JP2002317228A - 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 - Google Patents
難造粒鉄鉱石粉の処理方法Info
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Abstract
子の強度を高め、設備費やバインダー等のランニングコ
ストを低減し、焼結の生産性の良い良品質の焼結鉱を製
造することができる難造粒鉄鉱石粉の処理方法を提供す
る。 【解決手段】 鉄鉱石粉に含まれる粘土成分であるAl
2 O3 を2.0重量%以下含み、2〜3mmの粒子の気
孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石粉と通常の
鉄鉱石粉を配合した混合物に、バインダーを添加し、下
式から求まる撹拌のFr数を7〜20にして造粒装置1
0により疑似粒子を製造する。 Fr=V2 /(D×G) ・・・・・(1) ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、
Dは造粒装置10のパン12の内側直径(m)、Gは重
力の加速度(m/sec2 )である。
Description
l2 O3 を2.0重量%以下含み、気孔率の高い難造粒
鉄鉱石粉の造粒性を高めて疑似粒子を製造する難造粒鉄
鉱石粉の処理方法に関する。
造粒して疑似粒子にすることにより、焼結機での通気性
を良好にして焼結の生産性を向上し、しかも、高い強度
や良好な還元性等を備えた優れた品質の焼結鉱が製造さ
れる。疑似粒子は、鉄鉱石粉とコークス粉に、バインダ
ーである高分子系や生石灰、ベントナイト等を添加して
水を加えたものを、ディスクペレタイザー、ドラムミキ
サー等の造粒装置にかけ、核となる鉄鉱石粉の周囲に鉄
鉱石粉に含まれる微粉を付着させることによって製造し
ている。しかし、鉄鉱石粉は、産出する場所によって前
記した粘土成分であるAl2 O3等の含有量が大きく変
動する。粘土分が不足すると、核となる鉄鉱石粉の周囲
に鉄鉱石粉に含まれる微粉を付着させることが難しくな
り、例えば、マラマンバ鉄鉱石粉(オーストラリア国ピ
ルバラ地方産)のような場合、造粒の方法を工夫しても
難造粒性の鉄鉱石粉となり、良好な疑似粒子を製造する
ことが困難である。この対策として、特開平5−320
778号公報に記載されているように、鉄鉱石粉を難造
粒鉄鉱石粉と造粒性鉄鉱石粉に分けておき、難造粒鉄鉱
石粉は、バインダーである生石灰の添加量を増加してか
ら回転するドラムミキサーに装入して、水を添加し、混
合して一次造粒を行い、次に、この一次造粒された難造
粒鉄鉱石粉をディスクペレタイザーを用い、疑似粒子に
製造する。一方、分離しておいた造粒性鉄鉱石粉は、前
記した添加量よりも少い量の生石灰を添加してドラムミ
キサーに装入し、更に、水を添加し、混合して一次造粒
を行ってからディスクペレタイザーによって疑似粒子を
製造する。そして、ベルトコンベアに、この難造粒鉄鉱
石粉から製造した疑似粒子と造粒性鉄鉱石粉から製造し
た疑似粒子を混合して積載し、回転するドラムミキサー
に再度装入して表面にコークス粉を付着させることによ
り、難造粒鉄鉱石粉の造粒性を向上させ、疑似粒子の強
度を高める方法が行われている。更に、特開平5−32
0778号公報に記載されているように、難造粒鉄鉱石
粉に、転炉の集塵で発生したスラジを添加し、難造粒鉄
鉱石粉とスラジを混合してスラジを難造粒鉄鉱石粉の表
面に付着させた後、この難造粒鉄鉱石粉を乾燥させてか
らディスクペレタイザーに装入し、水を添加して一次造
粒を行い、次いで、ドラムミキサーを用い、二次造粒を
行うことにより、造粒性を良くし、強度や還元性等の良
好な疑似粒子を製造する方法が行われている。
5−320778号公報に記載された方法では、難造粒
鉄鉱石粉を単独で造粒するため、難造粒鉄鉱石粉専用の
造粒工程と、造粒性鉄鉱石粉用の造粒工程の二つの造粒
工程を必要とし、造粒の作業が煩雑となり、運転要員等
が増加する。しかも、二つの造粒工程を備えるため、設
備の規模が大きくなって設備費用が増加する。更に、難
造粒鉄鉱石粉のみを造粒するには、生石灰を多量に使用
し、しかも、造粒性鉄鉱石粉にも添加する必要があるた
め、造粒性鉄鉱石粉に添加した生石灰量を含む総生石灰
量が大幅に増加し、ランニングコストが上昇する等の問
題がある。更に、特開平5−320778号公報に記載
された方法では、難造粒鉄鉱石粉の表面にスラジを十分
に付着させることが難しく、付着したスラジを固化して
難造粒鉄鉱石粉の表面に凹凸を形成するため、ヤード等
で長時間の乾燥が必要になり、搬送やハンドリング等に
