JPS62278973A - シガレット端部に発泡接着剤を付与する装置と方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 発明の技術分野 本発明は英国特許第ＧＢ　　２１６６３２３９号明細書
に記載されｌζ発明の改良に関する。この明Ｉｌｌ書は
特に発泡接着剤をシガレットのタバコの端部に附与して
端部からのタバコの損失を減少させ、又は排除すること
を記載している。

従来技術 上）ボの種類の従来の装置に於ては発泡接着剤のスラグ
が瞬間的にシガレットに対して吹飛ばされて附与される
ので作動が円滑でなく発泡接着剤の附与の結果が良好で
ない等の種々の欠点を免れなかった。

発明の目的 本発明は従来のこの種の装置の欠点をＩＪｔ除して発泡
接着剤をシガレットのタバコの端部に瞬間的でなく、順
次に剛与して端部からのタバコの損失を減少させ、又ｔ
ま排除する性能の良いシガレットの製造装置及び方法を
提供することを目的とする。

発明の概要 本発明の１つの特徴によれば、シガレットの端部に測定
された伝の発泡接着剤を附与する装置は、複数のシガレ
ットを互いに横方向に支￥１するように配置されたドラ
ム及び夫々のシガレツ１−と整合する開口を有し、隣接
した供給源から発泡体を受入れるように配置された（前
記ドラムと１（］１軸の別個のディスクの形態であるの
が望ましい）プレー１〜を含んでいて、発泡体を夫々の
開口から対応するシガレットの端部に順次空気力的に伝
達する装置を有することを特徴とする。

吸引作用がシガレツ１−の他方の端部（通常フィルター
を形成されＩこ方の）及Ｔｊ／又はシガレツ１−の廻り
に与えられて発泡体をタバコの端部に吸引するのを助け
るようになっている。更に、又は変形形態として、即ち
既述の特許に記載された瞬間的作動とは反対に、同時に
多数の開口に指向さ札る圧力空気が発泡体を順次これら
の開口からシガレットに伝達するのに使用出来る。

夫々のシガレットはディスクと当接されるように移動さ
れることが出来る。例えば、シガレットはフィルターの
端部の可撓性部材によってディスクに軽く押圧され、こ
れによって吸引作用が引続き与えられて発泡体をタバコ
の端部に吸引するのを助けるようになされるのである。

発泡体の組成−よ萌述の特許明細書に記載されたものの
ようになし得る。風味を与える成分が発泡体に含まれて
、ｌＡ煙名の最初の１服又は２服の味を更に良くするよ
うになし得る。

発明の実施例 本発明の発泡体附与装置の例が添付図面に示されている
。

第１図は溝付のドラム１０を示し、このドラムはシガレ
ット１２を支持するように配置されていると共にマニフ
オルド装置１６によって別個のディスク１４の形態のプ
レート部材の開口１４ＡからＶ４接するシガレットの端
部に発泡体が伝達されるようになっている。シガレット
は図示されない附加的な溝付きドラムによってドラム１
０に向い又ドラム１０から移動されるのである。

発泡体は第３図Ａ１．：最も明瞭に示されているばね附
勢のノズル１８を介してディスクの開口内に供給される
。第３図へに示されるように、ノズル１８はばね２０に
よってディスク１４に押圧されている。発泡体は、第３
図へに示されるように少量の発泡体が前面（右方の）か
ら突出するような圧力にてノズルに供給されることが出
来る。突出した過剰量はノズルの直接下流にある弾性゛
ワイパー（図示せず〉によって拭取られることが出来る
。

これとは異なり、ディスク１４が更に厚くされて、発泡
体が部分的にしか夫々の開口を充填せず、これにより拭
取りが不要になるような発泡体の流量となし得る。

ノズル１８の下流のディスクの後面に残９４する発泡体
は第２図に示される弾性ワイパー２２によって除去され
る。ワイパー２２により、又若し設けられている場合に
はディスク１４の他面のワイパーによって除去された過
剰の発泡体を吸引除去する装置を設けるのが望ましい。

