JPS62277009A - 線状体の延線、撤去工法 - Google Patents

線状体の延線、撤去工法

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JPS62277009A
JPS62277009A JP61229229A JP22922986A JPS62277009A JP S62277009 A JPS62277009 A JP S62277009A JP 61229229 A JP61229229 A JP 61229229A JP 22922986 A JP22922986 A JP 22922986A JP S62277009 A JPS62277009 A JP S62277009A
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wire
optical fiber
wire rope
fiber composite
overhead ground
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義雄 清水
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YUTAKA CONSULTANT KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は、■送電線用の架空地線、■該架空地線を利用
して光通信回線を作るために光フアイバ通信線が内蔵さ
れたいわゆる光ファイバ複合架空地線、■送電線、■市
中の電線、■索道用ケーブルその他の各種線状体を、送
電線路や索道路等に延線し又は送電線路や索道路等から
撤去するための線状体の延線、撤去工法に関するもので
ある。
〈従来の技術) 従来の光ファイバ複合架空地線や送電線の延線工法を、
第10図に従って簡単に説明する。
延線区間の先方のいわゆるエンジン場には巻取ウィンチ
51とリールワイング52を、延線区間の後方のいわゆ
るドラム場には電線ドラム53と延線装置54を各々備
え付ける。また、延線区間内の各鉄塔55には金車56
を備え付ける。
次に、曳引ワイヤロープ57を各鉄塔55の金車56に
受けられるように架線し、その先端が巻取ウィンチ51
により曳引された後にリールワインダ52に巻取られる
ようにセットする。
また、曳引ワイヤロープ57の後尾にカウンタウェイト
58付きの手本59を取り付け、この手本59に延線対
象物である光ファイバ複合架空地線60又は送電線の先
端を緊結する。
この光ファイバ複合架空地線60又は送電線は電線ドラ
ム53から巻き戻した後に、延線装置54の延線溝に適
当回数巻き掛けることによって、パックテンションを負
荷するようにしておく。
以上のようにセットしてから、巻取ウィンチ51を作動
させて曳引ワイヤロープ57を曳引すれば、その後尾に
接続された光ファイバ複合架空地線60又は送電線が区
間内に延線されるのである。
従って、この従来工法においては光ファイバ複合架空地
線60又は送電線に大きな延線張力が負荷されていた。
また、従来は前記曳引ワイヤロープ57としてワイヤス
トランド(子線)を一方向に撚ってなるロープを使用し
ているが、この曳引ワイヤロープ57には撚りの方向に
よってZ撚りとS撚りの二通りがあることは周知の通り
である。
しかし、いずれの撚りのワイヤロープ57を使用した場
合にも、表面に撚りが現われている性質上、金車56な
どに接触した場合にワイヤロー157自身が捩れて自転
しようとする力(以下、これを自転力という)が発生す
る。この自転力はワイヤローフ57の後尾で曳引される
光ファイバ複合架空地線60又は送電線にも伝わるため
、光ファイバ複合架空地線60又は送電線も自転しよう
とする。
そこで、この曳引ワイヤロープ57と、光ファイバ複合
架空地線60又は送電線の自転を防止する目的で、前記
カウンタウェイト58付きの手本59を使用していたの
である。
一方、永年の使用で古くなった送電線を送電線路から撤
去するための従来工法としては、該送電線にワイヤロー
プを緊結し、エンジン場の巻取ウィンチによって該ワイ
ヤロープ及び送電線を巻き取って、送電線を空ドラムに
回収するという工法が一般的であった。
