JPS62277191A - サイロ用固着物除去装置 - Google Patents

サイロ用固着物除去装置

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JPS62277191A
JPS62277191A JP11987686A JP11987686A JPS62277191A JP S62277191 A JPS62277191 A JP S62277191A JP 11987686 A JP11987686 A JP 11987686A JP 11987686 A JP11987686 A JP 11987686A JP S62277191 A JPS62277191 A JP S62277191A
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JP
Japan
Prior art keywords
silo
support member
center shaft
attached
wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP11987686A
Other languages
English (en)
Inventor
町 文治
高橋 善夫
三船 栄之助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hohnen Oil Co Ltd
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Hohnen Oil Co Ltd
Shimizu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hohnen Oil Co Ltd, Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Hohnen Oil Co Ltd
Priority to JP11987686A priority Critical patent/JPS62277191A/ja
Publication of JPS62277191A publication Critical patent/JPS62277191A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野] 大形サイロの内壁に固着した、穀物や飼料等の固着物を
除去するサイロ用固着物除去装置に関する。
〔従来の技術〕
穀物や飼料等を貯蔵するサイロの内壁には、経時的に貯
蔵物が固着し、ブリッジ現象を生じ易くして貯蔵物の円
滑な取出しを阻害する。
このため、従来においては、作業員がサイロ内に入り、
別途に組まれた作業足場上でブレーカ等を操作して固着
物を剥離している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、作業具の手作業では、固着物の剥離作業を能
率的になし得ないばかりか、作業足場の組立てや分解に
時間がかかり、しかも固着物が落下したり、サイロ内の
酸素が欠乏するなどのこともあって危険である、といっ
た問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、センターシャフトと、複数の伸縮アームを折
畳み自在にかつ放射状に備え上記センターシャフトに取
り付けられた回転支持部材と、先端に押圧部材を有する
複数の伸縮アームを折畳み自在にかつ放射状に備え上記
センターシャフトに該センターシャフトの軸方向に移動
自在に取り付けられた移動支持部材と、上記回転支持部
材の伸縮アームの先端に取り付けられた作業装置とを具
備することによって、上記従来の問題点を解決したもの
である。
〔作用〕
センタージャストに対して伸縮アームを折り畳んだ状態
で固着物除去装置をサイロ内に入れ、伸縮アームをほぼ
水平に開いた後、移動支持部材の伸縮アームを伸長させ
て押圧部材をサイロの内壁に押し付け、固着物除去装置
を固定する。
このようにして準備したら、回転支持部材の伸縮アーム
を伸長させ、作業装置を内壁に近付けて作業装置を作動
させ、回転支持部材と一緒に作業装置をセンターシャフ
トを中心に回転させながら、それらを降下させて固着物
の剥離作業を継続する。
作業装置を降下させ得なくなったら、作業装置を停止さ
せ、回転支持部材の伸縮アームの押圧部材をサイロの内
壁に押し付けて固着物除去装置を固定した後、移動支持
部材の伸縮アームを縮小させてその押圧部材をサイロの
内壁から離し、そのまま移動支持部材等をセンターシャ
フトと一緒に降下させる。
次いで、移動支持部材の伸縮アームを伸ばしてその押圧
部材をサイロの内壁に押し付けるとともに、回転支持部
材を縮めて押圧部材をサイロの内壁から離す。この状態
から、再び作業装置を壁面に近付けて作動させ、上記同
様に剥離作業を行う。
このようにして、作業装置がコーン状に窄まっているサ
イロの下部にきたら、回転支持部材の伸縮アームを縮小
させるか、あるいは下方に折り曲げ、作業装置を傾斜内
壁に正しく対向させて作業を続行する。
剥離作業が終了したら、再び総ての伸縮アームを縮小し
て折り畳み、サイロから外部に取り出す。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すもので、
