JPS62278419A - 焦電形検出器 - Google Patents

焦電形検出器

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JPS62278419A
JPS62278419A JP62114396A JP11439687A JPS62278419A JP S62278419 A JPS62278419 A JP S62278419A JP 62114396 A JP62114396 A JP 62114396A JP 11439687 A JP11439687 A JP 11439687A JP S62278419 A JPS62278419 A JP S62278419A
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mirror
film
plane
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JP62114396A
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ハンス、マイクスナー
ゲルハルト、マーダー
ラインハルト、フライターク
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Siemens AG
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Siemens AG
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    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B13/00Burglar, theft or intruder alarms
    • G08B13/18Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength
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    • G08B13/19Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems
    • G08B13/191Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems using pyroelectric sensor means
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  • Radiation Pyrometers (AREA)
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  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は焦電形検出器、特に運動選択検出及び方向選
択検出に適する焦電形検出器に関する。
[従来の技術] 周囲と異なる温度を有する物体の検出を目的として、主
として一平面上で広角特性を有し、大円を有する凹面鏡
を備え、この凹面鏡の中に焦電性のフィルム上に配置さ
れたセンサが設けられ、このセンサが凹面鏡の大円に関
して同心の円弧上に配置され、この円弧が方向選択性の
平面に一致し、またこのセンサの電気コネクタを備えた
焦電形検出器が知られている。
アメリカ合衆国特許第4225788号明細書から赤外
線検出器が知られており、この検出器は球面鏡とセンサ
とを有し、このセンサは円弧状に広がって構成され熱絶
縁性の支持体上に設けられている。センサの円弧は、こ
の球面鏡の鏡表面から焦点距離CF)の間隔を有し球面
鏡に対し同軸の円弧である。このセンサの一実施例は中
央に配置されたセンサ要素と、その両側に配置された別
の各1個のセンサ要素とを有し、これらの別のセンサ要
素は並列に接続されて、中央に配置されたセンサ要素に
対しブリッジに接続されている。そのほかの実施例とし
てこのアメリカ合衆国特許明細書に記載のセンサは、こ
の円弧を越えて広がる単一のセンサ要素である9球面鏡
の中のこの円弧状のセンサはこの公知の検出器の受信方
向特性を決定し、この方向特性は円弧の平面に関して広
角性であり、一方この面に垂直な方向ではこれに反して
広角性は僅かにすぎない、センサに対して例えば焦電特
性を有するポリフッ化ビニリデンフィルムが用いられる
