JPS6227976Y2 - - Google Patents
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- JPS6227976Y2 JPS6227976Y2 JP1980189946U JP18994680U JPS6227976Y2 JP S6227976 Y2 JPS6227976 Y2 JP S6227976Y2 JP 1980189946 U JP1980189946 U JP 1980189946U JP 18994680 U JP18994680 U JP 18994680U JP S6227976 Y2 JPS6227976 Y2 JP S6227976Y2
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- JP
- Japan
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- bend
- relay
- motor
- delay relay
- self
- Prior art date
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 7
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- -1 MSW2 Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 101150016164 msw1 gene Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は貯蔵した販売物品をソレノイドにより
排出するベンドラツクと電動機により排出するベ
ンドラツクとを備えた自動販売機制御回路に関す
る。
排出するベンドラツクと電動機により排出するベ
ンドラツクとを備えた自動販売機制御回路に関す
る。
従来の技術
一台の自動販売機により、例えば、缶や瓶ある
いは紙容器に収容された物品を販売する場合、自
動販売機は上記の販売物品に夫々対応して缶用ラ
ツク、瓶用ラツク、ペーパパツク用ラツクと呼ば
れるベンドラツクを備えているが、このような自
動販売機においては、上記ベンドラツクの組合せ
に簡単に対応できるようにすることが望まれてい
る。
いは紙容器に収容された物品を販売する場合、自
動販売機は上記の販売物品に夫々対応して缶用ラ
ツク、瓶用ラツク、ペーパパツク用ラツクと呼ば
れるベンドラツクを備えているが、このような自
動販売機においては、上記ベンドラツクの組合せ
に簡単に対応できるようにすることが望まれてい
る。
ところで、上記のように異なるベンドラツクを
備えた自動販売機の制御回路としては、従来、第
１図に示すようなものが知られている。
備えた自動販売機の制御回路としては、従来、第
１図に示すようなものが知られている。
第１図において、Ｃ／Ｍは電源ライン１，２間
に接続されたコインメツク、M1，M2はベンドモ
ータ、S3はベンドソレノイド、X1，X2，X3はベ
〓〓〓〓〓
ンドリレー、XA，XBはオフ遅延リレー、XCは
補助リレー、MS1，MS2は自己保持スイツチ、
P1，P2，P3は押ボタンスイツチであつて、上記コ
インメツクＣ／Ｍは、投入されたコインが所定の
金額を越えたときに、信号線＃１，＃２，＃３，
…に夫々ベンド信号（販売信号）を出力するもの
で、第１図の自動販売機の制御回路は次のように
動作する。
に接続されたコインメツク、M1，M2はベンドモ
ータ、S3はベンドソレノイド、X1，X2，X3はベ
〓〓〓〓〓
ンドリレー、XA，XBはオフ遅延リレー、XCは
補助リレー、MS1，MS2は自己保持スイツチ、
P1，P2，P3は押ボタンスイツチであつて、上記コ
インメツクＣ／Ｍは、投入されたコインが所定の
金額を越えたときに、信号線＃１，＃２，＃３，
…に夫々ベンド信号（販売信号）を出力するもの
で、第１図の自動販売機の制御回路は次のように
動作する。
［モータ販売時］
コイン投入により信号線＃１にベンド信号が出
力した場合。
力した場合。
押ボタンスイツチP1をオンとすると、ベンド
リレーX1が付勢されてその接点X11，X12，X13
が切り換わり、ベンドリレーX1に自己保持が
かかる（第２図イ，ロおよびハ参照）。
