JPS62280266A - プラスチツク用プライマ− - Google Patents

プラスチツク用プライマ−

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JPS62280266A
JPS62280266A JP61121264A JP12126486A JPS62280266A JP S62280266 A JPS62280266 A JP S62280266A JP 61121264 A JP61121264 A JP 61121264A JP 12126486 A JP12126486 A JP 12126486A JP S62280266 A JPS62280266 A JP S62280266A
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JP
Japan
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component
copolymer
primer
acid
paint
Prior art date
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Pending
Application number
JP61121264A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Iwase
岩瀬 治
Yasuhiro Fujii
藤井 泰弘
Tsuguo Nezu
根津 嗣男
Ichiro Tabuchi
田渕 一郎
Hiroshi Osumimoto
大住元 博
Shinji Sugiura
杉浦 新治
Takao Matoba
的場 隆夫
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、プラスチック部材や他の塗膜との付着性がす
ぐれており、しかも耐衝撃性、耐水性、耐候性、耐薬品
性などの良好な塗膜を形成するプラスチック用プライマ
ーに関する。
近年、工業材料としてのプラスチックの需央が高まり、
その種類・用途も多岐にわたっている。
例えば自動111業界に於いては、車体の軽量化志向が
高まり、バンパー、7エイシヤー等にはすでに殆どプラ
スチック化されている。さらにラノエーターグリル、ロ
アエプロン、スポイラ−、マッドガード、ホイルキャッ
プ、ランプリッド、などの従来、金属を使用していた部
位にまでプラスチックが使用されるようになった。この
傾向は家電製品、建造物、玩具、機器部品、などでも認
められる。
こうしたプラスナック化に伸い、例えば自動it外回り
部位に関しては鋼板部と同等の美粧性や耐久性が要求さ
れるから、これに該当するプラスチック部位には当然、
塗料が塗装されるようになって米でいる。
ところが、プラスチック部材の表面状態はその原料、結
晶性、製造条件、化学構造、成型条件、離型剤などによ
って者しく異なり、千差万別であるため、プラスチック
部材を塗装するにあたって、これらの表面状態に適した
塗料を試行vt誤的に選び出すか又は新規に開発するこ
とも必要となる。
特に、そのつと新規に塗料を開発することは、生産性、
販売効率のいずれの意味からも好ましくなく、または塗
装ラインにおいてら、新しい塗料が開発される度に、最
適な塗装条件の確立とそれに合わせた塗装設備や乾燥設
備の手直し、塗料の備蓄スペースの問題などが生じたり
するので好ましくない。
また、同じ種類のプラスチック成型品であっても、成型
メーカーが異なるとプライマーの密着性が異り、場合に
よってはハ〃し事故を起こすケースが度々上じていた。
そこで本発明者等は、プラスチックの利用分野および品
種がさらに広がることに鑑み、その表面状態が異っても
付着性がすぐれ、さらの他の塗膜(例えば中塗りもしく
は上塗り塗膜)ともよく密着し、耐衝撃性、耐水性、耐
候性、耐薬品性などのすぐれた塗膜を形成しうるプラス
チック用プライマーの開発を鋭意研究を行なった結果、
今回本発明を完成するに至った。
しかして、本発明によれば、 [A]  (a)静的ガラス転移温度が一20℃以下で
あるエチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体と、
(b)官能性モノマーを2〜80重量%含有するラジカ
ル重合性重合性不飽和−混合物より!!i!遺される共
重合体とからなり、かつ(a)/ (b)が重量比にも
とすいて9515〜50 / 50て・あり、該(b)
成分の少なくとも一部が該(a)成分にグラフト重合し
てなる樹脂組成物と、 [B]  架橋剤と を主成分とする塗料組成物からなる塗膜を、金属基体と
上塗り塗膜との層間に介在せしめることを特徴とするプ
ラスチック用プライマーに関する。
本発明のプラスチック用プライマーに関し、(u)成分
は非極性で表面エネルギーが小さく、塗膜との付着力の
弱いボリプロビンン系プラスチックへの密着性に優れて
いる。さらに、(a)成分はゴム弾性に富み、伸び率が
大きいため耐衝撃性、射折り曲げ性等の物理的性能が者
