JP3652369B2 - 内視鏡生検鉗子ジョー及び該鉗子を内蔵する器具 - Google Patents

内視鏡生検鉗子ジョー及び該鉗子を内蔵する器具 Download PDF

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Description

発明の背景
1.発明の分野
本発明は、内視鏡生検鉗子装置に関する。特に、本発明は、遮へい構造体を有する生検用鉗子であって、該ジョーの歯が閉鎖位置にあるとき、該遮へい構造体が該ジョーの歯の鋭利なエッジ部分を囲繞する生検鉗子に関する。
2.現在の技術
内視鏡生検鉗子は、分析のために人間の身体から組織標本を採取する目的にて使用されている。これらの鉗子は、典型的には、長い可撓性のコイルの末端に取り付けられて互いに対向する一対のジョー(顎部材)を備えており、該コイルの基端は、操作手段に取り付けられて、該操作手段は、医者が該操作手段を操作したときに、ジョーの開閉を行う。身体内に挿入され且つ生検採取部位まで操作して案内される内視鏡を通じて内視鏡生検法が行われる。この内視鏡は、典型的には、末端の光学手段を支承し且つ生検鉗子を受け入れる狭小な内腔を有する長く細い可撓性の管を備えている。医者は、光学手段を使用して内視鏡を生検採取部位まで案内し、ジョーを閉じた状態にて、内視鏡の内腔を通じて生検採取部位に鉗子を挿入する。医者は、内視鏡の光学手段を通じて生検採取部位を観察しながら、鉗子ジョーを開放して、採取しようとする組織の周りでジョーを慎重に進める。ジョーが正確な位置に達したならば、医者は、操作手段を操作して、採取しようとする組織の上でジョーを閉じる。カップ状のジョーは、組織を把持し、組織の標本をそのカップ状のジョーの間のスペース内で包み込む。次に、ジョーを閉じた状態にて、鉗子を内視鏡の内腔から引き抜き、カップ状のジョーの間のスペース内に拘束された標本が典型的には生検部位にて組織から切除されるようにする。
内視鏡生検法は、生検鉗子、特に、生検鉗子ジョーの設計及び製造の点で幾つかの条件を必要とする。これからのジョーは、内視鏡の狭小な内腔に嵌まるのに十分、小さくなければならないが、しかも組織を切取り且つ/又は切裂くのに十分に堅牢で且つ鋭利でなければならない。内視鏡生検鉗子の初期の例は、シュミット(Schmidt)への米国特許第3,895,636号に記載されている。このシュミットの鉗子は、採取する組織に切り込むことを目的とする、対向する鋭利なエッジ部分を有するカップ状の一対の歯無しジョーを備えている。しかしながら、これらのジョーの寸法が小さいため、エッジ部分を極めて高精度に鋭利にすることは難しい。その結果、採取する組織を切除するためには、ジョーに対して大きい力を加えなければならない。実際には、組織を切除するのに十分な力を加えることは殆ど実現不可能である。このため、ジョーは、組織を生検部位から引裂くことを可能にする締付け動作を行うか、又は、ジョーは、組織を切取ったり、又は引裂くことなく単に脱落させるだけである。
ネアマン(Neirman)への米国特許第4,880,015号には、その平行なエッジ部分に歯を有する、対向し且つ矩形のカップ状ジョーを備える内視鏡生検鉗子が示されている。ジョーが閉じると、対向する歯は、かみ合って、シュミットにより開示されたジョーよりも僅かに優れた把持機能を提供する。しかしながら、ジョーが矩形の形状をしていること、及びジョーの末端に歯が存在していないため、その機能が制限される。更に、これらのジョー、及びその他の歯付きジョーの場合、歯が適性に整合せず、ジョーが完全に閉じることを妨害し、このことは、切除及び/又は引裂くときの効率を低下させる。同様に、対向する歯が非整合状態となる結果、ジョーは閉鎖位置から動かなくなる。
その開示内容の全体を引用して、本明細書に含めた、ベールズ(Bales)その他の者への共有米国特許第5,228,451号において、各ジョーの対向するエッジ部分の全体に沿って伸長する歯が設けられた、一対の対向ジョーを有する内視鏡生検鉗子が開示されている。これらの歯は、1/2ピッチだけずれた位置に配置されており、このため上側ジョー及び下側ジョーを同一の金型で製造することができ、また、ジョーを閉じたとき、歯が整合する(交互にかみ合う)ことを許容する。このジョーの歯の配置は、鉗子の切取り及び/又は把持(引裂き)動作を著しく向上させる。しかしながら、この歯の配置は、内視鏡の内腔に入り、また、内腔から出るとき、ジョーを閉じたときでも、粗い外面が露出するという問題点が認識される。このように認識されたように、ジョーの粗い外面は、内視鏡の内腔を傷付けたり、又は不当に磨耗させる可能性がある。
発明の概要
このため、本発明の一つの目的は、閉鎖したとき、平滑な外面を有する歯付きの内視鏡生検鉗子ジョーを提供することである。
また、本発明の一つの目的は、切取り及び/又は引裂き機能が優れた歯付きの内視鏡生検鉗子ジョーを提供することである。