ディスク１４の開口１４Ａから発泡体のスラグを伝達す
る空気がディスク１４から間隔をおかれた円弧状プレー
ト２６の開口２６Ａを介して円弧状マニフオルド２４か
ら放出されるようになっているが、これらの開口２６Δ
はプレート１４の聞Ｄ　１４　Ａと同じピッチ円直径上
にある。空気はマニフオルド２４の両端から入口２８及
び３０を経てマニフオルド２４に供給される。

従って、夫々の発泡体のスラグは、既）ホの特許明細書
に記載されているように瞬間的にシガレッ１−に対して
吹飛ばされるのではなく、次第に隣接するシガレットの
端部に伝達されるのである。

第３図はこれらの作動の順序を示している。段階Ａに於
て、発泡体はノズル１８からディスク１４の開口に供給
される。次に段階Ｂに於て夫々のシガレットは、この例
ではガイドレール３２によってディスク１４に軽く押圧
される。段Ｉｉ）！ｉＣの間にプレート２６の開口２６
Ａからの低速の空気ジェットがシガレットに対して夫々
の開口１４Ａに含まれている発泡体のスラグを伝達する
。最後に段階［〕に於て、開Ｄ　２６　Ａを介してマニ
フォルド２４から流れて来る空気がシガレットをディス
ク１４から離隔するように押すが、これらのシガレット
の運動はガイドレール３４によって制限されるようにな
っている。

シガレツトをディスク１４に向いこれと接触するように
押す為にガイドレール３２の代りに第４図に示されるよ
うに回転斜板が使用出来る。このような回転斜板はシガ
レットを支持するドラム（図示しず間隔をおかれたの１
端に隣接するデスク４ｏより成っていて、このディスク
４０はドラムの軸線に対して傾斜した軸線４２の廻りに
回転するように配置されている。従って、夫々の可撓性
シール４４は最初対応するシガレット１２から＋１ｆｆ
ｉ隔をおかれていて、ドラム及びディスク４０の回転の
間に対応するシガレットに更に近接するように動き、次
にシガレツトを軸線方向に移動させるのである。

第４図に示される配置に於ては、夫々の部′ｖＵ４４は
シールとして役立、シガレットの対応するフィルタ一端
部をマニフオルド４６に含まれている吸引源に連結する
。このようにして夫々のシガレットのフィルタ一端部に
与えられた吸引作用は空気をシガレツトを通して吸引し
て発泡体がディスク１４にｖ４）Ｈするタバコの端部内
に入るのを助けるのである。第４図はディスク１４から
僅かに間隔をおかれたタバコの端部を示し、このように
なされる可能性もあるが、これと異なりタバコの端部は
可撓性シール４４によってディスク１４に対して軽く抑
圧されることも出来、後背の場合には、シガレットの長
さの僅かな変化の許容値が軸線方向に圧縮可能のシール
４４の可撓性によって与えられるのである。

変形形態とＱで、発泡体のシガレットへの伝達はフィル
タ一端部に与えられる吸引作用だけで達成出来る。この
ことは装置をドラム１ｏ上にシガレツトがなくても容易
にこれを許容するのである。

若し空気の圧力が発泡体をディスク１４の開口から伝達
するか、又は伝達１°るのを助りる為に使用される場合
には、ドラム上にシガレットがないことを確実に阻止す
るか、又は例えばシガレットがない部分に対応する発泡
体のスラグを除去するにうな、例えば発泡体のスラブが
マニフオルド２４に達する前に開口から吸引するか、吹
飛すことによって発泡体のスラブを除去する装置を設け
ることが必要である。

実質的な艮ざの回転円弧長（例えば３０から６０°）に
わたるシガレットに対ザるシール４４の接触は、夫々の
シールがばねの作用に抗し、又関係ある部分に「平らに
なされた１部分を右するカムによる制御によって回転斜
板ディスク４０に対して滑動出来るようになして達成さ
れるのである。

発泡体をシガレットに伝達し、又は伝達を助ける為に吸
引作用を利用することは伝達スデーシコンにてシガレッ
トの廻り及びフィルタ一端部に吸引作用を与えてシガレ
ットのタバコ端部内への空気流を増大させることを含ん
でいる。例えば、吸引作用（例えば大体２５０ミリバー
ル即ち２５００Ｐａ）が英国特許第２．１６３，３３９
号明細書に記載されているような構造によって夫々のシ
ガレットの廻りに与えられることが出来、吸引室はフィ
ルター巻回装置の換気開口を含むように伸長されること
が出来る。