リレーX1が付勢されてその接点X11，X12，X13
が切り換わり、ベンドリレーX1に自己保持が
かかる（第２図イ，ロおよびハ参照）。
接点X12が切り換わると、補助リレーXCが付
勢されて接点XC1，XC2が切り換わり、補助リ
レーXCに自己保持がかかる（第２図ニ参照）。
勢されて接点XC1，XC2が切り換わり、補助リ
レーXCに自己保持がかかる（第２図ニ参照）。
接点XC2が切り換わると、オフ遅延リレー
XBの給電が停止され、一定遅延時間の後、接
点XB1，XB2が切り換わる（第２図ホ参照）。
XBの給電が停止され、一定遅延時間の後、接
点XB1，XB2が切り換わる（第２図ホ参照）。
接点XB1が切り換わると、ベンドモータM1が
始動する（第２図ト参照）。
始動する（第２図ト参照）。
ベンドモータM1の始動により、自己保持ス
イツチMS1が切り換わり、コインメツクＣ／Ｍ
がリセツトされるとともに、ベンドリレーX1
および補助リレーXCの自己保持が解除される
（第２図ハおよびニ参照）。
イツチMS1が切り換わり、コインメツクＣ／Ｍ
がリセツトされるとともに、ベンドリレーX1
および補助リレーXCの自己保持が解除される
（第２図ハおよびニ参照）。
ベンドモータM1が所定角度回転し販売物品
の排出が終了すると、自己保持スイツチMS1は
最初の状態に復帰し、遅延リレーXBは再び給
電されてベンドモータM1への給電が停止され
る（第２図ホ，ヘおよびト参照）。
の排出が終了すると、自己保持スイツチMS1は
最初の状態に復帰し、遅延リレーXBは再び給
電されてベンドモータM1への給電が停止され
る（第２図ホ，ヘおよびト参照）。
このため、上記ベンドモータM1は自己保持ス
イツチMS1を第１図の状態として停止し、次の販
売に備える。
イツチMS1を第１図の状態として停止し、次の販
売に備える。
［ソレノイド販売時］
コイン投入により信号線＃３にベンド信号が出
力した場合。
力した場合。
押ボタンスイツチP3をオンすると、ベンドリ
レーX3が付勢され、その接点X31，X32，X33が
切り換わり、ベンドリレーX3に自己保持がか
かる（第３図イ，ロおよびハ参照）。
レーX3が付勢され、その接点X31，X32，X33が
切り換わり、ベンドリレーX3に自己保持がか
かる（第３図イ，ロおよびハ参照）。
接点X32が切り換わると、オフ遅延リレーXA
が付勢されて接点XA1，XA2，XA3が切り換わ
り、オフ遅延リレーXAに自己保持がかかる
（第３図ニ参照）。
が付勢されて接点XA1，XA2，XA3が切り換わ
り、オフ遅延リレーXAに自己保持がかかる
（第３図ニ参照）。
接点XA3が切り換わると、オフ遅延リレー
XBの給電が停止され、一定遅延時間（約
100ms）の後、接点XB1，XB2が切り換わる
（第３図ホ参照）。
XBの給電が停止され、一定遅延時間（約
100ms）の後、接点XB1，XB2が切り換わる
（第３図ホ参照）。
接点XB1，XB2が切り換わると、ソレノイド
S3が付勢されるとともに、オフ遅延リレーXA
の給電が停止されるとともにコインメツクＣ／
Ｍがリセツトされる（第３図ニおよびホ参
照）。
S3が付勢されるとともに、オフ遅延リレーXA
の給電が停止されるとともにコインメツクＣ／
Ｍがリセツトされる（第３図ニおよびホ参
照）。
オフ遅延リレーXAの給電停止から一定遅延
時間（約800ms）の後、その接点XA1，XA2，
XA3が最初の状態に復帰する（第３図ニ参
照）。
時間（約800ms）の後、その接点XA1，XA2，
XA3が最初の状態に復帰する（第３図ニ参
照）。
上記接点XA3の復帰により、オフ遅延リレー
XBは再び付勢され、その接点XB1，XB2が最初
の状態に復帰するとともに、ソレノイドS3およ
びベンドリレーX3が消勢され、次の販売に備
える（第３図ハ，ホおよびヘ参照）。
XBは再び付勢され、その接点XB1，XB2が最初
の状態に復帰するとともに、ソレノイドS3およ
びベンドリレーX3が消勢され、次の販売に備
える（第３図ハ，ホおよびヘ参照）。
考案が解決しようとする問題点
第１図の自動販売機の制御回路においては、上
記の説明から分かるように、モータ販売時は補助
リレーXCが動作するのに対して、ソレノイド販
売時はオフ遅延リレーXAが動作し、これら補助
リレーXCとオフ遅延リレーXAとは、全く別々に