しく優れているので、該プライマーをポリアミド系fΔ
(脂や/ニル系樹脂のような比較的硬質のプラスチック
素材にあらかじめ塗装しておくと上塗り塗膜の*ttr
撃性の改善にするよる有用である。
また、上塗り塗膜が硬質であると、上塗り塗膜表面に生
じr:、微細な傷に耐衝撃応力が集中してヒビワレに成
役し、これが上塗り塗膜層から順に下層方向に伝幡し、
遂には被塗物のプラス、チックも破壊されることがある
が、このプラスチックにあらかじめ該プライマーを塗装
しておけば、(II)成分自身が有するゴム弾性1こよ
I)衝撃エネルギーを吸収し、プラスチックを破壊から
守ることができる。
さらに該(a)成分に(b)成分をグラフトすることに
より、(b)成分自身が有する優れた耐候性を付与する
ことに加え、水酸基などのような官能基を容易に導入す
ることが出来るのでオレフィン系以外のプラスチック素
材への密着性や、アミノ硬化型アクリル系塗料やアミノ
硬化型ポリエステル系などの中塗り塗料や上塗り塗料塗
膜との層間密着性を改善することかり能となる。
またこれらの官能基成分は、アミノ41J4脂をはじめ
とする様々な架橋剤([B]酸成分と反応し得るので、
適当な加熱乾燥条件下に該プライマー塗膜を架橋せしめ
ることが可能となる結果、特1こ耐水性などの性能を者
しく向上することが出来た。
このように、本発明のプラスチック用プライマーは1咄
広い範囲の種々のプラスチック素材に適用することが可
能で、かつ該プライマー塗膜と中塗およびまたは上塗り
塗料などを塗装して得られるvi層塗膜は、従来のらの
に比べ、耐候性、付着性、耐薬品性、耐衝撃性などが着
しく改善されたものとなる。
さらに、従来のラッカータイプのポリオレフィン系プラ
イマーの例でみられるように、急激な環境変化(熱・湿
度etc)で生ずる、いわゆる冷熱サイクルストレスに
よるワレ現象も熱硬化型である本発明のプライマーによ
り解消することができる。
以下、本発明のプラスチック用プライマーについてさら
に具体的に説明する。
しり濾】] QOJL盆−:静的ガラス転移温度(Tビ、I:!j、
)が−20℃以下であるエチレン・プロピレン・非共役
ジエン共重合体である。
該共重合体における非共役ジエン化合物は炭素・炭素二
重結合を1分子中に2個有し、且つこの二重結合が炭素
・炭素単結合を2個以上隔てて存在している化合物であ
って、例えば、一般式C1ト12n−2、CnH2n−
4又はCnH2n−S(イずれも1は5以上の整数であ
る)で示される化合物で、具体的には1,4ペンタノエ
ン、2,6オクタノエン、1゜4ヘキサノエン、1,5
ヘキサジエン、1,4ヘプタノエン、1.5ヘプタノエ
ン、1,6ヘプタノエン、ノンクロペンタジェン、1,
5−シクロオニフタジエン、6−メチル1,5−ヘプタ
ノエン、11−ニチル1.11)リゾカッエン、5−メ
チレン2−ノルポルネン、5−エチリデン2−ノルボル
ネン、2.5−/ルボルナジエン、2−メチル215−
/ルボルナノエン、リモネンなどがあげられ、これらは
1種もしくは2種以上で用いられるが、このうち、5−
エチリデン2−ノルボルネン、ノンクロペンタジェンな
どが特に好ましい。
該(a)成分におけるエチレン、プロピレンおよび非共
役ジエン化合物の構成比率は目的に応じ゛ζ任意に選択
できる。例えば、非共役ジエン化合物の含有率は、(a
)成分(共重合体)のヨウ素価にもとずいて1〜50、
特に5〜20の範囲内にあることが好ましい。
また、(a)成分の静的ガラス転移温度を一20℃以下
、好ましくは−40〜−60℃にS!!整する必要があ
り、−20℃よりも商くなるとプライマー塗膜の粘弾性
などが低下し、耐衝撃性、付着性などを改良することは
困難である。静的ガラス転移温度の調節は、非共役ジエ
ン化合物、各成分の構成比率、共重合条件(反応圧力、
触媒など)などで容易に行なえる。
また、(a)成分に関し、そのムーニー粘度がML1+
4(100℃)において10−100、特に20〜60
の範囲内にあることが好ましく、10より小さくなると
プライマー塗膜の破断強度が低く、粘弾性が十分でない
ので耐衝撃性などを十分改善でさないおそれがあり、一
方、100より大きくなると(Il)IR分の結晶性の
高さに帰因して、プライマーの貯蔵安定性、(A)成分
の沈降、増粘傾向が大きく、しかも形成塗膜の’I”l
rが高く、伸び率ら小さくなって、特に低温度(−30
℃以下)の耐衝撃性が低下するおそれがある。ムーニー
粘度はJIS  K6300の4 に規定する方法に準
じて測定した。
(b)成分:官能性ビニルモノマーを2〜80重量%含
有する重合性不飽和とニルモアマー混合物の共重合体で
あっ゛C1官能性ビニルモノマーと非官能性ビニルモノ
マーとを共重合せしめることによって得られる。
官能性ビニルモノマーは、カルボキシル基、グリシツル
基、アミド基、アルコキシシラン基および水酸基などか
ら選ばれた官11E基と重合性不飽和結合とを有する重
合性不飽和ビニルモノマーで、以下に例示するものがあ
る。
(i)  カルボキシル基含有ビニルモアマー:例えば
アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、
マレイン酸、S水マレイン酸、7マル酸など。
(ii)  グリシツル基含有ビニルモノマー:例えば
グリシノルアクリレート、グリシツルメタクリレート、
アリルグリシジルエーテルなど。
(至) アミド基含有ビニルモノマー:例えば、アクリ
ル7ミド、N−メチロールアクリルアミド、N−ブトキ
シメチルアクリルアミドなと。
G)  アルフキジシラン基含有ビニルモノマー:例え
ば、γ−7タクリロキシトリメトキシシランなど。
(v)  水酸基含有ビニルモノマー:例えばヒドロキ
シエチルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシエチ
ルアクリレートなどのアクリル酸又はメタクリル酸のC
2〜8ヒドロキシアルキルエステル、上記(i)のカル
ボキシル基含有ビニルモアマーとモノエポキシ化合物(
例えばカーノユラE−10)との付加物、上記(ii)
のグリンノル基含有ビニルモア7−とモノカルボン酸(
例えば、酢酸、プロピオン酸、オレイン酸、ラウリン酸
、p−t−ブチル安息香酸等)との付加物など。
官能性ビニル七ツマ−としては、上記(i)〜(v)か
ら選ばれた1種もしくは2種以上を使用でさ、待に(i
)から選ばれた水酸基含有ビニルモノマーを用いること
が好ましい。
これらの官能性ビニルモアマーと共重合せしめる非官能
性ビニルモノマーは、上記の官能基を有さない重合性不
飽和とニルモアマーである。
例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクナル、アク
リル酸うワリル、アクリル酸シクロヘキシル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピ
ル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸ブチル、
メタクリル酸ヘキシル、メタクリル酸オクチノ呟 メタ
クリル酸うワリル、メタクリル酸シクロヘキシル等のア
クリル酸又はメタクリル酸のC1〜18アルキル又はシ
クロアルキルエステル:アクリル酸メトキシブチル、メ
タクリル酸メ)−Nジブチル、アクリル酸メトキシエチ
ル、メタクリル酸メトキシエチル、アクリル酸エトキシ
ブチル、メタクリル酸エトキシブチル等のアクリル酸又
はメタクリル酸のフルコキシアルキルエステル:久チレ
ン、α−7ナルスナレン、ビニルトルエン ビニルビリノンなどのビニル芳香族化合物二ツメチルア
ミ7エチル(メタ)クリレートやノエチルアミノエチル
(メタ)クリレートなどのノフルキル7ミ7アルキル(
メタ)クリレート=7クリロニトリル、メタクリ口ニト
リル二などがあげられる。これらの非官能性ビニホモ/
マーは1Mらしくは2種以上使用することができ、この
うち、アクリル酸又はメタクリル酸のアルキルエステル
らしくはシクロアルキルエステルを非官能性モノマー中
て゛30重1%以上使用することが好ましい。
また、該(b)成分によって構成される共重合体も、前
記(a)成分と同様に静的プラス転移温度の低いことが
好ましく、具体的には一10℃以下、特に−20〜−4
0“Cであることが望ましい。
そして、該(b)成分において、官能性ビニルモノマー
のHIt成比率は、非官能性ビニルモアマーとの合計重
量にもとすいて、2〜80重量%、好ましくは20〜6
0重量%である。非官能性とニルモノマーが2爪世%よ
り少ないと[81成分との架橋反応性が低下して、1水
性、酸薬品性、付着性、耐候性などが低下し、80重量
%より多くなると硬化が進みすぎて耐衝撃性、平滑性、
付着性などが劣化するのでいずれら好ましくない。
[A]酸成分上記(a)成分と(b)成分とをグラフト
重合反応せしめたものであり、このグラフト反応は、通
常のアクリル樹脂を合成するのと同様な方法で行なうこ
とができ、例えば溶液重合法、乳化重合、懸濁重合法等
を用いて行うことができる。
有利1こは溶液重合法に従って行なうことが好ましく)
溶液重合法によれば、(11)成分を適当な有機18媒
中に溶解し、これに、(b)成分の官能性ビニルモノマ
ーと非官能性ビニホモ/マーとをラノカル重合闇始剤と
共に添加し、通常O〜180℃、好ましくは40〜1 
7 0 ’Cの反応温度において約1時間〜20時間、
好ましくは約4〜10時間反応させることによりグラフ
ト重合を行うことができる。
有機溶媒としては、ペンタン、へえサン、シクロベンク
ン、シクロヘキサン、へブタン、メナルシクロヘキサン
、イソオクタンなどの脂肪族炭化水素:ベンゼン、トル
エン、キンレン、エチルベンゼン、ノエナルベンゼンな
どの芳香族炭化水素:テトラリン、デカリンなどの水素
添加芳香族炭化水素などから選ばrLfこ溶媒が好適に
使用で、さらにアルコール系、エステル系、エーテル系
、ケトン系などの有機?8媒も併用できる。
また、ラノカル重合開始削としては、例えばアゾ系化合
物、パーオキサイド系化合物、スルフィド類、スルフィ
ン類、ノアゾ化合物、ニトロソ化合物、レドックス系等
