JPS62279479A - バ−コ−ド読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、イメージセンサを用いバーコード上を光学的
に走査し、バーコードを読み取るバーコード読取装置に
関するものである。

従来の技術 従来のバーコード読取装置の構成を第４図に示す。第４
図において、４１はバーコードデータを映像信号に変換
するイメージセンサ、４２は前記映像信号を増幅する増
幅回路、４３は前記増幅回路出力からノイズ成分を除却
する波形整形回路、４４は前記波形整形回路出力波形を
デジタル信号レベルに変換する２値化回路、４６は前記
２′値化回路出力を取り込みバーコード解読処理を行う
マイクロプロセッサ、４６は前記イメージセンサの、駆
動パルスを出力するタイミング発生回路、４了は前記波
形整形回路出力のピーク値を検出しホールドするピーク
ホールド回路、４８は前記ピークホールド出力をデジタ
ル信号レベルに変換するム／Ｄコンバータである。イメ
ージセンナを用いたバーコード読取装置でバーコードラ
ベルを読み取った場合、同一バーコードラベルの重複読
み取りを防ぐため、イメージセンサ視野からバーコード
ラベルがはずれたことを検出する処理９重複読み取り防
止処理を行う。第５図にイメージセンナを用いた上記バ
ーコード読取装置の動作フローを示す。バーコード読み
取り終了後、バーコードラベルの映像信号のピーク値（
第６図ａのア）をピークホールド回路４７で検出し、ム
／Ｄコンバータ４８により、そのビークｉｔデジタル信
号レベルに変換し、ボート４９より、マイクロプロセッ
サ４６へ取り込み記憶する。以後、マイクロプロセッサ
４６は、前記映像信号のピーク値検出、取り込み処理を
繰り返し、前記取シ込み値が前記記憶値より小となった
場合に、前記読み取りバーコードラベルがイメージセン
サ視野からはずれたと判定していた。

発明が解決しようとする問題点 しかし、映像信号のピーク値を検出しマイクロプロセッ
サ４５に取り込むため、ピークホールド回路４７．ム／
Ｄコンバータ４８等付加回路が必要であり、またバーコ
ード読み取シ終了後、イメージセンサ視野に照明光等の
外部光が入射した場合、映像信号出力は第６図すに示す
ような波形となり、ピーク値イが、同図ａのピーク値ア
より犬となった場合、バーコード読取装置はバーコード
ラベルがイメージセンサ視野からはずれたという判定処
理が行えないという欠点を有していた。

問題点を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明のバーコード読取装置は
、バーコード上を走査し映像信号に変換するイメージセ
ンサと、前記イメージセンサと、前記イメージセンサの
出力の映像信号を増幅する増幅回路と、前記増幅回路の
出力から低周波成分ノイズ、高周波成分ノイズを除去す
る波形整形回路と、前記波形整形回路の出力をデジタル
信号レベルに変換する２値化回路と、前記２値化回路の
出力を取シ込み前記バーコードの解読処理を行うマイク
ロプロセッサとを具備し、前記マイクロプロセッサは前
記バーコード解読処理終了後、前記２値化回路出力を再
び前記マイクロプロセッサに取り込む第１手段と、前記
取り込みデータのバー本数をカウントする第２手段と、
前記カウント値が所定の値より小か否か全判定する第３
手段を具備し、前記判定結果が所定の回数以上連続で小
の場合、前記バーコードラベルが、前記イメージセンサ
視野からはずれたと判定するものである。

作用 上記構成により、イメージセンサ出力の映像信号のバー
本数検出状態よりバーコードラベルの有無を判定するた
め、ピークホールド回路１人／Ｄコンバータなどの付加
回路を用いず、またイメージセンサ視野内に外部光が入
射した場合でも、バーコードラベルが視野からはずれた
ことを検出することが可能である。

