JPS6226626A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
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- JPS6226626A JPS6226626A JP16584485A JP16584485A JPS6226626A JP S6226626 A JPS6226626 A JP S6226626A JP 16584485 A JP16584485 A JP 16584485A JP 16584485 A JP16584485 A JP 16584485A JP S6226626 A JPS6226626 A JP S6226626A
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- JP
- Japan
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- magnetic
- vinyl chloride
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- weight
- magnetic powder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気テープ、磁気カード等の磁気記録媒体に
関するものである。
関するものである。
一般に、磁気記録媒体はポリエステル等の非磁性支持体
上に、磁性粉末を結合剤で固着させて磁性塗膜を形成し
たもので、磁気テープ・磁気カード等が知られている。
上に、磁性粉末を結合剤で固着させて磁性塗膜を形成し
たもので、磁気テープ・磁気カード等が知られている。
そして、これら磁気記録媒体、特にオーディオテープ、
ビデオテープにおいては、優れた電磁変換特性を得るた
めに磁性粉末の磁性塗膜への一様な分散性及び磁性塗膜
の高度の表面平滑性等が要求され、これらを満足するた
めに各種の結合剤が提案されている。
ビデオテープにおいては、優れた電磁変換特性を得るた
めに磁性粉末の磁性塗膜への一様な分散性及び磁性塗膜
の高度の表面平滑性等が要求され、これらを満足するた
めに各種の結合剤が提案されている。
それらの中で、一般に良く使用されている、塩化ビニル
/酢酸ビニル系の共重合体は磁性粉末の分散性が良く、
優れた電磁変換特性を与える事が知られているが、この
共重合体にはベースフィルムとの密着性、磁性塗膜の耐
摩耗性、耐久性、耐カール性等を改良するため、ゴム系
バインダー、特にポリウレタンを併用する事が多い。
/酢酸ビニル系の共重合体は磁性粉末の分散性が良く、
優れた電磁変換特性を与える事が知られているが、この
共重合体にはベースフィルムとの密着性、磁性塗膜の耐
摩耗性、耐久性、耐カール性等を改良するため、ゴム系
バインダー、特にポリウレタンを併用する事が多い。
しかし、一般にポリウレタンは磁性粉末の分散性が悪い
ため、塩化ビニル/酢酸ビニル系共重合体との配合比は
種々の特性の一部を犠牲にして決められたり、又は他の
配合剤を用いて特性バランスの改良を行なう様な複雑な
配合を行なって対処している等の問題点を有していた。
ため、塩化ビニル/酢酸ビニル系共重合体との配合比は
種々の特性の一部を犠牲にして決められたり、又は他の
配合剤を用いて特性バランスの改良を行なう様な複雑な
配合を行なって対処している等の問題点を有していた。
更には、最近の磁気テープ高性能化を目的とした、磁性
粉末のBET 3 口m2/ 11以上の超微粒子化に
対し、従来の結合剤では磁性粉末の分散性が不足し、実
用上充分な磁性塗膜を得ることは極めて困難に成ってき
た。
粉末のBET 3 口m2/ 11以上の超微粒子化に
対し、従来の結合剤では磁性粉末の分散性が不足し、実
用上充分な磁性塗膜を得ることは極めて困難に成ってき
た。
また、特開昭56−77930号公報、特開昭58−1
77524号公報に示されている様に、塩化ビニル/水
酸基含有ビニル単量体系共重合体が提案されており、そ
れら以外にも、特公昭51−10873号公報、特公昭
52−24558号公報に示されている樹脂の超微粒子
磁性粉を使用する磁気記録媒体への応用も考えられるが