が使用できる。
このグラフト重合反応は、上記のごとく、(a)成分の
有機溶液中に(b)成分の両ビニルモノマーを添加して
、該両ビニルモノマーの共重合と(a)成分へのグラフ
ト重合とを同時に併行させることが好ましいが、(b)
成分における両ビニルモノマーをあらかじめ共重合せし
めておき、それを(a)成分と反応させたものでもさし
つかえない。
これらのグラフト重合反応において、(b)成分のすべ
てが(a)成分のすべてとグラフト重合していることが
最も好ましいが、(a)および(b)成分が未反応のま
ま系中に残存し、グラフト重合体、(a)成分および(
lJ)成分(共重合体)の三成分が混在し一〇いること
らある。
(a)成分と(11)成分とをグラフト重合せしめるに
あたっての石が酸比率は、該両成分の合計重量比にもと
すいて、(a)成分/(b)成分で、9515−501
50、好ましくは80/20〜72/28の範囲である
。(a)成分が50重量%より少なくなるとグラフト重
合時にデル化しやすくなり、このデル化を防止するため
に分子量を低く制限すると、1tBj撃性が低下し、(
a)成分が95重量%より多くなるとプラスチック部材
や他の塗膜との付着性および耐水性などが低下するので
、いずれも好ましくない。
目しIQと: [A]酸成分三次元に架橋硬化せしめるための架橋剤で
ある。
[B]酸成分しては、[A]酸成分おける(11)成分
に含まれる官能基と反応し架橋硬化しうる化合物が使用
でき、(b)成分中の官能基によって適宜選択される。
(b)成分中の官能基を基準に、使用できる架橋剤の具
体例は次のとおりである。
(i)  カルボキシル基: ビス7工/−ルA型芳香族エポキシ樹脂ビスフェノール
A型水添エポキシ(M脂111を肪族エポキシ樹脂 トリグリシジルイソシアヌレート、その池ポリエポキシ
化合物 GOグリシツル基: 脂肪族ジカルボン酸:デカンジカルボン酸など、芳香族
エポキシ樹脂の脂肪酸エステル カルボン酸含有アクリル、アルキド、ポリエステル樹脂 ωθ アミド基: ビスフェノールA型芳香族エポキシ樹脂〃     水
添エポキシ樹脂 脂肪族エポキシ樹脂 トリグリシツルイソシアヌレート、 Gv)  アルコキシシラン基、水酸基ニアミノd(脂
、 ポリイソシアネート化合物 ブロックイソシアネート、 これらの架橋剤に関し、[A]酸成分して水酸基含有ビ
ニルモノマーを含む(11)成分をグラフト重合体せし
めたム(脂)[]成物を使用し、架橋剤([B1成分)
として、アミノ樹脂、ポリイソシアネート化合物および
ブロックインシアネート化合物から選ばれたものを使用
することが、特に耐衝撃性、物理的性能、耐候性、耐水
性、素地密着性等の優れた塗膜性能を発揮し、がつ塗料
(11成物自身の貯蔵安眠性も優れているので好ましい
上記架橋剤のうち、特に好適なアミ7樹脂、ポリイソシ
アネート化合物およびブロックイソシアネート化合物と
しては次のものがあげられる。
アミノ8(脂は、アミ/成分としてメラミン、尿素、ベ
ンゾグアナミン、アセトグアナミン、ステログアナミン
、スピログアナミン、ノシアンジアミド等とアルデヒド
との反応によって製造される。
アミノ酸分と反応させるアルデヒドとしては、ホルムア
ルデヒド、パラホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
ベンツアルデヒド等がある。なお、7ミ7樹脂は過当な
アルコールによって変性されるが、変性に用いられるア
ルコールの例としてはメチルアルコール、エチルアルコ
ール、【1−プロピルアルコール、i−プロピルアルコ
ール、!ドブチルアルコール、i−ブチルアルフール、
2−エチルブタ/−ル、2−エチルヘキサノール、ベン
ノルアルコール、ラウリルアルコール、エチレングリコ
ールモノメチルエーテル(メチルセロソルブ)、エチレ
ングリコールエチルエーテル(エチルセロソルブ)、エ
チレングリコールモアブチルエーテル(ブチルセロソル
ブ)、ジエチレングリコール七ツメチルエーテル(メチ
ルカルピトール)、ジエチレングリコール七ツメチルエ
ーテル(エチルカルピトール)、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル(ブチルカルピトール)などがある
。アミ/アルデヒド樹月旨としてヘキサメトキシメチル
メラミンやそのメトヤシ基の一部をC1以上のアルコー
ルで置換したメラミン樹脂を用いるときは、例えばパラ
トルエンスルホン酸のような常用の硬化触媒を添加する
ことが好ましい。
また、ポリイソシアルート化合物は分子中に2個以上の
遊離のインシアネート基を有する化合物であって、具体
的には、トリレンツイソイアネート、4.4′−ノフェ
ニルメタンジイソシアネート、キシリレンツインシアネ
ート、メタキシリレンツインシアネート、ヘキサメチレ
ンツイソシアネート、リノンノイソシアネート、水素化
4 、4 ’−ノフェニル〆タンシイソシアネート、水
素化トリレンツイソシアネート、インホロンジイソシア
ネート、トリメチルヘキサメチレンツイソシアネート、
グイマー酸ジインシアネート、トリレンツイソシアネー
ト(3モル)とトリメチロールプロパン(1モル)との
付加物、トリレンツインシアネートの重合体、ヘキサメ
チレンツイソシアネート(3モル)とトリメチロールプ
ロパン(1モル)との付加物、ヘキサメチレンツイソシ
アネートと水との反応物、キシリレンツインシアネート
(3モル)とトリメチロールプロパン(1モル)との付
加物、トリレンツイソシアネート(3モル)とへキサメ
チレンジイソシアネート(2モル)との付加物などから
選ばれた1種もしくは2種以上を使用でき、このうち耐
候性などのすぐれたヘキサメチレンツイソシアネートと
水との反応物、キシリレンツインシアネートとトリメチ
ロールプロパンとの付加物、トリレンツイソシアネート
とへキサメチレンツイソシアネートとの付加物、インホ
ロンジイソシアネート、ヘキサメチレンツイソシアネー
ト、リノンジイソシアネートなどの無f’&タイプが好
ましい。
これらのポリインシアネート化合物は[A]成分中の水
酸基などのような活性水素と室温において容易に反応し
硬化するので、これら副成分は使用直前に混合するいわ
ゆる2液型にすることが好ましい。
また、ポリイソシアネート化合物のインシアネート基を
ブロック剤であらかじめブロックしておくと、室温で[
A]酸成分反応することがなく副成分を混合しても貯蔵
中に反応デル化せず1?il型にすることができる。こ
のようなブロック剤としては、すでに公知のものが使用
でき、例えばメタノール、エタノール、ブタノール、7
エ/−ル、カテコール、レゾルシノール、アセチルアセ
トン、マロン酸エステル、カプロラクタムなどがあ1デ
られる。これらのブロック剤は、解離温度以上に加熱す
ると解離して、!雑のイソシアネート基が再生し、[A
I酸成分架橋反応して硬化する。
[AJ酸成分[BJ酸成分の構成比率は任意に選択でさ
、特に制限はないが、[131成分とし′ζ7ミ/樹脂
を使用する場合は、該副成分の合計重量に基いて、[A
J成分60〜90重量%、アミ/樹脂40〜1()重量
%の範囲が好ましい。また、ポリインシアネート化合物
(ブロック化物も含む)を使用する場合は[A]酸成分
含有さ八る活性水素基とNCO基の配合比率が活性水素
基1に対しNCOO05〜1.2の範囲(モル比)が好
ましい。
本発明のブライマーは[A1成分及び1B1成分を主た
るパイングー成分とするが、これらを有機溶剤に溶解ら
しくは分散した状態で適用することが好ましい。有機溶
剤としてはベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族
炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカンなど
の脂肪族系炭化水素、トリクロルエチレン、パークロル
エチレン、ノクロルエチレン、ノクロルエタン、ノクロ
ルベンゼンなどの塩素化炭化水素などがあげられ、さら
に、アルコール系、エステル系、ケトン系、エーテル系
などの有機溶剤も使用″Cきる。
また、プライマーには、さらtこ必9+こ応じて、着色
顔料(例えば、チタン白、カーボンブランクなど)、体
質顔料(例えば、アスベスト、タルク、クレーなど)、
可塑剤(例えば、ノオクナルフタレート、トリクレジル
ホスフェート、セバシン酸)ブナルなと)、タレ止メ剤
(例えば、アルミニウム又テアレート、シリカゲルなど
)を通常使われている適宜量で配合することもcさる。
本発明のプライマーは上記[A]酸成分[B]酸成分を
主成分としているが、前記した耐衝撃性や付着性などの
技術的効果を十分に得るために、プライマー単独塗膜の
静的プラス転移温度を0℃以下、好ましくは一20℃〜
−60℃1:調整しておくことが望ましい。プライマー
塗膜の静的プラス転移γぬ度は、IA1或か中の(it
)、(b)各成分の組成、(a)/(b)比、tt31
成分の組成、FAI/[13]比等により自由に調節す
ることが出来るが、さらに[AJおよび/または[)3
1成分と相溶する例えばロジン、イ5 ntI !J4
11ff (クマロン)、エステルガム、ポリブタノエ
ン、エポキシ変性ポリブタノエン、ポリオキシテトラメ
チレングリコールなどを用いても調整することもできる
これらの配合量は[Δ1、[B1成分の合計量100重
量部に対し50重量部以下、好ましくは25重社部以下
であること7)/望まれる。
本発明において、前記(a)成分、(b)成分およびプ
ライマー塗膜の静的ガラス転移温度の測定は、(a)成
分および(b)成分については溶剤などの他の成分を除
いた状態で、プ・ライマー塗aについては硬化塗膜にも
とすいて25μの厚さに塗装し、120’Cで30分焼
付けてなる塗膜を、示差走査型熱量計(R二桔玉舎!!
!DSC−10型)を用いて行ない、主たる分散ピーク
(全体の50%以上)が発現する温度と定義される。
さらに、プライマー塗膜は、破断強度伸び率を、−20
℃の雰囲気において引張速度20+nn+/分で、30
%以上、特に50%以上に調整しておくこと、抜屑塗膜
の耐衝撃性、などを一層向上させることができる。[引
張破断強度伸び率」は、炉温槽付万能引張試験機(島原
