JPS62274084A - ロ−ル付着物除去方法 - Google Patents
ロ−ル付着物除去方法Info
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- JPS62274084A JPS62274084A JP61114845A JP11484586A JPS62274084A JP S62274084 A JPS62274084 A JP S62274084A JP 61114845 A JP61114845 A JP 61114845A JP 11484586 A JP11484586 A JP 11484586A JP S62274084 A JPS62274084 A JP S62274084A
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- rolls
- roll
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/562—Details
- C21D9/563—Rolls; Drums; Roll arrangements
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属ストリップの各種処理ラインで使用され
るストリップ搬送ロールの円周面に付着する付着物をオ
ンラインで除去する方法に関する。
るストリップ搬送ロールの円周面に付着する付着物をオ
ンラインで除去する方法に関する。
金属ストリップの各種′処理ラインでは多数の搬送ロー
ルが使用されており、これらのロールに酸化物等が付着
して金属ストリップに疵を付けることがある。
ルが使用されており、これらのロールに酸化物等が付着
して金属ストリップに疵を付けることがある。
例えば、ステンレスストリップの連続焼鈍酸洗ラインは
水+型直火式炉と酸洗槽とを有しているが、炉内搬送ロ
ールには、ストリップの酸化スケールが付着成長して、
ストリップに疵を付けることになる。そこで例えば、炉
内ロールは2本を一対として、一方のロールをパスライ
ンより下げて予備ロールとしておき、使用しているロー
ルに酸化スケールが付着成長すれば、予備ロールをパス
ライン位置まで上昇させて、本ロールとし、これま゛で
使用していたロールは抜出して手入れを行う(例えば特
開昭53−80310)。
水+型直火式炉と酸洗槽とを有しているが、炉内搬送ロ
ールには、ストリップの酸化スケールが付着成長して、
ストリップに疵を付けることになる。そこで例えば、炉
内ロールは2本を一対として、一方のロールをパスライ
ンより下げて予備ロールとしておき、使用しているロー
ルに酸化スケールが付着成長すれば、予備ロールをパス
ライン位置まで上昇させて、本ロールとし、これま゛で
使用していたロールは抜出して手入れを行う(例えば特
開昭53−80310)。
また、酸洗槽では、ステンレスストリップを酸液に浸漬
するためのロールが使用されるが、例えば、Fe50
などの濃度が高くなると結晶が析出してスラッジとな
り、このスラッジがNh’tロールに付着して、ステン
レスストリップに疵を付けることになる。この壜台は、
酸洗槽内の酸液を排出して1手入れを行うか、或いは新
酸を補給してスラッジを融解するなどの方法で対処して
いる。
するためのロールが使用されるが、例えば、Fe50
などの濃度が高くなると結晶が析出してスラッジとな
り、このスラッジがNh’tロールに付着して、ステン
レスストリップに疵を付けることになる。この壜台は、
酸洗槽内の酸液を排出して1手入れを行うか、或いは新
酸を補給してスラッジを融解するなどの方法で対処して
いる。
また、上記以外にも1例えば実開昭59−133666
に開示されているような、スクレーパ方式のロール手入
れがある。
に開示されているような、スクレーパ方式のロール手入
れがある。
しかしながら例えば、炉内ロールについては、ロール手
入れが大変である。また、生産能力を上げるため、最近
では、炉内温度を高くする傾向があり、益々酸化スケー
ルの付着頻度が高くなり、ロール手入れの負荷が増大し
ている。
入れが大変である。また、生産能力を上げるため、最近
では、炉内温度を高くする傾向があり、益々酸化スケー
ルの付着頻度が高くなり、ロール手入れの負荷が増大し
ている。
また、酸洗槽などの浸漬ロールにおいてもロールの手入
れが大変であり、また液厚単位も悪くなる。
れが大変であり、また液厚単位も悪くなる。
浸漬ロール、炉内ロール以外で用いられるスクレーパ方
式のロール手入れ装置も、ロール毎にその装置が必要と
なり、設備費が嵩む。
式のロール手入れ装置も、ロール毎にその装置が必要と
なり、設備費が嵩む。
本発明はこのような問題点を解決する簡易な方法を提供
することを目的とする。
することを目的とする。
本発明は、金属ストリップの処理ラインに使用されるス
トリップ搬送用ロールを駆動するに当り、前記金属スト
リップの移動速度と前記ロールの周速度とが一時的に差