、いずれも超微粒子磁性粉末の分散性は充分ではない。
77524号公報に示されている様に、塩化ビニル/水
酸基含有ビニル単量体系共重合体が提案されており、そ
れら以外にも、特公昭51−10873号公報、特公昭
52−24558号公報に示されている樹脂の超微粒子
磁性粉を使用する磁気記録媒体への応用も考えられるが
、いずれも超微粒子磁性粉末の分散性は充分ではない。
磁性塗膜における超微粒子磁性粉の分散性。
本発明は、塩化ビニル50〜85重量%、塩化ビニリデ
ン10〜45重量%及びこれらと共重合可能なビニル基
含有リン酸エステル0.1〜10重i%の各単位からな
る共重合体と磁性粉末とを含有する磁気記録媒体である
。
ン10〜45重量%及びこれらと共重合可能なビニル基
含有リン酸エステル0.1〜10重i%の各単位からな
る共重合体と磁性粉末とを含有する磁気記録媒体である
。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明に使用される共重合体は、前記各単位の割合とな
る様に、各々の単量体を共重合させて得られた樹脂又は
樹脂溶液であり、各成分単位の重量割合は次の通りであ
る。
る様に、各々の単量体を共重合させて得られた樹脂又は
樹脂溶液であり、各成分単位の重量割合は次の通りであ
る。
塩化ビニルは、共重合体中の含有量は50〜85重量%
が適当であり、85重量%を越えると、磁性粉末と混合
して得られる磁性塗料が高粘度となり、塗布時の適正粘
度に保つためKは多量の溶剤を必要とするし、50重量
%未満では塗膜の強度が低下する。
が適当であり、85重量%を越えると、磁性粉末と混合
して得られる磁性塗料が高粘度となり、塗布時の適正粘
度に保つためKは多量の溶剤を必要とするし、50重量
%未満では塗膜の強度が低下する。
塩化ビニIJデンは、共重合体中の含有量は10〜45
重量−が適当である。45重量%を越えると耐熱性が低
下し、10重量%未満では耐カール性が低下する。
重量−が適当である。45重量%を越えると耐熱性が低
下し、10重量%未満では耐カール性が低下する。
共重合可能なビニル基含有リン酸エステルとしては、2
−アシッドホスホオキシエチルアクリレート、6−クロ
ロ−2−アシッドホスホオキシプロピルアクリレート、
2−アシッドホスホオキシプロピルアクリレート、2−
アシッドホスホオキシエチルメタクリレート、3−クロ
ロ−2−アシツドホスホオキシグロビルメタクリレート
、2−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、
2−ソフェニルホスホオキシエチルアクリレート、2−
ジブチルホスホオキシエチルアクリレート、2−ジフェ
ニルホスホオキシエチルメタクリレート、2−ジブチル
ホスホオキシエチルメタクリレート等が挙げられる。共
重合体中の含有量としては、0.1〜10重it%が適
当であり、10重量%を越えると溶剤に対する溶解性が
低下する。
−アシッドホスホオキシエチルアクリレート、6−クロ
ロ−2−アシッドホスホオキシプロピルアクリレート、
2−アシッドホスホオキシプロピルアクリレート、2−
アシッドホスホオキシエチルメタクリレート、3−クロ
ロ−2−アシツドホスホオキシグロビルメタクリレート
、2−アシッドホスホオキシプロピルメタクリレート、
2−ソフェニルホスホオキシエチルアクリレート、2−
ジブチルホスホオキシエチルアクリレート、2−ジフェ
ニルホスホオキシエチルメタクリレート、2−ジブチル
ホスホオキシエチルメタクリレート等が挙げられる。共
重合体中の含有量としては、0.1〜10重it%が適
当であり、10重量%を越えると溶剤に対する溶解性が
低下する。
次に、本発明に使用される共重合体を製造する一般的方
法を説明する。
法を説明する。
重合は、通常行なわれる溶液重合法で実施出来る。即ち
、適当な重合溶媒と塩化ビニル、塩化ビニリデン、共重
合可能なビニル基含有リン酸エステルを所定量仕込み、
重合開始剤を添加して加温すれば良い。ここで共重合可
能なビニル基含有リン酸エステルは、重合初期に一括仕
込する方法、重合の進行に伴ない分割添加する方法等が
挙げられるが、均一組成の共重合体を得るためには、分
割添加した方が良い。
、適当な重合溶媒と塩化ビニル、塩化ビニリデン、共重
