JPS622714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS622714Y2 JPS622714Y2 JP11685182U JP11685182U JPS622714Y2 JP S622714 Y2 JPS622714 Y2 JP S622714Y2 JP 11685182 U JP11685182 U JP 11685182U JP 11685182 U JP11685182 U JP 11685182U JP S622714 Y2 JPS622714 Y2 JP S622714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- terminals
- case
- storage case
- semiconductor circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 9
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims 1
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、半導体素子をもつて構成したメモリ
回路等を含む（例えば内蔵）カードを収納する収
納ケースの特殊構造に関する。
回路等を含む（例えば内蔵）カードを収納する収
納ケースの特殊構造に関する。
記憶素子として半導体素子（IC，LSI等）を、
キヤツシユカードの如きカード内に埋設して、従
来の磁気テープにより記憶容量より数倍又は数10
倍の記憶容量を保有させるようにすることは既に
提案されている。
キヤツシユカードの如きカード内に埋設して、従
来の磁気テープにより記憶容量より数倍又は数10
倍の記憶容量を保有させるようにすることは既に
提案されている。
このカードでは複数の端子がカードの表面上に
並設されるを普通とし、これら各端子は、上述し
たIC等に接続されており、カードを、所定の読
取り装置に挿着することによつて、読取り装置よ
りの信号により、カード内のIC等より、必要な
記憶情報を読取るようにしている。
並設されるを普通とし、これら各端子は、上述し
たIC等に接続されており、カードを、所定の読
取り装置に挿着することによつて、読取り装置よ
りの信号により、カード内のIC等より、必要な
記憶情報を読取るようにしている。
ところで、このようなカードでは、上述したよ
うに複数の端子が表面に露出しており、これらが
IC等に接続されているところから、これら端子
のいずれかに外部より高圧が印加されると、IC
等が容易に損傷するおそれがある。例えば人体に
静電気が蓄積された状態で、指先等がいずれかの
端子に接触すると、静電気による高圧によりIC
等が損傷するおそれがある。
うに複数の端子が表面に露出しており、これらが
IC等に接続されているところから、これら端子
のいずれかに外部より高圧が印加されると、IC
等が容易に損傷するおそれがある。例えば人体に
静電気が蓄積された状態で、指先等がいずれかの
端子に接触すると、静電気による高圧によりIC
等が損傷するおそれがある。
このような欠点を回避する為に、従来ではカー
ド収納ケースを設けると共に、このケース全体を
導電材料例えばカーボンを含有したスポンジ等の
柔軟性材料で形成し、カードをこのケース内に収
納した状態で、カード上に設けられた全ての端子
をケースの内面に接触させ、即ち全ての端子を短
絡して同一電位に保持するようになし、仮りに一
つの端子と対応する部分に外部より高圧が印加さ
れようとしても、常に全ての端子を同一電位に保
持することにより、IC等の回路内には電流が流
れず、従つてこれが損傷を受けるのを回避するよ
うにしている。
ド収納ケースを設けると共に、このケース全体を
導電材料例えばカーボンを含有したスポンジ等の
柔軟性材料で形成し、カードをこのケース内に収
納した状態で、カード上に設けられた全ての端子
をケースの内面に接触させ、即ち全ての端子を短
絡して同一電位に保持するようになし、仮りに一
つの端子と対応する部分に外部より高圧が印加さ
れようとしても、常に全ての端子を同一電位に保
持することにより、IC等の回路内には電流が流
れず、従つてこれが損傷を受けるのを回避するよ
うにしている。
しかし乍ら従来のこの種のケースは、体裁的に
もあまり良くなく、商品価値が低下する等の欠点
があつた。
もあまり良くなく、商品価値が低下する等の欠点
があつた。
本考案は、このような点に鑑み、上述したと同
様の損傷回避の効果が得られることは勿論である
が、その他体裁もよく、よつて商品価値を高め得
るように考慮したものである。
様の損傷回避の効果が得られることは勿論である
が、その他体裁もよく、よつて商品価値を高め得
るように考慮したものである。
以下、本考案による収納ケースの一例を、図面
について説明すると、１はカードであつて、これ
には図示しないが、IC又はLSI等のメモリを含む
半導体回路が埋設されており、更にその表面には
複数の端子が並設され、これらが上述した半導体
回路に接続されている。尚、これら半導体回路及
び各端子は、いずれも図示されていない。
について説明すると、１はカードであつて、これ
には図示しないが、IC又はLSI等のメモリを含む
半導体回路が埋設されており、更にその表面には
複数の端子が並設され、これらが上述した半導体
回路に接続されている。尚、これら半導体回路及
び各端子は、いずれも図示されていない。
２は全体として本考案によるカード収納ケース
を示す。このケース２は、図示するように全体的
には長方形で扁平状になるように形成するを可と
し、その一辺に開口３が形成され、この開口３の
一部には半円弧状の切欠部４が形成されて、カー
ド１の取出しに便ならしめている。
を示す。このケース２は、図示するように全体的
には長方形で扁平状になるように形成するを可と
し、その一辺に開口３が形成され、この開口３の
一部には半円弧状の切欠部４が形成されて、カー
ド１の取出しに便ならしめている。
