JPS62265568A - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置

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JPS62265568A
JPS62265568A JP10766686A JP10766686A JPS62265568A JP S62265568 A JPS62265568 A JP S62265568A JP 10766686 A JP10766686 A JP 10766686A JP 10766686 A JP10766686 A JP 10766686A JP S62265568 A JPS62265568 A JP S62265568A
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Koichi Wakatake
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、生化学的分析や免疫学的分析を行う自動分
析装置に係り、特にこの種の自動分析における分析処理
時間をスピードアップし、かつ測定精j片に対する信頼
性を飛7.V的に向」二させることかてきる自動分析装
置の改良に関する。
(従来技術とその闇題点) 従来より、自動分析装置は種17の方式のものか提案さ
れCおり、その代表的なものとして、特公昭59−24
380号等に示す自動分析装こか知られている。
この自動分析装置は、所要数の反応容器を1列のループ
状に保持してなり、該反応容器を3601臭+lピツチ
(l容器分)回転移送するように構成されており、反応
のタイムコースが得られること、セルフランクや検体ブ
ランクが41)られること、等から測定精度に対する信
頼性か高いという利点を有している。
しかしなから、L記自動分析装置は、□種々の利点は有
してはいるものの、分析処理時間か長く、1時間当り1
80検体位しか処理てきないという問題を有していた。
このような問題を解決するため、従来、特開昭59−5
1357号に見られるような自動分析装置か提案され、
1時間当り720検体もの自動分析か回走なものも出現
しているのが現状である。
しかしなから特開+11’l 59−51357号に見
られるような自動分析装置にあっては、分析処理のスピ
ードアップは達成てきるものの、今度はセルブランクや
検体ブランクか得られない、という問題を有しているこ
とから、測定精度に対する信頼性か低いという問題を有
していた。
〔問題点を解決するための1段と作用〕この発明は、か
かる現状に鑑み創案されたものであって、その目的とす
るところは、単位時間巴りの検体処理件数か大幅に向上
し、しかもセルブランク並びに検体ブランクを測定して
測定精度に対する信頼性を飛躍的に向上させることかて
きる自動分析装置を提供しようとするものである。
上記【1的を達成するために、この発明にあっては、所
要数のサンプル容器を保持したサンプル容器ホルダと、
所要数の反応容器を保持した反応容器ホルダと、反応容
器内に測定項目に対応する試薬を分注する試薬分注装置
と、光学測定装置と、光学測定が終了した反応容器を洗
浄する洗浄装置と、を右してなる自動分析装置を前提と
し、上記反応容器ホルダは、所要数の反応容器をループ
状に保持する同軸状に配設された2つのホルダから構成
され、これらの各ホルダに保持された反応容器は、交換
装置を介して所定位置て相−Lのホルダへと移し換えら
れるように自動分析装置を構成したちのである。
〔実施例〕
以)゛、添付[21而に示す実施例に基づき、この発明
を、;T細に説明する。
第1+I:A乃至第41:2Iはこの発明の第1実施例
を示すものであっ°C1この実施例に係る自動分析装置
Aは、第1図に示すように、測定すべきサンプル(血精
)か収納された複斂個のサンプル容器lと、該サンプル
容器lを10個ずつ保持するサンプルカセット2と、上
記サンプル容器Iをサンプル吸引位置aまて移送する駆
動装置(i′4示せず)と、サンプル吸引位置aまて移
送されたサンプル容器l内から所要−;−のサンプルを
吸引して後記するアウターホルダlOの対応する反応容
器;5へと分注するサンプリンクピペット装置4と、」
−記アウターホルダlOと該アウターホルダlOの内側
に配設されたインナーホルダ20の各反応容器5を所定
位置で移し換える交換装置30.40と、所定位置で反
応容器5内へ測定項「1に対応する所要社の試薬を所D
 :I:’、吸引・分注するクフルピベ・ント装置6.
