JPS62280302A - 粉末成形プレスにおける材料充填量の自動調整装置 - Google Patents

粉末成形プレスにおける材料充填量の自動調整装置

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JPS62280302A
JPS62280302A JP12685086A JP12685086A JPS62280302A JP S62280302 A JPS62280302 A JP S62280302A JP 12685086 A JP12685086 A JP 12685086A JP 12685086 A JP12685086 A JP 12685086A JP S62280302 A JPS62280302 A JP S62280302A
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Isamu Kuraie
倉家 勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粉末成形プレスにおける材料充填量の自動
】M整装置、特に、鍔付き部品の如き成形品の圧縮方向
寸法の小さな部分と大きな部分を独立した複数の下パン
チによって成形するプレスに有効な調整装置(こ関する
〔従来の技術〕
従来の粉末成形プレスにおける材料充填量の自動調整装
置は、プレスそのものにフィードバックをかけて下パン
チの上端を臨ませたキャビティの容積を変化させるよう
(こしであるので、ストレート品の成形プレスにしか利
用できない。このため、複数の下パンチを備える鍔付き
部品等の成形プレスには、第3図に示すような調整機構
が採用されている。
この調整機構の場合、充填■を決定するためのダイ1の
上面1こ対する下第2パンチ2と下第1パンチ3の高さ
調整を次のようにして行う。即ち、下第2パンチ2で成
形する成形品のボス部の充填付調整は、先ず、プレスの
下ラムAのストロークを自動調整し、ダイ1の上面と下
第2バンチ2の上面との間の寸法を正しく定める。
また、下第1パンチ3で成形する成形品の鍔部の充填調
整は、ナツト14を回転させて調整の位置基準となるベ
ースプレート10に対して接近又は離反させ、これによ
り、リフティングピン11を介して下第1パンチ3とダ
イ1の上面との間の寸法を正しく定め、この後、ダイの
キャビティ内に粉末材料Bを充填する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、か\る調整機構は、下ラムを除いて手作業の
調整となるため、作業性が悪く、また、ナツト14の調
整が手作業であることとそのナツト14のロックが緩み
易いことのため1こ調整が不安定になってバンチ2,3
間に調整のバラツキが生じ、しかも、そのバラツキはダ
イ1の上面に対して下第2パンチ2と下第1パンチ3の
うちの1つのみが高さを自動調整可能にしであることに
よっても助長され、その結果、得られた成形品1こは寸
法、重量のバラツキ並びにき裂等を生じさせる鍔部とボ
ス部の密度差が生じると云う問題があった。
この発明は、調整のバラツキによる不良品の発生を無く
すため、複数の下パンチのダイ上面に対する高さ位置調
整が正確に行われる材料充填量の自動調整可能を提供す
るものである。
〔間埋点を解決するための手段〕
この発明の調整装置は、第1図に示す調整リング8、調
整板9、リフティングピン11を使った調整機構に、駆
動源と動力伝達部から成る調整機構の駆動手段と、ダイ
から脱型された成形品の重量を測定する測定子及び予め
記憶させた成形品の全体重量の基準値と測定子から入力
される成形品の実重量との差を算出する計測部から成る
重量測定装置と、この装置から出力された重量差信号を
受けて下パンチの各々の調整機構の、駆動源に、成形品
の下パンチによる各成形部の重量比に応じた高さ調整信
号をフィードバックする制御装置とを付加して構成され
る。
〔作用〕
か\る構成とした調整装置の働きを、第1図を参照して
説明すると次の如(になる。
即ち、下第2バンチ2で成形する成形品のボス部の充填
量調整は、先ず、プレスの下ラムAのストロークを自動
調整し、次に、ヨークプレート4とこれに連結されたダ
イプレート5が下ラムに同調する迄、具体的には、コア
ホルダを兼ねる調整板6に螺合した調整リング7が図の
ように調整リング8に当接する迄リング7を回転させて
ダイ1の上面と下第2パンチ2の上面との間の寸法を正
しく定める。
また、下第1パンチ3て成形する成形品の鍔部の充填量
調整は、調整リング8を回転させてこれに螺合した調整
板9を調整の位置基準となる固定ベースプレート10に
対して接近又は離反させ、これにより、リフティングピ
ノ11を介して調整板9につながる下第1パンチ3とダ
イ1の上面との間の寸法を正しく定め、この後、ダイの
キャビティ内に粉末材料Bを充填する。