手間を要する。しかも、搬送やハンドリング過程で、難
造粒鉄鉱石粉の表面に固化したスラジが剥落して造粒性
が阻害され易い。その結果、造粒装置での造粒性が阻害
され、製造された疑似粒子の強度が低下し、焼結機での
通気性が悪くなり、焼結の生産性が低下し、良品質の焼
結鉱を製造することができない等の問題がある。
で、難造粒鉄鉱石粉の造粒性を良好にして疑似粒子の強
度を高め、設備費やバインダー等のランニングコストを
低減し、焼結の生産性が良く、良品質の焼結鉱を製造す
ることができる難造粒鉄鉱石粉の処理方法を提供するこ
とを目的とする。
係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法は、鉄鉱石粉に含まれる
粘土成分であるAl2 O3 を2.0重量%以下含み、粒
径が2〜3mmの粒子の気孔率が0.07cc/g以上
の難造粒鉄鉱石粉と通常の鉄鉱石粉とを配合した混合物
に、バインダーを添加し、下式から求まる攪拌のFr数
を7〜20にして疑似粒子を製造する。 Fr=V2 /(D×G) ・・・・・(1) ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、
Dは造粒装置のパンの内側直径(m)、Gは重力の加速
度(m/sec2 )である。この方法により、散水した
水やバインダーの分散を促進し、散水して難造粒鉄鉱石
粉の気孔に吸収された水を所定のFr数の攪拌力を与え
ることにより、難造粒鉄鉱石粉に大きな圧縮力を付与す
ることができ、気孔に吸収された水の滲み出し作用を利
用して、核の表面への微粉の付着を促進して疑似粒子化
を促進する。難造粒鉄鉱石粉に含まれるAl2 O3 が
2.0重量%を超えて多くなった場合及び気孔率が0.
07cc/g未満の場合では、混合物の攪拌の指標であ
るFr数の低いところ(例えば、Fr数が2〜6程度)
に造粒効率の最適な領域があるため、Fr数の高い攪拌
をおこなうと、一旦生成した疑似粒子が破砕されて逆に
造粒性が低下する。更に、Fr数が7未満では、水の分
散が悪くなり、圧縮力が小さくなり、気孔に吸収された
水の滲み出し作用を有効に利用できず、疑似粒子化の生
成が阻害される。一方、Fr数が20を超えると、攪拌
力が強くなり過ぎて生成した疑似粒子の破砕が生じるた
め、最終的な造粒時の疑似粒子の生成歩留りが低下す
る。
〜50重量%にすると良い。これにより、難造粒鉄鉱石
粉に添加するバインダーの使用量を少なくでき、しか
も、造粒により製造した疑似粒子の強度を高めることが
できる。難造粒鉄鉱石粉の配合量が3重量%未満になる
と、安価な原料の使用量が少なくなり、疑似粒子の製造
コストが高くなる。一方、難造粒鉄鉱石粉の配合量が5
0重量%を超えると、造粒性が急激に悪くなり、高分子
系や生石灰等のバインダーの使用量が大幅に増加し、製
造コストが高くなり、バインダーの増加による疑似粒子
中のスラグ成分が増加して、強度や還元性等の品質を阻
害する。
ることが好ましい。これにより、難造粒鉄鉱石粉に大き
な攪拌力を付与でき、水やバインダーの分散性を高め、
難造粒鉄鉱石粉に大きな圧縮を付与することができる。
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。図1は本発明の一実施の形態に係る
難造粒鉄鉱石粉の処理方法に適用される高速攪拌装置の
全体図、図2は図1のA−A矢視断面図、図3はFr数
と事前造粒物との関係を表すグラフ、図4はFr数とバ
インダー分散性との関係を表すグラフである。
に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法に適用される造粒装置
の一例である高速攪拌装置(例えば、アイリッヒミキサ
ー10)は、難造粒性の鉄鉱石粉等を投入するためのシ
ュート11を取付けた回転するパン(即ち、原料槽)1
2と、このパン12外に取付けられたモーター13と、
このモーター13に連結され、先端にパン12内の混合
物を攪拌する攪拌羽根(アジテーター)14を取付けた
回転軸15と、攪拌羽根14で攪拌された混合物の流れ
に抵抗を付与するスクレーパー16と、疑似粒子を排出
する排出口17を有している。更に、パン12の下方に
は、モーター及び減速機等を備えた回転駆動手段18
と、回転駆動手段18の駆動軸19に連結した回転台2
0と、パン12を傾斜させる油圧シリンダー21を備え
ている。
発明の一実施の形態に係る難造粒鉄鉱石粉の処理方法に
ついて説明する。粘度成分であるAl2 O3 やSiO2
を多量に含むヤンディ、ニューマン等の造粒性の良好な
鉄鉱石粉に、Al2 O3 を2重量%以下含み、粒径が2
〜3mmの粒子の平均の気孔率が0.07cc/g以上
