JPS62273342A - 建築用ブレイスバ−の緊張装置 - Google Patents

建築用ブレイスバ−の緊張装置

Info

Publication number
JPS62273342A
JPS62273342A JP11816886A JP11816886A JPS62273342A JP S62273342 A JPS62273342 A JP S62273342A JP 11816886 A JP11816886 A JP 11816886A JP 11816886 A JP11816886 A JP 11816886A JP S62273342 A JPS62273342 A JP S62273342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brace bar
link
tensioning device
link unit
joint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11816886A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0369416B2 (ja
Inventor
杉山 廣司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11816886A priority Critical patent/JPS62273342A/ja
Publication of JPS62273342A publication Critical patent/JPS62273342A/ja
Publication of JPH0369416B2 publication Critical patent/JPH0369416B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、枠組みされた柱・梁等の強度メンバーの傾き
あるいは微振動を防止する建築用ブレイスバーの緊張装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来技術の一例として、第4図に示す構造のものがあっ
た・ 即ち、一対の棒状のテンションバート2の一端部1a・
2aを、ターンバックル3からなる緊張装置を介して螺
合連結し、各テンションバート2の他端部1b・2bに
接合具4・5を溶接固着し、一方、互いに離間した柱体
6・7にそれぞれブラケット8・9を突出固定し、接合
具4・5とブラケット8・9とを互いに重合連結した後
、上記ターンバックル3を締め付は方向に回転させるこ
とにより、各テンションバート2を緊張する構造のもの
があった(特開昭59−76347号公報)。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来のものは、テンションバー1・2をターンバッ
クル3により連結したので、各接合具4・5とブラケッ
ト8・9とを接合した後に上記ターンバックル3を締め
付は操作することにより、組付は後のテンションバート
2の緩みを防止することができて望ましい。
しかしながら、上記ターンバックル3は、テンションバ
ー1・2と直列的にねじ連結されているため、テンショ
ンバート2に発生した緊張力が接合強度の不安定なねじ
連結部に直接的に作用することになり、信頼性が乏しく
なる欠点があった。即ち、一般にねじ連結部は、加工精
度のバラツキが大きく、また、ねじの谷部に応力が集中
したり、ねじ山部が変形したりするため、接合強度の信
頼性が乏しくなる。
また、ターンバックルは、ねじ棒とねじ孔との接合であ
るため、型鋼材、平鋼材等大きな断面積を有する緊張部
材には使用し難い欠点があった。 本発明は、上記欠点
を解消した新規な建築用ブレイスバーの緊張装置を得る
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
即ち、互いに離間した強度メンバー間に、伸縮作動する
緊張装置とブレイスバーとを直列に連結して架設するも
のにおいて、前記緊張装置は、一対のリンクアームの一
端を連結具を介して互いに回動可能に連結してなる2組
のリンクユニットと、各リンクユニットを並列配置して
それぞれの両端部に回動可能に連結した接合具と、各リ
ンクユニットの連結具間に該連結具を互いに接離方向に
作動するねじ具とからなり、前記各接合具を介して強度
メンバーとブレイスバーとを連結する構成にしたもので
ある。
(作用) 本発明は上記構成にしたものであるから、ねじ具を操作
して各リンクユニットの連結具を互いに離間する方向に
作動させれば、各接合具を介してブレイスバーが所定の
力で緊張されることになる。
この場合、各接合具における各リンクユニットの初期拡
開角度を小さく設定しておくことにより、上記緊張力は
主として各リンクユニットとブレイスバーが受は持つこ
とになる。
また、上記ねじ具は直接強度メンバーに連結されていな
いため、該ねじ具と上記連結具との接続部が損傷しても
、リンクユニットおよびブレイスバーによって強度メン
バーとの接続は維持されることになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
まず、図面において、第1図は本発明による建築用ブレ
イスバーの緊張装置の例を示す正面図、第2図はその要
部断面図、第3図は第2図のm−m断面図である。
第1図において、10・11は左右に離間して起立固定
した型鋼材製の柱であり、これら各柱1o・11の上部
には同じく型鋼材製の梁12を架設固定する。
上記左側の柱10下部および右側の柱11と梁12との
接続角部に、鋼板製のブラケット13・14を溶接固定
し、これらブラケット13・1″4間に緊張装置15と
長尺板材からなるブレイスバー30とを直列に連結して
架設する。
上記緊張装置15は、リンクアーム16・17を一端で
連結具18を介して互いに回動可能に連結した第1リン
クユニツトAと、リンクアーム19・20を一端で連結
具21を介して互いに回動可能に連結した第2リンクユ
ニツトBとを並列配置してそれぞれの両端部を接合具2
2・23で回動可能に連結し、各連結具18・21間に
ねじ具24を渡架してなる。
上記第1・第2リンクユニットA−Bは、ともに略同構
成からなり、これをリンクユニットAを代表してその要
部を第1図〜第3図により説明する。
即ち、板状に形成した連結具18の両端部かつ両面、お
よび板状に形成した接合具22・23の内方端部かつ両
面に、円筒状の係止ピン18 a 〜18 d、22a
・22b、23a・23bを起立させて溶接固定する。
一方、断面コ字状に屈曲形成され、かつ両端に円弧状の
壁を有する等長の細長い4本のリンクアーム16a・1
6b、17a・17bを形成する。
そして、接合具22の内方端部に設けた各係止ピン22
a・22bと、連結具18の一方の端部に設けた係止ピ
ン18a・18bとに2本のリンクアーム16a・16
bを合掌状に向き合わせてそれぞれの両端部を嵌合させ
、各嵌合部を正肉かつ大径の座金25aを介してボルト
・ナツトからなる締結具25で回動可能に連結する。
同様に、接合具23の内方端部に設けた各係止ピン23
a・23bと、連結具18の他方の端部に設けた係止ピ
ン18c・18dとに残余のリンクアーム17a・17