。フィルムの材料の温度が変化したとき、フィルム上に
相互に向かい合ってフィルム両面に配置された二つの電
極の間では、温度変化の尺度に対する信号である電圧を
測ることができる。実際の焦電形検出器ではフィルム又
は両電極の少なくとも一方は熱放射に対する吸収面とし
て利用され、その際電極で311足された信号は吸収さ
れた熱に対する尺度である。
アメリカ合衆国特許第4404468号明細書から鋭い
方向特性を有する焦電形検出器が知られている。この焦
電形検出器は放物線鏡を有し、この放物線鏡の中にその
機能に応じて異なる二つのセンサが配置されている。一
つのセンサは放物線鏡の焦点に芒かれて対象物の放射の
検出を行う、温度補償器として働く他のセンサは、設定
された方向から入射する放射のために鏡のそれぞれの焦
点の外に配置されている。それによりこの焦電形検出器
は、検出すべき対象物のそれぞれ受信すべき信号すなわ
ち熱放射を検出するために、単一の焦点検出器を有する
この公知の焦電形検出器のセンサは、既に述べた意味で
信号受は入れのために用いられ電極を取り付けたポリフ
ッ化ビニリデンフィルムである。
この平らなセンサは、放物線鏡の中で反射する放射が均
等にフィルムの両表面に当たるように、焦電形検出器の
中に配置されており、その際センサの平面は放物線鏡の
中実軸!a(この軸線はこの検出器の唯一の受信方向の
軸線でもある)に一致する。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は、非常に性脂の良い広角焦電形検出器に対し
てそれにもかかわらず簡単な構造を提供することを目的
とする。更にこの発明の目的は、かかる焦電形検出器が
(主として一平面上で−)選択により方向選択的に検出
できるようにすることにある。
[問題点を解決するための手段] この目的はこの発明に基づき、凹面鏡が球形ないし回転
放物線形を有し、センサのフィルムが少なくともそのセ
ンサ機能の範囲で自立するように保持され、センサが設
けられているフィルムが凹面鏡の中に平らに配置され、
センサの円弧がフィルムの平面上に置かれ、フィルムが
その平面に関してフィルムのこの平面が凹面鏡の大円の
平面に一致し、凹面鏡の光学軸がフィルムのこの平面上
にあるように、凹面鏡の中に整列されていることにより
達成される。
この発明の実施態様は特許請求の範囲第2項以下に記載
されている。
この発明に基づく焦電形検出器は鏡の中に配置されて新
しい種類のセンサを有する。一実施態様は(はぼアメリ
カ合衆国特許第4225788号明細書に記載の焦電形
検出器のように)球面鏡を有する。比較的性能の高い他
の実施態様では、回転放物線鏡と定義されているような
鏡が用いられる。
この凹面鏡は、放物線を定められた回転軸線を中心とし
て+90°及び−900(従って合計180’)までの
角度だけ回動ないし傾動させたときに、創成面として生
じる反射面を有する。この回転軸線は、傾動すべき放物
線の平面上にあり、かつ放物線の対称軸線に直交し、か
つ放物線の頂点からこの放物線の焦点距離の2倍に等し
い間隔を置いて延びる軸線として定義されている。
鏡の前記の特殊な二つの実施態様を別として、個々の場
合に対しては中間形も有利なことがあり、これについて
は後述する。
この発明に基づく焦電形検出器では、センサの各部分が
僅かな陰影しか作らないように、センサが鏡の中に配置
されている。
この発明の一実施態様に基づく検出器では、このセンサ
は(アメリカ合衆国特許第4225788号明細書に記
載の検出器と対照的に)フィルム上に配置された成る数
の個々のセンサ要素を含む真のアレーである。この発明
ではセンサアレーのこのフィルムは球面鏡又は回転放物
線鏡の中に平らに整列して配置されている。この装置は
、非選択的広角受信が計画されているかどうか、又は相
応に広い角度範囲における方向選択受信が望まれている
かどうかには無関係に、各方向から受信すべき放射に対
して最小の陰影しか存在しないように。
単一のセンサ要素ばかりでなくセンサのアレー全体も球
面鏡又は回転放物線鏡の中に配置できるという長所を有
する。
アレーのセンサ要素はこの発明の場合にも、円弧上にし
かしここでは一平面上に配置されている。
この発明では円弧すなわちセンサ要素のこの平面は、こ
の発明に基づく焦電形検出器の受信選択性つまり方向選
択性の平面に一致する。この平面上にそれぞれの鏡の対
称軸線も存在する。球面鏡の場合にはこの鏡はこの発明
では球面方形であるのが有利であり、その長い方の辺a
は方向選択性の平面に平行である。鏡のこの平面に直交
する他の辺すは、これに反してより小さく寸法を選ばれ
