JPS62279101A - ホイ−ルカバ−の装着装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は車輌、特に乗用車用のホイールカバーで、特
にプラスチックスで製造されたホイールカバーの、ホイ
ールへの装着装置に関するものである。

〔従来の技術］ プラスチックス製のホイールカバーは形状デザインが自
由かつ容易に設定でき、その上錆ない、軽い、耐久性が
良いなど数々の特徴をもつものであるが、その反面プラ
スチックスの特性として応力のかかった状態での形状の
永年変化（クリープ）があり、自己の弾性でホイールに
圧着させておくことには問題がある。そこで金属製のば
ねを追加して装着する手段も採られるが、このばねとプ
ラスチックス製の装着部との係合は非常に繁雑になるの
が常であった。

この係合の繁雑さの１つには、ばねを複雑な形状に加工
する必要を生ぜしめ、且つその組付けも困難とし、従っ
て高価になることであり、１つには、ばねを比較的単純
な形状にすると、プラスチックスの装着部が複雑となり
、成形上の困難性を招き、或いは係合が不完全となりば
ね外れに対する信頼性が薄くなるなどの問題があった。

前者の例をあげると特開昭５６−１６３９ｔ１号公報、
特公昭５４−１３０５２公報などがあり、後者の例とし
ては、特開昭５４−７２８２４号公報などがある。

（発明の目的） この発明は、上記の問題に対して、ばねもプラスチック
スの装着部も簡易な形状でありながら、その係合は容易
であり、且つ確実に係合され、従って信頼性が高く、更
に廉価が構成できる上にホイールカバーの装着性も良好
な手段の提供を目的とするものである。

〔問題を解決するための手段〕

〔実施例Ｉ〕 第１図と第２図は、第１の実施例の斜視図と圧着ブロッ
ク部１０の側面図であり、装着部１と装飾部２とが一体
構造のものである。

ホイールカバーの装飾部２の内側には、数個の圧着ブロ
ック１０が円周方向に等間隔を隔てて設けられて、装着
部１を構成する。圧着ブロック１０は装飾部２と一体と
なっているものであるが、この圧着ブロック１０の構造
は、周方向に隔設される２個の係止片１２と、この双方
の係止片１２相互間に位置される圧着片１１を有し、そ
の係止片１２と圧着片１１との両片により環状ばね３を
係止保持するものである。規制部材５となる５１は装飾
部２と一体に形成された拡止め部であって、この拡止め
部５１は圧着片１１の腹部に位置されて、該圧着片１１
の過剰拡開を阻止するものである。７０は圧着ブロック
１０に形成され、かつ可撓弾性を有する薄片であフて、
この薄片７０はホイールリムに弾性的に当接されて、そ
のホイールカバーの過剰振幅の制限と廻り止めを行なう
ものである。５１０は成形時の型抜きに必要となる抜孔
である。

この構成によって、圧着片１１と係止片１２とは一体に
高いコンプライアンスの弾性で撓み移動することができ
、又各々は高いスティフネスの弾性ながら僅かに互いに
開くことができる。この僅かな開きによって環状ばね３
を装着係止するもので、この装着操作は斜面１１３．１
２３を用いて単純に圧入できる。またこの実施例では、
薄片７０が設けられていることで自動車の振動等により
生じるホイールカバーの過剰振動と廻動を有効に防止す
ることができる。

さらにこの実施例の特徴は、スライド型によって圧着ブ
ロック１０の内面及び圧着片１１、係止片１２との外周
面を成形すれば型を著しく単純化することができ、且つ
量産が可能となる。

なお、第２図においては、上記の各実施例の組付は形状
を示した。

（実施例１１　） 第３図乃至第４図は、ホイールカバーの装飾部と装着部
とを一体に成形した本発明の他の実施例であり、大量生
産時に好適な手段である。

即ち、この実施例の装着部１は、装飾部２の円周上に、
例えば６等分されて６個の装着ブロック１０を装飾部２
に植立されてなる。

装着ブロック１０は、リブ１６°を有するコ字形ホルダ
１６を装飾部２に植立し、これより弧状ばね１５を遠心
方向に張出さしめ、これに圧着片１１と係止片１２とを
作り付して成る。