bを合掌状に向き合わせてそれぞれの両端部を嵌合させ
、各嵌合部を正肉かつ大径の座金25aを介してボルト
・ナツトからなる締結具25で回動可能に連結し、これ
により、リンクユニットAを構成する。
また、前述したねじ具24は、各第1・第2リンクユニ
ットA−Bの連結具18・21間にねじ捧を渡架すると
ともに、該ねじ棒の一端部を一方の連結具18にねじ嵌
合させ、他端部を他方の連結具21に回転可能かつ軸方
向移動不能に連結し、頭部をスパナが係合する六角柱状
に形成してなる。
これにより、ねじ棒を正逆回転して上記両連結具18・
21を互いに接離方向に移動させ、緊張装置、即ち各第
1・第2リンクユニツトA・Bを伸縮作動させる。
ここで、上記緊張装置15は、各接合具22・23部位
における初期の拡開角度が小さくなる如く、ねじ具24
の長さは短寸にしておく。
上記各第1・第2リンクユニットA−Bは。
左右端部に設けた接合具22・23を介してそれぞれ前
述した左方のブラケット13および右方のブレイスバー
30左端に回動可能に連結する。
上記左方のブラケット13および接合具22と、右方の
ブレイスバー30左端および接合具23との連結部は、
共に略同構成からなる。
上記連結部の構成を左方のブラケット13および接合具
22を代表して第2図により説明すると、ブラケット1
3および接合具22の重合部に、共に同方向の厚さ方向
に向かって円錐台状つまり碗状に膨出させて接合部13
a・22Cを形成する。
これら各接合部13a・22cは、ブラケット13側の
接合部13aを大径に、接合具22側の接合部22cを
小径に形成して、ブラケット13側の接合部13aの内
面に接合具22側の接合部22cが密接嵌合する如く形
成する。
また、上記各接合部13a・22cの中心部に小径の締
結孔を穿設し、この部にて両者を正肉かつ大径の座金2
6a・26bを介してボルト・ナツトからなる締結具2
6により重合締結する。
上記接合部13aの頂部外面に設ける座金26aは、該
頂部外面と略同面積であってかつブラケット13よりも
若干正肉に形成し、また、接合部22cの頂部裏面に重
合する座金26bは、該頂部裏面と略同面積であってか
つ接合具22よりも若干薄肉に形成する。
なお、ブレイスバー30右端とブラケット14との接合
構造も、前述したブラケット13と接合具22との接合
構造と同様になっている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
緊張装置15を、接合具22・23を介してブラケット
13とブレイスバー30の左端とに接続し、また、ブレ
イスバー30の右端をブラケット14に接続する。
そして、ねじ具24を操作して連結具18・21が互い
に離間する方向に移動させる。
さすれば、緊張装置15.即ち各第1・第2リンクユニ
ットA−Bは短縮作動されて緊張されることになる。
これにより、枠組みされた柱1o・11の微振動に対す
る阻止力が長期に亘って高くなり。
強風あるいは軽度の地震等に対して振動および騒音が少
なくなる。
この場合、各接合具22・23部位での各第1・第2リ
ンクユニットA−Bの初期拡開角度は小さく設定されて
いるため、上記緊張力は主として各第1・第2リンクユ
ニットA−Bおよびブレイスバー30が受は持ち、ねじ
具24に発生する圧縮力は小さくなる。従ってねじ具2
4と連結具18・21との接続部(螺合部)に発生する
負荷は小さくなり小型にしても長期に亘って耐久性を有
することになる。
また、上記ねじ具24は直接柱10・11に連結されて
いないため、該柱10・11に大きな負荷が発生して上
記ねじ具24と上記連結具18・21との接続部が損傷
しても、第1・第2リンクユニットA−B、ブレイスバ
ー30と柱10・11との接続は維持されることになる
1また、各第1・第2リンクユニットA−Bはその端部
が箱状に形成されて各係止ピン18a〜18d、22a
・22b、23a・23bに係止されており、また、接
合具22・23とブラケット13・ブレイスバー30お
よびブレイスバー30と9ラケツト14の各接合部は碗
状に膨出形成されて互いに密接嵌合しているため、型剛
性が高くなり、軽量の板金材でありながら、大きな張力
に耐えることになる。
なお、本発明による緊張装置15は、分断したブレイス
バー間に設けるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明によれば、緊張装
置の初期緊張力を長期に亘って維持することができ、枠
組みされた強度メンバーの微振動に対する阻止力を長期
に亘って維持することができるとともに、建築用ブレイ
スバーの緊張装置の接合強度を高くすることができる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による建築用ブレイスバーの緊
張装置の例を示す正面図、第2図はその要部断面図、第
3図は第2図の■−■断面図第4図は従来例を示す第1
図相当の要部断面図である。 10・11:柱、12:梁、13・14ニブラケツト、
13a・14a:接合部。 15:緊張装置、A−B:第1・第2リンクユニツト、
16・17・19・20:リンクアーム、18−21:
連結具、18a 〜18d:係止ピン、22・23:接
合具、22a・22b・23a・23b:係止ピン、2
4:ねじ具、25・26:締結具、30ニブレイスパー
。 出願代理人   松 本  久 第  4  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、互いに離間した強度メンバー間に、伸縮作動する緊
    張装置とブレイスバーとを直列に連結して架設するもの
    において、前記緊張装置は、一対のリンクアームの一端
    を連結具を介して互いに回動可能に連結してなる2組の
    リンクユニットと、各リンクユニットを並列配置してそ
    れぞれの両端部に回動可能に連結した接合具と、各リン
    クユニットの連結具間に該連結具を互いに接離方向に作
    動するねじ具とからなり、前記各接合具を介して強度メ
    ンバーとブレイスバーとを連結したことを特徴とする建
    築用ブレイスバーの緊張装置。
JP11816886A 1986-05-22 1986-05-22 建築用ブレイスバ−の緊張装置 Granted JPS62273342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11816886A JPS62273342A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 建築用ブレイスバ−の緊張装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11816886A JPS62273342A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 建築用ブレイスバ−の緊張装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62273342A true JPS62273342A (ja) 1987-11-27
JPH0369416B2 JPH0369416B2 (ja) 1991-11-01

