JPS62277946A - 生検鉗子 - Google Patents

生検鉗子

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JPS62277946A
JPS62277946A JP61119101A JP11910186A JPS62277946A JP S62277946 A JPS62277946 A JP S62277946A JP 61119101 A JP61119101 A JP 61119101A JP 11910186 A JP11910186 A JP 11910186A JP S62277946 A JPS62277946 A JP S62277946A
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JP
Japan
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opening
tissue
blade
closing
pair
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Application number
JP61119101A
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English (en)
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JPH0787839B2 (ja
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宇津木 幹夫
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は生体腔内の組織採取用の生検鉗子に関する。
〔従来の技術〕
病理学的な横置を行なうためサンプルとして体腔内の組
織を採取する場合、内視鏡に設けられた鉗子チャンネル
から生検鉗子を挿通し、この生検鉗子を手元部で操作す
る手段が採られる。この際、鉗子の一対の開閉刃を開閉
して組織を切り取るに当っては、鉗子を採取組織に向け
て正確に対向させなければならない。この採取組織に対
する鉗子の対向位置が正しく決っていないと、鉗子の押
し付は方、鉗子の閉じ方その他の条件によって目標とし
た部位からすfiた個所の組織を採取すると七になって
しまう。
このような欠点を除去するため、本件出願人は実公昭5
3−26876号公報に示きれる鉗子を提案した。この
従来技術は、操作ワイヤによる鉗子部材(開閉刃)の開
動作に連動して突出するとともに閉運動に連動して後退
する針部材を上記操作ワイヤの先端に設けるようにし、
この針部材を採取する組織の部位に刺すことによって鉗
子がずれるのを防止するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来技術にお−ては、針部材が
一対の開閉刃の内側に位置して因る。そのため、上記針
部材は開閉刃に邪魔されて目的部位の組織に十分深く穿
刺しずらいので、位置ずれが生じて確実なm織採取がで
きないということがある。また、針部材が邪魔すること
によって採取量が少なくなったり、針部材を穿刺した個
所の組織を採取するため、その組織に傷が付いてし甘う
などのこともあった。
この発明け、位置ずれが生じることなく確実な組織採取
ができ、しかも十分な量の組織を傷付けることなく採取
できるようにした生検鉗子を提供することを目的とする
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は、
操作ワイヤが挿通されたシースの基端に上記操作ワイヤ
を前後動させる操作部を設ける一方、先端には取付部材
を設け、この取付部材にほぼカップ状の一対の開閉刃を
開閉自在に設けるとともに、この開閉刃をリンク機構に
よって上記操作ワイヤの前後動で開閉させるようにし、
さらに上記取付部材から上記一対の開閉刃の側部に沿っ
て穿刺刃を延出する。そして、上記穿刺刃金上記開閉刃
に邪魔されることなく組織に穿刺できるようにしたもの
である。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
8g2図に示す生検鉗子は密巻きコイルからなるシース
1を備えて因る。このシース1の先端には取付部材2が
取付けられ、基端には操作部3が設けられている。上記
取付部材2けほぼ筒状をなしてbで、その基端側を上記
シース1の先端部に外嵌固定している。また、取付部材
2の先端側は収容溝4が形成されている。この収容@4
には、先端側にカップ部5を有する一対の開閉刃6が上
記カップ部5を対向させ、基端側のリンク部7を収容し
て設けられている。上記一対のリンク部7の基部は上記
取付部材2の収容溝ずを形成する一対の側壁8VC支軸
9によって開閉自在に枢着されている。そして、上記側
壁8の一方からは、上記一対の開閉刃6の側部に沿って
穿刺刃1ノが延出されている。この穿刺刃1ノは先端の
幅寸法と厚さとが次第に小さく形成されているとともに
、幅方向両端は全長にわたって刃11籐に形成されてい
る。また、上記一対の開閉刃6け、そのカップ部5の辺
縁が第3図に示すように刃5aに形成されている。そし
て、開閉刃6は互いに閉じるときにその刃5aの一部が
上記穿刺刃11に摺接し、その他の部分は閉じきったと
きに互いに当接する構造となってAる。なお、穿刺刃1
ノは、開閉刃6を閉じたときにその先端が開閉刃6の先
端と一致する長さに設定されている。
上記開閉刃6のリンク部7には、それぞれリンク部材1
2の一端が支軸13によって枢着されている。これらリ
ンク部材12の他端は連結部材14VC枢着されている
。この連結部材14には上記シース1に挿通された操作
ワイヤ15の先端が連結固定されている。この操作ワイ
ヤ15は上記シースlの基端に設けられた上記操作部J
Kよって押し引き操作されるようになっている。っまり
、操作部3け指掛はリング16を有する本体部17と、
この本体部17にスライド自在に設けられたスライダ1
8とから構成され、このスライダノ8に上記操作ワイヤ
15の基端が連結されている。
したがって、上記指掛はリング16に親指を掛けて人さ
し指と中指とでスライダノ8をスライドさせて操作ワイ
ヤ15を押し引き操作すれば、リンク部材12を介して
一対の開閉刃6を開閉させることができるようになって
−る。
なお、上記シース1は第1図に示すように先端側に位置
