JPS62273633A - 2レ−ザ光ヘツド - Google Patents
2レ−ザ光ヘツドInfo
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- JPS62273633A JPS62273633A JP61116527A JP11652786A JPS62273633A JP S62273633 A JPS62273633 A JP S62273633A JP 61116527 A JP61116527 A JP 61116527A JP 11652786 A JP11652786 A JP 11652786A JP S62273633 A JPS62273633 A JP S62273633A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 26
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Head (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は光デイスク装置における光ヘッドに関し、特に
2個の光源からの光ビームを合成して情報媒体に照射し
、その反射光は分離して取り出す2レーザ光ヘッドに関
する。
2個の光源からの光ビームを合成して情報媒体に照射し
、その反射光は分離して取り出す2レーザ光ヘッドに関
する。
従来の技術
近年光源として半導体レーザを用い、前記半導体レーザ
光をφ1μm以下の微小スポット光に絞シ、感光材料を
蒸着したディスク状の情報媒体に照射し、ビデオ信号や
デジタル信号を同心円状あるいはスパイラル状に記録再
生する光デイスク装置が提案されている。
光をφ1μm以下の微小スポット光に絞シ、感光材料を
蒸着したディスク状の情報媒体に照射し、ビデオ信号や
デジタル信号を同心円状あるいはスパイラル状に記録再
生する光デイスク装置が提案されている。
この装置の応用例として、ふたつのレーザ光源を持ち、
両レーザビームを同時に絞り、ディスク上に互いを近接
させて照射する装置が考えられる。
両レーザビームを同時に絞り、ディスク上に互いを近接
させて照射する装置が考えられる。
かかる装置の例として、一方の光をトラック方向に長い
長円形に絞り、この絞られた微小スポット光で情報を消
去し、他方の光はディスク上で略円形に絞り、この略円
形の微小スポyト光で情報の記録再生を行なうようにし
た装置や、あるいは一方の光で熱的バイアスを与え、他
方の光で記録再生を行なう装置や、あるいは再光ビーム
をディスク上で略円形に絞り、一方の光で記録し、同時
に他方の光で前記記録された信号を読み出して記録信号
を瞬時に再生し、正しい記録が行なわれたかどうかをチ
ェックできる装置等が考えられる。
長円形に絞り、この絞られた微小スポット光で情報を消
去し、他方の光はディスク上で略円形に絞り、この略円
形の微小スポyト光で情報の記録再生を行なうようにし
た装置や、あるいは一方の光で熱的バイアスを与え、他
方の光で記録再生を行なう装置や、あるいは再光ビーム
をディスク上で略円形に絞り、一方の光で記録し、同時
に他方の光で前記記録された信号を読み出して記録信号
を瞬時に再生し、正しい記録が行なわれたかどうかをチ
ェックできる装置等が考えられる。
従来の2レーザ光ヘッドとしては、例えば特開昭80−
61928号公報に示されているように、第2図のよう
な構成になっていた。第2図aは平面図、同図すは側面
図、同図Cは正面図である。
61928号公報に示されているように、第2図のよう
な構成になっていた。第2図aは平面図、同図すは側面
図、同図Cは正面図である。
まず第1の半導体レーザ10よシの波長λ1の光ビーム
10 aは、集光レンズ11により平行光になった後、
拡大プリズム12で拡大(拡大倍率m=工2/工、)さ
れS偏光で偏光ビームスプリッタ13に入射する。この
偏光ビームスプリフタ13で反射した光ビーム10 a
は第1のλ/4板14゜絞りレンズ4を経て、記録再生
用の光スポット25を形成する。また第2の半導体レー
ザ20よりの波長λ2の光ビーム20aは集光レンズ2
1で集められた後、三角プリズム24で光路変更されS
偏光で偏光ビームスプリフタ13に入射する。次に偏光