6°と、所定時間に¥通抜にサンプルと試薬との反応を
所定の波長て光学測定する光学測定装置7と、光学測定
装置か終了した反応容器5を洗浄する洗浄装置8と、か
ら構成されている。
サンプル容器lは、合成樹脂などの材質て右底筒状に形
成されている。
サンプルカセット2は、第1図に示すように、L記所要
数のサンプル容器lを10個保持しており、前記駆動装
置を介してサンプル容器lをサンプル吸引位7t aま
て間欠移送する。
サンプリンクピペット装置4は、輔4aから放射状に4
木のアーム4bか延、没されており。
この各アーム4bの他端にはピペット4cか配設され、
この各ピペット4cにはさらにサンプルを第1図aの位
置て所要Ilkのサンプルを吸引しbの位lてこれを吐
出するサンプリンクポンプか連通接続され、上記各ピペ
ット4Cは、サンプル吸引位置aからサンプル分注位m
 b、さらには洗浄位置Cまでと2軸4aを中心に所定
のタイミングて回動制御される。このサンプルの計量方
式は、吸」−系内を水て満たしておき。
空気を介してサンプルと水とを隔離した状態で吸引計量
した後、サンプルのみを吐出させ、この後内部から洗浄
水な通して各ピペット4Cの内部を洗浄する。尚、この
ピペット4cにはサンプル等の吸上量を確認する公知の
構成よりなる吸上量確認装置(図示せず)か配設されて
おり、サンブリンクのたびにサンプル等の絶対量を検出
し、サンプルにか不足の場合には、これを自動的に補正
する。
反応容器5は、第2図に示すように透明な合成樹脂など
の材質で多角形状(図示の実施例では、略式角形)に形
成されており、その外面には磁化された金属製のホルダ
5aか嵌装されている。このホルダ5aの下面には、前
記光学測定装置7の測定光が透過する孔5bか開設され
ている。
勿論1反応容器5全体を金属若しくは磁石吸着材て形成
してもよいか、前記光学測定装置7の測定光か透過する
部分だけは、少なくとも透明に形成されているものとす
る。
このように形成された各反応容器5は、アフターホルダ
lOとインナーホルダ20に夫々49本ずつループ状に
保持されている。
アウターホルダ10は、リング状に杉fflされており
、該アウターホルダ10には、所定間隔毎に反応容器5
か嵌合保持される有底の保持孔11か50個開設されて
いる。
このように構成されたアウターホルダ 10は、駆動装置(図示せず)を介して第1図時計方向
へ1ピツチずつ間欠移送される。
上記保持孔11は、各ホルダ5aの外形と略同−に形成
されており、そのインナーホルダ側は、特に第3図に示
すように、反応容器5かインナーホルダ20の保持孔2
1へと出大町濠なように夫々開口されていると共に、上
記各保持孔11の外周壁側には公知の構成からなる永久
磁石又は電磁石(図示せず)か夫々配設されている。ま
た上記保持孔11の外周壁側には、反応容器5を第1図
fの位置でインナーホルダ20の保持孔21へと抑圧移
送する交換装と30のピストンロット31か出没するた
めの孔12か夫々開設されている。
インナーホルダ20は、アウターホルダ10の内側に配
設されており、アウターホルダlOよりも小径のリング
状に形成されている。
そして、この−インナーホルダ20にも、前記アウター
ホルダlOと同数の、反応容器5か嵌合保持される有底
の保持孔21か所定間隔毎に50個開設されている。
インナーホルダ20は、駆動装置([,4示せず)を介
して第1図時計方向へ49容器分、つまり352.8度
ステップ回転移送され、従つてインナーホルダ20の保
持された反応容器5は、結果的にアウターホルダ10の
移送方向とは逆の第1図反時計方向へ1ピツチ(l容器
分)ずつ間欠移送される。
上記保持孔21は、各反応容器5の外形と略同−・に形
成されており、そのアウターホルダ側は、特に第3図に
示すように、反応容器5か出入”(flなように人々間
【1されていると共に、)二記各保持孔21の内周壁側
には公知の構成からなる永久磁石又は電磁石(図示せず
)か夫1(配設されている。また上記保持孔21の内周
