JPS6226733A - 保護スイツチング装置の可動接点担持部材 - Google Patents

保護スイツチング装置の可動接点担持部材

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JPS6226733A
JPS6226733A JP61170727A JP17072786A JPS6226733A JP S6226733 A JPS6226733 A JP S6226733A JP 61170727 A JP61170727 A JP 61170727A JP 17072786 A JP17072786 A JP 17072786A JP S6226733 A JPS6226733 A JP S6226733A
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JP
Japan
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elastic plate
rigid bottom
contact
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Application number
JP61170727A
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Inventor
ノゥリィ ダニエル アルフレッド
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Telemecanique SA
Original Assignee
La Telemecanique Electrique SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/24Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/20Bridging contacts
    • H01H1/2066Fork-shaped bridge; Two transversally connected contact arms bridging two fixed contacts

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は特に回路遮断器タイプの保護スイッチング装置
のための1若しくは1以上の可動接点のための担持部材
に関するものであり、該保護スイッチは絶縁ケース内に
少なくとも1組の協働接点が配置され、該接点の1方は
固定され、他方は電磁的トリップ部材か熱的トリップ部
材かの作動に応じて移動するか若しくは゛ロック部材を
介して手動トリップ部材に応じて移動する。
従来技術 1984年12月13日に「保護スイッチング装置」に
対して本発明と同一の出願人の名前で出願された仏国特
許願第8419043号から明らかなように、該回路遮
断器の可動接点は導電性物質によって形成された接点担
持揺動アームの第1端部に配設され且つ該接点担持揺動
アームの第2端部は該ロック部材の出力部材を形成する
後退自在担持表面に連続しており、更に、該接点担持ア
ームは該可動接点を開放及び閉成するように働くヘアピ
ンバネ状のねじりバネのような弾性手段によって制御さ
れている。
かかる機構に於いては、該可動接点の担持及び前記可動
接点の開放/閉成という上述の2つの独特の機能は2つ
の別個の機構部材、すなわち1方において該揺動アーム
及び他方において該ヘアピンハネによって各々遂行され
ている。
しかしながら、かかる2つの機能をなすために互いに係
合する、すなわち1方が他方に作用する2つの別個の部
材を用いることは該回路遮断器をセット及びトリップせ
しめるためにこれらの部品複雑に配列しなければならな
いという欠点を有する。
一方、かかる機構における該揺動アームは該可動接点を
担持する端部と反対側の端部において該電磁及び/また
は熱的トリップ部材と係合した該回路遮断器のロック部
材と係合しているので該回路遮断器の端子間に形成され
た電流路が該接点担持アームの全長を通じて形成され、
該揺動アームが特に加熱及び酸化されて状態の変化をこ
うむる危険性があるという欠点があり、該加熱及び酸化
によって該回路遮断器のセット及びトリップ機構の動作
が不十分となる。かかる欠点を解決するために、該接点