ビームスプリッタ13で反射した光ビーム20aは、第
2のλ/4板1板金5り、第3図に示すような波長λ1
を透過し、波長λ2を反射する特性を持つ波長選択フィ
ルタ16で反射され、再度筒2のλ/4板1板金5てP
偏光となって偏光ビームスプリッタ13に入射する。従
って光ビーム10aは、偏光ビームスプリッタ13を透
過し、第1のλ/4板16、絞りレンズ4を経てディス
ク6に設けられたトラック27上に消去用の光スポット
26を形成する。つぎにディスク5よシの前記両スポッ
トの反射光は、第1のλ/4板14と偏光ビームスプリ
ッタ13、波長選択フィルタ16により、波長λ1の光
ビーム10aのみが分離され、分割プリズム17を経て
、再生信号およびサーボ信号を得るための光検出器18
.19に照射され前記各信号が取り出される。
10 aは、集光レンズ11により平行光になった後、
拡大プリズム12で拡大(拡大倍率m=工2/工、)さ
れS偏光で偏光ビームスプリッタ13に入射する。この
偏光ビームスプリフタ13で反射した光ビーム10 a
は第1のλ/4板14゜絞りレンズ4を経て、記録再生
用の光スポット25を形成する。また第2の半導体レー
ザ20よりの波長λ2の光ビーム20aは集光レンズ2
1で集められた後、三角プリズム24で光路変更されS
偏光で偏光ビームスプリフタ13に入射する。次に偏光
ビームスプリッタ13で反射した光ビーム20aは、第
2のλ/4板1板金5り、第3図に示すような波長λ1
を透過し、波長λ2を反射する特性を持つ波長選択フィ
ルタ16で反射され、再度筒2のλ/4板1板金5てP
偏光となって偏光ビームスプリッタ13に入射する。従
って光ビーム10aは、偏光ビームスプリッタ13を透
過し、第1のλ/4板16、絞りレンズ4を経てディス
ク6に設けられたトラック27上に消去用の光スポット
26を形成する。つぎにディスク5よシの前記両スポッ
トの反射光は、第1のλ/4板14と偏光ビームスプリ
ッタ13、波長選択フィルタ16により、波長λ1の光
ビーム10aのみが分離され、分割プリズム17を経て
、再生信号およびサーボ信号を得るための光検出器18
.19に照射され前記各信号が取り出される。
発明が解決しようとする問題点
上記のような構成において、以下にその問題点を説明す
る。実用上、波長選択フィルタ16は波長λ2の光ビー
ムに対して、透過率を0%(反射率が100% )にす
ることはできない。第3図は波長選択フィルタ16の分
光特性を示したものであり、波長選択フィルタ16を構
成する誘電体多層膜の層数を偏光ビームスプリフタ等光
学部品に使われる多層膜の層数より多くしても(30層
−60層)、波長λ2の透過率Tλ2は01層程度存在
する。一方、波長選択フィルタ16は、ディスク5で反
射して比較的エネルギー密度の低くなった波長λ1の光
ビーム10 aと半導体レーザよりのエネルギー密度の
高い波長λ2の光ビーム20aとを分離するため、光検
出器への影響度合は、波長λ2の透過率より大きくなる
。さらに光ビーム10aと光ビーム20aのパワー比、
波長選択フィルタ16までの光伝達効率等によシ、光検
出器18.19の受光量の2〜8%は光ビーム20aが
漏れ込んでいる。
る。実用上、波長選択フィルタ16は波長λ2の光ビー
ムに対して、透過率を0%(反射率が100% )にす
ることはできない。第3図は波長選択フィルタ16の分
光特性を示したものであり、波長選択フィルタ16を構
成する誘電体多層膜の層数を偏光ビームスプリフタ等光
学部品に使われる多層膜の層数より多くしても(30層
−60層)、波長λ2の透過率Tλ2は01層程度存在
する。一方、波長選択フィルタ16は、ディスク5で反
射して比較的エネルギー密度の低くなった波長λ1の光
ビーム10 aと半導体レーザよりのエネルギー密度の
高い波長λ2の光ビーム20aとを分離するため、光検
出器への影響度合は、波長λ2の透過率より大きくなる
。さらに光ビーム10aと光ビーム20aのパワー比、
波長選択フィルタ16までの光伝達効率等によシ、光検
出器18.19の受光量の2〜8%は光ビーム20aが
漏れ込んでいる。
このため、ディスク5を反射した光ビーム10aより検
出されるフォーカス信号及びトラッキング信号に光ビー
ム20aがノイズとして重畳し、制御性能を劣化してい
る。
