JPS62267640A - 回転体の慣性モ−メント消去装置 - Google Patents

回転体の慣性モ−メント消去装置

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JPS62267640A
JPS62267640A JP61112383A JP11238386A JPS62267640A JP S62267640 A JPS62267640 A JP S62267640A JP 61112383 A JP61112383 A JP 61112383A JP 11238386 A JP11238386 A JP 11238386A JP S62267640 A JPS62267640 A JP S62267640A
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JP
Japan
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torque
inertia
rotating body
vehicle
moment
Prior art date
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JP61112383A
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JPH0718777B2 (ja
Inventor
Kazuo Nakayama
和夫 中山
Takeshi Yoshida
武司 吉田
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Yamato Scale Co Ltd
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Yamato Scale Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、自動車等の車輌のブレーキ試験機に用いる
回転体の慣性モーメントを消去する装置に関する。
〈従来技術〉 一般に、ブレーキ試験機とは、車輌のタイヤと接してい
るドラムをシャフト等を介して可変速モータに結合し、
この可変速モータによってドラムを所定の回転速度まで
回転させることによって、タイヤを回転させておき、車
輌のブレーキをかけると同1寺に、モータを切り、ドラ
ムやシャフトを随性走行状態として、ドラムが停止する
までの間に、タイヤの接地面に生じる3分力等を測定し
、プV−キの性能を試験するものである。こ\で、ドラ
ムやシャフト等を随性走行状態としているのは、テヌト
する車輌の直線走行の慣性を、ドラムやシャフト等の回
転慣性に置換させるためである。
ところで、試験しようとする車輌が小型四輪車で、重量
が軽い場合、ドラムやシャフト等(以後、回転体と称す
。)の回転慣性を最小にしても、これよりも車輌の直線
走行の慣性の方が小さいことがある。このような場合、
回転体の回転慣性をテヌトする車輌の直線走行の慣性と
等しくする必要がある。また、試験しようとする車輌が
小型の単車の場合、上述した小型四輪車の場合と同様に
、口伝体の回転慣性を最小にしても車輌の直線走行の慣
性の方が小さい場合があり、そのうえに単車の実走行時
には車速の2乗に比例・した空気抵抗力が働く。従って
、このような場合にも、回転体の回転慣性をテヌトする
車輌の直線走行の慣性と等しくしたうえに空気抵抗力に
対応した外部ブレーキで回転体を早く止めるようにする
必要がある。
そのため、従来のブレーキ試験機には、上述した可変モ
ータを減速制御して、回転体の回転慣性を車輌の直線走
行の慣性と等しくしたり、単車の場合、空気抵抗力に応
じて回転体を早く止めるようにするものがあった。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、上述したブレーキ試験機では、ドラムやシャフ
トの回転は、可変速モータによって制御されているので
、完全な随性走行状態ではなくなっており、正確なブレ
ーキ試験を行なえないという問題点があった。
く問題点を解決するための手段〉 上記の問題点を解決するため、この発明は、可変速モー
タで回転体の回転慣性を消去するのではなく、回転体に
減速トルクを加える制動手段を設けると共に、回転体の
トルクを検出する手段と、回転体に加えるべきトルクの
決定手段と、検出されたトルクと加えるべきトルクとに
基づいて、制動手段を制御する手段とを設けたものであ
る。
く作用幼果〉 この発明によれば、回転体の余分な回転慣性は、制動手
段によって消去される。従って、口伝体をより完全に近
い随性走行状7軒にすることができるので、正確なブレ
ーキ試験を行なえる。
く実 施 例〉 第1勝乃至第3図に四輪車用ブレーキ試験機にこの発明
を実施した第1の実施例を示す。第1図において、2は
可変速モータで、この可変速モータ2の回舐子4にはカ
ップリング6を介して軸8が結合されている。10.1
O110ば、軸8の軸受である。この軸8にはドラム1
2.14が設けられている。これらドラム12.14に
は、一点鎖線で示すようにチアド車輌のタイヤが接して
いる。
軸にはカップリング16を介して別の軸18が結合△ されている。20.20は、軸18の軸受である。軸ユ
8にはフライホイル22.24.26が着゛脱自在に設
けられている。これらフライホイル22.24.26は
、チアド車輌の回転慣性が、回転子4、カップリング6
.16、軸8.16、ドラム12.14等の回転慣性を
併せたものより大きい場合に、車輌と上述したドラム等
との回転慣性を一致させるためのものである。軸18に
は、制御用ディヌク28も取付けられている。この制御
用ディスク28は、各フライホイル22.24.26を
全て外しても、回転子4、カップリング6.16、軸8
.18、制御用ディヌク28及びドラム12.14の回
転慣性を併すたもの(最小慣性モーメントと称する)の
方が、チアド車輌の回転慣性より大きい場合に用いる。
このような場合、車輌の減速度(ドラム12.14等の
減速度)に対応させて、ドラム12.14等をトルク制
御すれば、軽量の車輌のブレーキ試験も回転体の随性走
行状態において可能になる。すなわち、チアド車輌の慣
性モーメントを工。、最小慣性モーメントを工。、制御
用ディヌク28による慣性モーメントを都とすると、 工。=和−秘 が成立すればよい。上式を変形すると、より一和−工。
