JPS62278244A - Ｔｉ基メガネフレ−ム用材料 - Google Patents
Ｔｉ基メガネフレ−ム用材料Info
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- JPS62278244A JPS62278244A JP6686687A JP6686687A JPS62278244A JP S62278244 A JPS62278244 A JP S62278244A JP 6686687 A JP6686687 A JP 6686687A JP 6686687 A JP6686687 A JP 6686687A JP S62278244 A JPS62278244 A JP S62278244A
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Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
この発明はろう併用Ｔｉ基線材に関し、ＴｉまたはＴｉ
基合金の表面にＮｉ−Ｃｒ基合金などのろう付性、メッ
キ性の良い鞘材を被覆することにより、ろう付強度、メ
ッキ強度を向上させたＴｉ基メガネフレーム用材料に関
するものである。
基合金の表面にＮｉ−Ｃｒ基合金などのろう付性、メッ
キ性の良い鞘材を被覆することにより、ろう付強度、メ
ッキ強度を向上させたＴｉ基メガネフレーム用材料に関
するものである。
Ｔｉは耐食性、加工性などに秀れた材料であり、加えて
軽量であるところから、最近高級サングラス向きにメタ
ル製フレームなどの材料とじて？１目を集めている。し
かしＴｉはろうイ寸性およびメッキ性が悪いという欠点
があり、これが原因となっていまだ実用化されていない
。
軽量であるところから、最近高級サングラス向きにメタ
ル製フレームなどの材料とじて？１目を集めている。し
かしＴｉはろうイ寸性およびメッキ性が悪いという欠点
があり、これが原因となっていまだ実用化されていない
。
この点を解決するために、Ｔｉ芯材の表面にＣｕ合金を
クラッド圧着したＴｉ基線材が提案されている。
クラッド圧着したＴｉ基線材が提案されている。
この種のＴｉ基線材にあっては、ろう付加工を施した後
上記Ｃｕ合金をエツチングなどで除去することにより従
来加工面から実用不可能であったＴｉをメタル製メガネ
フレームなどに活用しようとするものである。しかし上
記したＴｉ基線材では、ろう何時にＴｉとＣｕとの間に
非常に脆い金属間化合物が形成されるため、ろう付強度
が低いという欠点がある。
上記Ｃｕ合金をエツチングなどで除去することにより従
来加工面から実用不可能であったＴｉをメタル製メガネ
フレームなどに活用しようとするものである。しかし上
記したＴｉ基線材では、ろう何時にＴｉとＣｕとの間に
非常に脆い金属間化合物が形成されるため、ろう付強度
が低いという欠点がある。
この発明は、上記した従来のＴｉ基線材の欠点に鑑み、
強度ろう付が可能でしかもメッキ性の良いＴｉ基メガネ
フレーム用材料を提供することを目的とするものである
。
強度ろう付が可能でしかもメッキ性の良いＴｉ基メガネ
フレーム用材料を提供することを目的とするものである
。
即ちこの発明の要旨とするところは、Ｔｉの表面にＣｕ
またはＡｇを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金のようなろう付
性およびメッキ性の良い鞘材を圧着させてやるものであ
る。
またはＡｇを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金のようなろう付
性およびメッキ性の良い鞘材を圧着させてやるものであ
る。
Ｃｕは耐食性の向上効果を示すもので、その含有量は０
．１〜３％、より好ましくは１〜３％が適する。０，１
％未満では効果が劣り、それ以上にすると効果が現われ
るが、３％を越すと逆に耐食性が劣ってくる。
．１〜３％、より好ましくは１〜３％が適する。０，１
％未満では効果が劣り、それ以上にすると効果が現われ
るが、３％を越すと逆に耐食性が劣ってくる。
Ａｇは切削性の向上効果を示すもので、その含有量は０
．０１〜２．５％が適する。０．０１％未満では効果が
劣り、それ以上にすると効果が現われるが、２５％を越
して添加しても添加量に応じてそれ以上の効果が増加し
ないので経済的でない。
．０１〜２．５％が適する。０．０１％未満では効果が
劣り、それ以上にすると効果が現われるが、２５％を越
して添加しても添加量に応じてそれ以上の効果が増加し
ないので経済的でない。
以下添付の図面により更に詳細に説明する。
添付の図面はこの発明に掛るＴｉ基メガネフレーム用材
料の一実施例を示すものであり、芯材となる円柱状のＴ
ｉまたはＴｉ基合金に鞘材となるＣｕまたはＡｇを含有
するＮｉ−Ｃｒ基合金をクラッド圧着したものである。
料の一実施例を示すものであり、芯材となる円柱状のＴ
ｉまたはＴｉ基合金に鞘材となるＣｕまたはＡｇを含有
するＮｉ−Ｃｒ基合金をクラッド圧着したものである。
ここでＴｉ基合金としてはＴｉを９０％以上含有したも
のが望ましい。９０％未満ては該Ｔｉ基合金の塑性加工
性が悪くなり、かつ添加成分により比重が増加し、軽量
