JPS62279239A - 作業機械を駆動する車両用エンジンの制御装置 - Google Patents

作業機械を駆動する車両用エンジンの制御装置

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JPS62279239A
JPS62279239A JP12234986A JP12234986A JPS62279239A JP S62279239 A JPS62279239 A JP S62279239A JP 12234986 A JP12234986 A JP 12234986A JP 12234986 A JP12234986 A JP 12234986A JP S62279239 A JPS62279239 A JP S62279239A
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JP12234986A
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Azuma Kimura
東 木村
Toshiro Nagata
永田 敏郎
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NipponDenso Co Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野〕 この発明は、自動車に例えばクレーン等の作業機械を搭
載し、上記自動車の停車状態で上記作業機械を利用した
作業を実行するようにした車両において使用される車載
作業機械の制御装置に関する。
[従来の技術] 例えばクレー′ン等の作業機械を搭載した自動車にあっ
ては、一般的に車両の走行状態では作業機械は使用せず
、車両を停車させた状態で、搭載した作業機械を動作制
御するようにしている。したかって、車両走行状態にあ
っては走行モードが設定されているものであり、車両の
停車状態で走行モードから作業モードに切換える動作が
実行される。このモードの切換え動作は、適宜操作レバ
ー、スイッチ機構等によって実行されるものであるが、
走行モードから作業モードへの切換え要求信号が発生さ
れた場合、直ちに作業機械が始動可能の状態とされるこ
とがある。
このように作業機械が起動可能な状態となった場合、設
定された負荷合せ入力値の状態に対応して作業機械が起
動されるようになる。したがって、上記負荷合せ入力値
が高負荷状態、すなわち中間値あるいは最大値となって
いたとすると、エンジン出力が急激に増加させられるよ
うな状態となり、作業機械が急激に起動動作するような
危険を伴うような状態となったり、さらには作業機械に
急激な応力が作用するようになって、この作業機械の故
障の原因となるおそれもある。
ここで、一般的な車載された作業機械の制御仕様につい
て検討してみると、作業モード設定のための指令スイッ
チをオンすると、エンジンの制御ユニットにあっては各
種センサ類からの人力をチェックし、作業機械の起動が
可能か否かを判定する。そして、作業機械の起動条件が
設定されていることが確認されたならば、作業機械が起
動されるようになるもので、この場合この作業機械を駆
動する動力源となるエンジン出力は、負荷合せボリュー
ム等で設定された値に対応して設定される。
したがって、上記負荷合せボリュームが高負荷位置に設
定されていたような場合には、エンジン出力が作業モー
ド設定と共に大きな値となり、作業機械が急起動される
ようになる。
[発明が解決しようとする問題点コ この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、走行
モードから作業モードに切換えられたような場合、例え
ば負荷合せ値が大きな値に設定されていたような場合に
あっても、作業機械が安全状態で起動され、危険状態が
発生するような状態を確実に回避できるようにし、さら
に作業機械の不要な故障原因の発生を回避することがで
きるようにする車載作業機械の制御装置を提供しようと
するものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この発明に係る車載作業機械の制御装置にあ
っては、走行モードから作業モードに切換え設定された
場合、エンジン制御ユニットにおいて負荷合せ値を読み
取り、この負荷合せ設定データが切換え可能とさる設定
範囲内にあか否かを判別して、負荷合せデータが上記設
定範囲内にあることが確認された場合に、この負荷合せ
データに基づいてエンジン出力が制御されるようにする
そして、負荷合せデータが上記設定範囲外では、上記エ
ンジンはアイドリング運転状態に設定し、上記負荷合せ
データが修正されるようにするもので、作業機械の起動
後は、この作業機械の操縦指令データにしたがって、エ
