JPS62224641A - ダスト、スラツジの処理方法 - Google Patents
ダスト、スラツジの処理方法Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、竪型炉より発生する金属粉を含むダスト、ス
ラッジ類を処理する方法に関するものである。
ラッジ類を処理する方法に関するものである。
従来の竪型炉より発生する高温排ガスに含まれる金属粉
を含むダスト、スラッジの処理方法は、Fe−Mnメタ
ル製造過程に例をとれば、第3図に示すように、竪型炉
lOより発生した高温排ガスを沈降室からなるダストキ
ャツチャ11及びこれに続くサイクロン12によって粗
粒分を回収し、製鋼原料として還元していたが、その残
りのダスト、スラッジは、湿式集m機の一例であるペン
チエリ−13及びシックナー14によってtil集した
後、真空脱水装置の一例であるオリバーフィルター15
によって泥状のスラッジとして、廃棄処分していた。
を含むダスト、スラッジの処理方法は、Fe−Mnメタ
ル製造過程に例をとれば、第3図に示すように、竪型炉
lOより発生した高温排ガスを沈降室からなるダストキ
ャツチャ11及びこれに続くサイクロン12によって粗
粒分を回収し、製鋼原料として還元していたが、その残
りのダスト、スラッジは、湿式集m機の一例であるペン
チエリ−13及びシックナー14によってtil集した
後、真空脱水装置の一例であるオリバーフィルター15
によって泥状のスラッジとして、廃棄処分していた。
ところが、Fe−Mnメタル製造過程においては、上記
泥状のスラッジの中には、Mnn品位旬月7〜18%あ
り、これを製鋼材料に還元して有効利用されることが期
待されているが、上記スラッジの中には水分を60〜6
5%も含み、そのままでは使用できないという問題点が
あった。
泥状のスラッジの中には、Mnn品位旬月7〜18%あ
り、これを製鋼材料に還元して有効利用されることが期
待されているが、上記スラッジの中には水分を60〜6
5%も含み、そのままでは使用できないという問題点が
あった。
勿論、上記オリバーフィルター15によっである程度、
脱水した後更に別の乾燥機等によって水分を除去すれば
、適当に処理して製鋼炉に還元することも可能であるが
、乾燥するためにはその設備費のみでなく、熱源等の費
用が掛かるという問題点があった。
脱水した後更に別の乾燥機等によって水分を除去すれば
、適当に処理して製鋼炉に還元することも可能であるが
、乾燥するためにはその設備費のみでなく、熱源等の費
用が掛かるという問題点があった。
また、更には、粗粒分が排除されたダスト、スラッジを
含む高温排ガスをバッグフィルター等のフィルタ一式集
塵機によってダスト、スラッジを略完全に捕集すること
も理論上可能であるが、竪型炉から排出される排ガスは
高温であるので、バックフィルターは使用できないとい
う問題点かあった。
含む高温排ガスをバッグフィルター等のフィルタ一式集
塵機によってダスト、スラッジを略完全に捕集すること
も理論上可能であるが、竪型炉から排出される排ガスは
高温であるので、バックフィルターは使用できないとい
う問題点かあった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、従来
廃棄処分されていた粗粒分が排除された竪型炉より発生
する金属粉を含むダスト、スラッジを低コストでを効に
処理して、製鋼原料として還元するダスト、スラッジの
処理方法を提供することを目的とする。
廃棄処分されていた粗粒分が排除された竪型炉より発生
する金属粉を含むダスト、スラッジを低コストでを効に
処理して、製鋼原料として還元するダスト、スラッジの
処理方法を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本発明に係るダスト、スラッジの処理方
法は、竪型炉から発生し粗粒分が排除されたダスト、ス
ラッジを含む高温排ガスを高温用乾式中微粉集塵機に通
して中微粉を回収する第1工程と、上記中微粉に所定量
のバインダーと、湿泥状のダスト、スラッジと、必要に
より上記竪型炉から発生する高温排ガスに含まれ予備処
理されて排除された粗粒分とを混合して塊成化する第2
工程とを有して構成されている。
法は、竪型炉から発生し粗粒分が排除されたダスト、ス
ラッジを含む高温排ガスを高温用乾式中微粉集塵機に通
して中微粉を回収する第1工程と、上記中微粉に所定量
のバインダーと、湿泥状のダスト、スラッジと、必要に
より上記竪型炉から発生する高温排ガスに含まれ予備処
理されて排除された粗粒分とを混合して塊成化する第2
工程とを有して構成されている。
ここに、高温用乾式中微粉集塵機とは、例えば、小型の
サイクロンを複数個組合わせて構成し、より細かい中微
粉のダスト、スラッジを捕集できるようにしたものをい
い、湿泥状のダスト、スラッジは、例えば、上記高温用