圧着片１１と係止片１２とにはそれぞれ斜面１１３．１
２３を設けてあり、又圧着片１１は弧状ばね１５の拡開
により遠心方向に撓むことが可能である。環状ばね３は
車軸奥方向より手前に向って（第４図において上方から
下方へ）単に押圧すれば、上記の斜面１１３．１２３に
誘導され、上記１１のと１２の相互撓みによって第４図
のような正規位置に嵌着することができ、このことは自
動組立機による環状ばね３の組付けを可能とするもので
、特に大量生産時においては多大な経済的価値を得られ
るものである。

規制部材５となる柱体５２は、圧着片１１の正面の遠心
方向に僅かの間隔を置いて装飾部２から植立され、これ
に薄片７０を設けである。

抜孔５２０は柱体５２と弧状ばね１５の下部を型抜する
為の孔である。柱体５２は３様の機能をもつもので、第
１に環状ばね３の過剰な拡開が特にホイールカバーの装
着操作時に起こるが、これによる圧着片１１の張出しを
阻止し、環状ばね３が強力であっても装着しやすくする
効果をもつと共に、設計上所論ブレテンションを与えた
設定も可能とするものである。第２に、ホイールカバー
は車の所謂ばね下部品であるから常時大きな振動を受け
ており、これにより弧状ばね１５は振動右方がかかって
いるので材料の疲労強度も問題になるが、柱体５２は薄
片７０を介してリムに弾性的に当接しているので振動振
幅は制限され従って上記疲労は緩和される効果がある。

第３に薄片７０は柱体５２を基盤として分岐しながらリ
ムに押圧去れるので、車のブレーキ時などに生じるホイ
ールカバーの廻しトルクを阻止する効果がある。　　総
じてこの実施例によれば、次の如き効果がある。

ａ、量産向、きである。

ｂ、装着部がブロック構成であるから、その専有面積は
小さく、従って装飾部の自由面が広いので、デザイン形
状の自由度が多くなる。

Ｃ０圧着片の支点（ばね支点）が車軸奥方向であり、ハ
ンプ部への圧着撓み方向が外向きになるので、ホイール
カバーの装着効果が良い（外れにくい）。

〔実施例＋ｎ　） 前記実施例では、表型から離型する抜孔５１０又は５２
０を作らなければならないため、これはデザイン上の制
限となり、またスライド型との入れ子構造も寸法精度が
必要となり更には型寿命・価格にまで影響が生じる。

そこでこの実施例は第５図乃至第７図に示すように、圧
着片１１の過剰拡開を止めるのではなく、環状ばね３の
拡がりを直接に止めるり１０の側板５の上側に係止段部
５３を設けておき、これにより環状ばね３の過払開時に
該環状ばね３が当るようにする。勿論、正規に装着され
たときは、第６図のように隙間ｇができるような設定寸
法にする。環状ばね３が止まれば、プラスチックスばね
は戻り方向だから、圧着片１１は拡がらなくなり、又型
抜き上も全く問題なく、或いはこの考え方の最もスマー
トな実施例となる。なお面６は過振動時の突当面を示す
。

〔実施例＋Ｖ　） 第８図乃至第１１図において、この実施例は、圧着片１
１のハンプ４１への当り面を二股にして第１１図のよう
に廻り止め効果を得られるようにした。ホイールカバー
のリムへの圧着力の最も大きい所はこのハンプ４１だか
ら、廻り止め付勢には効果的である。

ざらにこの実施例の利点はラジアル方向の厚みが薄くで
きることである。造形上は、ホノＩ＋、＋Ｘ’−７Ｔ１
１’！ゴ：Ｔ＋１！１−）ｆｊｎ／“五δ乙ｋｂＪ％ｆ
ｐｍｌｌ”、”が好まれるが、この実施例によれば当該
嗜好に応えることができる。