(発明が解決しようとする問題点) 航速した従来の延線工法には、次の大きな問題点があっ
た。
第一に、前記延線工法で光ファイバ複合架空地線60を
延線する場合には、該光ファイバ複合架空地線60に大
きな延線張力が負荷されるため、その中のガラス材等で
形成されている光ファイバが損傷したり折れたりして、
延線工事完了後に光通信ができなくなるという事故が続
発した。
第二に、前述の理由で光ファイバ複合架空地線60が延
線中に自転すると、その中の光ファイバが捩れて折損し
てしまうという問題があった。一般に、光ファイバ複合
架空地線60を延線する場合は、100m延線する毎に
自転回数は2回転以下としなければならないと言われて
いる。
従来工法では、この光ファイバ複合架空地線60の自転
を防止するために前記の通り手本59にカウンタウェイ
ト58をイ寸けていたのであるが、カウンタウェイト5
8が不十分なためにこの自転を防止することができない
場合もあった。
第三に、前記延線工法で送電線を延線する場合には、そ
の延線張力が大きいと、該送電線が伸びて劣化の原因と
なったり、該送電線の素線が金車上でつぶれる、いわゆ
るニラキングの原因となったり、笑いの原因になったり
するため、送電線の製造時の性能が保持できなくなると
いう問題があった。
特に、送電線を長距離延線するときには、金車を通過す
る回数が多くなって送電線の伸びやニラキングが増大す
るため、前記の問題が顕著になる。
一方、前述した従来の送電線の撤去工法には次のような
問題がある。すなわち、従来の撤去工法によれば古い送
電線にも大きい張力がかかるが、古い送電線はその強度
が永年の間に劣化しているため、撤去作業中に破断して
切れる心配があった。
本発明は、こうした従来の線状体の延線、撤去工法にお
ける問題を解消し、延線工事が完了した後も光フフイバ
の性能を完全に維持したり、送電線の製造時の性能を保
持したり、送電線撤去時の破断事故を防止したりするこ
とのできる線状体の延線、撤去工法を提供しようとする
ものである。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明の線状体の延線、撤去工法は、前記問題点を解決
するために、鴨川ワイヤロープに1llfflを固定し
、この搬器に線状体を受承させ、前記鴨川ワイヤロープ
を曳引することによって線状体を延線又は撤去するとい
う手段をとった。
(作用) 光ファイバ複合架空地線、送電線その他の線状体の延線
中又は撤去中に、鴨川ワイヤロープには大きな張力が負
荷されるが、前記線状体にはその張力がほとんど伝わら
ない。従って、線状体にはその自重による張力しかかか
らず、特に光ファイバ複合架空地線の場合は、その中の
光ファイバにもほとんど張力がかからない。よって、光
ファイバが張力によって損傷したり折れたり、送電線に
伸び、ニラキング、笑い等が起こつ−て性能劣化をきた
したり、古い送電線が破断じたりするおそれは皆無とな
る。
また、線状体は搬器の受け装置上に載せられたまま延線
されるので、線状体に自転力は全く生じない。従って、
特に光ファイバ複合架空地線の場合に、その中の光ファ
イバが捩れによって損傷したり折れたりするおそれも皆
無となる。
(第一実施例) 以下、本発明を光ファイバ複合架空地線の延線工法に具
体化した第一実施例を、第1〜9図に従って説明する。
まず、本実施例において使用する架線用機械及び架線用
工具について説明する。
延線区間の先方のいわゆるエンジン場には、鴨川ワイヤ
ロープ1を曳引するための油圧式巻取ウィンチ2と、該
鴨川ワイヤロープ1を巻取って収納するためのリールワ
インダ3とを備え付ける。
また、延線区間の後方のいわゆるドラム場には、鴨川ワ
イヤロープ1の巻回されたワイヤドラム4をセットする
ためのドラム架台5と、該鴨川ワイヤロープ1にパック
テンションを与えるための油圧制動式延線車6とを備え
付ける。ざらに、同ドラム場には、光ファイバ複合架空
地線7の巻回された電線ドラム8をセットするための電
線ドラム架台9と、該光ファイバ複合架空地線7に50
〜150kgf程度の軽いパックテンションを与えるた
めの低張力油圧制動式延線車10とを備え付ける。なお
、光ファイバ複合架空地線7にはカラス材等よりなる光
ファイバ(図示しない)が内蔵されている。
ここで、本実施例で使用された鴨川ワイヤロープ1は、