合可能なビニル基含有リン酸エステルを所定量仕込み、
重合開始剤を添加して加温すれば良い。ここで共重合可
能なビニル基含有リン酸エステルは、重合初期に一括仕
込する方法、重合の進行に伴ない分割添加する方法等が
挙げられるが、均一組成の共重合体を得るためには、分
割添加した方が良い。
また、塩化ビニリデンも同様に分割添加しても良い。
次にこの様にして得られた共重合体溶液から、通常行な
われる方法にて溶剤を除去して所定の共重合体粉末を得
るか、又は目的に応じた溶剤組成として溶液状のまま使
用する事も出来る。
われる方法にて溶剤を除去して所定の共重合体粉末を得
るか、又は目的に応じた溶剤組成として溶液状のまま使
用する事も出来る。
その他に通常行なわれる懸濁重合法により、共重合体粉
末を得る事も可能である。
末を得る事も可能である。
本発明の磁気記録媒体の製法は、上記共重合体100重
量部に対し、磁性粉末21]0〜60f]重量部、好ま
しくは300〜500重量部、有機溶剤600〜120
0重量部、好ましくは800〜1000重量部、熱硬化
性樹脂5〜50重量部、好ましくは10〜60重量部を
混合すると良い。
量部に対し、磁性粉末21]0〜60f]重量部、好ま
しくは300〜500重量部、有機溶剤600〜120
0重量部、好ましくは800〜1000重量部、熱硬化
性樹脂5〜50重量部、好ましくは10〜60重量部を
混合すると良い。
更に必要に応じて、他の熱可塑性樹脂、分散剤、潤滑剤
、帯電防止剤、研摩剤等を配合する事も出来る。
、帯電防止剤、研摩剤等を配合する事も出来る。
他の熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル/酢酸ビニル系
共重合体、塩化ビニル/アクリロニトリル共重合体、塩
化ビニル/アクリル酸エステル共重合体等の塩化ビニル
系共重合体、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合
体、塩化ビニリデン/メタクリル酸エステル共重合体等
の塩化ビニリチン系共重合体、ニトロセルロース−酢酸
セルロース等のセルロース′誘導体、熱可塑性ポリウレ
タンエラストマー、ブタジェン/アクリロニトリル共重
合体、ポリエステル樹脂、スチレン/ブタジェン共重合
体、アミン樹脂、飽和ポリエステル樹脂、熱可塑性アク
リル酸エステル樹脂、熱可塑性メタクリル酸エステル樹
脂、合成ゴム系の熱可塑性樹脂等及びこれらの混合物が
使用される。
共重合体、塩化ビニル/アクリロニトリル共重合体、塩
化ビニル/アクリル酸エステル共重合体等の塩化ビニル
系共重合体、塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合
体、塩化ビニリデン/メタクリル酸エステル共重合体等
の塩化ビニリチン系共重合体、ニトロセルロース−酢酸
セルロース等のセルロース′誘導体、熱可塑性ポリウレ
タンエラストマー、ブタジェン/アクリロニトリル共重
合体、ポリエステル樹脂、スチレン/ブタジェン共重合
体、アミン樹脂、飽和ポリエステル樹脂、熱可塑性アク
リル酸エステル樹脂、熱可塑性メタクリル酸エステル樹
脂、合成ゴム系の熱可塑性樹脂等及びこれらの混合物が
使用される。
熱硬化性樹脂としては、主として芳香族ポリイソシアネ
ート、脂肪族ポリイソシアネート等のポリイソシアネー
ト又はウレタンプレポリマーが使用され、更にフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アル
キッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応性樹脂、エ
ポキシポリアミIf脂、ニトロセルロースメラミン樹脂
等及びこれらの混合物が使用され、中でもウレタン樹脂
、エポキシ樹脂、フェノール樹脂が適当である。
ート、脂肪族ポリイソシアネート等のポリイソシアネー
ト又はウレタンプレポリマーが使用され、更にフェノー
ル樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、アル
キッド樹脂、シリコン樹脂、アクリル系反応性樹脂、エ
ポキシポリアミIf脂、ニトロセルロースメラミン樹脂
等及びこれらの混合物が使用され、中でもウレタン樹脂
