JPS62269411A - 可変遅延回路 - Google Patents

可変遅延回路

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JPS62269411A
JPS62269411A JP61112050A JP11205086A JPS62269411A JP S62269411 A JPS62269411 A JP S62269411A JP 61112050 A JP61112050 A JP 61112050A JP 11205086 A JP11205086 A JP 11205086A JP S62269411 A JPS62269411 A JP S62269411A
Authority
JP
Japan
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delay
circuit
delay element
current
control signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP61112050A
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English (en)
Inventor
Masao Nagashima
長島 正男
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多段接続したC−MOSインバータを用いた可
変遅延回路に関する。
〔発明の概要〕
C−MOSインバータ形遅延素子に流れる電流を検出し
て遅延制御信号に加算することにより、C−MOSイン
バータの内部抵抗を駆動側の負出力インピーダンスで打
消すようにし、遅延素子の入力周波数に対する遅延量の
依存性を改善した可変遅延回路である。
〔従来の技術〕
C−MOSインバータの電源電圧−遅延時間の逆比例関
係を利用してインバータ素子を多段接続したC−MO3
遅延素子を構成し、制御電圧で遅延時間を制御してFM
ビデオ再生信号等のジッタ補正(TBC:時間軸補正)
を行うようにした可変遅延回路が光学式ビデオディスク
プレーヤ等に使用されている。ディスクに偏心があると
、再生同期信号が回転周波数(例えば30Hz)で位相
変動する。このため上述のような可変遅延回路に再生F
Mビデオ信号を供給し、その出力中の同期信号を基準位
相と比較して、誤差電圧をC−MO3遅延素子の電源端
子にフィードバックするようなジッタ除去ループを構成
しである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
周知のようにC−M OSインバータは人力周波数によ
って消費電流が変り、入力周波数が高いほど消費電流が
増える。このため多段C−MOSインバータ形遅延素子
に数Mtlz〜十数Mllzの帯域のFMビデオ信号を
供給すると、周波数に応じてインバータの消費電流が増
え、インバータの内部抵抗によって電源端子の電圧(つ
まり遅延制御電圧)がゆずられる。この結果、出力信号
が入力周波数に対応してT? M変調されてしまう。
一方、ジッタ除去ループは上述のように主として偏心成
分を除去するように数+llzのループフィルタ(ロー
パス)を持っているので、ビデオ画面が数ラインごとに
白、黒に交番するような縞模様の場合、数K11zの交
番成分がC−MO3遅延素子で発生し、これがシック除
去ループで除去されずにリークする。このリーク分はオ
ーディオ回路に漏れることがあり、耳障りなノイズとな
る。
従来で4ji、C−MO3遅延素子の電源端子に遅延制
御電圧を与える駆動回路の出力インピーダンスを極力低
くすることが試みられていたが、有効な対策で心Jなか
った。
本発明はごの問題にがんがめ、入力周波数によってC−
MO3遅延素子の遅延時間が変化しないようにすること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の可変遅延回路の原理図で、遅延素子1
としてC−MOSインバータ2を多段接続したIC等を
用いる。遅延時間制御信号Sば加算器3から駆動回路4
を通して遅延素子1の電源端子(van)に制御電圧■
。とじて与えられる。
この電源端子に電流検出回路5 (抵抗)を直列に接続
し、検出信号を加算回路3において入力の遅延時間制御
信号に加える。
〔作用〕
(、−MO3遅延素子1の動作電流が増えると、電流検
出信号のフィードバックにより、遅延制御信号よりも若
干大きな制御電圧が遅延素子1に印加されることになる
。即ち、駆動回路4は負の出力インピーダンスを持つ。
一方、C−MOSインパーク2は第2図の等価回路に示
すように微小内部抵抗2rを■。9、VB2の端子間に
持っていると考えられる。またC−MOSインバータ2
の遅延時間ば第3図のように電源電圧にほぼ逆比例し、
消費電流は第4図のように入力周波数の増大に伴って増
加する。従っでC−MO3遅延素子1の入力周波数が変
化すると、消費電流が変化し、第2図の内部抵抗rの影
響により、電源端子vanの電圧が変調を受け、第3図
の特性に従って出力の遅延時間が変動する。
そこで第1図の駆動回路4の負性出力インピーダンスで
個々のインバータ2の内部抵抗2rを打消すようにすれ
ば、入力周波数が変化しても、それによって電源端子電
圧が振られることが無くなり、遅延素子の動作を安定さ
せることができる。
〔実施例〕
第5図は第1実施例の可変遅延回路で、遅延時間制御信
号Sはオペアンプ7から抵抗RCC1の並列回路を介し
エミッタフォロワ・トランジスタQlのベースに与えら
れ、制御電圧■。として電流検出抵抗R2(数Ωの小抵
抗)を介してC−MO3遅延素子素子印加される。印加
電圧は抵抗R6を介してオペアンプ7の一人力に帰還さ
れ、4−人力と一人力とが一致するように帰還ループが
動作するので、実質的に負荷(C−MOSインバータ)
に対し定電圧による電流ドライブが行われる。
電流検出抵抗R2の両端の電圧は、抵抗R3、R4で定
められたj所当なゲインをもつオペアンプ。
8から調整用可変抵抗R5を通ってオペアンプ7の一人
力に加算される。抵抗R5は数百にΩ程の大きい値を持
ち、加算量は微量である。遅延素子1の動作電流が増え
ると、電流検出抵抗R2の端子電圧(Qlのエミッタ側
)が−ト昇し、上昇分がオペアンプ8で反転項中される
。オペアンプ8の出力はオペアンプ7でもう一度反転増
1】されるので、結局電流が増加した分、制御電圧vc
が増加する。つまり遅延素子1の電源端子から見て駆動
回路が資性出力インピーダンスを持つことになる。
第6図は第2実施例を示し、第5図に対応するオペアン
プ8が非反転項中するように第5図とは逆に結線し、オ
ペアンプ8の出力と遅延制御信号Sとをオペアンプ7の