壁側には1反応容器5を第1図文の位置でアウターホル
ダlOの保持孔11へと抑圧移送する交換装置40のピ
ストンロット41か出没するための孔22が夫々開設さ
れている。それ故、アウターホルダ10の保持孔11と
インナーホルダ20の保持孔21とは、その開口か夫/
/向き合った状態となるように形成されている。
尚、図示の実施例てはアウターホルダlOと・rシナ−
ホルダ20の各保持孔11.21の!し面に磁性体を配
設した場合を例にとり説明したか、アウターホルダ10
とインナ−ホルダ20全体を夫々磁性化して反応容器5
を吸若しホールトするように構成してもよいこと勿論で
ある。
交換装置30.40は、特に第3図に示すよう゛に、公
知の構成からなるアクチュエータて構成されており、交
換装置30のピストンロッド31は、第1図fの位置で
アウターホルダ10に保持された反応容器5をインナー
ホルダ20に移し換え、また文換装340のピストンロ
ット41は、第1区立の位置でインナーホルダ20に保
持された反応容器5をアウターホルダ10に移し換える
ように駆動制御される。
測定項目に対応する試薬を分注するダブルピペット装′
j16,6°は1反応容器5の移送路に沿って形成され
た前記サンプル吸引位置aの左右に振り分けて配設され
ており、ダブルピペット装置6は、試薬ボトル装置60
内の試薬を、第1試薬吸引位71eて吸引した後、第1
試薬分注位置dでアウターホルダIOに保持された反応
容器5内に分注し、又ダブルピペット装置6゛は、試薬
ボトル装置60′内の試薬を、第2試薬吸引位置りて吸
引した後、第2試薬分注位置gてインナーホルダ20に
保持された反応容器5内に分注する。このように1反応
容器5かインナーホルダ20に移送保持された後で第2
試薬を添加するのは、第1試薬との反応か終了したとき
の検体ブランクを測定するためであり、この検体ブラン
ク値に応して必要な測定値の補正か行われる。
試薬ボトル装置60と60°には、測定項目に対応する
第1試薬ボトルと第2試薬ボトルか夫々セットされてい
る。第1試薬ボトルと第2試薬ボトルは、試薬テーブル
62.62’に夫々30個か放射状にセットされており
、第1試薬は第1試薬保冷庫61により常時8°C〜l
O℃に保冷され、また:JS2試薬は第2試薬保冷庫6
1’により常時8℃〜lO℃に保冷されている。
試薬ボトル装71ao、6o°は、制御部74の指令に
基き正逆回転制御され、測定項目に対応する試薬ボトル
を試薬吸引位g!te又はhへと高速て移送する。尚、
セットされる6第1及び第2の試薬ボトルは、tじめ定
められた位置にセットされてruI御装惹にメモリーさ
れている。
次にダブルピペット装置6は1軸6aを中心に回動する
アーム6bか固若されており、この各アーム6bの他端
にはピペット6Cが配設され、このピペット6cにはさ
らに試薬を第1図eの位置で所要量吸引し、37°Cに
加温された後第1図dの位置てこれを吐出するリージェ
ントポンプか連通接続され、−上記ピペット6cは、試
薬吸引位置eから試薬分注位置d。
さらには洗浄位置mまて、1−2軸6aを中心に所定の
タイミンつて回動制御されるもので、同様の構成からな
るものか2基配設されて1つのタフルビベット装置6か
構成されている。これは、試薬分注な高速化するためて
あり、各ピペット6cは交Wに駆動制御される。
またタプルピペット装置6°は、撹拌体9か2つのアー
ム6b’に配設されて第1図i位置て攪拌作業を行うに
構成されている他は、上記タフルビベット装置6と同様
に構成されているので、同一の構成については、ダブル
ピペット装′1!I6て用いた符号と同一・の符号を付
して、その+i !11な説明をここでは省略する。
撹拌体9は、各アーム6b’ と一体に駆動され、攪拌
作業毎に反応液に浸った部分か各アーム6b’の駆動動
作と連動して自動的に切断される。この攪拌体9による
攪拌は、気泡纜−拌方式か採用されており、該気泡は1
′:4示しない攪拌ポンプから送られる。
尚、上記試薬の計量方式は、吸上系内を蒸i’l’i!