する第1の密巻きコイル1aと、基端側に位置する第2
の密巻きコイル1bとが連結部材19によって連結され
ている。
つぎに、上記生検鉗子で生体組織を採取する場合につい
て説明する。まず、生検鉗子を第7図に示すように内視
鏡2ノの鉗子チャンネル(図示せず)を介して体腔内に
挿入したならば、上記内視鏡21による観察のもとてシ
ース1先端の一対の開閉刃6を採取する生体の組織SK
近づける。このとき、取付部材2から延出された穿刺刃
lノを上・記組織S側に位置させておく。ついで、操作
部3の操作によって一対の開閉刃6を第6図に示すよう
に開いたならば、この状態でシースノを前進させて穿刺
刃11を組織Sに穿刺する。すると、採取しようとする
組織Sが穿刺刃11の内側となるとともに一対の開閉刃
6内へ入り込んでぐるから、この状態で上記開閉刃6を
閉じれば、上記組織Sけその一部が穿刺刃1ノと開閉刃
6とで剪断されるとともに、残りの部分は一対の開閉刃
6ではさみ切られる。したがって、切シ取られた組織S
は一対の開閉刃6とその側部に接合する穿刺刃1ノの間
に納まる。
このような生検鉗子により、げ、穿刺刃IIが開閉刃6
の側方にあるので、それを組織Sに穿刺するとき、開閉
刃6VC邪魔されることなく上記組織Sに深く刺すこと
ができる。したがって、開閉刃6を閉じるときに、対象
とする組織Sが逃げず、十分な量を確実に採取すること
ができる。また、穿刺刃11はシース1の軸方向に沿っ
て取付部材2から延出されているので、シース1を前進
させることによって上記穿刺刃lノを目的部位へ容易か
つ正確に穿刺することができる。また、穿刺刃1ノは開
閉刃6の側部に接合する状態で設けられているから、開
閉刃6と穿刺刃11とがなす外形をなめらかにすること
ができ、経内視鏡的に体腔内へ挿入する際、鉗子チャン
ネルを傷めることがな−。
また、穿刺刃ノ1は採取される組織Sの外側に位置する
ことになるから、上記組織Sを傷付けることなく採取で
きる。しかも、穿刺刃11は一対の開閉刃6の外側に位
置するから、たくさんの組織Sを採取することができる
。さらに、穿刺刃1ノと開閉刃6とによって組織Sを剪
断するから、一対の刃を当接させて組織Sを切る場合に
比べて切れ味がよい。とくに第8図に示すように内祝鋼
2ノの湾曲機能を使うなどして組織Sを管腔の中心側に
引き寄せると、採取のために切り離す必要のあるのけほ
ぼ上記剪断部分だけであるから、切り取りを良好に行な
える。
なお、この発明は上記一実施例に限定されず、たとえば
シース1をいわゆる多条コイルから形成し、先端側にゆ
くにしたがって可撓性に富む構造とすれば、穿刺刃11
を所望の向きに変えるためのねじりトルクを先端まで良
好に伝えることができる。
また、一対の開閉刃6の穿刺刃11と反対側の側部の一
部を切り欠けば、採取すべき組ti&、Sがその切り欠
き部から外へはみ出して他へ逃げなくなるので、採取量
の増大が計れる。
さらに、一対の開閉刃6の刃5aを当接させずに摺接す
る構造にすれば、組@Sが剪断されるため、切れ味をさ
らに向上させることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたようにこの発明は、一対の開閉刃が取付けら
れた取付部材から上記一対の開閉刃の側部に沿って穿刺
刃を延出した。したがって、穿刺刃を組織に穿刺する際
、開閉刃に邪魔されて十分深く穿刺できないということ
がないから、組織の採取を位置ずれが生じるようなこと
なく確実に、しかも十分な採取量で行なうことができる
。さらに、一対の開閉刃によって穿刺刃の内側の組織が
採取されるから、採取される組織に傷が付くようなこと
もない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図はシース先端
部の断面図、第2図は生検鉗子全体の側面図、第3図は
取付部材の平面図、第4図は同じく正面図、第5図は第
3図R−R線に沿う断面図、第6図は一対の開閉刃を開
力た状態の斜視図、第7図と第8図は組織を採取すると
きの説明図である。 l・・・シース、2・・・取付部材、6・・・開閉刃、
12・・・リンク部材、11・・・穿刺刃、15・・・
操作ワイヤ。 出願人代理人  弁理士  坪 井   淳第1図 第2図 第3図 。 第4 凹   M5 因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シースと、このシースに挿通された操作ワイヤと、上記
    シースの基端に設けられ上記操作ワイヤを前後動させる
    操作部と、上記シースの先端に設けられた取付部材と、
    この取付部材に開閉自在に設けられたほぼカップ状の一
    対の開閉刃と、上記操作ワイヤの前後動により上記一対
    の開閉刃を開閉させるリンク機構と、上記取付部材から
    上記一対の開閉刃の側部に沿って延出された穿刺刃とを
    具備したことを特徴とする生検鉗子。
JP61119101A 1986-05-26 1986-05-26 生検鉗子 Expired - Lifetime JPH0787839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61119101A JPH0787839B2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26 生検鉗子

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JP61119101A JPH0787839B2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26 生検鉗子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62277946A true JPS62277946A (ja) 1987-12-02
JPH0787839B2 JPH0787839B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=14752930

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JP61119101A Expired - Lifetime JPH0787839B2 (ja) 1986-05-26 1986-05-26 生検鉗子

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