担持揺動アームの材質を選択しなければならないという
問題が発生する。
発明の概要 本発明の目的は特に回路遮断器のセット及びトリップ機
構に用いられるものと同等の部材であり且つ該可動接点
を閉成且つ開放せしめる機構のみならず該可動接点を担
持する機能をも満足する部材を提供することによってか
かる欠点を解決することにある。かかる2つの独特且つ
実際には互いに相係合する機能は今後該回路遮断器の機
構の構造をある程度簡単にするために単一機構部材内に
おいて互いに組合わされる。
かかる目的のために、本発明の主題をなす前記接点担持
部材は該可動接点を担持する剛性部分及び該可動接点を
閉成するように働く弾性板状部材のごとき弾性部分から
なり且つ所謂適切な接点圧を付与する小部品構造を有す
る。
該回路遮断器に固着された本発明による接点担持部材は
、また、該回路遮断器の端子間に流れる電流によってな
される電流路の1部分を形成しないという利点を有し、
このことが該部材の材質の選択を容易ならしめる。
従って本発明の目的は特に回路遮断器のごとき保護スイ
ッチング装置に対する固定接点と協働すべくなされた少
なくとも1つの可動接点を担持する部材を提供すること
であり且つ該可動接点がこれに対応する固定接点に対し
て当接されてなる閉成状態か該可動接点がこれに対応す
る固定接点から分離せしめられた開放状態かのどちらか
の状態を呈することが出来且つ前記接点担持部材はその
第1端部に可動接点を有する剛性底面部材からなり、前
記接点担持部材はまた該剛性底面部材に対して一定距離
だけ離れて対向し且つ該剛性部材の第2端部と同じ側の
端部において該底面剛性部材と該弾性板状部材を一体化
するための結合部材によって該剛性底面部材に対して連
結される弾性板状部材を有し、該弾性板状部材はこれに
働く力によって該可動接点を閉成せしめ且つこの力が解
除されると該可動接点を開放せしめるためのバネを形成
する。
実施例 第1図には回路遮断器のごとき保護スイッチング装置の
制御機構において用いられるように意図された本発明に
かかる2つの可動接点CMI、CM2のための担持部材
10が示されている。よく知られているように、かかる
回路遮断器の制御機構の目的は1方では該可動接点をこ
れに対する固定接点に当接することによって接点の閉成
を生じせしめることであり、他方においては電気的原因
による障害、短絡若しくは電気的負荷に従っであるいは
手動トリップに従って該可動接点をこれに対応する固定
接点から分離することによって該接点の開放を生じせし
めることにある。
また、第1図においては単に例示として担持部材によっ
て担持された2つの可動接点を示しており、決してこれ
に限定されるものではなく、該接点担持部材は本発明の
範囲から逸脱することなく単一可動接点のみを担持する
ことも出来る。
もし、第1図に示す2つの接点を除外するならば、該接
点担持部材は例えば鋼板から形成でき且つ打抜、圧延、
曲げ等の一般的な機械的手段によって得られる独特の形
状をしたいくつかの部分からなることを特徴とする単一
部材として形成することが出来る。
従って該接点担持部材10はとりわけ2つの角隅部によ
って画定される形状の剛性底面平坦部材11によって形
成され、該2つの角隅部の各々は該矩形部の長手方向軸
に対して対称形であり且っ該長手軸に平行な短いカット
部を有し且つ長い傾斜カット部を有する。
底面部材11の最も幅の狭い端部11aには該底面部材
11の長手方向に対して直角をなす軸A1を有する円筒
形に巻曲せしめられた部分12が延在している。該円筒
部12は底面部材11と可撓性弾性板状部材13との結
合部材として働き、可撓性弾性板状部材13は接点圧縮
バネとして働き且つ底面部材11に対して一定距離だけ
離れて対向する。
第1図において弾性板状部材13は底面部材11と略同
−の長さを有する矩形をなし且つその中心部に円筒部1
2の接線方向に結合された部分13aを有する。1方、
弾性板状部材13は14の位置において僅かに屈曲して
おり、それによって弾性変形がないときに、その1部分
13bはその中心部のレバ一部において底面部材11と
平行に配置せしめられる。
円筒部12に対して平行で且つ該円筒部に隣接するエツ
ジに対して反対側に位置する横方向エツジllbの中央
が番号16にて示され且つ弾性板状部材13の幅よりも
僅かに大きい幅を有し且つ3つの連続する分岐部を有す
べく形成された中央剛性矩形部が伸長している。該分岐
部のうち第1分岐部i6aは底面部材11の長手方向に
