JPS62279051A - 鋳造用の保温材などのペレツト状固形体およびその製造方法 - Google Patents
鋳造用の保温材などのペレツト状固形体およびその製造方法Info
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- JPS62279051A JPS62279051A JP12211486A JP12211486A JPS62279051A JP S62279051 A JPS62279051 A JP S62279051A JP 12211486 A JP12211486 A JP 12211486A JP 12211486 A JP12211486 A JP 12211486A JP S62279051 A JPS62279051 A JP S62279051A
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Landscapes
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
（産業上の利用分野）
本発明は製鉄、製鋼、鋳造用などの保温材、湯面保護材
としてまたはスロッピング防止材として使用されるペレ
ット状固形体およびその製造方法に関するものである。
としてまたはスロッピング防止材として使用されるペレ
ット状固形体およびその製造方法に関するものである。
（従来の技術および発明が解決しようと、する問題点）
従来から建築物の廃材から製紙用パルプや燃料チップを
製造するチップ工場において、廃材を破砕する工程にお
いて発生する細かな破片は、チップ製品全体の１０〜１
５％も発生しているが、この破片の再利用方法はない。
製造するチップ工場において、廃材を破砕する工程にお
いて発生する細かな破片は、チップ製品全体の１０〜１
５％も発生しているが、この破片の再利用方法はない。
また製鉄所から出る高炉スラグ、転炉スラグの再利用方
法として、このスラグから金属を回収する技術が開発さ
れ、そしてこの鉄分を除いたスラグダストの大きいもの
は道路舗装用に活用されているが、その他の細かなスラ
グダストについての再利用方法はない。
法として、このスラグから金属を回収する技術が開発さ
れ、そしてこの鉄分を除いたスラグダストの大きいもの
は道路舗装用に活用されているが、その他の細かなスラ
グダストについての再利用方法はない。
また電気炉製鋼における集塵装置で集められたダストに
ついても亜鉛の回収は行なわれているが、その残りの再
利用方法はない。
ついても亜鉛の回収は行なわれているが、その残りの再
利用方法はない。
以上のようにチップ工場の破片、スラグダストから鉄分
を除去した残りの粉体、製鋼所のダストなどは再利用手
段がないため、そのまま埋め立てるなどして廃棄処理し
ているのが実情である。
を除去した残りの粉体、製鋼所のダストなどは再利用手
段がないため、そのまま埋め立てるなどして廃棄処理し
ているのが実情である。
他方製鉄所において、転炉で酸素を吹込むときフォーミ
ングまたはスブラッシングを防止するため高い位置から
炉内に投入するスロッピング防止材（フォーミング防止
材、泡立ち防止材）は、湯の上部のスラグを破るだけの
比重（１，２以上）が必要で、しかも湯に加えても品質
上問題のないものであることが必要で、そのため押湯保
温材、湯道の保護材として、従来から木質系製品のオガ
ライト（商品名）や、炭化物またはペーパスラッジの固
形物が使用されているが、これらは量産に不向きであり
、コストが高く、またオガライトは火災を起す危険が高
い。
ングまたはスブラッシングを防止するため高い位置から
炉内に投入するスロッピング防止材（フォーミング防止
材、泡立ち防止材）は、湯の上部のスラグを破るだけの
比重（１，２以上）が必要で、しかも湯に加えても品質
上問題のないものであることが必要で、そのため押湯保
温材、湯道の保護材として、従来から木質系製品のオガ
ライト（商品名）や、炭化物またはペーパスラッジの固
形物が使用されているが、これらは量産に不向きであり
、コストが高く、またオガライトは火災を起す危険が高
い。
そこで本発明の目的は、上記したように再利用されてい
ない産業廃棄物を利用して、保温材やスロッピング防止
材などとして利用できるペレット固形物およびその製造
方法を提供することにある。
ない産業廃棄物を利用して、保温材やスロッピング防止
材などとして利用できるペレット固形物およびその製造
方法を提供することにある。
（問題点を解決するための手段）
本発明の特徴は、木質系のチップダストを乾燥させ、こ
のチップダストに粉状のスラグダストを混合させた後圧
縮することにある。
のチップダストに粉状のスラグダストを混合させた後圧
縮することにある。
この木質系のチップダストとは、木屑、チップ。
チップダスト、紙屑０紙スラッジ、もみがらなどから選
択された１つまたはそれらの混合物であって、これらは
水分１４％以下に乾燥させたものであると、スロッピン
グ防止材として安全である。
択された１つまたはそれらの混合物であって、これらは
水分１４％以下に乾燥させたものであると、スロッピン
グ防止材として安全である。
前記スラグダス１〜とは、高炉スラグ、電気炉スラグの
みならず前記した製鋼所の電気集塵装置のダストを含む
もので、このダストから鉄分や亜鉛が回収された残りの
粉体でもよい。
みならず前記した製鋼所の電気集塵装置のダストを含む
もので、このダストから鉄分や亜鉛が回収された残りの
粉体でもよい。
また圧縮手段としては、アルファルファの牧草用成型機
や固形燃料用の成型機（例えば特公昭５５−８２７８号
）、ペレットミルなどがある。
や固形燃料用の成型機（例えば特公昭５５−８２７８号
）、ペレットミルなどがある。
そしてスラグダストは、スロッピング防止材としてその
性能を高めるためにチップダストと混合して製品を一定
