JPS62278299A - 電解研磨方法 - Google Patents
電解研磨方法Info
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- JPS62278299A JPS62278299A JP12170486A JP12170486A JPS62278299A JP S62278299 A JPS62278299 A JP S62278299A JP 12170486 A JP12170486 A JP 12170486A JP 12170486 A JP12170486 A JP 12170486A JP S62278299 A JPS62278299 A JP S62278299A
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
「産業上の利用分野」
本発明は、基準電流密塵の電流にこれを越えろパルス電
流を付加して、電解研磨を実施する方法に関するもので
ある。
流を付加して、電解研磨を実施する方法に関するもので
ある。
「従来の技術」
原子力発電プラント、食品製造プラント、化学プラント
等においては、容器や配管の内面に収納物の一部が付着
して悪影響を与える等の現象を少なくする目的のために
、電解研磨によって鏡面仕上げをすることが行なわれて
いる。この場合、電解研磨によって、金属材料を鏡面仕
上げする場合の条件は、材料に適合した電解液を使用す
ることと、電圧−電流条件を第３図の領域Ｈの範囲に設
定することとが必要となる。即ち、第３図において、領
域■は鏡面が得られない電流密度の範囲、領域■は鏡面
研磨とすることかできる電流密度の範囲、領域■はピッ
ト（孔食）が発生して表面が荒らされる電流密度の範囲
を示している。
等においては、容器や配管の内面に収納物の一部が付着
して悪影響を与える等の現象を少なくする目的のために
、電解研磨によって鏡面仕上げをすることが行なわれて
いる。この場合、電解研磨によって、金属材料を鏡面仕
上げする場合の条件は、材料に適合した電解液を使用す
ることと、電圧−電流条件を第３図の領域Ｈの範囲に設
定することとが必要となる。即ち、第３図において、領
域■は鏡面が得られない電流密度の範囲、領域■は鏡面
研磨とすることかできる電流密度の範囲、領域■はピッ
ト（孔食）が発生して表面が荒らされる電流密度の範囲
を示している。
一方、領域■の電流密度で電解研磨を実施してら、研磨
面（陽極）に酸素泡が発生して停留することにより、時
間の経過とともに研磨面積が減少して、鏡面が得られな
い部分が増加するとともに、泡模様が形成される現象か
生じる。
面（陽極）に酸素泡が発生して停留することにより、時
間の経過とともに研磨面積が減少して、鏡面が得られな
い部分が増加するとともに、泡模様が形成される現象か
生じる。
これらの現象を防止する従来技術としては、例えば、電
解液を間欠的に攪拌するとか有効であると考えられるが
、むらが生じ易いことと、狭あい部分の適用が困難であ
るために、第４図に示すように、間欠的に電流を通電す
る方法が提案されている。
解液を間欠的に攪拌するとか有効であると考えられるが
、むらが生じ易いことと、狭あい部分の適用が困難であ
るために、第４図に示すように、間欠的に電流を通電す
る方法が提案されている。
即ち、第３図の領域■に相当する電流密度で電解研磨を
行なっている途中で、電流密度を０にするとともに、再
び元の電流密度に戻す操作を間欠的に行なって、電気化
学条件を急激に変化させて、泡を剥離させて除去するよ
うにしたものである。
行なっている途中で、電流密度を０にするとともに、再
び元の電流密度に戻す操作を間欠的に行なって、電気化
学条件を急激に変化させて、泡を剥離させて除去するよ
うにしたものである。
「発明が解決しようとする問題点」
しかしながら、このような電解研磨方法であると、電流
を０としているために、電解研磨の途中に鏡面仕上げの
無効時間が存在して、電解研磨効率が低下するとともに
、第３図の矢印（イ ）で示すように、電解研磨に適さ
ない電流密度でも処理されるため、電解研磨の不連続部
が存在して、研磨面の品質低下を招く等の問題点も生じ
る。
を０としているために、電解研磨の途中に鏡面仕上げの
無効時間が存在して、電解研磨効率が低下するとともに
、第３図の矢印（イ ）で示すように、電解研磨に適さ
ない電流密度でも処理されるため、電解研磨の不連続部
が存在して、研磨面の品質低下を招く等の問題点も生じ
る。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決するもの
で、瞬時に泡を除去して研磨面の品質の向上と、電解研
磨作業効率の向上とを図ること等を目的としている。
で、瞬時に泡を除去して研磨面の品質の向上と、電解研
磨作業効率の向上とを図ること等を目的としている。