ンジン出力が制御されるようにするものである。
[作用] 上記のような制御装置にあっては、作業モードに切換え
られたときに、例えば負荷合せデータが中あるいは高負
荷状態に設定されていたような場合にあっては、エンジ
ン出力が上記負荷合せデータに基づいて制御されること
がなく、アイドリング運転状態の安全状態に保たれる。
そして、負荷合せデータが安全値に対応する設定範囲内
にある状態のときにのみ、エンジン出力がこの負荷合せ
値に対応して制御され、作業機械が起動制御されるよう
になる。すなわち、作業機械は急起動されることが確実
に阻止されるようになり、作業の安全性が効果的に確保
されるようになるものである。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその構成を説明するためのもので、この制御装
置はエンジン制御ユニット11を中心にして構成される
もので、この制御ユニット1】はマイクロコンピュータ
によって構成されるようにしている。すなわち、この制
御ユニットllはCPUIIIにデータバスを介してプ
ログラムデータ、制御データ等を記憶したROMLL2
、演算データ等を記憶するRAML13、入力回路11
4.115、さらに出力回路116等が接続設定される
ようになっているもので、入力回路114にはエンジン
等の制御用に各種スイッチ類からのスイッチ信号、各種
センサ類からのエンジン運転状態等の検出信号、さらに
作業機械を含む制御対象の制御用のボリューム信号が入
力されている。そして、この入力回路114には、さら
にモード切換えスイッチ12からの走行モード指定ある
いは作業モード指定の信号が入力されるようにしている
入力回路115には、負荷合せ回路13からの負荷合せ
設定データが入力されるようになっている。
上記負荷合せ回路13は、可変抵抗回路によるボリュー
ム装置によって構成されているもので、その設定位置に
対応した例えば電圧信号が入力される。
すなわち、モード切換えスイッチ12が走行状態に設定
されている場合には、入力回路114に入力される車両
走行状態を検出する信号、例えばエンジンの吸入空気量
、エンジン回転数、スロットル開度等の検出信号に基づ
いてCPUIIはエンジン制御条件、すなわち燃料噴射
量、点火時期等を演算し、出力回路116からエンジン
14に制御指令を与えるようになり、車両の走行制御状
態に対応してエンジン14が制御されるようになる。ま
た、モード切換えスイッチ12が作業モードに設定され
ている場合には、入力回路115から負荷合せデータを
読み込み、この負荷合せデータに基づいて上記エンジン
14を制御し、また作業機械15を起動制御するように
なる。そして、起動後は入力回路114に入力される作
業機械操縦用のボリュームデータに基づいてエンジン1
4が出力制御されるようにするものである。
ここで、負荷合せ回路13で設定される負荷合せデータ
とエンジン出力との関係は、第2図に示すようになるも
ので、Aの範囲が低負荷状態に対応し、Bの範囲が中お
よび高負荷状態に対応するようになるものである。すな
わち、負荷合せデータがSMAX以下の状態でエンジン
出力が低負荷状態に設定されるようになるものである。
ここで、上記負荷合せデータSMAXは、基準設定値と
して例えばROM 112に記憶設定されている。
第3図は上記のような制御装置における、特にエンジン
制御ユニット11における作業機械の作業モードでの制
御状態の流れを説明するためのもので、作業モード設定
のためにステップ301で作業モードスイッチがオンさ
れる。具体的には、第1図で示したモード切換えスイッ
チI2が作業モード側に切換え設定される。
このようにして作業モードが設定されると、次のステッ
プ302で負荷合せ条件以外の条件をチェックする。す
なわち、車両が作業機械を使用して良い状態となってい
るか等の作業条件を確認するようになるもので、作業開
始条件が整っていると判断された場合にはステップ30
3に進む。また、作業開始条件が整っていないと判断さ
れた場合(NG)には、ステップ304に進んで作業モ
ードには入らないようにし、ステップ305で作業モー
ドに入ることができるようにする適切な作業モード設定
処置を行って、最初のステップ301に戻るようになる
上記ステップ303では、負荷合せ回路13で設定され
ている負荷合せ入力データを読み込むものであり、この
入力データは次のステップ306で負荷合せ設定値、す
なわち第2図で示したSMAXに相当する設定値と比較
する。そして、このステップ306で入力負荷合せデー
タが設定値以下の状態であると判定された場合には、ス
テップ307に進んで作業モードに入り、ステップ30
8で操縦動作等に対応した負荷合せボリューム信号にし
たがって、エンジン出力を制御し、作業機械を駆動制御
するようになる。