本発明のもう一つの目的は、ジョーが動かなくならずに完全に閉じることを可能にするように整合する歯を有する生検鉗子ジョーを提供することである。
本発明の更に別の目的は、鋏動作を使用することにより、切取り機能を向上させる生体鉗子ジョーを提供することである。
また、本発明の一つの目的は、自己整合型であり、閉鎖したとき、平滑な外面を有すると共に、切取り及び/又は引裂き機能が向上した歯付きジョーを内蔵する生検鉗子を提供することである。
以下に詳細に説明するこうした目的に従い、本発明による生検鉗子の各々が、従来の方法にてジョーを取り付けるカップの基端から伸長する適当な突出部が設けられたカップを備えている。該ジョーのカップは、カップ・エッジ部分を有する外側部分と、歯が形成された内側部分とを有して比較的厚い肉厚をしている。これらの歯は、カップの壁の内側部分に形成された頂部及び谷底部によって画成されており、このため、歯の頂部はエッジ部分よりも上方に立ち上がり、また谷底部分は、カップ壁の外側部分のエッジ部分よりも下方に留まっている。壁の内側部分に歯を形成するため、該歯の半径方向肉厚は、カップ壁の半径方向肉厚よりも薄くしてあり、これにより、歯の半径方向外面がカップ壁の内面から半径方向内方に離間されるようにする。ジョーのカップをこのように配置した状態にある場合、対向する二つのジョーが閉鎖したとき、一方のジョーにおける歯の頂部は、もう一方のジョーの歯の谷底部に入り、二つのジョーのカップ壁のエッジ部分が接触する。閉鎖位置にあるとき、二つのジョーの歯は、カップ壁により包み込まれており、また閉鎖したジョーの外面は平滑である。
本発明の一つの好適な形態によれば、ジョーのカップには、全体として扁半球(oblate hemisphere)の形状、又は扁半球の形状の一部が付与され、歯部分は、カップの外周の少なくとも一部に沿って半径方向に配置されており且つ1/2ピッチだけずれた位置にあり、このため、対向した同一の二つのジョーは、ベールズその他の者への共有米国特許第5,228,451号に記載したように噛み合う。更に、頂部の半径方向外面及び谷底部の半径方向内面は、半径方向に面取り加工されている。このように、一方のジョーの歯部分の半径方向に面取り加工した頂部がもう一方のジョーの歯部分の半径方向に面取り加工した谷底部に入ると、谷底部の外側エッジ部分とこの頂部の上方のカップ壁エッジ部分との移動する接触点のため、ジョーが略完全に閉鎖したとき、鋏動作が生じる。
本発明のもう一つの形態によれば、本発明のジョーは、生検鉗子コイルの末端にてUリンク(クレビス、clevis)に従来の方法で取り付けられており、また、これらのジョーは、その突出部によりコイル内で一対のプル・ワイヤーに結合されている。コイルの基端には、手操作手段が設けられており、該手操作手段は、従来の方法でプル・ワイヤーをコイル内で動かして、ジョーを開閉させる。
本発明の更なる目的及び利点は、添付図面に関する以下の詳細な説明を参照することにより、当業者に明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の生検鉗子ジョーを内蔵する内視鏡生検鉗子器具の縦断面図、
図2は、本発明による生検鉗子ジョーの拡大平面図、
図3は、図2のジョーの側面図、
図4は、図2のジョーの末端面図、
図5は、本発明による一対の生検鉗子ジョーが開放位置にあるときの拡大側面図、
図6は、図3のジョーが閉鎖位置にあるときの側面図である。
好適な実施例の詳細な説明
次に、図1を参照すると、生検ジョー組立体14を有する末端12と、ハンドル17を有する基端16と、スプール19と、親指操作リング21とを有する内視鏡生検鉗子器具10が図示されている。該生検ジョー組立体14は、全体として、Uリンク18と、同一の一対のジョー30とを備えている。同一のジョー30の各々は、末端の歯付きカップ32と、基端の突出部34と、交差取り付け穴36とを備えている。ジョー30は、その取り付け穴36を貫通するピン37によりUリンク18上に取り付けられている。各ジョーの基端の突出部34は、中空部材、又はコイル39を貫通して伸長するプル・ワイヤー38の末端に結合されている。各プル・ワイヤー38の基端は、ハンドル17に摺動可能に取り付けられたスプール19に結合されている。ベールズ、その他の者への共有米国特許第5,228,451号に更に詳細に記載されているように、ジョーは、スプール19をハンドル17に関して移動させることにより開閉が為される。
