JPS62278257A - フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置 - Google Patents

フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置

Info

Publication number
JPS62278257A
JPS62278257A JP12016386A JP12016386A JPS62278257A JP S62278257 A JPS62278257 A JP S62278257A JP 12016386 A JP12016386 A JP 12016386A JP 12016386 A JP12016386 A JP 12016386A JP S62278257 A JPS62278257 A JP S62278257A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molten solder
solder
leads
plating
electronic parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12016386A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideharu Suda
須田 秀晴
Kisaku Nakamura
中村 喜作
Kaichi Tsuruta
加一 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senju Metal Industry Co Ltd
Original Assignee
Senju Metal Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senju Metal Industry Co Ltd filed Critical Senju Metal Industry Co Ltd
Priority to JP12016386A priority Critical patent/JPS62278257A/ja
Publication of JPS62278257A publication Critical patent/JPS62278257A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 [産業上の利用分野コ 本発明は電子部品、特に多数のリードを有するフラット
バック電子部品のリードに溶融はんだメッキをする方法
およびその装置に関する。
[従来の技術] 一般に電子部品のリードには銅や鉄・ニッケル合金の4
2アロイが使用されているが、鋼は長時間経過すると表
面に酸化物や硫化物等が生成されるため、はんだ付は性
が悪゛くなり、また4270、イはそれ自体でもはんだ
付は性が悪いものである。しかるに、電子部品はプリン
ト基板に搭載するにあたって、プリント基板のランドと
完全にはんだ付(すがなされなければならないものであ
るが、製造後長時間経過した鋼のリートや42アロイの
リードは前述の如く、はんだ付は性が悪いため信頼性の
あるはんだ付けが行えないという欠点があった。それ故
、リードのはんだ付は性を良くするために従来゛より電
子部品のリードには溶融はんだメッキがなされている。
電子部品でも線状のリードを有する所謂ディスクリート
部品はリードに溶融はんだメッキ線を使用すればよいが
、フラットバック電子部品(以下、F−P部品という)
のようにリードを打ち抜き加工で作成するものでは、溶
融はんだメッキした材料を用いると加工時、ダイにはん
だが付着して加工をしに<<シてしまうため溶融はんだ
メッキ材料は使えない。そこでF−P部品では電子部品
作成後にリードの溶融はんだメッキを行なっている。
F−P部品は矩形々状の二辺あるいは四辺に多数のリー
ドを有するものであるため、これらのリードに合理的に
溶融はんだメッキをする方法として従来はF−P部品全
体を溶融はんだに浸漬してはんだメッキをおこなってい
た。しかるに、はんだは5n−Pbはんだの最も融点の
低い共晶組成でも融点が183℃であることがら、その
溶融はんだの温度は200℃以上となっており、この高
温となった溶融はんだ中にF@P部品を浸漬するとヒー
トシタツクで F−P部品の機能を劣化させてしまう恐
れがある。しかもこの浸漬はんだメッキ方法はリード間
に、はんだが付着してブリッヂを起こすこともある。
ブリッヂの除去としてメッキ部にエアーを吹き付けてブ
リ7ヂとなったはんだを吹き飛ばすこともなされている
が、エアーで吹き飛ばされたはんだがF@P部品に付着
して外観を悪くするばかりでなく、さらには他のリード
に付着して再度ブリップを起こしてしまうことにもなる
またエアーを使うと、はんだの付着量が少なくなり例え
はんだ付は時に他のはんだを供給しても信頼あるはんだ
付は部が得られにくいという欠点がある。
電子部品のヒートシタツクを避けるためリート部だけを
溶融はんだ中に浸漬することも考えられるが、該方法で
もブリッヂは発生するため前述のような欠点が生じるも
のである。
[発明の目的コ 本発明は溶融はんだメッキをするにもかかわらず電子部
品へのヒートショックやブリッヂの発生がなく、しかも
適量のはんだを付着させることができるF@P部品の溶
融はんだメッキ方法およびその装置を提供することにあ
る。
[発明の構成] 本発明者らは、溶融はんだは毛細管作用で狭い間隙内に
侵入することに着目して本発明を完成させた。
本発明の特徴とするところは、金属ブロックに形成した
多数のスリットに溶融はんだを毛細管作用で侵入させた
後、該スリットにF@P部品のり−トを挿入してF−P
部品にはんだメッキを行なう方法であり、また金属プロ
、りにはF@P部品リードを挿入できる多数のスリット
が形成してあり、しかも該金属ブロックはスリットが縦
方向になるようにして溶融はんだ中に一部を浸漬しであ
るF@P部品リードのはんだメッキ装置にある。
[実施例コ 以下、本発明の好適態様を添付図面に関連させて本発明
の詳細な説明する。
実施例ではんだメッキを行なうF−P部品は第3図に示
すようにF−P部品(1]の相対向する二辺に多数のリ
ード(2)・・・を有するものである。
