JP2000239752A - 鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方法 - Google Patents
鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉄鉱石ペレット製造法において、ベントナイ
ト等の高価なバインダを使用することなく、所要の落下
抵抗を持つ生ボールペレットを得ること。 【解決手段】 微粉及び粗粒の各ペレット原料から出発
し、水分とバインダとが添加された造粒用原料を得る原
料処理工程と、該造粒用原料を用いて造粒を行い生ボー
ルペレットを得る造粒工程と、該生ボールペレットを焼
成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工程とからなる鉄鉱石
ペレット製造法において、前記造粒用原料を得るに際
し、転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダストをバインダ
として用いることを特徴とする鉄鉱石ペレット製造法に
おける原料処理方法。
ト等の高価なバインダを使用することなく、所要の落下
抵抗を持つ生ボールペレットを得ること。 【解決手段】 微粉及び粗粒の各ペレット原料から出発
し、水分とバインダとが添加された造粒用原料を得る原
料処理工程と、該造粒用原料を用いて造粒を行い生ボー
ルペレットを得る造粒工程と、該生ボールペレットを焼
成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工程とからなる鉄鉱石
ペレット製造法において、前記造粒用原料を得るに際
し、転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダストをバインダ
として用いることを特徴とする鉄鉱石ペレット製造法に
おける原料処理方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄鉱石ペレット製
造法における原料処理方法に関し、ペレット原料に水分
とバインダとを添加し、生ボールペレット造粒用原料を
得るに際し、転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダストを
バインダとして利用する、鉄鉱石ペレット製造法におけ
る原料処理方法に関するものである。
造法における原料処理方法に関し、ペレット原料に水分
とバインダとを添加し、生ボールペレット造粒用原料を
得るに際し、転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダストを
バインダとして利用する、鉄鉱石ペレット製造法におけ
る原料処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄鉱石ペレットの製造は、ペレット原料
から出発し、水分とバインダ(粘結剤)とが添加された
造粒用原料を得る原料処理工程と、造粒用原料を材料と
して造粒を行い生ボールペレットを得る造粒工程と、生
ボールペレットを焼成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工
程とからなっている。
から出発し、水分とバインダ(粘結剤)とが添加された
造粒用原料を得る原料処理工程と、造粒用原料を材料と
して造粒を行い生ボールペレットを得る造粒工程と、生
ボールペレットを焼成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工
程とからなっている。
【0003】図6は従来の原料処理方法を実施する鉄鉱
石ペレット製造法の工程を示す図である。ペレット原料
は、微粉鉄鉱石(精鉱)などの粉砕を要しない微粉ペレ
ット原料と、精鉱以外の鉄鉱石や副原料である石灰石,
ドロマイトなどの粉砕を必要とする粗粒ペレット原料と
に分けられる。図6において、1は前記微粉ペレット原
料を収容した原料槽、2は前記粗粒ペレット原料を収容
した原料槽である。粗粒ペレット原料槽2から切り出さ
れた粗粒ペレット原料は、中継槽及びフィーダを経てバ
ケットエレベータ3でエアセパレータ(分級機)4に導
かれ、エアセパレータ4で分級・乾燥される。そして、
所定粒度以下のものはサイロ6に貯蔵され、一方、該粒
度を超えるものがボールミル5で乾式粉砕され、しかる
後、バケットエレベータ3でエアセパレータ4へ送られ
るという閉回路が構成されている。
石ペレット製造法の工程を示す図である。ペレット原料
は、微粉鉄鉱石(精鉱)などの粉砕を要しない微粉ペレ
ット原料と、精鉱以外の鉄鉱石や副原料である石灰石,
ドロマイトなどの粉砕を必要とする粗粒ペレット原料と
に分けられる。図6において、1は前記微粉ペレット原
料を収容した原料槽、2は前記粗粒ペレット原料を収容
した原料槽である。粗粒ペレット原料槽2から切り出さ
れた粗粒ペレット原料は、中継槽及びフィーダを経てバ
ケットエレベータ3でエアセパレータ(分級機)4に導
かれ、エアセパレータ4で分級・乾燥される。そして、
所定粒度以下のものはサイロ6に貯蔵され、一方、該粒
度を超えるものがボールミル5で乾式粉砕され、しかる
後、バケットエレベータ3でエアセパレータ4へ送られ
るという閉回路が構成されている。
【0004】このようにして乾式で微粉砕された粗粒ペ
レット原料の水分は0.2〜0.5%程度であり、造粒
に適するよう該原料への水分添加が行われる。すなわ
ち、8はシックナー(濃縮機)であり、製鉄所のペレッ
ト工場内で床面等を水洗した際に発生した排水(泥水)