動作しているので、コインメツクＣ／Ｍのベンド
信号線＃１，＃２に対応するベンドラツクはモー
タ販売側、信号線＃３に対応するベンドラツクは
ソレノイド販売側と夫々固定になつてしまい、各
種のベンドラツクの組合せに簡単に対応できない
という問題があつた。
記の説明から分かるように、モータ販売時は補助
リレーXCが動作するのに対して、ソレノイド販
売時はオフ遅延リレーXAが動作し、これら補助
リレーXCとオフ遅延リレーXAとは、全く別々に
動作しているので、コインメツクＣ／Ｍのベンド
信号線＃１，＃２に対応するベンドラツクはモー
タ販売側、信号線＃３に対応するベンドラツクは
ソレノイド販売側と夫々固定になつてしまい、各
種のベンドラツクの組合せに簡単に対応できない
という問題があつた。
本考案は上記の問題に鑑みてなされたものであ
つて、ベンドラツクをモータ販売用あるいはソレ
ノイド販売用と固定することなく、商品を排出す
る各種ベンドラツクの組合せに簡単に対応可能な
自動販売機制御回路を提供することを目的として
いる。
つて、ベンドラツクをモータ販売用あるいはソレ
ノイド販売用と固定することなく、商品を排出す
る各種ベンドラツクの組合せに簡単に対応可能な
自動販売機制御回路を提供することを目的として
いる。
問題点を解決するための手段
このため、本考案は、貯蔵した販売物品をソレ
ノイドにより排出するベンドラツクと、貯蔵した
販売物品をモータにより排出するベンドラツクと
を備えた自動販売機において、上記ベンドラツク
〓〓〓〓〓
に夫々対応して設けられ、販売ボタンの操作によ
り自己保持動作を行うベンドリレーと、ベンドリ
レーの上記自己保持動作により動作し、上記ソレ
ノイドの動作終了のタイミングを定める第１オフ
遅延リレーと、該第１オフ遅延リレーの自己保持
動作により消勢されて一定の遅延時間後にモータ
もしくはソレノイドを動作させる第２オフ遅延リ
レーと、上記第１オフ遅延リレーの付勢から第２
オフ遅延リレーが、再び付勢されるまでの間消勢
される補助リレーと、上記ベンドラツクのうち少
なくともモータ販売用として使用されるベンドラ
ツクの数に等しい個数設けられ、上記ベンドラツ
クのうちモータ販売用として使用しようとするベ
ンドラツクに対応するベンドリレーと一端が第１
オフ遅延リレーに接続された補助リレーの上記常
閉接点の他端との間に各々が切換接続可能に設け
られ、モータ販売時、上記補助リレーの常閉接点
を通して第１オフ遅延リレーに通電する通電路を
形成するためのダイオードと、各モータに付設さ
れるとともに、上記ベンドラツクのうちモータ販
売用として使用しようとするベンドラツクのモー
タと電源との間に各々が切換接続可能に設けら
れ、上記各モータが所定の回転角だけ回転するま
で上記各モータに給電を行うベンドモータ自己保
持スイツチとを備え、モータ販売時、少くともモ
ータが起動してから自己保持スイツチが切り換わ
るまで上記ダイオードを通して第１オフ遅延リレ
ーに給電を行うようにしたことを特徴としてい
る。
ノイドにより排出するベンドラツクと、貯蔵した
販売物品をモータにより排出するベンドラツクと
を備えた自動販売機において、上記ベンドラツク
〓〓〓〓〓
に夫々対応して設けられ、販売ボタンの操作によ
り自己保持動作を行うベンドリレーと、ベンドリ
レーの上記自己保持動作により動作し、上記ソレ
ノイドの動作終了のタイミングを定める第１オフ
遅延リレーと、該第１オフ遅延リレーの自己保持
動作により消勢されて一定の遅延時間後にモータ
もしくはソレノイドを動作させる第２オフ遅延リ
レーと、上記第１オフ遅延リレーの付勢から第２
オフ遅延リレーが、再び付勢されるまでの間消勢
される補助リレーと、上記ベンドラツクのうち少
なくともモータ販売用として使用されるベンドラ
ツクの数に等しい個数設けられ、上記ベンドラツ
クのうちモータ販売用として使用しようとするベ
ンドラツクに対応するベンドリレーと一端が第１
オフ遅延リレーに接続された補助リレーの上記常
閉接点の他端との間に各々が切換接続可能に設け
られ、モータ販売時、上記補助リレーの常閉接点
を通して第１オフ遅延リレーに通電する通電路を
形成するためのダイオードと、各モータに付設さ
れるとともに、上記ベンドラツクのうちモータ販
売用として使用しようとするベンドラツクのモー
タと電源との間に各々が切換接続可能に設けら
れ、上記各モータが所定の回転角だけ回転するま
