MTSは比較的低い周波数に設定しであるのでアジマス
による損失が少なく、オーディ第1乃至オーディオ6の
各領域が直線的に並んでいなくても、1回のトレースで
各領域にPCMオーディオ信号が記録されているか否か
を検出できる。
磁気ヘッドが第6図の軌跡AをトレースするときMTS
は第7図(a)のように検出される。しかしながら上述
したように11フイールドに1回はMTSの周波数が偏
移しているので、磁気ヘッドは第6図の軌跡Bをトレー
スする。このときオーディオ1の領域(トラック)dよ
り周波数f2の信号が再生される。周波数f2の周波数
f工からの偏移量は然程大きくないので、この(i号は
検出回路16のバンドパスフィルタにより分離、抽出可
能である。またオーディオ2の領域Cと領域dから周波
数f2のMTSと周波数f工のM T Sとが分離。
抽出されるが、同周波数は近接しているのでビートが発
生する。その結果M T Sの再生信号は第7図(b)
に示すようになり(図は偏移量が約600Hzの場合を
示している)、検出回路16の例えばエンベロープ検波
器で検出することができる。
周波数f2の周波数f□に対する偏移量は、36度のP
CM記録領域の時間(約3.3m5)の逆数である約3
00 Hzよりも大きくし、誤検出を防止する。偏移の
方向(周波数の高低)はいずれでもよい。
MTSが相殺される状態は然程頻繁に起こるものではな
いから、周波数偏移の周期は長い方が好ましい。かとい
ってあまり長すぎると検出漏れの可能性が大きくなる。
一般的に磁気テープの速度がN倍速のとき磁気ヘッドが
横切るトランクの数はN本となり、周期をNトラックに
設定すると、サーチ時、偏移したトラックが頂度検出で
きない位相関係に固定されるおそれがある。そこでサー
チ速度の最高速より大きく、かつその速度に近い速度に
対応して周期を設定するのが好ましい。上述した実施例
において周期を11トラツク(フィールド)としたのは
、サーチの最高速度を通常の記録再生速度の9倍とした
場合、それより大きい奇数倍の速度で9倍速に最も近い
速度が111倍速なるからである。検出回路16の出力
は設定した周期に対応する時間保持するようにし、検出
出力が乱れるのを防止することができる。
尚以上においてはMTSの周波数を標準の場合に対して
偏移させるようにしたが、記録レベルを高くあるいは低
く(未記録を含む)するようにしてもよい。レベルを高
くする場合ビートを検出する場合より検出が容易となる
。勿論周波数とレベルの両方を偏移させることも可能で
ある。また回転ヘッドをアクチュエータにより駆動でき
る場合、記録時におけるその高さ位置を規制するパイロ
ット信号の発生回路を兼用し、同一周波数の信号をM〒
Sとしてもよい。さらに本発明は8ミリビデオオテープ
レコーダ以外の磁気記録再生装置においても応用が可能
である。
〔効果〕
以上の如く本発明は磁気テープ上の傾斜トラックを複数
個に区分した領域に回転磁気ヘッドにより所定の情報を
記録再生する磁気記録再生装置において、領域に記録さ
れる情報を識別する識別信号を発生する発生回路と、記
録時識別信号を情報に重畳する重畳回路と、識別信号の
周波数又はレベルのうち少くとも一方を偏移させる偏移
手段と、識別信号の偏移の周期を制御する制御回路とを
備えるようにしたので、記録されている情報を正確に識
別することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図、第2
図乃至第4図はその発生回路のブロック図、第5図はそ
のタイミングチャート、第6図はトレース軌跡の説明図
、第7図はその波形図、第8図及び第9図は8ミリビデ
オテープのトラックの説明図である。 1・・・ヘッドアセンブリ 2・・ ・モータ 3・・・サーボ回路 4・ ・ ・モータ 6・・・トラッキング回路 7・・・サンプルホールド回路 8・・・変復調回路 9・・・PCM回路 10・・・可変遅延回路 12・・・増幅回路 13・・・発生回路 14・・・重畳回路 16・・・検出回路 17・・・制御回路 18・・・表示装置 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープ上の傾斜トラックを複数個に区分した領域に
    回転磁気ヘッドにより所定の情報を記録再生する磁気記
    録再生装置において、 該領域に記録される該情報を識別する識別信号を発生す
    る発生回路と、記録時に該識別信号を該情報に重畳する
    重畳回路と、該識別信号の周波数又はレベルのうち少く
    とも一方を偏移させる偏移手段と、該識別信号の偏移の
    周期を制御する制御回路とを備えることを特徴とする磁
    気記録再生装置。
JP61126244A 1986-05-30 1986-05-30 磁気記録再生装置 Pending JPS62281147A (ja)

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JP61126244A JPS62281147A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 磁気記録再生装置

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JP61126244A JPS62281147A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 磁気記録再生装置

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JPS62281147A true JPS62281147A (ja) 1987-12-07

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ID=14930363

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