JPS62268449A - 屋根葺替工法 - Google Patents
屋根葺替工法Info
- Publication number
- JPS62268449A JPS62268449A JP11124386A JP11124386A JPS62268449A JP S62268449 A JPS62268449 A JP S62268449A JP 11124386 A JP11124386 A JP 11124386A JP 11124386 A JP11124386 A JP 11124386A JP S62268449 A JPS62268449 A JP S62268449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roofing
- roof
- boards
- existing
- rafters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 5
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 208000006558 Dental Calculus Diseases 0.000 claims description 3
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 6
- 241000218645 Cedrus Species 0.000 description 4
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 4
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 4
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 4
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は屋根の葺き替え工事の工法に関するものである
。
。
(ロ)従来技術
古い瓦屋根は、たるき(2)の間隔が1尺5寸から1尺
7寸くらいの間隔てバラバラに配設されている。このた
るき(2)上に野地板(3)が張っであるが、第4図に
示したように隙間のある張り方であり、その上に杉皮・
米層(10)などを葺設し、瓦材を葺いていた。このよ
うな屋根の葺き替え工事の際に、まず瓦をはずし、杉皮
・米層(lO)をはがし、又、たるき(2)・野地板(
3)を取り除き、母屋(1)だけを残し、次にその母屋
(1)上に母屋(1)と直行するように新しいたるきを
配設し野地板を敷設し屋根を葺いていた。
7寸くらいの間隔てバラバラに配設されている。このた
るき(2)上に野地板(3)が張っであるが、第4図に
示したように隙間のある張り方であり、その上に杉皮・
米層(10)などを葺設し、瓦材を葺いていた。このよ
うな屋根の葺き替え工事の際に、まず瓦をはずし、杉皮
・米層(lO)をはがし、又、たるき(2)・野地板(
3)を取り除き、母屋(1)だけを残し、次にその母屋
(1)上に母屋(1)と直行するように新しいたるきを
配設し野地板を敷設し屋根を葺いていた。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
屋内には家財道具など大切な物があるので雨にぬらすこ
とは禁物であるが、前述のごとく屋根の葺き替え工事を
した場合、まず既存屋根全体を取り除いてしまい母屋だ
けを残すため、葺き替えの最中ににわか雨が降ったりす
ると屋内にある家財が雨にぬれるのを防くことができな
かった。
とは禁物であるが、前述のごとく屋根の葺き替え工事を
した場合、まず既存屋根全体を取り除いてしまい母屋だ
けを残すため、葺き替えの最中ににわか雨が降ったりす
ると屋内にある家財が雨にぬれるのを防くことができな
かった。
そのため、仮屋根を設置して葺き替え工事をするのであ
るが、仮屋根を設置すると費用がかさみ、コスト高とな
ってしまう。
るが、仮屋根を設置すると費用がかさみ、コスト高とな
ってしまう。
また、既存野地板を取り払い、既存たるきの上に新しい
野地板を張るならば、既存たるきの間隔がバラバラのた
め新しい野地板に勢駄が生してしまう欠点がある。
野地板を張るならば、既存たるきの間隔がバラバラのた
め新しい野地板に勢駄が生してしまう欠点がある。
さらに、長期にわたり使用してぃた屋根は、不陸が生じ
ていることが多い。
ていることが多い。
本発明は、これらの問題を解決し、費用をかけずににわ
か雨に対処し、さらに不陸を調整しながら屋根を葺き替
える工法である。
か雨に対処し、さらに不陸を調整しながら屋根を葺き替
える工法である。
(ニ)問題を解決するための手段
瓦および杉皮・米層をはがし、既存野地板上にベニヤ板
を敷設し、その上に防水紙を張る。さらにたるきを配設
し、木片をたるきの下に挟み込み不陸を調整しなからた
るき・木片を母屋に釘着し、そのたるき上に野地板を敷
設し屋根材を葺いていく。
を敷設し、その上に防水紙を張る。さらにたるきを配設
し、木片をたるきの下に挟み込み不陸を調整しなからた
るき・木片を母屋に釘着し、そのたるき上に野地板を敷
設し屋根材を葺いていく。
(ホ)実施例
本発明の実施例を第1図から第3図に基づいて説明する
。 まず、既存屋根の一部の瓦および杉皮・米層(10
)をはがす。すると、既存野地&(3’)が現れるが、
その既存野地板(3′)上にベニヤ板(4)を敷設し、
さらに防水紙(5)を張る(第2図参@)。屋内には家
財道具など大切なものがあるので雨を漏らすことは厳禁
であるが、このように既存野地板(3′)上にベニヤ板
(4)を張り防水紙(5)を張ってしまうとほとんど雨
漏りの心配はなくなる。
。 まず、既存屋根の一部の瓦および杉皮・米層(10
)をはがす。すると、既存野地&(3’)が現れるが、
その既存野地板(3′)上にベニヤ板(4)を敷設し、
さらに防水紙(5)を張る(第2図参@)。屋内には家
財道具など大切なものがあるので雨を漏らすことは厳禁
であるが、このように既存野地板(3′)上にベニヤ板
(4)を張り防水紙(5)を張ってしまうとほとんど雨
漏りの心配はなくなる。
次に、この防水紙(5)を張ったベニヤ板(4)上に新
設たるき(6)を間隔を隔てて配設する。そのさい屋根
面に不陸がある場合、新設たるき(6)の下に木片(9
)を挟み込み、木片の高さにより不陸を:l!l!!シ
ながら新設たるき(6)と木片(9)を釘(7)にて母
屋(1)に釘着する(第3図参照)。
設たるき(6)を間隔を隔てて配設する。そのさい屋根
面に不陸がある場合、新設たるき(6)の下に木片(9
)を挟み込み、木片の高さにより不陸を:l!l!!シ
ながら新設たるき(6)と木片(9)を釘(7)にて母
屋(1)に釘着する(第3図参照)。
不陸の調整された新設たるき(6)上に新設野地板(8
))12敷設しく第1図参照)さらに屋根材を葺いてい
く。
))12敷設しく第1図参照)さらに屋根材を葺いてい
く。
このように一部づつ葺き替え、その工程を繰り返し屋根
全体を葺き替えていく。
全体を葺き替えていく。
(へ)効果
以上述べた通り、本発明は既存野地板上にベニヤ板を敷
設し防水紙を張るため、葺き替え工事中ににわか雨が降
っても雨漏れする心配がなく葺き替え工事を続けること
ができる。そのため仮屋根を利用する場合よりも低コス
トで工事ができる。
設し防水紙を張るため、葺き替え工事中ににわか雨が降
っても雨漏れする心配がなく葺き替え工事を続けること
ができる。そのため仮屋根を利用する場合よりも低コス
トで工事ができる。
また既存たるきや既存野地板に不陸が生じていても、必