出されるフォーカス信号及びトラッキング信号に光ビー
ム20aがノイズとして重畳し、制御性能を劣化してい
る。
問題点を解決するための手段
本発明は上記のような問題点を解決するため、波長λ1
.λ2の光ビームを合成して略同一方向に出射する偏光
ビームスプリッタと、波長λ1の光ビームを透過し波長
λ2の光ビーム反射する特性を持ち、かつディスクよシ
反射した波長λ1の光ビームとレーザ光源からの波長λ
2の光ビームが各々対称な一定の角度を持って入射する
よう配された波長選択フィルタと、波長λ1のディスク
よりの反射光ビームを検出する光検出器を備え、波長選
択フィルタで若干溝れる波長λ2の光ビームが光検出器
へ入射しないよう構成したものである。
.λ2の光ビームを合成して略同一方向に出射する偏光
ビームスプリッタと、波長λ1の光ビームを透過し波長
λ2の光ビーム反射する特性を持ち、かつディスクよシ
反射した波長λ1の光ビームとレーザ光源からの波長λ
2の光ビームが各々対称な一定の角度を持って入射する
よう配された波長選択フィルタと、波長λ1のディスク
よりの反射光ビームを検出する光検出器を備え、波長選
択フィルタで若干溝れる波長λ2の光ビームが光検出器
へ入射しないよう構成したものである。
作 用
本発明は上記のような構成によシ、波長選択フィルタで
若干溝れる波長λ2の光ビームと、ディスクから反射し
た波長λ1の光ビームの光軸は一定の角度を持つため光
路が異な9波長λ2の光ビームが光検出器に入射するこ
とはない。このため、従来のように波長λ2の光ビーム
がフォーカス及びトラッキング信号を乱すことは無くな
り、安定してフォーカス制御、トラッキング制御を分け
ることができる。
若干溝れる波長λ2の光ビームと、ディスクから反射し
た波長λ1の光ビームの光軸は一定の角度を持つため光
路が異な9波長λ2の光ビームが光検出器に入射するこ
とはない。このため、従来のように波長λ2の光ビーム
がフォーカス及びトラッキング信号を乱すことは無くな
り、安定してフォーカス制御、トラッキング制御を分け
ることができる。
実施例
以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第1
図は本発明の一実施例を示した図で、aはディスク側か
ら見た平面図、bは側面図である。
図は本発明の一実施例を示した図で、aはディスク側か
ら見た平面図、bは側面図である。
第1図において10は第1の半導体レーザで、波長λ1
の光ビーム10aを出力する。第1の半導体レーザ10
は、たとえばディスク上で略円形に絞られ、記録、再生
およびフォーカス、トラッキング制御等のサーボ信号検
出のために用いられる。
の光ビーム10aを出力する。第1の半導体レーザ10
は、たとえばディスク上で略円形に絞られ、記録、再生
およびフォーカス、トラッキング制御等のサーボ信号検
出のために用いられる。
まず波長λ1の光ビーム10aは、集光レンズ11で平
行な光ビームになシ、反射ミラー32によって反射され
、拡大面Aを有するプリズム22に入射する。拡大面A
では屈折する時に一方向のビーム幅が11から12 <
I 2/ I 112.5 )へと拡大され、光ビー
ム10aが略円形になるよう整形される。プリズム23
のB面には誘電体多層膜から成る偏光ビームスプリッタ
膜がコートされ、プリズム22と共に偏光ビームスプリ
ッタを形成している。略円形となった前記光ビーム10
aはこの偏光ビームスプリッタ膜にP偏光で入射し、こ
の面を透過して光路変更用の三角プリズム28、第1の
λ/4板14、絞りレンズ4を経てディスク上で略円形
の光スポット25をつくる。一方ディスクよりの光スポ
ツト260反射光は、絞りレンズ4、第1のλ/4板1
4、三角プリズム28を経て、λ/4板14の作用によ
りS偏光となって偏光ビームスプリッタ膜がコートされ
たB面に入射し、この面で反射する。B面で反射した光
ビーム10aは第2のλ/4板1板金5過した後、従来
例と同様。
行な光ビームになシ、反射ミラー32によって反射され
、拡大面Aを有するプリズム22に入射する。拡大面A
では屈折する時に一方向のビーム幅が11から12 <
I 2/ I 112.5 )へと拡大され、光ビー
ム10aが略円形になるよう整形される。プリズム23
のB面には誘電体多層膜から成る偏光ビームスプリッタ