木で満たしておき、空気を介して試薬と蒸留水とを隔離
した状態で吸引計州した後、試薬のみを吐出させ、この
後内部から洗n1木を通して各ヒヘツ1−6c、6c’
の内部を洗浄するとともに、外側はiへ留水て洗浄され
る。
また、ピペット6c、6c’には、試薬の吸上量を確認
する公知の構成よりなる吸上量確認装置(図示せず)か
配設されており、試薬吸引作業のたびに試薬の絶対量を
検出し、試薬量か不足の場合には、これを自動的に補正
する。
検出部もしくは観測点を形成する光学測定装置7は、第
1図に示すように、所定位置でインナーホルダ20に保
持された反応容器5の反応状1ムを比色測定するもので
、公知の回折格子方式の光学測定装置の構成作用と同様
に、光源70と、この光源70から照射された測定光を
集光する光学系71と、光分散素子72と、測定光が反
応容器5を透過した後の光量を所定波長毎に受光する受
光素子73と、から構成されており、インナーホルダ2
0の1回の回転動作で49本の反応容器5か測定される
こととなるか、夫々の反応容器5は、一定時間毎に49
回光学側定され1反応のタイムコースか得られる。
この受光素子73て受光された測定項[1に対応する波
長の光量は、第4図に示すように、電圧変換されてその
分析値か処理される制御部74と、測定結果を記憶する
記憶部75と、自動分析装71Aの全ての操作を行う操
作部/ディスプレイ76と、プリンター77と、から構
成されてなるデータ処理装置によって浮(算処理され、
その結果はプリンター77て打も出される。制御部74
は、自動分析装置Aの各動作制御と測定信号の演算及び
その判定を行う。
尚、第4図中符号78は安定化電源、79は電源、80
は第1及び第2試薬保冷庫61゜61’の保冷制御部、
81はアウターホルダlO及びインナーホルダ20に保
持された反応容器5内の反応液を生体温度に加熱保持す
る恒温制v4部を各々示す。
洗浄装218は、インナーホルダ20のjの位置からk
の位置までの11段階で洗浄作業を行うように構成され
ており、jの位置ては反応液の吸引・廃棄作業か行われ
、2段目では洗浄水の注入・廃棄、3段目ては洗浄液の
注入、4段目ては注入洗浄液の放置、5段目では洗Mt
液の廃棄、6段目から8段目までは洗浄水の吸引・廃棄
、9段[1は洗浄水の注入、10段目と11段目は洗浄
水の吸引・廃棄が行われる。この9段]」で洗浄水か注
入された反応容器5は、インナーホルダ20の移送回転
に伴ない、その水フランクか測定され、セルブランク値
として測定値の補正に用いられる。
尚、上記反応液の廃棄並びに洗浄液・洗浄水の注入廃棄
は図示しない洗浄駆動部の洗浄管により行われ、洗浄液
・洗浄水は反応容器5内ポンプから送られる。
次に、この実施例に係る自動分析装置Aの作用について
説明する。
スタートスイッチ(1′!!1示せず)をONすると、
サンプルカセット2に保持されたサンプル容器lかサン
プル吸引位置aまで移送され、該サンプル吸引位置aて
サンプル容器l内の血清検体はサンプリングピペット装
置4を介して所要量吸引された後、サンプル分注位置す
てアウターホルダlOに保持された反応容器5内にF記
血清検体は分注される。
このようにして血清検体か分注された反応容器5は、第
1試薬分注位置dまてlピッチずつ間欠移送され、同位
′j!1dてタフルビベット装置6を介して測定ダIト
lに対応する第1試薬か所要に分注される。
この後、該第1試薬か分注された反応容器5は、アウタ
ーホルダlOに保持された状態てfの位置まで間欠移送
され1回f位置て上記反応容器5は、交換装置30を介
してインナーホルダ20に移し換えられる。
このようにしてインナーホルダ2oに移し換えられた反
応容器5は、インナーホルダ2oの回転方向(第1図時
計方向)とは逆の方向(第1図反時計方向)へlビ・ン
チずつ間欠移送され、第1図g位置ては測定項]1に対
応する:52試薬かダフルビベ・・ノド装置6°を介し
て所要r轟分注され、またlピッチ1mの1位置では攪
拌体9による気泡攪拌か行われた後、%L7I該反応容
器5内の反応液の反応状還か光学測定装置7によって比
色測定される。尚、前記したように反応容器5かアウタ