図2、図3及び図4に図示するように、各ジョー30の末端の歯付きカップ32は、容器状の凹所32bを画成するカップ壁32aにより形成されている。カップ壁32aの上方エッジ部分32cには、略三角形の鋭利な歯頂部40乃至49(複数の歯)が列状にて設けられており、これらの歯は、略三角形の歯谷底部(凹所)40v乃至49vにより各に分離されている。図2に最も良く図示するように、歯付きカップ32の末端には、ベイルズ、その他の者への共有米国特許第5,228,451号により詳細に記載されているように、点「R」を中心として半径方向に方向決めされた歯頂部43乃至47及び歯谷底部42v乃至46vが設けられている。更に、カップ32の長手方向中心線の一側部における歯頂部48、49、及び歯谷底部47v乃至49vは、カップ32の中心線の反対側における歯頂部40乃至42、及び歯谷底部40v、41vから1/2(0.5)ピッチだけずれた(変位した)位置に配置されている。この半径方向への配置、及び0.5ピッチだけ変位させた配置により、自己整合が可能となり、また、ベイルズ、その他の者への米国特許第5,228,451号に記載されているように、一回の成形にて、同一の一対の噛み合いジョーを形成することが可能となる。図2に図示するように、歯頂部及び歯谷底部の半径方向厚さは、カップ壁32aの半径方向厚さよりも薄く、このため、カップ壁32aの上方エッジ部分32cは、外側張り出し部32dを備えている。図3及び図4に最も良く図示するように、本発明によれば、歯頂部40乃至49は、カップ壁32aの上縁部32cよりも上方に立ち上がり、歯谷底部40v乃至49vは、カップ壁32aの上縁部32cよりも下方に伸長する。この配置により、図6に図示するように、ジョーを閉鎖したとき、歯を遮へいすることが可能となる。ジョーを閉鎖したとき、一方のジョーの歯は反対側のジョーの谷底部に入ることが当業者には理解されよう。また、図3及び図4に図示するように、図3の歯45、図4の歯42、47、図4の谷底部42vに関して最も良く図示する如く、谷底部及び頂部の双方が半径方向に面取り加工されていることが理解されよう。この面取り加工の半径は、湾曲したカップ壁32aの半径に等しく、又はこれよりも小さいことが好ましい。この半径方向に面取り加工することは、ジョーが閉鎖したとき、一方のジョーの歯頂部がその反対側のジョーの歯谷底部内で動かなくなるのを防止するのに役立つ。カップ壁32aの上方エッジ部分32cの外側張り出し部32dは、特に、谷底部40v乃至49vの上方を進む部分にて鋭利に形成することができる。歯頂部及び歯谷底部の面取り加工半径に差をもたせることにより、歯頂部の少なくとも下方部分が歯谷底部の上方部分と摩擦可能に係合し、歯頂部が近閉鎖位置から完全な閉鎖位置に歯谷底部に入るとき、カップ壁32aの鋭利な上方エッジ部分32cにて鋏状動作を不要することができる。換言すれば、カップ縁部に最も近い歯部分を湾曲したカップ壁32aの半径に等しい第一の半径で形成し、また、カップ縁部から最も離れた歯部分をより小さい半径で形成することにより、カップ縁部にて切取りが可能となると同時に、動かなくならないように、表面のその他の部分の上方に亙って十分な隙間が形成される。しかしながら、カップ・エッジ部分にて提供される鋏状動作の程度と、摩擦力に起因してジョーが動かなくなる可能性との間には、常に、兼合いの問題があることが当業者に理解されよう。
次に、図5及び図6を参照すると、図5に示した開放位置から図6に示した閉鎖位置まで相対的に回転し得るように同一の一対のジョー30、130がその取り付け穴36、136により取り付けられている。ジョーの開閉は、上述したように、これらのジョーの突出部34、134に結合されたプル・ワイヤーの動作を通じて行われる。開放位置にあるとき、ジョー30、130の各々は、その歯頂部40乃至49、140乃至149を露出させ、このため、組織(図示せず)を対向したジョーの間に掴むことができる。これらのジョーが開放位置から閉鎖位置に向けて動くと、歯頂部は、ジョーの間で組織の一部に係合し且つその組織に食い込む。図6に図示するように、ジョーが完全に閉鎖したとき、組織の一部は、ジョーの容器状凹所32b、132b内に取り込まれ、ジョー30の歯頂部40乃至49はジョー130の歯谷底部140v乃至149v内に留まり、ジョー130の歯頂部140乃至149は、ジョー30の歯谷底部40v乃至49v内に留まる。完全に閉鎖したならば、上方エッジ部分32c、132cが接触し、鋭利であるならば、把持された組織の残りの部分から拘束した組織部分を切り取る。更に、歯の面取り加工部の半径がカップ壁に等しいならば(任意の箇所にて)、ジョーが近閉鎖位置から完全な閉鎖位置まで移動すると、一方のジョーの歯と反対側のジョーの鋭利な上方エッジ部分との間の鋏状動作により、組織の拘束部分が鋭利な上エッジ部分に沿って切り取られる。切取り動作が得られるか否かに関係なく、ジョーが閉じたときにこれらのジョーは略平滑な外面を提供する。
本発明の生検鉗子は、ジョーを閉じたときに平滑な外面を提供する一方で、切取り及び引き裂き動作を改善する。閉鎖したジョーの平滑な外面は、閉鎖したジョーが内視鏡の内腔を通じて移動するとき、内視鏡が傷付いたり又は不当に磨耗する可能性を解消し又は最小にする。更に、歯の頂部及び谷底部を半径方向に配置し且つ0.5ピッチ変位した位置に配置することにより、一回の成形にて自己整合する対の生検鉗子ジョーを成形することが可能となる。
二つのジョーを共に閉鎖したとき、一方のジョーの歯頂部がその他方のジョーのカップ壁内に遮へいされるように、歯頂部及び歯谷底部を有する内視鏡生検鉗子ジョーがジョー・カップ壁の上方エッジ部分に関して配置される場合について説明し且つ図示した。本発明の特別な実施例について説明したが、これは、本発明をこの実施の形態にのみ限定することを意図するものではなく、本発明は、当該技術が許容する広い範囲で実施できるものであり、本明細書は、そのように読む必要がある。このように、本発明の特定の特徴は、一対の同一のジョーを提供するものであるが、これらのジョーは、本発明の遮へい特徴を実現するためには同一である必要はない。また、ジョーは、特別な生検鉗子器具に関して説明したが、これらのジョーは、その他の型式の医療器具と共に使用可能であることが理解されよう。更に、ジョーは、複動型実施例、即ち、双方のジョーが互いに関して回転する場合に関して説明したが、該ジョーは、一つのジョーが静止型である一方、その他方のジョーのみが回転するようにした単動型の実施の形態でも使用可能であることが理解されよう。また、ジョーは、半径方向に面取り加工した歯頂部と、歯谷底部とが設けられた略扁半球状のカップを備えるものとして図示したが、ジョー・カップの形状及び面取り加工の種類、又は面取り加工しないことは、請求の範囲に記載した本発明の精神から逸脱せずに変更が可能であることが理解されよう。更に、これらのジョーは、略三角形の歯頂部、及び略三角形の歯谷底部を備えるものとして図示したが、その他の形状も採用可能であり、また、谷底部の形状は、頂部が谷底部に嵌まり得る限り、頂部と同一の形状とする必要がないことが理解されよう。この点に関して、第一のジョーには、歯頂部のみを設ける(即ち、頂部がカップのエッジ部分又はその下方にある状態)とする一方、第二のジョーには、歯頂部のみが設けられる(即ち、谷底部がカップ・エッジ部分にあり又はその上方にある状態)とし、ジョーを閉鎖したとき、第二のジョーの頂部が第一のジョーの谷底部に入るようにしてもよいことが理解されよう。
また、本発明のジョーは、成形法により形成されるものとして説明したが、MIMのような当該技術分野で公知のその他の成形技術も利用可能であることが当業者には理解されよう。また、本発明のジョーの歯、頂部及び縁部は、方向に関して説明したが(即ち、上方、下方等に伸長)、この方向の説明は、明確化を目的とするものであり、ジョーの方向に対して相対的なものであることが理解されよう。このため、当業者には、請求の範囲に記載した本発明の精神及び範囲から逸脱せずに、本発明に更にその他の実施例が採用可能であることが理解されよう。

Claims (27)

  1. 生検鉗子ジョー組立体にして、
    その少なくとも一方が開放位置から閉鎖位置までその他方に関して回動可能である一対のジョー(30)を備え、該ジョー(30)の各々が、エッジ部分(32c)が設けられた外側部分と、内側部分とを有するカップ壁(32a)により画成された末端カップ(32)を備え、
    第一のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記上方エッジ部分(32c)を経て前記内側部分から上方に伸長する少なくとも一つの歯を備え、
    第二のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分に形成された少なくとも一つの凹所(40v乃至49 v)を備え、
    該凹所(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記上方エッジ部分(32c)を経て前記内側部分から下方に伸長し、
    前記第一のジョー(30)に形成された前記歯が、前記ジョー(30)が閉鎖位置にあるとき、前記第二のジョー(30)に形成された前記凹所(40v乃至49v)に入り、前記歯が前記第二のジョー(30)の前記カップ壁(32a)により少なくとも部分的に覆われるようにしたことを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  2. 請求の範囲第1項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記凹所(40v乃至49v)を有する前記ジョー(30)の前記カップ壁(32a)の前記内側部分が湾曲しており、前記歯が半径方向に面取り加工されていることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  3. 請求の範囲第2項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記歯を有する前記ジョー(30)の前記カップ壁(32a)の前記内側部分が湾曲しており、前記凹所(40v乃至 49v)が半径方向に面取り加工されていることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  4. 請求の範囲第1項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記ジョー(30)の少なくとも一つの前記カップ壁(32a)の前記外側部分における前記エッジ部分(32c)が鋭利に形成されることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  5. 請求の範囲第1項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記第一のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分における前記縁部(32c)を経て上方に前記カップ壁(32a)の前記内側部分から伸長する複数の歯(40乃至49)を備え、
    前記第二のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分に形成された複数の谷底部(40v乃至49v)を備え、該谷底部(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て下方に伸長し、
    前記第一のジョー(30)に形成された前記歯(40乃至49)の各々が、前記ジョー(30)が閉鎖位置にあるとき、前記第二のジョー(30)に形成された前記谷底部(40v乃至49v)のそれぞれ一つに入り、前記歯(40乃至49)が、前記第二のジョー(30)の前記カップ壁(32a)により少なくとも部分的に覆われることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  6. 請求の範囲第5項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記ジョー(30)の各々が湾曲した末端(12)を有し、
    前記歯(40乃至49)及び前記谷底部(40v乃至49v)の少なくとも一部が、前記湾曲した末端(12)の周りに半径方向に配置されることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  7. 請求の範囲第5項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記第一のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の内側部分に形成された複数の谷底部(40v乃至49v)を備え、
    該谷底部(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て下方に伸長し、
    前記第二のジョー(30)が、カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て前記カップ壁(32a)の前記内側部分から上方に伸長する複数の歯(40乃至49)を備え、
    前記第二のジョー(30)に設けられた前記歯(40乃至49)の各々が、前記ジョー(30)が閉鎖位置にあるとき、前記第一のジョー(30)に形成された前記谷底部(40v乃至49v)のそれぞれ一つに入り、前記歯(40乃至49)が、前記第一のジョー(30)の前記カップ壁(32a)により少なくとも部分的に覆われるようにしたことを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  8. 請求の範囲第7項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記第一のジョー(30)に形成された前記歯(40乃至49)及び前記谷底部(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分の周りで所定位置に交互に配置され、歯の各々が、凹所(40v乃至49v)により隣接する歯から分離されることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  9. 請求の範囲第8項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記第一のジョー(30)が長手方向中心線を有し、
    該長手方向中心線の第一の側における前記歯(40乃至49)が、前記長手方向中心線の第二の側部における対応する歯から0.5ピッチだけ変位されていることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  10. 請求の範囲第9項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記第一のジョー(30)及び前記第二のジョー(30)が略同一であることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  11. 請求の範囲第1項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記対のジョー(30)が互いに関して閉鎖位置にあるとき、前記ジョー(30)のカップ壁(32a)の外側部分が略平滑な外面を呈するように、前記ジョー(30)の各々の前記カップ壁(32a)の前記外側部分が配置されることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  12. 請求の範囲第5項に記載の生検鉗子ジョー組立体にして、
    前記対のジョー(30)が互いに関して閉鎖位置にあるとき、前記ジョー(30)のカップ壁(32a)の外側部分が略平滑な外面を呈するように、前記ジョー(30)の各々の前記カップ壁(32a)の前記外側部分が配置され、
    前記複数の歯(40乃至49)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分により包み込まれることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  13. 生検鉗子装置にして、
    a)末端と、基端とを有する中空部材(39)と、
    b)対向した第一及び第二のジョー(30)とを備え、該第一のジョー(30)が前記中空部材(39)の前記末端(12)上に配置され、
    c)前記第一のジョー(30)に結合された末端(12)を有する操作手段であって、前記第一のジョー(30)を前記第二のジョー(30)に関する開放位置から閉鎖位置まで操作する前記操作手段を備え、
    前記対向する第一及び第二のジョー(30)の各々が、エッジ部分(32c)が設けられた外側部分と、内側部分とを有するカップ壁(32a)により画成された末端カップ(32)を備え、該第一のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記上縁部(32c)を経て前記内側部分から上方に伸長する少なくとも一つの歯を備え、前記第二のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分に形成された少なくとも一つの凹所(40 v乃至49v)を備え、該凹所(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の外側部分の前記上縁部(32c)を経て前記内側部分から下方に伸長し、
    前記第一のジョー(30)に形成された前記歯が、前記ジョー(30)が閉鎖位置にあるとき、前記第二のジョー(30)に形成された前記凹所(40v乃至49v)に入り、前記歯が、前記第二のジョー(30)の前記カップ壁(32a)により少なくとも部分的に覆われるようにしたことを特徴とする生検鉗子装置。
  14. 請求の範囲第13項に記載の生検鉗子装置にして、
    d)前記中空部材(39)に及び前記第一及び第二のジョー(30)に結合されたUリンク手段(18)を更に備え、該Uリンク手段(18)が、前記中空部材(39)の前記末端(12)に関して前記第一のジョー(30)を回転可能に配置することを特徴とする生検鉗子装置。
  15. 請求の範囲第14項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記第二のジョー(30)が、前記中空部材(39)の前記末端(12)に関して回転可能に配置されることを特徴とする生検鉗子ジョー組立体。
  16. 請求の範囲第13項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記凹所(40v乃至49v)を有する前記ジョー(30)の前記カップ壁(32a)の前記内側部分が湾曲しており、
    前記歯が半径方向に面取り加工されることを特徴とする生検鉗子装置。
  17. 請求の範囲第16項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記歯を有する前記ジョー(30)の前記カップ壁(32a)の前記内側部分が湾曲しており、
    前記凹所(40v乃至49v)が半径方向に面取り加工されることを特徴とする生検鉗子装置。
  18. 請求の範囲第13項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記ジョー(30)の少なくとも一つの前記カップ壁(32a)の前記外側部分における前記エッジ部分(32c)が鋭利に形成されることを特徴とする生検鉗子装置。