で上記各モータに給電を行うベンドモータ自己保
持スイツチとを備え、モータ販売時、少くともモ
ータが起動してから自己保持スイツチが切り換わ
るまで上記ダイオードを通して第１オフ遅延リレ
ーに給電を行うようにしたことを特徴としてい
る。
作 用
上記ベンドリレーは販売ボタンの操作により自
己保持動作を行い、販売ボタンが操作されたこと
を検出する。上記第１オフ遅延リレーはソレノイ
ドの動作終了のタイミングを定め、第２オフ遅延
リレーはモータもしくはソレノイドを動作させ
る。上記補助リレーは自動販売機制御回路のリセ
ツト動作を行わせる。そして、上記ダイオード
は、モータ販売時に、上記第１オフ遅延リレーの
通電路を形成し、ベンドモータ自己保持スイツチ
はモータの回転角を規定する。
己保持動作を行い、販売ボタンが操作されたこと
を検出する。上記第１オフ遅延リレーはソレノイ
ドの動作終了のタイミングを定め、第２オフ遅延
リレーはモータもしくはソレノイドを動作させ
る。上記補助リレーは自動販売機制御回路のリセ
ツト動作を行わせる。そして、上記ダイオード
は、モータ販売時に、上記第１オフ遅延リレーの
通電路を形成し、ベンドモータ自己保持スイツチ
はモータの回転角を規定する。
販売ボタンの操作により、ベンドリレーおよび
第１オフ遅延リレーに自己保持がかかると、第２
オフ遅延リレーおよび補助リレーに対する給電が
停止される。モータ販売時には、このときにも、
ダイオードを通して電源より上記第１オフ遅延リ
レーには引き続いて給電が行なわれるので、電源
よりモータに給電が行なわれてモータが起動す
る。上記ダイオードにより形成される通電路は、
少なくともモータが上記のように起動して自己保
持スイツチが切り換わるまで、第１オフ遅延リレ
ーに給電を行う。これに対し、ソレノイド販売時
には、ダイオードによる上記のような通電路が形
成されていないので、第２オフ遅延リレーおよび
補助リレーに対する給電が停止されると、第１オ
フ遅延リレーに対する給電も停止され、ソレノイ
ドはこの第１オフ遅延リレーの消勢するタイミン
グで消勢される。そして、このようなモータ販売
時の動作およびソレノイド販売時の動作は上記ダ
イオードおよびベンドモータ自己保持スイツチの
接続を切り換えることにより選択される。これに
より、ベンドラツクがモータ販売用あるいはソレ
ノイド販売用と固定されることがない。
第１オフ遅延リレーに自己保持がかかると、第２
オフ遅延リレーおよび補助リレーに対する給電が
停止される。モータ販売時には、このときにも、
ダイオードを通して電源より上記第１オフ遅延リ
レーには引き続いて給電が行なわれるので、電源
よりモータに給電が行なわれてモータが起動す
る。上記ダイオードにより形成される通電路は、
少なくともモータが上記のように起動して自己保
持スイツチが切り換わるまで、第１オフ遅延リレ
ーに給電を行う。これに対し、ソレノイド販売時
には、ダイオードによる上記のような通電路が形
成されていないので、第２オフ遅延リレーおよび
補助リレーに対する給電が停止されると、第１オ
フ遅延リレーに対する給電も停止され、ソレノイ
ドはこの第１オフ遅延リレーの消勢するタイミン
グで消勢される。そして、このようなモータ販売
時の動作およびソレノイド販売時の動作は上記ダ
イオードおよびベンドモータ自己保持スイツチの
接続を切り換えることにより選択される。これに
より、ベンドラツクがモータ販売用あるいはソレ
ノイド販売用と固定されることがない。
実施例
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第４図において、Ｃ／Ｍは電源ライン１，２間
に接続された第１図と同様のコインメツク、M1
はベンドモータ、S2，S3はベンドソレノイド、
X1，X2，X3はベンドリレー、XAは第１オフ遅延
リレー、XBは第２オフ遅延リレー、XCは補助リ
レー、MSW1（MSW2，MSW3）はベンドモータ
M1に付設された自己保持スイツチ、D11，D12，
D13は補助リレーXCの常閉接点XC1を通して第１
オフ遅延リレーXAに通電を行う通電路を形成す
るダイオードである。
に接続された第１図と同様のコインメツク、M1
はベンドモータ、S2，S3はベンドソレノイド、
X1，X2，X3はベンドリレー、XAは第１オフ遅延
リレー、XBは第２オフ遅延リレー、XCは補助リ