全ての子縄を7又はSのいずれか一方向にのみ撚った従
来品ではなく、第2図に示すように7撚りの子縄とS撚
りの子縄とが組み合わされてなる非自転性のワイヤロー
プであって、シーブ等を通過してもトルクが全くかから
ない点に特徴がおる。
すなわら、第2図の曳引ワイヤロープゴは、Z撚子線1
1を2本ずつ並へて7撚りにしたものを3組と、同じく
S撚子線12を2本ずつ並べてS撚りしたものを3組使
用し、これらを交互に撚り合せてなるものである。従っ
て、該鴨川ワイヤロープ1はその表面に両方向の撚りが
現れているために、シーブ等と凍れ合っても両方向の自
転力が相殺してしまい、結局自転しないようになってい
るのである。
なお、本実施例においては他の非自転性ワイヤロープを
使用することもできる。例えば、第3図に示す鴨川ワイ
ヤロープ13は、1本ずつZ撚りにしたZ撚子線14を
4本と、同じく1本ずつS撚りしたS撚子線15を4本
使用し、これらを交互に撚り合せてなるものであるが、
第2図のものと同様の非自転効果を奏し、本実施例に適
する。
続いて他の延線工具について説明すると、第1図及び第
4図に示すように、延線区間内の各々の懸垂鉄塔21に
は前記鴨川ワイヤロープ]を受索支持してその鴨川移動
を案内するだめの懸垂用支持装置22が備え付けられて
いる。鴨川ワイヤローブ1には後述するように光ファイ
バ複合架空地線7の自重と複数の搬器の自重とがかかる
ので、これを受索する同懸垂用支持装置22は次のよう
に堅牢に形成されている。
すなわち、懸垂用支持装置22のガイドベース23は弓
状に湾曲された金属棒24又は金属パイプとその両端部
間に連結された金属棒25又は金属パイプとから構成さ
れ、懸垂鉄塔21に載置固定できるようになっている。
また、ガイドベース23に立設された支持部材26には
実用ワイヤロープ1が接触して通過するロープ受けシー
ブ27が回動可能に軸着されている。ざらに、支持部材
26からは懸垂サポート28が上方に延出され、該懸垂
サポート28の上端において懸垂鉄塔21に吊下できる
ようになっている。
すなわち、この懸垂支持装置22は懸垂鉄塔21に対し
て載置することも吊下することも、択一5的に可能であ
る。
なお、延線区間内に一直線上ではなくカーブして配置さ
れるいわゆる耐張鉄塔が存在する場合には、該耐張鉄塔
に第5〜7図に示すような耐張用支持装置31が備え付
けられる。
この耐張用支持装置31のベース板32の両側部に立設
された2つの支持部材33.34には、実用ワイヤロー
プ1の引込み用受けシーブ35と、送出し用受けシー7
36とが各々回動可能にm着されており、ベース板3°
2と支持部材33.34との取付角度を変えることによ
って、現場における耐張鉄塔間の種々のカーブ角度に対
応できるようになっている。
また、ベース板32の中央部に立設された支持部材37
には実用ワイヤロープ1のカーブを受ける水平のカーブ
シーブ38が回動可能に軸着されており、第6,7図に
示すように、支持部材37を上下に折り換えることによ
ってカーブシーブ38の位置を切り換え、現場における
耐張鉄塔間の種々の水平角に対応できるようになってい
る。
次に、前記実用ワイヤロープ1に固定されるとともに光
ファイバ複合架空地線7を載せて架線するための搬器4
1につき、第8図及び第9図に従って説明する。
この搬器41は、実用ワイヤロープ1を把持するように
して該実用ワイヤロープ1に固定されてざらに側方へ延
びる把索部材42と、該把索部材42の延出端部に取着
されて下方へ延びる懸垂ハンガ部材43と、該懸垂ハン
ガ部材43の下端に取着された受け装置44とから構成
されている。
この把索部材42の先端の片持ちグリップ42aは前記
懸垂用支持装置22又は耐張用支持装置31の各シーブ
27,35.36.38の溝内をスムーズに通過できる
ようコンパクトに形成されている。また、側方に延びる
把索部材42と下方に延びる懸垂ハンガ部材43とは、
受け装置44が前記懸垂用支持装置22又は耐張用支持
装置31に当接しないようするために設けられている。
ざらに、受け装置44は支持枠45と、該支持枠45に
止めネジ46によって開閉可能に取着ざ机たスナツチプ
レート47と、支持枠45及びスナツチプレート47の
間に回動可能に軸着された光ファイバ複合架空地線7を
受けるための電線量はシー148とからなっている。ま