を円形タンク内に流し込み、泥粒子を沈降させて濃縮
し、所定のスラリー濃度に調整されたスラリーを取り出
すものである。このシックナー8から該スラリーをパッ
グミル(混合機)7へ輸送し、パッグミル7により、前
記微粉砕された粗粒ペレット原料に添加水としての該ス
ラリーを添加してこれらを混合するようにしている。
レット原料の水分は0.2〜0.5%程度であり、造粒
に適するよう該原料への水分添加が行われる。すなわ
ち、8はシックナー(濃縮機)であり、製鉄所のペレッ
ト工場内で床面等を水洗した際に発生した排水(泥水)
を円形タンク内に流し込み、泥粒子を沈降させて濃縮
し、所定のスラリー濃度に調整されたスラリーを取り出
すものである。このシックナー8から該スラリーをパッ
グミル(混合機)7へ輸送し、パッグミル7により、前
記微粉砕された粗粒ペレット原料に添加水としての該ス
ラリーを添加してこれらを混合するようにしている。
【0005】一方、微粉ペレット原料槽1から切り出さ
れた前記微粉ペレット原料には、ベントナイト貯槽9か
ら切り出されたバインダである微粉ベントナイトが所定
量添加される。そして、このベントナイトが添加された
微粉ペレット原料と、前記スラリーが添加された前記の
微粉砕された粗粒ペレット原料とが、ドラムミキサー1
0で混合され、しかる後、粘結効果を高めるためにベン
トナイトが膨潤する(ベントナイトが水を吸蔵して体積
を増す現象)までの時間フレットホッパー11に貯鉱さ
れる。このようにして造粒用原料を得ている。
れた前記微粉ペレット原料には、ベントナイト貯槽9か
ら切り出されたバインダである微粉ベントナイトが所定
量添加される。そして、このベントナイトが添加された
微粉ペレット原料と、前記スラリーが添加された前記の
微粉砕された粗粒ペレット原料とが、ドラムミキサー1
0で混合され、しかる後、粘結効果を高めるためにベン
トナイトが膨潤する(ベントナイトが水を吸蔵して体積
を増す現象)までの時間フレットホッパー11に貯鉱さ
れる。このようにして造粒用原料を得ている。
【0006】次いで、パンペレタイザー12により、前
記造粒用原料を材料として造粒が行われ、直径10mm
前後の生ボールペレットがつくられる。この生ボールペ
レットは、シードスクリーン,ベルトコンベアを経てト
ラベリンググレート炉13へ搬送される。生ボールペレ
ットは該グレート炉13で離水、乾燥、予熱され、しか
る後、ロータリキルン14で所要圧潰強度にまで焼成さ
れて鉄鉱石ペレットとなる。
記造粒用原料を材料として造粒が行われ、直径10mm
前後の生ボールペレットがつくられる。この生ボールペ
レットは、シードスクリーン,ベルトコンベアを経てト
ラベリンググレート炉13へ搬送される。生ボールペレ
ットは該グレート炉13で離水、乾燥、予熱され、しか
る後、ロータリキルン14で所要圧潰強度にまで焼成さ
れて鉄鉱石ペレットとなる。
【0007】この場合、造粒された生ボールペレット
は、パンペレタイザー12からトラベリンググレート炉
13へ至る搬送中に破壊されない程度に充分なる落下抵
抗(強度)を保持したものであることが必要がある。落
下抵抗が低い生ボールペレットが搬送中に粉化すると、
グレート炉13内でのペレット加熱用ガスの通気性が悪
化し、これに起因して予熱したペレットの強度不足を招
き、また、操業不安定の原因となるロータリキルン14
内におけるキルンリング(ペレット粉化物がキルン内壁
レンガ表面に岩状に付着したもの)の発生を引き起こす
ことになる。さて、冷却後、鉄鉱石ペレットは、製品ス
クリーン15等を経て高炉のペレット貯槽16へ搬送さ
れる。なお、製品スクリーンで選別されたサイズはずれ
のものが返鉱槽へ送られるようになっている。
は、パンペレタイザー12からトラベリンググレート炉
13へ至る搬送中に破壊されない程度に充分なる落下抵
抗(強度)を保持したものであることが必要がある。落
下抵抗が低い生ボールペレットが搬送中に粉化すると、
グレート炉13内でのペレット加熱用ガスの通気性が悪
化し、これに起因して予熱したペレットの強度不足を招
き、また、操業不安定の原因となるロータリキルン14
内におけるキルンリング(ペレット粉化物がキルン内壁
レンガ表面に岩状に付着したもの)の発生を引き起こす
ことになる。さて、冷却後、鉄鉱石ペレットは、製品ス
クリーン15等を経て高炉のペレット貯槽16へ搬送さ
れる。なお、製品スクリーンで選別されたサイズはずれ
のものが返鉱槽へ送られるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが前述した従来
技術では、所要の落下抵抗を持つ生ボールペレットをつ
くるための造粒用原料を得るにあたり、バインダとして
高価なベントナイトを使用するものであるから、製造コ
ストが高くつくという問題があった。
技術では、所要の落下抵抗を持つ生ボールペレットをつ
くるための造粒用原料を得るにあたり、バインダとして
高価なベントナイトを使用するものであるから、製造コ
ストが高くつくという問題があった。
【0009】そこで本発明の目的は、製鉄所内で発生す
る転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダストのような微粉
ダストをバインダとして利用することにより、ベントナ
イト等の高価なバインダを使用することなく、所要の落
下抵抗を持つ生ボールペレットを得ることができる、鉄
鉱石ペレット製造法における原料処理方法を提供するこ
とにある。
る転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダストのような微粉
ダストをバインダとして利用することにより、ベントナ