レー、MSW1（MSW2，MSW3）はベンドモータ
M1に付設された自己保持スイツチ、D11，D12，
D13は補助リレーXCの常閉接点XC1を通して第１
オフ遅延リレーXAに通電を行う通電路を形成す
るダイオードである。
本考案においては、ベンドラツクを例えば３組
有している自動販売機で、全ラツクをモータ販売
用として構成する場合は、最大３つの自己保持ス
イツチMSW1，MSW2，MSW3およびダイオード
D1，D2，D3が設けられるが、実施例ではソレノ
イド販売用ラツクを２組、モータ販売用ラツクを
１組備えている場合を示す。ベンドモータM1用
の自己保持スイツチMSW1の常開側の接点MSW1a
の一端を、ベンドモータM1とベンドリレーX1の
接点X11との接続点J1に接続する。
有している自動販売機で、全ラツクをモータ販売
用として構成する場合は、最大３つの自己保持ス
イツチMSW1，MSW2，MSW3およびダイオード
D1，D2，D3が設けられるが、実施例ではソレノ
イド販売用ラツクを２組、モータ販売用ラツクを
１組備えている場合を示す。ベンドモータM1用
の自己保持スイツチMSW1の常開側の接点MSW1a
の一端を、ベンドモータM1とベンドリレーX1の
接点X11との接続点J1に接続する。
一方、３組のベンドラツクに対応して設けられ
たダイオードD11，D12，D13は、一端が第１オフ
遅延リレーXAに接続された補助リレーXCの常閉
〓〓〓〓〓
接点XC1の他端に各カソードが接続される。そし
て、上記ダイオードD11，D12，D13のうち、一つ
のダイオードD11のアノードをベンドモータM1駆
動用のベンドリレーX1とその接点X12との接続点
T1に接続する。
たダイオードD11，D12，D13は、一端が第１オフ
遅延リレーXAに接続された補助リレーXCの常閉
〓〓〓〓〓
接点XC1の他端に各カソードが接続される。そし
て、上記ダイオードD11，D12，D13のうち、一つ
のダイオードD11のアノードをベンドモータM1駆
動用のベンドリレーX1とその接点X12との接続点
T1に接続する。
なお、上記第４図において、ベンドリレー
X1，X2，X3には、コインメツクＣ／Ｍのベンド
信号線＃１，＃２，＃３が相互に接続されるのを
防止するダイオードD1，D2，D3を通して、電源
ライン１，２から供給される交流の半サイクルが
流れるが、上記ベンドリレーX1，X2，X3はいず
れもAC（交流）リレーであるため、残りの半サ
イクルをダイオードD4を通して流すようにして
いる。
X1，X2，X3には、コインメツクＣ／Ｍのベンド
信号線＃１，＃２，＃３が相互に接続されるのを
防止するダイオードD1，D2，D3を通して、電源
ライン１，２から供給される交流の半サイクルが
流れるが、上記ベンドリレーX1，X2，X3はいず
れもAC（交流）リレーであるため、残りの半サ
イクルをダイオードD4を通して流すようにして
いる。
また、SS1，SS2，SS3は売切れスイツチ、
LP1，LP2，LP3は売切れランプである。
LP1，LP2，LP3は売切れランプである。
第４図の自動販売機制御回路は第７図に示すフ
ローチヤートのステツプ700ないし717に従つて動
作する。
ローチヤートのステツプ700ないし717に従つて動
作する。
［モータ販売時］
コイン投入（701）により、ベンド信号線＃１
にベンド信号が出力（702）した場合。
にベンド信号が出力（702）した場合。
押ボタンスイツチP1をオンとする（703）
と、ベンドリレーX1が付勢され（704）てその
接点X11，X12，X13が切り換わり、ベンドリレ
ーX1に自己保持がかかる（第５図イ，ロおよ
びハ参照）。
と、ベンドリレーX1が付勢され（704）てその
接点X11，X12，X13が切り換わり、ベンドリレ
ーX1に自己保持がかかる（第５図イ，ロおよ
びハ参照）。
接点X12が切り換わると、第１オフ遅延リレ
ーXAが付勢されて（705）その接点XA1，XA2
が切り換わり、第１オフ遅延リレーXAに自己
保持がかかる（第５図ニ参照）。
ーXAが付勢されて（705）その接点XA1，XA2
が切り換わり、第１オフ遅延リレーXAに自己
保持がかかる（第５図ニ参照）。
接点XA2の切換わりにより、第２オフ遅延リ
レーXBおよび補助リレーXCに対する給電がい
ずれも停止され、接点XB1，XB2は一定遅延時
間後に切り換わるのに対し、常閉接点XC1は直
ちにオンし（706）、ダイオードD11を通して第
１オフ遅延リレーXAには引き続いて給電が行
われる（第５図ニ，ホおよびヘ参照）。
レーXBおよび補助リレーXCに対する給電がい
ずれも停止され、接点XB1，XB2は一定遅延時
間後に切り換わるのに対し、常閉接点XC1は直
ちにオンし（706）、ダイオードD11を通して第
１オフ遅延リレーXAには引き続いて給電が行
われる（第５図ニ，ホおよびヘ参照）。
接点XB1が切り換わると、ベンドモータM1が
選択されている（707）のでこれに給電が行な
われ、ベンドモータM1が始動（708）する（第
５図ホおよびト参照）。
選択されている（707）のでこれに給電が行な
われ、ベンドモータM1が始動（708）する（第
５図ホおよびト参照）。
ベンドモータM1の始動により、自己保持ス
イツチMSW1が切り換わる（709）と、第１オ
フ遅延リレーXAへの給電が停止されるととも
に、コインメツクＣ／Ｍがリセツトされてベン
ドリレーX1が消勢され（710）、第１オフ遅延
リレーXAへの給電が停止され（711）て一定の
遅延時間の後にその接点XA1，XA2が最初の状
態に復帰（711）する（第５図ハ，ニおよびチ
参照）。
イツチMSW1が切り換わる（709）と、第１オ
フ遅延リレーXAへの給電が停止されるととも
に、コインメツクＣ／Ｍがリセツトされてベン
ドリレーX1が消勢され（710）、第１オフ遅延
リレーXAへの給電が停止され（711）て一定の
遅延時間の後にその接点XA1，XA2が最初の状
態に復帰（711）する（第５図ハ，ニおよびチ
参照）。
ベンドモータM1が所定角度回転して販売物
品の排出が終了すると、自己保持スイツチ
MSW1が復帰し（712）、ベンドモータM1への
給電が停止されるとともに、第２オフ遅延リレ
ーXBおよび補助リレーXCが再び付勢され
（713）、次の販売に備えて待機する（714）。
品の排出が終了すると、自己保持スイツチ
MSW1が復帰し（712）、ベンドモータM1への
給電が停止されるとともに、第２オフ遅延リレ
ーXBおよび補助リレーXCが再び付勢され
（713）、次の販売に備えて待機する（714）。
［ソレノイド販売時］
コイン投入により信号線＃３にベンド信号が
出力した場合。
出力した場合。
コイン投入からソレノイドS3が付勢されるま
でのベンドリレーX3、第１オフ遅延リレー
XA、第２オフ遅延リレーXBおよび補助リレー
XCの動作は、第６図ハからヘに夫々示すよう
に、［モータ販売時］のからと同様の動作
を行う。
でのベンドリレーX3、第１オフ遅延リレー
XA、第２オフ遅延リレーXBおよび補助リレー
XCの動作は、第６図ハからヘに夫々示すよう
に、［モータ販売時］のからと同様の動作
を行う。
上記により、接点XB1がオン、接点XB2が
オフとなる。
オフとなる。
接点XB1のオンにより、ソレノイドS3は付勢
される（715）が、ダイオードD13のアノードは
ベンドリレーX3とダイオードD3との接続点T3
に接続されていないため、第１オフ遅延リレー
XAへの給電は、上記接点XB2のオフにより停
止（716）される（第６図ハ，ホおよびト参
照）。
される（715）が、ダイオードD13のアノードは
ベンドリレーX3とダイオードD3との接続点T3
に接続されていないため、第１オフ遅延リレー
XAへの給電は、上記接点XB2のオフにより停
止（716）される（第６図ハ，ホおよびト参
照）。
一定遅延時間の後、第１オフ遅延リレーXA
の接点XA1，XA2，XA3が最初の状態に復帰す
る（716）と、ソレノイドS3およびベンドリレ
ーX3が消勢され（717）、次に第２オフ遅延リ
レーXBおよび補助リレーXCが再び付勢され
（713）、自動販売機は次の販売に備えて待機
（714）する。
の接点XA1，XA2，XA3が最初の状態に復帰す
る（716）と、ソレノイドS3およびベンドリレ
ーX3が消勢され（717）、次に第２オフ遅延リ
レーXBおよび補助リレーXCが再び付勢され
（713）、自動販売機は次の販売に備えて待機
（714）する。
上記から分かるように、たとえばベンドリレー
X2に対応するベンドラツクをモータ販売用ラツ
クとするときは、ベンドソレノイドS2の代わりに
ベンドモータM2を用い、これに付設された自己
保持スイツチMSW2の常開側の接点MSW2aおよび
ダイオードD2のアノードを夫々接続点J2および
〓〓〓〓〓
T2に接続すればよく、また、ベンドリレーX3に
対応するベンドラツクをモータ販売用ラツクとす
るときは、上記と同様にこのとき使用するベンド
モータM3に付設された自己保持スイツチMSW3
およびダイオードD3を夫々接続点J3およびT3に
接続すればよく、第４図の自動販売機制御回路
は、各種のベンドラツクの組合せに対しても、一
種類の回路で対応できる。
X2に対応するベンドラツクをモータ販売用ラツ
クとするときは、ベンドソレノイドS2の代わりに
ベンドモータM2を用い、これに付設された自己
保持スイツチMSW2の常開側の接点MSW2aおよび
ダイオードD2のアノードを夫々接続点J2および
〓〓〓〓〓
T2に接続すればよく、また、ベンドリレーX3に
対応するベンドラツクをモータ販売用ラツクとす
るときは、上記と同様にこのとき使用するベンド
モータM3に付設された自己保持スイツチMSW3
およびダイオードD3を夫々接続点J3およびT3に
接続すればよく、第４図の自動販売機制御回路
は、各種のベンドラツクの組合せに対しても、一
種類の回路で対応できる。
なお、上記実施例においては、ベンドラツクの
数が３組の自動販売機について説明したが、本考
案は、ベンドラツクの数が２組あるいは４組以上
のものにも適用できることは言うまでもない。
数が３組の自動販売機について説明したが、本考
案は、ベンドラツクの数が２組あるいは４組以上
のものにも適用できることは言うまでもない。
考案の効果
以上、詳述したことからも明らかなように、本
考案によれば、モータ販売時の動作およびソレノ
イド販売時の動作がダイオードおよびベンドモー
タ自己保持スイツチの接続を切り換えることによ
り選択され、ベンドラツクがモータ販売用あるい
はソレノイド販売用と固定されることがなく、モ
ータあるいはソレノイドのベンドラツクの割合を
自由かつ簡単に変更できるようになる。その結
果、一台の自動販売機で販売できる商品の種類が
多くなり、しいては、自動販売機の販売効率の向
上にもつながる。
考案によれば、モータ販売時の動作およびソレノ
イド販売時の動作がダイオードおよびベンドモー
タ自己保持スイツチの接続を切り換えることによ
り選択され、ベンドラツクがモータ販売用あるい
はソレノイド販売用と固定されることがなく、モ
ータあるいはソレノイドのベンドラツクの割合を
自由かつ簡単に変更できるようになる。その結
果、一台の自動販売機で販売できる商品の種類が
多くなり、しいては、自動販売機の販売効率の向
上にもつながる。
第１図は従来の自動販売機制御回路の回路図、
第２図はモータ販売時の第１図の各部の動作を示
すタイムチヤート、第３図はソレノイド販売時の
第１図の各部の動作を示すタイムチヤート、第４
図は本考案にかかる自動販売機制御回路の回路
図、第５図は第４図の自動販売機制御回路のモー
タ販売時の各部の動作を示すタイムチヤート、第
６図は第４図の自動販売機制御回路のソレノイド
販売時の各部の動作を示すタイムチヤート、第７
図は第４図の自動販売機制御回路の動作を示すフ
ローチヤートである。 １，２……電源ライン、X1，X2，X3……ベン
ドリレー、P1，P2，P3……押ボタンスイツチ、
M1……ベンドモータ、S2，S3……ベンドソレノ
イド、XA……第１オフ遅延リレー、XB……第２
オフ遅延リレー、XC……補助リレー、D11，
D12，D13……ダイオード、MSW1，MSW2，
MSW3……自己保持スイツチ。 〓〓〓〓〓
第２図はモータ販売時の第１図の各部の動作を示
すタイムチヤート、第３図はソレノイド販売時の
第１図の各部の動作を示すタイムチヤート、第４
図は本考案にかかる自動販売機制御回路の回路
図、第５図は第４図の自動販売機制御回路のモー
タ販売時の各部の動作を示すタイムチヤート、第
６図は第４図の自動販売機制御回路のソレノイド
販売時の各部の動作を示すタイムチヤート、第７
図は第４図の自動販売機制御回路の動作を示すフ
ローチヤートである。 １，２……電源ライン、X1，X2，X3……ベン
ドリレー、P1，P2，P3……押ボタンスイツチ、
M1……ベンドモータ、S2，S3……ベンドソレノ
イド、XA……第１オフ遅延リレー、XB……第２
オフ遅延リレー、XC……補助リレー、D11，