た、支持枠45及びスナツチプレート47の内面には光
ファイバ複合架空地線7の表面の損傷を防止するための
ゴム又は合成樹脂よりなるプロテクタ49が貼着されて
いる。
さて次に、以上の架線用機械及び架線用工具を使用して
光ファイバ複合架空地線を延線する工法について説明す
る。
■ まず、ワイヤドラム4から巻き戻された非自転性の
実用ワイヤロープ1を油圧制動式延線車6の延線溝に適
当回数き掛ける。
■ 続いて、この鴨川ワイヤロー11を各懸垂鉄塔21
(又は耐張鉄塔)に載置された懸垂用支持装置22のロ
ープ受けシーブ27く又は耐張用支持装置31の各シー
ブ35.36.38)に受けられるように架線し、該実
用ワイヤロープ1の先端が油圧式巻取ウィンチ2により
鴨川された後にリールワインダ3に巻取られるようにセ
ットする。
■ また、上記のように架線される非自転性の曳引ワイ
ヤロープ1の途中に最初の−の搬器41を固定する一方
、電線ドラム8から巻き戻された光ファイバ複合架空地
線7を低張力油圧制動式延線車10の延線溝に適当回数
き掛け、前記搬器41の受け装置44に光ファイバ複合
架空地線7の先端部を固定する。
なお、この−の搬器41は、第1図に示すように二組の
細索機部材42と懸垂ハンガ部材43とを備えたものと
すれば、安定性の点でより好ましい。
■ ざらに、前記曳引ワイヤロープ1には20〜50m
毎に別の複数の搬器41を固定し、各搬器41の電線受
けシーブ48の上に前記光ファイバ複合架空地線7を順
に載せて受承させる。
このとき、前記止めネジ46を外してからスナツチプレ
ート47を回動させて開けば、電線受けシー748に光
ファイバ複合架空地線7を載せることができる。また、
その後、スナツチプレート47を閉じて止めネジ46を
締めれば、光ファイバ複合架空地線7は支持枠45とス
ナツチプレート47に囲まれるので、たとえ電線受けシ
ーブ48から外れたとしても地上への脱落を防止するこ
とができる。
■ そして、油圧式巻取ウィンチ2を作動ざぜて曳引ワ
イヤロープ1を実例すれば、前記搬器41が曳引ワイヤ
ロープ1に吊下された状態で移動するため、搬器41の
電線受けシーブ48に載った光ファイバ複合架空地線7
を延線区間に延線することができる。
このとき、曳引ワイヤロープ1は懸垂用支持装置22又
は耐張用支持装置31の各シーブ27゜35.36.3
8の溝に接触するが、前記の通り自転することはない。
また、搬器41の片持ちグリップ42aは同シーブ27
,35.36.38の溝内をスムーズに通過する。
また、この光ファイバ複合架空地線7の延線中に、曳引
ワイヤロープ1には大きな延線張力が負荷されるが、光
ファイバ複合架空地線7にはその延線張力がほとんど伝
わらない。従って、光ファイバ複合架空地線7にはその
自重によるわずかな張力しかかからず、光フアイバ複合
架空地線7中の光ファイバにもほとんど張力がかからな
いので、該光ファイバが張力によって損傷したり折れた
りするおそれは皆無となる。
また、光ファイバ複合架空地線は搬器41の電線受けシ
ー748上に載せられたまま延線されるので、光ファイ
バ複合架空地線7に自転力は全く生じない。従って、光
フ?イバが捩れによって損傷したり折れたりするおそれ
も皆無となる。
従って、延線工事完了後も光ファイバの性能を完全に維
持することができる。
(第二実施例) 第二実施例は本発明を送電線の延線工法に具体化したも
のであって、前記光ファイバ複合架空地線7に代えて調
芯アルミニウム撚線(AC3R)に代表される各種送電
線を適用する点においてのみ、前記第一実施例と相違し
ている。
従って、本実施例においても、送電線にはその自重によ
るわずかな張力しかかからないし、自転も生じない。よ
って、送電線には伸びや、シーブ27.35,36.3
8上にあけるニラキングや、笑い等の劣化がいずれも起
こらないから、送電線の製造時の性能を延線後も完全に
維持することができる。
特に、本実施例は送電線を長距離延線するときに有効で
おる。送電線の長距離延線時にはシーブ等を通過する回
数が多くなるから、従来工法では伸びやニラキングが増
大するが、本実施例によればこの場合でも伸びやニラキ
ングが生じないからである。
これからの100万ボルト・ウルトラハイボルテージ(
UHV)送電線は多導体となるので、本発明は特に長距
離延線時に効果がある。