膜がコートされ、プリズム22と共に偏光ビームスプリ
ッタを形成している。略円形となった前記光ビーム10
aはこの偏光ビームスプリッタ膜にP偏光で入射し、こ
の面を透過して光路変更用の三角プリズム28、第1の
λ/4板14、絞りレンズ4を経てディスク上で略円形
の光スポット25をつくる。一方ディスクよりの光スポ
ツト260反射光は、絞りレンズ4、第1のλ/4板1
4、三角プリズム28を経て、λ/4板14の作用によ
りS偏光となって偏光ビームスプリッタ膜がコートされ
たB面に入射し、この面で反射する。B面で反射した光
ビーム10aは第2のλ/4板1板金5過した後、従来
例と同様。
に波長λ1を透、過し波長λ2を反射する第3図のよう
な特性を持った波長選択フィルタ16に入射角θ1で入
射する。従って波長λ、の光ビーム10aはここを出射
角θ2で透過し、反射ミラー29、検出レンズ33、反
射ミラー3oを経て、公知の方法でフォーカス、トラッ
キングサーボ信号および再生信号を得るための光検出器
31に照射する。
な特性を持った波長選択フィルタ16に入射角θ1で入
射する。従って波長λ、の光ビーム10aはここを出射
角θ2で透過し、反射ミラー29、検出レンズ33、反
射ミラー3oを経て、公知の方法でフォーカス、トラッ
キングサーボ信号および再生信号を得るための光検出器
31に照射する。
次に第2の半導体レーザ2oより出射する波長λ2の光
ビーム20aの光路について述べる。この光ビーム20
aは、たとえばディスクS上のトラック方向に細長い
長円形・に絞られ、情報の消去用に用いられる。
ビーム20aの光路について述べる。この光ビーム20
aは、たとえばディスクS上のトラック方向に細長い
長円形・に絞られ、情報の消去用に用いられる。
まず第2の半導体レーザ2oからの光ビーム20a[、
集光レンズ21にて集光され、ディスク上で長円形の光
スポット26にするための光学素子34(例えばシリン
ドリカルレンズ)を透過し、前記B面のビームスプリッ
タ膜へP偏光で入射され、この面を透過する。前記透過
した光ビーム20aは第2のλ/4板1板金6て、波長
選択フィルタ16に入射角θ1で入射する。波長選択フ
ィルタ16は波長λ2を反射するから光ビーム20aは
反射角θ1で反射し、再び第2のλ/4板1板金5過し
て、今度はS偏光となってB面の偏光ビームスプリッタ
膜に入射する。偏光ビームスプリッタ膜に入射した光ビ
ーム20aは、この膜で反射するが、プリズム230角
度θ3はこの反射した光ビーム20aが光ビーム10a
と略同一方向になるよう設定されている。この光ビーム
20aは光路変更用の三角プリズム28、第1のλ/4
板14、絞りレンズ4を経て、ディスク6上で長円形の
光スポット26がつくられる。次に、ディスクS上の光
スポット26の反射光は、絞りレンズ4、第1のλ/4
板14、三角プリズム28を経てλ/4板140作用に
よりP偏光となり、偏光ビームスプリッタ膜を透過して
プリズム22のA面から出射する。なお、A面から出射
した光ビーム20aと光ビーム10 aはその光軸を僅
かにずらしておくことで、光ビーム20aが第1の半導
体レーザ10に集中して入射することを避けるよう構成
している。
集光レンズ21にて集光され、ディスク上で長円形の光
スポット26にするための光学素子34(例えばシリン
ドリカルレンズ)を透過し、前記B面のビームスプリッ
タ膜へP偏光で入射され、この面を透過する。前記透過
した光ビーム20aは第2のλ/4板1板金6て、波長
選択フィルタ16に入射角θ1で入射する。波長選択フ
ィルタ16は波長λ2を反射するから光ビーム20aは
反射角θ1で反射し、再び第2のλ/4板1板金5過し
て、今度はS偏光となってB面の偏光ビームスプリッタ
膜に入射する。偏光ビームスプリッタ膜に入射した光ビ
ーム20aは、この膜で反射するが、プリズム230角
度θ3はこの反射した光ビーム20aが光ビーム10a
と略同一方向になるよう設定されている。この光ビーム
20aは光路変更用の三角プリズム28、第1のλ/4
板14、絞りレンズ4を経て、ディスク6上で長円形の
光スポット26がつくられる。次に、ディスクS上の光
スポット26の反射光は、絞りレンズ4、第1のλ/4
板14、三角プリズム28を経てλ/4板140作用に