となる。ここで、慣性モーメントエと制御トルクTとの
間には、 T=工dw /clt が成立するので、ドラムを制御するトルクT。は、To
=(工。−工。)dω/C1t をなる。ただし、ωはドラム12.14等の角速度であ
る。
そこで、この実施例では、制御用ディヌク28がドラム
12.14等に与えているトルモを検出すると共に、ド
ラム12.14等の角速度より算量したトルク(工い工
。はチアド車輌の重量やドラム泳、14等の重量より既
知である。)とを比較し、その差に応じて制御用ディス
ク28に加えるトルクを調節している。
制御用ディヌク28にトルクを加えるためにアーム30
にはブレーキ32が設けられている。34はアーム30
が取付けられている軸、36はその軸受である。
このブレーキ32には図示しないサーボ弁を介して油圧
が供給され、ディヌク28にトルクが加えられる。
またアーム30にはディ7り28に加えたトルクを検出
するため、第2図に示すようにつなぎ棒37.38を介
して軸34から距離Rだけ隔ててロードセル40が取付
けられている。これによって軸34のトルクがロードセ
ル40の出力とRとの乗算で求められる。
ロードセル40の出力は、第3図に示すように増幅器4
2で増幅された後に、力/トルク変換器44で距離Rと
乗算され、軸34のトルク、ひいてはドラム12.14
等に加えられているトルクが算出される。
46は速度検出器で、ドラム12.14の角速度を検出
するもので、その角速度は減速度演算器48において時
間で除算され、ドラム12.14の角減速度dci+4
tdω が算出される。この角減速度 /d−+41.7.ヶ演
算器50に供給される。トルク演算器50には、自動車
重量設定器51からテスト車輛の重量も供給されている
。このテスト車輌の重量に基いてトルク演算器50はテ
スト車輌の慣性モーメ゛ント和を算出する。そしてトル
ク演算器50は、予め内蔵されている最小慣性モーメン
トル。と和とd″/dtとに基づいて、ドラム12.1
4等の制動トルクを算出する。
この制動トルクと−fi/トルク変換器44から得たト
ルクとを比1咬器52で比較し、その差に応じてサーボ
弁54を制御し、ディスク28にブレーキ32がかける
トルクを調節する。これによって、テスト車輌が軽くて
もモータ2を切つ次状態で随性走行状態にできる。
第2の実施例を第4図に示す。この実施例は、単車用の
ブレーキ試験機にこの発明を実施したもので、第1の実
施例では、2つのドラム12.14を設けていたのに対
し、1つだけドラムを設けている点と、空気抵抗補正ト
ルク演算器56を付加した点とが、第1の実施例と異な
る。
空気抵抗補正トルク演算器56ば、速度検出器46算器
50のトルクと加算され、この加算値と力/トルク変換
器44のトルクとの差に応・じて比較器52がサーボ弁
54を制御する。これによって、テストしようとする単
車が軽くてもモータ2を切った状態で随性走行状1態に
できるうえに、空気抵抗も補正もできる。
上記の各実施例では、自動車重量設定器51に設定した
テスト車輌の重量に基づいて工。をトルク演算器50に
よって算出したが、予め工。を計算してトルク演算器5
0に供給してもよいし、工。と和との差を予め算出して
おいて、トルク演算器5oに供給してもよい。また、上
記の各実施例では、速度検出9 器46でドラム12.
14の速度を検出し、これに基づいて減速度演算器48
において減速度を演算したが、直接にドラム12.14
0減速度を検出してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による回転体の慣性モーメントの消去
装置の第1の実施例の概略正面図、第2図は同実施例の
概略側面図、第3図は同実施例のブロック図、第4図は
第2の実施例のブロック図である。 4.6.8.10.12.14.16、°18.28・
・・回転体、28.3λ・・・制動手段、40.44・
・・トルク検出手段、46.48.50.51.56・
・・トルク決定手段、52・・・制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転体に減速トルクを加える制動手段と、上記回
    転体に加えられている減速トルクを検出する手段と、上
    記回転体に加えるべき減速トルクを決定する手段と、上
    記検出された減速トルクと決定された減速トルクとに基
    づいて上記制動手段を制御する制御手段とを具備する回
    転体の慣性モーメント消去装置。
JP61112383A 1986-05-15 1986-05-15 回転体の慣性モ−メント消去装置 Expired - Fee Related JPH0718777B2 (ja)

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JP61112383A JPH0718777B2 (ja) 1986-05-15 1986-05-15 回転体の慣性モ−メント消去装置

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JPS62267640A true JPS62267640A (ja) 1987-11-20
JPH0718777B2 JPH0718777B2 (ja) 1995-03-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04175636A (ja) * 1990-11-08 1992-06-23 Horiba Ltd シャシダイナモメータ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243201A (en) * 1975-09-30 1977-04-05 Nissan Motor Co Ltd Device for controlling decelration of chassis dynamometer
JPS62126744U (ja) * 1986-01-31 1987-08-11

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04175636A (ja) * 1990-11-08 1992-06-23 Horiba Ltd シャシダイナモメータ装置

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