JPS62276304A - 再熱蒸気タ−ビンのボイラ制御装置 - Google Patents

再熱蒸気タ−ビンのボイラ制御装置

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JPS62276304A
JPS62276304A JP11810186A JP11810186A JPS62276304A JP S62276304 A JPS62276304 A JP S62276304A JP 11810186 A JP11810186 A JP 11810186A JP 11810186 A JP11810186 A JP 11810186A JP S62276304 A JPS62276304 A JP S62276304A
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JP
Japan
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boiler
turbine
pressure
reheat steam
output
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Pending
Application number
JP11810186A
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English (en)
Inventor
鈴木 修五郎
津田 宗
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、再熱蒸気タービンユニットにおける瞬2時負
荷上昇の要求に対して追従するボイラ制御装置に関する
〔従来技術とその問題点〕
ボイラと再熱蒸気タービンと発電機とからなる再熱蒸気
タービンユニットは、通常出力指令にもとづく設定周波
数と、発電機の発生電力の周波数との偏差によって補正
された指令にもとづいて、ボイラの燃焼ならびに発生蒸
気条件等が制御されるようになっているボイラから、発
電機の出力を検知しそれを弁開度を制御するタービン制
御装置へフィードバックして、主蒸気加減弁やインター
セプト弁の開度が調整されるようになっている再熱蒸気
タービンへ、所定条件の蒸気を供給して該タービンを駆
動し、それに伴って発電機が回転して発電されるように
なっている。
以下図面にもとづいて従来技術について説明する。第3
図は従来の再熱蒸気タービンユニットの系統構成図で、
第4図はそれの制御ブロック図である。第3図において
出力設定器30(第4図参照)の出力指令で働くボイラ
制御装置くで制御される0、う1での発生蒸気は、管路
24により主蒸気止め弁3及び主蒸気加減弁4を介して
高圧クーピン5へ供給され、ついでその排気を再熱器6
で再加熱した上、管路25により再熱蒸気止め弁7及び
インターセプト弁8を介し中圧タービン9へ通気し、そ
の排気をクロスオーバ管10を介し低圧タービン11へ
流入させそのあと復水器13へ入り復水となってホット
ウェル13aへ滞留する。そしてこの復水は、復水ポン
プ14.脱気器15.給水ポンプ16.給水調整弁18
及び給水加熱器17とそれぞれ間を結ぶ管路28.29
を介しボイラ1へ還流するようになっている。また高圧
タービン5.中圧タービン9及び低圧タービン10を串
ざし状に貫通している回転軸20の低圧タービンll側
の軸端に発電機12が結合されているので、前述のター
ビン群の回転によって発電し外部電力系統26へ電力を
供給する。モしてボイラ1と主蒸気止め弁3との間の管
路には主蒸気圧力を検出しボイラ制御装置23ヘフイー
ドバツクする圧力検出器2が配設され、外部電力系統2
6には発電機12の出力を検知する出力検知器21と発
生電力の周波数を検知し設定周波数との偏差を電気信号
として出力する周波数偏差検出器33とが配設されてい
て前者はタービン制御装置22へ、後者はボイラ制御装
置23へその出力信号をそれぞれフィードバックするよ
うになっている。なお、ボイラ制御装置23とタービン
制御装置22とは出力設定器30にて設定された出力指
令信号により作動する。
つぎに第4図によって再熱蒸気タービンユニットの制御
機構について説明する。図において出力設定器30°か
ら出た出力指令は出力変化率制限器31に入り、出力上
昇を所定割合でゆるやかに上昇するように条件づけてか
ら加算器32に人力される。
ここには外部電力系統26に配設されている周波数偏差
検出器33で設定周波数と発生電力の周波数との偏差が
求められそれがフィードバックされているので、出力変
化率制限器31を経て人力されている出力指令に、その
偏差が加算されて次の出力上下限リミッタ34に入る、
ここでは加算器32からの出力指令が設定範囲内にある
かが確認されて、ボイラ制御装置23の1部を構成して
いる補正演算器44とタービン制御装置22の1部を構
成している比較器35へそれぞれ人力される。
ボイラ制御押装置23は、出力設定器30に連動し設定
された出力指令に見合った蒸気圧力を設定する蒸気圧力
設定器40と、主蒸気配管21に配設されている主蒸気