前述の英国特許第２．１６３，３３９号明細書に記載さ
れているような装置の吸引下から過大な吸引の漏洩の生
ずるのを阻止する為に発泡体を受入れるシガレツ１−の
端部に隣接する吸引下の端部は円形開口を有するプレー
トによって１１１鎖されることが出来るが、シガレツ１
−の端部はこれらの開口を通って、シガレツトの他端（
即ちフィルター付シガレツトの場合にはフィルタ一端部
）にあるカム作動ブツシャ一部材によって抑圧されるよ
うになっている。例えば８Ｍの直径のシガレットに対し
て円形開口は８．５ａａのＩｎ小直１￥となされ、フレ
アーを付されるか、又はシガレット内に案内させる組合
された円錐形口部泰有するようになし得る。シガレット
のフィルタ一端部は吸引室内に位置されることが出来、
プッシャ一部材が吸引室の隣接する端壁を通過するよう
に配置されるのである。発泡体の附与に続き、シガレッ
トは吸引室の吸引作用によって円形開口から引出される
ことが出来る。

発泡体はマニフオルドを介してディスク１４に供給出来
るが、このマニフオルドはディスク１４に隣接してこれ
と同軸に取付けられてディスク１４を取巻く円筒形フラ
ンジを有りる円板状パッド内に形成され、例えばフラン
ジに固定された内方に１中長するリングによってディス
クにパッドを捕捉する装置を有するようになされるので
ある。このようにして、パッドは、実際上ディスク１４
上を浮動し、ディスクが回転する間に位置を固）ｒされ
て保持されるのである。ディスクの開口から発泡体のス
ラグを放出さぼる圧力空気はパッドに形成される１つ又
はそれ以上の附加的なン二フオルドを通って供給される
ことが出来る。リングとこれを取巻くフランジとの間で
発泡体が逃げるのを阻止する為にリングは円周方向溝を
形成されて、これに適当な圧力の加圧空気が供給される
ようになし得る。これと異なり、フランジ内の等価的な
内側溝がこの目的の為に設けられることが出来る。

発明の効果 上述のように構成されているから、本発明によれば発泡
接着剤をシガレットのタバコの端部に附与して端部から
のタバコの損失を減少させ、又は排除１“るに際し、発
泡体が従来装置のように瞬間的にシガレットに対して吹
飛ばされて附与されるのではなく、次第に隣接するシガ
レットの端部に伝達されるようになされて作動が良好に
、■つ附与の結果が良好になされる優れた効果が得られ
るのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は部分的に破断されて示された本発明の装置の一
部分の斜視図。 第２図は部分的に破断されて示された本発明の装置の一
部分を構成するマニフオルドの斜視図。 第３図の（Ａ）から（Ｄ）は作＠Ａ−Ｄの４つの段階に
於ける発泡体の附与状態を概略的に示す図面。 第４図は第２の実施例の概略的説明図。 １０・・・・・・ドラム、 １２・・・・・・シガレット、 １４．４０・・・・・・ディスク、 １６・・・・・・マニフオルド５Ａ置、１８・・・・・
・ノズル、 ２０・・・・・・ばね、 ２２・・・・・・弾性ワイパー、 ２４．４６・・・・・・マニフオルド、２６・・・・・
・円弧状プレート、 ２８．３０・・・・・・入口、 ３２．３４・・・・・・ガイドレール、４４・・・・・
・可撓性シール、 ４６・・・・・・吸引源。 代即人　浅　村　　　皓