要な箇所に木片を挿入させるだけて不陸を調整し、均整
のとれた屋根を葺くことかでき、そのうえ、既存野地板
上のベニヤ板と新設野地板の間に空間ができるので、軒
先から棟に空気が流通し、断熱、防音、また結露防止の
効果が生じる。
要な箇所に木片を挿入させるだけて不陸を調整し、均整
のとれた屋根を葺くことかでき、そのうえ、既存野地板
上のベニヤ板と新設野地板の間に空間ができるので、軒
先から棟に空気が流通し、断熱、防音、また結露防止の
効果が生じる。
さらに、既存屋根をその母屋だけ残し全部取り去るので
はなく、既存たるきと既存野地板がそのまま残っている
ので、工事の隙それらを足場とすることができ、安全に
施工することができる。
はなく、既存たるきと既存野地板がそのまま残っている
ので、工事の隙それらを足場とすることができ、安全に
施工することができる。
第1図から第3図は本発明実施例の説明図。
第4図は葺き替え前の屋根の説明図。
Claims (1)
- 既存野地板上に板を敷設し、防水紙を張り、その上にた
るきを配設し、その際木片をたるきの下に挟み込み不陸
を調整しながら、たるき・木片を母屋に釘着し、たるき
上に野地板を敷設し屋根材を葺く屋根葺替工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124386A JPS62268449A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 屋根葺替工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11124386A JPS62268449A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 屋根葺替工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62268449A true JPS62268449A (ja) | 1987-11-21 |
JPH0583697B2 JPH0583697B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=14556209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11124386A Granted JPS62268449A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 屋根葺替工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62268449A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06294180A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Kaname:Kk | 屋根葺替え工法 |
US5599653A (en) * | 1994-08-09 | 1997-02-04 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Pattern forming method with selective silylation utilizing lithographic double-coated patterning plate with undercoat levelling layer |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP11124386A patent/JPS62268449A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06294180A (ja) * | 1993-04-08 | 1994-10-21 | Kaname:Kk | 屋根葺替え工法 |
US5599653A (en) * | 1994-08-09 | 1997-02-04 | Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. | Pattern forming method with selective silylation utilizing lithographic double-coated patterning plate with undercoat levelling layer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583697B2 (ja) | 1993-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9719247B2 (en) | Reinforced water-resistant board with traffic coat | |
JPH08508801A (ja) | 改良型屋根板屋根アセンブリ | |
US6151855A (en) | Roofing panel with elastomeric coating and method | |
US2400357A (en) | Unit for roofs and walls | |
NO155110B (no) | Fremgangsmaate ved dekning av tak. | |
US3546843A (en) | Combination roofing-sheathing panel system | |
ATE167911T1 (de) | Dachunterkonstruktion für mit dacheindeckungsplatten gedeckte dächer und verfahren zur herstellung der dachunterkonstruktion | |
US4418505A (en) | Starter strip for a tile roof | |
JPS62268449A (ja) | 屋根葺替工法 | |
US2271143A (en) | Composite covering and flashing for roofs and the like | |
JPH0257621B2 (ja) | ||
US4397129A (en) | Resurfacing construction | |
GB2244297A (en) | Roof lining system | |
JPS6123340B2 (ja) | ||
JPH0348980Y2 (ja) | ||
JP2001020480A (ja) | 屋根裏の換気工法及びその装置 | |
US3509676A (en) | Blowback seal for building panels | |
JP2572326Y2 (ja) | 屋根の防水構造 | |
US2026608A (en) | Roof construction | |
JP2577624B2 (ja) | 通気防水構造屋根 | |
JP3115711B2 (ja) | 屋根の壁際部の雨仕舞構造 | |
RU13224U1 (ru) | Кровля | |
JPS63114746A (ja) | 木質系勾配屋根における防水装置 | |
JPH0714517Y2 (ja) | 屋根パネルの接続部の防水構造 | |
JP2949321B2 (ja) | 屋根の改修工法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |