JPS62272018A - 環状燃焼室の摺動ジョイント部の構造 - Google Patents
環状燃焼室の摺動ジョイント部の構造Info
- Publication number
- JPS62272018A JPS62272018A JP62104166A JP10416687A JPS62272018A JP S62272018 A JPS62272018 A JP S62272018A JP 62104166 A JP62104166 A JP 62104166A JP 10416687 A JP10416687 A JP 10416687A JP S62272018 A JPS62272018 A JP S62272018A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- combustion chamber
- liner
- cylindrical surface
- head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 74
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 14
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 11
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
- F23R3/10—Air inlet arrangements for primary air
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/283—Attaching or cooling of fuel injecting means including supports for fuel injectors, stems, or lances
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2260/00—Function
- F05B2260/20—Heat transfer, e.g. cooling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、膨張ジヨイント(摺動ジヨイント)に係り、
更に詳細にはガスタービンエンジンの燃焼器セクション
に使用される膨張ジヨイントに係る。
更に詳細にはガスタービンエンジンの燃焼器セクション
に使用される膨張ジヨイントに係る。
従来の技術
軸流ガスタービンエンジンに於て環状の燃焼室装置を使
用することは、周知の設計事項であり、特に限られた空
間内に於て多量の熱を放出するのによく適している。か
かる燃焼室装置は、エンジンの広範囲の運転条件に亙り
燃焼器の効率及びエンジンの運転性能を確保するに適し
た燃焼環境を与えるものでなければならず、しかも燃焼
室装置内部の高温の燃焼反応より燃焼室装置を囲繞する
エンジン構造体を保護するものでなければならない。
用することは、周知の設計事項であり、特に限られた空
間内に於て多量の熱を放出するのによく適している。か
かる燃焼室装置は、エンジンの広範囲の運転条件に亙り
燃焼器の効率及びエンジンの運転性能を確保するに適し
た燃焼環境を与えるものでなければならず、しかも燃焼
室装置内部の高温の燃焼反応より燃焼室装置を囲繞する
エンジン構造体を保護するものでなければならない。
ガスタービンエンジン、特に空輸産業に使用されるエン
ジンの作動ガス流中に使用される構成要素に関しては、
軽量であること、組立が単純であること、部品点数が少
ないこと等の特徴を有することが重要である。従来の燃
焼室装置に於ては、アウタエンジンケーシングにより支
持され、周方向に配列された複数個の燃料ノズルを受入
れるよう構成された環状の燃焼器ヘッドが従来より使用
されている。燃焼器ヘッド及び燃料ノズルはエンジンの
軸流圧縮機セクションのすぐ下流側に配置されており、
ヘッドとヘッドのすぐ下流側に配置され軸線方向に延在
する互いに同心の二つの燃焼室ライナとにより郭定され
る燃焼室装置のリーディングエツジを形成している。
ジンの作動ガス流中に使用される構成要素に関しては、
軽量であること、組立が単純であること、部品点数が少
ないこと等の特徴を有することが重要である。従来の燃
焼室装置に於ては、アウタエンジンケーシングにより支
持され、周方向に配列された複数個の燃料ノズルを受入
れるよう構成された環状の燃焼器ヘッドが従来より使用
されている。燃焼器ヘッド及び燃料ノズルはエンジンの
軸流圧縮機セクションのすぐ下流側に配置されており、
ヘッドとヘッドのすぐ下流側に配置され軸線方向に延在
する互いに同心の二つの燃焼室ライナとにより郭定され
る燃焼室装置のリーディングエツジを形成している。
ヘッドと二つ燃焼室ライナとにより形成された環状の燃
焼領域に於て燃焼反応が生起し、エンジンのインナケー
シング及びアウタケーシングは燃焼室ライナにより高温
の反応よりシールドされる。
焼領域に於て燃焼反応が生起し、エンジンのインナケー
シング及びアウタケーシングは燃焼室ライナにより高温
の反応よりシールドされる。
ヘッド及びインナ及びアウタ燃焼室ライナは典型的には
圧縮機セクションより受けた環状の空気流の一部を偏向
させることにより冷却されるようになっている。
圧縮機セクションより受けた環状の空気流の一部を偏向
させることにより冷却されるようになっている。
エンジンの始動時、停止時、及び他の負荷が過渡的に変
化する条件下に於ては、燃焼室装置の構成要素の材料は
広範囲の温度変化を受ける。かかる温度変化によりライ
ナとヘッドとの間に偏差的な熱膨張が発生され、従って
これらの間のシール若しくは構造的完全性を維持するた
めには、かかる偏差的熱膨張を受入れる成る形態のジヨ
イントやマウントが必要である。燃焼室装置に摺動式の
膨張ジヨイントを使用することは当技術分野に於てよく
知られており、かかる膨張ジヨイントによれば構造及び
組立が単純になり、また種々の構成要素の間に所要の撓
みによる相互作用が与えられる。しかしかかる膨張ジヨ
イントは軸線方向又は半径方向の熱分布が不均一である
ことの結果としてそれらの同心の構成要素が互いに離れ
易いという欠点ををしている。燃焼装置の当業者には理
解され得る如く、膨張ジヨイントの)14成要素が互い
に離れることに起因して空気が不用意に燃焼反応領域へ
流入すると、反応の性状及び効率が急激に悪化してしま
う。
化する条件下に於ては、燃焼室装置の構成要素の材料は
広範囲の温度変化を受ける。かかる温度変化によりライ
ナとヘッドとの間に偏差的な熱膨張が発生され、従って
これらの間のシール若しくは構造的完全性を維持するた
めには、かかる偏差的熱膨張を受入れる成る形態のジヨ
イントやマウントが必要である。燃焼室装置に摺動式の
膨張ジヨイントを使用することは当技術分野に於てよく
知られており、かかる膨張ジヨイントによれば構造及び
組立が単純になり、また種々の構成要素の間に所要の撓
みによる相互作用が与えられる。しかしかかる膨張ジヨ
イントは軸線方向又は半径方向の熱分布が不均一である
ことの結果としてそれらの同心の構成要素が互いに離れ
易いという欠点ををしている。燃焼装置の当業者には理
解され得る如く、膨張ジヨイントの)14成要素が互い
に離れることに起因して空気が不用意に燃焼反応領域へ
流入すると、反応の性状及び効率が急激に悪化してしま
う。
従って当技術分野に於て必要とされているものは、燃焼
室装置内に於て生じる広範囲に亙る温度変化に耐えるこ
とができ、また発生する虞れのある空気の漏洩の影響を
低減し最小限に抑えるよう構成された膨張ジヨイントで
ある。
室装置内に於て生じる広範囲に亙る温度変化に耐えるこ
とができ、また発生する虞れのある空気の漏洩の影響を
低減し最小限に抑えるよう構成された膨張ジヨイントで
ある。
発明の概要
従って本発明の一つの目的は、環状の燃焼器ヘッドと環
状の燃焼室ライナとの間に空気の漏洩を抑制する軸線方
向の膨張ジヨイントを設けることである。
状の燃焼室ライナとの間に空気の漏洩を抑制する軸線方
向の膨張ジヨイントを設けることである。
本発明の他の一つの目的は、比較的低温の領域に配置さ
れ、高温の燃焼反応よりシールドされた膨張ジヨイント
を提供することである。
れ、高温の燃焼反応よりシールドされた膨張ジヨイント
を提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、低い静圧の領域に配置
され、これにより膨張ジヨイントの構成要素が互いに離
れた場合に燃焼室装置内へ流入するガスの流量を低減す
るよう構成された膨張ジヨイントを提供することである
。
され、これにより膨張ジヨイントの構成要素が互いに離
れた場合に燃焼室装置内へ流入するガスの流量を低減す
るよう構成された膨張ジヨイントを提供することである
。
本発明の更に他の一つの目的は、燃焼反応の性状が悪化
されることを回避するよう燃焼室装置内へ漏洩するガス
を導く手段を設けることである。
されることを回避するよう燃焼室装置内へ漏洩するガス
を導く手段を設けることである。
本発明によれば、空気の漏洩を抑制する改良された軸線
方向の摺動ジヨイントであって、環状の燃焼器ヘッドと
その下流側の環状の燃焼室ライナとの間の偏差的熱膨張
を受入れることのできる摺動ジヨイントが得られる。本
発明の摺動ジヨイントは単純に製造されるものであり、
また燃焼室装置の組立中に容易に形成されるものであり
、不均一な熱分布や過渡的温度変化の影響に耐えるもの
である。
方向の摺動ジヨイントであって、環状の燃焼器ヘッドと
その下流側の環状の燃焼室ライナとの間の偏差的熱膨張
を受入れることのできる摺動ジヨイントが得られる。本
発明の摺動ジヨイントは単純に製造されるものであり、
また燃焼室装置の組立中に容易に形成されるものであり
、不均一な熱分布や過渡的温度変化の影響に耐えるもの
である。
本発明によれば、燃焼室ライナの上流側端部に形成され
た対応するシールリング(ライナリング)に摺動可能に
係合する円筒面が環状の燃焼器ヘッドに設けられる。互
いに摺動係合する円筒面及びライナリングは比較的低温
の領域に配置され、半径方向に延在し冷却されるバルク
ヘッドによって高温の燃焼反応よりシールドされる。本
発明の摺動ジヨイントは静圧の小さい領域にて燃焼器ヘ
ッドの凸状の上流側に面するドーム部のすぐ下流側に配
置されており、これによりヘッドとライナリングとが離
れることに起因して燃焼室装置内へ漏洩する空気の流量
が低減されるようになっている。
た対応するシールリング(ライナリング)に摺動可能に
係合する円筒面が環状の燃焼器ヘッドに設けられる。互
いに摺動係合する円筒面及びライナリングは比較的低温
の領域に配置され、半径方向に延在し冷却されるバルク
ヘッドによって高温の燃焼反応よりシールドされる。本
発明の摺動ジヨイントは静圧の小さい領域にて燃焼器ヘ
ッドの凸状の上流側に面するドーム部のすぐ下流側に配
置されており、これによりヘッドとライナリングとが離
れることに起因して燃焼室装置内へ漏洩する空気の流量
が低減されるようになっている。
本発明の好ましい実施例によれば、ライナリングはヘッ
ドの円筒面より半径方向内方に配置され、これにより燃
焼室ライナが加熱されることに起因してライナリングが
円筒面より離れる虞れが低減される。またヘッドとライ
ナリングとの間には僅かな半径方向の締り嵌め状態が与
えられており、これによりエンジンの全ての運転条件下
に於てヘッドとライナリングとが良好に摺動可能にシー
ルされた状態に維持されるようになっている。
ドの円筒面より半径方向内方に配置され、これにより燃
焼室ライナが加熱されることに起因してライナリングが
円筒面より離れる虞れが低減される。またヘッドとライ
ナリングとの間には僅かな半径方向の締り嵌め状態が与
えられており、これによりエンジンの全ての運転条件下
に於てヘッドとライナリングとが良好に摺動可能にシー
ルされた状態に維持されるようになっている。
更に燃焼器ヘッドには、ライナリングとヘッドとの間を
経て漏洩する空気を燃焼室ライナの反応領域に面する表
面に近接して軸線方向に流れる冷却膜内へ導く環状のト
レーリングリップが設けられる。
経て漏洩する空気を燃焼室ライナの反応領域に面する表
面に近接して軸線方向に流れる冷却膜内へ導く環状のト
レーリングリップが設けられる。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例
第1図は航空機に搭載された軸流ガスタービンエンジン
10を一部破断して示している。エンジンの運転中には
、大気が前端入口12を経てエンジン内へ吸入され、そ
の空気は多段の軸流圧縮機14を経て環状に流れ、しか
る後それより下流側の燃焼器セクション16へ流入する
。前述の如く、燃焼器セクション16は互いに同心に配
置された一対の燃焼室ライナとその上流側に配置された
燃焼器ヘッド24とにより形成された燃焼室装置18を
含んでいる。
10を一部破断して示している。エンジンの運転中には
、大気が前端入口12を経てエンジン内へ吸入され、そ
の空気は多段の軸流圧縮機14を経て環状に流れ、しか
る後それより下流側の燃焼器セクション16へ流入する
。前述の如く、燃焼器セクション16は互いに同心に配
置された一対の燃焼室ライナとその上流側に配置された
燃焼器ヘッド24とにより形成された燃焼室装置18を
含んでいる。
燃焼器セクション16より流出した高温のガスは下流側
のタービンセクション20へ流入し、該タービンセクシ
ョンに於て加圧され加熱された燃焼生成物が膨張され、
しかる後出ロノズル22より流出する。
のタービンセクション20へ流入し、該タービンセクシ
ョンに於て加圧され加熱された燃焼生成物が膨張され、
しかる後出ロノズル22より流出する。
第2図は燃焼器ヘッド24と互いに同心をなし軸線方向
に延在する燃焼室ライナ47及び48とを含む燃焼器セ
クション16の一部を示す拡大部分断面図である。燃焼
器ヘッド24は環状の圧縮空気流102内に配置され、
第2図に示されている如く、複数個の対応するヘッドラ
グ64とアウタエンジンケーシング26に固定された半
径方向に延在する支柱66との共働により所定の位置に
支持されている。ヘッド24は燃料供給導管46及び燃
料ノズル44を受入れるよう構成されている。
に延在する燃焼室ライナ47及び48とを含む燃焼器セ
クション16の一部を示す拡大部分断面図である。燃焼
器ヘッド24は環状の圧縮空気流102内に配置され、
第2図に示されている如く、複数個の対応するヘッドラ
グ64とアウタエンジンケーシング26に固定された半
径方向に延在する支柱66との共働により所定の位置に
支持されている。ヘッド24は燃料供給導管46及び燃
料ノズル44を受入れるよう構成されている。
ヘッド24、インナ燃焼室ライナ47及びアウタ燃焼室
ライナ48は環状の燃焼室装置18を郭定しており、該
燃焼室装置内に互いに反応する燃料と空気との混合気5
0が導入されるようになっている。第2図に示された実
施例に於ては、燃焼空気はノズルガイド56に設けられ
た複数個の孔58を経て反応領域50へ導入されるよう
になっている。また環状の空気流102よりの冷却空気
がヘッド24の上流側ドーム部30に設けられた複数個
の孔40を経てヘッドの下流側へ流入するようになって
いる。
ライナ48は環状の燃焼室装置18を郭定しており、該
燃焼室装置内に互いに反応する燃料と空気との混合気5
0が導入されるようになっている。第2図に示された実
施例に於ては、燃焼空気はノズルガイド56に設けられ
た複数個の孔58を経て反応領域50へ導入されるよう
になっている。また環状の空気流102よりの冷却空気
がヘッド24の上流側ドーム部30に設けられた複数個
の孔40を経てヘッドの下流側へ流入するようになって
いる。
次にインナエンジンケーシング28に近接した燃焼器ヘ
ッド24の半径方向内側の部分に設けられた本発明によ
る摺動ジヨイント68について説明する。燃焼器へラド