「問題点を解決するための達成手段と作用」鏡面研磨領
域を保持する電流密度の基準電流を連続状態で流すとと
もに、該基準電流に短時間の高電流を間欠的に付加する
ようにして、研磨面（陽極）に酸素泡が発生して付着し
た場合、高電流を流すことによって、研磨面と泡とに大
きな電気化学的なショックを与えて、剥離を促進させる
。
域を保持する電流密度の基準電流を連続状態で流すとと
もに、該基準電流に短時間の高電流を間欠的に付加する
ようにして、研磨面（陽極）に酸素泡が発生して付着し
た場合、高電流を流すことによって、研磨面と泡とに大
きな電気化学的なショックを与えて、剥離を促進させる
。
高電流を流す時間を短くしてパルス電流とすることによ
り、高電流によってピットが発生することを少なくし、
また発生したとしても、ピットの部分で形状的な電流集
中作用が生じてこの部分が集中的に電解研磨されて、鏡
面状態に導かれる。
り、高電流によってピットが発生することを少なくし、
また発生したとしても、ピットの部分で形状的な電流集
中作用が生じてこの部分が集中的に電解研磨されて、鏡
面状態に導かれる。
「実施例」
以下、本発明に係る電解研磨方法の一実施例を第１図及
び第２図に基づいて説明する。
び第２図に基づいて説明する。
該−実施例では、第１図に示すように、鏡面研磨領域を
形成する基準電ｔＮ、（領域Ｈの電流密度となる電流）
を連続して流すとともに、この基準電流を瞬間的に数１
０％ないし１００％程度増加させた高電流として、直ち
に元の基準電流に戻すことを繰り返すものである。
形成する基準電ｔＮ、（領域Ｈの電流密度となる電流）
を連続して流すとともに、この基準電流を瞬間的に数１
０％ないし１００％程度増加させた高電流として、直ち
に元の基準電流に戻すことを繰り返すものである。
このように高電流を流すと、研磨面（陽極）に酸素泡が
発生して付着している場合に、電気化学的影響が増加す
る方向に急激に変化するために、第３図における領域■
−の電解研磨作用よりも、大きな電気化学的なショック
が泡に与えられて、泡が金属表面から速やかに剥離して
除去され、再び金属表面が電解液に接触して、電解研磨
が行なわれる。
発生して付着している場合に、電気化学的影響が増加す
る方向に急激に変化するために、第３図における領域■
−の電解研磨作用よりも、大きな電気化学的なショック
が泡に与えられて、泡が金属表面から速やかに剥離して
除去され、再び金属表面が電解液に接触して、電解研磨
が行なわれる。
この高電流、つまり基準電流を越えた電流は、パルス状
の瞬間的なものでンヨックを与えることができるので、
高電流を流す時間を短くすることにより、電流密度が第
３図に示す領域■にごく短時間だけ移行するようにして
、前述したピットの発生を抑制することができる。
の瞬間的なものでンヨックを与えることができるので、
高電流を流す時間を短くすることにより、電流密度が第
３図に示す領域■にごく短時間だけ移行するようにして
、前述したピットの発生を抑制することができる。
しかし、この場合、研磨面にビットが発生する現象は、
ごくわずかな確率でも起こり得る。もし、１個のピット
が発生しても、次のピットの発生箇所はばらついて、最
初のビットに新しいビットが重畳する確率はほとんどＯ
と見なされるから、１個のビットについて考えてみると
、第２図（Ａ）のように、金属材料Ｍに１個のビットＰ
が発生した場合は、その縁部分Ｈが電気的な凸部となっ
て、電気力線が集中しくピットＰの部分で、形状的な電
流集中作用が生じ）、縁部分Ｈが集中的に電解研磨され
て、第２図（Ｂ ）（Ｃ）に示すように、順次平滑状態
に導かれる現象が生じる。したがって、高電流によって
ビットＰが発生したとしても、その後に、領域Ｈの電解
研磨に適した電流が連続して流されるため、金属材料Ｍ
の全体を鏡面状態に導くことができることになる。
ごくわずかな確率でも起こり得る。もし、１個のピット
が発生しても、次のピットの発生箇所はばらついて、最
初のビットに新しいビットが重畳する確率はほとんどＯ
と見なされるから、１個のビットについて考えてみると
、第２図（Ａ）のように、金属材料Ｍに１個のビットＰ
が発生した場合は、その縁部分Ｈが電気的な凸部となっ
て、電気力線が集中しくピットＰの部分で、形状的な電
流集中作用が生じ）、縁部分Ｈが集中的に電解研磨され
て、第２図（Ｂ ）（Ｃ）に示すように、順次平滑状態
に導かれる現象が生じる。したがって、高電流によって
ビットＰが発生したとしても、その後に、領域Ｈの電解
研磨に適した電流が連続して流されるため、金属材料Ｍ
の全体を鏡面状態に導くことができることになる。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明に係る電解研磨方法は、鏡
面研磨領域を形成する電流密度の基準；流を連続状態で