、エポキシ樹脂、フェノール樹脂が適当である。
また、本発明に用いられる磁性粉末としては、例えばr
−Fe2O3粉末、Fe304粉末、Co含含有−F
e203粉末、Co含有Fe 304粉末などの他、F
e粉末CO粉末などの金属粉末等の公知の各種磁性粉末
が、一般品からBET 30 rn2/、!9以上の超
微粒子まで広く包合される。
−Fe2O3粉末、Fe304粉末、Co含含有−F
e203粉末、Co含有Fe 304粉末などの他、F
e粉末CO粉末などの金属粉末等の公知の各種磁性粉末
が、一般品からBET 30 rn2/、!9以上の超
微粒子まで広く包合される。
分散剤としては、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リルン酸、炭素数11〜17のカ
ルボン酸、又はこれらのLl、Na、 K、 Mgs
Ca、 Ba塩、又はレシチン、炭素数12以上のア
ルコール類、炭素数12以上のアルコール類の硫酸エス
テル等が使用される。
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、エライ
ジン酸、リノール酸、リルン酸、炭素数11〜17のカ
ルボン酸、又はこれらのLl、Na、 K、 Mgs
Ca、 Ba塩、又はレシチン、炭素数12以上のア
ルコール類、炭素数12以上のアルコール類の硫酸エス
テル等が使用される。
潤滑剤としては、シリコンオイル、グラファイト、二硫
化モリブデン、二硫化タングステン、炭素数12〜16
の高級脂肪酸と炭素数6〜12のm個アルコールとの脂
肪酸エステル等が使用される。
化モリブデン、二硫化タングステン、炭素数12〜16
の高級脂肪酸と炭素数6〜12のm個アルコールとの脂
肪酸エステル等が使用される。
帯電防止剤としては、サポニン等の天然界面活性剤、ノ
ニオン系界面活性剤(アルキレンオキサイド系、グリセ
リン系、グリシr−ル系)、カチオン系界面活性剤(フ
ォスフオニウム系、スルフオニウム系)、アニオン系界
面活性剤(カルボン酸系、スルフォン酸系、リン酸系、
硫酸エステル系、リン酸エステル系)、両性界面活性剤
(アミノ酸類又はアミノスルフォン酸類又はアミノアル
コール類と硫酸又はリン酸エステル)等が使用される。
ニオン系界面活性剤(アルキレンオキサイド系、グリセ
リン系、グリシr−ル系)、カチオン系界面活性剤(フ
ォスフオニウム系、スルフオニウム系)、アニオン系界
面活性剤(カルボン酸系、スルフォン酸系、リン酸系、
硫酸エステル系、リン酸エステル系)、両性界面活性剤
(アミノ酸類又はアミノスルフォン酸類又はアミノアル
コール類と硫酸又はリン酸エステル)等が使用される。
研摩剤としては、溶融アルミナ、炭化珪素、酸化クロム
、コランダム等が使用される。
、コランダム等が使用される。
〔実施例〕
以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明を更に詳細
に説明する。
に説明する。
実施例1
内容積5tのステンレス製オートクレーブに塩化ビニル
1660g1塩化ビニリデン280g、2−アシッドホ
スホオキシエチルメタクリレート10g、アセトン15
50g、重合開始剤として、過酸化ベンゾイル20gを
仕込み、456Cで重合を開始した。その後、重合率1
5%毎に2−アシッドホスホオキシエチルメタクリレー
ト10g、アセトン10gからなる溶液を5回添加して
、重合率90%で冷却し重合を停止した。
1660g1塩化ビニリデン280g、2−アシッドホ
スホオキシエチルメタクリレート10g、アセトン15
50g、重合開始剤として、過酸化ベンゾイル20gを
仕込み、456Cで重合を開始した。その後、重合率1
5%毎に2−アシッドホスホオキシエチルメタクリレー
ト10g、アセトン10gからなる溶液を5回添加して
、重合率90%で冷却し重合を停止した。
得られた共重合体を用い、後述する磁性塗料化試験方法
及び磁性塗膜評価方法に従って磁性塗料を調製し、更に
磁性塗膜を作製した。
及び磁性塗膜評価方法に従って磁性塗料を調製し、更に
磁性塗膜を作製した。
実施例2
内容積5tのステンレス製オートクレーブに、塩化ビニ
ル1200.9、塩化ビニリデン800g、2−アシッ