24は凸状の上流側ドーム部より軸線方向下流側へ延在
する半径方向内向きの円筒面78を郭定しており、該円
筒面はインナ燃焼室ライナ47の上流側端部に設けられ
たライナリング74の対応する半径方向外向きの円筒面
76に接触するようになっている。ライナリング74に
はヘッドの円筒面78が摺動可能に係合し、これにより
インナ燃焼室ライナ47とヘッド24との間の偏差的な
軸線方向の相対変位が受入れられるようになっている。
ッド24の半径方向内側の部分に設けられた本発明によ
る摺動ジヨイント68について説明する。燃焼器へラド
24は凸状の上流側ドーム部より軸線方向下流側へ延在
する半径方向内向きの円筒面78を郭定しており、該円
筒面はインナ燃焼室ライナ47の上流側端部に設けられ
たライナリング74の対応する半径方向外向きの円筒面
76に接触するようになっている。ライナリング74に
はヘッドの円筒面78が摺動可能に係合し、これにより
インナ燃焼室ライナ47とヘッド24との間の偏差的な
軸線方向の相対変位が受入れられるようになっている。
円筒面78及びライナリング74の半径は、組立時及び
全てのエンジン運転条件下に於てそれらが相互に係合し
た状態を確保すべく、僅かに半径方向に締り嵌め状態と
なる寸法に設定されている。
全てのエンジン運転条件下に於てそれらが相互に係合し
た状態を確保すべく、僅かに半径方向に締り嵌め状態と
なる寸法に設定されている。
更にライナリング74の半径方向の厚さは、ライナリン
グに圧縮フープ応力が発生することに起因してそれが座
屈することがないよう、摺動係合する領域に於て大きく
設定されている。
グに圧縮フープ応力が発生することに起因してそれが座
屈することがないよう、摺動係合する領域に於て大きく
設定されている。
本発明による摺動ジヨイント68の一つの特徴は、イン
ナ燃焼室ライナ47のライナリング74が燃焼器ヘッド
24の円筒面78の半径方向内側に配置されているとい
うことである。かくしてインナ燃焼室ライナ47が高温
の反応領域50よりの熱輻射や他の熱伝達によって加熱
され、これにより膨張されると、インナ燃焼室ライナ4
7及びライナリング74は半径方向外方へ膨張し、これ
によりヘッドの円筒面78とこれに対応するライナリン
グの円筒面76との間の半径方向の圧縮度合を増大する
。
ナ燃焼室ライナ47のライナリング74が燃焼器ヘッド
24の円筒面78の半径方向内側に配置されているとい
うことである。かくしてインナ燃焼室ライナ47が高温
の反応領域50よりの熱輻射や他の熱伝達によって加熱
され、これにより膨張されると、インナ燃焼室ライナ4
7及びライナリング74は半径方向外方へ膨張し、これ
によりヘッドの円筒面78とこれに対応するライナリン
グの円筒面76との間の半径方向の圧縮度合を増大する
。
摺動ジヨイント68それ自身は、互いに係合する円筒面
78及び76と高温の反応領域50との間に半径方向に
延在するバルクヘッド36を設けることにより、高温の
反応領域50の温度変化や他の熱的影響より隔離されて
いる。バルクヘッド36は環状の圧縮空気流102のう
ちヘッド24のドーム部30に設けられた複数個の上流
側へ向けて延在する孔40を経て燃焼器ヘッド24内へ
流入する空気により冷却されるようになっている。
78及び76と高温の反応領域50との間に半径方向に
延在するバルクヘッド36を設けることにより、高温の
反応領域50の温度変化や他の熱的影響より隔離されて
いる。バルクヘッド36は環状の圧縮空気流102のう
ちヘッド24のドーム部30に設けられた複数個の上流
側へ向けて延在する孔40を経て燃焼器ヘッド24内へ
流入する空気により冷却されるようになっている。
ブレナム領域38内へ導入された冷却空気は、第2図に
於て矢印57により示されている如くバルクヘッド36
を越えて流れ、これにより摺動ジヨイント68と高温の
反応領域50との間に冷却されるシールドを形成する。
於て矢印57により示されている如くバルクヘッド36
を越えて流れ、これにより摺動ジヨイント68と高温の
反応領域50との間に冷却されるシールドを形成する。
摺動ジヨイント68とドーム部30との相対的位置関係
により、予期しない撓み、摩耗、又は他の変形に起因し
てヘッドの円筒面78とライナリング74とが互いに離
れfこ状態になった場合に重要な効果が発揮される。流
体機械の当業者には理解され得る如く、環状の圧縮空気
流102は燃焼器ヘッド24のドーム部30と接触した
段階で加速され偏向せしめられる。半径方向内方へ偏向
された空気86は燃焼室装置18内の燃焼生成物や他の
ガスの流速に比して高い流速にて移動する。
により、予期しない撓み、摩耗、又は他の変形に起因し
てヘッドの円筒面78とライナリング74とが互いに離
れfこ状態になった場合に重要な効果が発揮される。流
体機械の当業者には理解され得る如く、環状の圧縮空気
流102は燃焼器ヘッド24のドーム部30と接触した
段階で加速され偏向せしめられる。半径方向内方へ偏向
された空気86は燃焼室装置18内の燃焼生成物や他の
ガスの流速に比して高い流速にて移動する。
偏向された空気流86の流速が高いことにより、ドーム
部30のすぐ下流側であって摺動ジヨイント68に近接
した領域に局部的に低い静圧の領域が形成される。かか
る局部的な低い静圧の領域により、ライナリング74と
ヘッドの円筒面78との間を経て空気が燃焼室装置内へ
侵入する虞れが低減される。かくして本発明による摺動
ジヨイントは、ライナリング74及びヘッドの円筒面7
8を相互に密に係合するよう付勢し、また摺動ジヨイン
ト68それ自身を高温の反応領域50より放射される輻
射熱より隔離するだけでなく、低い静圧の領域に配置さ
れることにより、ライナリング74と円筒面78とが離
れた場合に燃焼室装置18内へ流入する好ましからざる
空気の流二を低減する。
部30のすぐ下流側であって摺動ジヨイント68に近接
した領域に局部的に低い静圧の領域が形成される。かか
る局部的な低い静圧の領域により、ライナリング74と
ヘッドの円筒面78との間を経て空気が燃焼室装置内へ
侵入する虞れが低減される。かくして本発明による摺動
ジヨイントは、ライナリング74及びヘッドの円筒面7
8を相互に密に係合するよう付勢し、また摺動ジヨイン
ト68それ自身を高温の反応領域50より放射される輻
射熱より隔離するだけでなく、低い静圧の領域に配置さ
れることにより、ライナリング74と円筒面78とが離
れた場合に燃焼室装置18内へ流入する好ましからざる
空気の流二を低減する。
本発明による摺動ジヨイントの好ましい実施例の他の一
つの特徴は、燃焼器ヘッド24及びバルクヘッド36よ
り下流側方向へ延在し且インナ燃焼室ライナ47より半
径方向外方へ隔置された環状のトレーリングリップ80
により与えられる。
つの特徴は、燃焼器ヘッド24及びバルクヘッド36よ
り下流側方向へ延在し且インナ燃焼室ライナ47より半
径方向外方へ隔置された環状のトレーリングリップ80
により与えられる。
トレーリングリップ80はライナリング74とヘッドの
円筒面78との間を通過する漏洩空気(図示せず)を導
く環状通路104を形成している。
円筒面78との間を通過する漏洩空気(図示せず)を導
く環状通路104を形成している。
ライナリング74と円筒面78との間を通過する漏洩空
気は、ヘッド24に設けられた複数個の冷却空気通路5
4を経て通路104へ流入するインす燃焼室ライナ冷却
空気106と混合する。かくして通路104より流出す
る空気はインナ燃焼室ライナ47の反応領域に面する表
面上に冷却膜を形成し、すぐには反応領域50へ流入し
ない。かくして摺動ジヨイント68を経て生じる空気の
漏洩によっては燃料と空気との間の反応が阻害されず、
逆に燃焼室ライナ47の冷却保護作用が増強される。
気は、ヘッド24に設けられた複数個の冷却空気通路5
4を経て通路104へ流入するインす燃焼室ライナ冷却
空気106と混合する。かくして通路104より流出す
る空気はインナ燃焼室ライナ47の反応領域に面する表
面上に冷却膜を形成し、すぐには反応領域50へ流入し
ない。かくして摺動ジヨイント68を経て生じる空気の
漏洩によっては燃料と空気との間の反応が阻害されず、
逆に燃焼室ライナ47の冷却保護作用が増強される。
本発明による摺動ジヨイントが使用された燃焼室装置の
組立は単純なプロセスであり、燃焼器ヘッド24が装着
された後にインナ燃焼室ライナ47が円筒面78とシー
ル係合するよう軸線方向に摺動によって嵌込まれる。こ
の工程は、特にインナ燃焼室ライナ47とヘッド24と
が盲式に(即ち工員が外部より見ることができない状態
で)互いに係合される燃焼室装置の構造の場合に、ライ
ナリング74がヘッドの円筒面78内に同軸状に整合さ
れることが環状トレーリングリップ80により補助され
るので、容易に行われる。
組立は単純なプロセスであり、燃焼器ヘッド24が装着
された後にインナ燃焼室ライナ47が円筒面78とシー
ル係合するよう軸線方向に摺動によって嵌込まれる。こ
の工程は、特にインナ燃焼室ライナ47とヘッド24と
が盲式に(即ち工員が外部より見ることができない状態
で)互いに係合される燃焼室装置の構造の場合に、ライ
ナリング74がヘッドの円筒面78内に同軸状に整合さ
れることが環状トレーリングリップ80により補助され
るので、容易に行われる。
ライナリング74をその外径が上述の如く円筒面78の
外径よりも僅かに大きいよう形成することにより、ライ
ナリング74と円筒面78との間に密な締り嵌めが得ら
れ、しかかもそれらの面が互いに摺動することが可能に
なる。インナ燃焼室ライナ47の下流側部分(図示せず
)は当技術分野に於て公知の多数の固定手段のうちの任
意の手段によりエンジンケーシング28に固定されてよ
い。インナ燃焼室ライナ47の上流側端部が摺動するの
で、ライナ47の下流側部分を支持する手段はヘッド2
4とライナ47との間の熱に起因する偏差的な変位を受
入れる必要はない。
外径よりも僅かに大きいよう形成することにより、ライ
ナリング74と円筒面78との間に密な締り嵌めが得ら
れ、しかかもそれらの面が互いに摺動することが可能に
なる。インナ燃焼室ライナ47の下流側部分(図示せず
)は当技術分野に於て公知の多数の固定手段のうちの任
意の手段によりエンジンケーシング28に固定されてよ
い。インナ燃焼室ライナ47の上流側端部が摺動するの
で、ライナ47の下流側部分を支持する手段はヘッド2
4とライナ47との間の熱に起因する偏差的な変位を受
入れる必要はない。
かくして本発明による摺動ジヨイント68は軸流カスタ
ービンエンジンの燃焼室装置18内へ空気が漏洩する虞
れを低減し、更には燃焼室装置内に於ける燃料と空気と
の混合気50の反応に対する漏洩空気の悪影響を低減す
るだめの種々の特徴を含んでいる。
ービンエンジンの燃焼室装置18内へ空気が漏洩する虞
れを低減し、更には燃焼室装置内に於ける燃料と空気と
の混合気50の反応に対する漏洩空気の悪影響を低減す
るだめの種々の特徴を含んでいる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
第1図は軸流ガスタービンエンジンをその一部を破断し
て示す斜視図である。 第2図は本発明による摺動ジヨイントが組込まれた燃焼
室装置の上流側部分を示す拡大部分断面図である。 10・・・ガスタービンエンジン、12・・・前端入口
。 14・・・圧縮機、16・・・燃焼器セクション、18
・・・燃焼室装置、20・・・タービンセクション、2
2・・・出口ノズル、24・・・燃焼器ヘッド、26・
・・アウタエンジンケーシング、28・・・インナエン
ジンケージング、30・・・ドーム部、36・・・バル
クヘッド。 38・・・プレナム領域、44・・・燃料ノズル、46
・・・燃料供給導管、47.48・・・燃焼室ライナ、
50・・・混合気(反応領域)、54・・・冷却空気通
路、56・〜・ノズルガイド、58・・・孔、64・・
・ヘッドラグ。 66・・・支柱、68・・・jlffi動ジヨイント、
74・・・ライナリング、78・・・円筒面、80・・
・トレーリングリップ、104・・・通路 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション
て示す斜視図である。 第2図は本発明による摺動ジヨイントが組込まれた燃焼
室装置の上流側部分を示す拡大部分断面図である。 10・・・ガスタービンエンジン、12・・・前端入口
。 14・・・圧縮機、16・・・燃焼器セクション、18
・・・燃焼室装置、20・・・タービンセクション、2
2・・・出口ノズル、24・・・燃焼器ヘッド、26・
・・アウタエンジンケーシング、28・・・インナエン
ジンケージング、30・・・ドーム部、36・・・バル
クヘッド。 38・・・プレナム領域、44・・・燃料ノズル、46
・・・燃料供給導管、47.48・・・燃焼室ライナ、
50・・・混合気(反応領域)、54・・・冷却空気通
路、56・〜・ノズルガイド、58・・・孔、64・・
・ヘッドラグ。 66・・・支柱、68・・・jlffi動ジヨイント、
74・・・ライナリング、78・・・円筒面、80・・
・トレーリングリップ、104・・・通路 特許出願人 ユナイテッド・チクノロシーズ・コーポ
レイション
Claims (2)
- (1)環状燃焼室装置のための摺動ジョイントにして、 環状の空気流中に配置される環状の燃焼器ヘッドであっ
て、前記環状の空気流の少なくとも一部を半径方向内方
へ偏向させる凸状の上流側面を有し、前記上流側面より
すぐ下流側に半径方向内向きの円筒面を郭定する環状の
燃焼器ヘッドと、前記燃焼器ヘッドの下流側にて環状に
延在し、前記空気流の前記半径方向内方に偏向された部
分を前記燃焼器ヘッドの下流側に於て発生する高温の燃
焼反応より分離するインナ燃焼室ライナと、前記インナ
燃焼室ライナの上流側端部の周りに設けられ、前記内向
きの円筒面と摺動可能にシール係合する半径方向外向き
のシール面を有する環状の弾性ライナリングと、 前記燃焼器ヘッドと一体に形成され、前記円筒面及び前
記ライナリングと前記高温の燃焼反応との間に熱シール
ドを形成する環状の半径方向に延在するバルクヘッドと
、 を含む摺動ジョイント。 - (2)膨張ジョイントにして、 圧縮空気の環状の流れの一部を環状のインナ空気流に偏
向させる凸状の上流側ドーム部を有するガスタービンエ
ンジンの環状の燃焼器ヘッドと、前記ドーム部の下流側
にて前記燃焼器ヘッドに設けられ半径方向内方に面する
第一の円筒面と、前記環状のインナ空気流をこれに隣接
する同心の燃焼領域より分離する実質的に円筒状のイン
ナ燃焼室ライナと、 前記インナ燃焼室ライナの上流側端部に設けられ、前記
ドーム部へ向けて軸線方向に延在し、前記第一の円筒面
内にてこれと密に嵌合し、前記第一の円筒面と指動可能
に係合する環状のライナリングと、 互いに摺動可能に係合する前記第一の円筒面及び前記ラ
イナリングと前記燃焼領域との間に配置され半径方向に
延在する冷却されるバルクヘッドと、 を含む膨張ジョイント。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US856729 | 1986-04-28 | ||
US06/856,729 US4686823A (en) | 1986-04-28 | 1986-04-28 | Sliding joint for an annular combustor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272018A true JPS62272018A (ja) | 1987-11-26 |
JP2889985B2 JP2889985B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=25324368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62104166A Expired - Lifetime JP2889985B2 (ja) | 1986-04-28 | 1987-04-27 | 環状燃焼室の摺動ジョイント部の構造 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4686823A (ja) |
EP (1) | EP0244342B1 (ja) |
JP (1) | JP2889985B2 (ja) |
CA (1) | CA1257972A (ja) |
DE (1) | DE3775103D1 (ja) |
Families Citing this family (70)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2219653B (en) * | 1987-12-18 | 1991-12-11 | Rolls Royce Plc | Improvements in or relating to combustors for gas turbine engines |
US4914918A (en) * | 1988-09-26 | 1990-04-10 | United Technologies Corporation | Combustor segmented deflector |
FR2639095B1 (fr) * | 1988-11-17 | 1990-12-21 | Snecma | Chambre de combustion de turbomachine a bols de prevaporisation montes flottants |
US4936092A (en) * | 1988-11-28 | 1990-06-26 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Propellant grain design |
US5181377A (en) * | 1991-04-16 | 1993-01-26 | General Electric Company | Damped combustor cowl structure |
CA2070518C (en) * | 1991-07-01 | 2001-10-02 | Adrian Mark Ablett | Combustor dome assembly |
US5239832A (en) * | 1991-12-26 | 1993-08-31 | General Electric Company | Birdstrike resistant swirler support for combustion chamber dome |
FR2686683B1 (fr) * | 1992-01-28 | 1994-04-01 | Snecma | Turbomachine a chambre de combustion demontable. |
CA2089272C (en) * | 1992-03-23 | 2002-09-03 | James Norman Reinhold, Jr. | Impact resistant combustor |
JP2597800B2 (ja) * | 1992-06-12 | 1997-04-09 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | ガスタービンエンジン用燃焼器 |
US5463864A (en) * | 1993-12-27 | 1995-11-07 | United Technologies Corporation | Fuel nozzle guide for a gas turbine engine combustor |
DE4444961A1 (de) * | 1994-12-16 | 1996-06-20 | Mtu Muenchen Gmbh | Einrichtung zur Kühlung insbesondere der Rückwand des Flammrohrs einer Brennkammer für Gasturbinentriebwerke |
US5924288A (en) * | 1994-12-22 | 1999-07-20 | General Electric Company | One-piece combustor cowl |
US6032457A (en) * | 1996-06-27 | 2000-03-07 | United Technologies Corporation | Fuel nozzle guide |
US6164074A (en) * | 1997-12-12 | 2000-12-26 | United Technologies Corporation | Combustor bulkhead with improved cooling and air recirculation zone |
US5996352A (en) * | 1997-12-22 | 1999-12-07 | United Technologies Corporation | Thermally decoupled swirler for a gas turbine combustor |
US6735950B1 (en) * | 2000-03-31 | 2004-05-18 | General Electric Company | Combustor dome plate and method of making the same |
US6546732B1 (en) * | 2001-04-27 | 2003-04-15 | General Electric Company | Methods and apparatus for cooling gas turbine engine combustors |
US6530227B1 (en) * | 2001-04-27 | 2003-03-11 | General Electric Co. | Methods and apparatus for cooling gas turbine engine combustors |
DE10214573A1 (de) * | 2002-04-02 | 2003-10-16 | Rolls Royce Deutschland | Brennkammer einer Gasturbine mit Starterfilmkühlung |
US7104067B2 (en) * | 2002-10-24 | 2006-09-12 | General Electric Company | Combustor liner with inverted turbulators |
US6904676B2 (en) | 2002-12-04 | 2005-06-14 | General Electric Company | Methods for replacing a portion of a combustor liner |
US20040181707A1 (en) * | 2003-03-11 | 2004-09-16 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for seamless management for disaster recovery |
US7007480B2 (en) * | 2003-04-09 | 2006-03-07 | Honeywell International, Inc. | Multi-axial pivoting combustor liner in gas turbine engine |
US7024863B2 (en) * | 2003-07-08 | 2006-04-11 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Combustor attachment with rotational joint |
US7040096B2 (en) * | 2003-09-08 | 2006-05-09 | General Electric Company | Methods and apparatus for supplying feed air to turbine combustors |
US7140189B2 (en) * | 2004-08-24 | 2006-11-28 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Gas turbine floating collar |
US7134286B2 (en) * | 2004-08-24 | 2006-11-14 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Gas turbine floating collar arrangement |
US7926280B2 (en) * | 2007-05-16 | 2011-04-19 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Interface between a combustor and fuel nozzle |
US20090090110A1 (en) * | 2007-10-04 | 2009-04-09 | Honeywell International, Inc. | Faceted dome assemblies for gas turbine engine combustors |
US20100089020A1 (en) * | 2008-10-14 | 2010-04-15 | General Electric Company | Metering of diluent flow in combustor |
US8474267B2 (en) * | 2009-03-05 | 2013-07-02 | Hamilton Sundstrand Corporation | Radial turbine engine floating ring seal |
DE102009032277A1 (de) * | 2009-07-08 | 2011-01-20 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Brennkammerkopf einer Gasturbine |
US8689563B2 (en) * | 2009-07-13 | 2014-04-08 | United Technologies Corporation | Fuel nozzle guide plate mistake proofing |
CN101818910B (zh) * | 2010-03-24 | 2012-07-25 | 北京航空航天大学 | 一种微型燃气轮机燃烧室 |
US20120151928A1 (en) * | 2010-12-17 | 2012-06-21 | Nayan Vinodbhai Patel | Cooling flowpath dirt deflector in fuel nozzle |
EP2559942A1 (de) * | 2011-08-19 | 2013-02-20 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co KG | Brennkammerkopf einer Gasturbine mit Kühlung und Dämpfung |
US8839627B2 (en) | 2012-01-31 | 2014-09-23 | United Technologies Corporation | Annular combustor |
DE102013007443A1 (de) * | 2013-04-30 | 2014-10-30 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Brennerdichtung für Gasturbinen-Brennkammerkopf und Hitzeschild |
FR3015639B1 (fr) * | 2013-12-20 | 2018-08-31 | Safran Aircraft Engines | Chambre de combustion dans une turbomachine |
US9528704B2 (en) | 2014-02-21 | 2016-12-27 | General Electric Company | Combustor cap having non-round outlets for mixing tubes |
US9528702B2 (en) * | 2014-02-21 | 2016-12-27 | General Electric Company | System having a combustor cap |
DE102014204466A1 (de) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Brennkammer einer Gasturbine |
US10088049B2 (en) | 2014-05-06 | 2018-10-02 | United Technologies Corporation | Thermally protected seal assembly |
FR3020865B1 (fr) * | 2014-05-12 | 2016-05-20 | Snecma | Chambre annulaire de combustion |
US10670272B2 (en) * | 2014-12-11 | 2020-06-02 | Raytheon Technologies Corporation | Fuel injector guide(s) for a turbine engine combustor |
DE102015213629A1 (de) * | 2015-07-20 | 2017-01-26 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Abdeckteil und Brennkammerbaugruppe für eine Gasturbine |
GB201701380D0 (en) * | 2016-12-20 | 2017-03-15 | Rolls Royce Plc | A combustion chamber and a combustion chamber fuel injector seal |
GB2558566B (en) | 2017-01-05 | 2019-11-13 | Rolls Royce Plc | A combustion chamber arrangement |
US10371383B2 (en) | 2017-01-27 | 2019-08-06 | General Electric Company | Unitary flow path structure |
US10393381B2 (en) | 2017-01-27 | 2019-08-27 | General Electric Company | Unitary flow path structure |
US10378770B2 (en) | 2017-01-27 | 2019-08-13 | General Electric Company | Unitary flow path structure |
US11111858B2 (en) | 2017-01-27 | 2021-09-07 | General Electric Company | Cool core gas turbine engine |
US10816199B2 (en) | 2017-01-27 | 2020-10-27 | General Electric Company | Combustor heat shield and attachment features |