図中1はセンターシャフトである。このセンターシャフ
トlには、回転支持部材2と移動支持部材3が取り付け
られている。回転支持部材2は、ピン4を支点にして上
下に折畳み自在とされた3本の伸縮アーム5を等間隔に
備え、センターシャフトlの下端部に固着されている。
また移動支持部材3は、上記同様にピン6を支点にして
上下に折畳み自在とされた3本の伸縮アーム7を等間隔
に備え、センターシャフト1に該センターシャフトlの
軸方向に移動自在に取り付けられている。
上記伸縮アーム5,7は、いずれらシリンダ構造で、筒
体5 a、 7 aにロッド5 b、 7 bを伸縮自
在に挿入してなるものであり、伸縮アーム5は、センタ
ーシャフトIの下端に取り付けられた1本の折畳み用シ
リンダ8によってピン4を支点に、リンク9を介して下
方に折り畳まれるようになっている。
また、他の伸縮アーム7は、移動支持部材3に設けられ
たブラケット10と各伸縮アーム7の間にt伊けられす
・折畳み田シリソゲ111.−上一アピ゛ノロを支点に
これも下方に折り畳まれるようになっている。
上記伸縮アーム5のロッド5bの先端には、案内車輪1
2と作業装置13とが設けられ、また筒体5aには、押
圧用シリンダ14によって筒体5aの長さ方向に移動さ
せられる可動部材15が取り付けられるとともに、その
可動部材■5には、サイロ16の内壁16aを押圧する
押圧部材I7が取り付けられている。押圧部材18は他
の伸縮アーム7のロッド7bの先端にも取り付けられて
いる。なお、作業装置13としては、ワイヤプラン、エ
アーノズル、ジェットタガネ等の一種または2種以上が
用いられるが、図の実施例のものにおいては、エアーノ
ズル13aとケレン装置13bが用いられている。
上記の移動支持部材3には、移動支持部材3に対してセ
ンターシャフトlを周方向に回転させながら昇降させる
駆動装置19が設けられている。
なお、駆動装置19の一例を第5図と第6図に示す。す
なわち、この駆動装置19は、電気あるいは油圧モータ
20によって回される3個のフランジ付きプーリ21を
、センターシャフトlの外周面に刻設されたねじ山1a
に噛み合わせて成るものであり、モータ20によりプー
リ2■を回転させると、センターシャフトIが周方向に
回転しなから上または下に移動する。
サイロ16の頂部スラブ22上には、吊下げ装置を構成
する、ワイヤ23の巻取りドラム24と、制御ケーブル
やエアーホース、あるいは油圧ホース等の広義の作動索
条25の巻取りドラム26が設置され、上記ワイヤ23
と作動索条25とは、支持架台27を経て投入口28か
らサイロ16内に入れられ、ワイヤ23は、吊金具29
を介してブラケットIOに連結されるとともに、作動索
条25は、伸縮アーム5.7や折畳み用シリンダ8゜1
1、あるいは作業装置13等のそれぞれの作動機器に連
絡されている。なお、30は点検口、31は操作制御盤
である。
次ぎに上記のように構成された本発明に係るサイロ用固
着物除去装置の作用を、その使用例とともに説明する。
折畳み用シリンダS、t tを伸長させ、総ての伸縮ア
ーム5.7をセンターシャフトlと平行となるようにそ
れぞれピン4,6を支点にして折り畳み、投入口28、
あるいは点検口30からサイロ16内に挿入してワイヤ
23で吊り下げる。
これが済んだら、折畳み用シリンダ8.11を縮小して
各伸縮アーム5.7を水平にし、上方の伸縮アーム7を
伸長させてその押圧部材I8をサイロ16の内壁16a
に押し付け、サイロ用固着物除去装置をサイロ16内に
支持する一方、伸縮アーム5を伸長させて作業装置13
を内壁16aに近付けて案内車輪12を内壁16aに当
接させる。押圧用シリンダ14は縮小したままとし、押
圧部材17を内壁16aから離して置く。なお、上記の
作動は、頂部スラブ22上において作業員が操作制御盤
31を操作して行うことは言うまでもない。
上記の準備が終わったら、作業装置13と駆動装置19
を作動させる。これにより作業装置13は、センターシ
ャフト!及び伸縮アーム5と一緒にセンターシャフトI
を中心に回転しながら降下し、サイロI6の内壁16a
に付着している固着物Kを剥離する。センターシャフト
lの上端が移動支持部材3の部分まで下降して、作業装
置13を降下させることができなくなったら、直ちに駆
動装置19を停止させ、押圧用シリンダ14によって押
圧部材17をサイロ内壁16aに押し付けて除去装置全
体を支持した後、伸縮アーム7を縮めて押圧部材18を
内壁16aから離し、駆動装置19を逆方向に回転させ
る。これにより移動支持部材3は伸縮アーム7とともに
回転しながらセンターシャフト1に沿って下がる。移動
支持部材3が第2図実線のように回転支持部材2に十分
近付いたら、駆動装置19を止め、再び伸縮アーム7を
伸ばしてサイロ用固着物除去装置を支持し、押圧用シリ
ンダ14を縮めて押圧部材17を内壁16aから離し、
上記同様に剥離作業に入る。
このようにして剥離作業が進み、作業装置13がサイロ
16のホ1.Jパ躯に下洛14てA六−ら−在室装置’
13の下降に合わせて折畳み用シリンダ8を伸長させ、
伸縮アーム5を徐々に折り畳んで作業装置13を第3図
のようにサイロ内壁16aの傾斜に沿って内側に寄せる
剥離作業が終わったら、伸縮アーム5,7を元の状態に
折り畳んで、投入口28等から外部に出す。
