JPS62276713A - スライド式電気部品 - Google Patents

スライド式電気部品

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Publication number
JPS62276713A
JPS62276713A JP12044686A JP12044686A JPS62276713A JP S62276713 A JPS62276713 A JP S62276713A JP 12044686 A JP12044686 A JP 12044686A JP 12044686 A JP12044686 A JP 12044686A JP S62276713 A JPS62276713 A JP S62276713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliding
rotor
view
case
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP12044686A
Other languages
English (en)
Inventor
信幸 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd filed Critical Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、スライド式可変抵抗器やスライド式スイッチ
等に利用できるスライド式電気部品に関するものである
〔従来技術〕
従来、スライド式可変抵抗器やスライド式スイッチ等の
スライド式電気部品は、ケースと、該ケース内に摺動可
能に配設した摺動型物と、該摺動型物に固定された金属
製の摺動子と、該摺動子が接触する導電パターンをその
表面に形成した基板とを有する。モして摺動型物に固定
した金属製の摺動子で基板の導電パターン上を摺接せし
めることによって、抵抗値を変更したり、スイッチを切
り換えたりするのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述のような従来のスライド式電気部品に
あっては、前記摺動子が導電パターン上を摺接するとき
、導電パターンや基板を傷つけたり、また該導電パター
ンや基板を消耗させたりする等の問題があった。
特に、導電パターンを薄板状の合成樹脂からなるシート
状の基板上に形成した場合は、該シートが柔らかいため
、該導電パターン及びシートが損傷しやすくなる。
本発明は上述の点に鑑みてなきれたもので、導電パター
ンや基板、シートを損傷許せたり消耗させたりしないス
ライド式電気部品を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、上面に複数の導電
パターンが形成された基板と、該基板上の複数の導電パ
ターン上を圧接回転することにより所定の位置で該導電
パターン相互を導通する回転子を具備する摺動型物と、
前記基板と摺動型物とを収容し且つ前記基板上の導電パ
ターン上を前記摺動型物の回転子が圧接回転するのを案
内する′ように形成されたケースとを具備せしめる構成
とした。
〔作用〕
上記の如くスライド式電気部品を構成することにより、
摺動型物をスライドさせたとき、回転子は基板上の導電
パターン上を圧接回転しながら移動する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明に係るスライド式電気部品をスライド
式スイッチに利用した一実施例の分解斜視図である。同
図に示すようにこのスライド式スイッチは、摺動型物1
と回転子2(第1図には図示せず)とシート3と補強板
4とケース5とを有する。以下各部材を詳細に説明する
第2図はこの摺動型物1を詳細に説明する図であり、同
図(a)は摺動型物1の平面図、同図(b)は摺動型物
1の底面図、同図(C)は摺動型物1を同図(a)に示
すA−A線で切断し同矢視方向に見た断面図、同図(d
)は摺動型物1を同図(a)に示すB−B線で切断し同
矢視方向に見た断面図である。
第1図、第2図に示すように、摺動型物1は弾性を有す
る合成樹脂1例えばジュラフンにより形成され、摺動型
物1の主部をなす基部11と、該基部11の上面中央か
ら突設する操作部13と、該基部11の一側面に平行に
左右に伸びる方向に形成され連結部15bにより該側面
に連結された係合部15とを有する。係合部15には、
その両端に下記するケース5の係合凹部5c、5c(第
6図(a)、(b)参照)と弾力的に係合する係合突起
15a、15aが形成されている。基部11の下面中央
には下記する回転子2(第3図参照)を挿入し支・持す
る凹部11aが形成されている。該凹部11aは、その
中央に形成され下記する回転子2のローラ2aを挿入で
きる形状のローラ挿入部11a−1と、その両側部に形
成され下記する回転子2の軸2bを支持する軸受部11
a−2とを有する。
第3図は回転子2の斜視図である。同図に示すように回
転子2は円筒形のローラ2aの中心軸部分に軸2bを挿
入し固定することによって構成きれている。ローラ2a
は導電性のゴムで形成され、軸2bは金属製材料で形成
されている。なお、ローラ2aは導電性のゴム以外の他
の導電性の材料、例えば導電性の合成樹脂で形成しても
良い。
第4図は前記摺動型物1の凹部11aに前記回転子2を
挿入した状態で、摺動型物1を第2図(a)に示すB−
B線で切断し同矢視方向に見た断面図である。同図に示
すように回転子2の軸2bの両端を、基部11の凹部1
1aの軸受部11a−2に支持することにより、回転子
2を基部11の凹部11aに回転自在に支持するのであ
る。
第5 図ハ、シート3の平面図である。ここでシート3
は、樹脂材からなる薄いシート状の板で形成されたシー
ト基板3aの上に電極パターン3b−1乃至3b−4を
印刷して形成される。なおシート基板3aには下記する
ケース5の固定用突起5d、5d、・・・を挿通する穴
部3c、3c、・・・が設けられている。
補強板4は、ベークライト材等の絶縁材や金属等からな
る板で構成され、その両端には下記するケース5の固定
用突起5d、5d、・・・を挿通する穴部4a、4a、
・・・が設けられている。
第6図(a)はケース5の裏面図であり、第6図(b)
はケース5を同図(a)に示すC−C線で切断し同矢視
方向に見た断面図である。ケース5は合成樹脂で成形さ
れ、該ケース5の中央には前記摺動型物1を挿入する凹
部5aが、また該凹部5aの中央には前記摺動型物1の
操作部13を貫通する貫通穴部5bが設けられている。
ケース5の凹部5aの長手方向の一側面には前記摺動型
物1の係合突起15a、15aがそれぞれ係合する係合
凹部5c、5cがそれぞれ3箇所ずつ(下記する第8図
に示す5cm1,5cm2,5cm3)形成されており
、またケース5の裏面の左右には固定用突起5d、5d
、・・・が形成されている。
次にこのスライド式スイッチの組立て方法を第1図乃至