なお、以上の動作は、初回成形時と、前回に成形された
製品の実重量が基準重量値から外れたときに行われる。
この装置によれば、重量測定装置の働きによって成形品
の基準重量と実重量の差が常時計測され、その計測値に
基いて次回の充填量が制御されるので、成形品の全体重
量に許容公差を越す狂いが生じない。
また、重量差信号を受けた制御装置が、成形品の異なる
下パンチによる成形部の重量比に応じた下パンチ高さを
計算して調整機構の駆動源を作動させるので、成形品の
圧縮方向寸法が正確に確保され、製品の密度差もなくな
る。
このほか、調整機構のロックを制御装置と駆動手段によ
って行えるので、構成部品の損傷等も無くし得る。
〔実施例〕
第1図に、この発明の調整装置を採用したダイセットを
示す。この図の第3図と同−名称部は、同一符号を付し
て再説明を省略する。なお、15はヨークプレート4と
ダイプレート5の連結ロッド、16は必要に応じて設け
られるコア、17は上パンチ、18は下第1パンチ3を
一旦圧縮位置に停止させるストッパフォーク、19は圧
縮後の成形品の脱型のためにストッパフォークを下第1
パンチの移動路から退避させるウェッジである。
下第2及び第1バンチ2,3の各々の調整機構は、駆動
手段20.20’によって個別に駆動される。前者の駆
動手段20は、駆動源であるサーボモータ21と、その
出力軸に取付けた駆動ギヤー22、連結ロッド15を回
転軸としたアイドルギヤー23、調整リング7の外周に
歯切りしたギヤー24の3個のギヤーから成る歯車機構
25とで構成される。駆動手段20′も、サーボモータ
21′と動力伝達用の歯車機構25′とで構成されるが
、この場合の歯車機構は、駆動ギヤ22′、第1アイド
ルギヤー23′、連結ロッド15を回転軸とじた第2ア
イドルギヤー23’、調整リング8の外周に設けたギヤ
ー24′の4個のギヤーから成っている。
なお、サーボモータ21.21’は、ダイセットのセッ
ト時の作業性を考えれば、操作の楽な着脱機構を介して
着脱自在に取付けておくのが望ましい。
また、図のように、アイドルギヤーの回転軸に連結ロッ
ドを利用すれば、設置スペース面で有利になる。
測定装置26は、脱型後の成形品の実重量を測定するロ
ードセル等の測定子27と成形品の許容公差を含めた基
準重量を予めインプットしてお(測定部28とから成る
。測定子27は、成形品を取出し時迄支持するパンチ(
図の場合下第2パンチ2)の取付は部等に組込むことも
てきるが、この場合、測定子が成形圧を受けることにな
るので、その保護のために、第2図に示すように、成形
品B′のプレス機Pからの搬出ラインに組込んでお(の
がよい。
29は、測定部28から重量差信号を受けてサーボモー
タ21.21’を作動させる制御装置で、サーボモータ
21.21’に向けて発信する)寸ルス信号の配分比率
を、成形品のパンチ2と3で成形する部分の重量比に合
わせて予めセットしである。
このようにしてお(と、成形品の基準重量と測定子27
によって計測された実重量との差が信号に変換されて制
御装置29に入力され、次に、この装置29から充填量
調整に必要なパルス信号が正しく振り分けられてサーボ
モータ21.21’に流れ、モータの駆動により調整リ
ング7.8が回転して次回の材料充填前のダイ1及びパ
ンチ2゜3の高さが正確に自動調整される。しかも、そ
の動作は1シヨツト毎に繰り返えされるため充填量の調
整不良に起因した不良品の発生が無くなる。
なお、駆動手段20.20’の駆動源や動力示達部ハ、
サーボモータや歯車機構に限定されないっまた、この発
明の調整装置は、専用プレス機、下パンチが2個以上存
在するプレス機、或いは下パンチの全部が可動状態に支
持されているプレス機等に採用しても同一効果が得られ
る。
〔効果〕
以上述べたように、この発明によれば、測定装置によっ
て1シヨツト毎)こ成形品の基準型面と実重量の差が測
定され、その重量差信号(こ基いて制御装置から成形品
の各部の重量比に応じた駆動指令が各下パンチの調整機
構の駆動源番こフィードバックされてグイと複数の下パ
ンチの高さ位置が最適に制御されるので、複数の下パン
チを備える成形プレスにおいても、材料充填量の正確か
つ迅速な自動調整が可能になり、寸法、重量のバラツキ
や密度差のある不良品の発生率が大巾に低下する。
なお、この発明は、圧縮方向寸法の異なる部分を独立し
た下パンチで区分けして成形する鍔付き部品等の成形プ
レス(こ有効であるが、下パンチ数の多いプレス機はど
、その効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の調整装置の一例をダイセットに組
込んだ状態(こして示す正面視断面図、第2図は測定装
置の測定子の配置列を示す線図、第3図は従来採用され
ている手動式調整機構の使用状態の断面図である。 1・・・グイ、2・・・上第2パンチ、3・・・上第1