対して直角に屈曲せしめられ且つ弾性板状部材13の自
由端に対して微小距離dだけ離れて対向しく第2図)、
第2分岐部16bは底面部材11の長手方向に対して平
行に屈曲ぜしめられ且つ第2図において実線にて示す休
止状態において弾性板状部材13から距離dだけ離れて
弾性板状部材13に対して重畳せしめられ、第3分岐部
16cは弾性板状部材13の方向に屈曲せしめられ、そ
れゆえ、その端面は弾性板状部材13が休止状態にある
ときP点において該弾性板状部材の上面に対して横方向
に当接する。更に弾性板状部材13が休止状態にあると
き、舌状部16の屈曲部によって形成される屋根状部分
の下方に位置する分岐部13bの1部分は前記屋根状部
と協働してその内部を機械部品が移動出来るような空間
18を画定していることがわかる。
第1図及び第2図から明らかなように、接点担持部材1
0は更に、連続した剛性モールド20をも含み、剛性モ
ールド20は接点担持部材10の慣性を増すために働き
且つ該接点担持部材の種々の部分すなわち底面部材11
及び舌状部16を形成する3つの分岐部16a、16b
及び16cの各外側面の中央部を長手方向に沿って堅固
に延在している。
第1図における2つの可動接点CMI及び0M2は中央
舌状部16の両側において底面部材11の長手方向に沿
って突出して配設せしめられ且つ僅かに屈曲した2つの
平行アーム22.23の端部に各々同一に形成されてい
る。かかる2つのアームは板25によって互いに横方向
に接続されており、板25は例えば底面部材11の上面
に対して例えばリベット27のごとき適切な手段によっ
て固定されている。該2つの接点CM+ 、0M2は該
2つのアーム22.23及び板25と同様に例えば銅な
どの導電性物質から形成され且つ好ましくは全く同一部
材を形成することがわかる。
上述のごとく、本発明による接点担持部材は次の主要な
特徴を有する、すなわち該接点担持部材は一方では該可
動接点を担持する剛性部分11から形成され、他方にお
いては接点圧縮バネをなす弾性板状部材13によって形
成されるのである。
更に詳述すると、所定の力f1が弾性板状部材13に付
与されると該弾性板状部材は屈曲せしめられ第2図にお
いて破線にて示すように支点Pにおいて該休止状態に対
してhだけ離れた作動状態に配置せしめられ、それゆえ
、該弾性板状部材は該可動接点に対して所定の圧力を付
与してこれに対応する固定接点に対して該可動接点を当
接せしめる。
第3図はこれに係属する接点制御機構が第1図及び第2
図において示した本発明による接点担持部材を含むよう
な保護スイッチング装置の正面図である。
該装置は絶縁ケース40を有したモジュール型回路遮断
器であり、該ケース内において第1端子41と第2端子
42の間に設けられた電流路内に配設された分離自在の
2対の接点を有し且つ第3図においては、該2対の接点
のうち可動接点CM1とこれに係る固定接点CF、から
なる該2対の接点のうちの1対の接点のみが確認できる
該ケース40は44にて示された電磁トリップ部材45
及び熱バイメタル条45を有し、これらは端子41及び
42間に発生する電気的原因による障害や短絡若しくは
電気的過負荷に従って該2つの可動接点を該固定接点か
ら分離せしめるべくロック部材47を作動せしめること
が出来る。
ここで本発明による接点担持部材10を用いた回路遮断
器のロック部材47の構造を第3図及び第4図を参考に
しながら説明する。
ロック部材47は既に述べたように該ケース内の固定ピ
ンA1上に設けられた接点担持部材10を有する他に、
軸XX′を有するゆりかご状のレバ一部材49を有し、
該レバ一部材49は長手方向に沿って互いに平行であり
且つ互いに横方向に結合された2つのアーム49a及び
49bを有する(第4図)。すなわち、1方において軸
A2上のビン50によって第1端部に結合され、他方に
おいて肩部52aを有する所謂トリップ部材52によっ
て該第1端部と反対側の第2端部に対して結合されてい
る(第3図)。
該回路遮断器が第3図に示すセット状態にあるとき、レ
バー49のピン50は接点担持部材10の弾性板状部材
13に対して当接され且つ第2図において示されるよう
に弾性板状部材13を屈曲せしめるべく下方向の力f1
を該弾性板状部材に付勢し、一方、レバー54の端部は
トリップ部材52の肩部52aに当接する。
第3図に示すように、レバー54は支持部材55によっ
て担持され、支持部材55は回転板57上に形成された
溝59内に係合せしめられた指部58を介して回転板5
7と協働し、回転板57は該ケースの外側から操作可能
で且つ熱的トリップ電流の値そのもの若しくはこれに相
関する値に対応した目盛を有する。
第4図かられかるようにレバー49は固定軸Al上に配
設された双ヘアピンバネ61に固定されており、該双ヘ
アピンバネの2つの自由端61a及び61bは該レバー
の2つのアーム49a及び49b上に各々直角に配設さ
れた同心をなす円筒形スタッド63及び64の下部に接
合している。
該双ヘアピンバネの自由端はレバー49の各スタッドに
対して第31図に示す下方向の力f2を付勢することが
出来る。更に該ヘアピンバネ61は軸XX′に対して横
方向に屈曲せしめられた分岐部61eを有しく第4図)
且つケース40内に設けられたストッパ66上に当接し
ている(第3図)第3図においては、固定軸A3を有す
る例えば回転ハンドル68のごとき所謂手動トリップ部
材が該回路遮断器のケース40の前面に係合せしめられ
ており且つ軸A3の周りを矢印f3の方向に回動すべく
バネ(図示せず)によって一般的な方法で付勢されてい
る。
一方、ハンドル68はトグル連結部材70によってレバ
ー49に連結され、該トグル連結部材70は、セット状
態(第3図)においてケース内に設けられたストッパ7
1に当接され且つレバー49の2つのアーム49a及び
49bに各々固着された2つの担持部70a及び70b
をその端部に有し且つケース40内に形成されたガイド
孔内を各々移動可能である。
第3図かられかるように、該回路遮断器の電磁トリップ
部材44は一般的な方法により軸方向に摺動可能なコア
76を内部に有するコイル75によって形成されている
。コア76は更にレバー78に対し点77において関節
結合されており、レバー78はその一端において固定ビ
ンA4上に装着され且つ他方の端部においモはレバーを
なすアーチ形状部材80に対して当接せしめられるべく
配置されている。該アーチ形状部材80はその一端にお
いて固定ピンA5上に装着され且つその自由端はレバー
49におけるトリップ部材52と同じ側の端部に配置さ
れた接合スタッドに対して傾斜部を介して対向すべく配
置されている。
第3図において、接点がトリップ動作中に開放せしめら
れると該接点間に進入すべくなされた公知の回転絶縁ス
クリーンが符号Eで示されている。
同じく第3図において、セット状態において該回路遮断
器のケースの2つの端子41及び42間に電流を流すた
めに用いられた種々の導電体85aないし85dが示さ
れている。
更に詳述すると、第5図において示すように、該回路遮
断器がセットされると、端子41と42の間には導電体
85a、バイメタル条45.可撓性導電体85b、電磁
トリップ部材のコイル75゜導電体85c、2つのアー
ム22及び23及び阪25によってなされた2つの可動
接点間の結合をなす2対の接点(CF+  CM+ 、
CF2−0M2)及び導電体85dからなる電流路Iが
形成される。
一対の接点からなる場合には、該可動接点は可撓性導電
体を介して該ケースの端子42に接続される。
かかる電流回路においては、電流は該回路遮断器のロッ
ク部材によって形成された接点制御機構を介して流れず
、すなわち特に本発明による接点担持部材を介して流れ
ず、このことは該機構が正しく動作する限り、特に有利
な点である。
第3図に示す回路遮断器の動作を次に示す。
第3図に示されたセット状態においては、ノ\ンドル6
8は“図中左手に位置し且つ2つの可動接点はピン50
によって接点担持部材10の弾性板状部材13上に生じ
た矢印f1方向の力をうけて各々に対応する固定接点に
当接される。更にレバー54の一方の端部はバネ(図示
せず)の作用を受けてトリップ部材52の肩部52aに
当接し、一方、該レバーの他方の端部はよく知られてい
るように、バイメタル条45に対して熱的トリップ電流
の値の関数として規定された所定距離りだけ離れて配置
せしめられる。
該回路遮断器のトリップ及び接点の開放に関して、特に
電気的過負荷及び短絡の発生の場合の説明を以下に述べ
るが、該回路遮断器のトリップが自発的でも手動でも或
いは自動であってもよいことは云うまでもない。
電気的過負荷が発生したとき、バイメタル条45はレバ
ー54の方向にDの大きさの変位を受は且つレバー54
を時計方向に回動せしめ、且つトリップ部材52から解
放されると力f2及び反発力f1によってレバー49は
トグル結合部70の支承点70a、70bの周りを時計
方向に回動せめられる。