本発明に用いるはんだメッキ装置は金属ブロック(3)
およびはんだ槽(4]から成るもので、金属ブロックに
はF−P部品(1)の多数のリード(2)・・・と一致
したところに該リードが容易に挿入できる多数のスリー
/ ) (5ト・・が形成しである。金属プロ7りとス
リットとが同一材料であるならば、これらは溶融はんだ
に1wれる材料でな番すればならないし、また金属材料
とスリットとが異種材料から成るものであれば、少なく
ともスリットは溶融はんだに濁れる材料を用いなζすれ
ばならない。溶融はんだに濁れる材料としては、一般に
銅、鉄およびそれぞれの合金があるが、銅や銅合金は溶
融はんだ中に拡散しゃすいため、金属ブロックあるいは
スリットには鉄や鉄合金等を用いた方が良い。
実施例に示すメッキ装置は二X22+こり一部を有する
F・P部品のり−トをメッキするためのもので金属ブロ
ックは二個用意されており、これらの金属ブロック(3
1、f31はスリット(5)を縦方向にしてスリットが
相対向するよう(こ設置しである。これらの金属ブロッ
クの間隔はF・P部品filの本体部より少し広くして
あり、該間隔を保つために二個の金属ブロックを板(6
1,(61で固定しである。
はんだ槽(4)は図示しないヒーター、温度制御装置等
が設置されていて常に、はんだ槽内の溶融はんだ(7)
を所定の温度に保つようにしであるまた、はんだ槽には
窒素、二酸化炭素、ヘリウム等のような不活性ガスを流
入することのできるパイプ(8)が設置しである。はん
だ槽(4)に投入する溶融はんだ(7)の量は小量であ
り、間隔を固定した二個の金属ブロック+31.[31
が、このなかに置かれている。金属ブロックは下部が溶
融はんだ中に浸漬されているが、スリット(5)が溶融
はんだに慣れるため、スリットには第1.2図に示すよ
うに毛細管作用で溶融はんだがはんだ槽の溶融はんだ液
面よりも少し高い位置まで侵入している。
次に本発明のはんだメッキ方法について説明する。
リート部にフラックスが塗布されたF@P部品は適宜な
保持装置、例えばエアービンセ、)のようにF−P部品
の上部を吸着する装置で水平に保持され、第2図一点鎖
線で示すように間隔の決められた金属プロ7り[31、
(3〕間の上方に置かれる。そして金属ブロックのスリ
ット(5〕・・・とF−P部品のリート(2)・・・と
を一致させてから矢印の如<F@P部品(1)を下方に
降ろす。F・P部品は第2図に示すようにリート(2)
がスリット(5)内に毛細管作用で上昇した溶融はんだ
に浸漬されるが、F−P部品の本体は、はんだ槽の溶融
はんだの液面には接しない位置までの降下とする。そし
てリート(2)に溶融はんだが渭れたならばF@P部品
を水平に上昇させ、金属ブロックの上方で冷却させる。
はんだ槽(4]内にはバイブ(8)から窒素、二酸化炭
素、ヘリウム等の不活性ガスを流入させておくとよい。
不活性ガスは溶融はんだ液面の酸化を防くため、リート
をメッキする時、リードに酸化物が付着せず、綺麗な仕
上がりとなるものである。
なお、実施例では二辺にリードを有するF・P部品リー
トのはんだメッキについて説明したが、四辺にリートを
有するものでも同様にしてメッキが行える。この場合、
スリットが形成された金属ブロックはF@P部品を囲む
ように四個設置してもよいし、また−個のプロ、りの中
央部にF−P部品の本体よりも少し大きな穴を明Gす、
該穴の周囲にF@P部品のリートと一致したところにス
リットを形成してもよい。さらに、四辺にリードを有す
るF@P部品が正方形であれば、実施例に示した装置を
用い、先ず二辺のり一部のメッキを行い、次にそれを9
0°角度を変えて残りの二辺のり−トのメッキを行なう
こともできる。
[発明の効果コ 本発明はF−P部品の本体を溶融はんだ中に浸漬しない
ためF−p部品の機能劣化を招くことがなく、また各リ
ードをそれぞれ一つのスリ7トに挿入してスリット内の
溶融はんだと接触させることからスリットの壁がブリ7
ヂの発生を妨げるものであり、しかもリートを溶融はん
だへ浸漬するにもかかわらず従来のようにエアーの吹き
付けをおこなわなくて済むため、付着量も十分確保でき
る等、従来にない優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明はんだメッキ装置の一部を破断した斜視
図、第2図は本発明はんだメッキ方法を説明する図では
んだメッキ装置の正面中央断面図、@3図は二辺にリー
トを有するフラットバック電子部品の斜視図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属ブロックに形成した多数のスリットに溶融は
    んだを毛細管作用で侵入させた後、該スリットにフラッ
    トバック電子部品リードを挿入してフラットバック電子
    部品リードにはんだメッキを行なうことを特徴とするフ
    ラットバック電子部品リードのはんだメッキ方法。
  2. (2)前記はんだメッキは非酸化性雰囲気下で行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載のフラッ
    トバック電子部品リードのはんだメッキ方法。
  3. (3)金属ブロックにはフラットバック電子部品リード
    を挿入できる多数のスリットが形成してあり、しかも該
    金属ブロックはスリットが縦方向になるようにして溶融
    はんだ中に一部を浸漬してあることを特徴とするフラッ
    トバック電子部品リードのはんだメッキ装置。
JP12016386A 1986-05-27 1986-05-27 フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置 Pending JPS62278257A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12016386A JPS62278257A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12016386A JPS62278257A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62278257A true JPS62278257A (ja) 1987-12-03