よりP偏光となり、偏光ビームスプリッタ膜を透過して
プリズム22のA面から出射する。なお、A面から出射
した光ビーム20aと光ビーム10 aはその光軸を僅
かにずらしておくことで、光ビーム20aが第1の半導
体レーザ10に集中して入射することを避けるよう構成
している。
一方、波長選択フィルタ16は、実用上第3図に示すよ
うに若干の透過率Tλ2を持つため、前記波長選択フィ
ルタ16に入射角θ1で入射した光ビーム20aは一部
が透過する。しかしこの透過した光ビーム20 aの出
射角θ2は、この波長選択フィルタ16を透過する波長
λ1の光ビーム10 aと反対方向になるため、ここを
透過した両党ビームは2θ2の角度で光軸がずれること
になる。−例としてプリズム23の屈折率を1.51と
し入射角θ1を5°とすると出射角θ2ば7.5゜とな
り、両光ビームの光軸のひらき角は15°になる。従っ
て波長選択フィルタ16を出射した両党ビームの光路長
が20閣あれば5.4van離れることになる。光ビー
ム10aと光ビーム20aのビーム径は、レンズ開口径
等で制限され一般的には4〜5閣程度であるから、上記
両党ビームが6.4団離れれば、光ビーム20aの干渉
は無くなる。
うに若干の透過率Tλ2を持つため、前記波長選択フィ
ルタ16に入射角θ1で入射した光ビーム20aは一部
が透過する。しかしこの透過した光ビーム20 aの出
射角θ2は、この波長選択フィルタ16を透過する波長
λ1の光ビーム10 aと反対方向になるため、ここを
透過した両党ビームは2θ2の角度で光軸がずれること
になる。−例としてプリズム23の屈折率を1.51と
し入射角θ1を5°とすると出射角θ2ば7.5゜とな
り、両光ビームの光軸のひらき角は15°になる。従っ
て波長選択フィルタ16を出射した両党ビームの光路長
が20閣あれば5.4van離れることになる。光ビー
ム10aと光ビーム20aのビーム径は、レンズ開口径
等で制限され一般的には4〜5閣程度であるから、上記
両党ビームが6.4団離れれば、光ビーム20aの干渉
は無くなる。
よって本発明によれば、波長選択フィルタ16で波長λ
2の光ビーム20aが漏れても光検出器31に到達する
ことはなく、光検出器はディスク5から反射した波長λ
1の光ビーム10aのみを検出スるため、光ビーム20
aによる外乱を避けることができる。
2の光ビーム20aが漏れても光検出器31に到達する
ことはなく、光検出器はディスク5から反射した波長λ
1の光ビーム10aのみを検出スるため、光ビーム20
aによる外乱を避けることができる。
発明の詳細
な説明したように本発明の構成によれば、実用上避けら
れない波長選択フィルタでの漏れを除去できるため、波
長λ2の光ビームが漏れても光検出器に入射することは
ない。従って光検出器から得られるフォーカス制御信号
、及びトラッキング制御信号のC/Nを向上でき、精度
よく安定した制御を行なうことができる。
れない波長選択フィルタでの漏れを除去できるため、波
長λ2の光ビームが漏れても光検出器に入射することは
ない。従って光検出器から得られるフォーカス制御信号
、及びトラッキング制御信号のC/Nを向上でき、精度
よく安定した制御を行なうことができる。
また、波長選択フィルタから波長λ2の光ビームが若干
もれてもよいことから、波長選択フィルタを構成する誘
電体多層膜を低層化できるため、製造する上からも有利
である。
もれてもよいことから、波長選択フィルタを構成する誘
電体多層膜を低層化できるため、製造する上からも有利
である。
第1図は本発明の一実施例における2レーザ光ヘッドの
原理図、第2図は従来の2ビーム光ヘッドの原理図、第
3図は2レーザ光ヘッドで用いる波長選択フィルタの特
性図である。 4・・・・・・絞りレンズ、6・・・・・・ディスク、
10・・・・・・第1の半導体レーザ、10a・・・・
・・波長λ1の光ビーム、16・・・・・・波長選択フ
ィルタ、2o・・・・・・第2の半導体レーザ、20a
・・・・・・波長λ2の光ビーム、31・・・・・・光
検出器、B・・・・・・偏光ビームスプリッタ膜面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名筆
1 図 三轡ブリズへ 第2図 /9太挟戚も
原理図、第2図は従来の2ビーム光ヘッドの原理図、第
