JPS62269577A - 映像クロスト−ク軽減回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ビデオ映像信号からテレビ映像信号への干渉
を軽減させる映像クロストーク軽減回路に関するもので
ある。

従来の技術 近年、テレビ受像機に於いては、ビデオ端子材が主流を
占めており、その性能の中で映像クロストークの軽減が
注目されてきた。

以下、第２図を参照しながら、従来のビデオ切換回路の
一例について説明する。第２図に於いて、１はビデオ切
換用ＩＣ，２は外部機器からのビデオ信号が入力される
ビデオ入力端子である。ビデオ切換用ＩＣ１の０番ピン
には、ＲＦ倍信号り復調されたテレビ映像信号が入力さ
れ、ビデオ切換用ＩＣ１の０番ピンにはビデオ入力端子
２より入力されたビデオ映像信号が入力される。トラン
ジスタＱ１のベースにはテレビ選択時″Ｈ″レヘノペビ
デオ選択時“Ｌ“レベルのビデオ切換用信号が入力され
、その状態に応じて、ビデオ切換用ＩＣ１の■、［相］
番ビンより切換られたいずれか一方の映像信号が出力さ
れる。

以上の様に構成された回路に於いて、以下その動作につ
いて説明する。まず、テレビ選択時にはトランジスタＱ
１のベースはローレベルトナリ、トランジスタＱ１はオ
フし、トランジスタＱ２はオン状態となる。このことに
より、切換用工Ｃ１の■、■査ビンはハイレベル、■、
［相］番ピンはローレベルとなり、■、［相］番ピンか
らは■ビンより入力されたテレビ映像信号が出力される
。

次に、ビデオ選択時にはトランジスタＱ１のベースはハ
イレベルとなり、トランジスタＱ１はオンし、トランジ
スタＱ２はオフ状態となる。このことにより、切換用Ｉ
Ｃ１の０．０番ピンはローレベル、＠、６番ビンはノ・
イレペルとなす、■。

［相］番ビンからは０番ピンより入力されたビデオ映像
信号が出力される。

これにともなって、テレビ音声信号とビデオ音声信号の
切換えも行われるが、ここではその詳細な説明は省略す
る。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記の様な従来の構成では、ビデオ映像
入力信号の周波数が高い為、切換用ＩＣ１内部での映像
クロストークが発生しやすく、特にビデオ時の水平解像
度を向上させたテレビ受像機では、テレビ時にビデオ映
像信号の干渉を後段回路で除去することはむずかしい。

本発明は上記問題点に鑑み、特にビデオ映像信号のテレ
ビ映像信号への干渉を切換用回路の前段にて軽訊するこ
とのできる回路を提供することを目的とするものである
。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために、本発明の映像クロストー
ク軽減回路は、切換回路のビデオ映像信号が人力される
端子と接地点との間にスイッチング素子とコンデンサと
の直列回路を挿入し、テレビ映像信号の選択時上記スイ
ッチング素子を導通させて、ビデオ映像信号の高周波成
分を減衰させるようにしたことを特徴とする。

作用 本発明は、上記構成によって、切換回路の入力端子に入
力されるビデオ映像信号全テレビ映像信号受像時には減
衰させることにより、テレビ映像信号への映像クロスト
ークを軽減させることができるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照にしなが
ら説明する。

第１図は本発明の一実施例の回路図である。第１図にお
いて、１は切換用１Ｇ、２は外部機器からのビデオ信号
が入力されるビデオ入力端子、Ｑｌ、Ｑ２はビデオ切換
用信号によってオン・オフされるトランジスタで、これ
らは従来と同様である。Ｑ３は映像クロストーク軽減用
トランジスタでエミッタを接地している。Ｃ１はコンデ
ンサで一端がコレクタに接続され、他端を抵抗と保護用
ツェナーダイオードの接続点に接続している。

Ｒ１はトランジスタＱ３のベース抵抗である。トランジ
スタＱ３はベースを上記抵抗Ｒ１を介してトランジスタ
Ｑ１のコレクタに接続している。

以上の様に構成された映像クロストーク軽減回路につい
て、その動作を説明する。まずテレビ選択時にはトラン
ジスタＱ１のベースはローレベルとなり、トランジスタ
Ｑ１はオフし、トランジスタＱ２はオン状態となる。こ
の事により、切換用工Ｃ１の■、■番ビンはハイレベル
、＠、＠番ビンハローレベルとなり、■、［相］番ビン
からは０番ピンより入力されたテレビ映像信号が出力さ
れる。

この時、トランジスタＱ３のベースはノーイレベルとな
り、トランジスタＱ３はオン状態となる。従って、切換
用工Ｃ１の０番ビンは、トランジスタＱ３を介してコン
デンサＣ１によりアースされ、ビデオ映像信号の高周波
成分は減衰し、テレビ映像信号への干渉は軽減される。

次に、ビデオ選択時にはトランジスタＱ１のベースはハ
イレベルとな９、トランジスタＱ１はオンし、トランジ
スタＱ２はオフ状態となる。同時にトランジスタＱ３は
オフ状態となり、ビデオ映像信号はコンデンサＣ１の影
響を受けない。この事より、切換用ＩＣ１の■、［相］
査ピンからは■香ビンより入力されたビデオ映像信号が
出力される。

発明の効果 以上のように本発明によれば、トランジスタ１石と抵抗
とコンデンサを各１素子設けることにより、テレビ映像
信号受像時にビデオ映像信号よりの干渉（映像クロスト
ーク）を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における映像クロストーク軽
減回路の回路図、第２図は従来例のビデオ切換回路の一
例を示す回路図である。 １・・・・・・信号切換用ＩＣ，２・・・・・・ビデオ
映像入力端子、Ｑｌ、Ｑ２．Ｑ３・・・・・・トランジ
スタ、Ｃ１・・・・・・コンデンサ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｆ−
−−切換用ＩＣ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. テレビ映像信号およびビデオ映像信号が入力されいずれ
   か一方の映像信号を出力する切換回路と、映像切換用信
   号が第１のレベルのときは上記テレビ映像信号を選択す
   るように、第２のレベルのときは上記ビデオ映像信号を
   選択するように、上記切換回路を制御する手段と、上記
   切換回路のビデオ映像信号入力端子と接地点との間に挿
   入され、テレビ映像信号が選択されたときに導通するス
   イッチング素子とコンデンサとの直列回路とを備えた映
   像クロストーク軽減回路。