ーホルダ10からインナーホルダ20に移し換えられた
後第2試薬が分注されるまての間の反応容器5に対して
は、光学測定装置7によって検体ブランクが測定される
光学測定装置7による測定か終了した反応容$5は、こ
の後洗浄装置8へと移送されてその内部か洗浄され、こ
の洗浄が終了した反応容器5は、第1目立位置で交換装
置40によってインナーホルダ20からアウターホルダ
10へと移し換えられ、サンプル分注位Bbへと間欠移
送される。
第5図は、この発明の第2実施例に係る自動分析装置A
を示すものであって、この実施例では、洗浄装置8をア
ウターホルダ側に配設し、かつインナーホルダ20の駆
動制御を変更した他は1.!!本的構成及び作用は前記
第1実施例と同様なのて、図面には7fSl実施例と同
一の符号を付してその詳細な説1ヌ1をここでは省略す
る。
すなわち、この実施例に係る自動分析装置Aは、洗浄装
置8をアウターホルダ側に配設し、第9段口の洗浄水か
入った反応容器5を。
第5回目の位置で交換装置ii?130を介してアウタ
ーホルダ10に移し換え、またこの後、セルブランクの
測定作業か終了した反応容器5を交換装置140を介し
て第5図qの位置で移し返えるように機ス駈を付加した
ものである。
それ故、この実施例に係るインナーホルダ20は、まず
第1回目の回転として空となった車位置の反応容器5を
第5図時計方向へ64゜8度ステップ回転させる。この
n位置では洗浄水の入った反応容器5がアウターホルダ
lOからインナーホルダ20へと交換装置f 30を介
して移し換えられる。
次に第2回目の回転として1位とにある反応容器5は第
5図反時計方向へ712.8度ステップ回転させてq位
置まて移送する。これはセルブランクの測定が終Tした
前記反応容器5を、回位′j!19において交換袋、f
i140でインナーホルダ20からアウターホルダlO
へと移し換えるためである。
この後、最後に第3回目の回転としてインナーホルダ2
0は、q位置から第5図時計方向へ280.8度(39
容器分)ステップ回転され、9位置で空となった保持孔
21は、前記反応容器交換位mfへと移送される。尚、
この3回目のステップ回転は、q位置にあるの保持孔2
1を第51:A反時計方向へ79.2度(11容器分)
ステップ回転させて移送してもよい。
これら3回のステップ回転を1サイクルとして、インナ
ーホルダ20に保持された反応容器5の移送か行われる
この実施例ては上述したように、インナーホルダ20を
略2回転させて光学測定を行うように構成したのて、第
6図に示すように、インナーホルダ20の定常回転時に
おける光学測定値を安定的に得ることかできるのて、測
定精度に対する信頼性をさらに向上させることかてきる
尚、上記各実施例ては、アウターホルダ10を間欠移送
し、インナーホルダ20をステップ回転させ、アウター
ホルダ10に保持された反応容器5にサンプル及び第1
試薬を分注するとともに、インナーホルダ20の反応容
器5に第2試薬を分注して光学測定を行うように構成し
た場合を例にとり説明したが、この発明にあってはこれ
に限定されるものではなく、逆にインナーホルダ20を
間欠移送し、アウターホルダIOをステップ回転させ、
インナーホルダ20に保持された反応容器5にサンプル
及び第1試薬を分注するとともに、アウターホルダ10
の反応容器5に第2試薬を分注して光学測定を行うよう
に4Ii成することもできる。
また上記各実施例ては、1個の反応容器5を7ウターホ
ルダ10又はインナーホルダ20へ交換する場合を例に
とり説明したか、この発1」1にあってはこれに限定さ
れず1例えば2容器を同時に交換するように構成するこ
とで、単位時間当り2倍の処理か可能となる。勿論、こ
の場合には反応容器数やサンプリングとベット装を及び
ダブルピペット装置等の各装置も2倍必要である。
〔発明の効果〕
この発明は以h 、1211 bだように、反応容器を
2つのホルダに保持し、所定位置でこれを相手のホルダ
に移し換えるように構成したので、単位時間当りの検体
処理件数か大幅に向上させることができ、しかもlのホ
ルダに保持された反応容器のセルフランク並びに検体ブ
ランクを測定てきるのて、自動分析装置における測定精
