JPS6228059A - 複合材料の製造方法 - Google Patents
複合材料の製造方法Info
- Publication number
- JPS6228059A JPS6228059A JP16520285A JP16520285A JPS6228059A JP S6228059 A JPS6228059 A JP S6228059A JP 16520285 A JP16520285 A JP 16520285A JP 16520285 A JP16520285 A JP 16520285A JP S6228059 A JPS6228059 A JP S6228059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slab
- spraying
- flux
- installation
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、いくつかの素材を組合わせて素材単体の時よ
り優れた特性、あるいは異なった特性をもつ材料、即ち
複合材料を製造する方法に関する０種合材料の製造法に
は、溶融金属の２相凝固によシ製造する鋳込複合製造法
、固相金属を熱間圧延あるいは冷間圧延などで接合する
金属固相接金製造法、金属と樹脂を接合して製造する金
属樹脂複合製造法などがあるが、本発明はこの内、鋳込
複合製造法に関する。
り優れた特性、あるいは異なった特性をもつ材料、即ち
複合材料を製造する方法に関する０種合材料の製造法に
は、溶融金属の２相凝固によシ製造する鋳込複合製造法
、固相金属を熱間圧延あるいは冷間圧延などで接合する
金属固相接金製造法、金属と樹脂を接合して製造する金
属樹脂複合製造法などがあるが、本発明はこの内、鋳込
複合製造法に関する。
（従来の技術〕
従来の鋳込複合製造法には、特公昭４９−８１６２１、
特開昭４９−８９６３０、特開昭５７−８５６５８
などで開示されているようなパイプの内層被覆法。
特開昭４９−８９６３０、特開昭５７−８５６５８
などで開示されているようなパイプの内層被覆法。
および特公昭４４−２７８６１、特公昭４９−４４８５
９、特開昭５５−６８１５６などで開示されている２種
の溶融金属を２本のノズルにより注入して連続鋳造する
連鋳法、更には特公昭４４−４９０３、特公昭５７−４
７７８６、特公昭５９−１９７８６ などで開示され
ているＣＰＣ（Ｃｏｎｔｉｎｕｏｕｓ Ｐｏｕｒｉｎｇ
ｆｏｒｏｌａｄｄｉｎｇ）法、更には特公昭５５−１
４８４７、特公昭５９−４６６９８、特開昭４８−４５
４２７などで開示されている連鋳モールド内へ異種金属
を連続的に添加する方法など極めて多くの方法が提案さ
れている。
９、特開昭５５−６８１５６などで開示されている２種
の溶融金属を２本のノズルにより注入して連続鋳造する
連鋳法、更には特公昭４４−４９０３、特公昭５７−４
７７８６、特公昭５９−１９７８６ などで開示され
ているＣＰＣ（Ｃｏｎｔｉｎｕｏｕｓ Ｐｏｕｒｉｎｇ
ｆｏｒｏｌａｄｄｉｎｇ）法、更には特公昭５５−１
４８４７、特公昭５９−４６６９８、特開昭４８−４５
４２７などで開示されている連鋳モールド内へ異種金属
を連続的に添加する方法など極めて多くの方法が提案さ
れている。
（発明が解決しようとする問題点〕
しかしこれらの方法は大量生産向きのため、製造ロフト
が小さく、かつ市場安定性の少ない複合鋼材にとっては
、小ロフト対応が困難な上、プロセス的に複雑で製造コ
ストも高い欠点がある。
が小さく、かつ市場安定性の少ない複合鋼材にとっては
、小ロフト対応が困難な上、プロセス的に複雑で製造コ
ストも高い欠点がある。
本発明は、上記従来技術に内在する小ロットで製造コス
トが高い難点を解決し、併せて、現行製造体制を全く妨
げないで複合鋼材の製造を可能にする新製造プロセスを
提供しようとするものである０ （問題点を解決するための手段・作用）本発明は、連続
鋳造直後のスラブを所定の長さに切断し、厚い表面スケ
ールを除去したあと、可及的すみやかに低融点フラック
スを鋳片表面に散布し、しかる後、同表面に接合すべき
金属の溶融体を流下し、凝固させることを特徴とする連
鋳スラブによる複合材料の製造方法である。
トが高い難点を解決し、併せて、現行製造体制を全く妨
げないで複合鋼材の製造を可能にする新製造プロセスを
提供しようとするものである０ （問題点を解決するための手段・作用）本発明は、連続
鋳造直後のスラブを所定の長さに切断し、厚い表面スケ
ールを除去したあと、可及的すみやかに低融点フラック
スを鋳片表面に散布し、しかる後、同表面に接合すべき
金属の溶融体を流下し、凝固させることを特徴とする連
鋳スラブによる複合材料の製造方法である。
本発明は、
（１） 現行の〔ＣＣ→熱延→冷延〕と言う薄板製造
プロセスにおいて、その中間工程、特に〔ＣＣ→熱延〕
の中間工程で複合鋼材を製造するものである。
プロセスにおいて、その中間工程、特に〔ＣＣ→熱延〕
の中間工程で複合鋼材を製造するものである。
（２） すなわち、連鋳鋳片が有する顕熱と、溶融ク
