JPS622793B2 - - Google Patents

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JPS622793B2
JPS622793B2 JP59023816A JP2381684A JPS622793B2 JP S622793 B2 JPS622793 B2 JP S622793B2 JP 59023816 A JP59023816 A JP 59023816A JP 2381684 A JP2381684 A JP 2381684A JP S622793 B2 JPS622793 B2 JP S622793B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw
cage
seaweed
clamping
rods
Prior art date
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Expired
Application number
JP59023816A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60168368A (ja
Inventor
Naoto Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOGA SANGYO KK
Original Assignee
KOGA SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KOGA SANGYO KK filed Critical KOGA SANGYO KK
Priority to JP59023816A priority Critical patent/JPS60168368A/ja
Publication of JPS60168368A publication Critical patent/JPS60168368A/ja
Publication of JPS622793B2 publication Critical patent/JPS622793B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は海苔簀取付金具に海苔簀を着脱自在に
且つ強固に取付けることができる海苔簀掛止具に
関する。
〔従来技術〕
一般に、海苔簀は、行期的に新品と交換した
り、あるいは編変え等の補修を必要とする。これ
は、(イ)海苔簀が、原棒表面の劣化による海苔の接
着度の変化に対応できなくなる場合や、(ロ)原棒を
連結する糸の弾性がなくなる場合に対処するため
である。かかる海苔簀の交換や補修を行うには、
海苔簀を取付金具から取り外さなければならな
い。この取外しを容易に行うべく、本発明者は先
に実願昭58−61158号において、第1図から第4
図に示す構造を有する海苔簀構造を開示した。同
構造は、所要平行間隔にて並設する第1及び第2
縦長フレーム2,3と、同両縦長フレーム2,3
間に長手方向に所要ピツチで配設され、かつ両端
をそれぞれ第1、第2縦長フレーム2,3に連結
する複数の横架フレーム4と、各横架フレーム4
の一側に固定状態に取付ける固定引掛爪6と、各
横架フレーム4の他側に回転状態に、かつ上記固
定引掛爪6と対向状態に取付けられる可動引掛爪
7と、一側を固定引掛爪6に掛止し、他側を可動
引掛爪7に掛止する海苔簀10とから構成され
る。
しかし、かかる海苔簀構造はいまだ以下の問題
を有する。
イ 第3図および第4図に示す如く、横架フレー
ム4に引掛爪6の基端は横方向に移動不可状態
に取付けられており、一方先端フツク部は原棒
11間に摺動自在に取付けられている。そのた
め、海苔簀が垂直状態の搬送される際、引掛爪
6に対して原棒11が摺動し、原棒11を相互
に連結する糸12を切断することになる。また
抄き位置を狂わし、製品の品質の悪化をもたら
す。
ロ 引掛爪6,7はその先端が大きくフツク状の
なつているため、海苔簀の横架フレーム4に対
する取付に際しては、海苔簀10を一定距離
(l)引つ張りながら取付けねばならず、これ
は極めて困難な作業となる。
また、第5図に海苔簀10を縦長フレーム
2,3に引掛爪13,14によつて取付ける従
来例を示す。この場合も、引掛爪13,14は
単に原棒11を摺動自在に掛止しているのみな
ので、上述した海苔簀と同様な問題を有してい
た。
〔発明の目的〕
本発明は原棒を強固に挾持することによつて海
苔簀糸の切断や抄き位置の狂いを完全に防止で
き、かつ容易かつ迅速に海苔簀を取付けることが
できる海苔簀掛止具を提供することを目的とす
る。
〔発明の構成〕
本発明の海苔簀掛止具は、その目的を達成する
ために、互いに近接する方向に弾性的に付勢され
た二股状の挟持アームで掛止具本体を形成し、前
記挟持アームのそれぞれの先端に海苔簀の原棒を
弾性的に挟持する原棒挟持部を設け、且つ一方の
原棒挟持部の先端を他方の原棒挟持部に向けて屈
曲して原棒間挿入用フツク部を形成したことを特
徴とする。
〔実施例〕
以下、添付図に示す実施例に基づいて本発明を
具体的に説明する。
第6図は本発明にかかる海苔簀掛止具の正面
図、第7図は同平面図、第8図は第6図―線
による矢視側面図、第9図は海苔簀を横架フレー
ムに取付ける使用状態説明図である。
第6図から第7図において、20は海苔簀掛止
具であり、同掛止具は、本実施例では、弾性を有
する長尺の板片を屈曲して一対の平行に伸延する
挾持アーム21,22と連結部23とからなる叉
状の掛止具本体24を構成し、同連結部23を横
架フレーム25に回転自在に取付けるとともに、
両挾持アーム21,22の先端に相互に弾性的に
接触する原棒挾持部26,27を形成し、さらに
一側原棒挾持部26を他側原棒挾持部27に向け
て屈曲伸延し、同屈曲伸延部を後述する原棒28
間に挿入可能な原棒間挿入用フツク部29とする
ことによつて構成している。
なお、上記構成においては、掛止具本体24の
離隔連結部23間には、第7図に示す如く、同掛
止具本体24と同様な構成を有し、かつ対称方向
に伸延する掛止具本体30の連結部31が横架フ
レーム25に連結される。
また、32は両挾持部26,27の先端に外側
方向に向けて設けた工具係合部であり、かかる係
合部32に仮想線で示す掛止具取外し工具34の
作用端33を挿入することができる。また35は
工具34の支点を形成するべく、掛止具本体24
の連結部23上に設けた凹部である。
さらに上記実施例において、原棒挾持部26,
27への弾性挾持力の付与は、掛止具本体24を
弾性を有する平板素材によつて形成することによ
つて行つているが、これに限るものではなく、例
