JPS62279040A - メタルcリングの製法 - Google Patents

メタルcリングの製法

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JPS62279040A
JPS62279040A JP12148486A JP12148486A JPS62279040A JP S62279040 A JPS62279040 A JP S62279040A JP 12148486 A JP12148486 A JP 12148486A JP 12148486 A JP12148486 A JP 12148486A JP S62279040 A JPS62279040 A JP S62279040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
section
ring
metal
blank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12148486A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Kazama
風間 晋
Hyoe Makimura
牧村 兵衛
Katsumi Hirooka
広岡 克美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication of JPS62279040A publication Critical patent/JPS62279040A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流体密封に用いられるメタルCリングの製法
に関する。
〔従来の技術〕
従来のメタルCリングの製法としては第8図〜第13図
に示すものが知られている。即ち、第8図と第9図のよ
うに短円筒状素材1の外方又は内方に弯曲状に塑性加工
する方法、あるいは、第10図と第11図のように板状
素材2をいったんL字状に塑性加工し、次にこれをC字
状に弯曲させる方法、さらには、第12図と第13図の
ように、横断面が円形管状の所定長さの素材を、円環状
に連続形成して、金属製0リング状の素材3をまず作っ
てから、精密カッター4等にて切削して、横断面C形に
加工するいわゆる機械加工法等が、行なわれていた。
【発明が解決しようとする問題点〕
従来の製法はいずれも製造工程が複雑でコストも高く、
製作が面倒であった。特に本発明と対比されるべき第1
2図と第13図で示した機械加工法では、1個づつ手づ
くりとなり、製造能率も悪くコスト高であると共に、全
体形状が円形のもの以外は製造が至難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、横断面が円形管状の素材を、全体形状が閉じ
た環状となるように形成し、該円形管状素材の一箇所を
軸心方向に沿って食刻して、横断面C字状とする製法で
ある。
〔作用〕
機械加工を用いることなく、化学的又は電気化学的に円
形管状断面の一部を軸心方向に沿って熔解すればよいか
ら、一度に多数個の加工を行なうことが出来て作業能率
は向上する。さらに全体形状が円形以外の異形品−例え
ば矩形、三角形等の多角形や、星形や波形等−のメタル
Cリングを容易に製造可能である。
〔実施例〕
以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説する。
まず横断面が円形管状の素材を所定寸に切断して、これ
を例えば円形に弯曲させ、突合せ溶接にて両端を連結一
体化すれば、全体形状が第2図に示すようなOリング状
の素材3が得られる。ここまでは、従来から公知の製法
である。
このようにして得られた全体が閉じた環状(図例では円
形)の素材3を、第1図の拡大横断面図に示すように、
円周の所定位置5のみを残して、保護皮膜6−いわゆる
エツチングレジスト−で被覆する。その後、表面を腐食
液に漬けると、素材3の露出した前記位置5のみが化学
的又は電気化学的に熔解する。第3図及び第4図Iに示
す如く、このような食刻−いわゆるエツチング−によっ
て、横断面の一部が切欠かれて、開口部7が形成され、
横断面C字状となって、メタルCリングI2が得られる
なお、保護皮膜6の切れた位置5によっては、第4図■
や■のように、中心点8を含む平面■、の方向、あるい
はこの平面りと直角の方向に、開口部7をもってくるこ
とも自由に出来る。
また、第4図rV、  v、 viのように横断面C字
状のジャケット9の中にコイルバネ10が収納された構
造のメタルCリング12を製造するには、第2図のよう
に0リング状の素材3を製造時に既にコイルバネ10を
収納しておき、その後、上述の食刻(エツチング)によ
り、円形管状素材3の一箇所を軸心方向に沿って切欠形
成すればよい。なお、第4図IV、  v、 viは相
互にその開口部7の円周位置が異なっている場合を示す
さらに、メタルCリング12の全体形状としては、第5
図に示すような花形乃至波形、あるいは第6図の三角形
、第7図の矩形等の異形とするも自由である。また図示
省略するが楕円形も可能である。
このような異形であっても、開口部7の加工は、食刻(
エツチング)によって行なうため、容易にかつ多数個同
時に行ない得る。特に、角部11・・・の加工も容易に
行ない得る利点がある。
さらに、食刻(エツチング)の一方法として、フォトエ
ツチングを用いるも加工精度上から極めて望ましい。
〔発明の効果〕
本発明は次のような著大な効果を奏する。
■ 横断面として第4図■〜viに例示したように、開
口部7の円周位置を所望のところに形成出来る。特にコ
イルバネ10が使用状態下で、開口部7からはみ出すの
を防止するうえから、第4図■のように斜め位置とする
ことも、容易に製造可能となった。
■ 一度に多数個を処理出来るため、能率が良く、コス
トダウンも図り得ると共に、品質及び寸法精度も良好で
ある。
■(第5図と第6図と第7図に例示したような)全体形
状が異形のC形すングを、容易に製造可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための中間工程におけ
るワークの要部断面図、第2図は中間製品の全体平面図
、第3図は完成品の全体平面図、第4図は第3図のIV
−TV拡大断面図を示し種々の具体例を示す図、第5図
と第6図と第7図は完成品の他の例を示す全体平面図で
ある。第8図〜第13図は従来の製法を示す簡略説明図
である。 3・・・素材、7・・・開口部、12・・・メタルCリ
ング。 特 許 出 願 人  大日日本電線株式会社第1図 d 第2図     第3図 第5図 第6図 第7図 第8図   第9図 第11図    第12図 C麟 第10図 第13図 丁−4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、横断面が円形管状の素材を、全体形状が閉じた環状
    となるように形成し、該円形管状素材の一箇所を軸心方
    向に沿って食刻して、横断面C字状とすることを特徴と
    するメタルCリングの製法。
JP12148486A 1986-05-27 1986-05-27 メタルcリングの製法 Pending JPS62279040A (ja)

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JPS62279040A true JPS62279040A (ja) 1987-12-03

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0252133A (ja) * 1988-08-17 1990-02-21 Eagle Ind Co Ltd 金属cリングの製造方法
JP2015021563A (ja) * 2013-07-19 2015-02-02 三菱電線工業株式会社 メタルcリング及びその製造方法
JP2015031358A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 三菱電線工業株式会社 メタルcリング及びその製造方法
CN111112494A (zh) * 2020-01-02 2020-05-08 中国航发长江动力有限公司 C型环制造设备和c型环制造方法

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