ラッド金属のもつ潜熱を使って両金属を接合するもので
ある。このとき接合部にスケールが存在すると接合部の
接着強度が低下するので、生成しているスケールを溶融
除去する５ｉ０２． Ｏａｋ。
ラッド金属のもつ潜熱を使って両金属を接合するもので
ある。このとき接合部にスケールが存在すると接合部の
接着強度が低下するので、生成しているスケールを溶融
除去する５ｉ０２． Ｏａｋ。
Ｆ等の低融点の７ラツクスを、添加して接合部の活性度
を維持する。
を維持する。
従って、本発明では切断されたスラブは低融点フラック
スを溶融または軟化するに充分な顕熱を保有することが
必要であシ、スラブの断面平均温度が８００℃以上のス
ラブを使用する。
スを溶融または軟化するに充分な顕熱を保有することが
必要であシ、スラブの断面平均温度が８００℃以上のス
ラブを使用する。
低融点フラックスとしては、ＳｉＯ２，Ｏａｋ、 Ｆ等
を単独あるいは混合したものを主成分とするが、他にＡ
ｔｚＯ３，Ｎａ２Ｏ，Ｂ２Ｏ３，Ｌｉ２Ｏ等を単独ある
いは共存して微量含有させてもよい。
を単独あるいは混合したものを主成分とするが、他にＡ
ｔｚＯ３，Ｎａ２Ｏ，Ｂ２Ｏ３，Ｌｉ２Ｏ等を単独ある
いは共存して微量含有させてもよい。
（３） 接合母材は通常の連鋳操業で生産され、所定
の長さに切断後別ラインに移送され複合鋼材化されるた
め、小ロットでも大ロットでも任意の量を複合鋼材化で
きる。
の長さに切断後別ラインに移送され複合鋼材化されるた
め、小ロットでも大ロットでも任意の量を複合鋼材化で
きる。
（４）シたがって小ロツト複合鋼材の製造において徹底
的低コスト化が計れる。
的低コスト化が計れる。
（実施例）
以下に本発明の詳細な説明する。
現行の（ＣＣ−熱延−冷延〕 と言う薄板製造プロセス
は第１図における工程（１）〜（３）のプロセスで行わ
れている。これに対し、本発明の製造法は同図の新工程
（４）を通すもので、そのプロセスを第２図に示す。
は第１図における工程（１）〜（３）のプロセスで行わ
れている。これに対し、本発明の製造法は同図の新工程
（４）を通すもので、そのプロセスを第２図に示す。
第２図は、通常連鋳操業により製造された鋳片を所定の
長さに切断した後肢鋳片を、複合鋼材化するだめのライ
ンの詳細図である。同図において、■はクラッド母材で
ある上記連鋳スラブ、２はそのスラブ表面にある厚いス
ケールを溶融・除去するための公知のホットスカーファ
−１３はホットスカーファ−後に形成される極薄の表面
酸化膜を除去しかつ、接合金属とクラッド母材との接合
界面を活性化し、接合性を促進するフラックスの散布設
備、４は溶融した接合すべき金属（本実施例では１８−
８ステンレス鋼）、５は溶融接合金属の流下部の雰囲気
を無酸化状態にするための雰囲気制御設備、６は溶融接
合金属の接合厚みを一次制御するだめの設備、例えば母
材スラブとの間に所定スキ間をもたせた耐火物から成る
層状の設備、７は溶融接合金属を急速凝固させるための
冷却設備で、例えばスプレーから成る冷却設備、８は接
合金属の厚みの２次制御と表面の平滑性をもたらし、か
つ該スラブを移動させるだめのピンチロール、９はこれ
らの工程によシ製造されたクラッドスラブを示す。
長さに切断した後肢鋳片を、複合鋼材化するだめのライ
ンの詳細図である。同図において、■はクラッド母材で
ある上記連鋳スラブ、２はそのスラブ表面にある厚いス
ケールを溶融・除去するための公知のホットスカーファ
−１３はホットスカーファ−後に形成される極薄の表面
酸化膜を除去しかつ、接合金属とクラッド母材との接合
界面を活性化し、接合性を促進するフラックスの散布設
備、４は溶融した接合すべき金属（本実施例では１８−
８ステンレス鋼）、５は溶融接合金属の流下部の雰囲気
を無酸化状態にするための雰囲気制御設備、６は溶融接
合金属の接合厚みを一次制御するだめの設備、例えば母
材スラブとの間に所定スキ間をもたせた耐火物から成る
層状の設備、７は溶融接合金属を急速凝固させるための
冷却設備で、例えばスプレーから成る冷却設備、８は接
合金属の厚みの２次制御と表面の平滑性をもたらし、か
つ該スラブを移動させるだめのピンチロール、９はこれ
らの工程によシ製造されたクラッドスラブを示す。
重量％でａ：ｏ、ｔｓ％、Ｓｉ：０．７チ、Ｍ口：０．
７６チ。
７６チ。
Ｐ：０．０１５％、Ｓ：０．０１２％、Ａｔ：ｏ、ｏａ
％ の化学成分を有する厚み１５０ｍｍ、巾１０００ｍ
ｍ、長さ５ｍの連鋳直後のスラブを２で示すホットスカ
ーファ−にかけ、表面を２ ｍｍスカーフィングしだ。
％ の化学成分を有する厚み１５０ｍｍ、巾１０００ｍ
ｍ、長さ５ｍの連鋳直後のスラブを２で示すホットスカ
ーファ−にかけ、表面を２ ｍｍスカーフィングしだ。
この時、スカーファ−人口の鋳片表面温度は７００℃で
あったが、全断面平均温度は１１００℃であった。
あったが、全断面平均温度は１１００℃であった。
ホットスカーファ−にかけたあと、直ちにＳ ＋ ０２
ｔＯａｋ、 Ｆ等を主成分としたフラックスを３よシ
スラブ表面に散布した０フラツクスは上記主成分の他に