度に対する信頼性を飛躍的に向上させることができる等
の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に係る自動分析装との全
体構成を概略的に示す説明図、第2図は反応容ふとホル
ダを分解して示す斜視図、tfS3図はアウターホルダ
とインナーホルダの構成の詳細を示す一部切欠モ面図、
第4図は自動分析装置の駆動原理を示すブロック図、第
5図はこの発す1の第2実施例に係る自動分析装置の要
部を概略的に示す説IJI図、第6図は同自動分析装置
による光学測定f1の求め方を示すグラフ図である。 〔符合の説明〕 A・・・自動分析装置 a・・・サンプル吸引位ご b・・・サンプル分注位置 f、l・・・反応容器交換位置 l・・・サンプル容器 5・・・反応容器 6.6°・・・ダブルピペット装置 7・・・光学測定装置 8・・−洗浄装置 10・・・アウターホルダ 11・・・アウターホルダの保持孔 20・・・インナーホルダ 21・・・インナーホルダの保持孔 30.40・・・交換装置 特許量V人 株式会社 日テクエンジニアリング第4図 第5図 第6図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所要数のサンプル容器を保持したサンプル容器ホ
    ルダと、所要数の反応容器を保持した反応容器ホルダと
    、反応容器内に測定項目に対応する試薬を分注する試薬
    分注装置と、光学測定装置と、光学測定が終了した反応
    容器を洗浄する洗浄装置と、を有してなる自動分析装置
    において、上記反応容器ホルダは、所要数の反応容器を
    ループ状に保持する同軸状に配設された2つのホルダか
    ら構成され、これらの各ホルダに保持された反応容器は
    、交換装置を介して所定位置で相手のホルダへと移し換
    えられるように構成されていることを特徴とする自動分
    析装置。
  2. (2)前記各ホルダは、磁性体で構成され、かつ反応容
    器の外面には吸着体が配設されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動分析装置。
  3. (3)前記反応容器の外面は、磁性体で構成されており
    、かつ前記各ホルダの保持孔は、所定位置で反応容器を
    吸着するように構成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の自動分析装置。
  4. (4)前記交換装置は、所定のタイミングで進退動する
    押圧体で構成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項いずれか記載の自動分析装
    置。
JP10766686A 1986-05-13 1986-05-13 自動分析装置 Granted JPS62265568A (ja)

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JP (1) JPS62265568A (ja)

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JP2012145510A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Hitachi High-Technologies Corp 核酸分析装置

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JPS58144752A (ja) * 1982-02-24 1983-08-29 Olympus Optical Co Ltd 液体移送装置

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Publication number Publication date
JPH0378585B2 (ja) 1991-12-16

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