D12，D13……ダイオード、MSW1，MSW2，
MSW3……自己保持スイツチ。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 貯蔵した販売物品をソレノイドにより排出する
ベンドラツクと、貯蔵した販売物品をモータによ
り排出するベンドラツクとを備えた自動販売機に
おいて、上記ベンドラツクに夫々対応して設けら
れ、販売ボタンの操作により自己保持動作を行う
ベンドリレーと、ベンドリレーの上記自己保持動
作により動作し、上記ソレノイドの動作終了のタ
イミングを定める第１オフ遅延リレーと、該第１
オフ遅延リレーの自己保持動作により消勢されて
一定の遅延時間後にモータもしくはソレノイドを
動作させる第２オフ遅延リレーと、上記第１オフ
遅延リレーの付勢から第２オフ遅延リレーが、再
び付勢されるまでの間消勢される補助リレーと、
上記ベンドラツクのうち少なくともモータ販売用
として使用されるベンドラツクの数に等しい個数
設けられ、上記ベンドラツクのうちモータ販売用
として使用しようとするベンドラツクに対応する
ベンドリレーと一端が第１オフ遅延リレーに接続
された補助リレーの上記常閉接点の他端との間に
各々が切換接続可能に設けられ、モータ販売時、
上記補助リレーの常閉接点を通して第１オフ遅延
リレーに通電する通電路を形成するためのダイオ
ードと、各モータに付設されるとともに、上記ベ
ンドラツクのうちモータ販売用として使用しよう
とするベンドラツクのモータと電源との間に各々
が切換接続可能に設けられ、上記各モータが所定
の回転角だけ回転するまで上記各モータに給電を
行うベンドモータ自己保持スイツチとを備え、モ
ータ販売時、少くともモータが起動してから自己
保持スイツチが切り換わるまで上記ダイオードを
通して第１オフ遅延リレーに給電を行うようにし
たことを特徴とする自動販売機制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980189946U JPS6227976Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980189946U JPS6227976Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57110680U JPS57110680U (ja) | 1982-07-08 |
| JPS6227976Y2 true JPS6227976Y2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=29994215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980189946U Expired JPS6227976Y2 (ja) | 1980-12-26 | 1980-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6227976Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591093A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-10 | Fuji Electric Co Ltd | Control circuit of automatic vending machine |
-
1980
- 1980-12-26 JP JP1980189946U patent/JPS6227976Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591093A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-10 | Fuji Electric Co Ltd | Control circuit of automatic vending machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57110680U (ja) | 1982-07-08 |
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