製作所オートクラブ5−1)型)を用い、試料の長さは
201、引張速度は20+oin/号で測定した値であ
る。これらの測定に使用する試料は、該プライマーを形
成乾燥塗膜−二もとずいて25μになるようにブリキ黴
に塗装し、120′Cで30分焼付けたのち、水銀アマ
ルガム法により単離したものである。
本発明のプライマーは付着性にすぐれているので、表面
状態が異なる殆どのプラスチックに塗装−セることがで
き、適用可能なプラスチックとして、例えばポリアミド
樹脂(ナイロン)、ポリエチレンテレフタレート句(脂
、ポリフェニレンオキサイドIδ(脂、SMC(不飽和
ポリエステル樹脂)、高剛性ポリプロピレン樹脂、高剛
性ポリウレタン樹脂、7エ/−ル?J(Ilt’tなど
の熱変形温度の高い(約100゛C以上)プラスチック
、軟質ポリプロピレン、軟質ポリウレタン樹脂、ABI
、4(脂(アクリロニトリル、ブタノエン、スナレン共
重合千j41ffi )、ポリカーボネート樹脂、塩化
ビニル樹脂、アクリル用層などの熱変形温度の低い(約
1()0℃以下)のプラスチック、さらにガラス繊維又
はウィスカーなどで強化したプラスチック。ポリマーア
ロイ(例乏ば、ポリカーボネート−ポリブチレンテレタ
フタレート、ポリカーボネー)−ABIj(脂、ポリア
ミドQ(脂−ポリフェニレンオキサイド、スチレン−ポ
リフェニレンオキサイド)などがあげられる。
これらのプラスチックを用いた具体例として、前記自動
Jμ外回り部位、自動車内装インパネ、コンソールボッ
クス、座席構造部位、ドアミラー、ドアサツシ、二輪車
7ニンダ一部、トラックガソリンタンク、ラジェーター
、のほか、*電装品のプラスチック部位、建造物一般、
農耕磯t(a玩具などがあげられる。
本発明のプライマーは、上記プラスチック(こ直接もし
くは通常の方法でその表面を処理してカベ)塗装される
。プライマーの塗装方法は特に限定されず、例えばスプ
レー塗装、ハケ塗り、浸漬塗装、溶融塗装、e電塗装な
どがあり、塗装膜厚は乾燥硬化@膜にもとずいて1〜2
0μ、特に3〜7μが好ましい。そしてこのプライマー
塗膜は、室温〜160℃1特に80〜160℃に加熱し
″ζ硬化せしめることが好ましい。これらの塗装法およ
び塗膜の硬化温度は、プライマーの組成およびプラスチ
ックの熱変形温度によって適宜採択することができる。
また、このプライマー塗膜部に他の塗料を塗装するにあ
r:、l)、該プライマー塗膜は映化もしくは未碩化の
いずれでもさしつかえない。
本発明のプライマーを塗装したプラスチック1こは、心
変に応じて中塗り塗料を塗装してから、上塗り塗料を塗
装することができる。
中塗り塗料としては、付着性、平滑性、鮮映性、耐候性
などにすぐれたそれ白木既知の中塗塗料が使用できる。
具体的には、油艮が30%以下の短油もしくは超短油ア
ルキド樹脂またはオイル7 ’J−ポリエステルQイ脂
とアミノ!邊(脂とをビヒクル主成分とする熱硬化性中
塗塗料があげられる。これらのアルキド都(月■および
ポリエステルU4H旨]よ、水酸基価60〜140およ
1酸価5〜200で、しかも変性油として不飽和油(も
しくは不飽和脂肪酸)会則いたしのが好ましく、また、
アミ/樹脂は、アルキル(好ましくは炭素数1〜5個の
もの)エーテル化したメラミン(Δ(脂、尿素樹脂、ベ
ンゾグアナミン化(脂などが適している。これらの1而
樹脂の配合比は固形号重量lこ基いてアルキド樹11f
fおよび(または)オイルフリーポリエステルI[r6
5〜85%、特に70〜80%、アミ7樹脂:35〜1
5%、ネyに30〜20%であることが好ましい。
さらに、上記アミ/樹脂の少なくとも一部をポリイソシ
アネート化合物やブロック化ポリイソシアネート化合物
に代えることができる。
また、該中塗塗料の形態は、有識溶液型が最も好ましい
が、上記ビヒクル成分を用いた非水分散液型、ハイソリ
ッド型、水溶液型、水分散液型、粉体型などであっても
さしつがえない。さらに、該中塗塗料には、体質顔料、
着色顔料、その池の塗料用添加剤などを必要1こ応じて
配合することができる。
これらの中塗り塗料は、ブライマー塗膜面に塗装する塗
料であって、その塗装は、油泥ブライマーと同様な方法
で行なうことができ、塗装膜11は硬化後の塗膜に基い
て10・〜50μの範囲とrるのが好ましく、塗膜の硬
化温度はビヒクル成57によって異なり、加熱硬化する
場合は60−160℃1特に80〜150℃の範囲の温
度で加熱することが好ましい。
上塗り塗料は、プライマー塗膜111[′Iもしくは中
塗り塗膜面に塗装する塗料であって、被塗物に美粧性を
付与するものである。具体的には、佳上り外観(鮮映性
、平滑性、光沢など)、耐候性(光υく保持特性、保色
性、耐白亜化性など)、耐薬品性、耐水性、耐溶性、硬
化性などのすぐれた塗膜を形成するそれ自体既知の塗料
が使用でき、例えば、アミノ−アクリル系樹脂、アミノ
−アルキド系U4 Jlff 。
7ミノーポリエステル系儲(脂などをビヒクル主成分と
する塗料があげられ、さらに、これらの7ミ7十3(脂
の一部もしくは全部をポリイソシアネート化合物やプロ
