JPS62272169A - 磁界測定装置 - Google Patents

磁界測定装置

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JPS62272169A
JPS62272169A JP11351986A JP11351986A JPS62272169A JP S62272169 A JPS62272169 A JP S62272169A JP 11351986 A JP11351986 A JP 11351986A JP 11351986 A JP11351986 A JP 11351986A JP S62272169 A JPS62272169 A JP S62272169A
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JP
Japan
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magnetic field
electron
anode electrode
measuring device
field measuring
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Pending
Application number
JP11351986A
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English (en)
Inventor
Isamu Shimoda
下田 勇
Takeo Tsukamoto
健夫 塚本
Akira Shimizu
明 清水
Akira Suzuki
彰 鈴木
Masao Sugata
菅田 正夫
Masahiko Okunuki
昌彦 奥貫
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は電子流の電磁偏向を利用して磁界の強さをΔ1
4定する磁界測定装置に関する。
[従来技術およびその問題点] 磁界を測定する場合に一般的に使用されるのはホール素
子であるが、ホール素子の特性は素材となる半導体材料
によってほとんど決定される。特に、高感度のホール素
子を得るには、素fを薄膜化すること、大きな電流を流
しても温度上昇の少ない高移動度の材料を選択すること
、あるいは特性の温度依存性を考慮すること等が必要と
なり、制約が多かった。
[問題点を解決するためのf段] 本発明による磁気測定装置は、 電子流の電磁偏向を利用して磁界の強さを測定する磁界
測定装置において、 ライン状に電子を放出する電子放出手段と、ライン状の
電子流の前記偏向方向に複数分割され、前記電子放出r
・段から放出された電子を吸引するアノード電極と。
該アノード電極の各分割電極に流入する電流を各々検出
する電流検出手段と。
該電流検出手段の各検出信号に基づいて磁界の強さを算
出する演算r没と、 を有することを特徴とする。
[作用] このようにライン状の電子流を被測定磁界によって電磁
偏向させ、その偏向方向に分割されたアノード電極に流
入する各電流の差異に基づいて磁界の強さを測定するた
めに、筒中な構成によって高感度の磁界測定が+i(能
となる。
[実施例] 以ド、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は、本発明による磁界測定装置の一実施例の概略
的構成図、第2図(A)および(B)は、本実施例にお
けるアノード電極に到達するライン状電子流の位置を示
す模式図である。
第1図において、電子放出素f・1は電子をライン状に
放出するものであり1点状の線源をライン状に配列した
もの、又はライン状の線源を用いたもの等がある。
電子放出素子lの電f・放出面から所定距離だけ離れた
位置には、電子流を吸引するための分割されたアノード
電極が設けられ、このアノード電極は分;I、1電極2
および3から構成されている。なお、後述するように、
ライン状の電子流は分、1.1電極2および3に対して
角度Oだけ傾いている。
分割電極2および3には電子放出素子lの′1に予成出
面に対して電圧Vが印加されている。また、分割型J4
i2および3には電流検出器4および5が各々設けられ
、各分割電極に流入する電流!■およびI2が検出され
る。電流検出器4および5は、たとえば抵抗とその両端
の電位差を検出するオペアンプから成り、各抵抗に流れ
る電流1.および [2に対応した電流検出信号−をオ
ペアンプ6に出力する。
オペアンプ6は、電流検出器4および5から入力した電
流検出器−)の差を演算回路?へ出力し、演算回路7に
よって後述するような所定の演算が行われ、磁界測定値
が算出される。
次に、このような構成を有する本実施例の動作を第2図
を参照しながら説明する。
まず、電−r放出素Y−1とアノード電極との間に磁場
8が存在しない場合、電子放出素子−1から放出された
電r−流9は直進してアノード゛市極に到達する。すな
わち、電f−fi、9は、第2図(A)に示すように、
アノード電極である分割電極2および3の分−1線10
と角度Oだけ傾き、かつそれぞれの分割電極に笠しい量
の電r−が吸引されるような位置(以ド、基準位置とす
る。)を照射する。この時、+12RI+およびI2は
笠しいために、オペアンプ6の出力はゼロである。
次に、電子放出素子f lとアノード゛市極との間に磁
束冨度B [Wb/ m2]の磁場8が存在すると、電
子流8は電磁偏向をうけてアノード電極での到達位置が
基準位置からずれてくる。この偏向距離りは、およそ次
式で表わされる。
h=3X105L文B/n ただし、見[mlは磁場8の幅、 L [mlは磁場8
求り の中央からアノード′市極までの距離で   距離2L
は磁場8の幅見より1−分に長いものとする。
したがって、偏向距離りを検出できれば、上記式より磁
束密度Bを算出することができる。
磁場8が存在すると、第2図(B)に示すように、電子
流8の到達位置が偏向距離りだけ分割電極2側へずれ、
これによって電UItが増加し。
電流■2が減少する。電流11およびI2のイ1が分割
電極2および3Fの電子流9の長さに比例するものとす
れば、偏向距離りは電流11およびI2の差と角度0 
(だだし、0は1・分車さい角度)とから求めることが
できる。したがって、!二人から磁束密度日は、(11
−I2 ) 0/Vに比例するものとして算出すること
ができる。ここで(11−12)は、オペアンプ6の出
力として得られる。
すなわち、電子fit9と分割線lOとの角度Oおよび
加速電圧Vを固定すれば、電流■1および12の差から
磁束密度8t−測定することができる。逆に、角度0お
よび/又は加速電圧Vを変化させることによって感度を