えば、弾性を有する棒状素材を用いても良く、さ
らに、別途スプリング等を弾性を有しない素材か
らなる掛止具本体に装着することによつても弾性
挾持力の付与を図ることができる。また、原棒挾
持部26,27にいずれかのみに弾性力を付与し
てもよい。
ついで、上記構成を有する海苔簀掛止具を用い
ての海苔簀36の横架フレームへの着脱作業につ
いて、第9図を参照しながら説明する。
まず、横架フレーム25に海苔簀36を取付け
る場合は、連結部23を回転自在に横架フレーム
25に支持されている掛止具本体24の挾持アー
ム21,22を工具34を用いて開き、海苔簀3
6をその間に挿入する。工具34を取り外して原
棒挾持部26,27によつて原棒28を強固に把
持するとともに、フツク部29を原棒28間に挿
入する。これによつて、海苔簀36を垂直搬送時
においても、横架フレーム25に対する海苔簀3
6の摺動を確実に防止でき、原棒28を連結する
糸の切断や海苔簀38の変形を防止することがで
きる。さらに、フツク部29は原棒28間に挿入
されているので、海苔簀36の横架フレーム25
からの離脱も確実に防止することができる。
つぎに上記海苔簀36を横架フレーム25から
取り外す場合は、工具34の作用端33を工具係
合部32に挿入し、凹部35を支点として工具3
4を回転することによつて一側挾持アーム22か
ら他側挾持アーム21を離隔すれば、これに伴
い、フツク部29が原棒28間から離脱するとと
もに、原棒挾持部26,27の挾持力が解除され
る。このように、海苔簀36を横架フレーム25
より容易に取り外すことができる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明の海苔簀掛止具
においては、二股状の挾持アームを拡開させた状
態で海苔簀をその間に挿入し、次いで挾持アーム
の拡開力を除去する簡単でしかも迅速な作業によ
つて、海苔簀の原棒を原棒挾持部で弾性的に挾持
される。この挾持アームの拡開力を除去すると
き、その先端に取り付けられているフツク部が原
棒の間に挿入されるので、垂直搬送時における海
苔簀の摺動が確実に防止される。また、二股状の
挾持アームの間に挿入される原棒が複数であると
き、海苔簀の固定が一層しつかりしたものにな
る。そして、このように原棒を弾性的に挾持した
状態から、挾持アームを拡開させることにより、
海苔簀を掛止具から簡単に取り外すことができ
る。
また、弾性的に原棒を挾持しているので、原棒
を連結する糸の破断、海苔簀の変形等を防止する
ことがきる。その結果、海苔簀を長期間にわたつ
て良好な状態で使用することができ、製品の品質
向上も図られる。しかも、簡単な構造であること
から、故障が少なく、且つ製作費も低廉なものと
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の海苔簀構造の平面図、第2図は
同正面図、第3図は同構造の要部拡大平面図、第
4図は同拡大正面図、第5図は他の従来例の海苔
簀の平面図、第6図は本発明にかかる海苔簀掛止
具の正面図、第7図は同平面図、第8図は第6図
―線による矢視側面図、第9図は海苔簀を横
架フレームに取付ける使用状態説明図である。 図中、20…海苔簀掛止具、21,22……海
苔簀掛止具挾持アーム、23…連結部、24…掛
止具本体、25…横架レーム、26,27…原棒
挾持部、28…原棒、29…原棒間挿入用フツク
部、30…掛止具本体、31…連結部、32…工
具係合部、33…作用端、34…掛止具取外し工
具、35…凹部、36…海苔簀。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 互いに近接する方向に弾性的に付勢された二
    股状の挟持アームで掛止具本体を形成し、前記挟
    持アームのそれぞれの先端に海苔簀の原棒を弾性
    的に挟持する原棒挟持部を設け、且つ一方の原棒
    挟持部の先端を他方の原棒挟持部に向けて屈曲し
    て原棒間挿入用フツク部を形成したことを特徴と
    する海苔簀掛止具。
JP59023816A 1984-02-09 1984-02-09 海苔簀掛止具 Granted JPS60168368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59023816A JPS60168368A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 海苔簀掛止具

Applications Claiming Priority (1)

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JP59023816A JPS60168368A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 海苔簀掛止具

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Publication Number Publication Date
JPS60168368A JPS60168368A (ja) 1985-08-31
JPS622793B2 true JPS622793B2 (ja) 1987-01-21

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ID=12120869

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS627590U (ja) * 1985-06-28 1987-01-17

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JPS586464A (ja) * 1981-07-06 1983-01-14 Toyota Motor Corp 二酸化塩素の濃度測定方法
JPS5822554U (ja) * 1981-08-06 1983-02-12 株式会社椿本チエイン 板金製プ−リ

Family Cites Families (1)

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JPS6125662Y2 (ja) * 1980-12-22 1986-08-01

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JPS60168368A (ja) 1985-08-31

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