ックポリインンアネート化合物に加えた塗料も適用′C
きる。これらの塗料の形態は特に制限されず、育成溶液
型、破水分散液型、水溶(分散)成型、粉体型、ハイソ
リッド型など任意の形態のらのを使用できる。塗膜の乾
燥または硬化は、常温+7.燥、加熱3乞燥、活性工率
ルギー線照射などによって行なわれる。
本発明において用いる」二塗塗料は、上記のビヒクルを
主成分とする塗料にメタリック顔料および(または)着
色顔料を配合しrこエナメル顔も−[と、これらの顔料
を全くもしくは殆ど含まないクリヤー塗料のいずれのタ
イプのものであってもよい。そして、これらの塗料を用
いて上塗塗膜を形成する方法として、例えば次の方法が
あげられる:■メタリック顔料および心安に応じて着色
顔料を配合してなるメタリック塗料、または着色顔料を
配合してなるソリッドカラー塗料を塗装し、加熱硬化す
る方法(1コ一ト1ベーク方式によるメタリックまたは
ソリッドカラー仕上げ)。
■メタリック塗料またはソリッドカラー塗料を塗装し、
加熱硬化しtこ後、さらにクリヤー塗料を塗装し、再度
加熱硬化する方法(2コ一ト2ベーク方式によるメタリ
ックまたはソリッドカラー仕上げ)。
■メタリック塗料またはソリッドカラー塗料を塗装し、
続いてクリヤー塗料を塗装した後、加熱して該両塗膜を
同時に硬化する方法(2フ一トlベータ方式によるメタ
リックまたはソリッドカラー仕上げ)。
これらの上塗り塗料は、スプレー塗装、静′1ヒ塗装な
どで塗装することが好工しい、また、塗装膜厚は、乾燥
塗膜に基いて、上記■では25〜40μの範囲、上記■
および■では、メタリック塗料ならびにソリッドカラー
塗料は10〜30μの範囲、クリヤー塗料は25〜50
の範囲がそれぞれ好ましい。加熱硬化条件は被塗物の材
質、ビヒクル成分などによって任意に採択できるが、一
般には60〜160 ’C5特に100〜150 ’C
で10〜40分間加熱するのが好ましい。
また、本発明のプライマーに導電性粉末を含有せしめて
おくと、該ブライマーを塗装したプラスチック部材に中
塗り又は上塗り塗料を静電塗装することができるのが好
ましい。
次1こ、本発明に関する実施例および比較例について説
明する。
1、tA1成分の製造例 LA −1j: 攪拌器、モノマー滴下装置、触媒滴下装置、リフラッグ
スコンデンサー、温度計を備え、内容積が約5000c
cの反応器内に(,1)成分として、ムーニー粘度がM
L1+=    =34で静的ガラス(100’(:) 転移温度(1’ g、”X )が−56“C、ヨウ素価
が15のエチレン−プロピレン−エチリデンフン3冗共
ルエンを仕込み、加熱攪拌しながら均一な溶液となるま
で固形成分を溶解する。次に溶液温度を100±5℃に
保ちながら、(b)成分として、2−ヒドロキシエチル
アクリレ−)  12.5車量都インブチルメタクリレ
ート     9.0〃n−ブチルアクリレート   
     2,”15 //メチルメタクリレート  
     0.5〃アクリル酸           
 0.25 //からなる混合物と、重合触媒ベンゾイ
ルパーオキサイド1.0重量部とトルエン10重量部と
がC7なる混合物を、それぞれ、モノマー滴下装置、触
媒滴下装置より3時間かけて簡−ドする。以降、反応が
終了するまで、反応物の攪拌を続けるとともに反応物の
温度を100±5゛C1こ調節rる。
モノマー、および触媒を滴下終了してがら10、7間、
熟成した後、追加触媒としてアゾビスイソバレロニトリ
ル0.5fi″1llsとトルエン10重+1Lfiと
からなる?昆合物を1時間30分かけて滴下する。
その後11時1111 2成した後、徐々に反応物を冷
却し、反応物温度が4 0 ’C以下となったら反応生
成物を収り出すに の反応生成物[A−11の特性(1旧よ次のとおりであ
った。
水F1212重:  f3 0 、9 1 ミリグラA
KOI−11/Eグラムレノン1 酸  価:  3.’11ミリグラム1(0111/1
グラムレノン1 (a) / (b)比:’15/251重量比j(b)
成分のi”g:   25ドC1[A−2J: A−1で使用した(IA)成分(エチレン−プロピレン
−エチリデンフルボルネン37c共重合体)と全く同し
り(月旨゛72市量部と1 8 8 0重量品6のトル
エンを加熱γJt介して溶液に、(I+)成′Jすとし
て2−ヒドロキシエチルアクリレ−1−  12.5車
量都インブチルメタクリレート     8.5〃n−
ブチルアクリレート        6,25 11メ
チルメタクリレ−)        Q.5  ttア
クリル酸             0.25 #から
なる混合物を滴下する以外は、[A−1]の製造と全く
同様にして、反応生成物[A−21を得fこ。
LA−2Jの特性値は次のとおりであった。
水酸基価:  60.5[ミリグラムK O ■1 1
/Lグラムレノン1 酸  価:  4.O[ミリグラムKOH]/1グラム
レノン1 (a) / (b)比:  7 2/2 8[重量比1
(b) I及分のi’g:   −27,2じCIIA
−3]: (a)成分として、ムーニー粘度がML””(100.