るのが有利である。球面方形の辺の長さaは、+90°
まで、すなわち鏡の球形の半円の大きさまでとするのが
有意義である。それにより+60°までの広角感度が得
られる。aの大きさを小さくすると感度のこの角度が減
少する。
±90’を超える角度では陰影が出来始めるに至る。方
向選択性の平面上にはこの発明に基づく焦電形検出器、
従って方向選択性検出器として用いることができる広角
検出器が存在する。長さbに対しては約±40°の大き
さが最適である。寸法が更に小さければ感度が相応に減
少するに至る。
寸法が更に大きければ増大する収差誤差のためにむしろ
欠点が生じる。
[実施例] 次にこの発明に基づく焦電形検出器の複数の実施例を示
す図面により、この発明の詳細な説明する。
第1図に示す検出器りは球面鏡lを有し、この球面鏡は
球中心Mを有する球面の切片である。この切片は球面方
形である。符号2によりアレーを形成するセンサ要素を
備えたセンサを示す、このセンサ2は平らな平面形を有
する。センサは相応の平面で球面鏡を例えば第1図に示
すように貫通する。センサの後側端部4は接続要素とし
て構成されている。
球面f21の球面方形で、7レ一つまりセンサ2の平面
に平行な寸法aは寸法すより大きい。この寸法すはセン
サ2の平面に直角に(面の法線ベクトルに平行に)向い
ている0寸法aの大きさに対応して検出器りは、センサ
アレー2の面に関して受信感度の著しい広角特性を有す
る。この面に対し直角な方向では検出器りの感度を決め
る開口の角度は著しく小さい。ただ適宜に第1図には放
射ローブ5oないし56が示され、その際原理的に受信
ローブ5oはセンサ要素30  (第2図参照)に屈し
、受信ローブ5Iはセンサ要素31に居する、などであ
る(第2図及び第3図参照)。
第2図には球面鏡が断面で示され、その際切断面はセン
サ2の第1図における上側の表面上にある。センサ2つ
まりアレー2はセンサ要Z 3 o ないし36を有す
る。符号6は第1図及び第2図に示す装設の対称軸線を
示す。
第2図は、検出すべき対象物から送られ対称軸線6に対
し例えば30’の角度で入射する放射Stが、センサ要
素33の箇所に集束する状態を示す。それより外側で入
射し破線で示された放射はセンサ要素33上に相対的に
不正確に集束し、そのためこの放射は受信信号にはあま
り寄与しない。その他の方向つまり受信ロープ5o、5
+  ・・・に対してはセンサ要素30+31 ・・・
の場所での集束が生じる。これらのセンサ要素30ない
し36は1球面鏡1の円弧に同心である既に述べた円弧
上に存在する。センサ要素のこの円弧及び球面鏡の曲率
中心は符号Mで示され対称軸[6上にある。
第3図は更に詳細にわたってセンサ要素30ないし36
を有するセンサ2の構成を示す。センサ要素は、焦電性
の支持フィルム例えばボリフ7化ビニリデンフィルム又
は焦電性セラミックから成るフィルムの一部である。こ
の支持フィルムはさもなくば、焦電性材料を塗布した例
えばシリコン、アルミニウムなどから成る薄いフィルム
とすることもできる。かかる実施例では支持フィルムを
個々のセンサ要素の範囲でエツチングして除去する可能
性が存在するので、個々のセンサ要素はそのとさ片持ち
で固定されている。
センサ要素30ないし36は通常0.5ないし5mIn
2の面を有し、その際隣接する二つのセンサ要素間の間
隔は1mm以下とすることができる。
センナ要素2は支持部品として例えばプラスチックから
成る小板11を有する。この小板11の鏡1の内部に位
置する前端部は、内側の孔13により枠12に構成され
ている。この枠12つまりこの孔13を越えてポリフッ
化ビニリデンフィルムが張り渡され、このフィルムはそ
の縁を枠12上に固定され孔13を覆っている。センサ
要素3Gないし36はそれぞれ電極対により構成され、
これらの電極対のうち第3図にはそれぞれ上側にある電
極14が示されている。対向電極は個別電極の配置とし
て構成でき、これらの個別電極は個々に各電極14とほ
ぼ合同に配置されている。すべての電極14に合同な一
つの全体電極を設けることもできる(第4図の符号15
参照)。
16は電極14への各接続導線を示す、接続導線17は
対向電極15に付属している。接続導線16は、これら
の接続導線16間の容量が最小となるように配置するの
が有利である。それによりかかるセンサ要素3は実際上
それぞれ、相互に向かい合った電極14と15の範囲に
焦電性の感度を有する。センサ要素30ないし36の配
置に対応して、電極14は(従ってまた電極15も)中
心点をMとした図示の円iK上に配置されている。