〔実施例Ｖ〕

前例では圧着片を通して型抜きするものであったが、成
形工程から見るとあまり好ましくない。そこでこの実施
例では、第１２図乃至第１４図に示すように、圧着片１
１と係止片１２の間から上方に型抜きする例である。

拡止め部５１は環状ばね３自身を係止段部５３で止める
。この実施例では型抜きは良好であり、さらに拡止め部
５１と振当て６が２個所となるので頑丈となる効果があ
る。

なおこの変形例としては、第１５図に示すように圧着片
１１の基部を拡止め部５１で受は止める構造とすること
、あるいは第１６図に示すように１個の圧着片１１の両
側に夫々の係止片１２を組合せるようにしてもよい。

〔環状ばねの態様） 第１７図と第１８図は金属ワイヤより製造する環状ばね
の平面図、第１９図乃至第２４図はＦＲＰ製の環状ばね
の平面面及び部分拡大図であり、図中Ｇはインジェクシ
ョン成形時のゲートを示す。第２５区はそれらの断面図
である。

第１７図は最も単純で基本的な真円形環状ばねで、圧着
部が６個の例である。環状ばねが真円形であると、密着
コイル巻して、その同上一端を動方向にスライスし突合
せ溶接３゜をすることにより、庶価に大量生産でき、機
能上も好ましい特性を示す。この形状の場合、ホイール
カバー取付は時の撓みの形状は３１の如くなり、エアー
バルブ８は環状ばねの内側に位置せしめるよう配置する
ものである。真円形ばねのばね特性は撓み量と荷重の関
係が非直線特性であり、ばね定数も大きな値を示すので
、ホイールカバーのホイールへの圧着力は大きくなる反
面、設計条件によっては装着感触が好ましくなくなる場
合も生じる。ホイールカバーの着脱は、人の手によって
直接操作される性格のものであるから、着脱時の感触感
覚も商品価値の評価対象となるので、小さなばね定数の
ばねを大きな変位を与えて圧着力を持たしめる要求の生
じる場合もあり、第１８図はこの要求に応える形状の一
例を示す。図示したものは圧着部が６個の例で環状ばね
３には同数（６個）の内向凹部３３を設けたものである
。このばねの撓み形状は３２に示すように変形し、ばね
定数は小さく撓み量も大きく許容される。なお、この場
合、エアーバルブ８はばね外側に配置するものとなる。

この形状の環状ばねの製造は前例と比べると多少煩雑で
あるが、成形ロールを用いると比較的容易に製造可能に
なる。

環状ばねの材質は金属を用いるのが無難な選択であるが
、重い、錆びる等の欠点の他、この発明用途の無端環状
体としては接合（ばねであるから母材間等の強度の接合
）を要する難点もあるので、例えばＦＲＰのような材質
で一体に成形製造する手段も魅力がある。

Ｔｌｌ仲Ｍｌ−Ｆ４−１’Ｒｒ　口ｆｆｉ　Ｌ、　１．
−７”１．−）　　−ｙ　１　ａ　Ｊ　−７Ｌワインデ
ィングにより補強繊維を構成する手段が一般的であり、
且つ高品質の製品を得られるが、高価になることも避け
られない。そこで、この発明の用途には第１９図〜第２
１図に示す平面形状にゲートＧを巴形に配列し、長繊維
の補強繊維を高含有した熱可望ＦＲＰを射出成形してば
ねを作る。第２２図〜第２４図は前出図のそれぞれのゲ
ートＧ近傍の拡大断面図で、繊維の流れを示す。ゲート
Ｇより射出された良識ｗ１（長さ数ｍａｎ程度を指す、
合成樹脂業界の用語に従った）は射出方向に平行によく
そろい、配向されるもので、流動光では次のゲートより
の流れと合流して配向方向は乱れないよう、ゲートを配
列したものである。このため、無端環状の形状の何処に
も材質上の不連続点が生じないので、ばねとしての強度
上有利なものが成形される。なお、ゲートＧ近くに・設
けたｒ部とその先の扇状部Ｓは、ばねが大きく撓んだと
きに集中する集中応力を綴和するものである７扇状部Ｓ
内部は前出の繊維流れによって、繊維の欠乏した樹脂層
となるが、応力緩和には重要なものである。