US10253643B2 (en) | 2017-02-07 | 2019-04-09 | General Electric Company | Airfoil fluid curtain to mitigate or prevent flow path leakage |
US10378373B2 (en) | 2017-02-23 | 2019-08-13 | General Electric Company | Flow path assembly with airfoils inserted through flow path boundary |
US10370990B2 (en) | 2017-02-23 | 2019-08-06 | General Electric Company | Flow path assembly with pin supported nozzle airfoils |
US10253641B2 (en) | 2017-02-23 | 2019-04-09 | General Electric Company | Methods and assemblies for attaching airfoils within a flow path |
US10385709B2 (en) | 2017-02-23 | 2019-08-20 | General Electric Company | Methods and features for positioning a flow path assembly within a gas turbine engine |
US10385776B2 (en) | 2017-02-23 | 2019-08-20 | General Electric Company | Methods for assembling a unitary flow path structure |
US10247019B2 (en) | 2017-02-23 | 2019-04-02 | General Electric Company | Methods and features for positioning a flow path inner boundary within a flow path assembly |
US10385731B2 (en) | 2017-06-12 | 2019-08-20 | General Electric Company | CTE matching hanger support for CMC structures |
DE102017217330A1 (de) * | 2017-09-28 | 2019-03-28 | Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg | Brennkammerbaugruppe mit Hitzeschild und Brennerdichtung sowie Herstellungsverfahren |
US10928067B2 (en) | 2017-10-31 | 2021-02-23 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Double skin combustor |
US11402097B2 (en) | 2018-01-03 | 2022-08-02 | General Electric Company | Combustor assembly for a turbine engine |
JP2021063464A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 三菱パワー株式会社 | ガスタービン燃焼器 |
US11268394B2 (en) | 2020-03-13 | 2022-03-08 | General Electric Company | Nozzle assembly with alternating inserted vanes for a turbine engine |
US11428160B2 (en) | 2020-12-31 | 2022-08-30 | General Electric Company | Gas turbine engine with interdigitated turbine and gear assembly |
US11859819B2 (en) | 2021-10-15 | 2024-01-02 | General Electric Company | Ceramic composite combustor dome and liners |
GB202211589D0 (en) * | 2022-08-09 | 2022-09-21 | Rolls Royce Plc | A combustor assembly |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4085580A (en) * | 1975-11-29 | 1978-04-25 | Rolls-Royce Limited | Combustion chambers for gas turbine engines |
JPS57192729A (en) * | 1981-05-11 | 1982-11-26 | Rolls Royce | Annular combustor for gas turbine-engine |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2432359A (en) * | 1947-12-09 | Internal-combustion turbine power | ||
US2479573A (en) * | 1943-10-20 | 1949-08-23 | Gen Electric | Gas turbine power plant |
US2581999A (en) * | 1946-02-01 | 1952-01-08 | Gen Electric | Hemispherical combustion chamber end dome having cooling air deflecting means |
GB615915A (en) * | 1946-03-25 | 1949-01-13 | George Oulianoff | Improvements in or relating to jet-propulsion and gas-turbine power-units |
GB675300A (en) * | 1949-05-24 | 1952-07-09 | Rolls Royce | Improvements in or relating to exhaust ducting of gas-turbine engines |
US2748567A (en) * | 1949-10-13 | 1956-06-05 | Gen Motors Corp | Gas turbine combustion chamber with telescoping casing and liner sections |
US2884754A (en) * | 1956-04-05 | 1959-05-05 | Int Harvester Co | Cotton picking spindle moistening assembly |
FR1160619A (fr) * | 1956-11-22 | 1958-07-22 | Lucas Industries Ltd | Chambre de combustion pour combustibles liquides |
DE1179422B (de) * | 1959-01-29 | 1964-10-08 | Rolls Royce | Brennkammer, insbesondere fuer Strahltriebwerke |