圧力検出器2から主蒸気圧力の検出値のフィードバック
を受けて設定蒸気圧力と検出蒸気圧力との差を出力する
比較器41と、比較器41からの人力を補正信号として
出力する調節器43と、出力上下限リミッタ34を経由
してきた出力指令を調節器43からの人力にもとづき補
正して出力する補正信号演算器44と、補正信号を受け
てボイラlへの燃料流量を調整する燃料調整弁19を制
御する燃料制御器45と、同じく供給燃料量に対する最
適空気比になるようダンパ37の開度を調整し送流空気
量を制御する燃焼空気制御器46及びボイラlへの給水
流量を調整する給水調整弁18を制御する給水量制御器
47とから構成されており、出力指令器30からの出力
指令に発生電力の周波数や主蒸気圧力等の情報を加えて
各制御器に伝えることによって、ボイラ1が適正に運転
される。なおこのほかにボイラ1から高圧タービン5へ
供給する主蒸気の温度を制御する温度制御器、及び再熱
器6を介し中圧ならびに低圧タービン9,11へ供給さ
れる再熱蒸気の温度を制御する温度制御器(何れも図示
せず)とが、ボイラ制御装置23の中に含まれているが
、本願に直接的に関係しないので説明を省略する。
一方タービン制御装置22は、前記出力上下限リミッタ
34を経てきた出力指令と、外部電力系統26に配設さ
れていて発電機12の出力を検知する出力検出器21か
らフィードバックされる出力信号とが人力されその差を
出力する比較器35と、比較器35の出力に基づいて主
蒸気加減弁4及びインターセプト弁8の開度の調節信号
を出力する調節器36とからなり、設定出力と発電機の
出力とを比較しながら上記2つの弁開度を調整し再熱蒸
気タービンを適正に稼動させる働きをする。
上記のように構成されている再熱蒸気タービンユニット
において、普通設定された出力指令に発電機出力、発生
電力の周波数ならびに主蒸気圧力を、それぞれの制御装
置へフィードバックして運転されているので、再熱蒸気
タービンの出力調整が主蒸気加減弁4の開度調整で行わ
れ、インターセプト弁8が全開のままである場合には、
既述のボイラ制御装置でも問題はないが、瞬時の負荷上
昇の要求に迅速に対応させるため、主蒸気加減弁4なら
びにインターセプト弁8をともに若干絞った状態で運転
し、前記要求があった場合インターセプト弁8の開度を
増して対応する、いわゆる絞り併用変圧運転がなされて
いるような場合例えばガバナフリー運転(系統周波数に
追従してガバナにより出力を調整する)や、AFC運転
(八uto−matic Frequency Con
trol 運転;系統の周波数変化を検出して発電機負
荷を制御して周波数を調整する運転)時での、瞬時の負
荷上昇の要求にインターセプト弁8の開度を増して対応
した場合、インターセプト弁の開度変化により再熱蒸気
圧力が変化するのに、既述のボイラ制御装置にはこの圧
力変化がフィードバックされる機構が欠けているため、
再熱蒸気圧力の変化によるボイラ入力の修正がなされな
い、したがってボイラの負荷指令を変化させない限り、
燃料供給量、送風量及び給水量は変わらない。この場合
インターセプト弁8が開となってもボイラ1の畜熱容量
により一時的に出力は増加するが、その後再熱蒸気圧力
の低下によって出力は下がり、要求される負荷上昇に追
従せず、ボイラの負荷追従性が悪くなるという問題があ
った。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の点に鑑みなされたものであって、再
熱蒸気タービンの出力調整が主蒸気加減弁ならびにイン
ターセプト弁をともに絞られた状態の下で行われるよう
な場合でも、良好な負荷追従性を示す再熱蒸気タービン
ユニットのボイラ制御装置を提供することを目的とする
〔発明の要旨〕
上記の目的は、この発明によれば再熱蒸気タービンの中
圧タービンへの蒸気供給管路に再熱蒸気圧力の検出器を
設けるとともに、該検出器の圧力信号をボイラ制御装置
へ補正信号としてフィードバックするようにすることに
よって達成される。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例の図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例の再熱蒸気タービンユニットの
系統構成図で、第2図はそれの制御ブロック図である。
なお第1図ならびに第2図において第3図及び第4図の
従来例と同一部品には同一符号をつけるとともに、その
構成、作用ならびに制御方法が従来技術と同一部分につ
いての説明は省略する。図において、再熱器6と再熱蒸
気止め弁7との間の管路25に再熱蒸気圧力を検知し、
それをボイラ制御装置23へ圧力信号としてフィードバ
ックするための圧力検出器52を設けておき、出力設定
器30に連動し出力指令に見合った再熱蒸気圧力を設定
する再熱蒸気圧力設定器50と、該圧力設定器50から
の指令(設定再熱蒸気圧)と前記圧力検出器52で検知
しフィードバックされてくる再熱蒸気圧との差を出力す
る比較器51と、比較器51からの入力をもとに補正信
号を出力する調節器53と、出力上下限リミッタ34及