がでるように、ロールの周速度を間欠的に変動させて駆
動することを特徴的な技術手段とするものである。
トリップ搬送用ロールを駆動するに当り、前記金属スト
リップの移動速度と前記ロールの周速度とが一時的に差
がでるように、ロールの周速度を間欠的に変動させて駆
動することを特徴的な技術手段とするものである。
木51 IIIによれば、金属ストリップの移動速度と
ロールの周速度に間欠的に差を付けるので、このときに
ストリップとロール円周面との間に一時的な摺動作用を
生じ、ロール円周面に異物が付着しても、それが成長す
るまでには至らずに、ロールに付着した異物を脱落せし
めることができる。
ロールの周速度に間欠的に差を付けるので、このときに
ストリップとロール円周面との間に一時的な摺動作用を
生じ、ロール円周面に異物が付着しても、それが成長す
るまでには至らずに、ロールに付着した異物を脱落せし
めることができる。
一本発明をステンレスストリップ用連続焼鈍炉において
実施した例につき説明する。
実施した例につき説明する。
第1図はカテナリ型直火炉5内に設けられた炉内搬送ロ
ールを示している。このロール1は、全部で6本あり、
ステフレスストリー2プロをカテナリ支持している。ロ
ールlはジヨイント2、クラッチ3.ジョイン)2aを
介して駆動用モータ4に結合されている。また7はロー
ルに付着した異物を示している。
ールを示している。このロール1は、全部で6本あり、
ステフレスストリー2プロをカテナリ支持している。ロ
ールlはジヨイント2、クラッチ3.ジョイン)2aを
介して駆動用モータ4に結合されている。また7はロー
ルに付着した異物を示している。
第2図はこれらの6本のロールのクラッチ3のON、O
FF動作を示すタイムチャートで、¥線はONの状jg
、空白はOFFの状態を示している。
FF動作を示すタイムチャートで、¥線はONの状jg
、空白はOFFの状態を示している。
6木のロールを第2図に示すように、炉入側のNo、1
0−ルから炉出側のN0260−ルまで、順番に間欠的
にクラッチ3を0N−OFFする。このようにストリッ
プ6の移動速度とロールの周速度に一時的に間欠的に速
度差をつけて操業を行ったところ、第3図に示すように
、異物付着による疵が発生したコイルの数は激減した。
0−ルから炉出側のN0260−ルまで、順番に間欠的
にクラッチ3を0N−OFFする。このようにストリッ
プ6の移動速度とロールの周速度に一時的に間欠的に速
度差をつけて操業を行ったところ、第3図に示すように
、異物付着による疵が発生したコイルの数は激減した。
上記実施例では、クラッチ3を0N−OFFすることに
より実施したが、モータの回転数を変えることによって
もよいし、この場合ロールの周速度をストリップの移動
速度より遅くしてもよいし、逆に速くしても同様の効果
を得ることができる。。
より実施したが、モータの回転数を変えることによって
もよいし、この場合ロールの周速度をストリップの移動
速度より遅くしてもよいし、逆に速くしても同様の効果
を得ることができる。。
本発明では、操業中にオンラインで自動的にロール付着
物の除去ができるので、生産量をダウンさせることなく
、異物による疵を低減することができる。
物の除去ができるので、生産量をダウンさせることなく
、異物による疵を低減することができる。
また、ロール手入れ作業が減り、酸洗の酸原中位などの
向−ヒにもつながる。
向−ヒにもつながる。
4、図面ノIPi?ti す説Ill。
第1図は本発明方法の実施例の説明図、第2図は実施例
のタイムチャート、第3図は本発明の効果を示すグラフ
である。
のタイムチャート、第3図は本発明の効果を示すグラフ
である。
l・・・ロール 2.−・・ジヨイント3・
・・クラッチ 4・・・モータ5・・・カテナ
リ型直火炉 6・・・ストリップ7・・・付着物
・・クラッチ 4・・・モータ5・・・カテナ
リ型直火炉 6・・・ストリップ7・・・付着物
Claims (1)
- 1 金属ストリップの処理ラインに使用されるストリッ
プ搬送ロールを駆動するに当り、前記金属ストリップの
移動速度と前記ロールの周速度とが一時的に差がでるよ
うに、ロール周速を間欠的に変動させて駆動することを
特徴とするロール付着物除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114845A JPS62274084A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | ロ−ル付着物除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61114845A JPS62274084A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | ロ−ル付着物除去方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62274084A true JPS62274084A (ja) | 1987-11-28 |