以上の比重に高めるのに有効なもので、このスラグダス
トも水分が１４％以下好ましくは１０％以下に乾燥され
たものである。
性能を高めるためにチップダストと混合して製品を一定
以上の比重に高めるのに有効なもので、このスラグダス
トも水分が１４％以下好ましくは１０％以下に乾燥され
たものである。
（実施例）
図面に示すペレット状固形体１は、チップダストを８０
部、スラグダストを２０部混合して水分を１２％以下に
乾燥させ、その復でペレット状に圧縮した比重１．４の
製品である。
部、スラグダストを２０部混合して水分を１２％以下に
乾燥させ、その復でペレット状に圧縮した比重１．４の
製品である。
これを転炉のスロッピング防止材として使用したところ
、転炉上部のスラグを打ち扱いて湯の中に入ることがで
き、大きな効果を発揮した。そしてこの製品の水分が１
４％以下であると炉内での水蒸気爆発の危険がないもの
である。
、転炉上部のスラグを打ち扱いて湯の中に入ることがで
き、大きな効果を発揮した。そしてこの製品の水分が１
４％以下であると炉内での水蒸気爆発の危険がないもの
である。
（発明の効果）
本発明は、製鋼所からでるスラグダストを使用している
ものであるため、その成分２発生ガス成分などが明確で
あり、そのため予測外の公害問題の心配がなく、製品の
比重を高めるためチップタストに混合して密度高く圧縮
できスロッピング防止材として使用でき、オガライトの
ように火災を起す心配がなく、また量産によりコストダ
ウンも達成できるものである。
ものであるため、その成分２発生ガス成分などが明確で
あり、そのため予測外の公害問題の心配がなく、製品の
比重を高めるためチップタストに混合して密度高く圧縮
できスロッピング防止材として使用でき、オガライトの
ように火災を起す心配がなく、また量産によりコストダ
ウンも達成できるものである。
図面は斜面図である。
１・・・ペレット固形体。
１ぺし・・ノド状固形イ本
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、木質系のチップダストと粉状のスラグダストとの混
合圧縮体よりなるペレット状固形体。 ２、木質系のチップダストを乾燥させ、このチップダス
トに粉状のスラグダストを混合させた後圧縮した鋳造用
の保温材などのペレット状固形体の製造方法。 ３、特許請求の範囲第２項において、チップダストおよ
びスラグダストはその水分が１４％以下に乾燥してある
ことを特徴とするペレット状固形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12211486A JPS62279051A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 鋳造用の保温材などのペレツト状固形体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12211486A JPS62279051A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 鋳造用の保温材などのペレツト状固形体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62279051A true JPS62279051A (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=14827977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12211486A Pending JPS62279051A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 鋳造用の保温材などのペレツト状固形体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62279051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0899390A1 (de) * | 1997-09-01 | 1999-03-03 | Johann Dipl.-Ing. Gurtner | Holzpellets zur Wärme- und Schalldämmung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420173A (en) * | 1977-07-14 | 1979-02-15 | Rotsukou Bataa Kk | Production of curry powder with excellent light resistance |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP12211486A patent/JPS62279051A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5420173A (en) * | 1977-07-14 | 1979-02-15 | Rotsukou Bataa Kk | Production of curry powder with excellent light resistance |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0899390A1 (de) * | 1997-09-01 | 1999-03-03 | Johann Dipl.-Ing. Gurtner | Holzpellets zur Wärme- und Schalldämmung |
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