イト等の高価なバインダを使用することなく、所要の落
下抵抗を持つ生ボールペレットを得ることができる、鉄
鉱石ペレット製造法における原料処理方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本願第1発明は、微粉ペレット原料と粗粒ペレッ
ト原料とから出発し、水分とバインダとが添加された造
粒用原料を得る原料処理工程と、該造粒用原料を用いて
造粒を行い生ボールペレットを得る造粒工程と、該生ボ
ールペレットを焼成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工程
とからなる鉄鉱石ペレット製造法において、前記造粒用
原料を得るに際し、転炉吹練で発生する排ガスより捕集
した転炉ダストをバインダとして用いる、鉄鉱石ペレッ
ト製造法における原料処理方法である。
めに、本願第1発明は、微粉ペレット原料と粗粒ペレッ
ト原料とから出発し、水分とバインダとが添加された造
粒用原料を得る原料処理工程と、該造粒用原料を用いて
造粒を行い生ボールペレットを得る造粒工程と、該生ボ
ールペレットを焼成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工程
とからなる鉄鉱石ペレット製造法において、前記造粒用
原料を得るに際し、転炉吹練で発生する排ガスより捕集
した転炉ダストをバインダとして用いる、鉄鉱石ペレッ
ト製造法における原料処理方法である。
【0011】前記第1発明による鉄鉱石ペレット製造法
における原料処理方法においては、前記造粒用原料を得
るに際し、粗粒ペレット原料を乾式で微粉砕し、該微粉
砕された粗粒ペレット原料に転炉ダストのスラリーを添
加・混合して混合物を得、該混合物と微粉ペレット原料
とを造粒用原料としている。
における原料処理方法においては、前記造粒用原料を得
るに際し、粗粒ペレット原料を乾式で微粉砕し、該微粉
砕された粗粒ペレット原料に転炉ダストのスラリーを添
加・混合して混合物を得、該混合物と微粉ペレット原料
とを造粒用原料としている。
【0012】第2発明は、微粉ペレット原料と粗粒ペレ
ット原料とから出発し、水分とバインダとが添加された
造粒用原料を得る原料処理工程と、該造粒用原料を用い
て造粒を行い生ボールペレットを得る造粒工程と、該生
ボールペレットを焼成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工
程とからなる鉄鉱石ペレット製造法において、前記造粒
用原料を得るに際し、脱硫等をする溶銑の予備処理で発
生する排ガスより捕集し、アルカリ成分を除去した溶銑
予備処理ダストをバインダとして用いる、鉄鉱石ペレッ
ト製造法における原料処理方法である。
ット原料とから出発し、水分とバインダとが添加された
造粒用原料を得る原料処理工程と、該造粒用原料を用い
て造粒を行い生ボールペレットを得る造粒工程と、該生
ボールペレットを焼成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工
程とからなる鉄鉱石ペレット製造法において、前記造粒
用原料を得るに際し、脱硫等をする溶銑の予備処理で発
生する排ガスより捕集し、アルカリ成分を除去した溶銑
予備処理ダストをバインダとして用いる、鉄鉱石ペレッ
ト製造法における原料処理方法である。
【0013】前記第2発明による鉄鉱石ペレット製造法
における原料処理方法においては、前記造粒用原料を得
るに際し、粗粒ペレット原料を乾式で微粉砕し、該微粉
砕された粗粒ペレット原料に水分を添加・混合して混合
物を得る一方、捕集した溶銑予備処理ダストを海水選鉱
された微粉鉱石とともに水洗し、次いで脱水し、微粉ペ
レット原料としての前記水洗・脱水処理された微粉鉱石
に前記水洗によるアルカリ成分除去・脱水処理された溶
銑予備処理ダストを添加したものと、前記混合物とを造
粒用原料としている。
における原料処理方法においては、前記造粒用原料を得
るに際し、粗粒ペレット原料を乾式で微粉砕し、該微粉
砕された粗粒ペレット原料に水分を添加・混合して混合
物を得る一方、捕集した溶銑予備処理ダストを海水選鉱
された微粉鉱石とともに水洗し、次いで脱水し、微粉ペ
レット原料としての前記水洗・脱水処理された微粉鉱石
に前記水洗によるアルカリ成分除去・脱水処理された溶
銑予備処理ダストを添加したものと、前記混合物とを造
粒用原料としている。
【0014】本願発明では、造粒用原料を得る際に、製
鉄所内で発生する転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダス
トのような微粉ダストをバインダとして利用している。
生ボールペレットでは、微粉鉄鉱石粒子(微粉ペレット
原料及び微粉砕された粗粒ペレット原料)同士が粒子間
に生成する水の毛細管力により結合している。図4は微
粉ダストによる毛細管力の増加を説明するための模式図
で、(a)は微粉ダストのない場合、(b)は微粉ダス
トのある場合の模式図である。微粉鉄鉱石粒子の半径を
r、表面張力をσとすると、微粉鉄鉱石粒子間の内接円
半径r’は、r’=k×rで表される。kは定数。そし
て、毛細管力は2×σ/r’で表される。バインダとし
て微粉ダストを添加すると、図4(b)に示すように、
内接円半径r’が小さくなるため毛細管力(毛管圧)が
上昇する。
鉄所内で発生する転炉ダストあるいは溶銑予備処理ダス
トのような微粉ダストをバインダとして利用している。
生ボールペレットでは、微粉鉄鉱石粒子(微粉ペレット
原料及び微粉砕された粗粒ペレット原料)同士が粒子間
に生成する水の毛細管力により結合している。図4は微