Ａｊ２０ａ、Ｎａ２Ｏ，Ｂ２Ｏ３，Ｌｉ２Ｏなどを単独
に、あるいは共存して微量含有させてもよいが、要は断
面平均温度が８００℃以上のスラブに接触した時、短時
間に溶融するととが必要である。しかる後、該スラブは
移送され５に示す雰囲気制御設備内にて、（１８−８）
ステンレスからなる溶融接合金属４を流下させる。そし
て乙にて、接合金属の厚みを１次制御し、スプレーから
成る冷却設備７によシ急速冷却する。そして、ロール間
隔１６０ｍｍのビンチローヌにて軽圧下・表面平滑化し
、クラッドスラブとした。
ｔＯａｋ、 Ｆ等を主成分としたフラックスを３よシ
スラブ表面に散布した０フラツクスは上記主成分の他に
Ａｊ２０ａ、Ｎａ２Ｏ，Ｂ２Ｏ３，Ｌｉ２Ｏなどを単独
に、あるいは共存して微量含有させてもよいが、要は断
面平均温度が８００℃以上のスラブに接触した時、短時
間に溶融するととが必要である。しかる後、該スラブは
移送され５に示す雰囲気制御設備内にて、（１８−８）
ステンレスからなる溶融接合金属４を流下させる。そし
て乙にて、接合金属の厚みを１次制御し、スプレーから
成る冷却設備７によシ急速冷却する。そして、ロール間
隔１６０ｍｍのビンチローヌにて軽圧下・表面平滑化し
、クラッドスラブとした。
（発明の効果）
本発明は（ＣＣ−熱延−冷延） と言う薄板製造プロセ
スの中間工程、特に（００−熱延〕 の中間工程で、複
合鋼材を製造するプロセスであって、接合母材は通常の
連鋳操業で生産され、所定の長さに切断後側ラインに移
送され複合鋼材化されるため、小ロットでも大ロットで
も任意のｉＫ対処出来るうえ、製鋼作業を全く阻害せず
複合スラブが製造できる。
スの中間工程、特に（００−熱延〕 の中間工程で、複
合鋼材を製造するプロセスであって、接合母材は通常の
連鋳操業で生産され、所定の長さに切断後側ラインに移
送され複合鋼材化されるため、小ロットでも大ロットで
も任意のｉＫ対処出来るうえ、製鋼作業を全く阻害せず
複合スラブが製造できる。
そして、連鋳片が有する顕熱と、溶融接合金属の潜熱を
使って、両金属の接合を計るため、表面スケールの除去
下で完全な接合が出来しかも低兼にクラツド鋼が製造で
き、産業上にもたらす効果は大きい。
使って、両金属の接合を計るため、表面スケールの除去
下で完全な接合が出来しかも低兼にクラツド鋼が製造で
き、産業上にもたらす効果は大きい。
第１図は薄板製造プロセスの現況と、本発明の関係を示
す図、第２図は本発明の一実施例を示す図である。 １・・・連鋳スラブ ２・・・ホットスカーファ− ３・・・フラックスの散布設備 ４・・・接合金属 ５・・・雰囲気制御設備 ６・・・厚み制御設備 ７・・・冷却設備 ８・・・ピンチロール ９・・・クラッドスラブ
す図、第２図は本発明の一実施例を示す図である。 １・・・連鋳スラブ ２・・・ホットスカーファ− ３・・・フラックスの散布設備 ４・・・接合金属 ５・・・雰囲気制御設備 ６・・・厚み制御設備 ７・・・冷却設備 ８・・・ピンチロール ９・・・クラッドスラブ
Claims (1)
- 連続鋳造直後のスラブを所定の長さに切断し、厚い表面
スケールを除去したあと、可及的すみやかに低融点フラ
ックスを鋳片表面に散布し、しかる後、同表面に接合す
べき金属の溶融体を流下し、凝固させることを特徴とす
る複合材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16520285A JPS6228059A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 複合材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16520285A JPS6228059A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 複合材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228059A true JPS6228059A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15807776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16520285A Pending JPS6228059A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 複合材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228059A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6681838B2 (en) * | 2000-06-19 | 2004-01-27 | Northeastern University | Liquid-solid rolling bonding method for different kinds of metals and the apparatus therefor |