第8図を用いて説明する。まず、摺動型物1の係合部1
5の係合突起15a、15aをそれぞれ係合凹部5c、
5cに係合した状態で、ケース5の貫通穴部5bに摺動
型物1の操作部13を挿入する。第8図はこのときの状
態を示す裏面図であり、係合突起15a、15aはそれ
ぞれ係合凹部5cm1,5cm1に係合している。次に
回転子2を摺動型物1の凹部11aに挿入する。次にケ
ース5の固定用突起5d、5d、・・・に、シート3の
穴部3c、3c、・・・を挿入することにより、ケース
5の下面にシート3を取り付ける。さらにケース5の固
定用突起5d、5d、・・・に、補強板4の穴部4a、
4a、・・・を挿入することにより、ケース5の下面に
補強板4を取り付ける。これによってこのスライド式ス
イッチの組立ては完了する。
第7図はこのようにして組み立てられたスライド式スイ
ッチを、その長手方向の中央部で切断した断面図である
。同図に示すように回転子2のローラ2aは、シート3
0表面上に圧接されている。なお、同図からもわかるよ
うに、ローラ2aの半径は、ケース5の凹部5aの深き
や摺動型物1の凹部11aの深さ等との寸法関係がロー
ラ圧接のための条件を充たすように形成される必要があ
る。
次にこのようにして組み立てられたスライド式スイッチ
の動作を説明する。即ち第8図に示すように係合突起1
5a、15aがそれぞれ係合凹部5cm1,5cm1に
係合しているとき、回転子2のローラ2aは、第5図に
示すシート30表面の点線部分X上に圧接されている。
このときローラ2aは導電性のゴムで構成されているの
で、電極パターン3b−1と電極パターン3b−3とが
導通される。次に摺動型物1の操作部13を操作して、
係合突起15a、15aをそれぞれ第8図に示す係合凹
部5cm2,5cm2に係合すれば、回転子2のローラ
2aはころがりながら、第5図に示すシート3の表面の
点線部分Y上に圧接される。従ってこのときは電極パタ
ーン3b−1と電極パターン3b−4とが導通される。
きらに摺動型物1の操作部13を操作して、係合突起1
5a、15aをそれぞれ第8因に示す係合凹部5cm3
,5cm3に係合すれば、回転子2のローラ2aはころ
がりながら、第5図に示すシート3の表面の点線部分Z
上に圧接される。従ってこのときは電極パターン3b−
1と電極パターン3b−2とが導通されるのである。
以上本発明に係るスライド式電気部品の一実施例を詳細
に説明したが、本発明はこれに限定きれるものではなく
、たとえばスライド式スイッチはその切り換えが3段で
ある必要はなく、2段または他の複数段の切り換えスイ
ッチとしてもよく、さらに本発明はスライド式スイッチ
ばかりでなく例えばスライド式可変抵抗器等の他のスラ
イド式電気部品に用いるものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明に係るスライド式電気
部品によれば、回転子はころがりながら導電パターンや
基板、シート上を移動するので、従来の摺動子のように
これらのものを損傷させたり消耗きせたりしないという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るスライド式電気部品をスライド
式スイッチに利用した一実施例の分解斜視図、第2図は
摺動型物1を詳細に説明する図であり、同図(a)は摺
動型物1の平面図、同図(b)は摺動型物1の底面図、
同図(c)は摺動型物1を同図(a)に示すA−A線で
切断し同矢視力向に見た断面図、同図(d)は摺動型物
1を同図(a)に示すB−B線で切断し同矢視方向に見
た断面図、第3図は回転子2の斜視図、第4図は摺動型
物1の凹部11aに回転子2を挿入した状態で、摺動型
物1を第2図(a)に示すB−B腺で切断し同矢視方向
に見た断面図、第5図はシート3の平面図、第6図(a
)はケース5の裏面図であり、第6図(b)はケース5
を同図(a)に示すC−C線で切断し同矢視方向に見た
断面図、第7図はスライド式スイッチをその長手方向の
中央部で切断した断面図、第8図はケース5の貫通穴部
5bに摺動型物1の操作部13を挿入した状態を示す裏
面図である。 図中、1・・・摺動型物、2・・・回転子、3・・・シ
ート、3b−1〜3b−4・・・電極パターン、4・・
・補強板、5・・・ケース、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上面に複数の導電パターンが形成された基板と、該基板
    上の複数の導電パターン上を圧接回転することにより所
    定の位置で該導電パターン相互を導通する回転子を具備
    する摺動型物と、前記基板と摺動型物とを収容し且つ前
    記基板上の導電パターン上を前記摺動型物の回転子が圧
    接回転するのを案内するように形成されたケースとを具
    備することを特徴とするスライド式電気部品。
JP12044686A 1986-05-26 1986-05-26 スライド式電気部品 Pending JPS62276713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12044686A JPS62276713A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 スライド式電気部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12044686A JPS62276713A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 スライド式電気部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62276713A true JPS62276713A (ja) 1987-12-01

Family

ID=14786404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12044686A Pending JPS62276713A (ja) 1986-05-26 1986-05-26 スライド式電気部品

Country Status (1)

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JP (1) JPS62276713A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232183A (ja) * 2013-05-28 2014-12-11 京セラオプテック株式会社 ガイド機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014232183A (ja) * 2013-05-28 2014-12-11 京セラオプテック株式会社 ガイド機構

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