容易に調整することができる。
また、磁場8の磁界方向が逆であれば、電子波9は分;
I、1電極3側へ偏向し、オペアンプ6の出力は負とな
る。したがって、磁束密度Bとともに磁界の方向も検出
することができる。
また、角度0=0にして電子流9を分割線lOと平行に
すれば、磁気検出のデジタル出力をオペアンプ6から得
ることができる。
さらに、アノード電極を一分:1,1ではなく複数分割
して、角度0;Oとすれば、電子流9の偏向距離によっ
て磁束密度Bをデジタル的に測定することもできる。
次に、ライン状に電子・を放出する電子放出素子lの共
体例を簡単に説明する。
第3図(A)は1表面伝導型電子放出素子の概略的モ面
図、第3図(B)は、そのI−I線断面図である。
表面伝導型電子放出素子は、絶縁JJ板111に電J4
i12および13が形成され、その間に高抵抗薄膜14
が形成されている。そして、電圧を電極12および13
間に印加することで、高抵抗薄膜14の表面から電fが
放出される。放出された電子は、高抵抗薄11914に
乎行に設けられた集束電極15によって引出されるとと
もに集束し、ライン状の電子流になってアノード電極へ
放出される。
このような表面伝導型は線状の線源であるために、その
まま電子放出素子1として使用することができるが、点
状の線源であってもライン状に配列することで本発明の
必要とする電子流を得ることができる。
点状の電子放出素子としては、PM接合のなだれ降伏を
用いたもの、 PM接合に順バイアスをかけて2層に電
子を注入する方式のもの、薄い絶縁層を金属で挟んだ構
造を有するもの(旧に型)、その他に電界放出型の素子
笠がある。
第4図は、PM接合に順方向バイアスをかけて2層に電
子を注入する方式の電子放出素子の模式的説明図である
同図において、PM接合に順方向のバイアス電圧Vを印
加すると、順方向電流Iが流れ、N層から2層に注入さ
れた電子がP層表面から真空中へ放出される。このP層
表面には、仕事関数をドげて電子−放出FI¥を増加さ
せるためにセシウムCs等が塗布されている。
第5図はMIll型電T−放出素子の概略的構成図であ
る。
lX型電子−放出J:f・ハ、金M 電JQ I B1
.kMHt7および薄い金属電極18が積層された構造
を有し、電極1Bおよび18間に電圧を印加することで
薄い電極18側から電子が放出される。
このようなPM接合やXIX型の素r−を通常の゛r:
導体製造丁程によって1層数個ライン状に形成すれば、
笠価的にライン状の電f−kを得ることができ1本実施
例における電子放出素子 ることができる。
[発明の効果] 以L 、iT細に説明したように、本発明による磁気測
定装置は、ライン状の電7−流を被測定磁界によって電
磁偏向させ、その偏向方向に分割されたアノード電極に
流入する各電流の差異に基づいて磁界の強さを測定する
ために、筒中な構成によって高感度の磁界測定が回旋と
なる。
また、ライン状の電r・流とアノード電極の分11線と
の傾きによって、磁気測定の感度を容易に調整すること
ができ、更にデジタル的な磁気測定を行うこともできる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による磁界測定装置の一実施例の概略
的構成図、 第2図(A)および(8)は、本実施例におけるアノー
ド電極に到達するライン状電子流゛の位置を示す模式図
、 第3図(A)は、表面伝導型電子放出素子の概略的1L
面図、第3図(B)はそのI−I線断面図、第4図は、
PM接合に順方向バイアスをかけてP層に電f−を注入
する方式の電r・放出素f−の模式的説明図、 第5図はHIM型電子放予成了−の概略的構成図である
。 l・・・電子放出素子 2.3・φ・分割電極(7)−ド電極)4、5・・・電
流検出器 6・φ・オペアンプ 7・・・演算回路 8・・・磁場 S・・・電子流 10・拳e分割線 代理人  弁理F 山 F 穣 子 弟1図 l 第2図 $3図 第4図   第5図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子流の電磁偏向を利用して磁界の強さを測定す
    る磁界測定装置において、 ライン状に電子を放出する電子放出手段 と、 ライン状の電子流の前記偏向方向に複数 分割され、前記電子放出手段から放出された電子を吸引
    するアノード電極と、 該アノード電極の各分割電極に流入する 電流を各々検出する電流検出手段と、 該電流検出手段の各検出信号に基づいて 磁界の強さを算出する演算手段と、 を有することを特徴とする磁界測定装 置。
  2. (2)上記ライン状の電子流は、上記アノード電極の分
    割線に対して相対的に傾斜していることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の磁界測定装置。
  3. (3)上記ライン状の電子流は、上記アノード電極の分
    割線と平行であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の磁界測定装置。
  4. (4)上記アノード電極は二分割されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載の磁界測定
    装置。
  5. (5)上記アノード電極の各分割電極には、磁界が存在
    しない時、等しい量の電子が吸引されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の磁界測定装置。
  6. (6)上記放出手段は、上記アノード電極 の分割線に対する上記電子流の傾斜角度を調整可能であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁界測
    定装置。
JP11351986A 1986-05-20 1986-05-20 磁界測定装置 Pending JPS62272169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06308207A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Agency Of Ind Science & Technol 磁気センサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06308207A (ja) * 1993-04-26 1994-11-04 Agency Of Ind Science & Technol 磁気センサ

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