パンチ、4・・・ヨークプレート、5・・・ダイプレー
ト、6・・・コアホルダー兼調整板、9・・・調整板、
7,8・・・調整リン’y−110・・・ベースプレー
ト、11・・・リフティングピン、15・・・連結ロン
ド、20.20’・・・駆動手段、21.21’・・・
サーボモータ、25.25’歯車機構、26・・・測定
装置、29・・・制御装置特許出願人 住友電気工業株
式会社 同  代理人  鎌   1)  文   −第1= 第2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の下パンチを備え、その中の少なくとも1本
    の下パンチはベースプレートに固定され、他の少なくと
    も1本の下パンチはリフティングピンを介してヨークプ
    レートに支持され、それ等の複数の下パンチのダイ上面
    に対するプリセット時高さ位置を、ダイの連結されたヨ
    ークプレートと、その上方にある固定ベースプレートと
    の間に設けられた調整機構により調整する粉末成形プレ
    スにおいて、上記調整機構に、駆動源と動力伝達部から
    成る調整機構の駆動手段と、ダイから脱型された成形品
    の重量を測定する測定子及び予め記憶させた成形品の全
    体重量の基準値と測定子から入力される成形品の実重量
    との差を算出する計測部から成る重量測定装置と、この
    装置から出力された重量差信号を受けて下パンチの各々
    の調整機構の駆動源に、成形品の下パンチによる各成形
    部の重量比に応じた高さ調整信号をフィードバックする
    制御装置とを付加して構成される材料充填量の自動調整
    装置。
  2. (2)上記調整機構が、ヨークプレート上又はリフティ
    ングピンの下端に固定した調整板と、その外周に螺合さ
    せて上端を直接又は間接的にベースプレートに当接させ
    た調整リングとで構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の材料充填量の自動調整装置
  3. (3)上記調整機構の駆動源がサーボモータ、動力伝達
    手段が調整リングの外周に形成された歯車を含む歯車機
    構から成ることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項
    記載の材料充填量の自動調整装置。
  4. (4)上記歯車機構がアイドルギヤーを含み、そのアイ
    ドルギヤーは、ダイセットにおけるヨークプレートとダ
    イプレートの連結ロッドを回転軸としていることを特徴
    とする特許請求の範囲第(3)項記載の材料充填量の自
    動調整装置。
  5. (5)上記サーボモータがダイセットに着脱自在に取付
    けられていることを特徴とする特許請求の範囲第(3)
    項又は第(4)項に記載の材料充填量の自動調整装置。
JP12685086A 1986-05-29 1986-05-29 粉末成形プレスにおける材料充填量の自動調整装置 Expired - Lifetime JPH0663001B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1964664A1 (de) * 2007-02-27 2008-09-03 Maschinenfabrik Lauffer GmbH & Co. KG Pulverpresse zur Herstellung von Formlingen und Verfahren zur Pressensteuerung
CN115304244A (zh) * 2022-09-02 2022-11-08 潍坊凯中轻机有限公司 双滴多料重伺服消差控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1964664A1 (de) * 2007-02-27 2008-09-03 Maschinenfabrik Lauffer GmbH & Co. KG Pulverpresse zur Herstellung von Formlingen und Verfahren zur Pressensteuerung
US7774092B2 (en) 2007-02-27 2010-08-10 Maschinenfabrik Lauffer Gmbh & Co., Kg Process for the press control of a powder metal press in the production of moldings
CN115304244A (zh) * 2022-09-02 2022-11-08 潍坊凯中轻机有限公司 双滴多料重伺服消差控制方法

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