(第三実施例) 第二実施例は本発明を古くなった送電線の撤去工法に具
体化したものであって、該送電線を搬器41の電線受け
シーブ48に受承させながら、エンジン場に別途設けた
巻取ウィンチで空ドラムに巻き取るという点において、
前記第一実施例と相違している。
従って、本実施例においては、強度が永年の間に劣化し
た古い送電線であっても、撤去中に破断して切れるとい
う心配がないため、安全に撤去作業を完遂することがで
きるという効果がある。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
(1) 前記実施例においては、要用ワイヤロープ1に
非自転性のワイヤロープを使用したが、従来通りの7撚
りワイヤロープ又はS撚りワイヤロープを使用すること
もできる。いずれにしても、電線受けシー748の上に
戎って延線される光フアイバ複合架空地線7等の線状体
自身は自転しないからである。
ただし、Z撚りワイヤロープ又はS撚りワイヤロープを
使用する場合には、搬器41を安定して移動させるため
、該ロープにカウンタウェイトを取着することも必要と
なる。
(2>  III器41の構造を変更することもできる
要するに、搬器は要用ワイヤロープに固定されて、鉄塔
の支持装置を通過することができ、光ファイバ複合架空
地線を載せることができるものであれば、その構造は問
わない。
(3) 本発明は普通の架空地線、南中の電線、索道用
ケーブル、その他の各種線状体の延線工法又は撤去工法
に具体化することもできる。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の線状体の延線、撤去工法
は、線状体の損傷や劣化を防止し、線状体の性能を完全
に維持することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を具体化した第一実施例を示す正面図、
第2図及び第3図は要用ワイヤロープの部分正面図、第
4図は懸垂用支持装置の斜視図、第5図は耐張用支持装
置の平面図、第6図及び第7図は耐張用支持装置の正面
図、第8図は搬器の側面図、第9図は搬器の正面図、第
10図は従来の延線工法を示す正面図であるっ 1・・・要用ワイヤロープ、7・・・光ファイバ複合架
空地線、41・・・搬器、44・・・受け装置、48・
・・電線受けシーブ。 特許出願人  株式会社ユタ力コンサルタント代 理 
人   弁理士  恩1)博宣z 第8図 第5図 第6図 3!     工 第8図    第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、曳引ワイヤロープ(1、13)に搬器(41)を固
    定し、この搬器(41)に線状体(7)を受承させ、前
    記曳引ワイヤロープ(1、13)を曳引することによっ
    て線状体(7)を延線又は撤去することを特徴とする線
    状体の延線、撤去工法。 2、前記曳引ワイヤロープ(1、13)には、Z撚りの
    子縄(11、14)とS撚りの子縄(12、15)とを
    組み合わせてなる非自転性ワイヤロープを使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の線状体の延
    線、撤去工法。 3、前記曳引ワイヤロープ(1、13)には20〜50
    m毎に搬器(41)を固定することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の線状体の延線、撤去工法。 4、前記搬器(41)には、把索部材(42)と、懸垂
    ハンガ部材(43)と、受け装置(44)とを備えたも
    のを使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の線状体の延線、撤去工法。
JP61229229A 1986-02-15 1986-09-26 線状体の延線、撤去工法 Pending JPS62277009A (ja)

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JP3171286 1986-02-15

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