の難造粒鉄鉱石粉を3〜50重量%配合した混合物に、
更に、バインダーの一例であるカルボキシルメチルセル
ロースを2〜3重量%を添加したものを、パン12のシ
ュート11から装入しながら、外分で2〜6重量%の水
を散水により添加した。同時に、モーター13を駆動し
て攪拌羽根14を回転させ、回転駆動手段18を駆動し
て回転台20を介してパン12も回転させた。このパン
12の回転は、油圧シリンダー21によりパン12を傾
斜させた状態にして混合物の攪拌を行った。図2に示す
ように、パン12の回転(図中実線)によって生じる周
速度V1 (m/sec)と、スクレーパー16によって
攪拌羽根14の方向に寄せられた混合物が、攪拌羽根1
4に当って飛ばされることによって生じる流れ(図中点
線)に影響され、この攪拌羽根14の回転によって生じ
る周速度V2 (m/sec)とがあり、このV1 とV2
の両方が混合物に作用するため、総合の攪拌速度V(m
/sec)として作用する。よって、Vは、V1 とV2
の速度の大きさの和になる。ここで、周速度とは、回転
体が回転することで現れる円の接線方向の速度を意味す
る。なお、総合の攪拌速度Vは、パン12と攪拌羽根1
4のそれぞれの設備規模及び回転速度(rpm)等を基
に求めることも可能である。攪拌力は、Fr数を用い、
パン12の周速度V1 と攪拌羽根14の周速度V2 の何
れか、あるいは両方を調整し、(1)式から求まるFr
数が7〜20になるように行う。 Fr数=V2 /(D×G) ・・・・・(1) ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、
Dはパン12の内側直径(m)、Gは重力加速度(m/
sec2 )である。
の造粒性鉄鉱石粉を用いる場合では、Fr数が2の近傍
で造粒性が高く、再破砕作用を考慮すれば6未満にする
ことが必要である。しかし、マラマンバ等の難造粒鉄鉱
石粉の場合は、Fr数を7〜20にした強攪拌力にする
ことにより、2〜5mmの疑似粒子の造粒物(事前造粒
物)が形成される割合が高くなることが判る。この強攪
拌による作用においては、難造粒鉄鉱石粉に、強攪拌に
よって圧縮力が付与され、難造粒鉄鉱石粉の気孔に吸収
されていた水が、核を形成する難造粒鉄鉱石粉の表面に
滲み出し、この滲み出た水がバインダーとして働いて難
造粒鉄鉱石粉の微粉が付着する。更に、核の平滑面も前
記した滲み出た水によって湿潤されるため、難造粒鉄鉱
石粉中に含まれる微粉が容易に付着することができる。
て、カルボキシルメチルセルロースの水溶液を用いた場
合、従来のFr数である2の近傍では、分散性が極めて
悪く、Fr数を7以上の強攪拌にすることにより、カル
ボキシルメチルセルロース分散性(バインダー分散性σ
%)が良好になる。そして、Fr数が7以上の強攪拌を
行うことによって、カルボキシルメチルセルロースの分
散を良好にし、同時に、添加した水の分散も良好にで
き、難造粒鉄鉱石粉の内の比較的大きな粒からなる核の
表面に、カルボキシルメチルセルロースや水を接合材と
して活用して微粉を付着させることができる。前記した
豪州銘柄の通常の造粒性鉄鉱石粉に、難造粒鉄鉱石粉を
3〜50重量%配合して強攪拌して製造した疑似粒子
は、更に、コークス粉を添加してドラムミキサーにかけ
て造粒され、その後に焼結機によって焼結されて焼結鉱
が製造される。
ついて説明する。Al2 O3 を1.8重量%含み、2〜
3mmのサイズの気孔率が0.07cc/gの難造粒鉄
鉱石粉の配合を変化させ、カルボキシルメチルセルロー
スを0.01重量%添加した混合物を作り、この混合物
に外分で水を2重量%散水し、アイリッヒミキサーを用
いてFr数を変化させながら疑似粒子を製造した。実施
例1は、難造粒鉄鉱石粉の配合を3重量%にし、Fr数
を8にして疑似粒子を製造したが、疑似粒子の強度が高
く、後工程のドラムミキサーでの造粒が良好であり、こ
れを装入した焼結機での通気性も良く、焼結の生産性も
良好であった。実施例2は、難造粒鉄鉱石粉の配合を5
0重量%にし、Fr数を18にして疑似粒子を製造した
が、疑似粒子の強度が高く、後工程のドラムミキサーで
の造粒が良好であり、これを装入した焼結機での通気性
も良く、焼結の生産性も良好であった。
重量%にし、Fr数を2にして疑似粒子を製造したが、
疑似粒子の生成が悪く、疑似粒子の強度も低下し、後工
程のドラムミキサーでの造粒も悪くなった。更に、この
疑似粒子を乾燥して装入した焼結機での通気性が阻害さ
れ、焼結の生産性が低下した。
本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨
を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲であ
る。例えば、バインダーとしては、カルボキシルメチル
セルロースの他に、生石灰、ベントナイト、ポリビニー
ルアルコール、エチルセルロース、ポリエチレン、フェ
ノール樹脂、パルプ廃液、糖密等を用いることができ
る。更に、造粒装置としては、高速攪拌装置であるアイ
リッヒミキサーの他に、ドラムミキサー等を使用しても
良く、内部に突起を設けて、難造粒鉄鉱石粉の混合物に
大きな転動を付与して強攪拌を行い、混合物のFr数が
7〜20となる攪拌力を付与することもできる。
理方法においては、鉄鉱石粉に含まれる粘土成分である
Al2 O3 を2.0重量%以下含み、粒径が2〜3mm
の粒子の気孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石
粉と通常の鉄鉱石粉とを配合した混合物に、バインダー
を添加して造粒装置により疑似粒子を製造する際、攪拌
のFr数を7〜20にするので、難造粒鉄鉱石粉の造粒
性を良くして疑似粒子の強度を高め、設備費やバインダ
ー等のランニングコストを低減し、焼結の生産性の良い
良品質の焼結鉱を製造することができる。
理方法においては、難造粒鉄鉱石粉の配合量を3〜50
重量%にするので、安価な鉄鉱石粉を利用でき、しか
も、添加するバインダーの使用量を少なくして製造した
疑似粒子の強度や還元性等の品質を高めることができ
る。
においては、造粒装置に高速攪拌装置を用いるので、難
造粒鉄鉱石粉に大きな攪拌力や圧縮を付与して添加した
水やバインダーの分散性を良好にでき、製造した疑似粒
子の強度や還元性等の品質をより安定して高めることが
できる。
処理方法に適用される高速攪拌装置の全体図である。
る。
フである。
ト、12:パン(原料槽)、13:モーター、14:攪
拌羽根(アジテーター)、15:回転軸、16:スクレ
ーパー、17:排出口、18:回転駆動手段、19:駆
動軸、20:回転台、21:油圧シリンダー
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄鉱石粉に含まれる粘土成分であるAl
2 O3 を2.0重量%以下含み、粒径が2〜3mmの粒
子の気孔率が0.07cc/g以上の難造粒鉄鉱石粉と
通常の鉄鉱石粉とを配合した混合物に、バインダーを添
加し、下式から求まる攪拌のFr数を7〜20にして疑
似粒子を製造することを特徴とする難造粒鉄鉱石粉の処
理方法。 Fr=V2 /(D×G) ・・・・・(1) ここで、Vは混合物に与える攪拌速度(m/sec)、
Dは造粒装置のパンの内側直径(m)、Gは重力の加速
度(m/sec2 )である。 - 【請求項2】 請求項1記載の難造粒鉄鉱石粉の処理方
法において、前記難造粒鉄鉱石粉の配合量を3〜50重
量%にすることを特徴とする難造粒鉄鉱石粉の処理方
法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の難造粒鉄鉱石粉の
処理方法において、前記造粒装置に高速攪拌装置を用い
ることを特徴とする難造粒鉄鉱石粉の処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001119483A JP4567908B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 |
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JP2001119483A JP4567908B2 (ja) | 2001-04-18 | 2001-04-18 | 難造粒鉄鉱石粉の処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002317228A true JP2002317228A (ja) | 2002-10-31 |
JP4567908B2 JP4567908B2 (ja) | 2010-10-27 |
Family
ID=18969697
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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-
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- 2001-04-18 JP JP2001119483A patent/JP4567908B2/ja not_active Expired - Lifetime
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