実施例 第１図は本発明のバーコード読取装置の一実施例の構成
図である。第１図において、１はイメージセンサ、２は
イメージセンサ１の出力を増幅する増幅回路、３は増幅
回路２の出力よりノイズ成分を除去する波形整形回路、
４は波形整形回路３の出力をデジタル信号レベルに変換
する２値化回路、５１は２値化回路出力をマイクロプロ
セッサ５に取り込む入力ボート、６はバーコード解読処
理を行うマイクロプロセッサ、６２にクロックパルスを
出力する出力ポート、６は前記クロックパルスよりイメ
ージセンサ駆動信号を発生するタイミング発生回路であ
る。第２図は第１図の構成をより具体的に示す例である
０イメージセンサ１は１次元ＣＯＤ　（Ｃｈｏｒｇｓ　
Ｃｏｕｐｌｅ　Ｄｅｕｉｃａ　）　ｆ用い、増幅回路２
．波形整形回路３，２値化回路４は演算増幅器等から構
成している。了はイメージセンサ１上にバーコードラベ
ル８を結像させる集光レンズである。上記構成において
、イメージセンサ１上に結像されたバーコード情報は、
イメージセンサ１で映像信号に変換され、増幅回路２で
増幅される。増幅回路２の出力は波形整形回路３で高周
波成分ノイズ、低周波成分ノイズ全除去され、２値化回
路４でデジタル信号レベルに変換される。マイクロプロ
セッサ６は第３図に示すフローに従って、まず前記２値
化回路４の出力を取り込み（ステップＩ）、前記バーコ
ードラベル了の解読処理を行う（ステップ１）。ステッ
プ■において、解読が不可能の場合は再び２値化回路４
の出力を取り込み、バーコードラベル７の解読処理を行
う。ステップ■において、解読が終了の場合は、初期値
をＸ＝ＯとしくステップＩＶ）２値化回路４の出力を取
り込み（ステップｖ）、取り込みデータ内バー本数のカ
ウント処理を行う（ステップ■）。次にカウント結果を
所定の値臘と比較しくステップ■）、カウント値がｍ以
下であれば（Ｘ＋１）の処理を行い（ステップＶＩ［［
）　、その比較結果が犬か小であるかを記憶しくステッ
プ■）、その後、同様のデータ取り込み処理、カウント
処理、比較処理を繰り返す。以上の繰り返し処理で、比
較結果小がｎ回連続で続いた場合、前記バーコードラベ
ル了がイメージセンサ１の視野からはずれたと判定し、
バーコー下読み取り処理を終了とする（ステップＸ＞。

本実施例で、約１００点のバーコードラベルに対し読み
取り試験を行った結果、重複読み取りは１度も発生しな
かった。

発明の効果 以上のように、本発明によれば、バーコードラベルを読
み取った後にも、同一コード重複読み取りを防止する優
れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すバーコード読取装置の
ブロック構成図、第２図は同装置の具体的な回路図、第
３図は同装置の処理動作を示すフローチャート、第４図
は従来のバーコード読取装置のブロック構成図、第５図
は同装置の処理動作を示すフローチャート、第６図は同
装置の要部信号波形図である。 １・・・・・・イメージセンサ、２・・・・・・増幅回
路、３・・・・・・波形整形回路、４・・・・・・２値
化回路、６・・・・・・マイクロプロセッサ、６・・・
・・・タイミング発生回路。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第３図 第４図 第５図 第６図 ↑ □時間 （α） 電圧

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. バーコード上を走査し映像信号に変換するイメージセン
   サと、前記イメージセンサの出力の映像信号を増幅する
   増幅回路と、前記増幅回路の出力から低周波成分ノイズ
   と高周波成分ノイズを除去する波形整形回路と、前記波
   形整形回路の出力をデジタル信号レベルに変換する２値
   化回路と、前記２値化回路の出力を取り込み前記バーコ
   ードの解読処理を行うマイクロプロセッサを具備し、前
   記マイクロプロセッサは前記バーコード解読処理終了後
   、前記２値化回路の出力を再び前記マイクロプロセッサ
   に取り込む第１手段と、前記取り込みデータのバー本数
   をカウントする第２手段と、前記カウント値が所定の値
   より小か否かを判定する第３手段を具備し、前記判定結
   果が所定の回数以上連続で小の場合、前記バーコードラ
   ベルが前記イメージセンサ視野からはずれたことを判定
   するバーコード読取装置。