JPS62272190A - 制御棒駆動制御装置 - Google Patents

制御棒駆動制御装置

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JPS62272190A
JPS62272190A JP61113588A JP11358886A JPS62272190A JP S62272190 A JPS62272190 A JP S62272190A JP 61113588 A JP61113588 A JP 61113588A JP 11358886 A JP11358886 A JP 11358886A JP S62272190 A JPS62272190 A JP S62272190A
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control
drive
rod drive
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原子力発電所において原子炉の出力を制御する
制御棒駆動制御装置に係り、特にステップモータなどを
駆動力源とする制御棒駆動機構を用いる原子力発電所に
おいて好適な制御棒駆動制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のl1WR型原子力発電所において制御棒駆動機構
に取り付いている制御棒状態検出スイッチの信号を保護
信号として用いる制御棒駆動制御装置では、制御棒状態
検出スイッチの信号を最終段の制御装置でロジックを組
まず、上流側の制御装置でロジックを組んで単に制御棒
駆動信号を阻止するだけの簡単なものであって、信頼性
の点については十分な配慮がされていない。また現在ま
で研究や開発が行われているステップモータ駆動による
制御棒N動機構を用いる制御棒駆動制御装置では、たと
えば特開昭58−35608号公報に記載のように制御
回路の故障検出方法について開示されているものがある
が、この方法では制御棒駆動信号の阻止をドライブ回路
で行っているため、制御棒状態検出スイッチの信号を用
いた制御棒の挿入阻止時の引抜き動作や引抜き阻止時の
挿入動作を行わせることができず、プラントの稼動率の
点で配慮がなされていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、ステップモータ駆動による制御棒駆
動機構の制御装置が現在まで開発過程にあって、定まっ
た制御システムがなく、制御棒状態検出スイッチの信号
を制御棒駆動制御装置の保護信号としてどのように使用
するかが重要な問題点となっている。
本発明の目的は、制御棒状態検出スイッチの信号を用い
て簡単なロジックを組むことにより、低価格で高信頼性
かつ高稼動率のえられる制御棒駆動制御装置を提供する
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、モータを駆動力源とする制御棒駆動機構を
用いる原子力発電所において、制御棒状態検出スイッチ
の信号を保護信号として用いるさい、この信号を最終段
の制御装置に取り込んで、制御棒の挿入阻止時の引抜き
および引抜き阻止時の挿入を可能とするロジックを構成
し、これにより上流側の制御装置が故障または暴走して
も確実にモータを停止可能にして、達成される。
〔作用〕
上記の制御棒駆動制御装置によれば、制御棒状態検出ス
イッチの信号を最終段の制御装置である制御駆動現場盤
に取り込むことにより、上流側の制御装置が故障あるい
は暴走しても確実にステップモータなどへの駆動信号を
阻止することが可能となり、システムの信頼性が向上す
るとともに、制御棒状態検出スイッチの信号と挿入信号
および引抜き信号および要求パルス信号とを用いて、挿
入阻止時の引抜きおよび引抜き阻止時の挿入をそれぞれ
可能とするロジックを組むことにより、システムの稼動
率が向上する。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例を第1図ないし第5図により説
明する。
まず第2図は本発明による制御棒駆動制御装置の一実施
例を示す原子力発電所の制御棒yJA111制御システ
ム構成図である。第2図において、1は中央制御盤、2
は制御棒駆動制御盤(上流側の制御装置)、3は制御I
S駆動現場盤(最終段の制御装置)、4は制御棒駆動機
構である0本原子力発電所の制御棒駆動制御システムに
おいて、制御棒駆動制御装置としては中央制御盤1と、
上流側の制御装置をなす制御棒駆動制御1!2と、最終
段の制御装置をなす制御棒駆動fjl場盤3とから構成
される。5はステップモータ(駆動力源)、6はシン6
口発信器、7はギヤ、8はドラム、9はプーリ、10は