Family

ID=14729798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11816886A Granted JPS62273342A (ja) 1986-05-22 1986-05-22 建築用ブレイスバ−の緊張装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62273342A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150189A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Kono Takaaki 建築物等の補強装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811854U (ja) * 1981-07-16 1983-01-25 三菱電機株式会社 回路しや断器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811854U (ja) * 1981-07-16 1983-01-25 三菱電機株式会社 回路しや断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004150189A (ja) * 2002-10-31 2004-05-27 Kono Takaaki 建築物等の補強装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0369416B2 (ja) 1991-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5076724A (en) Structural connector
JPS62273342A (ja) 建築用ブレイスバ−の緊張装置
JPS62273340A (ja) 緊張装置における連結部の構造
JP2749491B2 (ja) 建物ユニットの仮梁取付構造
JPS61113941A (ja) 柱梁剛接合装置
JPH08199848A (ja) 柱の補強装置
JP2798239B2 (ja) 建材の結合具
JP3728597B2 (ja) 柱梁接合構造
JP3232486B2 (ja) ユニットトラス構法
JP5571896B2 (ja) ブレース材
JPS63161263A (ja) バタ材連結装置
JP3129208B2 (ja) ストラットと構造部材
JP3134125B2 (ja) 柱・梁の接合装置
JPH0644990Y2 (ja) バタ材連結装置
JPH0222820B2 (ja)
JP2863141B2 (ja) 梁架構
JPH0632422A (ja) 締結部を有する枠組棚
JPH082165Y2 (ja) デッキプレートを使用したシエルターの接合構造
JP2568357B2 (ja) 束と傾斜部材との接合構造
JPH063042B2 (ja) トラス
JPS61270446A (ja) 鉄筋先組体の組立方法
JPH0113681Y2 (ja)
JP2001241106A (ja) 隅角部締結金具及び締結構造
JP2942704B2 (ja) セグメント
JPH10317501A (ja) 建物の接合具、建物ユニット、及びユニット建物