c )=40でi’.点かー・13℃1・ヨウ素価が1
0のエチレンープロピレンーノシクロペンタノエン:3
 −<共重合体を使用し、 (b)成分として、 2−ヒドロキンエチルアクリン−ドア、 5 13, 
啜部インブナルメタクリレー)      10.0 
 //■ドブチルアクリレート6.フ5 ttメチルメ
タクリレート       Q、5  //アクリル酸
             0.25 ノIからなる混
合物を使用する以外は[A−1]のM遺と全く同じ代作
により反応生成物IA−3Jを得た。
反応生成物tA−]の特性値は人のとおりであった。
水酸基価:35.’/lミリグラムK OH]/1グラ
ムレノン1 酸  価:  3.41ミリグラムに○Hl/Lグラム
レノン1 (a) / (1>)比ニア5/251重量比1(11
)成分の’l’g:   20[’(1[A  4J:
(比較用) (1〕)成分として、 インブチルメタクリレート     7.0重量部Iビ
プチルアクリレート       17.25重量部メ
チルメタクリレート0.5fflfiHIISアクリル
酸            0.25重量部からなる混
合物を使用する以外は[A−11の!!遺と全く同様の
操作を行って反応生成物[A −4]を得た。[A−4
4の特性値は次のとおりである。
水酸基価:  0.0[ミリグラムKOHI/[グラム
レノン] 酸  価:  4.2[ミリグラムKOHJ/[グラム
レノン」 (a) / (b)比:  75/251重量比1(b
)成分のi’g:  −24,8[’C1[A −5J
:(比較用) (a)成分として、ムーニー粘度がM L ”’(+2
0’c )=58.1’g点が一15゛C,ヨウ素価が
15のエチレンープロピレンーエナリデンフルボルネン
3元共重合体を用いる以外は、tA−11の製造と全く
同様の操作を行うことにより、反応生成物[A−5]を
得た。
その特性値は次のとおりであった。
水酸基価:  6(3,8[ミリグラムKOHI/lグ
ラムレノン1 酸  価:  4.5[ミリグラムに○ト11/[グラ
ムレノン] (u) / (b)比ニア5/25[重量比1(b)成
分のTg:  −25[’C]11、%鷹あ笠」11吐 上記[A−1]〜[A−51で得た反応生成物([A1
成分)を用いて第1表からなる組成と配合量からなるプ
ライマーを作成した。
第1表において、 (1)  二カラツクMX−485は、三相ケミカル社
製商品名で、ブトキシ−メトキシ変性メラミン樹脂であ
る(不揮発分85重量%)。    ゛(ii)  サ
イメル350は、米国、アメリカン・シアナミド社製商
品名で、ヘキサメトキシメチルメラミンである。
GiOブロックインシアネート化合物は、ヘキサメチレ
ンツイソシアネートのインシアネート基を7セチルアセ
トンでブロックしたものである。
Gv)  J R600は、帝国化工社商品名テ゛、ル
チル型酸化チタン顔料。
(v)  キャタリス)6000は、三井東圧化学社商
品名で、ドデシルベンゼンスルホン酸である。
(VO配合量はすべて固形分重量部であり、スプレー塗
装適性粘度にトルエンで調整した。
■、箪1)11祉退− 上記■で得たプラスチック用ブライマーを各種プラスチ
ックに適用し、次いで中塗りおよび上塗り塗料を塗装し
てなる塗板を用いて塗膜性能試験を行なった。塗装工程
および塗膜性能はPt52表に示した。
第2表において、 (1)プライマm: 名称は第1表の記載をKlu用し
たもので、このうち、(G)は塩素化ポリプロピレン変
性ポリウレタン系プラスナック用プライマーである。
(2)プラスチック部材: 大きさく8X15X(1゜
3cm) (a)ポリアミド樹脂板、(b)ポリブチレンテレフタ
レート用月旨、(c)ポリフェニレンオキサイド(Δ(
力行、(d)高剛性ポリプロピレン樹脂、(e)軟質ポ
リ・7レタン樹脂、(f)ポリカーボネート−A )3
 S矛A4 jiff (ポリマー70イ) (3)中塗塗料: (A)  アミラックN−2シーラー(関西ペイント■
製、アミ/−ポリエステルU(脂層中塗り塗料)。
(4)上塗り塗料: (A)  アミラックホワイト[関西ペイント■製、ア
ミ/−アルキド樹脂系上塗り塗料、1フ一ト1ベーク1
F1白色塗料、鉛筆硬度 H(20“C)](B)  
ソレックス#200ホワイト[関西ペイント@製、ワレ
タン硬化ポリエステル系上塗り塗料、1コ一ト1ベーク
用2液白色塗料、鉛筆硬度38(20’C)]、硬化削
 デュラネート24A(旭化成工業■製) (5)塗装法 ブライマー塗装ニスプレーで硬化塗膜にもとづいて6〜
10μの厚さに塗装し、120℃で20分焼付けた。
中塗り塗装ニスプレーで硬化塗膜にもとづいて30μの
厚さに塗装し、140℃で20分焼付けた。
上塗り塗装ニスプレーで硬化塗膜にもとづいて35μの
厚さに塗装し、(A)は140 ’Cで20分焼付け、
(B)は80℃で加熱し硬化させた。
(6)付着性 素地に届くように、塗膜に1cm幅の切り込みを入れ、
切り込みに沿って180 ’C方向に20a++a/秒
の速さく20℃)で塗膜を引きはがす時に姿する力をg
/am単位で表示する。
(7)耐水性: 40℃の水に20口間浸漬した後の塗面を評価する。
◎:y4常なし、○:小さな7クレ発生、×:ハガレ発
生 (8)耐衝撃性: JIS  K5400−1979 6.13.3B法に
準じて、−30’Cの雰囲気下において行なう。おもり
を落下してプラスチック素材が破壊するおもりの重さと
落下高さの積を(kg−Cm)単位で示す。
(9)促進耐候性: サンシャインウェザオメーター10001に7間jI状
射後の塗面状態を評価。
◎ 塗面、ハ〃しとも異常なし Δ ハ〃し少し発生 × 7クレ、ハ〃し発生

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [A](a)静的ガラス転移温度が−20℃以下である
    エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体と、(b
    )官能性モノマーを2〜80重量%含有するラジカル重
    合性不飽和モノマー混合物より製造される共重合体とか
    らなり、かつ(a)/(b)が重量比にもとずいて95
    /5〜50/50であり、該(b)成分の少なくとも一
    部が該(a)成分にグラフト重合してなる樹脂組成物と
    、 [B]架橋剤と を主成分とするプラスチック用プライマー。
JP61121264A 1986-05-28 1986-05-28 プラスチツク用プライマ− Pending JPS62280266A (ja)

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