粉ダストによる毛細管力の増加を説明するための模式図
で、(a)は微粉ダストのない場合、(b)は微粉ダス
トのある場合の模式図である。微粉鉄鉱石粒子の半径を
r、表面張力をσとすると、微粉鉄鉱石粒子間の内接円
半径r’は、r’=k×rで表される。kは定数。そし
て、毛細管力は2×σ/r’で表される。バインダとし
て微粉ダストを添加すると、図4(b)に示すように、
内接円半径r’が小さくなるため毛細管力(毛管圧)が
上昇する。
【0015】図5は微粉ダストによる液体架橋の増加を
説明するための模式図で、(a)は微粉ダストのない場
合、(b)は微粉ダストのある場合の模式図である。図
5(b)に示すように、微粉ダストの添加により、微粉
鉄鉱石粒子同士の結合に寄与する液体架橋の数が増え
る。このように、毛細管力及び液体架橋が増加すること
で、ベントナイトに代えて微粉ダストを用いた場合でも
所要の落下抵抗を持つ生ボールペレットが得られる。
説明するための模式図で、(a)は微粉ダストのない場
合、(b)は微粉ダストのある場合の模式図である。図
5(b)に示すように、微粉ダストの添加により、微粉
鉄鉱石粒子同士の結合に寄与する液体架橋の数が増え
る。このように、毛細管力及び液体架橋が増加すること
で、ベントナイトに代えて微粉ダストを用いた場合でも
所要の落下抵抗を持つ生ボールペレットが得られる。
【0016】なお、溶銑予備処理ダストについては、N
a2 O等のアルカリ成分が高いので、バインダとして用
いる場合、そのままでは、低融点化合物生成によるグレ
ート炉のグレートプレートの目詰り・付着によってペレ
ット加熱用ガスの通気性が悪化すること、ペレット成品
性状が悪化すること、高炉耐火物を傷める原因となる高
炉装入物アルカリ分が上昇すること、などの不具合があ
るので、水洗によるアルカリ成分除去処理を行うことが
必要である。
a2 O等のアルカリ成分が高いので、バインダとして用
いる場合、そのままでは、低融点化合物生成によるグレ
ート炉のグレートプレートの目詰り・付着によってペレ
ット加熱用ガスの通気性が悪化すること、ペレット成品
性状が悪化すること、高炉耐火物を傷める原因となる高
炉装入物アルカリ分が上昇すること、などの不具合があ
るので、水洗によるアルカリ成分除去処理を行うことが
必要である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本願第1発明の原料
処理方法を実施する鉄鉱石ペレット製造法の工程を示す
図である。ここで、原料処理工程が異なる点以外は従来
と同じなので、前述の図6に示される鉄鉱石ペレット製
造工程図と同一部分には図6と同一の符号を付して説明
を省略する。
て図面を参照して説明する。図1は本願第1発明の原料
処理方法を実施する鉄鉱石ペレット製造法の工程を示す
図である。ここで、原料処理工程が異なる点以外は従来
と同じなので、前述の図6に示される鉄鉱石ペレット製
造工程図と同一部分には図6と同一の符号を付して説明
を省略する。
【0018】図1において、20は転炉工場に設置され
た転炉用集塵機、21は転炉用シックナー、22はクラ
ッシファイヤ(粗粒分級機)である。転炉吹練で発生す
る排ガス中の転炉ダストは、転炉用集塵機20によって
捕集される。この捕集された転炉ダストは転炉用シック
ナー21に送られる。シックナー21からの転炉ダスト
のスラリーは、クラッシファイヤ22で粗いダスト粒子
が取り除かれた後、ペレット工場内に設置されているシ
ックナー8’へスラリー輸送される。そして、シックナ
ー8’により、転炉ダストのスラリーと前述したペレッ
ト工場内で発生した排水(泥水)とを合わせて処理し、
スラリー濃度(スラリー単位重量あたりのダストの重量
%)が35〜45%程度になるまで濃縮する。
た転炉用集塵機、21は転炉用シックナー、22はクラ
ッシファイヤ(粗粒分級機)である。転炉吹練で発生す
る排ガス中の転炉ダストは、転炉用集塵機20によって
捕集される。この捕集された転炉ダストは転炉用シック
ナー21に送られる。シックナー21からの転炉ダスト
のスラリーは、クラッシファイヤ22で粗いダスト粒子
が取り除かれた後、ペレット工場内に設置されているシ
ックナー8’へスラリー輸送される。そして、シックナ
ー8’により、転炉ダストのスラリーと前述したペレッ
ト工場内で発生した排水(泥水)とを合わせて処理し、
スラリー濃度(スラリー単位重量あたりのダストの重量
%)が35〜45%程度になるまで濃縮する。
【0019】この転炉ダストをバインダとして含むスラ
リーをパッグミル7へスラリー輸送し、パッグミル7に
より、サイロ6からの微粉砕された水分0.2〜0.5
%の粗粒ペレット原料に該スラリーを添加し混合する。
この得られた混合物と微粉ペレット原料槽1からの微粉
ペレット原料とを造粒用原料(水分7〜9%)とする。
なお、この例では微粉ペレット原料は、水洗・脱水処理
されたペルー鉱石(ペルー産の鉱石)である。
リーをパッグミル7へスラリー輸送し、パッグミル7に
より、サイロ6からの微粉砕された水分0.2〜0.5
%の粗粒ペレット原料に該スラリーを添加し混合する。
この得られた混合物と微粉ペレット原料槽1からの微粉
ペレット原料とを造粒用原料(水分7〜9%)とする。
なお、この例では微粉ペレット原料は、水洗・脱水処理
されたペルー鉱石(ペルー産の鉱石)である。
【0020】そして、この造粒用原料を用いてパンペレ
タイザー12によって生ボールペレットがつくられる。
次いで、生ボールペレットは、トラベリンググレート炉
13へ搬送され、該グレート炉13で離水、乾燥、予熱
され、しかる後にロータリキルン14で焼成されて鉄鉱