び補正信号演算器44とを経由して人力されてくる出力
指令を、前記調節器53からの人力にもとづき補正し出
力する出力信号演算器54とからなる再熱蒸気圧力の補
正径路を、主蒸気圧力の補正径路の補正信号演算器44
を経由してきた出力指令を前記再熱蒸気圧力の補正径路
の補正信号演算器54への人力となるようにしてボイラ
制御装置23に加えて構成し、ボイラ1が出力設定器3
0で設定される出力指令信号が周波数偏差、主蒸気圧力
ならびに再熱蒸気圧力が順次フィードバックされること
により現状に追従したものに補正されて燃料量、燃焼空
気量及び給水1の各制御器へ伝達し制御されるようにな
る。
以上説明してきたようにボイラ制御装置を構成すること
により、主蒸気加減弁ならびにインターセプト弁をとも
に絞った状態で変圧運転されている再熱蒸気タービンユ
ニlトが、瞬時の負荷上昇の要求に対し、インターセプ
ト弁の開度を増してタービンが追従するとともに、再熱
蒸気圧力の変動をボイラ制御指令にフィードバックしボ
イラの燃焼状態も追従し円滑に運転されるようになる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、ボイラ制御装置に新た
に出力指令に基づき再熱蒸気圧力を設定してその出力を
再熱蒸気圧力のフィードバックにより補正してボイラ出
力指令を補正する径路を加えることにより、いわゆる絞
り併用変圧運転時における瞬時の負荷上昇等の要求に対
してボイラ負荷を円滑に追従させることが可能となるの
で経済的な運転を確保することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による再熱蒸気タービンユニッ
トの系統構成図、第2図は第1図の再熱蒸気タービンユ
ニットの制御ブロック図、第3図は従来の再熱蒸気ター
ビンユニットの系統構成図、第4図は第3図の再熱蒸気
タービンユニットの制御ブロック図である。 l:ボイラ、4:蒸気加減弁、5:高圧タービン、6:
再熱器、8:インターセプト弁、9:中圧タービン、1
1:低圧タービン、12;発電機、13゜ター吃゛7 
              本゛イラ:復水器、22
:騙−噂制御装置、23:宍=芒つ制御装置、30:出
力設定器、31;出力変化率制限器、32:加算器、3
3;周波数偏差検出器、34:出力上下限リミッタ、5
0:再熱蒸気圧設定器、51:比較器、52:再熱蒸気
圧検出器、53:調節器、54;補正信号演算器。 第 I 図 舅 2 図 第 3 図 N 4 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ボイラ制御装置を備えているボイラと、主蒸気加減弁な
    らびにインタセプト弁の開度を調整するタービン制御装
    置を備え、かつ前記ボイラからの蒸気を高圧タービンに
    供給し、その排気を再加熱して中圧および低圧タービン
    へ送流した後復水器で復水とする再熱蒸気タービンと、
    該タービンにより駆動される発電機とからなる再熱蒸気
    タービンユニットにおいて、前記中圧タービンへの蒸気
    供給管路に再熱蒸気圧力の検出器を設けるとともに、該
    検出器の圧力信号を前記ボイラ制御装置へ補正信号とし
    てフィードバックするようにしたことを特徴とする再熱
    蒸気タービンユニットのボイラ制御装置。
JP11810186A 1986-05-22 1986-05-22 再熱蒸気タ−ビンのボイラ制御装置 Pending JPS62276304A (ja)

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JP11810186A JPS62276304A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 再熱蒸気タ−ビンのボイラ制御装置

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JPS62276304A true JPS62276304A (ja) 1987-12-01

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JP11810186A Pending JPS62276304A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 再熱蒸気タ−ビンのボイラ制御装置

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JP (1) JPS62276304A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015528081A (ja) * 2012-07-12 2015-09-24 シーメンス アクティエンゲゼルシャフト 電源周波数を維持するための方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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