射出成形による場合には、ばね断面も自由に設定できる
ので第２５図のような長円・楕円・■形断面など種々の
形状を採用できる上に、応力分布に応じて断面係数を変
えることも自由にできる。これに伴い、撓み量・ばね定
数・荷重及び応力を広範囲な特性に設定できる効果が生
じる。

（発明の概要） 以上のように本発明は、自動車ホイールのハンプ部４１
内に装着されるホイールカバーの装師部２に、ホイール
のラジアル方向に先端が弾性変形可能な数個の圧着ブロ
ック１０を円周上等間隔に植立し、該圧着ブロック１０
に、その先端が前記ハンプ部４１に圧着する圧着片１１
及び該圧着片１１の圧着を補強する環状ばね３が係止す
る係止片１２を共に弾性変形可能に設け、前記環状ばね
３の拡開に応じて圧着片１２が過拡開することを制限す
る規制部材５と、振当部材６と、廻り止部材７との内の
１部材若しくは複数の部材を併せて設けたことを特徴と
するホイールカバーの装着装置である。

（発明の効果） 従フてこの発明によれば、高コンプライアンス弾性で一
体に偏位する圧着片１１と係止片１２、然して、高ステ
ィフネス傭性で相互に偏位する圧着片１１と係止片１２
を圧着ブロックに構成し、環状ばね係着には後者の弾性
をもって、又ホイールへの圧着には前者の弾性をもって
対応する手段としたため、ホイールカバー全体はプラス
チックス材により多彩な形状、デザインを経済的に創造
することができ、その装着に当っては金ａ＜等の別種材
質）の環状ばねを用いても、簡単容易にばね装着でき、
しかも係着は信頼性高く、取扱い中、決して環状ばねの
外れるおそれはないので、ホイールカバーの装着も完遂
できるという効果が得られる。また本発明によれば、環
状ばね３の拡間作用による圧着片１１の異常拡がり（過
剰な拡がり）を阻止するための規制部材５と振当て部材
６と廻り止部材７とが設けられていることにより、自動
車の振動、衝撃等によってもプラスチック部材の応力は
緩和され疲労破壊は起こらず、ホイールカバーの廻動も
有効に防止され更に強力な環状ばねを使用しても円滑に
装着操作が行ない得るなど、多々の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の第１実施例を示した斜視図
及び断面図、第３図及び第４図は本発明の第２実施例を
示した斜視図及び断面図、第５図及び第７図は本発明の
第３実施例を示した斜視図及び断面図、第８図及び第１
１図は本発明の第４実施例を示した斜視図及び断面図、
第１２図及び第１６図は本発明の第５実施例を示した斜
視図及び断面図、第１７図乃至第２１図は環状ばねの各
実施態様を示した平面図、第２２図乃至第２４図は環状
ばねの機内構成説明ｍ　箪りベ圃（Ｉ）（ロ）　「八）
は摺」すげねの断面態様説明図である。 １・・・圧着部　　　　２・・・ホイールカバー装着部
３・・・環状ばね　　　５・・・拡止め部規制部材６・
・・振当て部材　　７・・・廻り止め部材１０・・・圧
着ブロック　１１・・・圧着片１２・・・係止片