ドホスホオキシプロピルメタクリレート11 メチルエ
チルケトン160OI1重合開始剤として、過酸化ベン
ゾイル509を仕込み、45℃で重合を開始した。その
後重合率15%毎に、2−ヒドロキシホスホオキシゾロ
tルメタクリレート111アセトン1gからなる溶液を
5回添加して重合率90%で冷却し重合を停止した。
ル1200.9、塩化ビニリデン800g、2−アシッ
ドホスホオキシプロピルメタクリレート11 メチルエ
チルケトン160OI1重合開始剤として、過酸化ベン
ゾイル509を仕込み、45℃で重合を開始した。その
後重合率15%毎に、2−ヒドロキシホスホオキシゾロ
tルメタクリレート111アセトン1gからなる溶液を
5回添加して重合率90%で冷却し重合を停止した。
この共重合体を用いて、磁性塗膜を作製した。
実施例6
単量体の種類、仕込比を変えた以外は、実施例1と同様
にして、塩化ビニル系共重合体を得た。
にして、塩化ビニル系共重合体を得た。
これらの共重合体を用いて、磁性塗膜を作製し比較例1
本発明に係る共重合体樹脂に代えてデンカビニル+10
00 GKT (電気化学工業(株)製 商品名塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール雷91/3/6(
重量比))を用いて磁性塗膜を作製した。
00 GKT (電気化学工業(株)製 商品名塩化ビ
ニル/酢酸ビニル/ビニルアルコール雷91/3/6(
重量比))を用いて磁性塗膜を作製した。
比較例2
内容積5tのステンレス製オートクレーブに、塩化ビニ
ル1820g、塩化ビニリデン380 #。
ル1820g、塩化ビニリデン380 #。
アセトン1600g、重合開始剤として、過酸化ベンゾ
イル20.9を仕込み、45℃で重合を開始した。その
後重合率90%で冷却し重合を停止した。
イル20.9を仕込み、45℃で重合を開始した。その
後重合率90%で冷却し重合を停止した。
この共重合体を用いて、磁性塗膜を作製した。
比較例6
実施例3と同様に、単量体の種類、仕込比を変えて、塩
化ビニル系共重合体を得た。
化ビニル系共重合体を得た。
これらの共重合体を用いて、磁性塗膜を作製した。
磁性塗料化試験方法
実”流側で得られた樹脂又は比較例の樹脂等を用いて、
次の配合で磁性塗料を調製した。
次の配合で磁性塗料を調製した。
塩化ビニル系共重合体樹脂 15重量部ポリウレ
タン樹脂 5重量部磁性粉末(Co含
有r−Fe2031BET 40 m2/ji )80
重量部 カーボンブラック 4重量部メチルエ
チルケトン 60重量部シクロヘキサノン
60重量部トルエン
60重量部レシチン
2N、置部磁性塗膜の評価方法 前項で得られた磁性塗料を厚さ10μのポリエステルフ
ィルム上にドクターブレードで、磁性層の厚さが10μ
に成る様に塗布し、塗布層が未乾燥の内に2000ガウ
スの電磁石で磁場配向処理を行ない、100°Cの熱風
乾燥器に1分間式れて乾燥した。その後、その磁性塗膜
を90’CX30秒X 2 kg/ cm”の条件でプ
レスして平滑性を与え、次の性能試験を行なった。
タン樹脂 5重量部磁性粉末(Co含
有r−Fe2031BET 40 m2/ji )80
重量部 カーボンブラック 4重量部メチルエ
チルケトン 60重量部シクロヘキサノン
60重量部トルエン
60重量部レシチン
2N、置部磁性塗膜の評価方法 前項で得られた磁性塗料を厚さ10μのポリエステルフ
ィルム上にドクターブレードで、磁性層の厚さが10μ
に成る様に塗布し、塗布層が未乾燥の内に2000ガウ
スの電磁石で磁場配向処理を行ない、100°Cの熱風
乾燥器に1分間式れて乾燥した。その後、その磁性塗膜
を90’CX30秒X 2 kg/ cm”の条件でプ
レスして平滑性を与え、次の性能試験を行なった。
(1) 光沢度
光沢度計を用いて、60°反射角の反射率を測定した。
この数値は磁性塗膜における磁性粉末の分散性を表わし
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
(2)角型比
振動試料型磁力計(理研電子@) BHV −55型)
を用いて、2koeの外部磁場で測定した時の残留磁束
密度(Br )と最大磁束密度(Bm )との比を求め
た。
を用いて、2koeの外部磁場で測定した時の残留磁束