石ペレットとなる。
タイザー12によって生ボールペレットがつくられる。
次いで、生ボールペレットは、トラベリンググレート炉
13へ搬送され、該グレート炉13で離水、乾燥、予熱
され、しかる後にロータリキルン14で焼成されて鉄鉱
石ペレットとなる。
【0021】表1に転炉ダストの化学組成、表2に粒度
分布を示す。転炉ダストは、バインダ(粘着剤)として
の役目を果たすとともに、表1に示すようにFe分を4
0%程度含んでおり鉄源ともなっている。また、転炉ダ
ストの粒度は、−4.7μmが94.4%であり、−1
06μmが94%程度である微粉ペレット原料及び粉砕
後の粗粒ペレット原料に比べ相当に細かいものである。
分布を示す。転炉ダストは、バインダ(粘着剤)として
の役目を果たすとともに、表1に示すようにFe分を4
0%程度含んでおり鉄源ともなっている。また、転炉ダ
ストの粒度は、−4.7μmが94.4%であり、−1
06μmが94%程度である微粉ペレット原料及び粉砕
後の粗粒ペレット原料に比べ相当に細かいものである。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】図2は第1発明の方法の実験結果を示す図
であって、転炉ダストの配合比(ペレット原料全重量に
対する重量%)と落下抵抗との関係を示すグラフ図であ
る。ここで図2の縦軸に示す落下抵抗について説明す
る。パンペレタイザー12で得られた生ボールペレット
から無作為にサンプリングした12個の生ボールペレッ
トそれぞれについて、高さ50cmの位置から鉄板上に
自然落下させ、これを繰り返し、壊れるに至るまでの回
数を調べた。そして、最大値と最小値とを示すものを除
いた10個の生ボールペレットの平均値を落下抵抗(回
/ペレット)とした。
であって、転炉ダストの配合比(ペレット原料全重量に
対する重量%)と落下抵抗との関係を示すグラフ図であ
る。ここで図2の縦軸に示す落下抵抗について説明す
る。パンペレタイザー12で得られた生ボールペレット
から無作為にサンプリングした12個の生ボールペレッ
トそれぞれについて、高さ50cmの位置から鉄板上に
自然落下させ、これを繰り返し、壊れるに至るまでの回
数を調べた。そして、最大値と最小値とを示すものを除
いた10個の生ボールペレットの平均値を落下抵抗(回
/ペレット)とした。
【0025】図2に示すように、本発明方法で得た造粒
用原料を用いた生ボールペレットの落下抵抗は、転炉ダ
スト添加量の増加に従って向上し、転炉ダストを添加せ
ずに水分添加だけのものが7回/ペレットであったのに
対して、2%添加のものでは12回/ペレットと極めて
優れていた。また、ベントナイトを0.5%添加したも
のでは、落下抵抗は10〜12回/ペレットであった。
このように、バインダとして高価なベントナイトを使用
することなく、所要の落下抵抗を持つ生ボールペレット
を得ることができた。
用原料を用いた生ボールペレットの落下抵抗は、転炉ダ
スト添加量の増加に従って向上し、転炉ダストを添加せ
ずに水分添加だけのものが7回/ペレットであったのに
対して、2%添加のものでは12回/ペレットと極めて
優れていた。また、ベントナイトを0.5%添加したも
のでは、落下抵抗は10〜12回/ペレットであった。
このように、バインダとして高価なベントナイトを使用
することなく、所要の落下抵抗を持つ生ボールペレット
を得ることができた。
【0026】図3は本願第2発明の原料処理方法を実施
する鉄鉱石ペレット製造法の工程を示す図である。ここ
で、原料処理工程が異なる点以外は従来と同じなので、
前記図6に示される鉄鉱石ペレット製造工程図と同一部
分には図6と同一の符号を付して説明を省略する。
する鉄鉱石ペレット製造法の工程を示す図である。ここ
で、原料処理工程が異なる点以外は従来と同じなので、
前記図6に示される鉄鉱石ペレット製造工程図と同一部
分には図6と同一の符号を付して説明を省略する。
【0027】図3において、30はペルー鉱石貯槽、3
1は溶銑予備処理ダスト貯槽、32は水洗装置、33は
脱水装置である。製鉄所内では、溶銑予備処理として例
えば、混銑車内に収容された溶銑中にランスで脱硫剤を
気体とともに吹き込んで溶銑の脱硫が行われる。このよ
うな溶銑予備処理で発生する排ガス中の溶銑予備処理ダ
ストが、集塵機で捕集され、前記ダスト貯槽31に収容
されている。この溶銑予備処理ダストについては、Na
2 O等のアルカリ成分が高いので、バインダとして使用
するためにはアルカリ成分を大幅に減らす必要がある。
表1に溶銑予備処理ダストの化学組成、表2に粒度分布
を示す。また、前記ペルー鉱石貯槽30内のペルー鉱石
は、山元で海水選鉱されたもので、海水成分であるN
a,Cl除去のために水洗する必要がある。
1は溶銑予備処理ダスト貯槽、32は水洗装置、33は
脱水装置である。製鉄所内では、溶銑予備処理として例
えば、混銑車内に収容された溶銑中にランスで脱硫剤を
気体とともに吹き込んで溶銑の脱硫が行われる。このよ
うな溶銑予備処理で発生する排ガス中の溶銑予備処理ダ
ストが、集塵機で捕集され、前記ダスト貯槽31に収容
されている。この溶銑予備処理ダストについては、Na
2 O等のアルカリ成分が高いので、バインダとして使用
するためにはアルカリ成分を大幅に減らす必要がある。
表1に溶銑予備処理ダストの化学組成、表2に粒度分布
を示す。また、前記ペルー鉱石貯槽30内のペルー鉱石
は、山元で海水選鉱されたもので、海水成分であるN
a,Cl除去のために水洗する必要がある。
【0028】そこで、ペルー鉱石貯槽30から切り出さ
れたペルー鉱石(ペレット原料全重量に対する重量%で