又このカード収納ケース２は、第２図において
一部分を断面にて示すように、ケース本体５と、
その内面に被着された導電層６とをもつて、いわ
ゆる２層に形成される。ケース本体５としては、
その表面に印刷の可能なもの例えばプラステツク
を使用でき、導電層６としては、例えばカーボン
とエポキシ樹脂とを混合したもの、又は柔軟性の
布片に、カーボンを含有させたものを使用するこ
とができる。又これら両者５及び６は接着剤にて
接着できる。
一部分を断面にて示すように、ケース本体５と、
その内面に被着された導電層６とをもつて、いわ
ゆる２層に形成される。ケース本体５としては、
その表面に印刷の可能なもの例えばプラステツク
を使用でき、導電層６としては、例えばカーボン
とエポキシ樹脂とを混合したもの、又は柔軟性の
布片に、カーボンを含有させたものを使用するこ
とができる。又これら両者５及び６は接着剤にて
接着できる。
尚、夫々のケース本体５の表面には、その内部
に収納するカード１の種類（メモリに関係したも
の）や、その他、カードの発行所の名称を予め記
載（例えば印刷）して置くこともできるが、少く
とも、カード使用者が任意に、例えば自己の氏名
を記入できる部分７を形成して置くを可とする。
に収納するカード１の種類（メモリに関係したも
の）や、その他、カードの発行所の名称を予め記
載（例えば印刷）して置くこともできるが、少く
とも、カード使用者が任意に、例えば自己の氏名
を記入できる部分７を形成して置くを可とする。
以上のように形成されているケース２を必要に
応じて第１図に示すように、その複数個を、それ
らの一端において互に連結する。この場合、夫々
の導電層６を、これらの連結部分において互に電
気的に連結するを可とする。尚第１図において８
は封止帯、９及び１０は互に接着及び剥離が容易
なフアスナーである。
応じて第１図に示すように、その複数個を、それ
らの一端において互に連結する。この場合、夫々
の導電層６を、これらの連結部分において互に電
気的に連結するを可とする。尚第１図において８
は封止帯、９及び１０は互に接着及び剥離が容易
なフアスナーである。
このような構成によれば、ケース本体５を、い
わゆる化粧ケースとして使用でき、カード１の収
納ケースとして商品価値を高めることができる特
徴を有する。
わゆる化粧ケースとして使用でき、カード１の収
納ケースとして商品価値を高めることができる特
徴を有する。
勿論、内面には導電層６を被着してあるので、
冒頭に述べたカード１の収納状態では、これらの
端子の全てがこの導電層に接触し、従つて全ての
端子が同一電位となるので、半導体回路を損傷す
るおそれを回避できる。
冒頭に述べたカード１の収納状態では、これらの
端子の全てがこの導電層に接触し、従つて全ての
端子が同一電位となるので、半導体回路を損傷す
るおそれを回避できる。
尚、第１図では、複数個のケース２を互に連結
して、使用目的毎のカード１を夫々に対応するケ
ース２内に収納するようにした場合であるが、一
個のケースとしても構成することも出来ること明
らかであろう。
して、使用目的毎のカード１を夫々に対応するケ
ース２内に収納するようにした場合であるが、一
個のケースとしても構成することも出来ること明
らかであろう。
第１図は本考案によるカード収納ケースの一例
を示す使用状態の斜視図、第２図は一部分の拡大
断面図である。 ４は収納ケース本体、６は導電層である。
を示す使用状態の斜視図、第２図は一部分の拡大
断面図である。 ４は収納ケース本体、６は導電層である。
Claims (1)
- 携帯用の収納ケース本体に、データ記憶用メモ
リを含む半導体回路及びこの半導体回路より導出
された複数の端子を有するカードを、挿脱自在に
収納し得るようになし、上記収納ケース本体の内
側に、上記複数の端子と接触し得る導電層を被着
してなるカード収納ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11685182U JPS5923863U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | カ−ド収納ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11685182U JPS5923863U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | カ−ド収納ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5923863U JPS5923863U (ja) | 1984-02-14 |
| JPS622714Y2 true JPS622714Y2 (ja) | 1987-01-22 |
Family
ID=30269208
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11685182U Granted JPS5923863U (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | カ−ド収納ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923863U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2562409Y2 (ja) * | 1993-03-10 | 1998-02-10 | 勝治 笠岡 | マルチファイル装置 |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP11685182U patent/JPS5923863U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5923863U (ja) | 1984-02-14 |
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