なお、上記以外の他の実施例、あるいは技術的事項につ
いて以下に記載する。
(1)センターシャフト1をワイヤ等で直接吊り下げる
こともできる。
(2)伸縮アーム5.7の数は、2本あるいは4本以上
であってもよい。
(3)回転支持部材2をセンターシャフト1に回転自在
に取り付け、センターシャフト1に対する回転支持部材
2の回転で作業装置13を内壁16aに沿って回転させ
ることらできる。この場合、案内車輪12をモータ等で
駆動してもよい。
(4)各種シリンダは、空圧、油圧、いずれでもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のサイロ用固着物除去装置
は、センターシャフトと、複数の伸縮アームを折畳み自
在にかつ放射状に備え上記センターシャフトに取り付け
られた回転支持部材と、先端に押圧部材を有する複数の
伸縮アームを折畳み自在にかつ放射状に備え上記センタ
ーシャフトに該センターシャフトの軸方向に移動自在に
取り付けられた移動支持部材と、上記回転支持部材の伸
縮アームの先端に取り付けられた作業装置とを具備して
成り、装置全体をサイロ内に入れ、作業員がサイロの外
からこれを操縦して固着物を剥離することができるので
、従来のように作業足場をサイロ内に組んだり、これを
分解したりする必要がなく、作業を能率良く迅速になし
得るとともに、固着物の落下による怪我や、酸欠事故等
が全くなく安全である。
その上、固着物の除去を含む清掃が、いつでも簡単にな
し得るため、一つのサイロで数種類の異種の貯蔵物を貯
蔵することが容易となり、サイロの使用効率が向上する
効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るサイロ用固着物除去装置の使用状
態を示す正面図、第2図は下方の伸縮アームによる装置
の支持状態を示す正面図、第3図はホッパ部における剥
離作業状態を示す正面図、第4図は通常の作業状態の平
面図、第5図は駆動装置の平面略図、第6図は正面略図
である。 1・・・センターシャフト、2・・・回転支持部材、3
・・・移動支持部材、5,7・・・伸縮アーム、13・
・・作業装置、17.18・・・押圧部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)センターシャフトと、複数の伸縮アームを折畳み
    自在にかつ放射状に備え上記センターシャフトに取り付
    けられた回転支持部材と、先端に押圧部材を有する複数
    の伸縮アームを折畳み自在にかつ放射状に備え上記セン
    ターシャフトに該センターシャフトの軸方向に移動自在
    に取り付けられた移動支持部材と、上記回転支持部材の
    伸縮アームの先端に取り付けられた作業装置とを具備し
    たことを特徴とするサイロ用固着物除去装置。
  2. (2)回転支持部材に取り付けられた伸縮アームの先端
    に、押圧部材が上記作業装置に対し相対的に伸縮自在に
    設けられたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のサイロ用固着物除去装置。
JP11987686A 1986-05-24 1986-05-24 サイロ用固着物除去装置 Pending JPS62277191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11987686A JPS62277191A (ja) 1986-05-24 1986-05-24 サイロ用固着物除去装置

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JP11987686A JPS62277191A (ja) 1986-05-24 1986-05-24 サイロ用固着物除去装置

Publications (1)

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JPS62277191A true JPS62277191A (ja) 1987-12-02

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ID=14772431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11987686A Pending JPS62277191A (ja) 1986-05-24 1986-05-24 サイロ用固着物除去装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02104893U (ja) * 1989-02-01 1990-08-21
JPH03221182A (ja) * 1990-01-26 1991-09-30 Asahi Eng Co Ltd 粘性体の掻取装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6138599A (ja) * 1984-07-31 1986-02-24 株式会社日立製作所 タンクの液体洗浄装置及びその使用方法

Patent Citations (1)

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