第4図は第3図における断面■−IVを示す。
第4図から個々のセンサ要素3の電極14と15の位置
が分かる。これらの電極14と15の間には、第4図に
断面が見えるフィルム20が設けられている。全センサ
要、素2は、フィルム20が鏡lの大円、しかも広角感
度の平面(第2図の紙面)上に存在する大円の平面上に
存在するように、鏡1の中に配置されている。
センサ2の偏々のセンサ要素30ないし36は接続ビン
41を介して別々に接続可能である。各センサ要素に対
して別々の前置増幅器42を設けるのが有利である。
この発明に基づく焦電形検出器は1個々のセンサ要素が
時間的にシリアルに走査されるように駆動することがで
き、それにより広角受信特性全体が個々の角度範囲に関
して走査できる。しかしまたこの発明に基づく焦電形検
出器では、センサ7レーのすべてのセンサ要素30ない
し36を同時に走査することもできる。
第3図及び第4図に示す構成により、個々のセンサ要素
30ないし36が支持部を経て最小の熱伝導性しか持た
ないので、センサ要素は誤差なく実際の放射線入射を記
録できることが保証される。第1図に基づき計画された
鏡1を有するセンサ2の配置により、入射する検出すべ
き放射の陰影が最小であることが保証される。
更に第3図は、支持フィルムの表面上にしかも枠12の
孔13の内側に設けられた別の補助的な電極114を示
す、支持フィルムの裏面には(第4図参照)単一の対向
電極又は相応の数の個々の対向電極が設けられている。
なお前記の補助電極は第4図の断面図には示されていな
い。
電極114は(その対向電極と共に)、原理に基づいて
前記アメリカ合衆国特許第4404488号明細書に記
載のように、補償センサを形成する。この補償センサは
、センサ2の全般的な温度影響つまり全般的な温度変化
を消去するために主として働く、この補償センサ要素つ
まりその電極114はあらゆる場合に、この電極114
が入射する検出すべき放射線の焦点の外側に在るような
、支持フィルム20の表面の箇所に配こされている。方
向性の無い受信に対しては、すなわセンサ3のすべての
電極14が並列に接続されているときには、対応する電
極114の補償センサ要素も並列に接続されている。方
向選択性の受信に対しては、センサ要素例えば33と電
極1143の補償センサ要素との間で補償が行われる。
電極14の面と電極114の面とは同じ大きさに寸法が
選ばれ、それにより従属するセンサ要素が同じ感度を有
するのが有利である。異なる面積比に対しては相応の電
子的な修正が行われる。第3図からも分かるように、感
度は主として面の大きさだけに依存し面の形状には依存
しない。
第3図は、補償センサ要素の電極114が中心Mに関し
て円弧形の線上にかつ焦点の円弧にの外側にあることを
示す。原理的にはこれらの電極114は円弧にの内側に
配置することもできる。
電極114に対する有利な場所は1点Mを中心として円
弧にの半径の約2倍に等しい半径を有する円弧である。
第5図は、ここに示されていない補償センサ要素は別と
して、円弧上の単一のセンサ要素3aを有するセンサ2
を断面で示す。この図の詳細は同じ趣旨で第3図及び第
4図に対する説明に対応する。
第6a図ないし第6c図により別の鏡影状を説明する。
第6a図では符号61は放物線を示す。
その対称軸線は符号62により示されている。放物線6
1に対する既に述べた回転軸線である別の直線は符号6
3で示されている。放物線の頂点は符号Sで、その焦点
は符号Fで示されている。頂点Sから回転軸線63まで
の距離dは焦点距fafの2倍に等しい。第6a図はこ
の発明の一実施例の回転放物線鏡の側面図を示す。第6
b図は第6a図に示した検出器の正面図を示し、すなわ
ち第6a図の放物線61を第6a図の紙面に対して回転
軸線63を中心として+90’及び−90°だけ回動し
たときに、この正面図が生じる。放物線61,61a及
び61bの破線の部分はこの放物線の想像上の延長部で
あり、第6a図ないし第6C図により示された回転放物
線鏡101の具体的に存在する部分ではない。第6b図
の点Aは第6a図の点Aと同一である。第6b図の点A
の後には、放物線61従って鏡101の焦点Fと頂点S
とが存在する。最後に第6c図は鏡101つまり第6a
図の平面図を示す。放物線61の±90°の回動(放物
線61aと6.lb)に応じて、鏡lotの半円の断面
すなわち大円が生じる。鏡101のこの大円Gは同時に
、センサ要素3を有するセンサ2が取り付けられている
平面である。第6C図のセンサ2は鏡101の第6a図
に示す上半部61により覆われているので、第6C図の
センサ2は相応に破線で示されている。第6a図のセン
サ2の図に対して同じことが当てはまり、そこではこの
センサ2が第3図の一長手側面により覆われて見える。
第6b図ではセンサ2が実際に見え、すなわち第4図に
相当している。
回転放物線鏡はこの発明に基づく焦電形検出器の特に大
きい感度をもたらす。この鏡101は(鏡1と同様に)
大円Gの平面上に大きい広角感度を有する。第6a図及
び第6b図の紙面に垂直で軸線62が載っていない水平
面上では、鏡101も比較的非常に小さい広角受信特性
しか持っていない、これに関連して鏡101の放物線に
基づく反射特性のために、ここでは実際上最大の鏡開口
(第6b図で両放物線61aと61bとの間の面)がほ
ぼ完全に利用できる。
第1図に準拠して、第6a図と第6C図には相応の受信
ローブ5又は5o  、55 .56が記入されている
第6a図及び第6b図には、球面鏡の形状も符号161
により示され一点鎖線で記入されている。更にこの発明
に対して同様に問題となる中間形状の一つが破線262
により示され、この中間形状は放物線形61と球形16
1との間でそれ相応に有効な入射する放射の集束性を有
し、しかも検出選択性つまり方向感度の高さに関して、
すなわち第6a図及び第6b図における垂直方向に関し
てそうである。
検出すべき放射の十分に大きい吸収をセンサ2又はその
センサ要素30ないし36の中で生ぜしめるために、複
数の効果を利用できる。
前記のポリフッ化ビニリデンフィルムはここで重要な検
出すべき赤外線に対して吸収性がある。
電J−i14,114又はフィルムの表面にザポンラッ
カーから成る保護膜をかぶせることがm奨される。この
ラッカーは放射に対する補助的な吸収作用を有し、セン
サ効果を高める。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に基づく焦電形検出器の一実施例の斜
視図、第2図は第1図に示す検出器のセンサアレーの上
面における水平断面図、第3図は第1図に示すセンサア
レーの拡大平面図、第4図は第3図に示すセンサアレー
の切断線TV−IVによる断面図、第5図はセンサの別
の実施例の第4図と同様の断面図、第6a図ないし第6
C図はそれぞれ検出器の回転放物線鏡を用いた別の実施
例の側面図、正面図及び平面図である。 1.161・・・球面鏡、   2・番・センサ(セン
サアレー)、  3Gないし36.141−・・センサ
要素、  6,62・・・光学軸(対称軸線)、  1
1・・・支持部、  12・・・枠。 14.15,114,115・・・電極、  16φ・
−IJ−)”ff1.  20−−−フィルム、61・
・・放物線、  63・・・軸線、   101・・・
回転放物線鏡、  261・・・中間形の鏡。 A・・・点、  F・・・焦点、 K・・・円弧。 S・・・頂点。 ・Ttl+83 ttffj人9FF”=1= 7;T
村 潔 −FIG6a 7′盲 ’  r       FIG6c 63/l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)周囲と異なる温度を有する物体を検出するため、主
    として一平面上で広角特性を有し、大円を有する凹面鏡
    を備え、この凹面鏡の中に焦電性のフィルム上に配置さ
    れたセンサが設けられ、このセンサが鏡の大円に関して
    同心の円弧上に配置され、この円弧が方向選択性の平面
    に一致し、またこのセンサの電気コネクタを備えた焦電
    形検出器において、凹面鏡が球形ないし回転放物線形(
    1、262、101)を有し、センサ(2)のフィルム (20)が少なくともそのセンサ機能(3_0ないし3
    _6、114)の範囲で自立するように保持され、セン
    サ(2)が設けられて いるフィルム(20)が鏡(1、262、 101)の中に平らに配置され、センサ (2)の円弧(K)がフィルム(20)の平面上に置か
    れ、フィルム(20)がその平面に関して、フィルムの
    この平面が鏡(1、 101)の大円の平面に一致し、鏡(1、 101)の光学軸(6、62)がフィルム (20)のこの平面上にあるように、鏡 (1、262、101)の中に整列されていることを特
    徴とする焦電形検出器。 2)センサが、個々に接続された多数のセンサ要素(3
    ないし3_6)を備えたセンサアレー(2)であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の検出器。 3)フィルム(20)がセンサ(2)の枠 (12)上に張られていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の検出器。 4)フィルム(20)がポリフッ化ビニリデンフィルム
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    3項のいずれか1項に記載の検出器。 5)フィルムがシリコンから成る基板であり、この基板
    の少なくともセンサ機能(3_0ないし3_6;114
    )の範囲がチタン酸鉛で被覆されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の検出器。 6)凹面鏡が球面鏡であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の検出器
    。 7)凹面鏡(1)が球面方形の輪郭を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第6項記載の検出器。 8)凹面鏡が回転放物線鏡(101)であ り、その表面は放物線(61)を或る軸線 (63)を中心として回動することにより 生じた面であり、その際この軸線(63) は放物線(61)の平面上にあり、放物線 (61)の対称軸線(62)に直交し、放 物線(61)の頂点(S)から見て放物線 (61)の焦点(F)の向こう側にある点 (A)でこの対称軸線(62)と交わることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし 第5項のいずれか1項に記載の検出器。 9)凹面鏡が回転放物線鏡(101)と球面鏡(1)と
    の間の中間形(262)を有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に記載の
    検出器。 10)センサ(2)が支持部(11)を有し、センサ(
    2)がこの支持部により鏡軸線 (6;62)の方向に鏡(1、101、 262)を貫通することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項ないし第9項のいずれか1項に記載の検出器。 11)鏡(1、101、262)の中に入射する検出す
    べき放射がセンサ(2)の両表面 に当たるように、センサ(2)が鏡(1、 262、101)の中に配置されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし 第10項のいずれか1項に記載の検出器。 12)センサ要素(3_0ないし3_6)が電気的に個
    々に接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項ないし第11項のいずれか1項に記載の検出器。 13)各センサ要素(3_0ないし3_6)が少なくと
    も一つのそれぞれ固有のリード線 (16)を有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項記載の検出器。 14)センサ(2)の各センサ要素(3_0ないし3_
    6)に対して別々の前置増幅器が設けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲 第2項ないし第13項のいずれか1項に記載の検出器。 15)センサ(2)又はセンサ要素(3_0ないし3_
    6)に対して補償センサのための電極(114、115
    )が設けられ、これらの電極がフィルムの表面上に隣接
    して、凹面鏡 (1、101、262)の焦点の外側の箇所に配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
    14項のいずれか1項に記載の検出器。 16)両方の電極(14、114)が共に検出すべき放
    射を吸収するように作られていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第15項のいずれか1項に記載
    の検出器。 17)電極(14、114)がザポンラッカーから成る
    層により覆われていることを特徴とする特許請求の範囲
    第16項記載の検出器。
JP62114396A 1986-05-15 1987-05-11 焦電形検出器 Pending JPS62278419A (ja)

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