JPS62274572A - ケ−ブル接続端子用樹脂成形部材 - Google Patents

ケ−ブル接続端子用樹脂成形部材

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JPS62274572A
JPS62274572A JP11742186A JP11742186A JPS62274572A JP S62274572 A JPS62274572 A JP S62274572A JP 11742186 A JP11742186 A JP 11742186A JP 11742186 A JP11742186 A JP 11742186A JP S62274572 A JPS62274572 A JP S62274572A
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JP
Japan
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screw
hole
resin molded
connection terminal
molded member
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JP11742186A
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JPH0563916B2 (ja
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細谷 和夫
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Service KK
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Publication date
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  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、テレビジョン受像機や家庭用ビデオ
テープレコーダなどのアンテナ端子板、整合器、分波器
、混合器などのテレビジョン受信用部品をはじめとする
各種のケーブル接続端子用樹脂成形部材に関する。
〔従来の技術〕
F型接栓を使用せずに同軸ケーブルを直接ねじ端子に接
続する接続端子構造は、家庭用テレビジョン受信機器、
例えば、受像機アンテナ端子や分波器などに広く用いら
れている。このような端子構造においては、同軸ケーブ
ルの中心導体はねじ端子に挟み込み締着によって接続固
定されると共に、外部編組導体はケーブル被覆の上に折
り返されるなどしてオーム型の押え具により締着固定さ
れ、電気的な接続と端子部でのケーブルの固定とを同時
に果たすようになっている。ところで、このオーム型の
押え具は、ケーブルの接続作業に際しては締着ねじを弛
めたときに端子基板面から自動的に浮き上がっている必
要があり、さもないと片手で押え具を浮き上がらせて他
の片手でケーブルを通さなければならないので両手作業
となってしまい、工具の持ち替えの手間が余分に必要だ
ったり、或いは片手を体の支持等に使っている場合は作
業が困難となってしまう。
そこで、従来より押え具を浮き上がらせておくためにい
くつかの工夫がなされており、そのうちの−例は、押え
具の下面側に端子基板との間で弾発力を生じるばねをね
じにはめ、ばね力で押え具に常に上昇力を付与するもの
として知られているが、このものでは部品にコイルばね
を用いるので、組立に19シてはコイルばね部品が互い
にからみ合い取り扱いにくいので予じめコイルばね部品
を1つ1つ独立して並べておく手間が必要であり、この
手間に少なからず時間と労力を費やす欠点がある。また
、別の方法は、ねじを押え具の通し穴に通した後、押え
具の下面側からねじにルミラーワッシャ等を嵌め、ねじ
を端子基板に一杯にねじ込んで押え具を一番下に下げた
状態に組立て、使用時にはねじを弛めるとルミラーワッ
シャがねじと共に上昇して押え具を浮き上がらせる、と
いうものであるが、このものではルミラーワッシャを組
立中にねじに嵌める作業がやっかいで、小さくて比較的
薄いプラスチック部品であるルミラーワッシャを、その
中心角穴をねじにねじ込みながら、1つ1つ嵌めなけれ
ばならず、指先につけたルミラーワッシャを落とさない
ように確実に嵌めるにはかなりの熟練を要する作業とな
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の課題は、前述の従来技術の欠点を除去して、コ
イルばねや別部品のワッシャを必要とせずに押え具を浮
き上がらせることのできる接続端子用樹脂成形部材を提
供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に従えば、前述の課題を達成するためのケーブル
接続端子用樹脂成形部材は、前記ケーブル押え具がねじ