| KR20160004998A (ko) * | 2013-02-06 | 2016-01-13 | 아르셀러미탈 | 진행하는 철 합금 시트의 처리 방법 및 이를 실시하기 위한 처리 라인 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16520285A patent/JPS6228059A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6681838B2 (en) * | 2000-06-19 | 2004-01-27 | Northeastern University | Liquid-solid rolling bonding method for different kinds of metals and the apparatus therefor |
| KR20160004998A (ko) * | 2013-02-06 | 2016-01-13 | 아르셀러미탈 | 진행하는 철 합금 시트의 처리 방법 및 이를 실시하기 위한 처리 라인 |
| JP2016507007A (ja) * | 2013-02-06 | 2016-03-07 | アルセロールミタル | 走行する鉄合金シートの処理の方法およびその実施のための処理ライン |
| US10590501B2 (en) | 2013-02-06 | 2020-03-17 | Arcelormittal | Method of treatment of a running ferrous alloy sheet and treatment line for its implementation |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP3815813B1 (en) | Device and method for manufacturing metal clad plates in way of continuous casting and rolling | |
| JP7253576B2 (ja) | 短い工程で金属複合板を製造する生産装置及び方法 | |
| WO2020001005A1 (zh) | 一种金属复合板带连续生产装置和方法 | |
| JPS62118990A (ja) | 摺動部材用複合材料の製造方法 | |
| CN108015284A (zh) | 一种采用预加热方式的复合板带喷射制备装置及制备方法 | |
| US5077094A (en) | Process for applying a metal coating to a metal strip by preheating the strip in a non-oxidizing atmosphere, passing the strip through a melt pool of the metal coating material, and rapidly cooling the back surface of the strip | |
| JPS6228059A (ja) | 複合材料の製造方法 | |
| JP3095417B2 (ja) | 金属複合材料製造方法及び装置 | |
| JPH02295646A (ja) | クラッド板の製造方法 | |
| JPS6076263A (ja) | 複合金属材の製造方法 | |
| JPS61135463A (ja) | 金属クラツド材の連続鋳造方法ならびにその装置 | |
| JPS61144249A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| JPS6149750A (ja) | クラツド鋼鋳片の連続鋳造方法 | |
| JP4207562B2 (ja) | 連続鋳造方法及び該方法で製造された連続鋳造鋳片 | |
| JPS61135462A (ja) | 金属クラツド材の連続鋳造装置 | |
| JPS61189850A (ja) | 鋼のスラブ用連続鋳造方法 | |
| JPS61289947A (ja) | クラツド鋳片の連続鋳造方法及びその装置 | |
| JPH11226699A (ja) | アルミニウム基クラッド材の製造方法 | |
| JPS63309359A (ja) | クラッド材の製造方法及び装置 | |
| JPS6254561A (ja) | 連続鋳造工程での複合鋳片の製造法 | |
| JPS61219447A (ja) | 薄金属板クラツド材の連続鋳造方法 | |
| JPS61266164A (ja) | クラツド鋳片の連続鋳造方法 | |
| JPS59220298A (ja) | 極薄ハンダテ−プ | |
| JPS59150647A (ja) | 鋼の連続鋳造方法 | |
| JPS62203640A (ja) | 複合中空鋳片の連続製造法 |