乾式中微粉集塵機を通った後の高温排ガスを湿式集塵機
の一例であるペンチエリ−、シックナー及びオリバーフ
ィルターを通して回収したダスト、スラッジ等をいう。
サイクロンを複数個組合わせて構成し、より細かい中微
粉のダスト、スラッジを捕集できるようにしたものをい
い、湿泥状のダスト、スラッジは、例えば、上記高温用
乾式中微粉集塵機を通った後の高温排ガスを湿式集塵機
の一例であるペンチエリ−、シックナー及びオリバーフ
ィルターを通して回収したダスト、スラッジ等をいう。
また、塊成化とは、鉄鋼原料として充分に使用できる程
度の大きさに成形することをいい、具体的には、例えば
、ペレットあるいはブリケット化することをいう。
度の大きさに成形することをいい、具体的には、例えば
、ペレットあるいはブリケット化することをいう。
本発明に係るダスト、スラッジの処理方法は、従来水分
が多過ぎて処理が困難であった湿泥状のダスト、スラッ
ジから、乾いたダスト、スラッジを捕集し、しかもこの
乾いたダスト、スラッジに適当なバインダーと湿泥状の
ダスト、スラッジを混合することによって塊成化してい
る。従って、従来廃棄処分されていた湿泥状のダスト、
スラッジの量が減少して、湿泥状のダスト、スラッジに
含まれているメタル分の再利用が可能となる。
が多過ぎて処理が困難であった湿泥状のダスト、スラッ
ジから、乾いたダスト、スラッジを捕集し、しかもこの
乾いたダスト、スラッジに適当なバインダーと湿泥状の
ダスト、スラッジを混合することによって塊成化してい
る。従って、従来廃棄処分されていた湿泥状のダスト、
スラッジの量が減少して、湿泥状のダスト、スラッジに
含まれているメタル分の再利用が可能となる。
更には、湿泥状のダスト、スラッジに、上記窩温用乾式
中微粉集塵機によって捕集出来なかったダスト、スラッ
ジを用いることによって、略完全に竪型炉から発生する
排ガスに含まれるメタル分を鉄鋼原料として再利用する
ことができる。
中微粉集塵機によって捕集出来なかったダスト、スラッ
ジを用いることによって、略完全に竪型炉から発生する
排ガスに含まれるメタル分を鉄鋼原料として再利用する
ことができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係るダスト、スラ
ッジの処理方法を実施する装置の概略工程図、第2図は
上記実施例に使用する高温用乾式中微粉集塵機の一例で
あるマルチサイクロンの概略断面図である。
ッジの処理方法を実施する装置の概略工程図、第2図は
上記実施例に使用する高温用乾式中微粉集塵機の一例で
あるマルチサイクロンの概略断面図である。
第1図に示すように、Fe−Mnの製造炉である竪型炉
16から排出される高温排ガスを重力集塵機の一例であ
るダストキャツチャ17及び通常の粗粒分を遠心力を利
用して捕集するサイクロン18を通して粗粒分を回収し
た後、マルチサイクロン19を通して中微粉を回収する
。
16から排出される高温排ガスを重力集塵機の一例であ
るダストキャツチャ17及び通常の粗粒分を遠心力を利
用して捕集するサイクロン18を通して粗粒分を回収し
た後、マルチサイクロン19を通して中微粉を回収する
。
このマルチサイクロン19は、第2図に示すように下部
がテーパーとなった径の比較的小さい複数の筒体20の
内部にこれより径の小さい排出バイブ21を夫々入れ、
筒体20と排出バイブ21の中間部から高温排ガスを入
れ、その中に含まれている粗粉より小さい中微粉を下部
に落下させ、高温排ガスは排出バイブ21から排出させ
て上部に移動させてガス排出口23から排気し、捕集さ
れた中微粉は下部の排出口22から排出される構造とな
っている。
がテーパーとなった径の比較的小さい複数の筒体20の
内部にこれより径の小さい排出バイブ21を夫々入れ、
筒体20と排出バイブ21の中間部から高温排ガスを入
れ、その中に含まれている粗粉より小さい中微粉を下部
に落下させ、高温排ガスは排出バイブ21から排出させ
て上部に移動させてガス排出口23から排気し、捕集さ
れた中微粉は下部の排出口22から排出される構造とな
っている。
上記マルチサイクロン19のガス排出口23から排出さ
れる排ガスは、ペンチエリ−24を通ることによって、
含有する微粉のダスト、スラッジはシャワー水に蒲捉さ
れて、シックナー25にて下部に沈澱する。
れる排ガスは、ペンチエリ−24を通ることによって、
含有する微粉のダスト、スラッジはシャワー水に蒲捉さ
れて、シックナー25にて下部に沈澱する。
この後、シックナー25の下部に溜まったダスト、スラ
ッジはオリバーフィルター26によってその含有する水
分が60〜70%程度になるまで脱水されて、所謂湿泥
状あダスト、スラッジ27となる。
ッジはオリバーフィルター26によってその含有する水
分が60〜70%程度になるまで脱水されて、所謂湿泥
状あダスト、スラッジ27となる。
一方、前記マルチサイクロン19によって捕集された中