流すとともに、該基準電流を越える短時間の高電流を間
欠的流すようにして、泡の剥離を促進させるものである
から、従来例と比較して、鏡面仕上げ作業時の無効時間
が無くなり、電解研磨効率を上昇させることかできる。
面研磨領域を形成する電流密度の基準；流を連続状態で
流すとともに、該基準電流を越える短時間の高電流を間
欠的流すようにして、泡の剥離を促進させるものである
から、従来例と比較して、鏡面仕上げ作業時の無効時間
が無くなり、電解研磨効率を上昇させることかできる。
また、電解研磨に適したＮ流条件を連続して付加してい
るとともに、瞬時に泡が除去されるから、研磨面の品質
向上を図ることができる等の優れた効果を奏するもので
ある。
るとともに、瞬時に泡が除去されるから、研磨面の品質
向上を図ることができる等の優れた効果を奏するもので
ある。
第１図は本発明に係る電解研磨方法の一実施例を示す電
流密度一時間関係図、第２図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は高電
流によって発生したピットの平滑化の説明図、第３図は
電解研磨電流の特性図、第４図は電解研磨方法の従来例
を示す電流密度一時間関係図である。 Ｍ・・・・・金属材料、Ｐ・・・・・ピット（孔食）、
Ｈ・・・・・縁部分。 出願人 石川島播磨重工業株式会社 第１図 第２図 （Ｃ１習で−Ｘｉ
流密度一時間関係図、第２図（Ａ）（Ｂ）（Ｃ）は高電
流によって発生したピットの平滑化の説明図、第３図は
電解研磨電流の特性図、第４図は電解研磨方法の従来例
を示す電流密度一時間関係図である。 Ｍ・・・・・金属材料、Ｐ・・・・・ピット（孔食）、
Ｈ・・・・・縁部分。 出願人 石川島播磨重工業株式会社 第１図 第２図 （Ｃ１習で−Ｘｉ
Claims (1)
- 鏡面研磨領域を保持する電流密度の基準電流を連続状態
で流すとともに、該基準電流に短時間の高電流を間欠的
に付加することを特徴とする電解研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12170486A JPS62278299A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 電解研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12170486A JPS62278299A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 電解研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62278299A true JPS62278299A (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=14817813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12170486A Pending JPS62278299A (ja) | 1986-05-27 | 1986-05-27 | 電解研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62278299A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03168387A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-22 | Shimadzu Corp | ターボ分子ポンプ |
| JP2013181185A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Nippon Light Metal Co Ltd | 鏡面加工アルミニウム材の製造方法及びこの方法により得られた鏡面加工アルミニウム材 |
-
1986
- 1986-05-27 JP JP12170486A patent/JPS62278299A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03168387A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-07-22 | Shimadzu Corp | ターボ分子ポンプ |
| JP2013181185A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Nippon Light Metal Co Ltd | 鏡面加工アルミニウム材の製造方法及びこの方法により得られた鏡面加工アルミニウム材 |
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