JPS62277479A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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Publication number
JPS62277479A
JPS62277479A JP11988986A JP11988986A JPS62277479A JP S62277479 A JPS62277479 A JP S62277479A JP 11988986 A JP11988986 A JP 11988986A JP 11988986 A JP11988986 A JP 11988986A JP S62277479 A JPS62277479 A JP S62277479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
epoxy resin
adhesive composition
ketiminated
adhesive
Prior art date
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Pending
Application number
JP11988986A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Fujii
正人 藤井
Hiroshi Okamoto
弘 岡本
Takao Nakajima
中嶋 崇雄
Hiroyuki Sakuragi
桜木 弘行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ashimori Industry Co Ltd
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Original Assignee
Ashimori Industry Co Ltd
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Ashimori Industry Co Ltd, Sunstar Giken KK, Sunstar Engineering Inc filed Critical Ashimori Industry Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は接着剤組成物に関するものであって、さ“らに
詳しくは、管路の補修又は補強の目的で管路の内面に筒
状の内張り材を接着するのに使用する接着剤組成物に関
するものである。
従来技術と解決すべき問題点 従来から、ガス導管、水道管、下水道管、電力線や通信
線等の敷設管路、石油バイブライン等の、主として地中
に埋設された管路に対して、これらの管路の補修又は補
強の目的で、その内面に筒状の内張り材を接着して内張
すすることが行われている。例えば、筒状織布の外面に
気密、水密性の被膜を形成した内張り材を、その内面に
接着剤を塗布しておき、流体圧力で裏返しながら前記管
路内に挿通し、流体圧力を維持しつつ内張り材を管路の
内面に圧着して接着する方法が試みられている。この方
法は、管路を全長に亙って掘り起す必要がなく、その施
工区間の両端を屁削するだけで足り、しかも同曲の多い
管路であっても施工できるなど、既設の管路の内張り方
法として極めて有効な方法である。
ところで、この方法に使用する接着剤は、内張り材も管
路も気密性を有するものであるから、溶剤等の揮発性成
分を含むものであってはならず、エポキシ樹脂系の二液
硬化型接着剤が使用されている。この接着剤は、一般に
二液を混合した時点から硬化し始めるもので、常にその
接着剤の硬化時間とポットライフとの関係を考慮しなけ
ればならない。内張り材に接着〜1を塗布した後、管路
内への内張り材の反転挿通が完了するまでに硬化してし
まうものでは使用できないので、ポットライフを考慮す
る必要がある。例えば内張り材の反転挿通を完了するま
での時間が2〜4時間であれば、これに使用する接着剤
の可使時間、いわゆるボッ1〜ライフは、3〜5時間の
ものを使用する。しかしながら、この接着剤が常温下で
硬化完了するには、通常1〜2日間を必要とする。
従って、通常は施工区間を400〜50oO1程度にI
11限すると共に、管路内に挿通した内張り材内に熱風
又は加圧水蒸気を送入して加温し、前記接着剤の硬化を
促進して内張すしているのが実情である。また、長い管
路を内張り施工する場合は、短区間の内張り施工を繰返
し行っているのが実情である。
しかしながら、例えば海底に敷設されている管路を内張
すする場合には、その長さは少なくとも1000、m以
上であることが多く、しかも管路をその途中で切断して
短区間毎に施工することはできず、また管路内に挿通さ
れた内張り材に熱風又は加圧水蒸気等を送入して加温す
ることは全く不可能である。従ってポットライフの長い
接着剤を使用した場合には、その接着剤の完全硬化まで
の時間が極めて長くなり、内張り施工完了までに長時間
を要する。
而して、これに使用する接着剤は、常温下での完全硬化
し終るまでの時間が長くなるものではなく、しかも内張
り材の反転挿通が完了するまでに硬化することがないポ
ットライフの長いものを必要とするのである。
そこで本発明者等は、かかる管路の内張り用接着剤とし
て反応硬化性のエポキシ樹脂系でポットライフの長い接
着剤の開発について鋭意検討を進めたところ、主剤とす
るエポキシ樹脂の硬化剤として、ケチミン化ポリアミン
樹脂及び吸湿剤を組合わせて配合すれば、吸湿剤がケチ
ミン化ポリアミン樹脂の加水分解を抑制してポットライ
フを延長させ得ること及び、完全硬化までの時間を遅延
させることがないことを見出し、本発明を完成させるに
至った。
発明の構成と効果 すなわち本発明は、エポキシ樹脂を成分とする主剤と、
ケチミン化ポリアミン樹脂及び吸湿剤を成分とする硬化
剤とから成ることを特徴とする、管路の内張り用接着剤
組成物を提供するものである。
本発明において使用する主剤成分であるエポキシ樹脂と
しては、エポキシ当量170〜360のビスフェノール
型ジグリシジルエーテル1m状エポキシ樹脂が作業性の
点から好適である。市販品としては、油化シェルエポキ
シ株式会社製の「エピコート815.819.807.