で締着される表面側においてねじの根元を囲む凹部を形
成する穴を有し、しかもこの穴の周縁に環状部材がブリ
ッジ部を介して一体成形されていることによって特徴付
けられる。この場合、前記環状部材は前記ねじを摩擦嵌
合状態で中心開口内に挿通可能であり、また、ブリッジ
部で一体に連結されている状態においては環状部材が穴
の表面側に突出し且つ穴の底より浮いた状態に成形され
ている。ねじと環状部材との前記嵌合状態は、環状部材
がブリッジ部の切断で切り離されたときに車輪となるた
めのものであり、当然のことながら環状部材は穴の中に
入り得る外形寸法を有する。
ひとつの実施態様においては前記押え具は同軸ケーブル
用のオーム形押え具であり、このオーム形押え具はその
両脚部において一対のねじにより樹脂成形部材の表面側
にてケーブルを押えつけるようになされている。この場
合、樹脂成形部材には一対のねじに対応して、夫々環状
部材をブリッジ部を介して周縁に一体成形した一対の穴
が所定間隔をあけて設けられている。
〔作用〕
本発明のケーブル接続端子用樹脂成形部材は、例えば、
接続端子の組立に際し、樹脂成形部材の裏面側に雌ねじ
孔を有する金属板をあて、表面側から、穴と同心で表面
側に突出した環状部材の中心開口に、押え具に通したね
じの先端を押し通して前記雌ねじ孔と螺合させ、そのま
まねじをねじ込んでいくと押え具を介してねじの頭部下
面が環状部材と当接し、さらにねじ込むと環状部材を穴
の中に押し込むことになって、これによりブリッジが切
断され、環状部材が樹脂成形部材から離れることになる
。この状態で環状部材は、ねじの頭部下面のすぐ下にあ
る押え具のそのまたすぐ下に位置し、しかもねじに対し
て摩擦嵌合しているので、車輪として働きねじを弛める
ことによってねじの頭部の上昇と共にねじと一緒に回転
して上昇し、これによって押え具を浮き上がらせること
になる。
本発明においては接続端子の組立に際してコイルばねが
不要であり、また、別部品の小さなルミラーワッシャ等
も不要であり、樹脂成形部品のねじ通し穴に車輪となる
環状部材が予じめ一体成形されているから、組立部品の
点数の削減と組立のための部品の整理の工数の削減が可
能であり、組立作業自体もねじのねじ込みと一緒に車輪
の装着ができるので簡単である。
本発明の特徴と利点の一層の理解のために、本発明の好
適な実施例を図面と共に説明すれば以下の通りである。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る樹脂成形部材を用いた同軸ケーブ
ル用接続端子の分解斜視図で、1は樹脂成形部材、2は
その裏面側に重ねられるアース用金属板、3はオーム形
押え金具、4は締付は用ねしである。
樹脂成形部材1は、例えば、分波器などの端子基板を構
成し、裏側に重ねた金属板2を表面側に露呈させるため
の窓工1を有し、窓11の両側には前記ねじ4の根元を
囲む凹部を形成する穴12が設けられている。この穴1
2の周縁には、穴12と同心状に環状部材13がブリッ
ジ14を介して一体成形されており、環状部材13は前
記ねじ4をその中心孔に適度な摩擦を伴って受は入れる
ようになされている。例えば、環状部材13の中心孔は
、表面側で開口径がねじ4の外径より大きり、裏面側で
開口径がねじ4の谷の径と外径との中間程度の外径とな
るように、略すりばち状の内周壁を形成し、これによっ
て前記適度な摩擦、すなわちねじ4に嵌った際に自然落
下せずにねじ4に車輪として嵌るような摩擦を伴うよう
にする。
環状部材13の外径は穴12の内径より小さく、ブリッ
ジ14が切離されたときに穴12内に入り込める大きさ
である。また、環状部材13はその上面が穴12の表面
側から突出し、しかも穴の底、即ち裏面に重なった金属
板2の表面より浮いた状態に一体成形されている。
樹脂成形部材1の窓11の端部に接して設けられている
のは中心4体用端子の台座15であり、この台座15に
は、ケーブルの中心導体を接続すべき端子16が取り付
けられている。  ′金属板2は樹脂成形部材1の裏面
に重ねられた状態で穴12と同心となる雌ねじ孔21を
有し、この雌ねじ孔21にねじ4が螺合する。
オーム形押え金具3はねじ4を通すための通し孔31を
有し、その内径はね(、;4の外径よりも大きくなされ
ていることは述べるまでもない。この押え金具3は、成
形部材1の窓11に露呈している金属板2との間に同軸
ケーブルの外部編組導体を挟んでねじ4の締め込みによ
って押えつけ、電気的な接続と共に機械的なケーブル固
定の役目を果たすものである。
さて、本発明の要部の作用について第2a図〜第2c図
と共に以下に説明する。
第2a図は、第1図のいずれか一方のねじ4について組
立後の状況を断面図で示しており、ねじ4は、押え金具
3の通し穴31を通して環状部材13の中心孔に多少ね
じ込み気味に挿入され、さらに下端で金属板2の雌ねじ
孔21に螺合している。この状態において、押え金具3
は環状部材13の上に載っており、ねじ4をさらにねじ
込むと、第2b図のようにねじ頭部41により押え金具
3を介して環状部材13が穴12内へ押し込まれるので