回路短絡(ショート)の発生の場合にも同様に次の方法
によってレバー49の回動がなされる。
トリップのための電磁コイルのコア76は第3図の矢印
f5の方向に直線運動を受け、レバー78を反時計方向
に回動せしめる。レバー78はアーチ形状部材80を付
勢し、アーチ形状部材80の自由端は上方向に移動し且
つトリップ部材52の肩部52aから離れるようにレバ
ー54の端部に設けられたスタッドに当接せしめられる
。次に、前記と同様にレバー49はトグル機構70上の
支承点の周りを時計方向に回動する。
かかるレバー49の回動から該回路遮断器のトリップの
休止状態への順序を第6及び第7図によって示すが、か
かる順序は短絡回路の場合と同様に電気的過負荷の場合
にも有効である。
この様に、該回路遮断器の中間トリップ状態が示された
第6図かられかるようにレバー49が時計方向に回動す
るとピン50は同じ方向に回動し、これによって、休止
状態において分岐部16c上のP点において当接してい
る弾性板状部材13は弛緩せしめられる。この際に、弾
性板状部材13の反発力f+  (第3図)は解除され
、力f2のみがレバー49の回動に寄与し、それ故、ピ
ン50はもはや弾性板状部材13上に当接しない。
次に、第2図においてわかるように空間18内において
ピン50が回動を続けると、ピン50は第6図に示すよ
うに接点担持部材10を時計方向に揺動せしめ、これに
よって該2つの可動接点はこれらに対応する固定接点か
ら分離される(第6図)。
このように、本発明による接点担持部材の弾性板状部材
は該弾性板状部材上のレバーのピンによってもたらされ
た力を解放した後に該可動接点を開放せしめるのである
レバー49が回動するときトグル結合部70の各支承点
は該回路遮断器のケース40内に形成されたガイド孔に
沿って移動する。
第8図には該回路遮断器のトリップ中に支承点70aが
その中を低位置70a1から高位置70a2に向って移
動できる長孔90が示されている。
このように、トグル結合部70の中心点を通過した後そ
れ自身の補助バネによってハンドル68は第6図に示さ
れた位置から第7図に示された該回路遮断器の最終トリ
ップ位置へ移行する。次にトグル結合部70はレバー4
9を上昇せしめ、レバー49のピン50は第7図に示す
ように接点開放時に接点担持部材10の分岐部16bの
曲元部に向けて摺動する。
障害時におけるトリップの後、該回路遮断器は自動的に
リセットされる。即ち、該回路遮断器の各部分が第7図
に示す状態を呈しているとき、ハンドル68は左方向に
移動せしめられ、これによってレバー49は下方に下降
せしめられ且つ反時計方向に回動せしめられる。次にレ
バー54はトリップ部材52の肩部に当接する位置に至
り、一方、ピン50は弾性板状部材13に対して所定の
下方向の力f1を付勢し、これによって該2つの可動接
点はこれらに対応する2つの固定接点に対して所望の圧
力で当接せしめられる。
本発明は上述の実施態様に限定されるものではなく且つ
本発明の精神に従ってなされ且つ特許請求の範囲に用い
られたこれらの組合せのみならず上述の手段と同等な技
術的手段を全て包含することは言うまでもないことであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による2つの可動接点の担持部材を示す
斜視図であり第2図は該弾性板状部材がとり得る2つの
状態を示した第1図において線分■−■に沿ってなされ
た断面図であり、第3図はセット状態における該回路遮
断器の主要構成要素を示し且つその中には本発明による
接点担持部材を含む接点制御機構が含まれている回路遮
断器の正面図であり、第4図は該接点制御機構の平面図
であり、第5図は第3図に示す回路遮断器の端子間にな
された回路を示す回路図であり、第6図及び第7図は各
々第3図に示す回路遮断器の中間トリップ状態及び最終
トリップ状態を示す正面図であり、第8図は該回路遮断
器のケースの詳細を示す図である。 主要部分の符号の説明 10・・・・・・接点担持部材 11・・・・・・底面部材 12・・・・・・円筒部 13・・・・・・弾性板状部材 16・・・・・・舌状部 22.23・・・・・・アーム CMI 、0M2・・・・・・可動接点CF+・・・・