3図は2レーザ光ヘッドで用いる波長選択フィルタの特
性図である。 4・・・・・・絞りレンズ、6・・・・・・ディスク、
10・・・・・・第1の半導体レーザ、10a・・・・
・・波長λ1の光ビーム、16・・・・・・波長選択フ
ィルタ、2o・・・・・・第2の半導体レーザ、20a
・・・・・・波長λ2の光ビーム、31・・・・・・光
検出器、B・・・・・・偏光ビームスプリッタ膜面。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名筆
1 図 三轡ブリズへ 第2図 /9太挟戚も
Claims (1)
- それぞれの出射光が略平行な光ビームになるよう構成さ
れたλ_1、λ_2の波長を持つ2個のレーザ光源と、
両光ビームを合成して略同一方向に出射する偏光ビーム
スプリッタと、波長λ_1の光ビームを透過し波長λ_
2の光ビームを反射する特性を持ち、かつディスクより
反射した波長λ_1の光ビームとレーザ光源からの波長
λ_2の光ビームが各々対称な一定の入射角を持って入
射するよう配された波長選択フィルタと、波長λ_1の
ディスクよりの反射光ビームを検出する光検出器を備え
た2レーザ光ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116527A JPS62273633A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 2レ−ザ光ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116527A JPS62273633A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 2レ−ザ光ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273633A true JPS62273633A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14689334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61116527A Pending JPS62273633A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 2レ−ザ光ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273633A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0468685A2 (en) * | 1990-07-24 | 1992-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical information recording-reproducing apparatus |
EP0827140A3 (en) * | 1996-08-27 | 1998-08-12 | Nec Corporation | Apparatus and method for optical pick-up |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61116527A patent/JPS62273633A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0468685A2 (en) * | 1990-07-24 | 1992-01-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical information recording-reproducing apparatus |
EP0827140A3 (en) * | 1996-08-27 | 1998-08-12 | Nec Corporation | Apparatus and method for optical pick-up |
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