制御棒である。本制御捧駆動機構4は土に駆動力源とし
てのステップモータ5と、シンクロ発信器6と、制御棒
10などから構成され、ステップモータ5とギヤ8を介
してシンクロ発信器6およびドラム8が連結され、ドラ
ム8はワイヤ22によりプーリ9を介して制御棒10を
吊り下げる。11.12は制御棒駆動機構4に取り付け
られた制御棒状態検出スイッチで、たとえば制御棒状態
検出スイッチ11は制御棒lOの位置上限を指示するリ
ミットスイッチであり、制御棒状態検出スイッチ12は
制御棒10の位置下限を指示するリミットスイッチに相
当する。なお制御棒状態検出スイッチについては、これ
らに限定されるものではなく、H子炉の種類とも関係し
て、A”l’R(アドバンスト・サーマル・リアクタ)
では上記の位置上限・下限スイッチ11.12のほかワ
イヤ22の張力を検出する張力上限・下限スイッチ、A
BWR(アドバンストB W R)では位置上限・下限
スイッチ、l? B Rでは位置上限・下限スイッチの
ほか荷重スイッチなどが使用できる。
以下各図面を通じて同一符号は同一または相当部分を示
すものとする。
上記構成のシステムにおいて、中央制御盤1は制御棒1
0の選択信号と挿入信号および引抜き信号を作成し、ケ
ーブル13を介して制御棒駆動制御盤2に伝送する。上
流側の制御装置をなす制御棒駆動制御盤2は上記中央制
御盤1からの信号とともに、他系統からの原子炉出力要
求信号15および原子炉出力信号16およびインターロ
ック信号23を取り込み、制御棒10を駆動する要求償
号と挿入信号および引抜き信号を作成し、ケーブル17
を介して制御棒駆動現場盤3に伝送する。
最終段の制御装置をなす制御棒駆動現場盤3は上記上流
側の制御棒駆動制御盤2から取り込んだ信号により、制
御棒駆動機構4の駆動力源をなすステップモータ5に供
給する励磁信号(駆動信号)を作成し、ケーブル19を
介してステップモータ5を駆動させる。制御棒駆動機構
4のステップモータ5とギヤ7を介して連結されている
シンクロ発信器6はステップモータ5の回転角度に応じ
た制御棒位置信号をケーブル21を介して中央制御盤1
に伝送され、制御棒10の位置が中央制御盤1に表示さ
れる。一方同じくステップモータ5とギヤ7を介して連
結されたドラム10はステップモータ5が回転すること
により、ワイヤ22によリプーリ9を介して吊り下げて
いる制御棒1oを回転角度に応じた位置まで上下に駆動
する。制御棒駆動機構4に取り付いている制御棒状態検
出スイッチ11.1またとえば制御棒10の位置上限。
下限を指示するリミットスイッチの信号はケーブル20
を介して制御棒駆動現場盤3に取り込まれ。
他の制御棒状態検出スイッチの信号と共にケーブル20
を介して上流の制御棒駆動制御盤2に伝送され、種々の
インターロック信号として使用される。さらに制御棒状
態検出スイッチの信号および種々の信号はケーブル14
を介して中央制御盤1に伝送され、種々の表示や警報用
の信号として使用される。
第3図は第2図の制御棒駆動現場盤3の一実施例を示す
詳細構成図である。第3図において、23は交流電源、
211〜216はサイリスタ、217〜222はスイッ
チング素子(スイッチングトランジスタ)、223は平
滑素子(平滑リアクトル)、224は平滑素子(平滑コ
ンデンサ)、31はドライブ回路、32はパルス分配回
路、33は加減速演算回路、34はパルス発生回路、4
2は電圧制御回路、43はサイリスタドライブ回路であ
る。第4図は第:3図の加減速演算回路33の動作を説
明する特性図である。
上記構成の制御棒間1!l]現場盤3において、その動
作の詳細を説明すると、制御棒駆動現場盤3は上流の制
御棒駆動制御盤2からの制御棒10を駆動する要求信号
37を取り込み、加減速演算回路33によりステップモ
ータ5が脱調しないような変換要求信号38に変換して
、パルス発生回路34に変換要求信号38を与える。ス
テップモータ5はパルスモータとも呼ばれ、パルス信号
に同期して動く一種の同期モータであって、位置決め精
度が高いことから数値制御(NC)などに広く使用され
ているが、このステップモータ5は自起動周波数という
ものを持っていて、要求信号37の周波数が自起動周波
数以上の時にはステップモータ5が要求信号37に正し
く追従せずに脱調という現象を起こす。このため加減速
演算回路33は第3図の動作特性図に示すように、制御
棒10(ステップモータ5)を駆動する要求信号37が
ステップモータ5の自起動周波数以上の時には所定の時
間遅れtlをもたせて階段状に要求信号37の周波数ま
でもってゆき、ステップモータ5の脱調を防ぐように要
求信号37を変換要求信号38に変換する。またこの要
求信号37から自起動周波数以下に減速および停止する
時にも、同じように階段状に要求信号37を低下させて
目標の要求信号までもってゆき、ステップモータ5の脱
調を防ぐように要求信号37を変換要求信号38に変換
する。このような変換要求信号38をパルス発生回路3
4により要求パルス信号39に変換して、パルス分配回
路32に与える。パルス分配回路32はパルス発生回路
34からの要求パルス信号39とともに、上流の制御棒
駆動制御盤2からの制御棒10の挿入信号35および引
抜き信号36と、制御棒駆動機構4の制御棒状態検出ス
イッチ12.11からの信号である制御棒10の挿入阻
止信号35および引抜き阻止信号36とを取り込み、ド
ライブ回I#8u動信号69〜74を作成し、ドライブ
回路31を介してスイッチング素子217〜222のベ
ースにスイッチング素子駆動信号75〜80を与える。
なお挿入阻止信号4゜は制御棒状態検出スイッチ1また
とえば位置下限リミットスイッチによりえられる信号で
あり、引抜き阻止信号41は制御棒状態検出スイッチ1
またとえば位置上限リミットスイッチによりえられる信
号である。スイッチング素子217〜222の出力から
ステップモータ5のU相、■相、W相の各巻線にスイッ
チング素子駆動信号75〜80に対応した励磁信号(+
fA動信号)がケーブル19を介して供給され、ステッ
プモータ5を駆動する。
ここでステップモータ5を高速で駆動するときに1発生
トルクが低下する。これはステップモータ5が誘導負荷
であるので、回転速度の増加すなわちステップモータ励
磁信号の周波数の増加に伴い、ステップモータ5のイン
ピーダンスが増加して各相の巻線電流が減少するためで
ある。この問題を解決するために、サイリスタを用いた
電圧制御方式を採用している。すなわち加減速演算回路
33からの変換要求信号38に応じた直流電圧を作成す
ることにより、ステップモータ5に印加する励磁信号の
電圧対周波数の比V/Fを一定とする可変電圧可変周波
数制御方式を用いて、ステップモータ5の巻線に流れる
電流の実効値を概略一定にすることができる。このため
交流電源23からの交流をサイリスタ211〜216の
順変換により直流に変換し、平滑素子223,224を
用いて平滑して、直流電源を作成することによりスイッ
チング素子217〜222に供給するとともに、サイリ
スタ211〜216の点弧位相角信号44を電圧制御回
路42により変換要求信号38に応じて作成することに
より、サイリスタドライブ回路43を介してサイリスタ
211〜216のゲートにサイリスタ駆動信号45〜5
0を与え、これにより変換要求信号38の周波数に応じ
た直流電圧を直流電源として作成するパルス振幅制御(
PAM制御)を行う、なおサイリスタ211〜216を
用いずに、整流素子を用いて交流を直流に変換したのち
トランジスタチョッパ回路を用いて変換要求信号38に
応じたパルス振幅制御(PAM制御)を行ってもよい。
あるいは電圧制御方式として、パルス振幅制御(PAM
制御)の代りにパルス幅制御(PWM制御)を用いても
、もちろんよい。
つぎに第1図は第3図のパルス分配回路32の一実施例
を示す詳細構成図である。第1図において、51.52
はノットゲート、53〜56はアンドゲート、57はオ
アゲート、58はフリップフロップ、59はアップダウ
ンカウンタ、60はデコーダ、61〜63はオアゲート
、64〜66はノットゲートである。第1図により、本
発明のメインである制御棒状態検出スイッチの信号を用
いてどのように保護のインターロックを構成するかを詳
細に説明すると、パルス発生回路34からの要求パルス
信号39と、上流の制御棒駆動制御盤2からの制御棒1
0の挿入信号35および引抜き信号36と、制御棒駆動
機構4の制御棒状態検出スイッチ12の信号たとえば位
置下限リミットスイッチの位置下限信号である挿入阻止
信号4゜および制御棒状態検出スイッチ11の信号たと
えば位置上限リミットスイッチの位置上限信号である引
抜き阻止信号41とを取り込み、ノットゲート51,5
2とアンドゲート53〜56とオアゲート57により図
示のようにロジックを組み、引抜き阻止信号41のノッ
トゲート51を介した反転信号と引抜き信号36とをア
ントゲ−1−53に入力するとともに、挿入阻止信号4
0のノットゲート52を介した反転信号と挿入信号35
とをアンドゲート54に人力し、アンドゲート53の出
力と要求パルス信号39とをアンドゲート55に入力す
るとともに、アンドゲート54の出力と要求パルス信号
39とをアンドゲート56に人力したのち、アンドゲー
ト55,56の出力をオアゲート57に入力し、オアゲ
ート57の出力をアップダウンカウンタ59のクロック
パルス入力端子−Cににパルス信号68として人力する
。また挿入信号35、引抜き信号3Gはフリップフロッ
プ58のS、R端子にそれぞれ人力し、Q出力の挿入か
ら引抜きかの状態信号が作成され、アップダウンカウン
タ59に入力する。アップダウンカウンタ59のQ^〜
Qo出力の出力信号81〜84はデコーダ60のA−D
端子に入力し、デコーダ60の出力信号85〜90をオ
アゲート61〜63とノットゲート64〜66により図
示のようにロジックを組み、出力信号85〜87.出力
信号87〜89.出力信号85,89.90をそれぞれ
オアゲート61,62.63に入力し、オアゲート61
〜63の出力とノットゲート64〜66を介した反転出
力とをそれぞれドライブ回路駆動信号69〜74として
作成し、ドライブ回路31に供給する。なお、ここでは
ステップモータ5の制御方式として第3図に示すように
3相2相励磁方式を例として説明しているため、デコー
ダ60の出力信号85〜9oを第1図のようにロジック
を組んでいるが、他の励磁方式のステップモータ5を採
用すれば本ロジックが変更になるのは当然であり、また
そのためのロジックも容易に構成できる。
上記構成のパルス分配回路32において、制御棒状態検
出スイッチの信号を用いて実際にどのようにして保護の
インターロックが構成されるか動作を説明する。第5I
l!IIは第1図ないし第4図の各部の動波波形を例示
する各部動作波形図である。
第5図により、いま制御棒状態検出スイッチ11゜12
の信号が制御棒10の駆動を許可している状態で、引抜
き信号36により制御棒10を引き抜いている時に、ま
ず制御棒状態検出スイッチ11の引抜き阻止信号41が
入った場合と、ついで挿入信号35が入った場合の動作
について一例を説明する。いま引抜き阻止信号41が入
る前の状態では、制御棒駆動機構4の制御棒状態検出ス
イッチ11.12の引抜き阻止信号41および挿入阻止
信号40はオフして論理′″0”の状態であり。
上流の制御棒駆動制御盤2からの引抜き信号36が論理
゛1″で挿入信号35は論理“′O″であって、また要
求パルス信号39は入力している。この状態で、引抜き
信号36と引抜き阻止信号41と要求パルス信号39は
第1図の太線で示すルートを通って、パルス信号68が
アップダウンカウンタ59のCK端子に入力する。カウ
ンタ59は状態信号67の論理“1”の入力によりカウ
ントアツプ動作を行い、ドライブ回路駆動信号69〜7
4を作成するとともに、このドライブ回路駆動4a号6
9〜74と全く同等に対応した論理のスイッチング素子
駆動信号75〜8oが第3図のドライブ回路31により
作成され、スイッチング素子217〜222のペースに
与えられる。たとえばパルス信号68の1発目のパルス
でドライブ回路駆動信号69〜74(スイッチング素子
駆動信号75〜80)のうち信号69(75)と信号7
2(78)と信号73 (79)が論理 # I Ifとなって、ステップモータ5の励磁電流は
第3図の太線で示すルートで矢印方向に流れ、ステップ
モータ5の各巻線のU相が正で■相が負の電圧に励磁さ
れ、W相は励磁されない、すなわちU相と■相が励磁さ
れる2相励磁である。ただし、ここで第3図のステップ
モータ5内の矢印で示す方向を正の電圧とした。ついで
パルス信号68の2発目のパルスがカウンタ59に入力
すると、信号73 (79)が論理“0”で信号74 
(80)が“1″に変り、スイッチング索子219がオ
フでスイッチング素子222がオンとなって、ステップ
モータ5の各巻線のV相が無励磁でW相が励磁されるよ
うになり、ステップモータ5のロータが時計方向に1ス
テップ回転する。このようにパルス信号68が順次にカ
ウンタ59に入力すると。
カウンタ59が順次にカウントアツプ動作を行うことに
より、パルス信号68に応じてステップモータ5の各巻
線は順次に励磁されつつ、ステップモータ5は時計方向
に回転して制御棒10を引き抜く動作を行う。
まずこの状態の時に、制御棒駆動機tII!4の制御棒
状態検出スイッチ11からの引抜き阻止信号41がオン
して論理゛′1”の信号が入ると、アンドゲート53が
閉じてパルス信号68が出力されなくなり、カウンタ5
9の出力信号81〜84は引抜き阻止信号41の論理1
11.11の信号が入る直前のデータを保持する。した
がってドライブ回路駆動信号69〜74は引抜き阻止信
号41の論理it i uの信号が入る直前のデータを
保持するため、ステップモータ5も引抜き阻止信号41
の論理′“1″の信号が入る直前の状態を保持して停止
する。第5図において引抜き阻止信号41の論理“1n
の信号が入る直前の状態は、ドライブ回路駆動信号69
〜74(スイッチング素子駆動信号75〜80)のうち
の信号69 (75)と信号72 (78)と信号74
 (80)が論理“1″であるため、ステップモータ5
の各巻線のU相とW相が励磁されている。ついでこの状
態の時に、上流の制御棒駆動制御盤2から挿入信号35
の論理+111+の信号が入力すると、第1図の矢印で
示すルートを通り、パルス信号68がカウンタ59のG
K端子に入力する。このとき信号73 (79)が論理
“1″′で信号74 (80)が論理It O71に変
り、ステップモータ5の各巻線のW相が無励磁でV相が
励磁されるようになるため、ステップモータ5は前と逆
方向(反時計方向)に1ステップ回転する。このように
パルス信号68が順次にカウンタ59に入力すると、カ
ウンタ59が順次にカウントダウン動作を行うことによ
り、ステップモータ5は前と逆方向(反時計方向)に回
転して制御棒10を挿入する動作を行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、制御棒状態検出スイッチの信号を最終
段の制御装置である制御棒駆動現場盤に取り込み、上記
制御棒状態検出スイッチの信号と上流側の制御装置より
送られてくる制御棒の挿入信号および引抜き信号および
要求パルス信号とを用いて比較的に簡単なロジックを組
むことにより。
上流側の制御装置が故障あるいは暴走しても確実に駆動
用のモータを停止して主機を保護できるとともに、制御
棒挿入阻止時の引抜きおよび引抜き阻止時の挿入を可能
にしてシステムの稼動率を高くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による制御棒駆動制御装置の一実施例を
示すパルス分配回路の詳細構成図、第2図は同じく制御
棒駆動制御システムの構成図、第3図は同じく制御棒駆
動現場盤の詳細構成図、第4図は同じく加減速演算回路
の特性図、第5図は同じく各部の動作波形図である。 1・・・中央制御盤、2・・・制御棒駆動制御盤、3・
・・制御棒駆動現場盤、4・・・制御棒駆動機構、5・
・・ステップモータ、6・・・シンクロ発振器、10・
・・制御棒。 11.12・・・制御棒状態検出スイッチ、15・・・
原子炉出力要求信号、16・・・原子炉出力信号、31
・・・ドライブ回路、32・・・パルス分配回路、33
・・・加減速演算回路、34・・・パルス発生回路、3
5・・・挿入信号、36・・・引抜き信号、37・・・
要求信号、38・・・変換要求信号、39・・・要求パ
ルス信号。 40・・・挿入阻止信号、41・・・引抜き阻止信号。 42・・・電圧制御回路、43・・・サイリスタドライ
ブ回路、44・・・点弧位相角信号、45〜50・・・
サイリスタ駆動信号、51.52・・・ノットゲート、
53〜56・・・アンドゲート、57・・・オアゲート
、58・・・フリップフロップ、59・・・アップダウ
ンカウンタ、60・・・デコーダ、61〜63・・・オ
アゲート、64〜66・・・ノットゲート、69〜74
・・・ドライブ回路駆動信号、211〜216・・・サ
イリスタ、217〜222・・・スイッチング素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、モータを駆動力源とする制御棒駆動機構を用いる原
    子力発電所において、制御棒駆動機構に取り付いている
    制御棒状態検出スイッチの信号を最終段の制御装置であ
    る制御棒駆動現場盤に取り込み、上記制御棒状態検出ス
    イッチの信号と上流側の制御装置より送られてくる制御
    棒の挿入信号および引抜き信号および駆動要求パルス信
    号とでハードウェアのロジックを組むことにより、上流
    側の制御装置の故障および暴走に対しモータを停止して
    主機の保護を行うとともに、制御棒挿入阻止時の引抜き
    および制御棒引抜き阻止時の挿入を可能として稼動率を
    高めるようにした制御棒駆動制御装置。
JP61113588A 1986-05-20 1986-05-20 制御棒駆動制御装置 Granted JPS62272190A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013183585A1 (ja) * 2012-06-07 2013-12-12 三菱電機株式会社 原子炉制御棒制御装置
JP2018508771A (ja) * 2015-02-09 2018-03-29 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 磁気粘性流体型フィルター/反射体

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JP2018508771A (ja) * 2015-02-09 2018-03-29 ウエスチングハウス・エレクトリック・カンパニー・エルエルシー 磁気粘性流体型フィルター/反射体

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