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　自動車ホイールのハンプ部（４１）内に装着される
   ホイールカバーの装飾部（２）に、ホイールのラジアル
   方向に先端が弾性変形可能な数個の圧着ブロック（１０
   ）と円周上等間隔に植立し、該圧着ブロック（１０）に
   、その 先端が前記ハンプ部（４１）に圧着する圧着片（１１）
   及び該圧着片（１１）の圧着を補強する環状ばね（３）
   が係止する係止片（１２）を共に弾性変形可能に設け、
   前記環状ばね（３）の拡開に応じて圧着片（１２）が過
   拡開することを制限する規制部材（５）を設けたことを
   特徴とするホイールカバーの装着装置。 ２　自動車ホイールのハンプ部（４１）内に装着される
   ホイールカバーの装飾部（２）に、ホイールのラジアル
   方向に先端が弾性変形可能な数個の圧着ブロック（１０
   ）と円周上等間隔に植立し、該圧着ブロック（１０）に
   、その先端が前記ハンプ部（４１）に圧着する圧着片（
   １１）及び該圧着片（１１）の圧着を補強する環状ばね
   （３）が係止する係止片（１２）を共に弾性変形可能に
   設け、前記環状ばね（３）の拡開に応じて圧着片（１２
   ）が過拡開することを制限する規制部材（５）及び前記
   ホイールカバーの廻動を阻止する廻止部材を設けたこと
   を特徴とするホイールカバーの装着装 置。 ３　前記圧着片（１１）と係止片（１２）の相互間は高
   スティフネス、一体には高コンプライアンスの弾性特性
   の形状設定になることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 ４　前記環状ばね（３）が、金属製の環状ばねであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   ホイールカバーの装着装置。 ５　前記環状ばね（３）が、真円形の環状ばねであるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載の
   ホイールカバーの装着装置。 ６　前記環状ばね（３）が、圧着ブロックの数の整数倍
   の数の内向凹部を有することを特徴とする特許請求の範
   囲第１項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 ７　前記環状ばね（３）が、長繊維高含有熱可塑性プラ
   スチックス材を環状ばね形状の接線方向より射出成形し
   て得る環状ばねであることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 ８　前記圧着片と前記係止片の先端に、車軸奥方向に向
   って互いに叉交する傾斜面を設けてあることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項又は第２項記載のホイールカバ
   ーの装着装 置。 ９　弾性特性の形状設定が、圧着ブロックも圧着片と係
   止片との相互間もトーションバー （捻れ梁）形式であることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 １０　弾性特性の形状設定が、圧着ブロックは弧状ばね
   形式であることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載のホイールカ バーの装着装置。 １１　弾性特性の形状設定が、圧着片と係止片との相互
   間は片接梁形式、圧着ブロックはトーションバー（捻れ
   梁）形式であることを特徴とする特許請求の範囲第１項
   又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 １２　弾性特性の形状設定が、圧着片と係止片との相互
   間は片接梁形式、圧着ブロックはＵ字形の長梁片接梁形
   式であることを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第
   ２項記載のホ イールカバーの装着装置。 １３　前記圧着片と係止片とが、各１個の対により構成
   される圧着ブロックであることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置
   。 １４　ホイールカバーの装飾部と装着部とが、別々に成
   形加工され、圧着ブロックの中間にてファスナ部品によ
   り結合されることを特徴とする特許請求の範囲第１項又
   は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 １５　ホイールカバーの装着部が、ポリアミド・ポリオ
   キシメチレン等自己潤滑性を有するプラスチックス材に
   より成形されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 １６　前記圧着片のハンプ当接面の少なくとも表面が、
   ポリアミド・ポリオキシメチレン等自己潤滑性を有する
   材質で被われて成ることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 １７　前記規制部材（５）が、環状ばね（３）に当接し
   てその拡開を制限するようにしたことを特徴とする特許
   請求の範囲第１項又は第２項記載のホイールカバーの装
   着装置。 １８　前記規制部材（５）が、前記圧着片（１１）に当
   接して前記環状ばね（３）の拡開を制限するようにした
   ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載
   のホイールカバーの装着装置。 １９　前記規制部材の遠芯方向に薄肉片（７０）を拡開
   せしめ、該薄肉片はクッション材と廻止部材を兼ねて機
   能するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項又は第２項記載のホイールカバーの装着装置。 ２０　前記圧着片（１１）のハンプ部への当り面を肉抜
   き、もしくは偏肉せしめることにより 二岐に分離、もしくは片当りせしめ、廻止部材として機
   能させたことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第
   ２項記載のホイールカバーの装着装置。