・・固定接点 40・・・・・・ケース 41.42・・・・・・端子 44・・・・・・電磁トリップ部材 45・・・・・・バイメタル条 47・・・・・・ロック部材 49・・・・・・レバー 52・・・・・・トリップ部材 54・・・・・・レバー 57・・・・・・回転目盛板 68・・・・・・ハンドル 70・・・・・・トグル結合部 75・・・・・・コイル 76・・・・・・コア 78・・・・・・レバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回路遮断器のごとき保護スイッチング装置におけ
    る固定接点と協働すべくなされた少なくとも1つの可動
    接点を担持する部材であり、前記可動接点はこれに対応
    する前記固定接点に対して当接されてなる閉成状態か前
    記可動接点がこれに対応する前記固定接点から分離せし
    められた閉成状態かのどちらかの状態を呈することが出
    来且つその第1端部に前記可動接点を有する剛性底面部
    材と前記剛性底面部材に対して対向する弾性板状部材と
    から形成され、前記弾性板状部材は前記剛性底面部材の
    平面と略平行で且つ一定距離だけ離れた平面内に位置し
    且つ前記剛性底面部材の第2端部と同じ側の端部におい
    て前記剛性底面部材と前記弾性板状部材を一体化する結
    合部によって互いに連結され、前記弾性板状部材はそれ
    に付勢された力によって前記可動接点を閉成せしめるバ
    ネとして作用し且つ前記付勢力の解放によって前記可動
    接点を開放せしめることを特徴とする可動接点担持部材
  2. (2)前記剛性底面部材の第1端部には前記弾性板状部
    材の方向に屈曲せしめられた分岐部において終端をなし
    且つ前記剛性底面部材と反対側の端部において前記弾性
    板状部材に対して横方向に指向せしめられた中央剛性舌
    状部が延在し、それゆえ前記弾性板状部材は前記分岐部
    に対して当接して前記可動接点を開放せしめることをが
    出来ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の可
    動接点担持部材。
  3. (3)前記舌状部が矩形をなし且つ前記剛性底面部材を
    有する単一部材として形成され且つ前記剛性底面部材か
    ら連続し且つ前記剛性底面部材に対して直角で且つ前記
    弾性板状部材に対して対向する第1分岐部と、前記剛性
    底面部材に平行で且つ前記弾性板状部材に対してある距
    離だけ離れて重畳せしめられた第2分岐部と、前記弾性
    板状部材がそれに対して当接できる第3の傾斜分岐部と
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    可動接点担持部材。
  4. (4)前記剛性底面部材及び前記舌状部の各外周面に亘
    って略その中央部において長手方向に延在する剛性モー
    ルドを有することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載の可動接点担持部材。
  5. (5)前記弾性板状部材と前記剛性底面部材との結合部
    が前記剛性底面部材に対して横方向に指向せしめられた
    円筒部によって形成されることを特徴する特許請求の範
    囲第1項記載の可動接点担持部材。
  6. (6)2つの可動接点からなる且つ前記2つの可動接点
    は前記舌状部の両側において前記剛性底面部材の長手方
    向に沿って突出した2つの平行アームの端部に各々形成
    され且つ前記剛性底面部材に対して固定された導電性板
    によって互いに横方向に接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の可動接点担持部材。
  7. (7)前記導電性板のみならず前記2つの可動接点及び
    前記2つのアームが導電性材質からなる全くの同一の部
    材を形成してなることを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載の可動接点担持部材。
JP61170727A 1985-07-19 1986-07-18 保護スイツチング装置の可動接点担持部材 Pending JPS6226733A (ja)

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EP (1) EP0209433B1 (ja)
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