17〜25%)とダスト槽31から切り出された溶銑予
備処理ダスト(ペレット原料全重量に対する重量%で
0.1〜0.2%)とを、水洗装置32で水洗し、しか
る後に脱水装置33で脱水処理する。そして、微粉ペレ
ット原料としての前記水洗・脱水処理されたペルー鉱石
と、前記水洗によるアルカリ成分除去・脱水処理がなさ
れ、バインダとして用いる溶銑予備処理ダストとが混合
されたものが微粉ペレット原料槽1に収容される。
れたペルー鉱石(ペレット原料全重量に対する重量%で
17〜25%)とダスト槽31から切り出された溶銑予
備処理ダスト(ペレット原料全重量に対する重量%で
0.1〜0.2%)とを、水洗装置32で水洗し、しか
る後に脱水装置33で脱水処理する。そして、微粉ペレ
ット原料としての前記水洗・脱水処理されたペルー鉱石
と、前記水洗によるアルカリ成分除去・脱水処理がなさ
れ、バインダとして用いる溶銑予備処理ダストとが混合
されたものが微粉ペレット原料槽1に収容される。
【0029】一方、粗粒ペレット原料については従来と
同様である。すなわち、パッグミル7により、サイロ6
から供給される微粉砕された水分0.2〜0.5%の粗
粒ペレット原料に、シックナー8から供給される添加水
としてのスラリーを添加・混合する。この得られた混合
物と、前記の水洗・脱水処理されたペルー鉱石にアルカ
リ成分除去・脱水処理された溶銑予備処理ダストが混合
されたものとが、水分7〜9%の造粒用原料としてパン
ペレタイザー12に供給される。
同様である。すなわち、パッグミル7により、サイロ6
から供給される微粉砕された水分0.2〜0.5%の粗
粒ペレット原料に、シックナー8から供給される添加水
としてのスラリーを添加・混合する。この得られた混合
物と、前記の水洗・脱水処理されたペルー鉱石にアルカ
リ成分除去・脱水処理された溶銑予備処理ダストが混合
されたものとが、水分7〜9%の造粒用原料としてパン
ペレタイザー12に供給される。
【0030】そして、この造粒用原料を用いてパンペレ
タイザー12によって生ボールペレットがつくられる。
次いで、生ボールペレットは、トラベリンググレート炉
13へ搬送され、該グレート炉13で離水、乾燥、予熱
され、しかる後にロータリキルン14で焼成されて鉄鉱
石ペレットとなる。
タイザー12によって生ボールペレットがつくられる。
次いで、生ボールペレットは、トラベリンググレート炉
13へ搬送され、該グレート炉13で離水、乾燥、予熱
され、しかる後にロータリキルン14で焼成されて鉄鉱
石ペレットとなる。
【0031】その結果、バインダとして、高価なベント
ナイトに代えてアルカリ成分除去処理を施した溶銑予備
処理ダストを使用して、所要の落下抵抗を持つ生ボール
ペレットを得ることができた。
ナイトに代えてアルカリ成分除去処理を施した溶銑予備
処理ダストを使用して、所要の落下抵抗を持つ生ボール
ペレットを得ることができた。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本願発明による鉄鉱
石ペレット製造法における原料処理方法よれば、ベント
ナイト等の高価なバインダを使用することなく、所要の
落下抵抗を持つ生ボールペレットを得ることができ、鉄
鉱石ペレットの製造コストの低減に寄与することができ
る。また、請求項1,2の原料処理方法によると、微粒
なために焼結法では使用し難い転炉ダストの利用を図る
ことができ、請求項3,4の原料処理方法によると、通
常は廃棄処分されるアルカリ成分含有溶銑予備処理ダス
トの利用を図ることができる。
石ペレット製造法における原料処理方法よれば、ベント
ナイト等の高価なバインダを使用することなく、所要の
落下抵抗を持つ生ボールペレットを得ることができ、鉄
鉱石ペレットの製造コストの低減に寄与することができ
る。また、請求項1,2の原料処理方法によると、微粒
なために焼結法では使用し難い転炉ダストの利用を図る
ことができ、請求項3,4の原料処理方法によると、通
常は廃棄処分されるアルカリ成分含有溶銑予備処理ダス
トの利用を図ることができる。
【図1】第1発明の原料処理方法を実施する鉄鉱石ペレ
ット製造法の工程を示す図である。
ット製造法の工程を示す図である。
【図2】第1発明の方法の実験結果を示す図であって、
転炉ダスト添加量の配合比と落下抵抗との関係を示すグ
ラフ図である。
転炉ダスト添加量の配合比と落下抵抗との関係を示すグ
ラフ図である。
【図3】第2発明の原料処理方法を実施する鉄鉱石ペレ
ット製造法の工程を示す図である。
ット製造法の工程を示す図である。
【図4】微粉ダストによる毛細管力の増加を説明するた
めの模式図で、(a)は微粉ダストのない場合、(b)
は微粉ダストのある場合の模式図である。
めの模式図で、(a)は微粉ダストのない場合、(b)
は微粉ダストのある場合の模式図である。
【図5】微粉ダストによる液体架橋の増加を説明するた
めの模式図で、(a)は微粉ダストのない場合、(b)
は微粉ダストのある場合の模式図である。
めの模式図で、(a)は微粉ダストのない場合、(b)
は微粉ダストのある場合の模式図である。
【図6】従来原料処理方法を実施する鉄鉱石ペレット製
造法の工程を示す図である。
造法の工程を示す図である。
1…微粉ペレット原料槽 2…粗粒ペレット原料槽 3
…バケットエレベータ 4…エアセパレータ 5…ボールミル 6…サイロ 7
…パッグミル 8,8’…シックナー 9…ベントナイト貯槽 10…
ドラムミキサー 11…フレットホッパー 12…パン
ペレタイザー 13…トラベリンググレート炉 14…ロータリキルン 15…製品スクリーン 16…
ペレット貯槽 20…転炉用集塵機 21…転炉用シッ