828.832.836J 、ダウケミカル株式会社製
のrDER330,331,332,334337J 
、旭電化工業株式会社製の[アデカレジンEp400O
」、大日本インキ化学工業株式会社製「エビクロン80
0,830J等が挙げられる。
本発明において使用する硬化剤としては、その主成分に
ケチミン化ポリアミン樹脂を使用するのが良い。このケ
チミン化ポリアミン樹脂はポリアミン樹脂又はポリアミ
ド樹脂に対し、その第1級及び/又は第2級アミン基を
カルボニル化合物(アルデヒド化合物又はケトン化合物
等)で脱水縮合反応したものを指称し、水分の存在下で
加水分解を起こし、主成分のエポキシ樹脂を反応硬化せ
しめるものであって、例えば油化シェルエポキシ株式会
社から「エビキュアー」が市販・されている。
また、かかるケチミン化ポリアミン樹脂を主成分とする
硬化剤には、該樹脂の加水分解を抑制する吸G剤が配合
されており、該樹脂の加水分解を抑制する吸湿剤が配合
されており、たとえば扱い易いものとして酸化カルシウ
ム、粉体モレキュラーシーブ等が望ましく、その配合量
は通常ケチミン化ポリアミン樹脂100部(重量部、以
下同様)に対し、20〜70部の範囲で選定すれば良い
20部未満であると、所望の加水分解抑制効果が得られ
ず、また70部を越えると、硬化が遅くなる。
本発明の接着剤組成物は、主剤成分のエポキシ樹脂に、
硬化剤成分としてケチミン化ポリアミン樹脂及び吸湿剤
を配合した系で構成され、必要に応じて主剤成分や硬化
剤成分の一方又は両方に通常の添加剤、例えば充填剤(
炭酸カルシウム、クレー、タルク、コロイダルシリカ、
ベンガラ等)、顔料、可塑剤、硬化促進用触媒、酸化防
止剤等を適量配合することができる。
このように開成される本発明組成物は、エポキシ樹脂用
硬化剤としてケチミン化ポリアミン樹脂を使用し、さら
に系中に吸湿剤を配合したことを特徴とし、これによっ
て、例えば40℃におけるボッ1−ライフが48時間以
上にも維持されることが認められると共に、吸湿剤に水
分を飽和せしめることにより、この状態から2日程度で
硬化を終了することが認められた。
実施例 次に実施例を挙げて、本発明を具体的に説明する。
実施@1 主  剤                     
     預しビスフェノール型エポキシ樹脂・・−・
・−70(エピコート828) 炭酸カルシウム       ・・・・・・ 25計1
00 LilJL                Lケチミ
ン化ポリアミン樹脂  ・・・・・・ 57(エビキュ
アーH−5) 酸化カルシウム(適圧化学  ・・・・・・ 30株式
会社製CML−31> 炭酸カルシウム       ・・・・・・ 10部g
I料            ・・・・・・  3計1
00 上記主剤と硬化剤とよりなる接着剤を内張り材に塗布し
た後、この内張り材を3000mの海底敷設管路に反転
挿通し、内張り施工したが、48時間にも及ぶ内張り材
の反転挿通完了までの間、充分に使用に耐える粘度状態
のポットライフにあり、しかもその後接着剤の完全硬化
までに従来の接着剤と変らず1〜2日の期間で済ませる
ことができた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エポキシ樹脂を成分とする主剤と、ケチミン化ポリ
    アミン樹脂及び吸湿剤を成分とする硬化剤とから成るこ
    とを特徴とする、管路の内張り用接着剤組成物 2 硬化剤における成分割合が、ケチミン化ポリアミン
    樹脂100重量部に対し、吸湿剤20〜70重量部であ
    る、特許請求の範囲第1項記載の接着剤組成物 3 吸湿剤が、酸化カルシウム及び/又は粉体モレキユ
    ラーシーブである、特許請求の範囲第1項記載の接着剤
    組成物
JP11988986A 1986-05-23 1986-05-23 接着剤組成物 Pending JPS62277479A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08218050A (ja) * 1995-02-09 1996-08-27 Mitsui Toatsu Chem Inc エポキシ系接着剤組成物
EP0846710A4 (en) * 1995-08-23 2001-06-27 Kansai Paint Co Ltd EPOXY RESIN COMPOSITION IN SINGLE SOLUTION, CORROSION RESISTANT PAINT COMPOSITION IN SINGLE SOLUTION AND COATING METHOD IN WHICH SAID COMPOSITIONS ARE USED
CN1304515C (zh) * 2005-11-03 2007-03-14 南京航空航天大学 石质文物湿粘接快固化胶黏剂
CN110041870A (zh) * 2019-04-30 2019-07-23 广东银浩市政工程有限公司 一种用于排水管管道的非开挖管道修复用胶黏剂

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60215075A (ja) * 1984-04-10 1985-10-28 Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd 錆層を有する金属表面の防食方法

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