十人力において抵抗R7と可変抵抗R5とから成る加算
回路で加算している。
第7図は第3実施例で、第6図の電流検出用のオペアン
プ7を省略した構成である。電流検出による入力への加
算量は微小であるから、オペアンプを使用しなくてもよ
い。
次に第8図は従来の可変遅延回路で、定電圧で電流駆動
するために遅延素子1の電源端子の電圧をほぼ遅延制御
信号のレベルに保つ帰還ループが設けられているのみで
ある。この構成では既述のようにインバータ素子の内部
抵抗の影響を排除することができず、遅延量が入力周波
数に対し依存性を持つ。
第9図は本発明の可変遅延回路を適用することができる
ビデオディスクプレーヤの再生回路の要部である。ヒデ
オディスク10には、第10図の帯域図に示すように、
デビエーションが7.6〜9.3MHzのFMビデオ信
号が記録され、その下サイドハンドの下部に2.3及び
2.8Ml1zのキャリアを持つFMオーディオ信号(
L及びRチャンネル)が挿入されている。
ピックアップ11から得られた再生信号はC−MO3遅
延素子1を通ることにより時間軸補正されてから、バン
ドパスフィルタ12.13及びバイパスフィルタ14で
各帯域に分けられる。バイパスフィルタ14の出力のF
Mビデオ信号はFM復調器17で再生ビデオ信号に復調
され、バンドパスフィルタ12.15の出力のFMオー
ディオ信号はFM復調器15.16で再生オーディオ信
号(L、R)に復調される。
再生ビデオ信号の同期信号が同期分離回路18で分離さ
れ、基準同期信号発生器20からの基準信号と位相化検
器19において比較される。検出された位相誤差は駆動
回路21から遅延素子1のVOO端子に与えられ、位相
誤差が無くなるようにその遅延量が制御される。これに
より再生ビデオ信号の同期位相が基準にロックされる。
既述のように、ビデオ信号に4kllz程度の耳につき
やすい繰り返し成分が入っていると、周波数依存性を持
つC−MO3遅延素子1の出力がこの繰り返し成分で変
調を受ける。ジッタ除去ループはディスクの偏心による
ジッタ成分を取るために、数十篩のループフィルタを持
っているので、4kl+2程度の可聴成分はループで除
去されずにオーディオ再生系に漏れ、耳障りなノイズと
なる。
ここで駆動回路21として第5図〜第7図の実施例に示
した電流正帰還形のものを用いると、C−MO3遅延素
子1の周波数依存性が改善されされて、ノイズリークが
無くなることが認められた。
なお第5図〜第7図の実施例において可変抵抗R5によ
り帰還量を調整して、特定の周波数においてノイズリー
クが最小となるようにするのが良い。
以上の実施例の説明では、電流検出抵抗R2をインバー
タ素子2のVDD側に入れであるが、VSS側に入れて
もよい。また遅延制御電圧VcをVSS側に印加しても
よい。
〔発明の効果〕
本発明は上述のように、C−MOSインバータ形遅延素
子の電流を検出して駆動側に帰還(加算)することによ
り駆動源を負出力インピーダンスにし、C−MOSイン
バータの内部抵抗を打消すようにしたので、入力周波数
によってC−MOSインバータの動作電流が変化しても
、素子の電源電圧がそれによって振られて遅延量が変る
ような周波数依存性を軽減することができる。従って入
力周波数の変動成分のリークが無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の可変遅延回路の原理図、第2図はC−
MOSインバータの等価回路図、第3図はC−MOSイ
ンバータの遅延時間対電源電圧の特性図、第4図は入力
周波数対消費電流の特性図、第5図〜第7図は本発明の
可変遅延回路の実施例を示す回路図、第8図は従来の可
変遅延回路の回路図、第9図は本発明を適用することが
できるビデオディスクプレーヤの再生系要部ブロック図
、第10図はビデオディスクの記録信号帯域図である。 なお、図面に用いた符号において、 1−−−−−−−−−−〜−−−−−−C−M OS遅
延素子2、−−−−−−−−−−−−− C−M OS
インバータ3−−−−−−−−−−−−−−加算回路4
−−−−−−−−−−−−駆動回路 5 −一−−−−−−−−−−−−電流検出回路7 、
 8−−−−−−オペアンプ R2−−−−−−−−−−−電流検出抵抗である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. C−MOSインバータを多段接続した遅延素子と、この
    遅延素子の電源端子に遅延時間制御信号に応じた制御電
    圧を与える駆動回路と、上記遅延素子の電源端子に直列
    に接続された電流検出抵抗と、電流検出信号を上記駆動
    回路の入力の遅延時間制御信号に加える加算回路とを具
    備する可変遅延回路。
JP61112050A 1986-05-16 1986-05-16 可変遅延回路 Pending JPS62269411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61112050A JPS62269411A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 可変遅延回路

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JP61112050A JPS62269411A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 可変遅延回路

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Publication Number Publication Date
JPS62269411A true JPS62269411A (ja) 1987-11-21

Family

ID=14576766

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61112050A Pending JPS62269411A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 可変遅延回路

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JP (1) JPS62269411A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH036327U (ja) * 1989-06-05 1991-01-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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