クナー 22…クラッシファイヤ 30…ペルー鉱石貯
槽 31…溶銑予備処理ダスト貯槽 32…水洗装置
33…脱水装置
…バケットエレベータ 4…エアセパレータ 5…ボールミル 6…サイロ 7
…パッグミル 8,8’…シックナー 9…ベントナイト貯槽 10…
ドラムミキサー 11…フレットホッパー 12…パン
ペレタイザー 13…トラベリンググレート炉 14…ロータリキルン 15…製品スクリーン 16…
ペレット貯槽 20…転炉用集塵機 21…転炉用シッ
クナー 22…クラッシファイヤ 30…ペルー鉱石貯
槽 31…溶銑予備処理ダスト貯槽 32…水洗装置
33…脱水装置
Claims (4)
- 【請求項1】 微粉及び粗粒の各ペレット原料から出発
し、水分とバインダとが添加された造粒用原料を得る原
料処理工程と、該造粒用原料を用いて造粒を行い生ボー
ルペレットを得る造粒工程と、該生ボールペレットを焼
成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工程とからなる鉄鉱石
ペレット製造法において、 前記造粒用原料を得るに際し、転炉吹練で発生する排ガ
スより捕集した転炉ダストをバインダとして用いること
を特徴とする鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方
法。 - 【請求項2】 前記造粒用原料を得るに際し、粗粒ペレ
ット原料を乾式で微粉砕し、該微粉砕された粗粒ペレッ
ト原料に転炉ダストのスラリーを添加・混合して混合物
を得、該混合物と微粉ペレット原料とを造粒用原料とす
ることを特徴とする請求項1記載の鉄鉱石ペレット製造
法における原料処理方法。 - 【請求項3】 微粉及び粗粒の各ペレット原料から出発
し、水分とバインダとが添加された造粒用原料を得る原
料処理工程と、該造粒用原料を用いて造粒を行い生ボー
ルペレットを得る造粒工程と、該生ボールペレットを焼
成して鉄鉱石ペレットを得る焼成工程とからなる鉄鉱石
ペレット製造法において、 前記造粒用原料を得るに際し、脱硫等をする溶銑の予備
処理で発生する排ガスより捕集し、アルカリ成分を除去
した溶銑予備処理ダストをバインダとして用いることを
特徴とする鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方
法。 - 【請求項4】 前記造粒用原料を得るに際し、粗粒ペレ
ット原料を乾式で微粉砕し、該微粉砕された粗粒ペレッ
ト原料に水分を添加・混合して混合物を得る一方、捕集
した溶銑予備処理ダストを海水選鉱された微粉鉱石とと
もに水洗し、次いで脱水し、微粉ペレット原料としての
前記水洗・脱水処理された微粉鉱石に前記水洗によるア
ルカリ成分除去・脱水処理された溶銑予備処理ダストを
添加したものと、前記混合物とを造粒用原料とすること
を特徴とする請求項3記載の鉄鉱石ペレット製造法にお
ける原料処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4795299A JP2000239752A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4795299A JP2000239752A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000239752A true JP2000239752A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12789703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4795299A Pending JP2000239752A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 鉄鉱石ペレット製造法における原料処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000239752A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6986801B2 (en) | 2001-09-14 | 2006-01-17 | Nippon Steel Corporation | Method of producing reduced iron compacts in rotary hearth-type reducing furnace, reduced iron compacts, and method of producing molten iron using them |
| US7780756B2 (en) | 2005-08-30 | 2010-08-24 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Ore reduction process and titanium oxide and iron metallization product |
| US7815710B2 (en) | 2000-10-30 | 2010-10-19 | Nippon Steel Corporation | Metal oxide-containing green pellet for reducing furnace, method for production thereof, method of reduction thereof, and reduction facilities |