一方ステップ306で負荷合せ人力データが設定値以上
の状態であると判定された場合には、ステップ309に
進んでエンジンをアイドリンク状態に制御設定し、次の
ステップ310に進む。このステップ310では、負荷
合せ回路13を操作して負荷合せ入力データがSMAX
以下の値となるように調整し、ステップ306に戻すよ
うにしている。
上記ステップ308で作業機械の運転動作が実行されて
いる状態では、ステップ311で作業モード解除条件が
存在しているか否かを判定しているもので、作業モード
解除条件が存在しない限りステップ308に戻り、作業
機械による作業が継続実行されるようになる。そして、
作業モードの解除指令等によって作業モード解除条件が
成立った場合には、ステップ312で作業モードを解除
するようになる。
すなわち、負荷合せ入力値が低負荷状態に設定されてい
るときにのみ、作業機械の作業モードが設定され、エン
ジンが上記負荷合せ入力値に対応して出力制御されるよ
うになるものであり、高負荷状態で作業モードが起動さ
れることが無いようになっているものである。
[発明の効果コ 以上のようにこの発明に係る車載作業機械の制御装置に
あっては、特に作業モードに切換えられたときに、負荷
合せ状態を確認して後に、作業モードが設定され作業機
械が起動されるようになる。
そして、この作業機械の動力源となっているエンジンの
出力は、必ず低出力状態で作業モードが起動されるよう
になっているものであるため、作業機械が急起動される
ことが無いものであり、特に作業者の安全性の向上に大
きな効果を発揮するものである。そして、作業機械に無
理な大きな応力が作用することが避けられるようになる
ものであり、この作業機械の保守管理のためにも大きな
効果が発揮されるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る車載作業機械の制御
装置を説明するための構成図、第2図は上記制御装置で
設定される負荷合せ入力とエンジン出力との関係を示す
図、第3図は上記制御装置の動作の流れを説明するフロ
ーチャートである。 11・・・エンジン制御ユニット、12・・・モード切
換えスイッチ、13・・・負荷合せ回路、14・・・エ
ンジン、15・・・作業機械。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 て 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 作業機械を搭載した車両の走行モードおよび作業モード
    の動作モードを選択設定するモード選択スイッチ手段と
    、 この選択スイッチ手段からのモード設定指令信号が供給
    されるようにした、上記車両に搭載されたエンジンを制
    御するエンジン制御ユニットと、この制御ユニットに負
    荷合せ設定データを供給設定する負荷合せ設定回路と、 上記モード選択スイッチ手段で作業モードが設定された
    状態で、上記負荷合せデータが切換え可能な設定範囲内
    にあるか否かを判別する手段と、この判別手段で負荷合
    せデータが上記設定範囲内にあると判別された状態で、
    上記エンジンを上記負荷合せデータに基づき制御する手
    段と、この判別手段で負荷合せデータが上記設定範囲外
    にあると判別された状態で、上記エンジンをアイドリン
    グ運転状態に設定する手段とを具備し上記負荷合せデー
    タに基づきエンジンが制御された状態で、上記作業機械
    の運転制御条件にしたがって、上記エンジンが制御され
    るようにしたことを特徴とする車載作業機械の制御装置
JP61122349A 1986-05-29 1986-05-29 作業機械を駆動する車両用エンジンの制御装置 Expired - Fee Related JP2550524B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113864070A (zh) * 2021-10-15 2021-12-31 潍柴动力股份有限公司 一种船用发动机的转速控制方法和装置

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JPS59170437A (ja) * 1983-03-18 1984-09-26 Diesel Kiki Co Ltd 内燃機関用電子式ガバナ

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CN113864070B (zh) * 2021-10-15 2023-08-18 潍柴动力股份有限公司 一种船用发动机的转速控制方法和装置

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