JPS62278924A - 通気孔を設けた展開できる組立式植木鉢 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ６、　発明の詳細な説明 本発明は植木鉢の植木を他の植木鉢に植え替え時に周囲
を汚さず、特に大きい植木の植え時の重労働を少しでも
軽くて済むように、植木鉢そのものが西洋皿のように平
らに展開できるように、ゴム又は軟質プラスチックなど
の柔かい素材で西洋皿形円盤を考えた。更にゴム又は軟
質プラスチック製でありながら、素焼き鉢のような壁面
からの通気性を考え、壁面内側を縦の凹凸面とし、その
凹凸面の谷間の部分に壁面の外側から内側に通ずる斜め
の細い孔を無数に設けた。従来までは、鉢から他の鉢へ
植え替える時は、小さい鉢物は逆さにして取り出して植
え替えることが簡単だが、大きい鉢物になると植木その
ものを持ち上げて取り出すか、鉢物を倒して取り出すし
かない。そうすると前者は植木が痛むこともあるし、後
者は周囲を汚し面倒だ。

このような欠点の解決方法として図面による説明すると
、第１図は植木鉢を展開して円盤にして上から見た図で
、製造する時にはプレス工作によりゴム又は軟質グラス
チックを西洋皿のような円盤にする。第２図は側面から
見た断面図で第３図は斜視図で９組立てる時に第４図の
ような形に手で形取って、形金（へ）を形金受け（ホ）
に植木鉢の下からくぐらせてはめる。その結果第５図の
断面図で示すようになる。

尚、この形金（へ）の形により、三角形、四角形。

星形など多様なスタイルの植木鉢を組立てて楽しむこと
ができる。

第１図の円盤の中心には排水口（イ）、その周囲に数個
の吸水孔（ロ）が円周の位置にあり、その吸水孔の周辺
に放射状にのびる凹凸面（ハ）がちシ組立てると、第４
図で見れば植木鉢の壁面となる。そしてその凹凸面の谷
間に直径１ミリ程度の細い通気孔に）が凹凸に対して斜
めに無数に貫通している。第２図は第１図の円盤を側面
から見た断面図で中心に排水口（イ）１両方に吸水孔（
ロ）、その両方に凹凸面（ハ）があり９通気孔に）は凹
凸面の上面内側から下面外側へ斜めに貫通し、第５図で
見ると、壁面となる凹凸面（ハ）の外側上から内側下に
斜めに貫通することになる。

この凹凸面は植木鉢に形成し鉢物と養土を詰めた時に壁
となる凹凸面自身がふくれるのを防ぎ。

通気孔からの通気作用を助ける。

通気孔が斜めに貫通しているのは、養土を入れた時の目
詰まりを防ぎ、潅水した時に水が植木鉢の中から外へ漏
れないようにするためである。この凹凸面と通気孔によ
り、ゴム又は軟質プラスチック製でありながら、素焼鉢
のような効果が期待できる。

この方法により、野菜や草花などのプランタ−も製造す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は組立式植木鉢を展開した上面図第２図は展開し
た時の側面断面図 第３図は展開した時の斜視図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ゴム又は軟質プラスチックなどの柔かい素材で、製造す
   る時は第１図、第２図、第３図が示すとおり西洋皿のよ
   うな円盤を造り、中心には排水口（イ）を、その周囲に
   吸水孔（ロ）を数個、又その周囲には放射状にのびる凹
   凸を設けた壁面（ハ）があり、その凹凸面の谷間に無数
   に壁面に対し斜めに貫通する１ミリ以内の通気孔（ニ）
   を、そしてその凹凸面の端に形金（ヘ）をはさんで植木
   鉢を形成するための形金受け（ホ）を設けた、展開が出
   来て素焼鉢のように壁面が通気できる組立式植木鉢。