| CN102353760A (zh) * | 2011-03-22 | 2012-02-15 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种膨润土质量现场快速检测方法及装置 |
| WO2012093280A3 (en) * | 2011-01-04 | 2012-11-15 | Gomes Guilherme Santana Lopes | Systems and methods for recycling steelmaking converter exhaust residue and products made thereby |
| US8372179B2 (en) | 2007-10-15 | 2013-02-12 | E I Du Pont De Nemours And Company | Ore reduction process using carbon based materials having a low sulfur content and titanium oxide and iron metallization product therefrom |
| CN104975170A (zh) * | 2015-06-10 | 2015-10-14 | 甘肃三新硅业有限公司 | 一种无需粘结剂的铁精粉造球方法 |
| WO2022218043A1 (zh) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 中冶长天国际工程有限责任公司 | 一种以烧结和球团工序为中心的固废处置工艺 |
| CN117051234A (zh) * | 2023-08-21 | 2023-11-14 | 建龙西林钢铁有限公司 | 一种高硅熔剂性球团原料及其制备方法 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP4795299A patent/JP2000239752A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7815710B2 (en) | 2000-10-30 | 2010-10-19 | Nippon Steel Corporation | Metal oxide-containing green pellet for reducing furnace, method for production thereof, method of reduction thereof, and reduction facilities |
| US7964014B2 (en) | 2000-10-30 | 2011-06-21 | Nippon Steel Corporation | Metal oxide-bearing green pellets for reducing furnace, method of production of same, method of reduction of same, and reduction facility |
| US6986801B2 (en) | 2001-09-14 | 2006-01-17 | Nippon Steel Corporation | Method of producing reduced iron compacts in rotary hearth-type reducing furnace, reduced iron compacts, and method of producing molten iron using them |
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| WO2012093280A3 (en) * | 2011-01-04 | 2012-11-15 | Gomes Guilherme Santana Lopes | Systems and methods for recycling steelmaking converter exhaust residue and products made thereby |
| US8540798B2 (en) | 2011-01-04 | 2013-09-24 | Guilherme Santana Lopes Gomes | Systems and methods for recycling steelmaking converter sludge |
| US9493853B2 (en) | 2011-01-04 | 2016-11-15 | Guilherme Santana Lopes Gomes | Cleaning tool for cleaning particles contained in a slurry |
| RU2605409C2 (ru) * | 2011-01-04 | 2016-12-20 | Гилерме Сантана Лопес ГОМЕС | Системы и способы переработки остатков выхлопов сталеплавильного конвертера и изделия, производимые с их помощью |
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| CN117051234A (zh) * | 2023-08-21 | 2023-11-14 | 建龙西林钢铁有限公司 | 一种高硅熔剂性球团原料及其制备方法 |
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