  19. 請求の範囲第13項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記第一のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分から前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て上方に伸長する複数の歯(40乃至49)を備え、
    前記第二のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分に形成された複数の谷底部(40v乃至49v)を備え、該谷底部(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て下方に伸長し、
    前記第一のジョー(30)における前記歯(40乃至49)の各々が、前記ジョー(30)が閉鎖位置にあるとき、前記第二のジョー(30)における前記谷底部(40v乃至49v)のそれぞれの一つに入り、前記歯(40乃至49)が、前記第二のジョー(30)の前記カップ壁(32a)により少なくとも部分的に覆われるようにしたことを特徴とする生検鉗子装置。
  20. 請求の範囲第19項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記ジョー(30)の各々が、湾曲した末端(12)を備え、
    前記歯(40乃至49)及び前記谷底部(40v乃至49v)の少なくとも一部が、前記湾曲した末端(12)の周りで半径方向に配置されることを特徴とする生検鉗子装置。
  21. 請求の範囲第19項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記第一のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分に形成された複数の谷底部(40v乃至49v)を備え、該谷底部(40v乃至49v)が前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て下方に伸長し、
    前記第二のジョー(30)が、前記カップ壁(32a)の前記外側部分の前記エッジ部分(32c)を経て前記カップ壁(32a)の前記内側部分から上方に伸長する複数の歯(40乃至49)を備え、
    前記第二のジョー(30)における前記歯(40乃至49)の各々が、前記ジョー(30)が閉鎖位置にあるとき、前記第一のジョー(30)における前記谷底部(40v乃至49v)のそれぞれの一つに入り、前記歯(40乃至49)が、前記第一のジョー(30)の前記カップ壁(32a)により少なくとも部分的に覆われるようにしたことを特徴とする生検鉗子装置。
  22. 請求の範囲第21項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記第一のジョー(30)における前記歯(40乃至49)及び谷底部(40v乃至49v)が、前記カップ壁(32a)の前記内側部分の周りの所定の位置にて交互に配置され、前記歯の各々が、凹所(40v乃至49v)により隣接する歯から分離されることを特徴とする生検鉗子装置。
  23. 請求の範囲第22項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記第一のジョー(30)が、長手方向中心線を有し、該長手方向中心線の第一の側における前記歯(40乃至49)が、前記長手方向中心線の第二の側部における対応する歯から0.5ピッチだけ変位されることを特徴とする生検鉗子装置。
  24. 請求の範囲第23項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記第一のジョー(30)及び前記第二のジョー(30)が略同一であることを特徴とする生検鉗子装置。
  25. 請求の範囲第13項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記対のジョー(30)が互いに関して閉鎖位置にあるとき、前記ジョー(30)のカップ壁(32a)の前記外側部分が略平滑な外面を呈するように、前記各ジョー(30)の前記カップ壁(32a)の前記外側部分が配置されることを特徴とする生検鉗子装置。
  26. 請求の範囲第19項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記対のジョー(30)が互いに関して閉鎖位置にあるとき、前記ジョー(30)のカップ壁(32a)の前記外側部分が略平滑な外面を呈し、前記複数の歯(40乃至49)が前記カップ壁(32a)の前記外側部分により包み込まれるように、前記各ジョー(30)の前記カップ壁(32a)の前記外側部分が配置されることを特徴とする生検鉗子装置。
  27. 請求の範囲第13項に記載の生検鉗子装置にして、
    前記中空部材(39)がコイルであることを特徴とする生検鉗子装置。
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