化の効果を減殺するからである。またＴｉ基合金として
添加する成分元素としてはＡ１．Ｍｎ、Ｆｅ％Ｃｕ、Ｍ
ｏ、Ｃ「、Ｖ、Ｗ、Ｃの１種または２種が有用であり、
複数［３加する場合にはその合計量を１０％より小にす
る。この際Ｈ２，０２のガスがＴＩまたはＴｉ基合金中
に通常含有されている。
のが望ましい。９０％未満ては該Ｔｉ基合金の塑性加工
性が悪くなり、かつ添加成分により比重が増加し、軽量
化の効果を減殺するからである。またＴｉ基合金として
添加する成分元素としてはＡ１．Ｍｎ、Ｆｅ％Ｃｕ、Ｍ
ｏ、Ｃ「、Ｖ、Ｗ、Ｃの１種または２種が有用であり、
複数［３加する場合にはその合計量を１０％より小にす
る。この際Ｈ２，０２のガスがＴＩまたはＴｉ基合金中
に通常含有されている。
またクラツド比は体積比で全体積を１としたときＴｉま
たはＴｉ基合金が０７〜０９９．とするのが望ましい。
たはＴｉ基合金が０７〜０９９．とするのが望ましい。
即ちクラツド比を０．７より小にすると重量が犬となり
、０．９９より犬とするとクラット接合面の強度が低下
し、実用上好ましくない。
、０．９９より犬とするとクラット接合面の強度が低下
し、実用上好ましくない。
他方ＣｕまたはＡｇを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金として
はＮｉを８０％以上含有したものが望ましい。Ｃｕまた
はＡｇを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金に添加可能な成分元
素としてはＦｅ、Ｓｉ、Ｓ、Ｐｂ、Ｐｔ、Ａｕ、Ｓｎ、
Ｃｏ、粘土元素、Ｍｏ、ＡＩ、Ｎｂ、Ｔｉのｌ ｆ！ま
たは２種以上が有用であり、これらを複数種添加する場
合にはその合計量をＣｕ、Ａｇ、Ｃｒと合せて２０％よ
り小にする。
はＮｉを８０％以上含有したものが望ましい。Ｃｕまた
はＡｇを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金に添加可能な成分元
素としてはＦｅ、Ｓｉ、Ｓ、Ｐｂ、Ｐｔ、Ａｕ、Ｓｎ、
Ｃｏ、粘土元素、Ｍｏ、ＡＩ、Ｎｂ、Ｔｉのｌ ｆ！ま
たは２種以上が有用であり、これらを複数種添加する場
合にはその合計量をＣｕ、Ａｇ、Ｃｒと合せて２０％よ
り小にする。
次に、実際にこの発明に係るＴ「基メガネフレーム用材
料を作製し、重量、ろう付強度、曲げ強度および耐食性
に関して行った実験の結果を説明する。
料を作製し、重量、ろう付強度、曲げ強度および耐食性
に関して行った実験の結果を説明する。
先ず直径５０ｍｌ１１で長さ１０００ｍｍの純Ｔｉに外
径５０．５ｍｍで内径５０ｍｍかつ長さ１００１００Ｏ
のＮｉ基合金管をかぶせ、これを約７０００’ Ｃで熱
間静水圧押出機で押出して、直径ＩＯ＋ｎｍの線材を作
製した。更にこの線材を約６０〜０７００°Ｃで焼鈍し
て軟化させ、雨後これを冷間線引して直径５＋ｎｍとし
た。更に該線材を上記の温度で再び焼鈍し、冷間線引を
して直径２．６ｍｍのＴｉ基線材を作製した。
径５０．５ｍｍで内径５０ｍｍかつ長さ１００１００Ｏ
のＮｉ基合金管をかぶせ、これを約７０００’ Ｃで熱
間静水圧押出機で押出して、直径ＩＯ＋ｎｍの線材を作
製した。更にこの線材を約６０〜０７００°Ｃで焼鈍し
て軟化させ、雨後これを冷間線引して直径５＋ｎｍとし
た。更に該線材を上記の温度で再び焼鈍し、冷間線引を
して直径２．６ｍｍのＴｉ基線材を作製した。
このＴｉ基線材をもとにして製造したメタル製メガレー
ムの重量、ろう付強度、曲げ強度、耐食性について行っ
た実験結果を次の表に示す。
ムの重量、ろう付強度、曲げ強度、耐食性について行っ
た実験結果を次の表に示す。
以下余白
なお、実験に用いた人工汗の組成は次のとおりであり、
５日間浸漬された。
５日間浸漬された。
塩化ナトリウム ９．８ｇ／ｆＬ尿
素 １．７ ｇ／ｕグルコース
０．２ｇ／ｕ 乳 酸 ０．８ｃｃ硫化ナトリ
ウム Ｏ，’８ ｇ／１１アンモニア水
Ｑ、０２ｇ／ｆＬ水 残り ろう付強度は前の表に示す構成の材料を使用してメガネ
フレームを作り、そのブリッジ部分とリム部分とを引は
がす際の破断強ざを測定したものである。また曲げ強度
は、厚さＱ、９＋ｎｍで幅３．５ｍｍのメガネフレーム
のテンプルの一端を固定し、スパンを４５ｍｍにとって
他端に片持はり式で荷重を掛けて、変位１ｍｍの永久歪
が生しるときの荷重を測定したものである。
素 １．７ ｇ／ｕグルコース
０．２ｇ／ｕ 乳 酸 ０．８ｃｃ硫化ナトリ
ウム Ｏ，’８ ｇ／１１アンモニア水
Ｑ、０２ｇ／ｆＬ水 残り ろう付強度は前の表に示す構成の材料を使用してメガネ
フレームを作り、そのブリッジ部分とリム部分とを引は
がす際の破断強ざを測定したものである。また曲げ強度
は、厚さＱ、９＋ｎｍで幅３．５ｍｍのメガネフレーム
のテンプルの一端を固定し、スパンを４５ｍｍにとって
他端に片持はり式で荷重を掛けて、変位１ｍｍの永久歪
が生しるときの荷重を測定したものである。
５ 以上の実験結果から明らかなように、この発明のＴ
ｉ基メガネフレーム用材料は軽量でろう付強度も高く、
かつ汗に対する耐食姓も非常に秀れている。更に曲げ強
度も、ＴｉＪｌ！−独構造では低すぎてメガネフレーム
用としたは不充分であるが、この発明によれば向上して