FR1452652A (fr) * | 1965-06-14 | 1966-04-15 | Snecma | Perfectionnements aux joints articulés des enveloppes de propulseurs à réaction |
US3670497A (en) * | 1970-09-02 | 1972-06-20 | United Aircraft Corp | Combustion chamber support |
US3965066A (en) * | 1974-03-15 | 1976-06-22 | General Electric Company | Combustor-turbine nozzle interconnection |
DE2713414A1 (de) * | 1977-03-26 | 1978-09-28 | Motoren Turbinen Union | Brennkammer fuer gasturbinentriebwerke |
US4365470A (en) * | 1980-04-02 | 1982-12-28 | United Technologies Corporation | Fuel nozzle guide and seal for a gas turbine engine |
JPS58102031A (ja) * | 1981-12-11 | 1983-06-17 | Hitachi Ltd | ガスタ−ビン燃焼器の支持構造 |
-
1986
- 1986-04-28 US US06/856,729 patent/US4686823A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-04-24 EP EP87630073A patent/EP0244342B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-24 DE DE8787630073T patent/DE3775103D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-27 JP JP62104166A patent/JP2889985B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-04-27 CA CA000535679A patent/CA1257972A/en not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4085580A (en) * | 1975-11-29 | 1978-04-25 | Rolls-Royce Limited | Combustion chambers for gas turbine engines |
JPS57192729A (en) * | 1981-05-11 | 1982-11-26 | Rolls Royce | Annular combustor for gas turbine-engine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0244342A2 (en) | 1987-11-04 |
US4686823A (en) | 1987-08-18 |
EP0244342B1 (en) | 1991-12-11 |
EP0244342A3 (en) | 1988-12-07 |
DE3775103D1 (de) | 1992-01-23 |
JP2889985B2 (ja) | 1999-05-10 |
CA1257972A (en) | 1989-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62272018A (ja) | 環状燃焼室の摺動ジョイント部の構造 | |
US4322945A (en) | Fuel nozzle guide heat shield for a gas turbine engine | |
US3854285A (en) | Combustor dome assembly | |
US8726631B2 (en) | Dual walled combustors with impingement cooled igniters | |
US3965066A (en) | Combustor-turbine nozzle interconnection | |
US5201846A (en) | Low-pressure turbine heat shield | |
US8661828B2 (en) | Sealing between a combustion chamber and a turbine nozzle in a turbomachine | |
US4232527A (en) | Combustor liner joints | |
US4567730A (en) | Shielded combustor | |
US2709338A (en) | Double-walled ducting for conveying hot gas with means to interconnect the walls | |
US6823676B2 (en) | Mounting for a CMC combustion chamber of a turbomachine by means of flexible connecting sleeves | |
US8387395B2 (en) | Annular combustion chamber for a turbomachine | |
US7757477B2 (en) | Convergent divergent nozzle with slot cooled nozzle liner | |
US6679062B2 (en) | Architecture for a combustion chamber made of ceramic matrix material | |
US4104874A (en) | Double-walled combustion chamber shell having combined convective wall cooling and film cooling | |
EP2325563B1 (en) | Dual walled combustor with improved liner seal | |
JPS5920861B2 (ja) | 冷却用ライナの取付け及び安定化装置 | |
JPH01305132A (ja) | 支持構造 | |
EP0732547B1 (en) | Annular combustor | |
JP3150738B2 (ja) | ターボマシンの燃焼室壁用の複合形コネクタ及びエアチューブ | |
US9599344B2 (en) | Combustion chamber for a turbine engine | |
GB2543803B (en) | A combustion chamber assembly | |
US4487015A (en) | Mounting arrangements for combustion equipment | |
US6357752B1 (en) | Brush seal | |
US11852344B2 (en) | Tubular combustion chamber system and gas turbine unit having a tubular combustion chamber system of this type |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080226 Year of fee payment: 9 |