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. （１）シガレツトを互いに横方向に支持するように配置
   されたドラムと、夫々のシガレツトと整合されて隣接す
   る供給源から発泡体を受入れるように配置された複数の
   開口を有するプレートとを含むシガレツトの端部に発泡
   接着剤の測定された量を附与する装置に於て、前記発泡
   体を順次に夫々の開口（１４Ａ）から対応するシガレツ
   トの端部に空気力的に転送する装置（２４、２６、２６
   Ａ；４６）を有することを特徴とする装置。
2. （２）前記空気力的装置が前記複数のシガレツトに与え
   られる吸引源（４６）を含み、同時に空気流を夫々のシ
   ガレツトの端部に導入して夫々の前記開口から発泡体を
   順次これらの開口に整合するシガレツトに向つて、これ
   らのシガレツト内に吸引し、又は吸引するのを助けるよ
   うに夫々のシガレツト端部内に空気の流れを誘起させる
   ようになされている特許請求の範囲第１項記載の装置。
3. （３）前記吸引源が夫々のシガレツトの１つの端部（前
   記発泡体を受入れる端部とは反対の）と連通し、及び／
   又は夫々のシガレツトの廻りの空間と連通している特許
   請求の範囲第２項記載の装置。
4. （４）対応するシガレツトの端部と係合するように配置
   される可撓性シール（４４）を有する回転ディスクに隣
   接する吸引マニフオルド（４６）を含んでいて、前記回
   転ディスクを通つて吸引作用が前記吸引マニフオルドか
   ら伝達されるようになされている特許請求の範囲第３項
   記載の装置。
5. （５）前記可撓性シール（４４）が、前記シガレツトを
   発泡体支持開口を有する前記プレートと軽く接触するよ
   うに押す如く配置されている特許請求の範囲第４項記載
   の装置。
6. （６）前空気力的装置がマニフオルド（２４）を含み、
   このマニフオルドから発泡体を含む多数の開口（１４Ａ
   ）に向つて過圧空気を流すように配置されていると共に
   、同時に夫々の量の発泡体を対応する開口からこれと整
   合されたシガレツトに向つて順次に移動、又は移動させ
   るのを助けるようになつている特許請求の範囲第１項か
   ら第５項の何れか１項に記載の装置。
7. （７）前記マニフオルドが多数の出口（２６Ａ）を形成
   されて、空気ジェットを前記プレート内の発泡体支持開
   口に指向させるようになつていて、夫々の量の発泡体が
   前記マニフオルドからの空気ジェットの引続く作用によ
   つて夫々の開口から伝達されるようになされている特許
   請求の範囲第６項記載の装置。
8. （８）前記マニフオルドからの空気の出口が前記マニフ
   オルドの１つの壁部を形成するプレート（２６）内の開
   口（２６Ａ）を含んでいて、これらの開口が前記発泡体
   支持開口と同じピッチ円上にある特許請求の範囲第７項
   記載の装置。
9. （９）前記マニフオルドの前記開口を有するプレート（
   ２６）が前記発泡体支持開口を有するプレート（１４）
   から間隔をおかれている特許請求の範囲第８項記載の装
   置。
10. （１０）発泡体が前記プレート（１４）と接触するよう
    にばねで附勢されているノズル（１８）を介して前記プ
    レート内の開口（１４Ａ）に供給されるようになつてい
    る特許請求の範囲第１項から第９項の何れか１項に記載
    の装置。
11. （１１）シガレツトが前記プレート（１４）に接触する
    ように移動されるか、又は前記プレートに近接するよう
    に移動されて前記プレート内の開口から発泡体を受取る
    前に過剰の発泡体を前記プレートの一面又は両面から拭
    取る装置（２２）を含んでいる特許請求の範囲第１項か
    ら第１０項の何れか１項に記載の装置。
12. （１２）発泡接着剤の測定された量を複数のシガレツト
    の端部に附与する方法に於て、測定された量の発泡体が
    プレートに形成された前記夫々のシガレツトと整合され
    る開口内に供給され、次に順次に同時に対応するシガレ
    ツトの端部に対して多数の開口を通過する空気流によつ
    て伝達されるようになつている方法。
13. （１３）前記空気流が前記発泡体を受入れる端部とは反
    対のシガレツトの端部に与えられる吸引圧力により、及
    び／又は前記シガレツトの廻りの吸引作用によつて生じ
    、又は増大されるようになされている特許請求の範囲第
    １２項記載の方法。
14. （１４）前記空気流が、出口が前記プレートの発泡体支
    持開口と整合されたマニフオルドの出口を通過する圧力
    空気によつて生じ、又は増大される特許請求の範囲第１
    ２項又は第１３項の何れか１項に記載の方法。