適度な値となるので、従来実用されている洋 白やＮｉ
合金とほぼ同等に使用可能になった。また表面にはＡｇ
またはＣｕを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金がクラッド圧着
されているのでメッキ性においても秀れている。従って
この発明のＴｉ基メガネフレーム材料は上記のような効
果を有することからメガネフレームに最も適した性質を
有するものである。
ｉ基メガネフレーム用材料は軽量でろう付強度も高く、
かつ汗に対する耐食姓も非常に秀れている。更に曲げ強
度も、ＴｉＪｌ！−独構造では低すぎてメガネフレーム
用としたは不充分であるが、この発明によれば向上して
適度な値となるので、従来実用されている洋 白やＮｉ
合金とほぼ同等に使用可能になった。また表面にはＡｇ
またはＣｕを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金がクラッド圧着
されているのでメッキ性においても秀れている。従って
この発明のＴｉ基メガネフレーム材料は上記のような効
果を有することからメガネフレームに最も適した性質を
有するものである。
添付の図面はこの発明に係るＴｉ基メガネフレーム用材
料の一実施例を示す断面図である。 ！・・・ＴｉまたはＴｉ基合金 ２・・・ＡｇまたはＣｕを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金
料の一実施例を示す断面図である。 ！・・・ＴｉまたはＴｉ基合金 ２・・・ＡｇまたはＣｕを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ＴｉまたはＴｉ基合金からなる芯材の表面にＣｕまたは
Ａｇを含有するＮｉ−Ｃｒ基合金からなる鞘材が圧着さ
れている ことを特徴とするＴｉ基メガネフレーム用材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6686687A JPS62278244A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | Ｔｉ基メガネフレ−ム用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6686687A JPS62278244A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | Ｔｉ基メガネフレ−ム用材料 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10248785A Division JPS612551A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | Ｔｉ基メガネフレーム用材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62278244A true JPS62278244A (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=13328211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6686687A Pending JPS62278244A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | Ｔｉ基メガネフレ−ム用材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62278244A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52135751A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-14 | Ishifuku Metal Ind | Spectacle frame |
| JPS53142925A (en) * | 1977-05-19 | 1978-12-13 | Toshiba Corp | Composite metal material for ornament |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP6686687A patent/JPS62278244A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52135751A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-14 | Ishifuku Metal Ind | Spectacle frame |
| JPS53142925A (en) * | 1977-05-19 | 1978-12-13 | Toshiba Corp | Composite metal material for ornament |
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