微粉のダスト、スラッジは、上記温泥状のダスト、スラ
ッジ27及びバインダーの一例であるセメント28(場
合によっては生石灰でも良い)と共に、造粒機29の中
に投入される。この場合、上記中微粉のダスト、スラッ
ジ100重性部に対し、温泥状のダスト、スラッジ27
を80〜120重量部、セメントを5〜10重量部とし
ておく。
微粉のダスト、スラッジは、上記温泥状のダスト、スラ
ッジ27及びバインダーの一例であるセメント28(場
合によっては生石灰でも良い)と共に、造粒機29の中
に投入される。この場合、上記中微粉のダスト、スラッ
ジ100重性部に対し、温泥状のダスト、スラッジ27
を80〜120重量部、セメントを5〜10重量部とし
ておく。
この造粒機29によって約lO〜100g程度の塊に塊
成化され、放置することによって硬化し、鉄鋼原料とし
て再度利用できることになる。
成化され、放置することによって硬化し、鉄鋼原料とし
て再度利用できることになる。
この塊成化物の水分は造粒時は略15〜18%であった
が、5日後には6〜12%程度であり、その耐圧強度は
、バインダーの量によって多少変動するが、2日後には
4〜6にg/lヶであり、5日後には10〜12Kg/
lヶであったので、充分な程度に塊成化していることが
確認される。
が、5日後には6〜12%程度であり、その耐圧強度は
、バインダーの量によって多少変動するが、2日後には
4〜6にg/lヶであり、5日後には10〜12Kg/
lヶであったので、充分な程度に塊成化していることが
確認される。
上記実施例においては、マルチサイクロン19によって
捕集出来なかった微粉のダスト、スラッジを湿式法によ
る集塵設備(即ち、ベッチェリー24、シックナー25
及びオリバーフィルター26)によって温泥状のダスト
、スラッジとして捕集し、マルチサイクロン9によって
捕集された中微粉の乾いたダスト、スラッジと混合して
、水分を減少させて塊成化している。従って、従来廃棄
処分されていた温泥状のダスト、スラッジを熱源等を必
要とする乾燥設備を必要とすることなく、塊成化するこ
とができて、鉄鋼原料としての再利用が図れることにな
る。
捕集出来なかった微粉のダスト、スラッジを湿式法によ
る集塵設備(即ち、ベッチェリー24、シックナー25
及びオリバーフィルター26)によって温泥状のダスト
、スラッジとして捕集し、マルチサイクロン9によって
捕集された中微粉の乾いたダスト、スラッジと混合して
、水分を減少させて塊成化している。従って、従来廃棄
処分されていた温泥状のダスト、スラッジを熱源等を必
要とする乾燥設備を必要とすることなく、塊成化するこ
とができて、鉄鋼原料としての再利用が図れることにな
る。
なお、上記実施例においては、温泥状のダスト、スラッ
ジとして、マルチサイクロンによって捕集できなかった
温泥状のダスト、スラッジを用いたが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、他の過程により発生した有効
メタル分を含む温泥状のダスト、スラッジであっても本
発明は適用されるものであり、更には、高温用乾式中微
粉集塵機に通される以前に例えば、ダストキャツチャ1
7あるいはサイクロン18等で捕集される粗粒分のダス
ト、スラッジを、必要により混入する場合も本発明は適
用されるものである。
ジとして、マルチサイクロンによって捕集できなかった
温泥状のダスト、スラッジを用いたが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、他の過程により発生した有効
メタル分を含む温泥状のダスト、スラッジであっても本
発明は適用されるものであり、更には、高温用乾式中微
粉集塵機に通される以前に例えば、ダストキャツチャ1
7あるいはサイクロン18等で捕集される粗粒分のダス
ト、スラッジを、必要により混入する場合も本発明は適
用されるものである。
本発明に係るダスト、スラッジの処理方法は、以上の説
明から明らかなように、従来廃棄処分されていた温泥状
のダスト、スラッジの一部を高温用乾式中微粉集塵機に
て、乾粉として捕集し所定量のバインダー及び温泥状の
ダスト、スラッジと混合して塊成化しているので、熱源
等を必要とする乾燥設備を必要としないで、低コストで
、中微粉及び微粉の竪型炉より発生するダスト、スラッ
ジを、鉄鋼原料として再利用できることになった特に、
温泥状のダスト、スラッジとして、高温用乾式中微粉集
塵機によって捕集できなくて、微粉のダスト、スラッジ
を湿式法によって捕集したものを使用することによって
、略完全にダスト、スラッジの鉄鋼原料への再利用が図
れることになった。
明から明らかなように、従来廃棄処分されていた温泥状
のダスト、スラッジの一部を高温用乾式中微粉集塵機に
て、乾粉として捕集し所定量のバインダー及び温泥状の
ダスト、スラッジと混合して塊成化しているので、熱源
等を必要とする乾燥設備を必要としないで、低コストで
、中微粉及び微粉の竪型炉より発生するダスト、スラッ
ジを、鉄鋼原料として再利用できることになった特に、
温泥状のダスト、スラッジとして、高温用乾式中微粉集
塵機によって捕集できなくて、微粉のダスト、スラッジ
を湿式法によって捕集したものを使用することによって
、略完全にダスト、スラッジの鉄鋼原料への再利用が図
れることになった。
第1図は本発明の一実施例に係るダスト、スラッジの処
理方法を実施する装置の概略工程図、第2図は上記実施
例に使用する高温用乾式中機お)集塵機の一例であるマ
ルチサイクロンの概略断面図、第3図は従来例に係るダ
スト、スラッジの処理方法の概略工程図である。 〔符号の説明〕
理方法を実施する装置の概略工程図、第2図は上記実施
例に使用する高温用乾式中機お)集塵機の一例であるマ
ルチサイクロンの概略断面図、第3図は従来例に係るダ
スト、スラッジの処理方法の概略工程図である。 〔符号の説明〕
Claims (3)
- (1)竪型炉から発生し粗粒分が排除されたダスト、ス
ラッジを含む高温排ガスを高温用乾式中微粉集塵機に通
して中微粉を回収する第1工程と、上記中微粉に所定量
のバインダーと、湿泥状のダスト、スラッジと、必要に
より上記竪型炉から発生する高温排ガスに含まれ予備処
理されて排除された粗粒分とを混合して塊成化する第2
工程とを有してなることを特徴とするダスト、スラッジ
の処理方法。 - (2)湿泥状のダスト、スラッジは、粗粒分が排除され
たダスト、スラッジを含む高温排ガスを湿式集塵機及び
シックナーにて集めて脱水したものである特許請求の範
囲第1項記載のダスト、スラッジの処理方法。 - (3)ダスト、スラッジはFe・Mnメタル製造過程で
発生するFe・Mnダスト、スラッジである特許請求の
範囲第1項または第2項記載のダスト、スラッジの処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61069470A JPS62224641A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | ダスト、スラツジの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61069470A JPS62224641A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | ダスト、スラツジの処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62224641A true JPS62224641A (ja) | 1987-10-02 |
Family
ID=13403588
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61069470A Pending JPS62224641A (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | ダスト、スラツジの処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62224641A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020073804A (ko) * | 2001-03-16 | 2002-09-28 | 허진 | 제강업 전기로, 정련로의 분진 재활용 방법 |
KR100935612B1 (ko) | 2007-08-14 | 2010-01-07 | 김남정 | 폐망간 분진으로부터 유도로를 이용한 고탄소 및 저탄소합금철의 회수법 |
KR101087127B1 (ko) | 2009-04-27 | 2011-11-25 | 현대제철 주식회사 | 고로용 슬러지 분리장치 및 그 분리방법 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP61069470A patent/JPS62224641A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020073804A (ko) * | 2001-03-16 | 2002-09-28 | 허진 | 제강업 전기로, 정련로의 분진 재활용 방법 |
KR100935612B1 (ko) | 2007-08-14 | 2010-01-07 | 김남정 | 폐망간 분진으로부터 유도로를 이용한 고탄소 및 저탄소합금철의 회수법 |
KR101087127B1 (ko) | 2009-04-27 | 2011-11-25 | 현대제철 주식회사 | 고로용 슬러지 분리장치 및 그 분리방법 |
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