密度(Br )と最大磁束密度(Bm )との比を求め
た。
この数値も磁性塗膜における磁性粉末の分散性を表わし
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
、数値が大きい程、分散性が良いと判定する。
本発明の磁気記録媒体は、磁性層における超微粒子磁性
粉末の分散性に優れる為、実用価値は大きい。
粉末の分散性に優れる為、実用価値は大きい。
特許出願人 電気化学工業株式会社
手続補正書
昭和60年8月28日
特許庁長官 宇 賀 道 部 殿
1、事件の表示
昭和60年特許願第165844号
2、発明の名称
磁気記録媒体
6、補正をする者
事件との関係 特許出願人
〒100
住所 東京都千代田区有楽町1丁目4番1号明細書の発
明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (2)第12頁最下行の「3−クロロ−2−アシッドホ
スホオキシプロピルアクリレート」七r310ロー2−
アシッドホスホオキシプロピルアクリレート」と訂正す
る。
明の詳細な説明の欄 5、補正の内容 (2)第12頁最下行の「3−クロロ−2−アシッドホ
スホオキシプロピルアクリレート」七r310ロー2−
アシッドホスホオキシプロピルアクリレート」と訂正す
る。
手続補正書
昭和61年 1月17日
特許庁長官 宇 買 道 部 殿
1事件の表示
昭和60年特許願第165844号
2発明の名称
磁気記録媒体
3補正をする者
事件との関係 特許出願人
明細書の特許請求の範囲の欄及び発明の詳細な説明の欄
5補正の内容
1)第1頁特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。
2)第3頁第16行、第4頁第14行、第5頁第13行
、第5頁第15行及び第12頁表中の「ビニル基含有」
を「炭素−炭素二重結合を有する」と訂正す特許請求の
範囲
、第5頁第15行及び第12頁表中の「ビニル基含有」
を「炭素−炭素二重結合を有する」と訂正す特許請求の
範囲
Claims (1)
- 塩化ビニル50〜85重量%、塩化ビニリデン10〜4
5重量%及びこれらと共重合可能なビニル基含有リン酸
エステル0.1〜10重量%の各単位から成る共重合体
と、磁性粉末とを含有する磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16584485A JPS6226626A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16584485A JPS6226626A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6226626A true JPS6226626A (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=15820070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16584485A Pending JPS6226626A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6226626A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01181275A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-19 | Toshiba Corp | 画像記録媒体移送装置 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16584485A patent/JPS6226626A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01181275A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-19 | Toshiba Corp | 画像記録媒体移送装置 |
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