Family

ID=14779507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12016386A Pending JPS62278257A (ja) 1986-05-27 1986-05-27 フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62278257A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05275595A (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 Nec Corp 半田ディップ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05275595A (ja) * 1992-03-25 1993-10-22 Nec Corp 半田ディップ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE68907745T2 (de) Flussmittelloses Auftragen einer Metall enthaltenden Schicht.
CN103717340B (zh) 具有电极熔蚀防止层的部件及其制造方法
EP0535845A1 (en) Method and apparatus for soldering under a non-oxidising atmosphere
JPH0661641A (ja) 低ブリッジングハンダ付け方法
US4657172A (en) Apparatus and method of solder coating integrated circuit leads
JPS62278257A (ja) フラツトパツク電子部品リ−ドのはんだメツキ方法およびその装置
US4932585A (en) Method and apparatus for solder plating an object
JP2000188464A (ja) 自動はんだ付け装置
DE50113976D1 (de) Sicherungseinsatz, verfahren zu seiner herstellung und lotsubstanz
JPS625651A (ja) 微細構造の被めっき部分のめっき方法およびそのための支持装置
JP2012529761A (ja) はんだポット
USH54H (en) Soldering external leads to film circuits
JPH022132A (ja) バンプ電極の製造方法
JP3998225B2 (ja) 噴流はんだ槽
JPH06177514A (ja) プリント配線板の製造方法
JPH0824081B2 (ja) チップ部品の製造方法
JP3801893B2 (ja) 部材の接合方法
ATE34783T1 (de) Verfahren zur erhaltung der loetbarkeit von bleizinn-ueberzuegen; sowie durchkontaktierte leiterplatte.
JPH0487395A (ja) 半田付け方法
JPS5838693A (ja) プリント基板の半田付方法
JPH04357899A (ja) 予備半田層付き回路基板の製造方法
JPH0523872B2 (ja)
JP3520457B2 (ja) 錫被覆金属板及びその製造法
JPH06342968A (ja) プリント配線板、その製造方法及びその実装方法
JPH0846115A (ja) 金属被膜形成装置