ブリッジ14が切断される。その後、ねじ4を逆に回し
て戻すと、環状部材13もねじと一緒に回ってその頭部
41との間に押え金具3を挾持したまま上昇し、第2C
図に示すようになる。
本発明の樹脂成形部材は、前述の実施例に固定されるも
のではなく、テレビ受像機やビデオテープレコーダチュ
ーナ部などのアンテナ端子板、分岐器や分配器、混合器
などの端子付ケース、あるいはオーム形押え金具以外の
押え具を用いる接続端子用成形部材など、種々のものに
適用可能である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明の樹脂成形部材によれば、
押え具を止めるねじの根元を囲む四部に環状部材が表面
側に突出して一体成形され、この環状部材はねじのねじ
込みで凹部内に押し込まれたときにブリッジの切断によ
って分離して車輪となるので、接続端子の組立に際して
からまり合うコイルばね或いは小さな薄片状の別部品と
してのワッシャを用意する必要がなく、単にねじを一旦
ねじ込んでから戻すことで押え具を上昇させることので
きる構造が得られ、組立作業を容易にすることができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る樹脂成形部材を用いた同軸ケーブ
ル用接続端子の分解斜視図、第2a〜2C図は本発明の
詳細な説明するための要部の縦断面図である。 1:樹脂成形部材、2:金属板、 3:押え金具、   4:ねじ、 12:穴、     13:環状部材、14ニブリツジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面側からねじで締着可能なケーブル押え具を有
    する接続端子用樹脂成形部材であって、表面側にてねじ
    の根元を囲む凹部を形成する穴が設けられ、ねじに止輪
    として嵌まると共に穴の中に入り得る外形寸法の環状部
    材が、前記穴の表面側に突出し且つ穴の底より浮いた状
    態でブリッジ部を介して穴の周縁に一体成形されている
    ことを特徴とするケーブル接続端子用樹脂成形部材。
  2. (2)押え具が同軸ケーブル用のオーム形押え具であっ
    て一対のねじによって取り付けられており、これら一対
    のねじに対応して夫々環状部材をブリッジ部を介して一
    体形成した穴が所定間隔をあけて一対設けられている特
    許請求の範囲第1項記載のケーブル接続端子用樹脂成形
    部材。
JP11742186A 1986-05-23 1986-05-23 ケ−ブル接続端子用樹脂成形部材 Granted JPS62274572A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11742186A JPS62274572A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 ケ−ブル接続端子用樹脂成形部材

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JP11742186A JPS62274572A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 ケ−ブル接続端子用樹脂成形部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62274572A true JPS62274572A (ja) 1987-11-28
JPH0563916B2 JPH0563916B2 (ja) 1993-09-13

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ID=14711228

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JP11742186A Granted JPS62274572A (ja) 1986-05-23 1986-05-23 ケ−ブル接続端子用樹脂成形部材

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JP (1) JPS62274572A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5530510B1 (ja) * 2012-12-25 2014-06-25 タキゲン製造株式会社 接地用端子台

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5530510B1 (ja) * 2012-12-25 2014-06-25 タキゲン製造株式会社 接地用端子台

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JPH0563916B2 (ja) 1993-09-13

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