JPH0332608B2 JPH0332608B2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=14648145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61114845A Granted JPS62274084A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | ロ−ル付着物除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62274084A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11279663A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Kawasaki Steel Corp | 連続熱処理設備内のロール付着物除去方法および金属帯の連続熱処理方法 |
KR100515614B1 (ko) * | 2000-10-06 | 2005-09-16 | 주식회사 포스코 | 광휘소둔로의 스티어링롤 청소장치 |
KR100928789B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2009-11-25 | 주식회사 포스코 | 허스롤의 브러싱용 강판의 제조방법 및 허스롤의 브러싱방법 |
KR100942099B1 (ko) | 2006-06-01 | 2010-02-12 | 주식회사 포스코 | 세라믹 허스롤 표면부 이물질 제거방법 |
KR101025871B1 (ko) | 2004-12-23 | 2011-03-30 | 주식회사 포스코 | 소둔로의 허스롤 세정방법 |
JP2012031520A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-02-16 | Jfe Steel Corp | 水平型熱処理炉における鋼帯の蛇行・絞り防止方法 |
CN102947694A (zh) * | 2010-06-17 | 2013-02-27 | 旭硝子株式会社 | 缺陷产生源的识别方法和输送装置的保养方法 |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61114845A patent/JPS62274084A/ja active Granted
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11279663A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Kawasaki Steel Corp | 連続熱処理設備内のロール付着物除去方法および金属帯の連続熱処理方法 |
KR100515614B1 (ko) * | 2000-10-06 | 2005-09-16 | 주식회사 포스코 | 광휘소둔로의 스티어링롤 청소장치 |
KR100928789B1 (ko) * | 2002-12-13 | 2009-11-25 | 주식회사 포스코 | 허스롤의 브러싱용 강판의 제조방법 및 허스롤의 브러싱방법 |
KR101025871B1 (ko) | 2004-12-23 | 2011-03-30 | 주식회사 포스코 | 소둔로의 허스롤 세정방법 |
KR100942099B1 (ko) | 2006-06-01 | 2010-02-12 | 주식회사 포스코 | 세라믹 허스롤 표면부 이물질 제거방법 |
CN102947694A (zh) * | 2010-06-17 | 2013-02-27 | 旭硝子株式会社 | 缺陷产生源的识别方法和输送装置的保养方法 |
CN104098262A (zh) * | 2010-06-17 | 2014-10-15 | 旭硝子株式会社 | 输送装置的保养方法 |
KR101486640B1 (ko) * | 2010-06-17 | 2015-01-26 | 아사히 가라스 가부시키가이샤 | 결함 발생원의 특정 방법 및 반송 장치의 보수 방법 |
JP2012031520A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-02-16 | Jfe Steel Corp | 水平型熱処理炉における鋼帯の蛇行・絞り防止方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0332608B2 (ja) | 1991-05-14 |
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